
国立映画アーカイブ
展覧会
再訪 日本の映画ポスター芸術
The Art of Film Posters in Japan: Revisited
会 期 2026年4月7日[火]- 7月26日[日]
開室時間 11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
* 4/24、6/26の金曜日は 11:00-20:00(入室は19:30まで)
休 室 日 月曜日、5月12日[火]-17日[日]、5月26日[火]- 31日[日]
観 覧 料 一 般 250円/大学生 130円/65歳以上、高校生以下及び18歳未満は無料
* 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、
国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
* 料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
* チケット各種・割引・優待情報などは チケット案内 参照
会 場 国立映画アーカイブ 展示室(7階)
〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
主 催 国立映画アーカイブ
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映画作品の宣伝メディアとして、劇場や街角に貼られてきた映画ポスター―日本の場合、そのほとんどは製作・配給会社のコントロールのもとで匿名的に作られてきました。しかし歴史の糸をたどれば、その枠に収まらず、自立したグラフィック作品としての価値を主張するポスターを見つけることができます。
とりわけ1960年代以降はさまざまな才能が映画界と交差しました。映画・美術・文学・演劇などのジャンルが絡まり合う中で粟津潔・横尾忠則・和田誠・石岡瑛子といった新世代のデザイナーが登場し、また日本アート・シアター・ギルド(ATG)の発足が業界内外のデザイナーを刺激したことで、映画芸術の革新の動きに並走する形で旧来のポスターのスタイルを変容させます。
この展覧会は、2012年に当館が主催した「日本の映画ポスター芸術」展を基に、それ以降の新たな収蔵品を加えて開催するもので、主に1960年代から1980年代に制作された90点以上のポスターを通じて映画とグラフィズムとの結節点を探ります。映画の情感を見事にすくい取ったものもあれば、意外性に驚かされる一枚も見つかるでしょう。スクリーンの外側に花開いた映画芸術のもう一つの “顔” をお楽しみください。
\ 展覧会の構成 /
◇ 第 1 章 《描く》映画ポスター ── 戦後期
娯楽産業として戦後復興を遂げた映画界がまず求めたのは、スターシステムに基づく「分かりやすい」ポスターでした。しかしその中でも、野口久光・土方重巳など映画の美質を深く理解し、絵画のスタイルで捉えようとした一群のアーティストがいました。
◇ 第 2 章 新世代のデザイナーたち ── 1960 年代
1960 年前後に活動を始めた粟津潔・横尾忠則・和田誠ら新世代のグラフィックデザイナーは映画への強い関心を抱きました。映画業界の壁は厚かったものの、彼らはむしろ業界のデザイン的慣習に縛られない自由な発と技法でアート・フィルムとの関わりを模索し始めます。
◇ 第 3 章 ATG(日本アート・シアター・ギルド)の衝撃
1962 年、外国のアート・フィルムの配給に特化した日本アート・シアター・ギルド(ATG)が活動を始め、匿名だった業界内デザイナーも従来の規範に囚われない表現をポスターに持ち込みました。ATG が 1967 年に低予算の日本映画製作に進出するとその自在な表現はさらに加速していきます。
◇ 第 4 章 映画に挑んだデザイナー/アーティスト
映画のアートワークの新しい流れは ATG の外側にも拡がっていきました。1970 年代以降、時代の風景を形作った多くのデザイナー、イラストレーター、漫画家などが映画ポスターの制作にも招かれ、映画と緊密に伴走しました。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ ]
