美濃加茂市民ミュージアム
令和7年度 美濃加茂市民ミュージアム現代美術レジデンスプログラム
橋を渡す 柄澤健介 展
会 期 2025年(令和7年)9月20日[土]- 10月19日[日]
休 館 日 月曜日(ただし祝日の場合は開館し、直後の平日休館)
9月22日[月]、29日[月]、10月6日[月]、14日[火]
時 間 午前9時 - 午後5時
観覧料金 無 料
会 場 みのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアム 企画展示室・美術工芸展示室
〠 505-0004 岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1
電話:0574-28-1110 FAX:0574-28-1104 ▷ アクセス
企画協力 アートボランティア
助 成 公益財団法人せきしん地域振興協力基金
主 催 美濃加茂市
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美濃加茂市民ミュージアムでは開館以来、「芸術と自然」をテーマに 現代美術レジデンスプログラムを継続してきました。この企画では作家による滞在制作とその成果発表として展覧会を行う他、作家と市民の交流の場としてワークショップなどを開催しています。今年度は愛知県在住の作家・柄澤健介(1987年-)を紹介します。
作家は登山をはじめ、自然に身を置く体験から山河のイメージを木彫で表現しています。素材にはクスノキの丸太を用い、チェーンソーを使って彫り込みます。一塊の木から出現させた線と面、表裏の関係性、複雑な造形を様々な角度から眺める時、眼の前の風景はめくるめく展開していきます。連なる山の稜線、切り立つ崖、深い谷間。窪みの部分に流し込まれた乳白色のワックスは、氷河の冷気や水の深度を連想させます。柄澤健介の作品は、大地と地底を一時に見るような不思議な体感を観る者に抱かせます。
近年、作家はこうした木彫にフレーム状の鉄を組み合わせた空間構成を模索しています。そして自然との関係性の中で人が生み出す造形について思いを巡らせ、自然の中で生きるために人が作る建築物を「自然」と言わないのは何故か、と問いかけます。
今回の展覧会に向けて作家は約1か月間、当館のアトリエ棟に宿泊滞在しながら新作を制作します。彫刻と鉄の構造物で成り立つ自身の作品を谷間に架かる橋のイメージに重ね、人と自然と芸術の関係性について考察します。山と山の間に一本の橋を渡すような、人間の建築的な営みを自然と捉え直す柄澤健介の新しい試みは、「芸術と自然」の定義を広げるものともなるでしょう。
※ 美濃加茂市民ミュージアムは博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 美濃加茂市民ミュージアム ]
