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【展覧会】高知県立美術館|浜田 浄  めぐる 1975-|’25年2月8日-4月13日|終了

高知県立美術館
浜田浄  めぐる 1975-
会  期  2025年2月8日[土]- 4月13日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
開  館  日  年中無休(年末年始除く)
会  場  高知県立美術館 展示室 B、C
      〠 781-8123 高知県高知市高須353-2
      TEL 088-866-8000 FAX 088-866-8008
観  覧  料  一般前売  960 円、一般当日  1,200円、大学生  850円、高校生以下  無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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刷る、塗る、彫る、組む、削る。
創作の旅は終わらない。
高知県黒潮町出身の美術家・浜田 浄(はまだ きよし 1937- )の過去最大規模となる個展を開催します。
アンフォルメル、反芸術、もの派……。浜田はめまぐるしく移り変わる戦後日本のアートシーンを傍目に、東京都練馬区の小学校教員として勤めながら、自らの表現に妥協することなく手を動かし続けてきた美術家です。
もの派の作家たちを指導した斎藤義重(1904-2001)による、合板に電動ドリルで描いた作品に感銘を受けた浜田は、1975年、38歳の時に、シャープな直線が鮮烈な視覚効果をもたらす合板絵画を手掛けます。77年にはそのイメージを版画として発表、一躍注目を集めました。以降、平面作品の制作を軸に据えながら、刷る、塗る、彫る、削る、組むといった行為の反復により、時間の蓄積を感じさせる独自の抽象表現を開拓します。
浜田の作品には、原則として具象的なモティーフは表れません。しかし、清新な緊張感をたたえた描線や彫線の連なりには、手作業ならではの温もりに加えて、自らが生まれ育った土地の記憶が息づいています。作品に登場するミニマルなフォルムや抑制的な色彩も突き詰めると、朱色に染まる夕陽、黒々とした夜の海、そして視界一面に広がる水平線といった、太平洋に面した故郷、黒潮町の風景に行き当たるのです。
本展では、作風の転機にあたる1975年から2024年の最新作までのおよそ60点を通して、浜田の制作が深化する過程を体感していただきます。それはさながら、浜田が50年にわたって切り拓いてきた表現の旅路を、ともに「めぐる」かのような体験となるでしょう。

◇ 浜田 浄 プロフィール
1937年、高知県幡多郡黒潮町に生まれる。1961年、多摩美術大学油画専攻を卒業。東京都在住。主なグループ展に「日本の版画」(1985、栃木県立美術館)、「線の表現ー目と手のゆくえー」(1991、埼玉県立近代美術館)、「版画の1970 年代」(1996、渋谷区立松濤美術館)、個展に「浜田浄の軌跡ー重ねる、削る、絵画ー」(2015、練馬区立美術館)などがある。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立美術館 ]