タグ別アーカイブ: 高知県立美術館

【展覧会】高知県立美術館|異端の奇才 ビアズリー展|’25年11月1日ー’26年1月18日|四国初巡回展/開展貳个月

高知県立美術館
異端の奇才 ビアズリー展
会  期  2025年11月1日[土]ー 2026年1月18日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
      * 12⽉27⽇[土]-1⽉1⽇[木・祝]は休館
会  場  高知県立美術館
      〠 781-8123 高知県高知市高須353-2
      TEL 088-866-8000  FAX 088-866-8008  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 前売 1,360円、当日 1,700円/大学生 前売 800円、当日 1,000円/
      高校生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  ⽇本航空
主  催  ⾼知県⽴美術館(公益財団法⼈⾼知県⽂化財団)、
      ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝⽇新聞社、KUTVテレビ⾼知
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ヴィクトリア朝イギリスで活躍した画家、オーブリー・ビアズリー。オスカー・ワイルド著『サロメ』挿絵の血のしたたる頭部を持って嗤う女性像はあまりにも有名です。選び抜いた線、斬新な画面構成、独自の物語解釈によって描かれた作品は、その妖しい魅力によって多くの人を惹きつけました。その後も雑誌『イエロー・ブック』や『サヴォイ』、ポープの『髪盗み』の挿絵など意欲的に制作を続けますが、幼少より患っていた結核のため25歳という若さで亡くなります。大胆な白と黒の色面のなか渦巻く髪の毛、流れるような衣、図案化された植物――緻密な線と繊細な点描で描き込まれた作品群は、今なお多くの画家やデザイナーに影響を与えています。
本展覧会ではイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)の協力により、初期から晩年までの作品約200点を展示します。出世作『アーサー王の死』から後期の傑作『モーパン嬢』の挿絵の数々、希少な直筆の素描、彩色されたポスターや、家具、食器といった同時代の調度品などを通じて、19世紀に花開いた退廃的で優美な世界をご覧ください。

オーブリー・ビアズリー Aubrey Beardsley(1872-98)
イギリス・ ブライトン出身。家計を支えるため16歳から事務員として働き、夜間に制作活動を行った。トマス・マロリー著『アーサー王の死』(1893-94)や オスカー・ワイルド著『サロメ』(1894)の挿絵で成功してからも、ろうそくの光のもとで絵を描いたのは、その名残といえる。1895年にワイルド裁判の余波で『イエロー・ブック』美術編集の職を失うが、季刊誌『サヴォイ』(1896)やアレクサンダー・ポープ著『髪盗み』(1896)の挿絵で新境地を見せた。幼少期からの肺結核により25歳で他界
写真:フレデリック・エヴァンズ《オーブリー・ビアズリーの肖像―横顔》1894年頃

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[ 詳 細 : 高知県立美術館 ] 

【展覧会】高知県立美術館|石元泰博・コレクション展 万 博|’25年11月1日-’26年1月18日

高知県立美術館
石元泰博・コレクション展
万 博
会  期  2025年11月1日[土]- 2026年1月18日[日]
      * 12月27日-1月1日は休館
時  間  9:00 - 17:00(入場は16:30まで)
      * 12月18日[木]は夜間会館デーのため19:00まで(入場は18:30まで)
会  場  高知県立美術館 2階 石元泰博展示室
観  覧  料  一 般400(320)円・大学生280(220)円・高校生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  株式会社黒川紀章建築都市設計事務所
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写真家・石元泰博は、桂離宮や伊勢神宮といった日本の伝統建築の撮影や、自身の暮らす都市を被写体としたライフワークなどに取り組んだ一方で、雑誌の企画や企業広報などの多様な依頼撮影にも応じてきました。その中には、「万博」にまつわる仕事も残されています。
万国博覧会(世界博覧会、エキスポなど)は、18世紀末から19世紀にかけてフランスで盛んとなった内国博覧会の流れを背景に、1851年産業革命後のイギリス・ロンドンで初めて開催されました。以降、世界中の都市を舞台に各国が産業技術や文化の粋を競い合う場として発展し、世界最新の技術や文化が一堂に会する万博には、その時代を代表する建築家や芸術家たちが多く参加してきたことも良く知られています。
都市や文明のあり方をつぶさに見つめてきた石元の眼に、万博はどのように映じていたのでしょうか。本展では、1964年ニューヨーク万博や1970年大阪万博といった博覧会開催に際して撮影された写真作品を関連資料とともに展覧します。

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【展覧会】高知県立美術館|高知サマープロジェクト2025 マテリアル・ミュージアムⅡ|くふうようふくーきったリ・ぬったリ・つないだり|’ 25年7月12日-9月15日|終了

高知県立美術館
高知サマープロジェクト2025
マテリアル・ミュージアムⅡ
くふうようふくーきったリ・ぬったリ・つないだり
会  期  2025年7月12日[土]- 9月15日[月]
会  場  高知県立美術館 1階 展示室D
協  力  高知文化服装専門学校
後  援  高知県教育委員会、高知市教育委員会、高知新聞社、RKC高知放送
主  催  高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
観覧無料
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事業所や店舗、アーティストのアトリエなどから日常的に生み出される廃材・端材(マテリアル)を新たな資源として見直し、創造力によって生まれ変わらせる活動「クリエイティブリユース」。岡山県倉敷市にクリエイティブリユースの拠点「IDEA R LAB」を開設・運営する大月ヒロ子さん(ミュージアム・エデュケーション・プランナー)をコーディネーターに迎えて、高知県立美術館では複数年継続するプロジェクトとして行ってきました。

このたび、「マテリアル・ミュージアムー高知で見つけたステキな廃材」(2020年)に続く第2弾として、「マテリアル・ミュージアムⅡ くふうようふくーきったり・ぬったり・つないだり」を行います。古着を切ったり、縫ったり、いろいろな風につないだりして、新しい服を作ります。Tシャツを履いたり、ズボンを破ったり、裏側を表に出したり、シャツを半分ずつつなぎ合わせたりして、常識にとらわれず、うんと自由につくることや着ることを楽しんでみましょう!

❖ 大月ヒロ子さんからのメッセージ ❖
世にも不思議な「ふく」作り。
きったり、ぬったり、つないだり。
あなたの「くふう」次第で、着ることで、
自由になれる服が生まれます!
こうしちゃダメ、とか、やってみたいけど恥ずかしい、とか、
そういった気持ちをすっぱりと横に置いて、
のびのびと服とたわむれてみませんか?!
こんなふうにも着られる、こうしてみるともっと楽しい……
おとなもこどもも、手を動かして
服をきったり、ぬったり、つないだりしていくと
かちこちに固まった心と体がほぐれていくはず。

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[ 詳 細 : 高知県立美術館

【展覧会】高知県立美術館|津和野町立安野光雅美術館コレクション|安野先生のふしぎな学校|’25年7月12日-9月7日|終了

高知県立美術館
島根県津和野町立安野光雅美術館コレクション
安野先生のふしぎな学校
Amazing School of ANNO Mitsumasa from Anno Art Museum Collection
会  期  2025年7月12日[土]- 9月7日[日] * 会期中無休
開館時間  9:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
会場案内  高知県立美術館
      〠 781-8123 高知県高知市高須353-2
      TEL 088-866-8000  FAX 088-866-8008 ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 前売 1,120円/一 般 当日 1,400円/大学生 950円/高校生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  認定NPO法人 高知こどもの図書館
企画協力  津和野町立安野光雅美術館、株式会社アートワン
主  催  高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、KSSさんさんテレビ
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画家・安野光雅(あんの みつまさ 1926‐2020)は、四方を山〻に囲まれ城下町の風情がのこる島根県津和野で、さまざまな空想をめぐらせながら少年時代を過ごしました。『ふしぎなえ』『かぞえてみよう』といった独自の世界観をもつ絵本作品は、国際アンデルセン賞画家賞を受賞するなど国内外で高く評価され、装丁家、デザイナーなど、その活躍は幅広い分野に及びます。
本展では、画家として独立する前の教員時代に着目し、絵本原画や装丁を手掛けた書籍、劇団「こまつ座」のポスターなど、多彩なジャンルの作品を学校の授業科目に見立てて紹介します。ユーモアとふしぎにあふれた安野光雅の世界をお楽しみください。本展は幅広い世代に親しみやすく、ご家族で楽しめる展覧会です。

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【展覧会】高知県立歴史民俗資料館|企画展 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次-みよし-もののけミュージアム)セレクション|’25年7月4日-9月7日|終了

高知県立歴史民俗資料館
企画展
湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次-みよし-もののけミュージアム)セレクション
会  期  2025年7月4日[金]- 9月7日[日]
      * 期間中、一部展示資料の入れ替え、場面替えを行います。
開場時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  高知県立歴史民俗資料館 1階企画展示室
      〠 783-0044 高知県南国市岡豊町八幡1099-1
      TEL 088-862-2211 / FAX 088-862-2110    ▷ 交通・アクセス 
休  館  日  会期中無休
観  覧  料  大人(18才以上)700円/団体(20名以上)560円
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   YOKAI WONDERLAND
   日本最大の妖怪ミュージアムから
   鬼や天狗やなんだかわからないもののけたちがやってくる!

「湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次-みよし-もののけミュージアム)」は日本一の妖怪専門のミュージアムです。館が建つ広島県三次市-みよしし-は、江戸時代最大の妖怪譚「稲生物怪録 – いのうもののけろく or いのうぶっかいろく」の舞台としても知られています。同館は、稀代のコレクター・湯本豪一〔ゆもと こういち 1950 – 〕さんが、約5千点の妖怪コレクションを市に寄贈したことからオープンしました。
本展は、同館所蔵の絵巻や冊子、おもちゃなど、えりすぐりの妖怪資料を展示し、そのエッセンスを紹介するとともに、畏怖の対象だった見えない妖怪を視覚化し、娯楽の対象へと展開してきた人々の想像力の歴史に迫ります。あわせて、土佐の妖怪を紹介するコーナーも設けます。また関連企画として高知県立美術館で妖怪映画の上映会を行います。
>>> 展示資料リスト

【関連上映会-高知県立美術館】
夏の定期上映会 
奇奇妖怪-ニッポン・異界紀行- 2025年8月23日[土]-8月24日[日]

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【展覧会】高知県立美術館|石元泰博・コレクション展|落ち葉と空き缶|’25年4月24日-10月19日|終了

高知県立美術館
石元泰博・コレクション展
落ち葉と空き缶
会  期  2025年4月24日[木]- 10月19日[日]
          前 期:4月24日[木]-  6 月29日[日]
          後 期:7月12日[土]- 10月19日[日]
      *  6月30日-7月11日、9月8 日-12 日、9月26 日-10月3日は休室
会  場  高知県立美術館 2階 石元泰博展示室
観  覧  料  一 般400(320)円・大学生280(220)円・高校生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
      石元泰博フォトセンター
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1985年初秋。ニューヨークのセントラルパークを歩いていた石元は、ふと目に入った、ベンチの上に落ちて雨に濡れた枯れ葉に心を奪われます。
これをきっかけに撮影を始めたのが〈落ち葉〉のシリーズです。雨が降ると石元は、自宅のある北品川から五反田周辺を歩きまわり、通行人に踏みつけられてアスファルトにへばり付いた落ち葉を見つけては、シャッターを切りました。ほとんど路面と同化し、かろうじて葉脈が形を残すのみとなった樹葉の姿に生命感を覚え、強く惹きつけられたといいます。そのうちに、車窓から捨てられ、自動車に轢かれて押し潰された空き缶へも、同様にカメラを向けるようになりました。

足元の被写体への徹底した凝視の態度は、来日すぐの初期作〈桂離宮〉(1953、54年)で庭園の敷石を克明に捉えたそれを彷彿させます。また、細部に注がれた微視的な眼差しは、宇宙そのものを示すとされる曼荼羅図を数千カットにわたって接写した〈両界曼荼羅〉(1973年)の仕事にも通じるものでしょう。さらには、蕾から枯れるまで、植物の構造や形をつぶさに見つめた〈HANA〉(1986-87年)との連関をみることもできるかもしれません。
晩年の石元は、あらゆるものが刻々と生成と消滅を繰り返す世界の在り方に関心を寄せていました。落ち葉と空き缶の他にも、雪に残る足跡や、絶えず形を変える雲、河川の水や雑踏の人波が流れるさまなど、身の周りにあるうつろいゆくものの撮影に取り組んでおり、写真集『刻 moment』(2004年)はこれらを集成したものです。
本展では、『刻』掲載作を中心に、自然物である落ち葉と、人工的に作られた空き缶という対照的な被写体が、同じく路上に朽ちゆく2つのシリーズをご覧いただきます。

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【展覧会】高知県立美術館|英国王室に咲く ボタニカルアートと ウェッジウッド|ー 植物画のおいたち ー|’25年4月24日-6月29日|終了

高知県立美術館
英国王室に咲く
ボタニカルアートと ウェッジウッド
ー 植物画のおいたち ー
会  期  2025年4月24日[木]- 6月29日[日] *会期中無休
開館時間  9:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
会場案内  高知県立美術館
      〠 781-8123 高知県高知市高須353-2
      TEL 088-866-8000  FAX 088-866-8008 ▷ アクセス
観 覧 料  一般前売 1,040円、一般当日 1,300円、大学生 900円、高校生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  フィスカース ジャパン株式会社、高知県立牧野植物園
企画協力  株式会社ブレーントラスト
主  催  高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、KUTVテレビ
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美しい花々の咲く庭園、優美な花柄があしらわれたインテリアなど、今日の英国の暮らしに草花は欠かせない存在です。近世以降、ボタニカルアート(植物画)もまた、英国の人々を魅了していました。ボタニカルアートには、大英帝国の世界進出に伴い、各地から集められた植物が、科学的観点から描かれていました。
本展は英国の植物画を象徴する雑誌『カーティス・ボタニカル・マガジン』をはじめとする、17-19世紀に描かれた植物画を通じて、英国王室から市民にまで愛された美しい花々の姿をご紹介します。
また、植物画を好んだ当時の王妃シャーロットが庇護したことで発展したウェッジウッドの食器も併せてご紹介し、人々の暮らしの質を高めた英国の一面を辿ります。

✿ 【特別展示:西洋の植物図譜と牧野富太郎】✿ 
日本の植物分類学の基礎を築いた牧野富太郎博士は、植物画の名手としても知られ、植物への愛に溢れる多数の画作を残しています。その作品は、本展でご紹介した『カーティス・ボタニカル・マガジン』をはじめ、西洋の植物図譜から大きな影響を受けています。高知県立牧野植物園のご協力により、高知会場だけの特別展示として、牧野博士による植物画をご紹介します。その生き生きとした美しさ、そして西洋の植物画との共通点や、博士ならではの細かい描写をご覧ください。
「マキノの日」4月24日は牧野富太郎博士の誕生日。当日ご来館の皆さまにポストカードをプレゼントします。

> 展覧会の構成 <
Ⅰ 英国王室が愛した花々-植物画の夜明け
Ⅱ 植物図鑑『カーティス・ボタニカル・マガジン』
Ⅲ ジョセフ・フッカーのヒマラヤ探検
Ⅳ シャーロット王妃とウェッジウッド
Ⅴ ヨーロッパの植物画
Ⅵ 人々を魅了するバラ
Ⅶ 暮らしを彩る花々

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【展覧会】高知県立美術館|コレクション展 生誕150年 石川寅治展|’25年3月25日-7月3日|終了

高知県立美術館
コレクション展
生誕150年 石川寅治展
会  期  2025年3月25日[火]- 7月3日[木] * 5月12日[月]は展示替のため閉室
          前 期:3月25日[火]-5月11日[日]
          後 期:5月13日[火]-7月 3日[木]                   会  場  高知県立美術館 1階 展示室D
観  覧  料  3月31日まで:一般370(290)円・大学生260(200)円・高校生以下無料
      4月1日 ㈫ より:一般400(320)円・大学生280(220)円・高校生以下無料
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明治から大正、昭和にかけて活躍した洋画家、石川寅治(1875-1964)の初期から晩年までの作品を展示します。写実的な油彩画から国内外を旅して描いた水彩画や素描、モダンガールの姿を表した木版画シリーズ、明るい色調の晩年作など、幅広い創作活動をご覧ください。

◉ 学芸員によるギャラリートーク
日 時:4月5日[土]、5月3日[土・祝]、5月31日[土]、6月14日[土]
    各13:00-  * 要観覧券
場 所:高知県立美術館 展示室D

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【展覧会】高知県立美術館|浜田 浄  めぐる 1975-|’25年2月8日-4月13日|終了

高知県立美術館
浜田浄  めぐる 1975-
会  期  2025年2月8日[土]- 4月13日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
開  館  日  年中無休(年末年始除く)
会  場  高知県立美術館 展示室 B、C
      〠 781-8123 高知県高知市高須353-2
      TEL 088-866-8000 FAX 088-866-8008
観  覧  料  一般前売  960 円、一般当日  1,200円、大学生  850円、高校生以下  無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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刷る、塗る、彫る、組む、削る。
創作の旅は終わらない。
高知県黒潮町出身の美術家・浜田 浄(はまだ きよし 1937- )の過去最大規模となる個展を開催します。
アンフォルメル、反芸術、もの派……。浜田はめまぐるしく移り変わる戦後日本のアートシーンを傍目に、東京都練馬区の小学校教員として勤めながら、自らの表現に妥協することなく手を動かし続けてきた美術家です。
もの派の作家たちを指導した斎藤義重(1904-2001)による、合板に電動ドリルで描いた作品に感銘を受けた浜田は、1975年、38歳の時に、シャープな直線が鮮烈な視覚効果をもたらす合板絵画を手掛けます。77年にはそのイメージを版画として発表、一躍注目を集めました。以降、平面作品の制作を軸に据えながら、刷る、塗る、彫る、削る、組むといった行為の反復により、時間の蓄積を感じさせる独自の抽象表現を開拓します。
浜田の作品には、原則として具象的なモティーフは表れません。しかし、清新な緊張感をたたえた描線や彫線の連なりには、手作業ならではの温もりに加えて、自らが生まれ育った土地の記憶が息づいています。作品に登場するミニマルなフォルムや抑制的な色彩も突き詰めると、朱色に染まる夕陽、黒々とした夜の海、そして視界一面に広がる水平線といった、太平洋に面した故郷、黒潮町の風景に行き当たるのです。
本展では、作風の転機にあたる1975年から2024年の最新作までのおよそ60点を通して、浜田の制作が深化する過程を体感していただきます。それはさながら、浜田が50年にわたって切り拓いてきた表現の旅路を、ともに「めぐる」かのような体験となるでしょう。

◇ 浜田 浄 プロフィール
1937年、高知県幡多郡黒潮町に生まれる。1961年、多摩美術大学油画専攻を卒業。東京都在住。主なグループ展に「日本の版画」(1985、栃木県立美術館)、「線の表現ー目と手のゆくえー」(1991、埼玉県立近代美術館)、「版画の1970 年代」(1996、渋谷区立松濤美術館)、個展に「浜田浄の軌跡ー重ねる、削る、絵画ー」(2015、練馬区立美術館)などがある。

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