山梨県立文学館
特設展 時空を旅する作家 辻邦生展 生誕100年
会 期 2025年4月26日[土]- 6月22日[日]
会場案内 山梨県立文学館 展示室C
〠 400-0065 山梨県甲府市貢川1-5-35
TEL:055-235-8080 FAX:055-226-9032 ▷ 交通・アクセス
休 館 日 月曜日(4月28日、5月5日は開館)、5月7日[水]
開館時間 展示室 9:00 - 17:00(入室は16:30まで)
閲覧室 9:00 - 19:00(土・日・祝日は18:00まで)
観覧料金 常設展観覧料でご覧いただけます。 一 般 330円、大学生 220円
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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作家・辻邦生(1925-1999)は、小説の舞台となる場所を自らの足で訪れ、その時代の膨大な歴史資料を読み込み、小説の執筆にあたりました。作者自身も時空を超えて旅をしながら、小説に古今東西の世界を再現しました。古代ローマを舞台にした「背教者ユリアヌス」、ルネサンス期フィレンツェのボッティチェルリを描いた「春の戴冠たいかん 」、山梨県笛吹市春日居町国府こうの父祖の地を探求した「銀杏散りやまず」、平安末期の歌人・西行をゆかりの人の多彩な声で語る「西行花伝」などの代表作とともに、その生涯をたどります。
> 辻 邦生(1925-1999)<
東京生まれ。旧制松本高等学校、東京大学文学部仏文科、同大学院を経て、フランスに留学。のち学習院大学においてフランス文学を講じた。
初めての長編小説「廻廊にて」により第4回近代文学賞を受賞し、文壇に登場。1968(昭和43)年から1971年にかけて歴史を材にした「安土往還記」「天草の雅歌」「嵯峨野明月記」などを執筆。「安土往還記」により芸術選奨新人賞を受賞。1969年7月からは、古代ローマを舞台にした「背教者ユリアヌス」を、文芸雑誌「海」創刊号から連載、のちに毎日芸術賞を受賞した。
その後も、ルネサンス期フィレンツェの隆盛と没落を描いた「春の戴冠」、フランス革命を描いた「フーシェ革命暦」など、ヨーロッパを舞台とする長編を次々と発表。生涯にわたり、緻密な構成と巧みな語りにより古今東西の歴史に材をとった物語を執筆し、殊に時代の転換期を生きる主人公を生き生きと描き出した。
辻家の祖先は、現在の山梨県笛吹市春日居町国府に代々辻保順医院を経営する医家であったが、祖父歿後に一家は上京し、父・靖剛はジャーナリスト、薩摩琵琶の奏者として一家をなした。1989年の父の死をきっかけに、辻邦生は父祖の地を探求し、小説「銀杏散りやまず」を執筆した。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山梨県立文学館 ]


