中之島香雪美術館
特別展
ベルナール・ビュフェ美術館所蔵
ベルナール・ビュフェ ―「線」に命を捧げた孤高の画家―
会 期 2025年10月4日[土]- 12月14日[日]
休 館 日 月曜日(祝・休日の場合は開館)
開館時間 10時 - 17時(入館は16時30分まで)
夜間特別開館:10月17日[金]、10月31日[金]、11月14日[金]
10時-19時30分(入館は19時まで)
会 場 公益財団法人 中之島香雪美術館
〠 530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4
中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階
TEL:06-6210-3766 FAX:06-6210-4190 ▷ アクセス
料 金 一 般 1,600(1,400)円、高大生 800(600)円、小中生 400(200)円
* ( )内は前売り・20名以上の団体料金
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協 力 一般財団法人ベルナール・ビュフェ美術館
主 催 公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社
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神経を突き刺すような黒い描線と、現実と非現実の間を漂うような、鈍い色彩に覆われた画面。ベルナール・ビュフェは、第二次世界大戦後、混迷する時代の閉塞感と不安を可視化したともいえる画風を確立し、20歳を目前にして、一躍世界の画壇の寵児となりました。
わが国でも、1960年代以降の安保闘争や学生運動が激化した時代に、その虚無的なイメージは熱狂的に受け入れられ、街頭や喫茶店の一角にも掲げられたビュフェ作品を、目にしたことがある方も多いと思います。その後もビュフェは、抽象表現へと突き進む美術の新しい動向に追随することなく、独自の具象表現を貫き続けました。しかしそのことで、通俗的、商業主義的と世間から批判を受け、次第に美術界から距離を置くようになりました。
本展では、これまで美術の歴史の中で語られることがなかったビュフェ作品を改めて問い直し、近年、ピカソに並ぶ巨匠として再評価の機運にある、彼の視線の中にあった真実 (リアル) を探りたいと思います。
出品作品は、世界で唯一のベルナール・ビュフェ美術館(静岡県長泉町)の所蔵作品から、彼が慈しみ描いた昆虫や静物のかたちを中心に、油彩、版画、資料ほか約60点を精選しご紹介します。
\ 公益財団法人 香雪美術館について /
朝日新聞社を創設した村山龍平と、跡を継いだ村山長挙の古美術コレクションをもとに、香雪美術館が昭和47年に設立されて38年が経ちました。この間、理事長は設立者である長挙を筆頭に、村山藤子、村山美知子と三代にわたり、村山家から美術品に加え、明治、大正期に建てられた洋館、和館、茶室棟や自然豊かな庭園が順次寄付されました。さらに、美術系学生への奨学金制度を設けるなど、美術館の担う社会的責務は年を追うごとに重さを増しています。
こうした中、公益法人制度が1世紀ぶりに改革され、平成20年に新制度が施行されました。香雪美術館はこの機に、美術を愛し、この国の文化向上を願った村山龍平と歴代理事長の志に改めて思いを致し、将来にわたって館の運営を揺るぎないものにするため、公益財団法人となる道を選択しました。
日本、東洋の古美術の優品と、歴史を刻む近代建築の保存、調査を進めるとともに、文化的体験の機会を提供する公益活動を通して、かけがえのない文化財と設立以来の志が確実に未来へ引き継がれることを心から祈念します。
平成22年11月1日
公益財団法人 香雪美術館 理事長 村山美知子
※ 中之島香雪美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 中之島香雪美術館 ]


