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【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|画廊からの発言 新世代への視点2026|大久保智子展 OKUBO Satoko 「糸と色 2026」|’26年7月20日-8月1日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
画廊からの発言 新世代への視点2026
大久保智子展 OKUBO Satoko
「糸と色 2026」
会  期  2026年7月20日[月・祝]- 8月1日[土]
開廊時間  10:30 - 18:30(日曜日休廊 最終日17:00)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ
      〠 103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
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「画廊からの発言 新世代への視点2026」は、銀座・京橋を中心とした8画廊が各々に推薦する新鋭作家の個展を同時開催する企画です。ギャルリー東京ユマニテでは2000年生まれの大久保智子を紹介いたします。筑波大学芸術専門学群構成領域を卒業、2025年に同大学大学院の芸術学学位プログラム構成領域を修了。在学中より関東を中心に個展やグループ展で作品を発表、「第58回神奈川県美術展」では奨励賞、博士前期課程修了時の制作展では筑波大学同窓会より贈られる茗渓会賞を受賞するなど、今後の活躍が期待される作家です。当画廊では2024年に続き2回目の個展となります。

大久保は糸を用いた立体作品を制作しています。木枠の中に寸分の狂いもなく張られた糸により色面を構成し、さらにそれを何層にも重ねていくことで生まれる糸による新たな造形表現の可能性を追求しています。糸の間隔や傾斜の角度、異なる色面の重なり具合など、ほんの僅かな位置の調整に加え、無限に存在するであろう組み合わせから綿密に選択することで、色の濃淡や全体的な色合いに表情をつけていきます。奥行数センチから数十センチ程の空間の中で完結された規則的な連なりは、静と動を併せ持ちながら、外側へと続くような空間の広がりも感じさせます。糸がない余白部分に現れるかたちや、作品タイトルにあるmoire(モアレ)のように、見る者の視覚の移動による新たな模様の出現などの面白さも作品の魅力のひとつです。

今展では新作を中心に約20点の作品を発表いたします。今後の展開にも注目したい大久保の新作をお見逃しなくぜひご高覧ください。

> 作家コメント <
地元である青森の刺し子から得た着想を原点とし、糸を使った作品を制作しています。
私の作品は木枠の中に糸を等間隔に張り、層状に重ねた作品です。糸の重なりによって生まれる色の美しさを追求することで、糸を活用した造形に対する驚きや不思議さを感じてもらいたいと考えています。

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[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]

\ 大久保 智子 OKUBO Satoko 略 歴 / 続きを読む

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|川島 清 ドローイング IV 地下茎のエレゲ|Kiyoshi KAWASHIMA Drawings IV Erege of Subterranean Stem|’26年5月25日-6月13日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
川島清 ドローイング IV 地下茎のエレゲ
Kiyoshi KAWASHIMA Drawings IV Erege of Subterranean Stem

会  期  2026年5月25日[月]- 6月13日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜日休廊)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ
      〠 103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
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川島清は1986-88年にAsian Cultural Council の助成を受けて渡米。P.S.1プロジェクト(ニューヨーク)に参加。1993年「川島清 内層の視点―Observation」いわき市立美術館(福島)、「90年代の日本―13人のアーティストたちの提言」ローマ市立フォルクローレ美術館(イタリア)、デュッセルドルフ美術館(ドイツ)、2000年「ART TODAY 2000―3つの回顧から」セゾン現代美術館(長野)等に出品。個展を発表の中心として精力的に制作活動を続けています。
近年は2006年「彫刻なるもの―川島清、土谷武、若林奮の作品から」いわき市立美術館、2013年「ミニマル|ポストミニマル 1970年代以降の絵画と彫刻」宇都宮美術館(栃木)に出品。さらに2016年には川越市立美術館(埼玉)、いわき市立美術館において開催された新作を含む大規模な個展「川島清―彫刻の黙示 路傍・淵・水量」が好評を博すなど、日本を代表する彫刻家の一人として活躍しています。
鉄、鉛、木、石膏など重厚な素材を用いて構成される川島の彫刻は、身体を通して紡ぎだされる言葉とともに構築された空間が提示されます。一方、平面作品として発表されるドローイングは、彫刻のためのデッサン、プランとしての位置付けではなく、紙や板など素材の上に成立した彫刻として、また別の位置付けがなされています。
今展では、紙に鉛筆で描かれた新作ドローイング4点を発表いたします。135×103cmの大判の紙に無数の線が交差し、緊張感の漂う作品が展示空間に並びます。今回もお見逃しなく是非ご高覧下さい。

\ 川島 清 Kiyoshi KAWASHIMA 略歴 /
1951 福島県生まれ
1986 東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程満期退学
1986-88 Asian Cultural Council 助成金にて渡米、P.S.1プロジェクト参加

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【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|木村太陽 KIMURA Taiyo Galaxy I Sink / Virgo Self-Esteem Broadcast|’26年6月18日-7月11日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
木村太陽 KIMURA Taiyo
Galaxy I Sink / Virgo Self-Esteem Broadcast
会  期  2026年6月18日[木]- 7月11日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜日休廊)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ
      〠 103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
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木村は1995年創形美術学校研究科卒業後から作品を発表し、2000年以降はドイツ、ニューヨークを拠点にヨーロッパ、アメリカなど国内外で活躍。現在は神奈川を拠点に活動をしています。何気ない日常の中で出会う些細な違和感、群集心理や潜在意識の中にある感覚をユニークな視点で捉え、立体、インスタレーション、映像など多様なメディアを駆使した作品を構築してきました。
家の中の暗がりにぼんやりと浮かぶ不審な人影、触れ合うほどの距離で耳元にささやく生々しい口元、ガスマスクから吐き出される無数の棺、くり抜かれたファッション誌からのぞく夥しい数の女性の眼など、木村の作品はいつか夢で見たようなつかみどころのない違和感と現実が入り混じった光景を映し出します。「自身のうちにある茫漠としたものを形にしようとしている」と語る木村の見ている夢を共有しているような感覚に浸るうちに、鑑賞者自身の深層心理があぶり出され、無意識のうちに蓄積された価値観や思い込みの中を生きてきたことに気づかされるかもしれません。
本展では、パンドラの箱を中心に様々な要素が織り込まれた新作のインスタレーションを発表いたします。昨今の混乱した社会の事象は木村のアンテナによって変換され、具体的な形を得て結びつき合い、ひとつの作品として鑑賞者に問いかけます。インスタレーションに加え、ドローイングや立体作品も展示いたしますので、この機会をお見逃しなく是非ご高覧ください。

> 作家コメント <
単純明快さを心がけ制作をしてきましたが、今回出品するインスタレーションはそれとはかけ離れたものになります。それは近年、アイディアを意識の深いところから汲み上げることに専念してきたことに由来します。
そもそも人が感じるとはいったい何なのでしょうか?外からの刺激に対する自分の内側からの反応と仮に捉えるとします。その反応にまとわりつく偏見やいっときの感情など余計な要素を取り除いていくと、そのピュアな反応とは直感ではないかと思えるようになりました。そしてそれはすぐには飲み込めない理解に時間を要するものだと思います。今ではその直感の細くて脆い糸をたぐるようにして何とかアイディアを得るようになりました。
それをなんとか技術と呼べるようになると、今度はアイディアたちそれぞれが自然にお互いに結びつきを始めるようになりました。
本来、世界は複雑なものであり、人間が人間になるはるか以前から受け継がれてきた直感というものも、その複雑さを瞬時で捉えられるように出来ているのではないでしょうか?そのアイディアたちの結びつきも当然の帰結なのかもしれません。
そしてその面白さに夢中になるうちに、気がつけばそれらいくつものアイディアを一つのものに編み込むような制作をすることに導かれてきました。今回出品するインスタレーションはそのプロセスにより導き出されたものになります。

\ 木村 太陽 KIMURA Taiyo 略歴 /
1970 神奈川県鎌倉市生まれ
1995 創形美術学校研究科卒業
1999 五島記念文化財団最優秀賞受賞
2002 ポーラ美術振興財団在外研修プログラム(ドイツ)
2013 アジアン・カルチュラル・カウンシル個人助成(ニューヨーク)

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【画廊展覧会】ギャルリー東京ユマニテ 移転記念展|加納光於 KANO Mitsuo 油彩による未発表作品|’25年10月6日-10月18日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
移転記念展 加納光於 KANO Mitsuo
油彩による未発表作品
会  期  2025年10月6日[月]- 10月18日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜祝日休廊)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ 1 F
      〠 103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
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この度、ギャルリー東京ユマニテは日本橋兜町へ移転いたしました。本展は移転後初めての企画展となります。ぜひご高覧いただきますようお願い申し上げます。
加納光於(1933-)は独学で銅版画を学び、1950年代半ばから作品を発表。1960年代にはリュブリアナ国際版画ビエンナーレ、東京国際版画ビエンナーレなど数々の国際展で評価を高め、日本を代表する作家となりました。
初期の作品は植物や生物を思わせるモノクロームの銅版画を中心に、その後メタルプリント、リトグラフ、オブジェなどを発表。また、瀧口修造、大岡信など詩人とのコラボレーション、舞台美術、ブックワークなど幅広い活動を行い、1980年代からは色彩豊かな油彩を発表。近年では神奈川県立近代美術館 鎌倉(2013)、CCGA現代グラフィックアートセンター(福島、2017)での個展、「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオテック》2019」富山県美術館、「コレクション展  加納光於 色(ルゥーパ)、光、そのはためくものの」神奈川県立近代美術館 葉山(2023)などに出品しました。
本展の前期では、1980年代から1990年代に制作された未発表の油彩約15点を展示いたします。展示の構成上出品されなかった作品などで、色彩の洪水とも評される加納の揺らぎの中から立ち上がる豊かな表現は、決して色褪せることなく今なお観る者の心を捉えます。
後期の展示では初期モノクローム作品に焦点を当て、約20点の銅版画を展示いたします。タケミヤ画廊での初個展(1956年)に出品された銅版画集『植物』に見られる1950年代の生命体を思わせるイメージは、抽象的なイメージへ変貌する1960年代の作品へと展開していきます。貴重な機会となりますので、お見逃しなくぜひご高覧ください。

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【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|〈画廊からの発言 新世代への視点2025〉|古川 樹展 FURUKAWA Itsuki 「私の輪郭線」|’25年7月21日-8月2日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
〈画廊からの発言 新世代への視点2025〉
古川 樹展 FURUKAWA Itsuki
「私の輪郭線」
会  期  2025年7月21日[月・祝]- 8月2日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜日休廊 最終日17:00)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ 1 F
      〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル 1 F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
主  催  東京現代美術画廊会議
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「画廊からの発言 新世代への視点2025」は、銀座・京橋を中心とした8画廊が各々に推薦する新鋭作家の個展を同時開催する企画です。ギャルリー東京ユマニテでは1990年生まれの古川樹を紹介いたします。京都精華大学にてテキスタイルを専攻、2014年に同大学大学院博士前期課程染織専攻を修了。関西を中心に個展やグループ展で作品を発表、今展は東京で初めての個展となります。

古川は友禅染の技法を使い、自画像を中心とした作品を制作しています。様々なファッションに身を包む画面の中の人物は、時にサイケデリックな色彩に負けない力強い視線でこちらを見つめます。自己というものには揺らぎがあり、日々外面や内面が変化するだけではなく、一日の中でも揺らぎ変化するものと考える古川にとって、友禅染という工程数の多い技法を用いることによって、自己に対する客観性を持つことができるといいます。

今展では、100号の大作を中心に、自立する半立体の作品や版画など約15点の作品を発表いたします。当画廊では初めての展覧会となりますので、お見逃しなくぜひご高覧ください。

〈作家コメント〉
様々なものの境界が曖昧になってきている。
そんな中で、自分はどういった人間なのか、どういった振る舞いをすべきなのか、ファッションを通して考えている。
人は自分自身を直接見ることはできないが、自分を描くことで、私は自己を捉えようとしている。

>> 古川 樹 略歴

〈画廊からの発言 新世代への視点2025〉
本展は、銀座・京橋を中心とした8画廊の共同開催によるもので、各画廊が推薦する40歳以下の新鋭作家の個展を同時期に行う企画です。1993年に始まり、今回で26回目を迎えます。参加画廊、作家情報、イベントの詳細は ウェブサイト をご覧ください。  

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【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|菅野由美子作品集「もうひとつの空」出版記念展|SUGANO Yumiko ―Boundary Crossing―|’25年6月30日-7月19日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
菅野由美子作品集「もうひとつの空」出版記念展
SUGANO Yumiko ―Boundary Crossing―
会  期  2025年6月30日[月]- 7月19日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜日休廊)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ 1 F
      〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル 1 F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
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菅野由美子の初となる作品集「もうひとつの空」の出版を記念し、展覧会を開催いたします。
菅野は東京造形大学卒業後、1986年「シドニー・ビエンナーレ」、1989年「第3回アジア美術展」など国内外の展覧会に参加。当時はコンセプチュアルな立体作品などを発表していましたが、1992年の個展を最後に制作活動を休止。その後、15年ぶりとなった2007年の個展以降は、それまでとは異なり身の回りにある器を丁寧に描いた油彩を発表しています。
ヨーロッパ古典絵画における静物画を彷彿とさせる単色の背景に、菅野が様々な場所で集めた器が茶事の見立てのように物語に沿って並べられます。それらはどこか肖像画のように淡々と実物大に描かれ、器の落とす影が静謐な空気を醸し出す画面は、何気なく過ぎていく平穏な日々の一場面のようです。その中で一つ一つの器は静かに存在感を放ち、器の置かれていない空間にも何かあったのではないかと思わせる不在感を生み出しています。さらに近年は、簡素であった背景がより重要な要素として複雑さを増し、不可思議な存在感がより際立ってきました。

今回の新作では複雑な画面構成に加え、空間の奥の闇を窓のように切り取った先に真夏のような青空と雲が描かれています。思いがけず現れた空は、これまでどこまでも続く迷宮のような閉じられた空間を思わせていた画面を一気に広がりのあるものへと変化させました。2年ぶりとなる本展では、油彩の新作12点を発表いたします。身近にある何気ない器をモチーフに様々な思いが広がる菅野の世界。今回もお見逃しなくぜひご高覧ください。

>> 菅野由美子 略歴

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[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ 菅野由美子ウェブサイト ]   

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|井上雅之展「雛形より」INOUE Masayuk : From the Model|’25年3月10日-3月29日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
井上雅之展 「雛形より」
INOUE Masayuk : From the Model
会 期:2025年3月10日[月]- 3月29日[土]
    オープニングパーティー 3月10日[月]17:00-19:00
会 場:ギャルリー東京ユマニテ 1 F
    〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3  京栄ビル 1 F
    Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306 humanite☆js8.so-net.ne.jp
開廊時間: 10:30-18:30(日曜、祝日休廊)
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井上雅之は1957年兵庫県神戸市生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修士課程を修了後、1980年代から陶を素材に立体作品を国内外の展覧会で発表、多くの美術館に作品が収蔵されています。2022年には初期作品から新作まで約70点による回顧展が茨城県陶芸美術館にて開催され、大型作品が並ぶ圧倒的な空間は好評を博しました。
土を捏ね、焼きしめて生成される陶は、古くから器など日常の中で使われてきましたが、井上はその身近な素材で作られたパーツを積み重ね、大規模な作品を構築するという手法により、日本を代表する現代陶芸作家の一人として活躍しています。大作になると100以上のパーツをボルトで固定して組み上げる事でダイナミックな造形を生み出し、陶による表現の可能性を追求し続けています。
昨年の個展では、一転して両掌にのる小さな作品が発表されましたが、90点という物量のみならず、一つ一つの形や色彩の密度の高さが観る者を圧倒しました。さらに自身の制作を更新すべく、今回の新作では、一塊で窯に入る最大サイズの作品に取り組みました。物理的な制約を枷ではなく変化への足掛かりに、素材に向き合い、新たな造形への挑戦は続きます。新作5点とマケットを展示いたしますので、この機会をお見逃しなく、ぜひご高覧いただきますようお願いいたします。

〈作家:井上雅之 コメント〉
昨年の小作品での個展を終え、習作としてのマケットを受けての制作に新たな造型への手掛かりを得ました。今回の作品はパーツの組み合わせではなく、窯の大きさの制限を受け止めての一塊での制作としました。これまでの板状の土による取り組みとは違い、システムを新たに組み直すことになり、素材との関係を手探りすることとなりました。マケット(雛形)を助けにした新たな関係に少々困惑し、幾度となく土を積み返し、焼き直しました。

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[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ 

【展覧会】 ギャルリー東京ユマニテ|金子 絵里展 KANEKO Eri|’16年10月17日-22日|終了

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金 子 絵 里 展 KANEKO  Eri

10月17日[月]-10月22日[土]
会期中無休 10:30-18:30 (最終日18:00まで)
会 場 : ギャルリー 東京ユマニテ

金 子  絵 里
1987年  東京うまれ
2011年  第20回 ART BOX 準グランプリ
2012年  多摩美術大学大学院 美術研究科 版画研究領域 修了
2016年  朗文堂 タイポグラフィスクール 新宿私塾第28期にてまなぶ

金子絵里さんからのメッセージ ─────────
私が住んでる世界には距離がある。それは違和感をはらんでいる。
私は絵に円を描く。舞台で踊るときのように、陶酔した感覚の中でその違和感を拭おうとする。
描き終えた後は、森に帰ったような気持ちになる。

私の絵の題材は、「夢」と「踊り」です。
実際に私はスペインの舞踊であるフラメンコを嗜んでおります。
踊るときの陶酔感は、絵に円を描くときの感覚とも似ています。また、それらの感覚は寝ているときに見る夢や現実にありもしないことを夢想することにも似ています。
それらの感覚は共通しています。私は、それらと現実を行き来し、絵を吐き出します。

今展覧会は、再度私に「描くという行為」「版と向き合うこと」「紙に写し取られた違う世界」という悩ましく幸福なひと時を与えてくれました。