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【画廊展覧会】ギャルリー東京ユマニテ 移転記念展|加納光於 KANO Mitsuo 油彩による未発表作品|’25年10月6日-10月18日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
移転記念展 加納光於 KANO Mitsuo
油彩による未発表作品
会  期  2025年10月6日[月]- 10月18日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜祝日休廊)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ 1 F
      〠 103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
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この度、ギャルリー東京ユマニテは日本橋兜町へ移転いたしました。本展は移転後初めての企画展となります。ぜひご高覧いただきますようお願い申し上げます。
加納光於(1933-)は独学で銅版画を学び、1950年代半ばから作品を発表。1960年代にはリュブリアナ国際版画ビエンナーレ、東京国際版画ビエンナーレなど数々の国際展で評価を高め、日本を代表する作家となりました。
初期の作品は植物や生物を思わせるモノクロームの銅版画を中心に、その後メタルプリント、リトグラフ、オブジェなどを発表。また、瀧口修造、大岡信など詩人とのコラボレーション、舞台美術、ブックワークなど幅広い活動を行い、1980年代からは色彩豊かな油彩を発表。近年では神奈川県立近代美術館 鎌倉(2013)、CCGA現代グラフィックアートセンター(福島、2017)での個展、「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオテック》2019」富山県美術館、「コレクション展  加納光於 色(ルゥーパ)、光、そのはためくものの」神奈川県立近代美術館 葉山(2023)などに出品しました。
本展の前期では、1980年代から1990年代に制作された未発表の油彩約15点を展示いたします。展示の構成上出品されなかった作品などで、色彩の洪水とも評される加納の揺らぎの中から立ち上がる豊かな表現は、決して色褪せることなく今なお観る者の心を捉えます。
後期の展示では初期モノクローム作品に焦点を当て、約20点の銅版画を展示いたします。タケミヤ画廊での初個展(1956年)に出品された銅版画集『植物』に見られる1950年代の生命体を思わせるイメージは、抽象的なイメージへ変貌する1960年代の作品へと展開していきます。貴重な機会となりますので、お見逃しなくぜひご高覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ] 

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|〈画廊からの発言 新世代への視点2025〉|古川 樹展 FURUKAWA Itsuki 「私の輪郭線」|’25年7月21日-8月2日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
〈画廊からの発言 新世代への視点2025〉
古川 樹展 FURUKAWA Itsuki
「私の輪郭線」
会  期  2025年7月21日[月・祝]- 8月2日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜日休廊 最終日17:00)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ 1 F
      〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル 1 F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
主  催  東京現代美術画廊会議
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「画廊からの発言 新世代への視点2025」は、銀座・京橋を中心とした8画廊が各々に推薦する新鋭作家の個展を同時開催する企画です。ギャルリー東京ユマニテでは1990年生まれの古川樹を紹介いたします。京都精華大学にてテキスタイルを専攻、2014年に同大学大学院博士前期課程染織専攻を修了。関西を中心に個展やグループ展で作品を発表、今展は東京で初めての個展となります。

古川は友禅染の技法を使い、自画像を中心とした作品を制作しています。様々なファッションに身を包む画面の中の人物は、時にサイケデリックな色彩に負けない力強い視線でこちらを見つめます。自己というものには揺らぎがあり、日々外面や内面が変化するだけではなく、一日の中でも揺らぎ変化するものと考える古川にとって、友禅染という工程数の多い技法を用いることによって、自己に対する客観性を持つことができるといいます。

今展では、100号の大作を中心に、自立する半立体の作品や版画など約15点の作品を発表いたします。当画廊では初めての展覧会となりますので、お見逃しなくぜひご高覧ください。

〈作家コメント〉
様々なものの境界が曖昧になってきている。
そんな中で、自分はどういった人間なのか、どういった振る舞いをすべきなのか、ファッションを通して考えている。
人は自分自身を直接見ることはできないが、自分を描くことで、私は自己を捉えようとしている。

>> 古川 樹 略歴

〈画廊からの発言 新世代への視点2025〉
本展は、銀座・京橋を中心とした8画廊の共同開催によるもので、各画廊が推薦する40歳以下の新鋭作家の個展を同時期に行う企画です。1993年に始まり、今回で26回目を迎えます。参加画廊、作家情報、イベントの詳細は ウェブサイト をご覧ください。  

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|菅野由美子作品集「もうひとつの空」出版記念展|SUGANO Yumiko ―Boundary Crossing―|’25年6月30日-7月19日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
菅野由美子作品集「もうひとつの空」出版記念展
SUGANO Yumiko ―Boundary Crossing―
会  期  2025年6月30日[月]- 7月19日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜日休廊)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ 1 F
      〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル 1 F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
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菅野由美子の初となる作品集「もうひとつの空」の出版を記念し、展覧会を開催いたします。
菅野は東京造形大学卒業後、1986年「シドニー・ビエンナーレ」、1989年「第3回アジア美術展」など国内外の展覧会に参加。当時はコンセプチュアルな立体作品などを発表していましたが、1992年の個展を最後に制作活動を休止。その後、15年ぶりとなった2007年の個展以降は、それまでとは異なり身の回りにある器を丁寧に描いた油彩を発表しています。
ヨーロッパ古典絵画における静物画を彷彿とさせる単色の背景に、菅野が様々な場所で集めた器が茶事の見立てのように物語に沿って並べられます。それらはどこか肖像画のように淡々と実物大に描かれ、器の落とす影が静謐な空気を醸し出す画面は、何気なく過ぎていく平穏な日々の一場面のようです。その中で一つ一つの器は静かに存在感を放ち、器の置かれていない空間にも何かあったのではないかと思わせる不在感を生み出しています。さらに近年は、簡素であった背景がより重要な要素として複雑さを増し、不可思議な存在感がより際立ってきました。

今回の新作では複雑な画面構成に加え、空間の奥の闇を窓のように切り取った先に真夏のような青空と雲が描かれています。思いがけず現れた空は、これまでどこまでも続く迷宮のような閉じられた空間を思わせていた画面を一気に広がりのあるものへと変化させました。2年ぶりとなる本展では、油彩の新作12点を発表いたします。身近にある何気ない器をモチーフに様々な思いが広がる菅野の世界。今回もお見逃しなくぜひご高覧ください。

>> 菅野由美子 略歴

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ 菅野由美子ウェブサイト ]   

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|井上雅之展「雛形より」INOUE Masayuk : From the Model|’25年3月10日-3月29日|終了

ギャルリー東京ユマニテ
井上雅之展 「雛形より」
INOUE Masayuk : From the Model
会 期:2025年3月10日[月]- 3月29日[土]
    オープニングパーティー 3月10日[月]17:00-19:00
会 場:ギャルリー東京ユマニテ 1 F
    〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3  京栄ビル 1 F
    Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306 humanite☆js8.so-net.ne.jp
開廊時間: 10:30-18:30(日曜、祝日休廊)
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井上雅之は1957年兵庫県神戸市生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修士課程を修了後、1980年代から陶を素材に立体作品を国内外の展覧会で発表、多くの美術館に作品が収蔵されています。2022年には初期作品から新作まで約70点による回顧展が茨城県陶芸美術館にて開催され、大型作品が並ぶ圧倒的な空間は好評を博しました。
土を捏ね、焼きしめて生成される陶は、古くから器など日常の中で使われてきましたが、井上はその身近な素材で作られたパーツを積み重ね、大規模な作品を構築するという手法により、日本を代表する現代陶芸作家の一人として活躍しています。大作になると100以上のパーツをボルトで固定して組み上げる事でダイナミックな造形を生み出し、陶による表現の可能性を追求し続けています。
昨年の個展では、一転して両掌にのる小さな作品が発表されましたが、90点という物量のみならず、一つ一つの形や色彩の密度の高さが観る者を圧倒しました。さらに自身の制作を更新すべく、今回の新作では、一塊で窯に入る最大サイズの作品に取り組みました。物理的な制約を枷ではなく変化への足掛かりに、素材に向き合い、新たな造形への挑戦は続きます。新作5点とマケットを展示いたしますので、この機会をお見逃しなく、ぜひご高覧いただきますようお願いいたします。

〈作家:井上雅之 コメント〉
昨年の小作品での個展を終え、習作としてのマケットを受けての制作に新たな造型への手掛かりを得ました。今回の作品はパーツの組み合わせではなく、窯の大きさの制限を受け止めての一塊での制作としました。これまでの板状の土による取り組みとは違い、システムを新たに組み直すことになり、素材との関係を手探りすることとなりました。マケット(雛形)を助けにした新たな関係に少々困惑し、幾度となく土を積み返し、焼き直しました。

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[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ 

【展覧会】 ギャルリー東京ユマニテ|金子 絵里展 KANEKO Eri|’16年10月17日-22日|終了

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金 子 絵 里 展 KANEKO  Eri

10月17日[月]-10月22日[土]
会期中無休 10:30-18:30 (最終日18:00まで)
会 場 : ギャルリー 東京ユマニテ

金 子  絵 里
1987年  東京うまれ
2011年  第20回 ART BOX 準グランプリ
2012年  多摩美術大学大学院 美術研究科 版画研究領域 修了
2016年  朗文堂 タイポグラフィスクール 新宿私塾第28期にてまなぶ

金子絵里さんからのメッセージ ─────────
私が住んでる世界には距離がある。それは違和感をはらんでいる。
私は絵に円を描く。舞台で踊るときのように、陶酔した感覚の中でその違和感を拭おうとする。
描き終えた後は、森に帰ったような気持ちになる。

私の絵の題材は、「夢」と「踊り」です。
実際に私はスペインの舞踊であるフラメンコを嗜んでおります。
踊るときの陶酔感は、絵に円を描くときの感覚とも似ています。また、それらの感覚は寝ているときに見る夢や現実にありもしないことを夢想することにも似ています。
それらの感覚は共通しています。私は、それらと現実を行き来し、絵を吐き出します。

今展覧会は、再度私に「描くという行為」「版と向き合うこと」「紙に写し取られた違う世界」という悩ましく幸福なひと時を与えてくれました。