タグ別アーカイブ: 東京大学総合研究博物館

【展覧会】東京大学総合研究博物館|スクール・モバイルミュージアム|大桃定洋博士 タマムシ類コレクション|玉 蟲-生きた宝石-|’25年5月23日-10月25日|終了

東京大学総合研究博物館 スクール・モバイルミュージアム
大桃定洋博士 タマムシ類コレクション
玉 蟲 −生きた宝石−
展示期間  2025年5月23日[金]- 10月25日[土]
休  館  日  日曜・祝日
開催時間  9時 - 17時
会  場  文京区教育センター 2階大学連携事業室
      〠 113-0034 東京都文京区湯島4丁目7−10 ▷ アクセス
展示企画  矢後勝也・遠藤秀紀
展示副指揮 福富宏和・井上暁生
協  力  粟野雄大・大澤夏子・勝山礼一朗・紙屋(伊藤)勇人・小宮山知佳・
      沈 宗諭・中村 涼・原田一志・牧田 習・渡邊 健
映像編集  伊藤(紙屋)勇人
後  援  日本昆虫学会・日本昆虫協会
共  催  文京区教育センター
主  催  東京大学総合研究博物館
入場無料
────────────────────
きらびやかな金属光沢を持つタマムシ。その美しさから飛鳥時代には国宝・玉虫厨子がつくられたり、箪笥に入れると着物が増えるという縁起物の言い伝えがあったりと、古くから人々を魅了してきました。この艶やかな色彩・模様は種により極めて多様ですが、一見派手に見えても、実は天敵から身を守るためのカムフラージュや雌雄が出会うための識別など、タマムシの生存戦略にとても大きな意味を持つと考えられ、しかもその金属色の構造は最新の科学技術にも生かされつつあります。
今回の展示では、世界随一のタマムシ研究者・大桃定洋博士から寄贈された国内最大級のタマムシコレクションに囲まれながら、その形態や色彩の多様性のほか、分類、生態、進化、天敵防御、光沢を放つ構造色の仕組み、さらにはバイオミメティクス(生物模倣技術)などに関する研究を紹介します。宝石のように美しく輝いたタマムシの魅力に触れながら、科学的な好奇心や探究心を深めてもらえれば幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館 東京大学総合研究博物館 玉 蟲 −生きた宝石−

【博物館創成ドキュメント】楢葉町 × 東京大学総合研究博物館 連携ミュージアム|大地とまちのタイムライン|’24年12月21日- 終了日未定

<関連図書紹介>
大地とまちのタイムライン ドキュメントブック

楢葉町×東京大学総合研究博物館連携ミュージアムができるまで
著 者 大地とまちのタイムラインドキュメントブック編集委員会 編
発売日 2024年4月22日
出版者 東京大学出版会
ISBN 978-4-13-063852-4
定 価 4,180円(本体3,800円+税)
内 容
福島県楢葉町と東京大学総合研究博物館が連携し、2023年にミュージアムを設立した。本書はその設立に至るまでのプロセスを、構想からデザイン・設計・施工までを詳細にドキュメントしたものである。


楢葉町 × 東京大学総合研究博物館

連携ミュージアム
大地とまちのタイムライン
展示期間  令和6年(2024)年12月21日[土]- 終了日未定
開館時間  午前9時00分 - 午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日・国民の祝日・年末年始
入  館  料  無 料
会場案内  楢葉町 × 東京大学総合研究博物館 連携ミュージアム
      大地とまちのタイムライン
      〠 979-0604 福島県双葉郡楢葉町大字北田字鐘突堂5番地の4
      楢葉町コミュニティセンター1階
      交通:JR常磐線「竜田」駅下車徒歩20分
      地図:https://goo.gl/maps/AbTiWgvcxyurijwRA
施設情報    〔以下一部省略〕
事業主体  楢葉町
展示主催  楢葉町教育委員会、東京大学総合研究博物館 
学術企画・展示構想  東京大学総合研究博物館
開  館  日  2023年4月22日
────────────────────────
福島県楢葉町-ならはまち-は、2011年の原発事故により全町民が避難を強いられましたが、2015年9月に避難区域が解除されました。町内には弥生時代中期の遺跡である福島県指定文化財の天神原遺跡や、国の重要文化財である磐城楢葉天神原遺跡出土品をはじめ、貴重な文化財が、楢葉町コミュニティセンター内の歴史資料館に展示されていましたが、震災によって被災し、長らく休館を余儀なくされました。

東日本大震災からの復興事業を契機に、楢葉町は東京大学との連携を深めてきました。2018年度には東京大学アイソトープ総合センターが町内において、大学等の「復興知」を活用した福島イノベーション・コースト構想促進事業(現:大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業)による教育研究活動を展開しており、2019年度からは東京大学総合研究博物館とも連携し、人材育成の基盤となる拠点として連携ミュージアムの整備を協働で進めてまいりました。

2020年2月には東京大学総合研究博物館と「収蔵施設と展示事業(仮称「モバイルミュージアム in NARAHA」)についての協定」を締結し、2020年度に「楢葉町におけるモバイルミュージアムの展開可能性と教育効果に関する実証研究」として、施設構成・展示ストーリーの計画・展示デザインの計画等の研究を行いました。資料保管場所が逼迫していた総合研究博物館の学術標本の一部を、楢葉町歴史資料館分館に移設保管し、楢葉町歴史資料館を改装して東京大学と楢葉町の双方の資料を合同展示するプロジェクトが発足いたしました。

このたび、それらの成果により「楢葉町×東京大学総合研究博物館連携ミュージアム 大地とまちのタイムライン」として、2023年4月22日[土]に開館する運びとなりました。楢葉町と東京大学総合研究博物館の双方が所蔵する豊富な資料の中から、「危機 ~ 再生 ~ 未来創造」をキーワードに、地球の誕生から現代に至る資料を展示いたします。幾多の危機をむかえながらも、地球そして人類がそれを乗り越えてきたことを知ることで、これからの私たちの未来を創造するための糧となる施設を目指してまいります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館 楢葉 UMUT

【展覧会】楢葉町 × 東京大学総合研究博物館 連携ミュージアム|大地とまちのタイムライン|’24年12月21日- 終了日未定

楢葉町 × 東京大学総合研究博物館
連携ミュージアム
大地とまちのタイムライン
展示期間  令和6年(2024)年12月21日[土]- 終了日未定
開館時間  午前9時00分 - 午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日・国民の祝日・年末年始
入  館  料  無 料
会場案内  楢葉町 × 東京大学総合研究博物館 連携ミュージアム
      大地とまちのタイムライン
      〠 979-0604 福島県双葉郡楢葉町大字北田字鐘突堂5番地の4
      楢葉町コミュニティセンター1階
      交通:JR常磐線「竜田」駅下車徒歩20分
      地図:https://goo.gl/maps/AbTiWgvcxyurijwRA
展示主催  楢葉町教育委員会、東京大学総合研究博物館 
────────────────────────
福島県楢葉町-ならはまち-は、2011年の原発事故により全町民が避難を強いられましたが、2015年9月に避難区域が解除されました。町内には弥生時代中期の遺跡である福島県指定文化財の天神原遺跡や、国の重要文化財である磐城楢葉天神原遺跡出土品をはじめ、貴重な文化財が楢葉町コミュニティセンター内の歴史資料館に展示されていましたが、震災によって被災し、長らく休館を余儀なくされました。

東日本大震災からの復興事業を契機に、楢葉町は東京大学との連携を深めてきました。2018年度には東京大学アイソトープ総合センターが町内において、大学等の「復興知」を活用した福島イノベーション・コースト構想促進事業(現:大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業)による教育研究活動を展開しており、2019年度からは東京大学総合研究博物館とも連携し、人材育成の基盤となる拠点として連携ミュージアムの整備を協働で進めてまいりました。

2020年2月には東京大学総合研究博物館と「収蔵施設と展示事業(仮称「モバイルミュージアム in NARAHA」)についての協定」を締結し、2020年度に「楢葉町におけるモバイルミュージアムの展開可能性と教育効果に関する実証研究」として、施設構成・展示ストーリーの計画・展示デザインの計画等の研究を行いました。資料保管場所が逼迫していた総合研究博物館の学術標本の一部を、楢葉町歴史資料館分館に移設保管し、楢葉町歴史資料館を改装して東京大学と楢葉町の双方の資料を合同展示するプロジェクトが発足いたしました。

このたび、それらの成果により「楢葉町×東京大学総合研究博物館連携ミュージアム 大地とまちのタイムライン」として、2023年4月22日[土]に開館する運びとなりました。楢葉町と東京大学総合研究博物館の双方が所蔵する豊富な資料の中から、「危機 ~ 再生 ~ 未来創造」をキーワードに、地球の誕生から現代に至る資料を展示いたします。幾多の危機をむかえながらも、地球そして人類がそれを乗り越えてきたことを知ることで、これからの私たちの未来を創造するための糧となる施設を目指してまいります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館 楢葉 UMUT  楢葉町役場生涯まなび課

【展覧会】東京大学総合研究博物館|特別展示 FORMOSA-異端の植物学者 早田文藏|’25年4月24日-9月5日|終了

東京大学総合研究博物館
特別展示
FORMOSA-異端の植物学者 早田文藏
会  期  2025年4月24日[木]- 9月5日[金]
開館日  土曜・日曜・祝日(ただし、講演会開催日は13:00-17:00開館)
      * 臨時休館することがあります。事前に 開館カレンダー を確認下さい。 
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会場案内  東京大学総合研究博物館(東京大学本郷キャンパス内)
      〠 113-0033東京都文京区本郷7-3-1 ▷ 交通・アクセス
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
協  力  東京大学大学院理学系研究科附属植物園、台湾農業部林業試験所、
      国立台湾大学生態学・演化生物学研究所
企画・総指揮  池田 博
主  催  東京大学総合研究博物館
————————————–
◇ 講演会
会  場  東京大学総合研究博物館  7階ミューズホール(集合場所は1階展示会場内)
      定 員:50名(先着順、事前申込み不要)
① 5月25日[日]15:00-16:00
  「早田文藏の生涯と業績」池田 博(東京大学総合研究博物館・准教授)
② 6月15日[日]15:00-16:00
  「ゲーテ[植物変態論]と早田文藏」山中慎太郎
      (東京大学大学院人文社会系研究科・博士課程)
③ 6月29日[日]15:00-16:00
  「早田文藏の[動的文類学説]と[華厳思想]」中村陽一
      (秋草学園短期大学・名誉教授)
④ 7月13日[日]15:00-16:00
  「早田文藏の生命論と法華経」中尾 暁
       (広島大学大学院人間社会科学研究科・研究員)
⑤ 7月27日[日]15:00-16:00
  「早田文藏による台湾と富士山の植生と遷移」支倉千賀子
       (東京農業大学農学部・非常勤講師)
⑥ 8月10日[日]15:00-16:30
  「富士山亜高山帯の森林遷移と早田文藏の[動的分類学説]」中村俊彦
       (東京大学大学院・農学特定支援員)
⑦ 8月24日[日]15:00-16:30
  「早田植物学と台湾」大場秀章(東京大学・名誉教授)

入場無料
────────────────────
早田文藏(1874-1934)は、新潟県出身の植物学者です。1904年から亡くなるまで東京帝国大学(現 東京大学)に奉職し、附属植物園(通称 小石川植物園)の第3代園長を務めるとともに、富士山や台湾、東南アジアの植物に関する研究を進めました。特に台湾の植物に関しては、1600種を超える植物に命名し、「台湾植物学の父」とも称せられます。早田はオーソドックスな分類学的研究だけではなく、植物の群落遷移や分類体系、あるいは内部形態などに関する独自の学説を提唱しました。しかし、早田の学説は当時の日本の学者や学会から好意的な評価を得ることはありませんでした。
本特別展では、異端の植物学者とされる早田文藏が残した資料を提示しながら、早田の生涯と業績を紹介するとともに、早田の思想が現代の生物学に示唆する意義について考察したいと思います。タイトルの「FORMOSA」は、「台湾」を指すと同時に、ポルトガル語で「美しい」という意味です。早田文藏の紹介をするのに良い言葉と考えました。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館

【展覧会】東京大学総合研究博物館|特別展示 異形の美学|-菱川法之博士 究極のチョウ&アンモナイトコレクション-|’24年10月1日-’25年3月28日|終了

東京大学総合研究博物館
特別展示
異形の美学−菱川法之博士 究極のチョウ&アンモナイトコレクション
会  期  2024年10月1日[火]- 2025年3月28日[金]* 会期が延長されました!
開  館  日  開館カレンダー をご覧ください。
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  東京大学総合研究博物館(東京大学本郷キャンパス内)
      〠 113-0033東京都文京区本郷7-3-1 ▷ 交通・アクセス
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
特別協力  菱川法之
企画・総指揮  矢後勝也 佐々木猛智
後  援  日本蝶類学会、日本蝶類科学学会、日本鱗翅学会、日本昆虫学会、
      日本昆虫協会、日本古生物学会
主  催  東京大学総合研究博物館
入場無料
────────────────────
チョウやアンモナイトを熱心に収集する愛好家は意外に多いものです。 色や形、大きさの多様性に加えて、珍品度や質の高さなども大きな魅力となります。 特に、本来の形・色彩とは異なる型や、異色な姿をした標本は、自然が創り出した唯一無二の造形美となり、収集家の心を惹きつけ、時には惑わすほどの憧れの対象となります。
本特別展では、日本蝶類学会会長・菱川法之博士が「異形の美学」を持って長年にわたり収集し、東京大学総合研究博物館へ段階的に寄贈されている、世界有数の異常型・極珍種のチョウ類コレクションおよび異常巻アンモナイトコレクションから、選りすぐりの珍奇かつ貴重な標本を一堂に展示・公開します。 また、それらの奇妙な形を作り上げた進化の過程や形成のメカニズムについても解説します。
「美学」という用語には、美の本質・原理などを研究する学問と、美しさに関する独特の考え方や趣味という二つの意味がありますが、菱川博士はまさにこの両面を体現していたことが、この展示から読み取れることでしょう。 稀少なチョウとアンモナイトの標本が放つ自然の神秘と美に触れながら、科学的な好奇心や探究心を抱いていただければ幸いです。

※ 本展示は’25年3月7日、3月28日と会期が延長されてきました。再延長の可能性もあり、もうしばらく保存いたします。「開館カレンダー」をご参照ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館

【展覧会】JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク|特別展示『臺灣蘭花百姿 – 東京展』|’25年2月15日-6月8日|終了

JPタワー学術文化総合ミュージアム  インターメディアテク
特別展示『臺灣蘭花百姿 – 東京展』
会  期  2025年2月15日[土]- 6月8日[日]
時  間  11:00 − 18:00 (金・土は 20:00まで 開館)
      * 時聞は変更する場合があります。
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館、ただし4月28日は開館)、
      その他館が定める日
会場案内  インターメディアテク2階 「GREY CUBE(フォーラム)」
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
      ▷ アクセス: JR東京駅丸の内南口から徒歩約1分 
協  力  東京大学大学院理学系研究科附属植物園、東京大学農学生命科学図書館、
      東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究室、
      国立台湾大学植物標本館、国立台湾大学図書館、
      農業部林業試験所植物標本館、国立台湾博物館、国立台湾歴史博物館、
      国立台湾美術館、国立公共資訊図書館、高雄市立歴史博物館、
      英国キュー王立植物園
主  催  東京大学総合研究博物館+国立歴史博物館

———–
【関連イベント】
 シンポジウム『植物芸術 – 日本と台湾からの視点

入館無料

────────────────────
JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」の展示企画をになう東京大学総合研究博物館では、東京大学が蓄積してきた学術標本を基軸とする研究活動を展開している。
学術標本とは、研究や教育の過程で研究者が収集したり、製作したり、利用したりしたモノ資料をいう。それらのモノは学術という背景がなければ、一般の方々にとっては何の変哲もない石片や骨片、見慣れた茶碗のかけらに見えることが少なくない。
しかしながら、研究者が研究をとおして紡ぎ出すストーリーを有しているとなれば全く違って見える。インターメディアテクでは、学術標本の魅力、言い換えれば研究の面白さそのものを審美的かつ独創的な手法で公開発信することを試みている。

今般、開催する特別展示『台湾蘭花百姿』は、台湾の蘭という植物をめぐる日台の学術的ストーリーをひもとく。蘭を巡っては東京大学が所蔵する日本産蘭の植物画をテーマとした『蘭花百姿』、コロンビアの蘭花植物画を考察した『カトレヤ変奏』とこれまでに二度の展示企画を開催してきたから、今回は台湾ヴァージョンということになる。
台湾と日本は地理的に近く、歴史的にも密な交流があった。台湾当地だけでなく、東京大学にも植物学的見地から台湾の蘭を収集調査してきた研究の歴史が蓄積されてきた。それらに見える過去から現在にいたる蘭への日台研究者のまなざし、ならびに、その美に惹かれたアーティストらの営みをインターメディアテク的手法で提示するのが東京展である。
今回の特別展示は、総合研究博物館と台湾の国立歴史博物館が2024年に締結した学術交流協定の成果の一部である。まずは、東京会場(インターメディアテク)で開催した後、ついで台北会場(国立歴史博物館)において東京とは装いを変えた展示を開催する。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館 インターメディアテク 

【展覧会】東京大学総合研究博物館|スクール・モバイルミュージアム|昆虫の形と色の不思議 ── オサムシ研究の巨匠・ 石川良輔博士の軌跡|’19年5月25日-10月5日|終了

東大01 東大02東京大学総合研究博物館
スクール・モバイルミュージアム
昆虫の形と色の不思議 ── オサムシ研究の巨匠・
石川良輔博士の軌跡
会  期  2019年5月25日[土]-10月5日[土] 
休  館  日  日曜日・祝日
開館時間  9:00-17:00
会  場  文京区教育センター 2 階 大学連携事業室
東京都文京区湯島4-7-10

入  館  料  無 料

[ 詳細: 東京大学総合研究博物館

【シンポジウム】東京大学総合研究博物館|シンポジウム『工学主義と近代日本』|‘18年11月17日|終了

東大総研 東大総研02

東京大学総合研究博物館
シンポジウム『工学主義と近代日本』
日  時  2018年11月17日[土]14:00-17:00(13:45開場)
会  場  インターメディアテク 2 階 ACADEMIA(レクチャーシアター)
参  加  費  無 料(事前予約不要)
使用言語  日本語・英語(レクチャー:対訳資料配付有り、ディスカッション:通訳付き)
席  数  60席(先着順、桟敷席含む)
主  催  東京大学総合研究博物館
助  成  公益財団法人東芝国際交流財団
────────────
本シンポジウムでは、近代における日本の工学を共通テーマに、それぞれ多様な研究関心のもとに、米国・英国・日本で活躍する研究者 5 名によるレクチャーとディスカッションを行います。「工学」とは、明治期の近代化において西洋から輸入された学問を指すと同時に、日本の近代国家建設を担った西洋由来の技術でありました。一方、「エンジニアリング」の訳語に用いられた「工」とは、「たくみ」と訓読みされるように、小さな細工ものから大きな建造物まで、それを形にする「たくみな」技術力を表し、西洋化以前から日本に存在していた概念でした。
このように、近代日本における工学という学問や技術の発展には、西洋の近代技術の導入と日本の在来技術の展開が複雑に絡み合う様相を見て取ることができます。これは、工学史や技術史の観点のみならず、この時代特有の文化的事象として眺めたときにも、非常に興味深い点であるといえるでしょう。

シンポジウムのタイトルに掲げた「工学主義」とは、2017年に東京大学総合研究博物館小石川分館で開催した特別展示『工学主義 ── 田中林太郎・不二・儀一の仕事』で用いたキーワードです。
日本における工学分野の発展を支えた田中家に関係する当館所蔵資料を紹介したこの展覧会では、林太郎・不二・儀一という三代の主要な仕事から浮かび上がる、彼らのパイオニアとしての進取の精神と、取り巻く人々を含めた集団としての協調の精神を「工学主義」という言葉で表しました。英文タイトルに用いた造語「Pio-engineers」とは、この「工学主義」の精神をもつ人々を指しています。
本シンポジウムでは、各レクチャーで取り上げられる「工学主義」の精神に連なる人物や彼らによる仕事を手がかりに、日本の近代化プロセスを多角的に読み解きながら、さまざまな研究領域の専門家から一般の皆様まで多くの方にご参加いただき、日本の過去、そしてそれにつながる現在や未来の姿について考えてみたいと思います。

【詳細: 東京大学総合研究博物館 】

【プログラム】

続きを読む

【展覧会】東京大学総合研究博物館|特別展示 『珠玉の昆虫標本 — 江戸から平成の昆虫研究を支えた東京大学秘蔵コレクション』|7月14日-10月20日 終了企画

!cid_652CF666-23F5-429C-98DB-46821D5C2E87 !cid_3B48AD3A-8210-4558-A063-6FB2548E5B6D東京大学総合研究博物館
特別展示
『珠玉の昆虫標本 —— 江戸から平成の昆虫研究を支えた東京大学秘蔵コレクション』
開催日時  2018年7月14日 — 2018年10月20日
会  場  東京大学総合研究博物館(東京大学本郷キャンパス内)
時  間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)、その他館が定める日
参  加  費  無 料
主  催  東京大学総合研究博物館
────────────
日本の昆虫学は東京大学に端を発し、様〻な学術分野や研究機関に枝分かれして今に至ります。この学問の発展には専門機関の研究者だけでなく、むしろ在野の研究者の貢献も大きいところです。その間、学術研究や教育普及のために収集され、本学に集積・寄贈されてきた昆虫標本も膨大な数に及びます。

本特別展では、東京大学総合研究博物館に収蔵されている約70万点の昆虫標本のうち、日本の昆虫研究史の源流ともいえる学術標本から、現在に至るまで、継続的に収集、研究されてきた秘蔵コレクション約40,000点を一挙公開します。
この中には約200年前の江戸時代に製作された日本最古の昆虫標本、近代養蚕学の父・佐々木忠次郎やミツクリザメで知られる箕作佳吉の明治-大正期の昆虫標本、昭和初期に採集された鳥類学者の侯爵・山階芳麿の昆虫標本、ブータン国王陛下から贈呈されたブータンシボリアゲハ、昆虫学史上に名を連ねる加藤正世、五十嵐邁、石川良輔のコレクションなどが含まれます。

これらの自然史遺産ともいえる貴重な昆虫標本を一堂に展示することで、いわば日本の昆虫博物誌を体感してもらうことを一つの趣意としています。また、これを機に多様な昆虫への幅広い興味や科学的な探究心を抱いてもらえたら幸いです。

【詳細: 東京大学総合研究博物館

【主な展示コレクション】

続きを読む

【展覧会】東京大学総合研究博物館|特別展示「赤門」— 溶姫御殿から東京大学へ|附:鐵門 神田和泉町「種痘所・西洋医学所・医学所」の遺構を移築|’17年3月23日 |終了 鉄門・鐵門研究待望 !!

東大総研赤門展東京大学総合研究博物館
特別展示 「赤門」— 溶姫御殿から東京大学へ」
2017年3月18日-5月28日[日]
入館無料  お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600
──────────
東京大学本郷キャンパスの大半は加賀百万石、前田家本郷邸跡地と重なっている。
したがって、数〻の加賀前田家ゆかりの歴史的遺構が本郷キャンパスの景観をいろどっている。中でも最も著名なのは旧加賀屋敷御守殿門、すなわち赤門であろう。

現在ある赤門は文政10年(1827)、徳川家斉の息女溶姫が前田家13代藩主、斉泰へ輿入れするにあたって建立された。以来、190年、本郷邸の歴史の半分近くもの間、赤門は、江戸の終焉から東京大学の創設、発展の歴史を見守ってきた。
加えて、2017年は本郷邸開設400年の節目の年にあたり、かつ、東京大学設立140周年の節目の年にあたる。これらを機に、赤門という国指定重要文化財が語る本郷邸の歴史を提示するのが本展である。

近年著しく進展した本郷キャンパス埋蔵文化財の発掘、歴史文書の集成、そして本学施設部記録の調査。それらの成果をあわせ、赤門の由来を本郷邸開設にまでさかのぼって知る機会としたい。

【 詳 細 : 東京大学総合研究博物館

{ 新宿餘談 }
東京大学の源流、神田和泉町「種痘所・西洋医学所・医学所」の遺構を移築した鐵門・鉄門800px-University_of_Tokyo_Tetsumon東京大学には正門・赤門などのほかにも、いくつかの著名な門がある。森鷗外や夏目漱石の時代、帝国大学(現:東京大学)の正門は<鉄門>であった。
この門は同大の源流のひとつ、神田和泉町「種痘所・西洋医学所・医学所」の遺構を移築したのであった。
(「医学部付属病院〔鉄門〕再見記念式典」
『東大病院だより No.54』 PDF 1.50 MB)。

東大医学部は安政5年(1858年)に、長崎や大阪でオランダ医学を学んだ伊東玄朴を中心とする82名の者の寄附金で設立された〝お玉ヶ池種痘所〟をルーツとする(中略)。すでに種痘は全国で実施されていたが、江戸では江戸城の将軍の御典医の漢方学派の多紀グループが反対したためにそれまで実施できなかった。

これはジェンナーの種痘のことで、日本中に猛威を振るった天然痘の予防ワクチンのことである。伊東玄朴らは拒否され続けた種痘所が遂に設立が認められた年である。しかし〔お玉ヶ池種痘所は設立後〕たった6ヶ月で火事で類焼した。
佐倉の豪商の援助で、すぐに現在の三井記念病院のある下谷の和泉橋通りに再建され、〝西洋医学所〔種痘所・医学所〕〟と名称を変えた。医学所は教育・診療をかねた医学校の前身であった。医学所には鉄の門扉が取り付けられていたので、江戸町民はこの医学所そのものを鉄門と呼んだ。

明治10年に東京大学が10万坪もある加賀藩のお屋敷跡に設立された。しかしすべての学部が同時に出来たのではない。一番目にやってきたのが医学部である。
大学構内の南側に医学部本館、病院、教室が置かれた。無縁坂寄りに第4通用門があって、ここから入ると富山藩の御殿があった。この門は明治12年医学部の開業式が行われたときには表門と呼ばれた。この表門は鉄製の美しいデザインで鉄門と呼ばれるようになった。
(上掲『東大病院だより No.54』より抜粋。同資料は豊富な図版も掲載されている)

したがって鷗外や漱石がのこした作品には、しばしば無縁坂とあわせて<鉄門>が登場する。現在は改装されて昔日の面影は少ないが、不忍池から上野へとくだる無縁坂にそって、東大医学部中央診料棟 2 の前にある。
「赤門展」とあわせて、ぜひおたずねいただきたいものである。