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【展覧会】樂美術館 RAKU MUSEUM|新春展 春のことほぎ|’26年1月9日-4月19日

樂美術館 RAKU MUSEUM
新春展
春のことほぎ
会  期  2026年1月9日[金]- 4月19日[日]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00 - 16:30 (入館は16時まで)
料  金  一 般 1,000円、 大学生 800円、 高校生 500円、 中学生以下 無料
会  場  公益財団法人 樂美術館
      〠 602-0923 京都市上京区油小路通一条下る
      TEL:075-414-0304 FAX:075-414-0307  ▷ アクセス
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「ことほぎ」は「言祝ぎ」と書き、言葉を使って祝うことをいいます。
年が明けた「ことほぎ」として、「あけましておめでとう」がありますが、そこに込められているのは、過ぎた年に対する感謝と、来たる年に対する期待や願いです。また、「形」を象徴するものにも「ことほぎ」があります。
たとえば「松」。樹木の一種ですが、慶事には格別の意味を持ちます。松の木の翠色は千年もの長い歳月を重ねてもその色を変えないところから、「松」は長寿や繁栄を象徴する「ことほぎ」です。つまりお正月に欠かせない門松や松飾りは「ことほぎ」を目に見える「形」にしたものなのです。こうして「言葉」から「形」へと「ことほぎ」は繋がっていきます。
今回の展覧会では、樂歴代による「ことほぎ」をご紹介いたします。銘、形、模様、絵柄などさまざまに「ことほぎ」が込められています。是非、樂焼ならではの優しく柔らかい「ことほぎ」をご覧いただけたらと存じます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 樂美術館 ]  

【展覧会】樂美術館 RAKU MUSEUM|特別展 樂歴代 繋 -歴史の狭間を支えた人々-|’25年8月9日-12月21日|終了

樂美術館 RAKU MUSEUM
特別展 樂歴代
繋 -歴史の狭間を支えた人々-
会  期  2025年8月9日[土]- 12月21日[日]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00 - 16:30 (入館は16時まで)
料  金  一 般 1,200円、 大学生 1,000円、 高校生 500円、 中学生以下 無料
会  場  公益財団法人 樂美術館
      〠 602-0923 京都市上京区油小路通一条下る
      TEL:075-414-0304 FAX:075-414-0307 ▷ アクセス
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伝統を守り、創造へと結びつける。
歴史はそうして時代を開いてきました。
中でも、血筋を繋ぎ代の継承を果たして、伝統を守り続けた家があります。
京都で450年間「一子相伝」の伝統を守る樂家は、その典型的な継承のあり方といえます。樂家は、たった一人の子息が伝統を受継ぎ、作陶の全工程を己一人でこなしてきました。弟子を持たず、職人の分業を一切行わず、そのあり方は現代の作家性に近いともいえます。
しかし、順風満帆に450年を経てきたわけではありません。
一子相伝の樂家も跡継ぎの途絶える危機に幾度か見舞われています。子息を授からず養子をとる代もあれば、病弱の兄に代わって、弟が代を継続することもありました。
さまざまな苦労や困難を父と子、母、娘、兄弟がそれぞれの立場で支え、その伝統を現代にまで繋げてきたのです。
樂美術館には、そうした一子相伝の狭間を支え次代に繋げた人々の作品が残されており、作品を通し細やかな家族の情愛をも感じられます。
本展覧会では「一子相伝」のあゆみと共に、その狭間で「家族」として歴代を支え繋げてきた人々の奮励の軌跡に焦点を当てます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 樂美術館 ]  

【展覧会】樂美術館 RAKU MUSEUM|特別展 樂歴代|’25年4月26日-8月3日|終了

樂美術館 RAKU MUSEUM
特別展 樂歴代
会  期  2025年4月26日[土]- 8月3日[日]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00 - 16:30 (入館は16時まで)
料  金  一 般 1,200円、 大学生 1,000円、 高校生 500円、 中学生以下 無料
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日本には焼物の産地が各地にあり、それぞれが長い歴史を紡ぎ、様々な魅力を現在に伝えています。その中でも、特に特殊な焼物が “樂焼” です。一 樂、二 萩、三 唐津などと伝わってきたように、茶の湯の中で大切にされてきた焼物です。
殆どの焼物は産地や一定の地域で多くの人の手により発展し今に繋がって来た経緯があります。しかし樂焼は、”樂家の当主” による個人の作品の連続がその根幹を支え、連綿と数百年も続いて参りました。”樂家 樂焼” は、現在十六代を数え、初代 “長次郎” より全ての代の茶碗が残されており、初代の作品を模倣するのではなく、それぞれにオリジナル性や特色を備え、作者の視線や考えを作品に色濃く落とし込んでおります。日本の陶芸に於いても稀有な焼物といえます。

樂焼のはじまりは、”侘び茶” を大成させた “千利休” が自身の考える “茶” に叶う和物の茶碗を、陶工・長次郎に造らせたところからはじまります。当然ながら、利休居士や長次郎は400年以上前に生きていました。その大きなエネルギーをただ受け、消費するだけでは、伝統というものは腐っていきます。樂歴代がどのように “侘び茶” を捉え、茶碗を通してそれぞれの歩みを歴史に刻んで来たのか。” 茶碗には、その人が宿る” ともいわれるように、様々な時代の中、必死に生きた歴代の痕跡が茶碗に込められています。
茶碗を通し ” 茶 ” に対して色々な想いや美意識、魅力を発見したり、また感じて頂けたら幸いに存じます。

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[ 詳 細 : 樂美術館 ]  

【展覧会】樂美術館|新春展 様相の美 文様の美|’25年1月7日-4月20日|終了

樂美術館 RAKU MUSEUM
新春展
様相の美 文様の美
会  期  2025年1月7日[火]- 4月20日[日]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00 - 16:30 (入館は16時まで)
料  金  一 般 1,000円、 大学生 800円、 高校生 500円、 中学生以下 無料
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樂家の樂焼茶碗は、装飾を削ぎ落とされた静かなイメージがありますが、意外にも古くから文様を施し意匠を凝らしたものが多く残っております。作品に施される模様や絵にはいろいろな意味が込められています。
樂家歴代の作品の中でよく目にする意匠に「菊」があります。寒さに負けず強い生命力がある為「四君子」の一つとして古くから称えられた菊。咲いた頃は白色ですが、花に霜が触れると徐々に紫に変色していきます。時の移ろいと共に花の色を変え、盛りの時とはまた別の美しさがあるところに、樂家の伝統と通ずると感じ意匠に込めたのではないでしょうか。
今回は、樂焼では珍しく、文様に焦点をあて展示致します。樂焼の器形の美しさ、釉薬や窯変による美しさ、そして文様に隠された意図や思いをご紹介致します。

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【展覧会】樂美術館|秋期特別展|樂歴代 〜桃山、令和 紡ぐ茶碗〜|’ 20年9月12日-12月24日|終了

樂美術館

樂美術館 秋期特別展
樂歴代 〜桃山、令和 紡ぐ茶碗〜
会  期  2020年9月12日[土]-12月24日[木]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00-16:30 (入館は16:00まで)
料  金  一般 1000円、大学生 800円、高校生 400円、中学生以下無料
      ※ ご来館にあたって、ご予約は必要ございません。
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織田信長、豊臣秀吉が活躍する時代、千利休により樂茶碗は生み出されました。
それは利休の考える「侘茶」に叶う、それまでにはない新たな茶碗でした。
利休は、一人の陶工に白羽の矢を立て、その茶碗の創造を託します。その陶工は、長次郎(樂家初代)といい、二彩獅子像(樂美術館・重要文化財)等を造る人物でありました。そして長次郎は、利休の創意のもと、新たな手法でこれまでにはない一碗の茶碗を生み出します。それが桃山時代に生まれた樂茶碗のはじまりです。

時は400年余り経ち令和の時代、戦争など幾度の波を乗り越え、現在もなお、新たな茶碗は生み出されています。利休、長次郎は勿論生きてはいませんが、長次郎から始まる樂家の当主達は、利休・長次郎茶碗の精神性を中心に据え、それぞれの時代に誰かの真似ではない己自身の作品を生み出していきます。
父から子へ、そしてまたその子へと、樂家の樂焼は一子相伝で連綿と受け紡がれています。今回の展観では、初代長次郎「二彩獅子像」(重要文化財)、「赤樂茶碗 つつみ柿」(特別出品・個人蔵)をはじめ、3代道入「赤樂筒茶碗 山人」、5代宗入「黒樂茶碗 比良暮雪」、15代直入「焼貫黒樂筒茶碗 我歌月徘徊」など歴代の力作が一堂に会します。桃山から令和に至るまで、約450年の歴史の中で紡がれたそれぞれの茶碗を楽しんでいただけましたら幸いです。

※ 感染症「COVID – 19」対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 樂美術館

【展覧会】樂美術館 春期特別展|樂歴代 用の美 ─ 作陶の広がり ─|’20年3月14日-6月28日

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樂美術館
春期特別展
樂歴代 用の美 ── 作陶の広がり ──
会  期  2020年3月14日[土]-6月28日[日]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00-16:30 (入館は16:00まで)
料  金   一般 1000円、大学生 800円、高校生 400円、中学生以下 無料
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樂焼は千利休の意を受けて、初代長次郎によって創設されました。
樂焼の代表といえば赤茶碗と黒茶碗を思い浮かべますが、茶碗以外にも、樂歴代によって茶の湯に用いられる様々な道具が生み出されました。水指、花入はもちろんのこと、懐石道具などのうつわ類をはじめ、意外な道具や器物が造られています。それらは、樂焼のルーツである三彩技法を反映して、緑、黄、赤などの色釉を使い、彩り豊かに表現されています。
今回は、『用の美 −作陶の広がり−』として、樂歴代が造り出した茶碗を中心に、茶の湯の「用」にあわせた作陶の広がりをご覧いただく展覧会です。皆様がイメージされている樂焼から、めずらしい思いもかけないものまで、その多様な広がりをお楽しみ下さい。

*  3月中のイベント(親子茶会・特別鑑賞茶会・手にふれる樂茶碗鑑賞会)は中止いたします。
[ 詳細 : 樂美術館

【展覧会】樂美術館|秋期特別展 樂歴代 魂を映じて|’19年8月24日-12月24日|終了

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樂美術館
秋期特別展 樂歴代 魂を映じて
Mirrors into the Soul-Raku Tea Bowls through the Ages-
会  期  2019年8月24日[土]-12月24日[火]
休  館  日  月曜日(但し 祝日、12月23日は開館)
時  間  10:00-16:30(入館は16時まで)
料  金  一般 1000円 大学生 800円 高校生 400円 中学生以下 無料
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人にはそれぞれ「Ages(世代)」を通して伝えるべき大切なものがあるはずです。
それは人から人へと形を通じて受け継がれていきますが、それは単なる宝物ではありません。形の中に宿り、形を超えた何か、心?情感?思想?
それを仮に「The Soul(魂)」と致しましょう。
皆様にとって「The Soul」とは何でしょうか?
本展は樂茶碗の中に大切に受け継がれてきた「The Soul」に焦点をあてた展覧会です。
450年にわたり貫かれてきた「The Soul」。
また、時代の中で新たな創造性を導いてきた「The Soul」。

茶の湯の創造精神は、「守・破・離」と申します。
また、仏典『金剛般若波羅彌陀経』には「応無處住 而生其心」とございます。日本文化の底流にある「The Soul」を感じ取って戴ければ幸いに存じます。

[ 詳細: 樂美術館

【展覧会】樂美術館 開館40周年記念特別展 能と樂茶碗 幽玄と侘び ── 形の奥にある美意識 3月17-6月24日 終了企画

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開館40周年記念特別展
能と樂茶碗 幽玄と侘び ── 形の奥にある美意識
会  期  2018年3月17日[土]-6月24日[日]
休  館  日  月曜日(祝日は開館)
料  金  大人1000円  大学生800円  高校生400円  中学生以下無料
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室町時代は固有の文化・美意識を生み出した日本の歴史上特筆すべき時代です。
鎌倉時代に確立した武家政権は、室町時代に政の中心を京都に移すことにより、公家文化とも融合、また禅などの精神性とも結び付きながら、枯淡で雅な味わいを持つ幽玄や侘茶など、新たな武家芸能を生み出しました。中でも能と茶の湯は、表現を異にするジャンルとはいえ、共通する美意識に貫かれ、互いに影響を与えています。
茶の湯の中には、能の謡、演目に因む意匠や銘などが多く見られます。また、今日こそ少なくなりましたが、茶事の席で客と亭主が互いに謡を披露し楽しむこともありました。

能は樂茶碗にも深く影響を及ぼしています。可能な限り装飾を削ぎ落とした美意識は、樂茶碗と能面の目指す共通の表現といえましょう。また、簡素で狭い茶室の中で長次郎の樂茶碗の放つ存在感は、同様に簡素な能舞台上の演者の端然とした立ち姿に比することができます。
特に茶碗に付けられた「銘」は能に因んだものが多く、また、立鼓花入のような能の楽器に因んだものもあります。

本展では能と茶の湯、特に能面と樂茶碗に焦点を当て、作品を通じて幽玄美と侘びの共演、共通する美意識を探ります。

【詳細:樂美術館