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【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|甦るポストモダン ─ 倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義 (ヒューマニズム) |’25年11月24日-12月21日|終了

武蔵野美術大学 美術館・図書館
甦るポストモダン
── 倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義 (ヒューマニズム)
会  期  2025年11月24日[月]-12月21日[日]
時  間  11:00-19:00 (土・日・祝は10:00 – 17:00)
休  館  日  水曜日、展示準備期間、入構禁止期間
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館・図書館  展示室3
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電話:042-342-6003  ▷ アクセス
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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1960年代以降、商業主義のただ中でアイロニーとも虚無的ユーモアとも言い得るインテリアデザインで時代を批判した倉俣史朗。小松誠は1975年、代表作《クリンクル》磁器シリーズで紙製ショッピングバッグをパロディー化し、高度経済成長以降の情報にまみれる世相を映し出した。宇宙都市を彷彿させる建築で、人間=自然=社会の共生と未来形を示し続ける髙﨑正治。彼らの仕事を核に、ポスト・モダンのデザイン・建築が21世紀に如何に有効か、所蔵品を中心に問いかける。

アメリカの建築史家チャールズ・ジェンクスの名著『ポスト・モダニズムの建築言語』(1977)によって、1970年代後半以降、建築やデザインの分野に広まった潮流「ポストモダン」。歴史的様式スタイルの引用や折衷、過度な装飾といった特徴で多く語られますが、本展覧会ではそれを「人間主義」=新しい社会と人間の生き方を求めるものづくりとして大きな文化史的見方で捉え、半世紀後の今こそ、その本質を見つめ直します。

\ 見どころ /
1.「ポストモダン」のルーツを見出す。
本展覧会では、現状に対する「異議申し立て」の精神こそがポストモダンの本質であると仮定し、18世紀アメリカのシェーカー教徒による信仰生活のデザインと、19世紀イギリスにおいて手仕事と中世ギルド(職工組合)への回帰を唱えたウィリアム・モリス(1834–1896)によるアーツ・アンド・クラフツ運動という時を隔てた二つの運動に着目します。これらの、都市を中心とした機械による大量生産と経済効率に傾く大衆社会に対して労働=美=共同体を求めた姿勢の中にポストモダンのルーツを見ます。二つの運動とその結実としての用品の数々には、信念がものに宿った際の静かな力強さが内包されており、のちのポストモダンの時代へとその態度が繋がっていきます。
2.1968年パリ五月革命。世界に派生した「異議申し立て」。
1968年のパリ五月革命をはじめとして、ベトナム反戦運動とヒッピー文化、全共闘運動など、世界各地で若者と労働者たちがそれまでの権威や秩序に「異議申し立て」を行いました。前後して、後のポストモダン・デザインにつながるラディカルな表現が現れます。合理的・機能的なものを信じたモダニズムの楽観的な進歩主義への反省から、建築家やデザイナーたちは、個人の物語の広がり、歴史や社会への批評を備えた新たな造形を模索したのです。展覧会では、パリ五月革命に大きな影響を与えたギー・ドゥボールの著作『スペクタクルの社会[原題:La Société du Spectacle]』を基点に制作された映像作品や、若手建築家グループが誌上で建築の解体を志した雑誌『アーキグラム』など、世界で同時的に起こった対抗文化カウンターカルチャーの諸相を展示します。また1968年前後のラディカルな表現をきっかけとして展開した、ポストモダンの多様な表現も合わせてご紹介します。
3.ポストモダンの思想を現代に伝える三人の作り手。
本展覧会の中心を成す倉俣史朗(1934–1991)、小松誠(1943–)、髙﨑正治(1953–)の三名の主要作品を一堂に会します。ここに集う三名において造形的な表立った共通項はありませんが、それぞれがそれぞれの先見性と思想をもとに造形を通して自らが身を置く社会を鋭く批評しました。彼らの作品に強度を与えるものはなんなのか究明しようとするとき、そこにもやはり「異議申し立て」の精神が滲み出ていることに気がつくことでしょう。
「ポストモダン」は終わらない。造形活動を通して社会の現状を痛烈に批判することは、グローバルな共同性・寛容を求めて混迷する現代にこそ最重要の思想とテーマだと言えるのではないでしょうか。

\ 主な出品予定作家(順不同)/
倉俣史朗/小松誠/髙﨑正治/シェーカー教徒/ウィリアム・モリス/フィリップ・ウェッブ/ギー・ドゥボール/能勢伊勢雄/アーキグラム/アルド・ロッシ/スタジオ・アルキミア/エットレ・ソットサス/マイケル・グレイヴス/ロバート・ヴェンチューリ/内田繁、他

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【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|生のコンステレーション 向井周太郎の具体詩|’25年11月3日-11月29日|終了

武蔵野美術大学 美術館・図書館
生のコンステレーション 向井周太郎の具体詩
会  期  2025年11月3日[月]- 11月29日[土]
時  間  10:00-17:00
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館・図書館  図書館展示室
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電話:042-342-6003  ▷ アクセス
協  力  武蔵野美術大学 基礎デザイン学科研究室
      向井知子(デザイン・アート教育)
監  修  小林昭世(武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科教授)
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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向井周太郎先生(1934-2024)は、早稲田大学大学院在籍中にウルム造形大学に留学し、マックス・ビルの薫陶を受け、帰国後、本学基礎デザイン学科創設の起案にあたり、基礎デザイン学科の教育に中心的な役割を果たされました。基礎デザイン学科創設後も、ウルム造形大学やドイツの他の大学でフェロー等の立場でデザインとその研究活動をされるとともに、具体詩あるいは視覚詩の詩人オイゲン・ゴムリンガー、ハインツ・ガップマイヤー、哲学者であり具体詩の作家でもあるマックス・ベンゼをはじめとする交流のなかで、具体詩の運動、ドイツと日本の具体詩を交流させる展覧会の開催、具体詩の制作と紹介に尽力されました。ドイツと日本をはじめとする世界中に広がる向井先生の人脈は、その制作の文脈でもあります。
向井周太郎先生はデザイン教育を通して、バウハウスからウルム造形大学にいたるデザイン理念・デザイン思想を再構築されましたが、そこでは、J.W.フォン・ゲーテなどの西洋古典から現代科学に基づく形と色に関する形態学、C.S.パースをはじめとする知を総合するための記号学、そして今回展示する具体詩が重要な柱となっています。この具体詩はさらに、20世紀美術の制作の実験、哲学や文芸批評、具体詩による文芸の刷新などが制作に刺激となっているということができます。
向井周太郎先生は2002年に本学を定年退職するに際し、自作具体詩28点を選定し、渡辺広明氏によるシルクスクリーンで再制作し、本学美術館・図書館に寄贈されました。その後、作品関係資料の一部も寄贈され、向井先生の具体詩理解のための重要な資料となっています。
本展は、本学共同研究「向井周太郎コンクリートポエトリーアーカイヴ研究」を元に構成されています。今回が初披露となる寄贈作品と本研究の成果を通じて、向井周太郎の具体詩制作とその思想を多くの方々に知っていただく機会となることを願っています。
            「向井周太郎コンクリートポエトリーアーカイヴ研究」
                            共同研究代表 小林昭世

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【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|武蔵野美術大学教授退任記念 別の山に登る── 赤塚祐二|’25年9月8日-10月26日|終了

武蔵野美術大学 美術館・図書館
武蔵野美術大学教授退任記念
別の山に登る ── 赤塚祐二

会  期  2025年9月8日[月]-10月26日[日]
時  間  10:00-19:00(土・日曜日、祝日、10月24日[金]は 10:00ー17:00)
休  館  日  水曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館・図書館  展示室3、アトリウム2
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電話:042-342-6003  ▷ アクセス
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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1980年代後半から本格的に絵画制作に取り組みはじめた⾚塚祐⼆は、「もの派」以降の抽象絵画を牽引しながら絵画表現の可能性を探究し、 現在に⾄るまで途切れることなく⼤作を発表し続けています。本展は大型油彩作品35点を中心に、版画、ドローイング、立体作品を含めた、初期から現在に至る⾚塚の制作活動の軌跡を辿るはじめての機会となります。
絵の具を何層にも塗り重ねた厚みのあるタブローを、ペインティングナイフ、筆、布などで削り、こすり、拭き取る作業を何度も繰り返すことで重厚で豊かな表情が⽣み出された〈hana〉〈canary〉シリーズ、絵画表現を模索するなかで、絵の具の量を減らした薄付きの画⾯にカラフルな⾊彩で構成された〈another mountain〉〈suspense〉シリーズを⼀堂にご紹介いたします。
さまざまな可能性を秘めた創造への葛藤を、「別の山に登る」という言葉で表現する赤塚の画家としての道のりを存分にご堪能ください。

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【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|武蔵野美術大学教授退任記念 伊藤 誠 ── 夢を見るための機械|’25年9月8日-10月26日|終了

武蔵野美術大学 美術館・図書館
武蔵野美術大学教授退任記念
伊藤 誠 ── 夢を見るための機械
会  期  2025年9月8日[月]-10月26日[日]
時  間  10:00-19:00(土・日曜日、祝日、10月24日[金]は 10:00ー17:00)
休  館  日  水曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館・図書館  展示室2・4・5、アトリウム1
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電話:042-342-6003  ▷ アクセス
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

身の回りにあるさまざまな素材を取り入れながら、軽やかで意外性のある形態により独自の表現を探求し続ける彫刻家・伊藤誠。一見するとありふれた馴染みのある対象を想起させるような立体作品は、しかしやがてその既視感を裏切り、名付けえぬ知らないかたちとして私たちの前に立ち現れます。伊藤が一貫して取り組むのは、そのように鑑賞者の視線やものを見る意識と関わることで経験されなおし、新たな意味を喚起するかたち——伊藤自身の言葉によれば、「夢を見るための機械」としての彫刻です。
1980年代初頭に活動を開始した伊藤は、素材そのものの在り方や物質性を主題化した先行する芸術動向を批判的に受け止め、彫刻がもたらす経験と認識について問い続けてきました。近年は、鑑賞者が自らの身体に装着する作品シリーズの発表や執筆活動など、形式や媒体を拡張しながら制作を展開していますが、そうした取り組みにもかたちをつくることに対する固有の意識が通底しているといえるでしょう。
本展では、初期作から最新作まで、素材やサイズがさまざまに異なる作品約60点を展観し、伊藤の半世紀近くにおよぶ実践を包括的にご紹介します。多彩な作品群を通して、その思索と制作の軌跡を辿る機会となれば幸いです。

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【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室|2024年度美術館休館中特別企画シリーズ|ムサビ版「驚異の部屋-ヴンダーカマー 」― 眠らない獅子計画 vol.5 ― ヴァナキュラー・比較文化論|― 国立民族学博物館・特別展サテライト展示|’25年3月31日-6月3日|終了

武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室
2024年度美術館休館中特別企画シリーズ
ムサビ版「驚異の部屋-ヴンダーカマー 」― 眠らない獅子計画 vol.5 ―
ヴァナキュラー・比較文化論 
― 国立民族学博物館・特別展サテライト展示 ―
会  期  2025年3月31日[月]- 6月3日[火]
時  間  10:00 - 17:00
休  館  日  水曜日・祝日(4月29日[火]、5月3日[土]- 5月6日[月])
入  館  料  無料
会場案内  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 13号館2F 民俗資料室ギャラリー
      武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電話:042-342-6006 Eメール:m-l☆musabi.ac.jp  ▷ アクセス
監  修  加藤幸治(武蔵野美術大学 教養文化・学芸員課程研究室教授、当館副館長)
共  催  国立民族学博物館
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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武蔵野美術大学 美術館・図書館では、国立民族学博物館との共催企画として、「ヴァナキュラー・比較文化論-国立民族学博物館・特別展サテライト展示-」を開催いたします。
1970年大阪万博に先立ち、EEM(日本万国博覧会世界民族資料調査収集団)が世界各国で収集した資料は、太陽の塔内部の「地底の太陽」とともに展示され、国立民族学博物館に収蔵されました。また、高度経済成長期の日本において、日本観光文化研究所が全国規模で収集した国内最大規模の民俗資料は本学に収蔵されました。世界へ向けられた異文化へのまなざしと、日本列島の文化の多様さへのまなざしを、同時代の2つのコレクションは宿しています。
今回の展示は、共催企画である国立民族学博物館の創設50周年記念特別展「民具のミカタ博覧会-見つけて、みつめて、知恵の素」のサテライト展示として開催します。EEMからタンザニアのマコンデ高原に住んでいたマコンデの人々による彫像を展示し、そこに本学が所蔵するパプアニューギニアの神像などの海外資料、日本の民俗資料を組み合わせて展示します。世界と日本の民具を、生活から生まれる造形=ヴァナキュラーを比較する視点から見つめて、知恵の素を探ってみたいと思っています。
なお、通常は週2回の民俗資料室収蔵庫見学を、会期中は毎日行います。展示をきっかけに、みずからの視点で民具を熟覧してみてください。

◉ 本展では、熟覧の導入として次の5 つの見方=ミカタを設定します。
「民具のミカタ 5つの視点」
① どのくらい手間がかかっている?? (手間を惜しまないもの作り)
② 素材は何でできているのかな??  (身近な素材の利活用の技術)
③ どんな模様が描かれている??   (世界を描写する色彩と図案)
④ どうやって使いこなすのかな??  (コツと習熟で得られる効率)
⑤ 何が表現されているのかな??   (目に見えない存在の視覚化)

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[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館  民俗資料室 ] 

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|助手展2019-武蔵野美術大学助手研究発表|‘19年11月25日-12月21日|終了

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助手展2019 武蔵野美術大学助手研究発表
会  期  2019年11月25日[月]-2019年12月21日[土]
時  間  10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17::00閉館)
休  館  日  日曜日、祝日
入  館  料  無  料
会  場  武蔵野美術大学美術館 展示室 1・2・4・5、アトリウム 1・2、美術館ホール
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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武蔵野美術大学研究室の一員である助手が、日頃の制作や研究の成果を発表する展覧会。日々の授業運営などを担う傍ら、アーティスト、デザイナーあるいは研究者としても活躍する助手たちの多彩な表現を展観する。本展では、出品作家である助手自身が企画運営にも携わり、毎年特色ある展示を展開する。

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【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|くらしの造形20「手のかたち・手のちから」|’19年8月9日-9月21日|終了

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くらしの造形20
「手のかたち・手のちから」
会  期  2019年8月9日[金]-9月21日[土]
時  間  10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
休  館  日  日曜日、祝日 * 8月18日[日]、9月16日[月・祝]は特別開館
入  館  料  無  料
会  場  武蔵野美術大学美術館 展示室 1・2、アトリウム 1
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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「手」の役割は人類誕生から今まで多様に展開したが、その重要性は変わりない。
本学教養文化・学芸員課程教授である神野善治の調査チームは 8 年にわたり、福井県若狭地方の三方石観世音に奉納された 6 万点余の「手足形」の調査を行った。
その造形の魅力を紹介しつつ、人間のくらしを支える「手」の働きが道具に展開するあり方をとらえ直す。

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【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|平成30年度 武蔵野美術大学 造形学部卒業制作・大学院修了制作 優秀作品展|’19年4月3日-4月27日|終了

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武蔵野美術大学 美術館・図書館
平成30年度 武蔵野美術大学 造形学部卒業制作・大学院修了制作
優秀作品展
会  期  2019年4月3日[水]-4月27日[土]
時  間  10:00-18:00(土曜日は17:00閉館)
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学美術館 展示室 1・2・3・4・5、アトリウム1・2
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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本学造形学部卒業制作および大学院修了制作において、優秀賞を受賞した学生約100名の作品を全館にわたり紹介する展覧会。限りある学生生活の中で受賞者それぞれが身につけてきた表現力や思考力を、社会へ向けて発信する足がかりの場となる。
新しい年度を迎えた新入生や在学生へ、あるいは、若い才能を迎える社会の人々に向けて、みずみずしく力強い彼らの作品を紹介する。

【 詳細: 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|和語表記による和様刊本の源流|’18年11月1日-12月18日|終了

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武蔵野美術大学 美術館・図書館
和語表記による和様刊本の源流
2018年11月1日[木]-12月18日[火]
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この度、武蔵野美術大学美術館・図書館では、展覧会「和語表記による和様刊本の源流」を開催いたします。
武蔵野美術大学造形研究センター研究プロジェクト「日本近世における文字印刷文化の総合的研究」は、2014年度に文部科学省より「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の採択を受け、本年はその完成年度を迎えます。
本研究プロジェクトは5年間にわたり、わが国の文字印刷文化の歴史を見つめ直すために、様々な研究を進めてきました。本展では、その成果を広く公開し、近世日本の木版印刷による書物の数々を紹介します。

近世日本の刊本は、これまで書誌学的方法を中心に研究されてきました。本研究プロジェクトでは、それらを造形的視点から捉え直すことにより、日本の造本デザイン史に「和様刊本」の美を位置づけることを目的としています。明治以降、西洋から金属による近代活版印刷術がもたらされるまで、わが国における印刷物の多くは木材を使用した古活字版と木版整版本が主流でした。これまで、近世の刊本が造本デザインの視点から紹介される機会は限られていましたが、そこには、木版印刷による柔らかな印圧を基調とした多様な美のかたちが存在していました。

本展では、漢字、平仮名、片仮名の字形と表記の関係を検証するとともに、料紙、印刷、製本等、書物を構成する各要素の考察を通して、和語表記による「和様刊本」の美の世界を紹介します。
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会  期  2018年11月1日[木]-12月18日[火]
時  間  10:00-18-00(土曜日、特別開館日は17:00閉館
休  館  日  日曜日、祝日
* 11月3日[土・祝]、4日[日]、23日[金・祝]は特別開館

入  館  料  無  料
会     場  武蔵野美術大学美術館 展示室 3
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
武蔵野美術大学 造形研究センター

【 詳細: 武蔵野美術大学 美術館・図書館  特設サイト 】 [フライヤー PDF

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|新島実と卒業生たち ─ そのデザイン思考と実践 1981–2018|9月3日-9月29日

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新島実と卒業生たち ── そのデザイン思考と実践 1981–2018
Minoru Niijima and The Graduates
― Thoughts and Practices of Visual Communication Design 1981–2018
会  期  2018年9月3日[月]-9月29日[土]
休  館  日  日曜日、祝日 * 9月17日[月・祝]、24日[月・休]は特別開館

時  間  10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学美術館
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
協  力  武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科研究室

04_LIFE_1994_yellow新島 実 LIFE(日本デザインコミッティー)1994年 オフセット印刷 1030 × 728 mm
01_JAPAN_1988新島 実 JAPAN(JAGDA)1988年 オフセット印刷 1030 × 728 mm

米イェール大学大学院でいち早くポール・ランド(Paul Rand, 1914-96)のデザイン理論を学んだ新島実は、帰国後グラフィックデザインを中心に、日本においてランドの視覚意味論を先駆的に実践してきた。また1999年に本学視覚伝達デザイン学科に着任して以降デザイン教育にも尽力し、第一線で活躍する人材を多岐にわたって輩出し続けている。

本展では、ポスター、造本、CIなど代表的な新島作品を展示し、考察を重ねながら挑戦し続けてきたグラフィックデザインの足跡をたどる。また同時に多彩な新島ゼミ卒業生の作品を一堂に集め、新島イズムがどのように受け継がれ、あるいはそれを越えて展開しているのか、視覚伝達デザイン学科の一端を紹介する。
※本展は新島実教授の退任記念展として開催します。

Niijima was one of the first designers who studied design theory developed by Paul Rand (1914–96) at Yale University. After returning to Japan, he pioneered the application of Rand’s visual semantics in his work, which focused on graphic design. In 1999 he joined the Department of Visual Communication Design at Musashino Art University and devoted himself to design education, mentoring numerous talented designers at the forefront of various fields. In this exhibition we trace his works and thoughts in graphic design through reexamination of his posters, bookdesign, and corporate image materials. The exhibition also shows a cornucopia of works by some of Niijima’s talented students from the Department of Visual Communication Design, who strove to follow or surpass his principles.

【詳細: 武蔵野美術大学 美術館・図書館 】

【展覧会】 戸谷成雄―現れる彫刻 Shigeo Toya – Sculpture to Emerge

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戸谷成雄―現れる彫刻
Shigeo Toya - Sculpture to Emerge

会  期|2017年10月16日[月]-11月11日[土]
休館日|日曜日、祝日、10月30日[月]
* 10月29日(日)は特別開館
時  間|10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
入館料|無 料
会  場|武蔵野美術大学美術館 展示室 2・3、アトリウム1
主  催|武蔵野美術大学 美術館 ・ 図書館
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彫刻の根源的成り立ちから考察したうえで作り出されてきた戸谷成雄の作品は、彫刻が生み出す作品世界への深い思索を誘う。
下層に何かがうごめいているかのようにも見える彫刻の表面は、見えるものと見えないもの、現れることと現れないこと、といったふたつの領域の境界を示す。
展示空間全体を使った大型作品を中心に展示し、戸谷が思考してきた彫刻の構造とその発生の場を探る。

【 詳細 : 武蔵野美術大学 美術館 ・ 図書館

【展覧会】 遠藤彰子展 “Cosmic Soul” 武蔵野美術大学 美術館・図書館

endo_poster-r[1]遠藤彰子展 “Cosmic Soul”
会  期|2017年11月27日[月]-12月22日[金]
休館日|日曜日
時  間|10:00-18:00(土曜日は17:00閉館)
入館料|無 料
会  場|武蔵野美術大学 12号館地下展示室
主  催|武蔵野美術大学 美術館・図書館
協  力|武蔵野美術大学 油絵学科研究室
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遠藤彰子の描く大作群は、世界に存在する全ての現象を封じ込めたかのような壮大な物語として、観衆に圧倒的な印象を残してきた。本回顧展では、初期の楽園シリーズから、飛躍のきっかけとなった街シリーズ、現在に至るまでの大作群を中心に、立体や挿絵を加え、広範な活動の軌跡を一堂に会して展覧したい。

展覧会概要>
画家・遠藤彰子(1947- )は、人間を取り巻く自然界に存在するあらゆる現象を描き出し、その壮大な世界観で観るものに圧倒的な印象を残してきました。500号を超える大作群のうねりのある構図から引き起こされる、その躍動感やエネルギーの前では、まるで絵の中に引き込まれるかのような不思議な感覚に陥ることでしょう。

遠藤彰子はこれまで一貫して「人間の存在」及び「今生きている実感」をテーマに描き続けてきました。画家を志して以来、この50数年間一日も筆を持たなかった日はないと語り、年に一度500号以上の大作に挑み続けるそのバイタリティには誰もが驚愕し、そして敬服せざるを得ません。

本展は、その遠藤彰子の画業の節目ともなる大規模な展覧会となります。初期の「楽園シリーズ」から、飛躍のきっかけとなった郷愁を誘う「街シリーズ」、そして現在に至るまでの500号-1500号の大作群を中心に、立体や挿画を加え、これまでの広範な活動の軌跡を一堂に会して展観します。
遠藤彰子が全身全霊を込めて描いた作品群。それらを前にして、観るものは、画面から溢れ出る “Cosmic Soul”  -宇宙の魂-を感じずにはいられないでしょう。今を生きる私たちに明日への希望を与えてくれる、その輝きに満ちた作品群を、ぜひご覧ください。

【 詳細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館