タグ別アーカイブ: 中山道広重美術館

【展覧会】中山道広重美術館|企画展 浮世絵東海道旅の空|― 隷書東海道を中心に―|’26年1月22日-3月29日|前後期二期制開催|02.27後期展示開展

中山道広重美術館
企画展 浮世絵東海道旅の空 ―隷書東海道を中心に―
会  期  2026年1月22日[木]- 3月29日[日]
         【前 期:日本橋-掛川】1月22日[木]-2月23日[月・祝]
         【後 期:袋 井-京都】2月27日[金]-3月29日[日]
休  館  日  毎週月曜日
開館時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
場  所  中山道広重美術館 展示室1(1階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      Tel:0573-20-0522 Fax:0573-25-0322  ▷ アクセス
観覧料金  一般520円(420円)※( )内は20名以上の団体料金、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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弘化4年-嘉永5年(1847-52)に広重が手掛けた「東海道」は、作品名が隷書体で書かれていることから「隷書東海道」と通称されます。「東海道五拾三次之内」(通称、保永堂版東海道)の大ヒットから10年余りが経ち、画業の円熟期に入った広重による「保永堂版」の後継作品ともいえるシリーズです。景色を広角で捉えた構図と丁寧かつ鮮やかな摺り、街道を行き来するさまざまな人々の姿を通じて、東海道の旅路を魅力的に描き出しました。
本展では「隷書東海道」全55図のみならず、他の東海道揃物からも出品。皆さまを江戸時代の旅の空へとご案内します。

> みどころ <
◇ 摺師の丁寧な仕事ぶりが光る「隷書東海道」
本揃物の特徴の一つは、鮮やかな色彩と摺りの技術の高さです。ぼかし摺りを駆使し、画面に自然な奥行きと、透明感までをももたらします。当館で所蔵する作品は摺り・保存状態いずれも良好なため、「隷書版東海道」の持ち味を存分に味わっていただけます。
◇ 「隷書東海道」以外の作品も!シリーズを横断して東海道中を楽しめる
広重は生涯にわたって東海道を描き続け、その数は20を超えるといわれます。本展では「隷書東海道」の他、広重の代表作である「保永堂版東海道」や、画中に狂歌の書き込まれた中判の「東海道五拾三次」(通称、狂歌入東海道)、竪構図の東海道揃物である「五十三次名所図会」(通称、竪絵東海道)などからも出品。異なるシリーズの作品を見比べながら、東海道の旅路をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 中山道広重美術館 

【次回展覧会予告】中山道広重美術館|企画展 歌川広重 名所江戸百景 #浮世絵映えテクニック|’26年4月2日-6月14日

中山道広重美術館
企画展 歌川広重 名所江戸百景 #浮世絵映えテクニック
会  期  2026年4月2日[木]- 6月14日[日]* 前後期全点展示替え
          【前 期】4月 2 日[木]- 5月10日[日]
          【後 期】5月14日[木]- 6月14日[日]
      * 4月28日[火]-5月6日[水]は休まず開館
休 館 日  毎週月曜日(ただし5月4日はのぞく)、5月7日[木]、
      展示替え期間(5月11日[月]- 13日[水])
開館時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
場  所  中山道広重美術館  展示室1、2(1、2階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      Tel:0573-20-0522 Fax:0573-25-0322  ▷ アクセス
観覧料金  一般820円(420円)*( )内は20名以上の団体料金、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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歌川広重が最晩年に手掛けた江戸名所絵シリーズ「名所江戸百景」は、タイトルに「百景」とあるものの、好評を博し118点まで制作が続いた大ヒット商品です。広重の没後も梅素亭玄魚によって目録1点、弟子の二代広重(重宣)によって追加作品1点が制作され、合計120点となりました。取り上げられた名所そのものの魅力もさることながら、現代でも人気の高いインパクトのある構図には、「写真映え」「SNS映え」ならぬ「浮世絵映え」のテクニックが駆使されています。
本展では、当館所蔵の「名所江戸百景」を9年ぶりに全点公開し、現代のスマートフォンのような縦長の画面における広重の創意工夫に迫ります。
◇ 最晩年の広重による「浮世絵映え」のテクニックに迫る
「名所江戸百景」の刊行当時、広重は既に名所絵(浮世絵風景画)の第一人者として大成していました。広重の署名がある118点では、俯瞰視(高所から見下ろしたような視点)、水平視(透視図法に基づく低い視点)などさまざまな視点を駆使しつつ、極端に拡大したモティーフを画面の近景に配する「近像型構図」など斬新でインパクトのある画面構成も取り入れています。また、広範囲からピックアップされた「名所」は、由緒ある旧跡から流行りの新名所まで多岐にわたり、享受者を飽きさせない工夫が凝らされています。本展では、同地を描いた他の広重作品と比較をしながら、時代や国を越え多くの芸術家に影響を与えた、広重の「浮世絵映え」テクニックに迫ります。

> みどころ <
◇ 広重最晩年の傑作「名所江戸百景」を9年ぶりに全点公開
江戸時代を代表する浮世絵師、歌川広重。約40年の画業における総作画点数は、8,000点を優に超えると考えられています。その中でも傑作と名高いシリーズの一つが、江戸各地の名所を活写した「名所江戸百景」です。本展では、2017年以来となる9年ぶりに「名所江戸百景」計120点を前後期に分けて公開。広重が亡くなる直前まで挑み続けた、画業の集大成をご堪能ください。
◇ 名作だらけの「名所江戸百景」を出版年月順に堪能
版元・魚屋栄吉の企画で安政3年(1856)2月より刊行をスタートした「名所江戸百景」は、好評のあまり100点に達してからも制作が続きました。さらに、安政5年(1858)9月に広重が亡くなった後、署名「広重画」を有する作品3点、梅素亭玄魚による目録1点、弟子の二代広重(重宣)による追加作品1点が出版され、合計120点となりました。長期にわたる本シリーズの成立過程を理解する一助となるよう、本展では出版年月順に陳列します。
◇ 最晩年の広重による「浮世絵映え」のテクニックに迫る
「名所江戸百景」の刊行当時、広重は既に名所絵(浮世絵風景画)の第一人者として大成していました。広重の署名がある118点では、俯瞰視(高所から見下ろしたような視点)、水平視(透視図法に基づく低い視点)などさまざまな視点を駆使しつつ、極端に拡大したモティーフを画面の近景に配する「近像型構図」など斬新でインパクトのある画面構成も取り入れています。また、広範囲からピックアップされた「名所」は、由緒ある旧跡から流行りの新名所まで多岐にわたり、享受者を飽きさせない工夫が凝らされています。本展では、同地を描いた他の広重作品と比較をしながら、時代や国を越え多くの芸術家に影響を与えた、広重の「浮世絵映え」テクニックに迫ります。

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[ 詳 細 : 中山道広重美術館 ] 

【展覧会】中山道広重美術館|企画展 浮世絵に描かれた忠孝の士|’25年12月11日-’26年1月18日|終了

中山道広重美術館
企画展 浮世絵に描かれた忠孝の士
会  期  2025年12月11日[木]- 2026年1月18日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし1月12日は除く)、
      12月26日[金]-1月3日[土]年末年始休館、1月13日[火]
開館時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
場  所  中山道広重美術館 展示室1(1階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      TEL:0573-20-0522  ▷ アクセス
観覧料金  一般520円(420円)※( )内は20名以上の団体料金、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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封建社会において、主君に尽くし親に孝行する「忠孝」の精神は、武士にとって果たすべき義務であり、それを全うすることが美徳とされました。江戸時代には、この精神が戯曲や出版物を通じて庶民の間にも広く浸透し、当時の娯楽文化に大きな影響を与えました。忠義や孝行を描いた物語は庶民の共感を呼び、人々に親しまれました。
本展では、江戸時代に主君や親に義を尽くす人物を題材にした戯曲として庶民の心を強くとらえた「忠臣蔵」や「曽我物語」などを主題とした浮世絵をご覧いただきます。

\ 戯曲になった敵討物―史実と創作 /
江戸時代、武士の忠義や子の孝行といった「忠孝」の精神を描いた敵討物は、庶民の関心を集め、数多くの戯曲が生まれました。中でも、無念の死を遂げた主君のために47人の義士が仇を討つまでを描いた「仮名手本忠臣蔵」などの忠臣蔵物と、暗殺された父の仇を討つために若き曽我兄弟が奮闘する「寿曽我対面」をはじめとする曽我物は、その代表格といえます。いずれも史実を下敷きにしながら創作を加え、忠孝の精神を体現する理想像が巧みに演出されています。
\ 名作 “忠臣蔵” を深掘り /
歌舞伎演目として根強い人気がある忠臣蔵。しかし、近年では年末の風物詩としてテレビドラマやニュースで取り上げられる機会が減り、「忠臣蔵」という言葉になじみのない人も増えつつあります。本展では、モデルとなった赤穂事件をはじめ、登場人物、物語のあらすじを総復習。忠臣蔵の背景や魅力に触れながら、改めてその奥深さをご堪能ください。

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【展覧会】企画展 HIROSHIGE II ──二代広重の軌跡 師の背中を追って 中山道広重美術館

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HIROSHIGE II ── 二代広重の軌跡 師の背中を追って
会      期 :2018年1月25日[木]-2月25日[日]
休  館 日:毎週月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日[火]
場  所:中山道広重美術館 展示室1(1階)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
観  覧 料:大人510円
* 毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
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歌川重宣は、初代歌川広重の門人で「二代歌川広重」として活動した浮世絵師です。

二代広重は東海道や全国の名所を描いて人気を博した師の画風をよく受け継ぎ、風景画を描きました。幕末・明治という激動の時代に活躍した二代広重の作品には、浮世絵の伝統と革新を見ることができます。当館が所蔵する「諸国名所百景」を通して、知られざる二代広重の魅力に触れていただく企画展です。

企画展「HIROSHIGEⅡ」陳列棚より
83b06e4ac375fc8e8c8e1d05107cd536歌川広重「諸国名所百景 尾州 名古屋 真景」

大判錦絵 安政6年(1859)12月
中山道広重美術館蔵

画面の中央に大きく描かれた鯱が目を引きます。これは名古屋城天守閣の屋根を飾る黄金の鯱です。夜空には満月が浮かび、飛び去る雁も見えます。このように手前の景物に近接し大きく表すことで、遠近感を強調する手法は、師である初代広重が得意としたところです。しかし師の作品と比べると描き込みが簡素で、すっきりとした印象です。師の影響を強く受けた作風を示しながらも、随所に二代らしさも感じることのできる名所絵です。

【詳細情報: 中山道広重美術館