国立映画アーカイブ
企画展
没後70年 映画監督 溝口健二
Film Director Kenji Mizoguchi
会 期 2026年8月11日[火・祝]- 12月13日[日]
開室時間 11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
* 8/28、9/25、10/30の金曜日は11:00-20:00(入室は19:30まで)
休 室 日 月曜日、9月8日[火]-17日[木]、10月6日[火]-11日[日]、
11月24日[火]-29日[日]
観 覧 料 一 般 600円/大学生、65歳以上、高校生以下及び18歳未満300円
* 料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会 場 国立映画アーカイブ
〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
主 催 国立映画アーカイブ
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世界映画史に燦然と輝く巨人・溝口健二(1898-1956)。没後70年の節目に当たるこの2026年、国立映画アーカイブは溝口監督をめぐる初の展覧会を開催し、その偉業を顕彰します。
東京に生まれた溝口は、青年期には画家を目指しましたが1920年に日活向島撮影所に入社、1923年に『愛に甦る日』で演出家の道を歩み始めます。関東大震災のために京都の撮影所に拠点を移したのちも多彩な作品を発表し、社会の犠牲となる女性たちを徹底したリアリズムで描く『 浪華なにわ悲歌えれじい』や『祇園の姉妹きょうだい』(ともに1936年)は溝口の一つの頂点を形作りました。また、芸道物の大作『残菊物語』(1939年)や空前の巨大セットを組んだ『元禄忠臣蔵』前後篇(1941-42年)は、溝口が日本映画を牽引する存在となったことを証しています。
大戦後は、復活の一作となった『夜の女たち』(1948年)に続き、日本の古典文学に材を採った傑作群『西鶴一代女』(1952年)、『雨月物語』(1953年)、『山椒大夫』(1954年)がヴェネチア国際映画祭で3年連続の受賞を果たします。長回しや移動撮影を多用した表現と完全主義の演出は、日本映画の高い芸術性を国際的に知らしめるとともに、フランスのヌーヴェルヴァーグの監督たちやテオ・アンゲロプロス、アンドレイ・タルコフスキーなど世界の映画人にインスピレーションを与えています。
この展覧会では、その生涯の業績や映画作りの手法、世界映画への貢献などを紹介するとともに、撮影の宮川一夫、美術の水谷浩、音楽の早坂文雄など「溝口組」の名スタッフが遺した資料を活用してその演出術を分析します。溝口の妥協なき濃密な映画芸術に迫るこの稀有な企画にご期待ください。
\ 展覧会の内容 /
◇ 世界の映画史に燦然と輝く巨匠・溝口健二、初となる本格的回顧展
小津安二郎や黒澤明と並んで世界の映画史にその名を轟かせる溝口ですが、小津や黒澤と異なりその芸術をテーマにした展覧会はこれまで催されませんでした。本展覧会は、日本映画を代表する巨匠・溝口健二を正面から取り上げる、はじめての本格的回顧展です。
◇ 各方面から一堂に会した貴重資料からひもとく溝口芸術
完全主義の製作姿勢を貫いた溝口の周りには、その苛烈な要求に応えることのできるすぐれた製作陣――依田義賢(脚本)、宮川一夫(撮影)、水谷浩(美術)、早坂文雄(音楽)、坂根田鶴子(助監督・記録)、田中絹代(俳優)など――が集結しました。各所で大切に保管されてきた「溝口組」メンバー旧蔵資料の数々を一挙公開し、溝口芸術の真髄に迫ります。
◇ 展覧会の理解を深める、充実したビジュアル展示
貴重な実物資料に加えて、会場内には、映像展示、デジタル資料展示、音楽展示などさまざまな形による展示を多数配置します。撮影現場で実際に使用された台本と完成映像を見比べることができるなど、展覧会をより深くお楽しみいただける内容となっています。
※本展のデジタル展示は当館の「アーカイブ中核拠点形成モデル事業」(運営:特定非営利活動法人映像産業振興機構[VIPO])によるものです。
◇ ゲストトークや上映企画など、会期中には関連イベントも開催
会期中には、日本を代表する溝口研究者によるゲストトークを3回にわたってお送りするほか、東京国際映画祭との共催上映企画「TIFF/NFAJ クラシックス 没後70年 映画監督 溝口健二」(10月27日-11月1日)など、関連イベントも多数開催予定です。
※ 国立映画アーカイブ は博物館登録制度の 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ ]


国立映画アーカイブ


















