タグ別アーカイブ: 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|ポスターで見るアール・デコ誕生とその後 The Birth and Legacy of Art Deco through Posters|’25年11月10日-12月20日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
ポスターで見るアール・デコ誕生とその後
The Birth and Legacy of Art Deco through Posters
開催期間  2025年11月10日[月]- 12月20日[土]
休  館  日  日曜・祝日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都工芸繊維大学美術工芸資料館では、「ポスターで見るアール・デコ誕生とその後」展を開催します。
今から100年前の1925年、フランス・パリで「現代国際産業装飾美術博覧会」(Exposition international des arts décoratifs et industriels modernes)が開催されました。この博覧会で新たなデザイン潮流として注目されたのが「アール・デコ」と呼ばれるスタイルでした。
アール・デコ様式は、工業化社会に対応した幾何学的な形態に様々な時代や地域の意匠を自由に盛り込んだデザインとして、グラフィックやプロダクトから建築まで幅広い人気を得ることになります。特にアメリカ東海岸で盛んに用いられるようになりますが、発祥とされるヨーロッパでは、装飾を排した機能主義的なモダンデザインの潮流にそぐわない「装飾過多」なデザインとして否定されることもありました。1960年代に入って当時のデザインの再評価が起こり、博覧会の名称からアール・デコと名づけられるようになりました。
本展覧会では、1925年当時からそれ以降のポスター・デザインを通してアール・デコの魅力に迫ります。現代国際産業装飾美術博覧会のために描かれた数種類のポスターから、1920年代から30年代のアール・デコ・グラフィック黄金時代を支えたA. M. カッサンドルやレイモン・サヴィニャック、里見宗次などのポスター、そして日本におけるアール・デコの反映とも言える単化デザインによるポスターまで、カラフルでモダンで装飾的なデザインの数々を通してアール・デコの華やかさとその影響の広がりを感じ取ってください。

※ 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 は博物館登録制度での再登録の 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|京都高等工芸学校シリーズ5|幻燈 -ガラススライド- で知る世界のデザイン ─ パルテノン神殿からアール・ヌーヴォーまで ─|’25年11月10日-12月20日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
京都高等工芸学校シリーズ5
幻燈 -ガラススライド- で知る世界のデザイン
── パルテノン神殿からアール・ヌーヴォーまで ──
Kyoto College of Technology Series 5
Discovering the Design around the World through Lantern Slides: from the Parthenon to Art Nouveau
開催期間  2025年11月10日[月]- 12月20日[土]
休  館  日  日曜・祝日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都高等工芸学校シリーズ第5弾は、ガラススライド(幻燈)をとりあげます。
京都工芸繊維大学の前身校のひとつ京都高等工芸学校は、明治35年(1902)、京都の伝統産業の近代化と新しいデザインをうみだす人材育成を目的として開校しました。同校では、当時最先端であった欧米の技術やデザイン潮流を取り入れるべく、教員らを洋行させるとともに、洋書をはじめ、参考となるポスターや工芸品など実物資料を海外から取り寄せて教材としました。
その際、並行して収集されたのが美術品や建築物、博覧会の様子などが写されたガラススライドです。 幻燈は、スライドに描かれた絵や写真を光とレンズをつうじて拡大投影するもので、現代のプロジェクターの原型ともいえるものです。17世紀オランダで誕生し、マジック・ランタンとよばれてヨーロッパで人気を博しました。日本には江戸時代に一度渡来し、写し絵や錦影絵とよばれて娯楽として広がりましたが、明治初期に再渡来し、政府の主導により教育・啓蒙用のメディアとして学校教育や市民教育の場で活用されました。
本展では、京都高等工芸学校において開校初10年に収集された海外製のスライドの一端を当時の教材とともに公開します。古代ギリシャ・ローマの美術から同時代のアール・ヌーヴォーまで、初代校長の中澤岩太をはじめ、浅井忠や武田五一ら教員たちが20世紀初頭のヨーロッパで何をまなび、何を生徒に共有しようとしたのか、その高精細な画像の美しさとともにお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館:福知山市佐藤太清記念美術館|学外展示:福知山市・京都工芸繊維大学連携企画第10弾|ポップ・グラフィックス‼︎ 日本と世界のポスター・デザイン|’25年10月5日-11月30日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館:福知山市佐藤太清記念美術館
学外展示:福知山市・京都工芸繊維大学連携企画第10弾
ポップ・グラフィックス‼︎ 日本と世界のポスター・デザイン
開催期間  2025年10月5日[日]- 11月30日[日]
休  館  日  火曜日
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  福知山市佐藤太清記念美術館 2階
      〠 620-0035 京都府福知山市岡ノ32−64
      電話番号  0773-23-2316  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
主  催  福知山市佐藤太清記念美術館、京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都工芸繊維大学美術工芸資料館のコレクションより、20世紀後半の日本とか欧米各国のポップなグラフィック・デザインを紹介します。本展では、亀倉雄策や横尾忠則、粟津潔など戦後日本を代表するデザイナーたちによるポップなグラフィックの数々を、三つの切り口で展覧いただきます。

※ 本稿は京都工芸繊維大学美術工芸資料館の情報にもとづき、おもに福知山市佐藤太清記念美術館関連情報を中心に紹介した。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館  福知山市佐藤太清記念美術館

【展覧会 / イベント】鹿島出版会 / 京都工芸繊維大学美術工芸資料館|SDレビュー2025|第43回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展|京都展 SD Review 2025|The 43rd Exhibition of Winning Architectural Drawings and Models in Kyoto|’25年10月3日-10月25日|終了

鹿島出版会 / 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
SDレビュー2025
第43回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展 京都展
SD Review 2025
The 43rd Exhibition of Winning Architectural Drawings and Models in Kyoto
開催期間  2025年10月3日[金]- 10月25日[土]
休  館  日  日曜・祝日、10月18日[土]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1Fホール・2F
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
後  援  朝倉不動産株式会社
協  賛  鹿島
竣工写真撮影協力  日本建築写真家協会
京都展共催 京都工芸繊維大学
主  催  鹿島出版会
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❖ SDレビューとは ❖
SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。
本展の特徴は、月刊『SD』1998年1月号の特集「SDレビューの15年」にまとめられており、その一部を以下に再録します。

SDレビューの今日までの足跡を辿り、思いついたことをメモしてみたい。
建築家・デザイナーたちの 「実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの」という条件で作品を公募し、その中からの入選作を展覧に供すという試みはそれまでなかったように思う。
そこには、実現されないアイディアコンペとは違い、建築家たちが設計を通して現実社会の中でどう格闘しているのかを見ようとしている新しい視点があった。
しかしながら、編集部にとっては試行錯誤の連続で、ましてや展覧会場作りは展示のプロフェッショナルの手によることなく、元倉眞琴氏のボランティアを仰ぎ、設営はすべて素人の手作りである。
東京展の会場自体は、2ヵ所の小さなギャラリーを出発点としてヒルサイドテラスの発展と共に、ヒルサイドプラザ、ヒルサイドフォーラムへと移行し、より快適になったのだが、素人の手作り展示だけは現在も変わらない。出展者の方々には展示に関してご不満があろうことは承知しているが、これは権威づけにならぬようにという、SDレビューらしさのひとつとも思っている。
会場作りのことはさておき、会場が広く充実するにつけ、展覧会でのプレゼンテーションもより密度ある多様な展開が見られるようになった。これは展覧会が継続されることによって出展者たちのプレゼンテーション・テクニックに磨きがかかってきた証左ともいえるだろう。
第4回(1985年)より、SDレビューも大阪へ巡回することになった。これを機に関西地区の建築家たちのパワーが年々強くなるのも感じ取れた。第13回(1994年)でこの大阪展も諸般の事情により一時中断となってしまった。しかし第15回(1996年)に、場所をかえて大阪展が復活した。これで再び関西地区の建築家たちのSDレビューに向ける力も持続されることだろう。 また1987年から5年間(第6回~10回)、金沢展が開催され、さらに多くの人々の目に触れられることとなった。地元紙にもSDレビュー展が紹介され、この年頃から増々の熱気を感じた。さらに翌年には、スイスでのチューリッヒ展が実現され、SDレビューも海外へ渡った。外国展はこの年限りのものではあったが、1988年は4ヵ所を巡回することとなった。またこの時日本はバブル期に突入しており、応募作品におけるその数でも、プログラムでも、プレゼンテーションでも、最も盛り上がりを見せた時期といえる。
これらの巡回展を同時に、竹山実氏が大阪展(第4回1985年)で、原広司氏が金沢展(第6回1987年)とチューリッヒ展(第7回1989年)でSDレビュー記念講演会が開かれた。また、1991年に第10回記念として東京において、それぞれ5年間審査委員長を務めていただいた槇文彦氏と原広司氏の対談(司会=團紀彦氏)が行われ、両氏のSDレビューへの眼差しが語られた。この10年間でSDレビューも確固たる存在となったように思う。
第3回(1984年)から毎年約15~20人の入選作品の中からさらに優秀作品数点に賞(例えば1996年は、鹿島賞、朝倉賞、SD賞であるが、年度によってはあと数点が賞の対象として選ばれた)が与えられることになった。こうしたことにより、入選者にとっても記念性が高まると共に、プロジェクトによっては、 SDレビューに入選したことや、さらに賞を受賞したことが実現への後押しをするという役割も担っていたようだ。
ちなみに、受賞者への記念品としては年によって違いがあったが、海外の著者、建築家、デザイナーのデザインによる銀製ポット、銀製トレイ、銀製キャンドルスタンド、銀食器セット、サーリネンの椅子、カレッジバック、照明器具、壁掛け時計、卓上計算機等々が贈呈された。この場を借りてそれぞれのスポンサーに感謝したいと思う。
SDレビューも現在では、若手建築家の登竜門的色彩が濃いものと認知されているが、初期の数年間の入選者の中には、東孝光、安藤忠雄、伊藤哲夫、長島孝一、小宮山昭、鈴木了二などが常連として名を連ねており、応募者の世代としても幅広く、第一線で活躍している建築家たちの仕事を垣間見ることができた。また同時期数名の招待建築家にも出展依頼し、華を添えてもらったが、これは当時、入選者だけの出展で展覧会としても密度やパワーが保たれるかという危惧があったためだが、そうした配慮は無用といえるほどの力作が出展された。
しかし、年を重ねるごとに、第一線で影響力のある活動をしている世代の建築家たちの応募が減少し(もうSDデビューは卒業だと思われているようで)、若い世代が着実に増えている。SDレビューの目的にある、「若手や東京圏以外で活躍している建築家たちの発表の場、交流の場となる」ことはかなり満たされてきており、それを持続することはもちろん重要なことと思うが、そこに偏ることなく、幅広い世代の現況を眺めることができる展覧会として機能してもよいように思える。そのためには、新たな土俵を用意すべきなのか、主催者側としては大きな課題として受けとめている。 展覧会でのプレゼンテーションについても、初期の頃よりはかなり出展者に対して自由度を高めてきてはいるが、展示スペースの都合や、前述したように手作りの展示でもあることから出展者の方々には何かと不満の残ることがあると思う。さらに今後は若い世代によるプレゼンテーションの手法が変わってくる可能性は大いにあると思える。それに対処できる展覧会場のしつらいも考慮する必要があるだろう。
そして SDレビューが実現を前提とする、プロジェクトを通して現状の問題点に対して建築家がどう向き合っているのかを見せる場として機能するためには、現在のプレゼンテーションだけではない、もっと現状のわかるリアリティある表現手段が望まれるのかもしれない。また、より広い建築の状況を捉えようとするならば、海外の建築家たちの参加を積極的に呼びかけることも考えていくべきとも思える。
今日のSDレビューも多くの方々の協力によって、さまざまな「動き」を孕みつつ継続することができてきたのである。今後のSDレビューも、すべてが定型化されたものとしてではなく、徐々に動き続けるレビューとして存在するものだと思う。
             「SDレビュー15年のメモ・ランダム(文:編集部)」より

◇ 入選者 ◇
石飛 亮東郷拓真 / 大庭拓也茅原愛弓北潟寛史┼橿淵開 / 小野直輝 / 神本豊秋能村嘉乃筒井祥平 / 桐 圭佑 / グリア―・ハナ・ハヤカワ┼ヘクター・バランテ・モンテス / 佐藤布武佐藤あゆ森本莉央伴 拓実池田裕太郎 / シモン・グリフィン鶴田 航上林修司 / 畑 克敏足立拓哉深澤愛佳深澤創一梅村 樹田中碧衣 / 原田雄次 / 降旗範行酒井千草 / 村山 徹加藤亜矢子塚越竜也二又大瑚
◇ 審査員 ◇
青木 淳 / 冨永祥子 / 満田衛資 / 増田信吾
◇ アドバイザー ◇
隈研吾

 ※ 本稿は京都工芸繊維大学美術工芸資料館の情報にもとづき、おもに京都展関連情報を中心に紹介した。
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[ 詳 細 : 鹿島出版会  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 ]  

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|大阪・関西万博開催記念「工芸と京都 ― 近世から近代へ」|’25年7月28日-9月20日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
大阪・関西万博開催記念「工芸と京都 ― 近世から近代へ」
Commemorating EXPO 2025 OSAKA, KANSAI, JAPAN
Crafts and Kyoto – From Early Modern to Modern Times
開催期間  2025年7月28日[月]- 9月20日[土
休  館  日  日曜・祝日、8月13日[水]-16日[土]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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戦争激化のため中止され、幻の万博と呼ばれた1940年の日本万国博覧会。戦後の目覚ましい復興と高度経済成長を背景に、「人類の進歩と調和」をテーマに開催された1970年の大阪万博。そして、いま55年の時を経て、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、ふたたび大阪で万国博覧会が開催されています。
本展では、この大阪・関西万博の開催を記念して、戦後、日本で開催された国際博覧会のポスターをご覧にいれます。ぜひ懐かしの一品を探してみてください。それにくわえて、近世から近代にかけて京都で制作された、あるいは本校で教材として使用された陶磁器や漆芸品をご覧いただきます。近代において、博覧会という名の競技会が国内外で開催されるようになり、海外のデザイン潮流や技術と無縁ではいられなくなった京都が、伝統を重んじつつ、あらたに造り上げた工芸品の数々をお楽しみください。

京都工芸繊維大学美術工芸資料館 は博物館登録制度での再登録の 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 ]

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|博物館実習成果展「日本を駆ける近代の風 -暮らしのデザイン、魅せるデザイン-」|’25年7月28日-9月20日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
博物館実習成果展「日本を駆ける近代の風 -暮らしのデザイン、魅せるデザイン-」
開催期間  2025年7月28日[月]- 9月20日[土]
休  館  日  日曜・祝日、8月13日[水]-16日[土]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 2階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都工芸繊維大学美術工芸資料館では、展覧会「日本を駆ける近代の風ー暮らしのデザイン、魅せるデザインー」を開催します。本展は博物館実習の一環として、本学学生がキュレーションと展示を行いました。急激な近代化のうねりの中で、日本人の生活は大きく変容しました。本展は、江戸末期から明治維新を経て昭和初期までの日本の近代化の道のりを、「染色」「広告メディア」「単化ポスター」「百貨店」の四つのトピックで紹介します。近代化の過程で生まれた多彩なデザインや技術、表現のかたちは、時代の息吹や美意識を今に伝えてくれます。

京都工芸繊維大学美術工芸資料館 は博物館登録制度で、再登録の 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
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【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|EJ120 — ル・コルビュジエの想像力|プロジェクト模型120 EJ120 — Le Corbusier’s Imagination, 120 Models of Projects|’25年6月16日-7月12日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
EJ120 — ル・コルビュジエの想像力 プロジェクト模型120
EJ120 — Le Corbusier’s Imagination, 120 Models of Projects
開催期間  2025年6月16日[月]- 7月12日[土]
休  館  日  日曜日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会場案内  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 2階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  Fondation Le Corbusier、京都・大学ミュージアム連携、
      Alliance Française de Singapour、SUTD – Architecture and
      Sustainable Design、NUS – Department of Architecture、
      Singapore Institute of Architects
主  催  RT+Q Architects、KYOTO Design Lab、
      京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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本展 “EJ120” では、ル・コルビュジエ(Le Corbusier, 1887-1965)の計画案を含む120点の建築模型を展示いたします。“EJ” とは、ル・コルビュジエの本名であるエドゥアール・ジャンヌレ(Charles-Édouard Jeanneret)のイニシャルを意味します。
これらの模型は、シンガポールの建築事務所RT+Q Architectsのプライベート・コレクションであり、インターン生によって制作された模型シリーズの第2弾です。RT+Qでは、インターン生が最初の1週間にル・コルビュジエの作品について研究し、模型を制作することが20年来の伝統となっています。その目的は、20世紀を代表する建築家の想像力と多様なデザインを知ってもらうことにあります。模型の数は300点を超え、個人のコレクションとしては最大規模といわれています。
“EJ120” は、ル・コルビュジエの『東方への旅』[Voyage d’Orient, 1911]になぞらえて、これまでに中国、インド、オーストリア等を巡回してきました。日本国内では、本展が初の開催となります。また、シリーズの第1弾である “LC150+” も同様に、現在アメリカ国内等を巡回しています。これらの巡回展は、パリのル・コルビュジエ財団の後援を受けて開催されています。
ル・コルビュジエの作品に広く親しんでいただくとともに、彼のデザインに対する深い想像力と、インターンたちの情熱と熱意の証である模型をお楽しみください。

※ 開催日程に変更の可能性があります。下掲詳細でご確認ご観覧を。
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【急告 シンポジウム】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|企画 / Event 京都工芸繊維大学繊維アーカイブ作成プロジェクト企画 第2回イベント シンポジウム|「結城紬と蚕業 ― 無形文化財の保存・活用と展望」|’25年7月5日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
企画|Event
京都工芸繊維大学繊維アーカイブ作成プロジェクト企画 第2回イベント
シンポジウム「結城紬と蚕業 ― 無形文化財の保存・活用と展望」
開催日時  2025年7月5日[土]  13:30-17:00(開場 13:00)
会場案内  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 京都工芸繊維大学60周年記念館 
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920  ▷ アクセス
入  場  入場無料 申込不要
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都工芸繊維大学繊維アーカイブ作成プロジェクト企画の第2回イベントとして、下記の要領でシンポジウム「結城紬と蚕業―無形文化財の保存・活用と展望」を開催いたします。
京都工芸繊維大学の前身校のひとつである京都蚕業講習所は、明治32年(1899)の設立です。この1年後の明治33年、日本の蚕の輸出量は、ヨーロッパ最大の生産国イタリアの生産量を抜き、明治42年には中国を抜いて世界一になりました(嶋崎昭典「我が国の製糸業の変遷とこれからの生きる道」『第60回製糸夏期大学記念誌』農業生物資源研究所製糸技術研究会、2007)。まさにこのような時期にあたり、より丈夫で質の良い蚕糸を生産するために設立されたのが京都蚕業講習所でした。それ以来、京都高等蚕業学校、京都高等蚕糸学校、京都繊維専門学校と名称を変えて、昭和49年(1974)に京都工芸繊維大学となりました。本学は、京都蚕業講習所の時代から現代にいたるまで、日本の繊維産業の基盤を支える研究を進めてきました。
蚕糸の生産は、いうまでもなく輸出産業であるだけでなく、国内の伝統的な染織品の製作にも重要です。全国各地の伝統的な繊維産業は、化学繊維の発達をはじめとする時代の変化に押され、いまや守らなければいけない貴重な文化遺産になっています。京都工芸繊維大学では、最先端の技術で繊維の明日を切り開く一方で、京都工芸繊維大学繊維アーカイブ作成プロジェクトをたちあげ、本学が所蔵する繊維関係の貴重な資料類の価値づけをおこなうとともに、伝統的な繊維産業の保護にも目を向けていきたいと考えています。
今回のシンポジウムでは、本場結城紬技術保持会会長の小島章氏、茨城県産業技術イノベーションセンター繊維高分子研究所主任研究員の中野睦子氏をお招きして、無形文化財としての結城紬の現状と保存にかかわる問題点を語っていただきます。結城紬は、ふるく奈良時代に起源をもつわが国を代表する高級織物で、1873年に明治政府がはじめて参加したウィーン万国博覧会にも出品されています。現在、その工程は国の重要無形文化財に指定されています。
それにくわえて、文化庁文化財調査官生田ゆき氏には無形文化財の保存と伝承の現状を報告していただき、蚕の生産と今後の課題を呈示して、無形文化財の保存・活用と今後の展望を考える機会にしたいと考えています。

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【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|海をゆく建築 -村野藤吾と本野精吾の船室デザイン|’25年6月2日-7月12日|終了


京都工芸繊維大学美術工芸資料館
海をゆく建築 -村野藤吾と本野精吾の船室デザイン
Architecture Going the Sea -Cabin Design by Togo Murano and Seigo Motono
開催期間  2025年6月2日[月]- 7月12日[土]
休  館  日  日曜日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会場案内  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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かつて、船は各国の科学技術や芸術文化の象徴として、世界中の多くの建築家の注目を集めました。たとえば近代建築の巨匠ル・コルビュジエ(Le Corbusier 1887-1965)は、代表的著作である “VERS UNE ARCHITECTURE”[建築をめざして](1923)の中で「商船」という章を設け、船を新しい建築の実現への第一歩として掲げています。また、彼の代表作のひとつである「マルセイユのユニテ・ダビタシオン」(1952年竣工)は船をイメージしてデザインされたとも言われています。ル・コルビュジエは生涯をとおして、船に強い興味と憧れを抱いていました。
ル・コルビュジエが船について記した同じ頃、1920-30年代の日本において、船は国力を示す存在と考えられていました。とりわけ海外と日本を結ぶ豪華客船の船室デザインには、中村順平(1877-1977)や、村野藤吾(1891-1984)をはじめとする国内の著名な建築家が関わりました。また、京都工芸繊維大学の前身校のひとつである京都高等工芸学校の図案科教授をつとめた本野精吾(1882-1944)も、国内を就航するいくつかの客船の船内装飾を設計しました。海上を進む建造物ともいえる船の室内は、地上の建築と同様に、またそれ以上に華やかに、きらびやかにデザインされたのです。
本展では、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が収蔵する建築資料の中から、村野藤吾と本野精吾が関わった「船」にまつわる資料をご紹介します。設計図面やスケッチから、当時の客船の船室にほどこされた豪華な装飾とデザインをお楽しみください。

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[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|建築設計実習IV 歴史グループ アーカイブズ課題 2024年度成果展|泉屋博古館|’25年4月21日-5月17日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
建築設計実習IV 歴史グループ アーカイブズ課題 2024年度成果展
(竣工:1970年、設計:日建設計、施工:鴻池組・住友建設)
泉屋博古館
開催期間  2025年4月21日[月]- 5月17日[土]
休  館  日  日曜・祝日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会場案内  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階 第2展示室
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924  ファックス 075-724-7920
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  公益財団法人 泉屋博古館
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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デザイン・建築学課程建築コースの歴史グループでは、3回生の演習科目・建築設計実習IVで取り組むアーカイブズ課題において、美術工芸資料館などが所蔵する建築設計図面の読解と模型製作を通して近現代の建築について学んでいます。
2024年度は、2025年4月にリニューアルオープンする泉屋博古館(竣工:1970年、設計:日建設計、施工:鴻池組・住友建設)に取り組みました。課題の成果を基に新たに作成した模型とともに、泉屋博古館の竣工図面や写真を紹介し、同館の魅力に迫ります。

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【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|建築アーカイブズをひらく Vol.3 ── 愛仁建築事務所資料|’25年4月21日-5月17日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
建築アーカイブズをひらく Vol.3 ── 愛仁建築事務所資料
開催期間  2025年4月21日[月]- 5月17日[土]
休  館  日  日曜・祝日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会場案内  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階ホール
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924  ファックス 075-724-7920
      (地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅下車、徒歩8分)
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  坂尻仁彦(愛仁建築事務所)
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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「建築アーカイブズをひらく」は、京都工芸繊維大学 美術工芸資料館が収蔵する知られざる建築資料や収蔵に向けて整理作業中の建築資料、あるいはその整理や研究の過程で得られた発見を紹介する小さな展覧会のシリーズです。収蔵庫の内外で人目につかずにいるさまざまな記録に光を当て、都市や建築に関わるさまざまな活動を読み解くことで、これからの都市や建築を考えるための新たな視点を提供するとともに、建築アーカイブズの可能性を発信します。

「建築アーカイブズをひらく」シリーズの第3回は、坂尻一郎(1899-1975)が1921年に京都で立ち上げた愛仁建築事務所の資料群を第1回に続いて取り上げます。
愛仁建築事務所は、自動車販売業を営む日光社の七条営業所(現・富士ラビット、1923年頃竣工、登録有形文化財)の設計者として知られています。2021年に京都市京セラ美術館で開催された「モダン建築の京都」展では、京都駅近くに現存するその建物の設計図面が展示され、大きな話題を呼びました。それは、建物同様の美しく力強い図面表現のためだけではなく、知る人ぞ知る存在であった愛仁建築事務所の仕事が具体的な記録としてはじめて明かされたからでもありました。同展の終了後、ご縁があって、愛仁建築事務所の資料群が京都工芸繊維大学美術工芸資料館に寄贈されることになりました。同館は現在、教員や学生とともに、収蔵・登録に向けて資料群の整理を進めています。この展覧会では、2024年度の作業から見えてきた愛仁建築事務所の活動と資料群の特徴をご紹介します。
遺された図面や文書には、事務所、店舗、旅館、学校、工場、邸宅、長屋、料亭、茶室といった建物だけでなく、ポスター、看板、茶器、石碑、乗合自動車の内装、橋にいたるまで、さまざまなデザインの記録が含まれています。その施主は、自動車、新聞、映画といった近代の大衆文化を象徴する事業の関係者が目立ち、公私にわたって複数の仕事を依頼した例も少なくありません。施主の要望に応えてさまざまに取り組まれた同所の仕事は、メディアを賑わす先端的な建築表現の建物とも、伝統的な建築物とも異なる表現で、京都に暮らすひとびとの日常を彩りました。その実態を記録した資料群は、近代京都のまちを理解する重要な手掛かりとなるはずです。

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【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|建築アーカイブズをひらく Vol.2|まちの診断師 北沢恒彦-ポスト経済成長期の商店街と市民|’25年3月3日-4月7日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
建築アーカイブズをひらく Vol.2
まちの診断師 北沢恒彦-ポスト経済成長期の商店街と市民
The town research consultant Tsunehiko Kitazawa
-shopping streets and citizens in the post-economic growing period
開催期間  2025年3月3日[月]- 4月7日[月]
休  館  日  日・祝日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924  ファックス 075-724-7920
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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「建築アーカイブズをひらく」は、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が収蔵する知られざる建築資料や収蔵に向けて整理 作業中の建築資料、あるいはその整理や研究の過程で得られた発見を紹介する小さな展覧会のシリーズです。収蔵庫の内外で人目につかずにいるさまざまな記録に光を当て、都市や建築に関わるさまざまな活動を読み解くことで、これからの都市や建築を考えるための新たな視点を提供するとともに、建築アーカイブズの可能性を発信します。

「私は街の診断師だ」(北沢恒彦『自分の町で生きるには』(晶文社、1981年))
北沢恒彦は京都市中小企業指導所の職員として1970年代から1990年代にかけて京都の商店街、小売市場、個店の商業診断調査を行い、まちのあり方を思案した人物です。その調査には「京都ベ平連」や「思想の科学」など北沢が所属した市民活動の仲間をはじめ、京都工芸繊維大学や京都精華大学などの学者、学生、写真家、デザイナーなどが参画しました。彼らは、大型店舗やスーパーに圧倒され失われつつあった京都の商いの場をそれぞれの視点で分析し、記録を行いました。
本展覧会では美術工芸資料館に寄贈された資料を通じて、北沢恒彦らがどのように「まち」を思考し、調査を実施したのかを読み解くと共に、ポスト経済成長期の京都の姿を、彼らの調査の記録である診断報告書、巡回レポート、写真、北沢と商人との手紙から描き出します。

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【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|鐔・髪飾りのかたちとデザイン ― 新収蔵品を中心に|’25年3月3日-7月12日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
鐔・髪飾りのかたちとデザイン―新収蔵品を中心に
Shapes and Designs of Tsuba (Sword Guards) and Hair Ornaments:
Focusing on Newly Acquired Works
開催期間  2025年3月3日[月]- 7月12日[土]
休  館  日  日曜日・祝日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会場案内  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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刀剣を装飾する刀装具は、鐔 -つば-と三所物と呼ばれる目貫 -めぬき・笄 -こうがい・小柄 -こづか- が代表的です。柄と鞘のあいだに位置する鐔は、接近戦の際に相手の刀を受け止めるために必要であり、中央の穴には刀身を、左右の穴には笄と小柄(小刀)を通します。これら刀装具には早くからさまざまな意匠がほどこされ、強さや吉祥をあらわすものもあれば、文学的な主題を扱ったものもあります。また、髷を整えるなど身だしなみのために用いられたとされる笄は、しだいに結髪後に挿し込んで髪を飾るものへと変化しました。笄に加えて櫛や簪は多様な髪型が生まれるのに伴って髪飾りとして発達し、多彩な意匠がほどこされました。
京都工芸繊維大学美術工芸資料館で刀装具や髪飾りの所蔵がされてきたのは、意匠性と機能性を兼ね備えるものとして、恰好なデザイン教材と考えられたからでしょう。このたび新たに鐔をはじめとする刀装具約670点と髪飾り約180点を収蔵し、大きくその幅を拡げることとなりました。
本展は、新たにコレクションに加わった刀装具や髪飾りの一部を公開するとともに、鐔を中心にそのデザイン教材としての可能性を探ります。鐔は円や角、木瓜などさまざまなかたちを持ち、戦いのための適切な大きさ・重さといった条件を満たしながらデザインされています。そんな鐔そして髪飾りのかたちとデザインを通して、日本において育まれてきた身に着けるものへ美を追い求める心に学んでいただければと思います。

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[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

{ 新宿餘談:かねて 円形乃至は楕円形の 刀剣の「つば・鞘・鐔」にある、複数の穴の存在が気になっていた。東京国立博物館本館で刀剣展があったおりに、チョット調べたことがある。本展では真っ向からそのテーマに切り込んでいる。説明するとどうしてもくどくなるし、展覧会開催者には失礼になるが、それを怖れず本稿読者に「メモ」として紹介したい。
編輯 ▷ 刀剣において……柄と鞘-鞘・鐔 ともに漢音:タン 意読:しおで、さや-のあいだに位置する 訓読:つば-、刀の柄ー漢音:ヘイ 意読:え・がら・つか-は、接近戦の際に相手の刀を受け止めるために必要であり、中央の穴には刀身を、左右の穴には笄ー漢音:ケイ、和訓:こうがい、たばねた髪をとめるかんざしーと、小柄ー意読:こづか・こがたな-(ちいさな刀、小刀-ショウトウはより大きい)を通します。これら刀装具には早くからさまざまな意匠がほどこされ、強さや吉祥をあらわすものもあれば、文学的な主題を扱ったものもあります。また、髷を整えるなど身だしなみのために用いられたとされる笄は、しだいに結髪後に挿し込んで髪を飾るものへと変化しました。笄に加えて櫛や簪は多様な髪型が生まれるのに伴って髪飾りとして発達し、多彩な意匠がほどこされました。}