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【展覧会】東京国立博物館|特集〔東洋館 地下 13室〕インドネシア・スマトラ島 織りと染めの世界|’25年11月5日-’26年2月1日

東京国立博物館
特集 〔東洋館 地下 13室〕
インドネシア・スマトラ島 織りと染めの世界
期  間  2025年11月5日[水]- 2026年2月1日[日]
開館時間  9時30分 - 17時00分
休  館  日  月曜(月曜が祝日・休日の場合は開館、翌平日に休館)、12月16日[火]
会  場  東京国立博物館 東洋館 地下 13室
      〠 110-8712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館
      電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
観覧料金  東博コレクション展(平常展)   一 般 1000円、大学生 500円
      * 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料(要証明)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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インド洋と太平洋に浮かぶ島々で構成される、インドネシア。その西部に位置するのがスマトラ島です。日本よりも広い面積を有するスマトラ島には、さまざまな民族グループが暮らしており、地域によって多様な織りと染めの技法が認められます。たとえば、ろうけつ染め(バティック)や印金を駆使して製作された腰巻、あらかじめ染め分けた緯糸を使って文様を織り出した緯絣(イカット)、金銀糸を刺繡した女性用のスカートなど、島の南北で衣装の形や、用いられる染織技法が異なっている点が大きな特色です。
また、大航海時代以前より香辛料交易を介し、インド製の更紗がインドネシアの島々にも伝来しました。文様の類似性などから、インド更紗はインドネシアのバティックと影響しあっていたことが推測されています。
本特集では、スマトラ島の染織品の魅力を、20世紀初頭に撮影された着装時の写真とあわせて紹介します。加えて、スマトラ製のバティックとスマトラ島伝世インド更紗をあわせて展示し、その関連性についても探ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館  東洋館アジアギャラリー ] 

【展覧会】天理大学附属 天理参考館|第100回企画展 教祖140年祭記念|幕末明治の暮らし|’26年1月5日-3月9日

天理大学附属 天理参考館
第100回企画展 教祖140年祭記念
幕末明治の暮らし
会  期  2026年1月5日[月]- 3月9日[月]
会  場  天理大学附属天理参考館 3階企画展示室・3階ロビー・2階展示室
      〠 632-8540 奈良県天理市守目堂町250
      TEL 0743-63-8414 FAX 0743-63-7721  ▷ 交通・アクセス
      * 1月5-7日、毎月25・26日は駐車場への入場・駐車が規制されますので、
       公共交通機関をご利用ください。
休  館  日  毎週火曜日(ただし1月6日は開館)
時  間  午前9時30分 - 午後4時30分 (入館は午後4時まで)
      * 1月26日(月)は午後2時30分~午後4時30分
入館料金  大 人 500円・団体 (20名以上) 400円 ・ 小中高生 300円
      * 常設展示もご覧いただけます
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  歴史街道推進協議会
協  力  石上神宮、布留内山の会、天理市三島町、近畿民具学会、
      天理大学附属天理図書館、天理大学人文学部歴史文化学科
主  催  天理大学 附属天理参考館
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古代より宗教は常に重要な存在でした。人びとは冷害や地震、台風、干ばつなどによる自然現象に苦しめられてきました。その厳しさは、近年の大きな自然災害を目の当たりにしている私たちも痛感するところです。また、様々な場面で大切な人を失った悲しみは計り知れません。日常の生活はこのようなことの繰り返しであり、科学技術が未発達で、食料も十分に手に入らなかった時代においては、日々の生活こそが戦いであったと言えるでしょう。人びとに寄り添い、こうした現実を和らげ、力づけたのが身近に存在する神々など絶対的な存在でした。
本展では、日本の転換期である幕末・明治の暮らしを大和を中心に、生活道具や文書を通して紹介いたします。明治20年代には地方の信者がこの地に数多く移り住むようになり、これが宗教都市天理へと発展する出発点となりました。今回は教祖140年祭にあたり、年祭活動関連資料も併せて展示して、その伸長も回顧いたします。

✿ 天理大学附属天理参考館とは ✿
1930年(昭和5年)創立。人々を理解するには世界各地の歴史、風俗、習慣、実生活を知る必要があります。そのために、美術品や骨董価値のあるものではなく、むしろその土地、そのところの風習や生活がわかる手垢にまみれたような資料を探し求めたのが始まりでした。揺籃期における資料収集はほとんどがアジアの民族資料に限られていました。考古資料はやや遅れて収集が始まります。その後、資料は急速に増強されて行きます。世界各地からの海外民族資料、日本民俗資料、そして切符などの交通文化資料が新たに集められました。参考館は現在、量・質ともに国内有数のコレクションを形成しています。いながらにして世界旅行を体験できるほどです。今日の国際社会に必要とされる文化の多様性を認め、異文化理解に貢献することを役目とし、これらの資料の本当の意味や文化、歴史の情報を発信しています。

※ 天理大学附属天理参考館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 天理大学附属天理参考館

【展覧会】美術館「えき」KYOTO|写真展 今森光彦 にっぽんの里山を旅する|’26年1月2日-2月2日|

美術館「えき」KYOTO
写真展 今森光彦 にっぽんの里山を旅する
SATOYAMA: Mitsuhiko Imamori photo exhibition
会  期  2026年1月2日[金]- 2026年2月2日[月]  * 会期中無休
会  場  美術館「えき」KYOTO
      〠 600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
      ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
      TEL:075(352)1111(大代表)  ▷ アクセス
開館時間  午前10時-午後7時30分(入館締切 閉館30分前)
      * 但し、1月2日[金]・3日[土]は18:00閉館
入  館  料  当日・個人・税込  一 般 1,000円 / 高・大学生 800円 / 小・中学生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企画協力  オーレリアンガーデン、クレヴィス
主  催  美術館「えき」KYOTO、京都新聞
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世界の熱帯雨林、砂漠、そして日本国内の自然環境まで、自然と人の関わりをテーマに美しい映像と親しみやすい文章で伝え続ける今森光彦。今森は琵琶湖をのぞむ田園風景の中にアトリエを構え、写真撮影、執筆、切り絵制作、環境活動など、自然に親しみながら様々な活動をしています。
四季折々に違った表情を見せる田んぼの風景や人々の暮らし、そこに息づく輝く生命たち。どこかなつかしい日本人の心の原風景です。これらは、戦後の高度経済成長以前の日本では、どこでも普通に見られましたが、今は、貴重な風景になってしまいました。 本展は今森が琵琶湖周辺の自然を追った「里山」シリーズの後、新たなテーマとして取り組んできた「にっぽんの里山」です。日本全国で出会った里山の中から作品を厳選し、早春を軸に日本の美しい季節を追った写真展となります。 里山をめぐる今森の長い旅は、自然と人が調和する空間を鮮やかに浮かび上がらせ、美しく多様性に富んだこの国の豊かな自然とその価値を、見る人々に伝えてくれます。美しい写真とともに、自然と人の関わりを静かに問いかける本展を、是非お楽しみください。

\ 今森光彦(いまもり みつひこ)/

©オーレリアンガーデン

1954年、滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖をのぞむ田園風景の中にアトリエを構える。自然と人との関わりを「里山」という空間概念で追い続ける。
里山という言葉は、1992年、今森が雑誌で発表して以来、多くのナチュラリストたちに支持され、その後、監修したNHKのハイビジョン番組「里山シリーズ」として発信され、世界に広まった。一方、アマゾンの熱帯雨林、アフリカのサバンナ、オーストラリアの砂漠など、世界各国の自然環境を精力的に取材してきた。
また、2006年からは、切り絵作家としての仕事を開始し、作品を多数発表する。ペーパーカットの企画展や作品展は、全国各地の美術館などを巡回している。
近年は、ガーデナー、環境農家、里山環境プロデューサーとしても活動をしている。
『里山物語』(新潮社)、『今森光彦の里山暮らし12ヶ月』(世界文化社)、『世界昆虫記』(福音館書店)、『里山を歩こう』(岩波書店)、『スカラベ』(Crevis)、『ミツツボアリをもとめて』(偕成社)、『神様の森 伊勢』(小学館)など多くの著書がある。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第56回小学館児童出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など数多くの賞を受賞。

※ 本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただきます。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 美術館「えき」KYOTO ]

【展覧会】山梨県立美術館|「日本画」の挑戦者たち それぞれの葛藤と探求|’25年12月6日-’26年2月1日|

山梨県立美術館
「日本画」の挑戦者たち
それぞれの葛藤と探求
会  期  2025年12月6日[土]-2026年2月1日[日]
          前期展示:12月6日[土]- 12月26日[金]
          後期展示: 1月2日 [木]-   2月 1日[日]
会  場  山梨県立美術館 特別展示室
      〠 400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27
      TEL:055-228-3322 FAX:055-228-3324  ▷ 交通・アクセス
休  館  日  月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(日曜日の場合は開館)
開館時間  9:00 - 17:00(最終入場は16:30まで)
観覧料金  一 般 1,000円、大学生 500円、県内在住65歳以上シニア 無料
      * 高校生以下の児童・生徒は無料(要年齢確認)      
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  山梨県立美術館
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「日本画」は、江戸時代以前の日本絵画と比べて〝革新的〟、新しく流入した西洋絵画に対しては〝伝統的〟という相反する性格を併せ持って近代に誕生しました。
本展は、明治から昭和(1900-1980年代)にかけて、独自の日本画の表現を模索した画家27人に焦点を当てます。西欧美術への傾倒、古典の新解釈、画壇への反発、画風の固定化からの脱却ーそれぞれの画家による葛藤と探求から、日本画の課題や展開の様相が浮かび上がります。また、山梨ゆかりの日本画家もそれらの動向の中に位置づけて紹介します。
「日本画」の挑戦者たちの生き方と作品世界を通して、日本画の多様な魅力をぜひご堪能ください。

\ 出品作家 /  生年順 *印は山梨ゆかりの作家
横山大観、菱田春草、今村紫紅、*近藤浩一路、川端龍子、*川﨑小虎、小野竹喬、*穴山勝堂、*望月春江、*近藤乾年、速水御舟、片岡球子、吉岡堅二、山田申吾、東山魁夷、山岡良文、高山辰雄、谷口山郷、*のむら清六、山崎 隆、岩崎巴人、三上 誠、横山 操、*三枝茂雄、中村正義、加山又造、長崎莫人

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[ 詳 細 : 山梨県立美術館 ] 

【展覧会】太田市美術館・図書館|原倫太郎 + 原游 バベルが見る夢|’25年11月22日-’26年1月18日|開展壹个月

太田市美術館・図書館
原倫太郎 + 原游 バベルが見る夢
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
会  場  太田市美術館・図書館
      〠 373-0026 群馬県太田市東本町16番地30
      TEL 0276-55-3036  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(ただし、11月24日、1月12日は開館)、
      11月25日-26日、12月23日、12月30日-1月3日、13日
開催時間  午前10時 - 午後6時(展示室への入場は午後5時30分まで)
観覧料金  500円 
      * 高校生以下および65歳以上は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  太田市立中央小学校
主  催  太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団
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創世記に記された「バベルの塔」の物語をご存じですか? 人々はみな同じ言語を話し結束して天まで届く塔を作ろうとしていましたが、神がそれを知り人々の言語を乱した結果、塔は完成を見ませんでした。これにより人間は共通言語を失いましたが、そこから再出発し現在のような多言語が共存する世界に至ります。その意味で、この物語には終焉と始源の両義性が示されているともいわれます。16世紀の画家ピーテル・ブリューゲルの絵画に描かれた、らせん状の巨大な塔をイメージする人も多いでしょう。
さて、原倫太郎と原游は、らせん構造を持つ当館の建築をこのバベルの塔に見立て、その内部空間を想像しました。館の各階層に広がる非現実的な世界では、直立して作品に対峙するだけでなく、歩き、登り、寝そべり、積み上げ、崩す……という “行為” が重要です。子どもの頃の遊びのように、行為を通じて感覚の新たな回路が生み出されるような体験が待っていることでしょう。
加えて、本展では太田市立中央小学校との連携事業を実施します。5学年のみなさんと原游の代表作「耳つき絵画」を制作するワークショップをおこない、展示します。児童の作品を見ながら来場者は歩みを進め、館内を上昇していきます。
始まりと終わりを内包するバベルの塔は、創造行為それ自体を意味するかのようです。原倫太郎+原游、そして太田の子どもたちによる表現から、絶え間ない創造の世界をご覧ください。

\ 出品作家 /
原倫太郎+原游 Rintaro Hara + Yu Hara https://hfj-ami.jp/
アーティスト・ユニット。
原倫太郎(1973-、神奈川県出身)は東京造形大学卒業後、2000年にSandberg Institute(オランダ)を修了し、動きを伴うインスタレーション作品を主に制作してきた。原游(1976-、東京都出身)は東京造形大学卒業後、2001年に東京藝術大学大学院を修了し、木枠・キャンバス・絵具など、絵画の要素に着目し、絵画のあり方を拡張するような作品を制作してきた。ユニットでは体験型インスタレーションを制作したり、昔話を現代のテクノロジーと融合させて作品化する試みなどを展開。作品に一貫しているテーマは「遊び」。

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[ 詳 細 : 太田市美術館・図書館 

【展覧会】ホキ美術館|風景画展 画布-キャンバス-に描くまなざし|’25年11月20日-’26年5月13日|開展壹个月

ホキ美術館
風景画展 画布-キャンバス-に描くまなざし
開催期間  2025年11月20日[木]- 2026年5月13日[水]
開館時間  午前10時 - 午後5時30分(最終入館 午後5時)
休  館  日  火曜日 (火曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館)
会  場  ホキ美術館 ギャラリー1
      〠 267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
      電話:043-205-1500  FAX:043-205-1511
      メール: info☆hoki-museum.jp  ▷ アクセス
入館料金  当日・個人・税込 一般 2,100円、65歳以上・高大生 1,600円、
      中学生 1,000円 小学生以下 800円
      (小学生以下は保護者1人につき2人まで無料)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  ホキ美術館      
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写実絵画は、完成するまでに非常に長い時間がかかります。作品によっては 数ヶ月から年単位での時間がかかることもありますが、風景画を描く場合、長 い時間をかけて作品と向き合う間にも、モデルとなった目の前の風景はさまざ まに形を変えていることでしょう。
写真が目の前の一瞬を切り取って形に残すことに対して、写実絵画は対象を 見つめ、作家がその目でとらえたものを作家自身が感じた形、感じた印象で描 き出しています。
なぜ作家はその風景に心を動かされたのか、1枚の完成に数ヶ月を費やす写実 絵画としてその景色を残そうと思ったのか……。
作家が想いを込めた数々の風景画から、ぜひ写実の魅力を感じてください。

\ Artist /
出展作家:森本草介, 野田弘志, 島村信之,五味文彦, 小尾修, 大畑稔浩, 原雅幸,羽田裕,藤原秀一, 安彦文平
見たままの自然の力強さを描いたもの、今はもう存在しない景色を記憶を頼りに描いたもの、幼少期の思い出の中にある樹木の姿を今の景色へ投影したもの…
写実的な風景画と一まとめにしてしまうにはもったい ないほど、作品には1つ1つ、作家の様々な想いが込められています。
どんな考えで、どんな想いを込めて画家はまなざしの先にある風景を画布(キャンバス)へと描きとめたのか…風景画を鑑賞するとき、そんなことにも想いをはせていただければ幸いです。

同時開催 \ Exhibition /
◉ 第5回 ホキ美術館大賞入選作品展:ギャラリー2
ホキ美術館では3年に1度、新しい写実絵画を制作する次世代の 作家を発掘するための公募「ホキ美術館大賞」を行っています。 今回で第5回目の開催となるホキ美術館大賞の入選作品10点をギャラリー2にて展示いたします。
◉ 第5回 私の代表作展:ギャラリー8
総勢13名の作家らによる、3年越しの全作描きおろし。
100号以上の大作が一堂に会し、作家自身の矜持ともいえる、自身にとっての代表作を描いた写実絵画の最前線。
本展では、作家の生の声による作品解説をお聞きいただくことができる音声ガイドがございます。作品横に設置されたQRコードから専用サイトへアクセスしてご利用ください。

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[ 詳 細 : ホキ美術館 ]
{ 住吉餘錄 } 
千葉の海ぞいの平坦地に写実絵画で著名なホキ美術館がある。写実の凄みとは、絵画を観たというより、絵画のなかの人物や事象にこちらが見透かされたという戦慄がある。それがして、観覧を終え、海からの微風ですら粟立つような衝撃をもたらす。

【展覧会】岡谷蚕糸博物館|企画展 米山悦朗写真展 ~カメラのファインダー越しに見た絹~|’25年11月20日-’26年2月15日|開展壹个月

岡谷蚕糸博物館
企画展
米山悦朗写真展 ~カメラのファインダー越しに見た絹~
会  期  令和7年(20025)11月20日[木]- 令和8年(2026)2月15日[日]
開館時間  AM9:00ーPM5:00
      〔宮坂製糸所・まゆちゃん工房 開館時間〕9:00-12:00、13:00-16:00
      * 時間は変更することがございます。
休  館  日  毎週水曜日(その日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、12月29日-1月3日
入  館  料  一 般 530円、中・高校生 320円、 小学生 170円
      * 諏訪6市町村の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや  
      〠 394-0021 長野県岡谷市郷田1丁目4−8
      TEL:0266-23-3489 / FAX:0266-22-3675  ▷ アクセス
主  催  岡谷市
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神奈川県在住の写真作家・米山悦朗さんは、総合商社を退職後、写真作家活動に入り、国内外を取材してきました。岡谷蚕糸博物館のリニューアルオープン当時から養蚕と全国の絹織物産地を取材し、作品を定期的に展示していただきました。本企画展では、米山さんが撮影してきた写真作品と着物や反物を合わせて展示させていただきます。

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[ 詳 細 : 岡谷蚕糸博物館

【展覧会】郵政博物館|企画展 ―すべて〝ウ マ〟くいく!― 午年 年賀状 展|’25年12月20日-’26年1月18日|

郵政博物館
企画展 ―すべて ”ウマ” くいく!― 午年 年賀状 展
会  期  2025年12月20日[土]- 2026年1月18日[日]
休  館  日  2025年12月27日[土]-2026年1月1日[木・祝]・
      1月5日[月]・1月13日[火]
      * 2025年12月22日[月]は開館
開館時間  午前10時00分 - 午後5時30分    * 入館は午後5時まで。
      * 9階に上がれるのは、午前10時からです。
入  館  料  大 人 300 円、 小・中・高校生 150 円、 未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  郵政博物館 企画展示場
      〠 131-8139 東京都墨田区押上一丁目1番2号 
      東京スカイツリータウン・ソラマチ 9階
      TEL:03-6240-4311  ▷ アクセス
協  力  公益社団法人日本漫画家協会/一般社団法人日本絵手紙協会
主  催  公益財団法人通信文化協会
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令和8年は十二支の「午 – うま」にあたり、勢いよく駆ける馬の姿は飛躍や前進の象徴とされています。また、知性と繊細さを併せ持つ馬は、古くから人々の暮らしに寄り添い、切手などにも多彩な姿で登場してきました。
本展では、午年の年賀状を通じて、人々の願いや想い、日本の年始文化の豊かさを紹介し、手書きの温もりや干支に込められたメッセージから、年賀状が持つコミュニケーションの力とその意義を再発見する場とします。
作品を見て、作って楽しんで、新年の希望を乗せて駆ける「午」の年賀状の世界を、どうぞご堪能ください。

\ 内 容 /
◇ (1)年賀状と郵便の世界                               
年賀にまつわるトリビア、郵政博物館が収蔵する郷土玩具やウマにまつわる資料。日本と世界のウマ切手などを紹介・展示します。
◇ (2)まんが年賀状    
日本漫画家協会所属の先生方31名の描き下ろし午年年賀状の展示を予定しています。
◇ 【今年もやります! プレゼント企画】
展示されている先生方の年賀状作品のレプリカを各先生につき1名様、合計31名様
にプレゼントします。博物館に来ないと応募できません!
◇ (3)みんなの絵手紙年賀状展2026   
日本絵手紙協会による午年絵手紙年賀状約900点の展示を行います。

※ 年末年始恒例の、郵政博物館ならではのイベントが多彩に展開します!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 郵政博物館 ] 

【展覧会/イベント】中国文化センター|第六回東京國際甲骨文芸術祭2025|’25年12月15日-12月19日|終了

中国文化センター
第六回東京國際甲骨文芸術祭2025
期  日  2025年12月15日[月]- 12月19日[金] * 会期中無休
時  間  10:30 - 17:30 * 最終日は13時まで
入場料金  無 料
会  場  中国文化センター
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1F   ▷ アクセス
      電 話 03-6402-8168 FAX 03-6402-8169 E-mail:info☆ccctok.com
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本年、殷墟甲骨文発見126周年、創造甲骨文書道新古典《東京宣言》発表14周年を記念し、日本甲骨文書道研究会は 中国文化センターと共同で、「第六回東京国際甲骨文芸術祭」を開催致します。展覧には20ヵ国以上の書道家や専門家が参加し、多層的、多角的に中国の漢字文化を広める国外最大規模となる日中文化交流の重要な活動として知られています。
本展では書道展「古新典麗 ― 東京国際甲骨文書道展」をはじめ世界36ヵ国・地域の書家による96点の作品展示とともに、甲骨文書道について「基調講演」、「特別講座」並びに国際学者、専門家、芸術家を招いた「東京国際甲骨文芸術パネルディスカッション」など講座・討論会のほか、「甲骨文書道講座」、「甲骨文篆刻体験」、「甲骨文十二支拓本体験」や「作品解説」、「甲骨文書道実演」等のイベントを予定しております。

\ 関連イベント /
◇ 12月15日[月]
15:00~ 開幕式
開幕式終了後開始「30米長卷揮毫留念」
◇ 12月16日[火]
11:30~12:00「基調講演」今日甲骨文書道発展について 講師:日本甲骨文書道研究会会長張大順
12:10~13: 00「特別講座」講師:欧陽可亮と甲骨文日中文学文化研究学会会員欧陽效平
13:10〜16:00「東京国際甲骨文芸術パネルディスカッション」 韓國、荷蘭、中國、日本等国の甲骨文研究者、書家など6~8人
16: 15~「海內外書法家揮毫交流會」
◇ 12月17日[水]
12:00 ~12:30 「作品解説」亀鑑塾教授荻野目魯雪
13:00〜14:00「甲骨文十二支拓本体験」船堀甲骨文書道會
14:10〜15:00「甲骨文書道講座」亀鑑塾教授千代光之
◇ 12月18日[木]
11:30 ~12:00「作品解説」
13:30〜14:30「甲骨文馬·干支切り紙体験」在日華人美術家協會副会長鄒麗萍
14:40〜15:40「甲骨文篆刻体験」日中書画印研究会理事增子城山
15:50〜16:20「甲骨文書道実演」
12月19日(金)展覧は13:00で終了

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 中国文化センター

【 参考記録 : 文と字 文様発見から字学へ 甲骨文の出現地を訪ねて 】

◇ 中国河南省安陽市郊外「殷墟宮殿宗廟遺址」正門   2011年9月 撮影:Kaori Oishi
河南省の省都:鄭州から安陽へ日帰りの旅。すでにユネスコの世界文化遺産に指定された施設だったが、北京五輪前で宿泊設備も乏しく、来場者の姿はほとんど見られなかった。◇ 「甲骨文発源地」のモニュメント。自然石ながら亀の甲羅に擬していた。
甲骨文は、1899年に清の学者である王懿栄が、漢方薬として扱われていた「竜骨」に刻まれた線刻文様を発見したことが始まり。その後王懿栄と劉鶚が線刻された文〔字〕を研究し、これが〔商と自称した〕古代殷王朝の文〔字〕だと突き止めた。劉鶚が『鉄雲蔵亀』を出版したことで世に広まり、後の羅振玉や王国維による研究で、実際の出土地である安陽の殷墟が特定され、伝説とされていた殷王朝の実在と現在の「字」につらなる甲骨文が証明された。

◇ 地中の図書館。甲骨文の発掘現場のモニュメント
甲骨文は王侯らの諮問に応じた古代神官の占卜記録で、地中深くからまとまって出土した。まだ「字」としての体系や形象が定まらず、文様に近いため、研究者などは「金文」「石鼓文」と同様に「甲骨文」とする。

現在は安陽駅前に「文 と 字 の博物館」「文字博物館」が完成している。
「文」を象徴する{鳳凰文様}のモニュメント
「字」を象徴する{象形}のモニュメント。
上部の「ウ冠」は家をあらわし、家の中で子、「字」がつぎつぎと、たくさん生まれることを表すと説明されている。すなわちここは「文 と 字 の博物館」であった。中国にありがちながら、JP¥300億円を費やしたと誇る施設{ハコもの}は巨大だが、収蔵品・展示品はまだ未整備だった。

【展覧会】東京ステーションギャラリー|大西 茂 写真と絵画|’26年1月31日-3月29日|

東京ステーションギャラリー
大西 茂 写真と絵画
期  間  2026年1月31日[土]- 3月29日[日]
休  館  日  月曜日(ただし2/23、3/23は開館)、2/24[火]
開館時間  10:00 - 18:00
      * 金曜日は20:00まで開館  * 入館は閉館30分前まで
入館料金  一般(当日)1,300円、 高校・大学生(当日)1,100円、 中学生以下無料
      * 前売期間は2025年12月15日-2026年1月30日までオンラインチケットで販売
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  東京ステーションギャラリー
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 TEL : 03-3212-2485
企画協力  MEM
主  催  東京ステーションギャラリー (公益財団法人東日本鉄道文化財団)
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芸術の舞台に、忽然と現れた数学者

岡山県に生まれた大西茂(1928-1994)は、北海道大学で数学を研究するかたわら、位相数学(トポロジー)を応用した独自の創造を追求しました。この度、東京ステーションギャラリーでは、日本の美術館では初となる大西茂の回顧展を開催します。数学・写真・絵画を越境する思索と創作で国際的に活躍した戦後日本美術の鬼才──。数理を究め、激しく躍動する造形表現を探求した彼の全貌を紹介する展覧会です。

\ Highlights みどころ /
◇ 写真制作とはかくあるべし! 写真評論家を唸らせた自己流の探求
リアリズムやジャーナリズムが写真の主流とみなされた時代、大西の写真はまさに「規格外」でした。多重露光、ソラリゼーション(白黒反転)、沸騰した現像液の不均一な塗布など、さまざまなテクニックを自己流で組み合わせ、大西は激しく錯綜したイメージを作り出しました。それらは「超無限」 ── 彼の数学研究の核心にある難解な概念を直観させる、超越的なビジュアルを示しています。写真の新しい可能性をめざした国際的な動向「主観主義写真」がドイツから日本へ伝わると、大西の写真はこれに呼応し、時代を牽引する表現として高く評価されました。
◇ 熱い時代が呼応した! 圧倒的な迫力&存在感をほこる墨の抽象画
戦後日本が躍動を始めた1950年代、大西は独創的な絵画作品を世に問いました。折しもミシェル・タピエが唱導する「アンフォルメル」の旋風が日本美術界に吹き荒れ、具体美術協会をはじめ多くの芸術家たちが、熱く激しい芸術表現を実践しました。大西が人知れず取り組んでいた絵画は、タピエに見いだされて世に紹介され、同時代の評論家たちを瞠目させます。縦横無尽、怒涛のような線のうねりは圧巻の見ごたえ。本展では、長辺2-3メートルの特大サイズの絵画も複数展示される予定です。集散する墨の形象が見せる無限の広がりの中に、体ごと沈んでいくような感覚を体験できるでしょう。
◇ 全仕事が見られるのは日本初! 資料も含めた全貌の紹介は世界初!
瀧口修造や芳賀徹ら多くの評論家に称賛され、ミシェル・タピエによってヨーロッパにまで紹介された大西茂。しかし彼は世事や名利にとらわれることなく、ただひたすら “求道” の制作に没頭しました。そのため生前の人的交流が希薄だったこともあり、没後しばらくの間、彼の芸術が広く語り継がれることはありませんでした。転機が訪れたのは2010年代。日本とフランスで写真展が開催されたのをきっかけに、アンフォルメルの国際的展開に注目する欧米のキュレーター・美術史研究者の眼にとまり、その重要性が指摘されました。ニューヨークMoMAに写真作品が収蔵され、アムステルダムFOAMでは写真展が、バレンシアBombas Gens Centre d’Artでは写真と絵画による個展が開催されるに至ります。本展では、現存する千点以上の写真と絵画の中から傑作を厳選して展示。加えて、大西のもう一つの「表現」である数学研究の遺稿をはじめ豊富な資料も展示して、その全貌を明らかにする世界初の機会となります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 :東京ステーションギャラリー ]

【特別陳列】奈良国立博物館|〔特別陳列〕 春日若宮おん祭の信仰と美術|’25年12月13日-’26年1月18日|終了

奈良国立博物館
〔特別陳列〕 春日若宮おん祭の信仰と美術
会  期  令和7年(2025)12月13日[土]- 令和8年(2026)1月18日[日]
会  場  奈良国立博物館  西新館
      〠 630-8213 奈良市登大路町50番地   ▷ アクセス
      TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX:0742-26-7218
休  館  日  毎週月曜日、12月28日[日]-1月1日[木]、1月13日[火]
      * ただし1月12日[月・祝]は開館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 * 入館はいずれも閉館の30分前まで
      * 春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)は午後7時まで
観覧料金  一 般 700円、 大学生 350円
      * 高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳を提示の方
       (介護者1名を含む)は観覧無料。
      * 春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)はすべての方が観覧無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  仏教美術協会
主  催  奈良国立博物館、春日大社、NHK奈良放送局
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春日若宮おん祭は、1年に一度、春日大社の春日若宮(若宮神社)より若宮神を御旅所 -おたびしょ- へお迎えし、1日24時間にわたり、さまざまな芸能を捧げる祭礼です。御旅所の若宮神のもとに祭礼参加者が詣でる風流行列 -ふりゅうぎょうれつ- や、田楽や舞楽、猿楽などの神事芸能が有名です。平安時代の保延2年(1136)にはじまり、古儀の祭礼を守り続けて今年で890年目を迎えます。

本展はおん祭の歴史と祭礼、ならびに春日大社への信仰に関わる美術を紹介する恒例の企画です。精緻な技巧が凝らされた神宝とともに、近年行われた文化財復元の成果もあわせて展示します。また本年は、地域の住民が集まり、春日曼荼羅を掛けてお参りする「春日講 -しゅんにちこう」についても紹介します。春日信仰にまつわる数々の作品を通じ、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界をご覧ください。

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[ 詳 細 : 奈良国立博物館 ]

【展覧会】中山道広重美術館|企画展 浮世絵に描かれた忠孝の士|’25年12月11日-’26年1月18日|終了

中山道広重美術館
企画展 浮世絵に描かれた忠孝の士
会  期  2025年12月11日[木]- 2026年1月18日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし1月12日は除く)、
      12月26日[金]-1月3日[土]年末年始休館、1月13日[火]
開館時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
場  所  中山道広重美術館 展示室1(1階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      TEL:0573-20-0522  ▷ アクセス
観覧料金  一般520円(420円)※( )内は20名以上の団体料金、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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封建社会において、主君に尽くし親に孝行する「忠孝」の精神は、武士にとって果たすべき義務であり、それを全うすることが美徳とされました。江戸時代には、この精神が戯曲や出版物を通じて庶民の間にも広く浸透し、当時の娯楽文化に大きな影響を与えました。忠義や孝行を描いた物語は庶民の共感を呼び、人々に親しまれました。
本展では、江戸時代に主君や親に義を尽くす人物を題材にした戯曲として庶民の心を強くとらえた「忠臣蔵」や「曽我物語」などを主題とした浮世絵をご覧いただきます。

\ 戯曲になった敵討物―史実と創作 /
江戸時代、武士の忠義や子の孝行といった「忠孝」の精神を描いた敵討物は、庶民の関心を集め、数多くの戯曲が生まれました。中でも、無念の死を遂げた主君のために47人の義士が仇を討つまでを描いた「仮名手本忠臣蔵」などの忠臣蔵物と、暗殺された父の仇を討つために若き曽我兄弟が奮闘する「寿曽我対面」をはじめとする曽我物は、その代表格といえます。いずれも史実を下敷きにしながら創作を加え、忠孝の精神を体現する理想像が巧みに演出されています。
\ 名作 “忠臣蔵” を深掘り /
歌舞伎演目として根強い人気がある忠臣蔵。しかし、近年では年末の風物詩としてテレビドラマやニュースで取り上げられる機会が減り、「忠臣蔵」という言葉になじみのない人も増えつつあります。本展では、モデルとなった赤穂事件をはじめ、登場人物、物語のあらすじを総復習。忠臣蔵の背景や魅力に触れながら、改めてその奥深さをご堪能ください。

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[ 詳 細 : 中山道広重美術館 ] 

【展覧会】ギンザ・グラフィックギャラリー|第411回企画展 中村至男 オン グラフィック|’25年12月9日-’26年1月31日|

ggg ギンザ・グラフィックギャラリー
第411回企画展
中村至男 オン グラフィック
期  間  2025年12月9日[火]- 2026年1月31日[土]
開館時間  11:00am – 7:00pm/入場無料
休  館  日  日曜・祝日・12月 26日[金]- 1月 5日[月]
会  場  ギンザ・グラフィックギャラリー
      〠 104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP銀座ビル1F/B1F
      TEL: 03.3571.5206/FAX: 03.3289.1389  ▷ アクセス
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)、2025年の最後にご紹介するのは「中村至男 -のりお- オン グラフィック」です。
グラフィックデザイナーの中村至男は1990 年代、アートユニット「明和電機」のグラフィックや、佐藤雅彦氏とともに取り組んだプレイステーション用ソフト「I.Q」などの鮮烈な視覚世界で注目されてきました。中村の得意とするミニマムな表現と多角的な視点の面白さ、人の想像力を掻き立てるビジュアルは、中村のどの作品にも共通する魅力となっています。無駄な情報を削ぎ落しながら、「シンプル=単純」でもない、メッセージのエッセンスを凝縮した豊かな表現が実現されています。
今回、これまで手掛けてきた広告や音楽業界の仕事、動画、絵本など、多分野の作品と合わせて、本展のために制作された新作も、代表作と織り交ざるようにあちらこちらに配されます。馴染みのある作品も改めてじっくり観察してみたり、新作と対比してみたりすることで新たな発見があるかもしれません。中村至男の絵本に魅了される子どもたちのように、簡潔な形や色の奥にある「何か」をぜひ会場で探してみてください。

\ 中村至男(なかむら のりお)/
神奈川県川崎市生まれ。1990 年、日本大学芸術学部美術学科卒業。同年CBS・ソニー( 現ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1997年からフリーランス。グラフィックデザインを起点に、広告、デジタルコンテンツ、映像、絵本、マンガ、アニメーション、CI、ブック、パッケージなどの制作をしている。
主な著書に、『どっとこ どうぶつえん』、『はかせのふしぎなプール』(福音館書店)、『勝手に広告』(佐藤雅彦氏と共著・マガジンハウス)、『明和電機の広告デザイン』(土佐信道氏と共著・NTT出版)、『7 :14』(Self Publishing / Creative Language)など。2018年毎日デザイン賞、第20回亀倉雄策賞、『どっとこ どうぶつえん』で、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞など受賞。

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[ 詳 細 : ggg ギンザ・グラフィックギャラリー ]

【展覧会】実践女子大学紅雪記念資料館|中国美術に親しむ —原寸大複製画と館蔵品展—|’25年12月8日-’26年1月21日|終了

実践女子大学紅雪記念資料館
中国美術に親しむ —原寸大複製画と館蔵品展—
会  期  2025年12月8日[月]- 2026年1月21日[水]
開館時間  10:30 - 17:00
休  館  日  土・日曜日、祝日、12月25日-2026年1月2日
入   館 料  無 料
会  場  実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室 1・2
      〠 150-8538 東京都渋谷区東1-1-49
      TEL 03-6450-6805  ▷ アクセス
主   催  実践女子大学香雪記念資料館
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この展覧会は、原寸大の精巧な複製を通じて中国絵画の名品に身近に接してもらうことを目的に開催するものです。複製としての限界はあるものの、デジタル画像とはまた異なる作品のスケール感などを感じることができるでしょう。日本美術と深い関わりのある中国絵画を学ぶための一助として活用していただければ幸いです。
また、複製画以外にも所蔵品から《青花人物文有蓋壺》を展示いたします。

※ 実践女子大学紅雪記念資料館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
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[ 詳 細 : 実践女子大紅雪記念資料館 ]

【展覧会】京都dddギャラリー|第250回企画展|LOCAL LOCAL -ないものはない- 梅原真展|’26年1月20日-3月22日

京都dddギャラリー
第250回企画展
LOCAL LOCAL -ないものはない- 梅原真展
期  間  2026年1月20日[火]-3月22日[日]
開館時間  11:00am – 7:00pm/入場無料
休  館  日  日曜・祝日
会  場  京都dddギャラリー
      〠 600-8411 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620
      COCON烏丸3F
      TEL:075-585-5370  FAX:075-585-5369  ▷ アクセス 
主  催  公益財団法人DNP文化振興財団                          
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梅原真は、高知県で生まれ育ち、一貫して故郷に根差して仕事を続けており、グラフィックデザインにとどまらず、コピー、編集からプロデュースや経営など多岐にわたります。地域再生という面で語られることの多い梅原ですが、単に商品パッケージのデザインをリニューアルする、といったことでは収まらないローカルデザインへの取り組みがうかがえます。
梅原のデザインは、主に地域の土地そのものや産業の持つ魅力や価値を高めるための手段として発揮されます。彼の中には常に「風景」という言葉があり、実際に現地に足を運び、地元の人々との対話と通じて商品や場所の本質をつかみ、それらの魅力を引き出すことで、風景や生産者の姿がおのずと思い起こされるようなデザインを生み出していくのです。地域の差異や独自性を付加価値ととらえ、ひとつのデザインへと昇華させる、彼の手腕により再生した産業の例は枚挙にいとまがありません。
近年、地方創生は大きな課題となっていますが、一様に都会を目指し均一化しては、それぞれの土地の魅力が損なわれてしまいます。どの地域にも、その土地の持つ個性があり、短所もまた個性のひとつです。地方はマイナス面を多く抱えているかもしれませんが、そのマイナス同士を掛け合わせプラスを生みだすという考え方です。それは、展覧会タイトルの「ないものはない」という言葉にも表れています。どこにでもあるものはないかもしれないが、ここにしかないものがある。それを生かしていこうという発想です。
梅原にとってのデザインとは、心理学であり、コミュニケーションのためのツールです。興味を引き、足を止めてもらい、商品を売り込むため、それ自体に伝えるメディアとしての役割を付与するのです。それゆえ、ビジュアル制作にとどまらず、商品のネーミングやコピー、場合によっては商品開発にまで深くかかわります。梅原は、自分の手に届く範囲で仕事をすると述べていますが、彼のデザインが内包するものはそれを超えて広大な広がりを見せています。
本展では梅原の代表的な仕事2点を中心に、彼がさまざまな人々と言葉を交わし、心を通わせることにより実現した仕事の数々を、梅原の言葉とともに紹介します。中心となるのは、四万十川流域の、過疎化が進み荒れ果てた栗山の再生のための商品開発に携わった「しまんと地栗」のプロジェクトと、高知県黒潮町の4キロに及ぶ砂浜をそのまま展示場とし、そこに住まう動植物など自然そのものを作品ととらえた「砂浜美術館」のプロジェクトです。奇しくも山と海のプロジェクトであり、高知の豊かな自然を表しているかのようです。梅原は、「ボクのデザインの背景には、マイナス×マイナス=プラスという考え方と法則があります」と述べています。本展が、梅原デザインに通底する確固たる軸にふれる機会となれば幸甚です。

\ プロフィール 梅原 真(うめばら まこと)/
高知市生まれ。高知県在住。「土地のチカラを引き出すデザイン」をテーマにデザインする。4kmの砂浜を巨大ミュージアムに見立てる「砂浜美術館」。荒れ果てた栗の山から「しまんと地栗」。四万十川の風景や営みを教材とする「新しい学び方・しまんと分校」。柚子しかない村の「ぽん酢しょうゆ・ゆずの村」。一本釣り漁業の再生、かつおを藁で焼く「一本釣り・藁焼きたたき」。島根県の離島、隠岐郡海士町のアイデンティティ「ないものはない」のプロデュースなど。津波34メートルの町・黒潮町公認「防災缶詰・にげる」プロジェクト。
2016年、毎日デザイン賞・特別賞。武蔵野美術大学客員教授。

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[ 詳 細 : 京都dddギャラリー

【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|企画展 冬美人 ― 押絵羽子板とともに ―|’25年12月5日-’26年1月12日|終了

鎌倉市 鏑木清方記念美術館
企画展 冬美人 ― 押絵羽子板とともに ―
会  期  2025年12月5日[金]- 2026年1月12日[月・祝]
開館時間  午前9時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(1月12日[月・祝]は開館)、12月29日[月]-1月3日[土]
会  場  公益財団法人 鎌倉市 鏑木清方 -かぶらき きよかた- 記念美術館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      TEL:0467-23-6405 / FAX:0467-23-6407 ▷ アクセス
観 覧 料  一  般 300円、小・中学生 150円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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明治時代以降、西洋の文化が入ってきた日本では、洋装化も徐々に進んでいきましたが、幅広い年代層の日常着にまで定着したのは昭和中期、戦後を迎えてからでした。西洋化が進む時代の流れの中、着物姿の女性たちは、アクセサリーやショールなどの服飾品をあわせたり、西洋の最新のデザインを着物の文様に取り入れたりするなどしておしゃれを楽しみました。
清方が挿絵画家として活躍した明治末から大正期にかけて、雑誌や書籍の巻頭を飾る口絵には、小説のヒロインや季節にあわせた装いに身を包んだ女性の着物姿が多く描かれました。また、新年号として刊行される1月号の雑誌や新聞の元日号では、豪華な色刷りの口絵や付録が、新年を迎える喜びに彩りを添えて当時の人々を楽しませました。
本企画展では、冬の装いを描いた雑誌や書籍の口絵を中心に、清方が意匠を手がけた着物や年賀状などを、名押絵師・永井周山による清方の名作《明治風俗十二ヶ月》の押絵羽子板とともにご紹介します。

\ 作品目録 /
◇ 渡辺霞亭・著『勝鬨(中編)』木版口絵      大正4年(1915)当館蔵
◇ 押絵羽子板「明治風俗十二ヶ月」のうち  昭和10年(1935)当館蔵
◇ 《舞妓》                 昭和5年(1930)当館蔵 
◇ 炬燵(淸方畫譜の十二)『講談雑誌』口絵 大正5年(1916)当館蔵
◇ 《落葉焚く》               昭和40年(1965)頃 当館蔵 
50点

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[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 ]

【展覧会】千葉県立美術館|デュッセルドルフ市からのアーティスト受入 成果展|’25年12月3日-12月14日|終了

千葉県立美術館
デュッセルドルフ市からのアーティスト受入 成果展
会  期  令和7年(2025)12月3日[水]- 12月14日[日]
休 館 日  12月8日[月]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分(入場は午後4時まで)
会  場  千葉県立美術館  第6展示室
      〠 260-0024 千葉県千葉市中央区 中央港1丁目10番1号
      Tel:043-242-8311  Fax:043-241-7880  ▷ アクセス
主  催  千葉県立美術館
入場無料
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千葉県では、姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市とアーティスト交換に関する協定を締結しました。
令和7年度は、デュッセルドルフからアーティストを2ヶ月間(10月-12月)千葉県に招聘し、その成果展として、当館で滞在制作した作品を展示します。

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[ 詳 細 : 千葉県立美術館 ] 

【展覧会】丸紅ギャラリー|企画展 初期写真資料でひも解く 着こなしの変遷 ― 幕末・明治の女性の和装|’25年12月2日-’26年1月24日|終了

丸紅ギャラリー
企画展
初期写真資料でひも解く 着こなしの変遷 ― 幕末・明治の女性の和装
会  期  令和7年(2025)12月2日[火]- 令和8年(2026)1月24日[土]
休  館  日  日曜・祝日、年末年始(12月26日-1月4日)
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
入  館  料  一 般:500円
      * 現金利用不可。交通系IC、クレジットカードなどをご利用ください。
      * 高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
      * 入館料は全額、社会福祉法人丸紅基金に寄付されます。
会  場  丸紅ギャラリー  
      〠 100-8088 東京都千代田区大手町一丁目4番2号 丸紅ビル3階
      地下鉄(東京メトロ東西線)「竹橋駅」3b 出口より徒歩 2分 ▷ アクセス
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和装の着こなしは、江戸時代に様式が確立し、明治時代に多様な展開を見せます。本展では、貴重な初期写真資料から、当時の着こなしの再現を試みるはじめての企画です。
幕末期(1853-1868)、開港によって欧米との交流が飛躍的に深まり、日本社会に西洋文化の波が一気に押し寄せました。洋装もそのひとつですが、女性の服飾文化に目を向けると、むしろ和装は華やかな時代を迎えます。現代の和装のイメージは、戦後、西洋へのカウンターカルチャーとして定型化されていったものであり、幕末・明治期の着こなしは、女性の新たな自己表現として、百花繚乱ともいえる姿を見せていたのです。
本展は、江戸時代後期から明治時代に至る和装の着こなしを、女性の服飾を例に、幕末に流入した写真や文献を参照しながら、当時の着物や帯・小物を用いて再現します。丸紅コレクションが有する豊富な着物と、丸紅が取り組む染織研究が可能にした「100年前の着こなし」を、ぜひご覧ください。

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[ 詳 細 : 丸紅ギャラリー

【展覧会】和泉市久保惣記念美術館|上方ブロマイド ― 役者絵と美人画 ―|’25年11月30日-’26年1月25日|終了

和泉市久保惣記念美術館
上方ブロマイド ― 役者絵と美人画 ―
会  期  令和7年(2025)11月30日[日]- 令和8年1月25日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始・陳列替期間
入館料金  一 般 500円、高・大生 300円、中学生以下 無料、65歳以上 2割引
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  和泉市久保惣記念美術館
      〠 594-1156 大阪府和泉市内田町三丁目6番12号
      TEL 0725-54-0001 FAX 0725-54-1885  ▷ アクセス
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蔦屋重三郎が活躍した時代から少し遅れて、上方(京・大坂)でも役者絵が盛んに制作されるようになりました。蔦屋重三郎に試練を与えた出版統制を含む改革によって、江戸では豪華な浮世絵制作が難しくなる中で、上方では通常の浮世絵とともに金や銀を用いた豪華版の浮世絵も作られ続けました。役者絵と美人画は、今でいうブロマイドともいえる役割をもち、当時上方で活躍していた歌舞伎役者や人気の遊女たちを取り上げ、販売されていました。上方をわかせていた人気者たちの晴れ姿を色鮮やかな浮世絵版画でご覧ください。

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[ 詳 細 : 和泉市久保惣記念美術館

【展覧会】長野県立美術館|北島敬三写真展 借りた場所、借りた時間|’25年11月29日-’26年1月18日|終了

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長野県立美術館
北島敬三写真展 借りた場所、借りた時間
開催期間  2025年11月29日[土]- 2026年1月18日[日]
休  館  日  水曜日、年末年始(12/28 - 1/3)
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は16:30まで)
観覧料金  一 般 1,000円、大学生及び75歳以上  800円
      コレクション展[本館・東山魁夷館]との共通料金:
      一 般 1,500円、大学生及び75歳以上 1,100円
      * 高校生以下又は18歳未満無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室 2・展示室 3
      〠 380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4(城山公園内・善光寺東隣)
      TEL 026-232-0052 FAX 026-232-0050  ▷ アクセス
<お問い合わせ> ハローダイヤル 050-5541-8600(9:00-20:00/全日)

      ※ チケットの問い合わせは 各チケット販売サイト からお願いいたします。
特別協力  photographers’ gallery
共  催  長野県教育委員会
主  催  長野県、長野県立美術館
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    ── 北島敬三を「読み返す」

国内外で高い評価を受ける写真家・北島敬三。長野県須坂市に生まれた北島は、1975年に東松照明、荒木経惟、深瀬昌久、細江英公、森山大道、横須賀功光らが講師を務めた「WORKSHOP 写真学校」への参加をきっかけに本格的に写真をはじめました。
翌年に同校が解散すると、森山らと自主運営ギャラリー「イメージショップ CAMP」を立ち上げ、初個展「BC ストリート・オキナワ」(新宿ニコンサロン、1976年)や、月1回の連続写真展として12回にわたって開催された「写真特急便 東京」(イメージショップ CAMP、1979年)、東京とコザ(現・沖縄市)を往復しながら、隔月で開催された「写真特急便 沖縄」(同、1980年)などで精力的に作品を発表し、仮借なく被写体を捉えるそのスナップショットは、森山をして「白昼の通り魔」[*1]といわしめた一方で、『カメラ毎日』の編集長を務めた西井一夫からは「ストロボ一発」を多用するスタイルを批判されます[*2]。
賛否を巻き起こしながらも、「写真特急便 東京」で日本写真協会新人賞を受賞(1981年)し、その賞金で滞在したニューヨークのストリートスナップをまとめた写真集『New York』(白夜書房)で第8回木村伊兵衛写真賞を受賞します。

その後も、冷戦構造の歪みが際立つ東西ベルリン、ワルシャワ、プラハ、ブダペスト、香港、ソウルといった都市を巡り、遭遇する人々の形姿を捉えた鮮烈なストリートスナップによって、若くして評価を確立しました。しかし崩壊直前の旧ソビエト社会主義共和国連邦を取材した1991年[*3]を前後して、変化を追い立てる時代の潮流に呼応するかのように、突如、それまでのスナップショットを放棄。以降、試行錯誤を重ねるなかで、無徴の人々を定点観測的に撮影する〈PORTRAITS〉や、東日本大震災の被災地域を含む、日本各地のマージナルな風景を記録し続ける〈UNTITLED RECORDS〉といった、近年のシリーズに連なるソリッドかつ思惟的な作風へと転向を果たします。
被写体や撮影スタイルの劇的な変遷を辿った北島は、同時に自身の仕事を読み返し、作品を再構成するという作業を繰り返してきました。本展では、北島のキャリアの中で2度、象徴的に現れるフレーズ「借りた場所、借りた時間」を手がかりに、写真家自身の手によるニュープリントや、重要な作品発表の場として機能した雑誌や写真集などの資料を通じて、その50年にわたる仕事の読み返しを試みます。

*1 森山大道「白昼の通り魔 北島敬三」、北島敬三『写真特急便[東京]』パロル舎、1980年。
*2 無署名「ストロボ一発に問題」『カメラ毎日』1976年9月号、40頁。なお、後に北島の理解者となった西井は、雑誌や自身が企画する写真展等で北島を取り上げている。
*3 ソ連での取材から16年を経て、現地で撮影された一連の写真を再構成した写真展「北島敬三「USSR 1991」」(銀座ニコンサロン、2007年)で第32回伊奈信男賞受賞。

\ 北島敬三 /
1954年長野県須坂市生まれ。大学を中退した1975年に「WORKSHOP写真学校」森山大道教室に参加。同校解散後、新宿2丁目に森山らと自主運営ギャラリー「イメージショップCAMP」を立ち上げる。70年代後半からコザ、東京、ニューヨーク、東西ベルリン、プラハ、ブダペスト、ソウル、旧ソ連などで撮影したスナップショットを発表するも、1991年に刊行された写真集『A.D.1991』を境に「風景」と「肖像」の連作へと大きく制作のスタイルを転換させる。写真家として中上健次や島田雅彦らと協働するほか、2001年以降は岸幸太や笹岡啓子らと「photographers’ gallery」の運営に携わる。主な写真集に『写真特急便[東京]』(パロル舎) 、『New York』(白夜書房)、『A.D.1991』(河出書房新社) 、『THE JOY OF PORTRAITS』(RAT HOLE GALLERY)、『USSR 1991』(Little Big Man)、『UNTITLED RECORDS』(BankART1929)、『NEW YORK』[新版](PCT)、『USSR 1991』[新版](PCT)等。写真集発表の傍らで『Kula』『photographers’ gallery press』の発行を手がける。主な受賞歴に日本写真協会新人賞(1981)、第8回木村伊兵衛写真賞(1983)、第32回伊奈信男賞(2007)、第41回土門拳賞(2022)等。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館

【展覧会】上田市立美術館|第50回記念 全国大学版画展|’25年11月29日-’26年1月12日|終了

上田市立美術館
第50回記念 全国大学版画展
期  間  2025年11月29日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
休  館  日  火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3)
開館時間  9:00 - 17:00 (最終入場は16:30まで)
観覧料金  当日券 一 般 300円、高校・大学生 200円、小・中学生 100円
      * 障害者手帳携帯者は半額、その介助者は1名無料(障害者手帳をご提示)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  サントミューゼ 上田市立美術館 企画展示室、常設展示室、ホワイエ
      〠 386-0025 長野県上田市天神3丁目15−15
      TEL 0268-27-2300 FAX 0268-27-2301   ▷ アクセス    
協  力  独立行政法人国立印刷局、鹿沼市立川上澄生美術館
主  催  全国大学版画展実行委員会(版画学会・上田市・上田市教育委員会)
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全国の美術系大学で版画を専攻する現役学生の選抜作品を紹介する展覧会。
若き感性が生み出す、新たな時代を彩る版画作品が全国から集結します。第50回展を記念する特別展示も同時開催予定です。
来場者による観客賞決定の投票や、プレゼント版画企画、関連ワークショップも実施します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 上田市立美術館 ]

【展覧会】林原美術館|特別展 全日本刀匠会創立50周年記念|第十八回お守り刀展覧会|’25年11月29日-’26年1月18日|終了

林原美術館
特別展
全日本刀匠会創立50周年記念 第十八回お守り刀展覧会
会  期  令和7年(2025)11月29日[土]- 令和8年(2026)1月18日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時 * 入館受付は午後4時30分まで
休  館  日  毎週月曜日(祝日等休日の場合は翌日)、展示替期間(不定期)
入  館  料  一 般 800円、 高校生 500円、 小・中学生 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  林原美術館
      〠 700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
      TEL086-223-1733 FAX086-226-3089  ▷ 交通・アクセス
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全日本刀匠会と共催する現代刀匠による新作のお守り刀の公募展で、刀身・研磨・外装・総合の4部門を有し、刀剣界唯一の文部科学大臣賞を賜ることができる全国規模の公募展覧会です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 林原美術館 ]

【展覧会】鎌倉国宝館|特別展 扇影衣香 -鎌倉と宋元・高麗の仏教絵画の交響-|’25年10月25日-12月14日|終了

鎌倉国宝館
特別展  扇影衣香-鎌倉と宋元・高麗の仏教絵画の交響-
会  期  令和7年(2025)10月25日[土]- 12月14日[日]
          前 期:10月25日[土]-11月16日[日]
          後 期:11月20日[木]ー12月14日[日]
会  場  鎌倉市 鎌倉国宝館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−1
      電話番号:0467-22-0753  ▷ アクセス
観  覧  料  一  般:1,000円、 小中学生:500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
開館時間  9時 - 16時30分(入館は 16時00分まで)
休  館  日  月曜日(11月3日、24日[月・振休]は開館)、11月4日[火]、
      11月17日[月]-19日[水]* 展示替え休館、11月25日[火]
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中世の海域交流の要所として栄えた鎌倉地域では、中国大陸から禅文化が直接もたらされ、あわせて数多くの精緻な仏教絵画が運ばれてきました。その中には中国の宋や元の時代に描かれた仏画はもとより、朝鮮半島で制作された高麗仏画もふくまれていました。
本展では、宋元・高麗、そして日本の鎌倉の同時代の東アジアで制作された仏教絵画を一堂に展観します。海の向こうの仏教文化にもっとも近く触れることのできた中世の鎌倉地域では、いかにしてそれらを受け容れ、はぐくみ、禅の教えとともに組み込んでいったのか。三つの地域の絵画をめぐる制作背景とその交響に迫ります。

\ 主な展示品 /
重要文化財 釈迦三尊像(神奈川・建長寺)
重要文化財 釈迦三尊及び十八羅漢像(山梨・一蓮寺)
重要文化財 被帽地蔵菩薩像(神奈川・円覚寺)
重要文化財 観音菩薩坐像(神奈川・清雲寺) ほか総展示数約35件

✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 鎌倉国宝館について 鎌倉市役所 URLゟ ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
鎌倉国宝館は、大正12年の大正関東地震によって地域の貴重な文化財を損失した経験のもと、不時の災害から由緒ある文化財を保護し、あわせて鎌倉を訪れる人々がこれらの文化財を見学できるよう一堂に展示する施設として設立が計画されました。この時、「鎌倉同人会」をはじめ、多くの方々から寄付が寄せられ、鎌倉市域に所在する寺社から多数の宝物の寄託を受け、昭和3年4月3日に開館しました。
「国宝館」の名称は、当館設立当時の古社寺保存法に規定された「国宝」を多数収蔵していることに由来します。昭和25年に文化財保護法が制定されると、翌年には同法に基づく勧告・承認施設となり、27年には博物館法のもと登録博物館になりました。寄託を受けた鎌倉市域および近隣の社寺に伝来する様々な文化財のほか、近年は肉筆浮世絵やひな人形を保管・展示しています。

※ 特別展の閲覧で<彫刻展示 鎌倉の仏像>展示も閲覧できます。
※ 鎌倉国宝館は博物館登録制度における登録博物館です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉市 鎌倉国宝館  ]

【展覧会】城西国際大学水田美術館|浮世絵のヒットメーカー 蔦屋重三郎と版元たち|’25年11月25日ー12月13日|終了

城西国際大学水田美術館
浮世絵のヒットメーカー 蔦屋重三郎と版元たち
会  期  2025年11月25日[火]ー 12月13日[土]
開館時間  午前10時 - 午後4時
休  館  日  日曜日、月曜日
入  館  料  一 般 300円、高校生以下無料
      * 障がい者手帳を所持する方と付添者1名まで無料
会  場  城西国際大学水田美術館(千葉東金キャンパス)
      〠 283-8555 千葉県東金市求名1番地
      TEL.0475-53-2562  ▷ アクセス
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浮世絵版画の企画から宣伝、販売までを担ったのが版元です。その売れ行きは大衆の好みや流行を先取りし、人気絵師を採用する彼らの手腕にかかっていました。写楽を売り出した蔦屋重三郎をはじめ、様々な版元に焦点を当てながら、江戸から明治の浮世絵版画を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 城西国際大学水田美術館 ] 

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|甦るポストモダン ─ 倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義 (ヒューマニズム) |’25年11月24日-12月21日|終了

武蔵野美術大学 美術館・図書館
甦るポストモダン
── 倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義 (ヒューマニズム)
会  期  2025年11月24日[月]-12月21日[日]
時  間  11:00-19:00 (土・日・祝は10:00 – 17:00)
休  館  日  水曜日、展示準備期間、入構禁止期間
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館・図書館  展示室3
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電話:042-342-6003  ▷ アクセス
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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1960年代以降、商業主義のただ中でアイロニーとも虚無的ユーモアとも言い得るインテリアデザインで時代を批判した倉俣史朗。小松誠は1975年、代表作《クリンクル》磁器シリーズで紙製ショッピングバッグをパロディー化し、高度経済成長以降の情報にまみれる世相を映し出した。宇宙都市を彷彿させる建築で、人間=自然=社会の共生と未来形を示し続ける髙﨑正治。彼らの仕事を核に、ポスト・モダンのデザイン・建築が21世紀に如何に有効か、所蔵品を中心に問いかける。

アメリカの建築史家チャールズ・ジェンクスの名著『ポスト・モダニズムの建築言語』(1977)によって、1970年代後半以降、建築やデザインの分野に広まった潮流「ポストモダン」。歴史的様式スタイルの引用や折衷、過度な装飾といった特徴で多く語られますが、本展覧会ではそれを「人間主義」=新しい社会と人間の生き方を求めるものづくりとして大きな文化史的見方で捉え、半世紀後の今こそ、その本質を見つめ直します。

\ 見どころ /
1.「ポストモダン」のルーツを見出す。
本展覧会では、現状に対する「異議申し立て」の精神こそがポストモダンの本質であると仮定し、18世紀アメリカのシェーカー教徒による信仰生活のデザインと、19世紀イギリスにおいて手仕事と中世ギルド(職工組合)への回帰を唱えたウィリアム・モリス(1834–1896)によるアーツ・アンド・クラフツ運動という時を隔てた二つの運動に着目します。これらの、都市を中心とした機械による大量生産と経済効率に傾く大衆社会に対して労働=美=共同体を求めた姿勢の中にポストモダンのルーツを見ます。二つの運動とその結実としての用品の数々には、信念がものに宿った際の静かな力強さが内包されており、のちのポストモダンの時代へとその態度が繋がっていきます。
2.1968年パリ五月革命。世界に派生した「異議申し立て」。
1968年のパリ五月革命をはじめとして、ベトナム反戦運動とヒッピー文化、全共闘運動など、世界各地で若者と労働者たちがそれまでの権威や秩序に「異議申し立て」を行いました。前後して、後のポストモダン・デザインにつながるラディカルな表現が現れます。合理的・機能的なものを信じたモダニズムの楽観的な進歩主義への反省から、建築家やデザイナーたちは、個人の物語の広がり、歴史や社会への批評を備えた新たな造形を模索したのです。展覧会では、パリ五月革命に大きな影響を与えたギー・ドゥボールの著作『スペクタクルの社会[原題:La Société du Spectacle]』を基点に制作された映像作品や、若手建築家グループが誌上で建築の解体を志した雑誌『アーキグラム』など、世界で同時的に起こった対抗文化カウンターカルチャーの諸相を展示します。また1968年前後のラディカルな表現をきっかけとして展開した、ポストモダンの多様な表現も合わせてご紹介します。
3.ポストモダンの思想を現代に伝える三人の作り手。
本展覧会の中心を成す倉俣史朗(1934–1991)、小松誠(1943–)、髙﨑正治(1953–)の三名の主要作品を一堂に会します。ここに集う三名において造形的な表立った共通項はありませんが、それぞれがそれぞれの先見性と思想をもとに造形を通して自らが身を置く社会を鋭く批評しました。彼らの作品に強度を与えるものはなんなのか究明しようとするとき、そこにもやはり「異議申し立て」の精神が滲み出ていることに気がつくことでしょう。
「ポストモダン」は終わらない。造形活動を通して社会の現状を痛烈に批判することは、グローバルな共同性・寛容を求めて混迷する現代にこそ最重要の思想とテーマだと言えるのではないでしょうか。

\ 主な出品予定作家(順不同)/
倉俣史朗/小松誠/髙﨑正治/シェーカー教徒/ウィリアム・モリス/フィリップ・ウェッブ/ギー・ドゥボール/能勢伊勢雄/アーキグラム/アルド・ロッシ/スタジオ・アルキミア/エットレ・ソットサス/マイケル・グレイヴス/ロバート・ヴェンチューリ/内田繁、他

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[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO|企画展 もてなす美 ― 能と茶のつどい|’25年11月22日-12月21日|終了

泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
企画展 もてなす美 ― 能と茶のつどい
開催期間  2025年11月22日[土]- 12月21日[日]
会  場  泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
      〠 106-0032 東京都港区六本木1丁目5番地1号
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
時  間  11:00 - 18:00
      * 金曜日は19:00まで開館 * 最終入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(11/24は開館)、11月25日[火]
入  館  料  一 般 1,200円、学 生 600円、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
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室町時代に観阿弥・世阿弥の父子によって大成された能は、江戸時代には幕府の式楽となって栄え、武士が身につける教養のひとつにもなりました。住友家でも九代当主・友聞(ともひろ  1787-1853)が、能をとおして武家と交流していた記録が残ります。近代には十五代当主となった住友吉左衞門友純(ともいと  号・春翠しゅんすい, 1864-1926)が能を好んだことから、住友家での招宴の際には余興として能が盛んに演じられるようになり、ときには春翠自身も舞や謡を披露しました。春翠はそのための能面や能装束、楽器類の収集にも力を入れていますが、そうしたコレクションの形成に大きく寄与したのが、春翠の能の師である能楽師・大西亮太郎(1866-1931)でした。
また、住友家では近世以来、饗応の一環として茶の湯を取り入れ、客人をもてなしてきました。春翠が催した茶会の記録には、しばしば大西亮太郎の名前が登場し、ふたりが茶の湯の友としても親しく交流していたようすがうかがえます。
本展ではこうした場でもちいられた諸道具を展示し、住友家におけるもてなしの美学を紹介します。

◉  ココがポイント!
\ 住友コレクションの能装束 久々の公開 /
泉屋博古館東京では約100点を数える能装束コレクションを有しており、これまでにも能をテーマとした企画展を開催してきました。東京館では大倉集古館とともに開催した平成18年(2006)1月の「The 能」以来、ほぼ20年ぶりの公開となります。
能装束というと、唐織や厚板など、華やかな模様が施されたきらびやかな装束が真っ先に思い浮かびますが、住友コレクションの能装束は、単に鑑賞用としてではなく、実際に演能で使用されるために集められたものが多いため、狩衣や長絹など、比較的落ち着いた美しさを見せる装束も数多く含まれています。
実用を念頭に置いた能装束コレクションの在り方にも、ぜひご注目ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 泉屋博古館東京  SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO ]

【展覧会】美術館「えき」KYOTO|レオ・レオーニと仲間たち Leo Lionni and his Circle of Friends|’25年11月22日-12月25日|終了

美術館「えき」KYOTO
レオ・レオーニと仲間たち
Leo Lionni and his Circle of Friends
会  期  2025年11月22日[土]- 12月25日[木] * 会期中無休
会  場  美術館「えき」KYOTO
      〠 600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
      ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
      TEL:075(352)1111(大代表)  ▷ アクセス
開館時間  午前10時-午後7時30分(入館締切 閉館30分前)
入  館  料  当日・個人・税込  一 般 1,100円 / 高・大学生 900円 / 小・中学生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  板橋区立美術館
主  催  美術館「えき」KYOTO、朝日新聞社
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小さなさかなのお話『スイミー』、青と黄の抽象的な形が織りなす物語『あおくんときいろちゃん』。これらは、刊行から60年以上たってなお愛され続けるレオ・レオーニ(Leo Lionni 1910-1999)の絵本です。レオーニは、20世紀のイタリアやアメリカにおいて、絵画、デザイン、絵本など多彩な分野で活躍しました。本展では、レオーニの生涯にわたる制作活動を辿るとともに、影響関係にあったアーティストたちを併せて紹介します。
1910年にオランダで生まれ、幼少期から豊かなヨーロッパ文化を享受して成長したレオーニは、青年期にはイタリアでブルーノ・ムナーリ(Bruno Munari 1907-1998)をはじめとする多くのアーティストや文化人と交流し、影響を受け合いました。
イタリアで差別的な人種法が制定されたことをきっかけに、ユダヤ系だったレオーニは1939年にアメリカへ渡ります。アートディレクターとして活躍する一方、絵画の制作にも打ち込みます。後半生はイタリアとアメリカを往来しながら画家、彫刻家、そして絵本作家として多数の作品を生みだしました。ヨーロッパとアメリカ、コマーシャルアートとファインアート、さまざまな世界を越境して制作を続けたレオーニの活動の全貌を、20世紀の文化史の大きな流れの中から紐解きます。
本展の最終章では、30年以上におよぶレオーニの絵本づくりの軌跡を振り返ります。自己のアイデンティティ、平和な社会への思い、アーティストとしての自負など、レオーニが生涯考え続けたテーマが織り込まれた絵本の主人公たちは、まるでレオーニの分身のようです。絵本ごとに異なる多様な技法や描き方を、どうぞお楽しみください。

※ 巡回会場と展示数が異なります。

※ 本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただきます。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 美術館「えき」KYOTO ]

【展覧会】沖縄県立博物館・美術館|美術館 企画展 沖縄戦後80年・ベトナム戦争終結50年記念|「ベトナム、記憶の風景」|’25年11月22日-’26年1月18日|終了

沖縄県立博物館・美術館
美術館 企画展
沖縄戦後80年・ベトナム戦争終結50年記念 「ベトナム、記憶の風景」
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
開館時間  9:00 - 18:00(金・土は20:00まで) * 入場は閉館の30分前まで
休  館  日  毎週月曜日、11月25日[火]、年末年始(12月29日-1月3日)、
      1月13日[火] ※11月24日[月]、1月12日[月]は開館します。
会場案内  沖縄県立博物館・美術館    企画ギャラリー1,企画ギャラリー2
      〠 900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
      Tel:098-941-8200 Fax:098-941-2392  ▷ アクセス
観覧料金  一般 1500円、大学・高校生 1000円、中学・小学生 500円、未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力   (公財)三谷文化芸術保護情報発信事業財団、沖縄ベトナム友好協会
共  催  福岡アジア美術館
主  催  沖縄県立博物館・美術館
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 絵画、彫刻、写真、インスタレーション、映像など約120点を展示

本年は、沖縄戦の終結から80年、そしてベトナム戦争終結から50年という、二つの歴史的節目を迎える年となります。これらの記憶が交差する今、私たちは芸術の力を通じて過去を見つめ、未来へと静かに問いかけます。
本展では、ベトナムにルーツを持つ、あるいはベトナムと深く関わるアーティストの、近代以降の作品をご紹介するとともに、当館の収蔵品からベトナムに関連する選りすぐりの作品を展示いたします。沖縄とベトナム―二つの地域の歴史と文化が交差する地点に立ち、深い共感と理解を育む場となることを目指しています。
また、(公財)三谷文化芸術保護情報発信事業財団が進めている「グエン・ファン・チャン絵画保存修復プロジェクト」にも焦点を当て、芸術遺産の保存という視点からも展覧会の意義を広げます。
この展覧会が、沖縄とベトナムの声をそっと未来へと響かせ、芸術による平和への願いを次世代へと紡ぐ一助となることを、心より願っております。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 沖縄県立博物館・美術館 ] 

【展覧会】東京ステーションギャラリー 小林徳三郎|’25年11月22日-’26年1月18日|終了

東京ステーションギャラリー
小林徳三郎
期  間  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
休  館  日  月曜日(ただし11/24、1/12は開館]、11/25[火]、年末年始[12/29-1/2]
開館時間  10:00 - 18:00
      * 金曜日は20:00まで開館  * 入館は閉館30分前まで
入館料金  一般(当日)1,300円、 高校・大学生(当日)1,100円、 中学生以下無料
      * 前売期間は2025年10月1日-11月21日まで、オンラインチケットで販売
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  東京ステーションギャラリー
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 TEL : 03-3212-2485
特別協力  広島県立美術館
主  催  東京ステーションギャラリー (公益財団法人東日本鉄道文化財団)、東京新聞
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小林徳三郎(1884-1949)は、日本近代洋画の改革期に活躍した画家です。1909年に東京美術学校を卒業、若者による先駆的な絵画表現で注目を浴びたフュウザン会に参加し、雑誌『奇蹟』の準同人となり、出版の仕事や劇団「芸術座」の舞台装飾に携わりました。また、洋画家として院展や円鳥会展に出品、1923年からは春陽展を中心に発表を続け、鰯や鯵といった魚を主題とした作品を数多く描き、周囲に強い印象を与えました。
40代半ば頃より、自分の子供たちをモデルに何げない日常を表現した作品が増え、時にはマティスを連想させる明るい色や筆遣いの静物なども描いていくようになります。
晩年は、江の浦(沼津市)をはじめ自然風景に興味をもち、海景や渓流など同じ主題に取り組み、死の直前まで精力的に筆を握り、春陽展への出品を続けました。徳三郎の死後、美術界での扱いの低さに対して、画家の硲 -はざま- 伊之助は「もっと評価されるべき画家」と憤慨したと逸話が残っています。

本展は、小林徳三郎の初の大回顧展であり、約300点の作品と資料により、その画業の展開を追うものです。写真家、洋画家、文学者、演劇関係者、美術評論家ら大勢から愛された画家による、どこか心惹かれる日常的な光景をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 :東京ステーションギャラリー ]

【展覧会】サントリー美術館|NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし|’25年11月22日-’26年1月12日|終了

サントリー美術館
NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月12日[月・祝] 
開館時間  10:00-18:00(金曜日は10:00-20:00)
      * 11月1日[土]、2日[日]は20時まで開館
      * 9月26日[金]、27日[土]は六本木アートナイトのため21時まで開館
      * いずれも入館は閉館の30分前まで
休  館  日  火曜日 * 9月23日、10月28日は18時まで開館
入館料金   一  般  ¥1,800 、大学生  ¥1,200、高校生  ¥1,000
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  サントリー美術館
      〠 107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
      TEL:03-3479-8600 FAX:03-3479-8643  
      ▷ アクセス ◉ 注意:10:00-11:00は入館方法が限られます。
主  催  サントリー美術館
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中世に大寺院として栄華を極めた根來寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器は「根来塗」と呼ばれて特別視されてきました。堅牢な下地を施した木地に、黒漆の中塗と朱漆を重ねた漆器(朱漆器)は、それ以前の時代から各地で作られてきましたが、江戸時代以降に「根来」の名で呼ばれるようになります。それらは、寺院や神社などの信仰の場で多数使われただけでなく、民衆の生活の中でも大切にされました。「根来」独特の力強く、しなやかな姿は、現代においても多くの国内外のコレクターや数寄者の心をとらえてやみません。
本展は、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の年紀を有する品や伝来の確かな名品・名宝を一堂にご紹介いたします。中世に花ひらいた、日本を代表する漆の美を心ゆくまでお楽しみください。
◉ 本展では、根來寺で生産された朱漆塗漆器を「根来塗」、根來寺内で生産された漆器の様式を継承した漆器、または黒漆に朱漆を重ね塗りする技法そのものを「根来」と称しています。

> 展示構成 <
◇ 第1章 根来の源泉
赤や黒の漆で彩られた木製品は、先史時代から人びとに重宝されてきました。その歴史は今日「根来」と称するものよりも古く、現在の研究で判明しているだけでも7500年前まで遡ります。
赤は太陽の色、生命の色など神秘的かつ呪術的な意味合いが込められたとされ、縄文時代には櫛や腕輪、器などに赤い漆が塗られています。黒はすべてを包み込む闇の色、赤とは対照的な色ですが、どちらも色という概念が誕生する前から人々の感覚に根差していた、原初的な存在といえるでしょう。特に赤い漆の顔料は、鉄を主成分とする弁柄に始まり、水銀を主成分とする朱、鉛を主成分とする鉛丹、これらを混合したものもあり、実に多彩です。「まそほ」(真赭・真朱)として特別視された天然の辰砂を含め、これらを駆使した朱漆塗漆器(朱漆器ともいう)は非常に貴ばれ、神仏に捧げられたほか、権力の象徴にもなりました。
本章では、赤と黒の漆工品の中から、「根来」という呼び名が定着する以前の時代の名品を中心にご紹介いたします。
◇ 第2章 根来とその周辺
「根来」を語る上で欠くことのできないのが根來寺の存在です。平安時代末期、高野山の学僧であった覚鑁上人(1095-1143)が開創して以来、同寺は新義真言宗の聖地となり、豊臣秀吉によって焼き討ちされる天正13年(1585)直前の最盛期には山内に数千もの塔頭が軒を連ねたといいます。ルイス・フロイスの『日本史』に拠れば「彼らの寺院なり屋敷は、日本の仏僧寺院中、きわめて清潔で黄金に包まれ絢爛豪華な点において抜群に優れている」と、当時最も栄華を誇った寺院であったと伝えています。
「根来」という呼称は、この根來寺で朱漆塗漆器を生産したという伝承に基づきます。ただし、同様の様式の漆器は、根來寺以外の各地で作られ、時代を追うごとに宗教儀礼から日常の場にまで広がりました。
本章では「根来寺坊院跡」の発掘調査、聖教などの寺院資料等から、根來寺及び周辺の様子を垣間見るだけでなく、同時代の各地で作られた「根来」も合わせて一堂に集め、ご覧いただきます。
◇ 第3章 根来回帰と新境地
天正13年(1585)に根來寺が衰退してまもなく、江戸時代初期には朱漆塗漆器としての「根来」が取り沙汰され、のちの時代にも大きな影響を与え続けました。その影響は在銘品の蒐集や古例を研究、模写するのみならず、「根来」の歴史的変遷を辿るところにまで及びます。江戸時代後期の『紀伊国名所図会』では、かつて根來寺一円で朱塗の椀や折敷(食べ物を盛った器を置く盆)が作られたといい、黒川眞頼、高木如水をはじめとする明治時代の知識人たちも「根来」の足跡を積極的に探し求めました。
生活に根差した「根来」の中に美を見出し、愛好する動きは、大正15年(1926)に柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司らによって提唱された民藝運動も相まって、戦後には確たるものになります。「根来」は実用品として、また根來寺への憧憬や追慕の念を抱くための役割だけでなく、愛でるべき美術工芸品として位置付けられるようになりました。そして現在、「根来」は本来の用途や鑑賞の枠を超え、より純粋で精神的世界を表現する境地に至っています。
本章では、かつて白洲正子、松永耳庵、黒澤明などの著名人たちが集め、生活の中で愛した「根来」を中心にご紹介することで、その魅力をご堪能いただきます。

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【展覧会】横浜市歴史博物館|企画展 北条幻庵 -横浜・小机城と関東の戦国-|’25年11月22日-’26年1月18日|終了

横浜市歴史博物館
企画展 北条幻庵 -横浜・小机城と関東の戦国-
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
会  場  横浜市歴史博物館
      〠 224-0003 横浜市都筑区中川中央1-18-1
      電話 : 045-912-7777 FAX : 045-912-7781 ▷ アクセス
開館時間  9:00 - 17:00(券売は16:30まで)
休  館  日  月曜日(ただし11月24日、1月12日は開館)、11月25日[火]、
      12月28日[日]- 2026年1月4[日]、1月13日[火]
観覧料金  企画展・括弧内は常設展共通
      一般 1,000円(1,200円)、高校・大学生 800円(900円)、
      小・中学生 / 横浜市内在住65歳以上 300円(350円)
共  催  横浜市教育委員会
主  催  (公財)横浜市ふるさと歴史財団共催横浜市教育委員会
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北条幻庵(宗哲)は、戦国大名北条氏の祖・伊勢宗瑞の末子として16世紀初め頃に誕生し、北条五代の隆盛と共に生きた人物です。港北区の小机城跡は、この幻庵が引き継いだ甥・為昌の遺領の一部を分割して成立した小机領の支配拠点で、城主には幻庵の子息や養子、および後見を務めた人物が就任しており、城や領域の成立には幻庵も深くかかわっていたと考えられます。
本展では横浜市による令和3・4年度の小机城発掘調査の成果や、幻庵および小机城主それぞれの文献資料をもとに、北条幻庵の生涯をたどりながら関東の戦国時代を紹介します。

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【SYMPOSIUM】慶応義塾大学アート・センター|没後40年 土方巽を語ることXV|’26年1月21日 |終了

慶応義塾大学アート・センター
没後40年 土方巽を語ることXV
日  時  2026年1月21日[水] 18:00開会
場  所  慶應義塾大学三田キャンパス 東館6F G-Lab
      (キャンパスマップ ⑬ )https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
対  象  どなたでもご参加いただけます・入退場自由
      オンライン配信あり(Zoom Webiner)
費  用  無料 
お問合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 電話 03-5427-1621
      土方巽アーカイヴ 担当:石本
      Tel: 03-5427-1621   Email: ishimoto☆art-c.keio.ac.jp
協  力  ポートフォリオBUTOH (慶應義塾大学アート・センター)
共  催  慶應義塾高等学校/(担当)古川晴彦(慶應義塾高等学校国語科教諭)
主  催  慶應義塾大学教養研究センター/
      (担当)小菅隼人(慶應義塾大学理工学部教授)
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土方 巽〔ひじかた たつみ 1928-1986〕没後40年を迎えて、2026年1月21日に「土方巽を語ることXV」を開催いたします。
2025年も土方巽と舞踏をめぐって、さまざまなことがあり、土方巽の舞踏が香港、ポーランド、メキシコなど海外に広く紹介されることとなりました。
そして、土方巽と長く交流があった方々も幽冥境を異にされています。刀根康尚さん、合田成男さん、内藤正敏さん、そして玉野黄市さんらです。
現代音楽の刀根さんは1960年代初めから土方巽とコラボレーションを行ない、舞踏批評の合田さんは1959年の〈禁色〉から土方巽の活動を見続けてきました。そして、舞踏家の玉野さんは1960年代半ばにアスベスト館の門をたたいた土方巽の最初の弟子といっていいでしょう。
土方巽との長い関わり合いをもつ方々を失いつつ、なお土方巽を語りつづけることから新しい年を始めます。
ちょうど50年前の1976年、アスベスト館附属の Asbestos-hall では白桃房連続公演を敢行し多くの観客を迎えていました。ついには土方巽は入場者「千五百名限定」と高らかに謳うほどでした。それから、もはや半世紀ということですが、舞踏の推移は目まぐるしいばかりです。

*  *   *  

土方巽没後40年のゲストに小林嵯峨さんを迎えます。小林嵯峨さんがアスベスト館に入門したのは1969年ということです。当時のつまり幻獣社の小林嵯峨さんを知る人も少なくなっています。それだけに、その数少ない往年の嵯峨ファンにとって、歌舞伎町に売られた「私の娘」の踊りは幻のように揺曳していることでしょう。
もはや「娘」ではない小林嵯峨さんですが、今も日本を代表する舞踏家として、海外に出向いて土方巽の舞踏を教え小林嵯峨の舞踏を演じています。小林嵯峨さんには師土方巽についても、同志玉野黄市についても、そして世紀を超えた現在の小林嵯峨についても、尽きないお話をいただくことにします。
                                 (森下隆記)

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【展覧会】東京大学総合研究博物館|スクール・モバイルミュージアム|食 の 貝|’25年11月20日-’26年3月31日|

東京大学総合研究博物館 スクール・モバイルミュージアム
食 の 貝
展示期間  2025年11月20日[木]- 2026年3月31日[火
休  館  日  日曜、祝日、年末年始(12/29-1/3)
開催時間  9時 - 17時
会  場  文京区教育センター 2階 大学連携事業室
      〠 113-0034 東京都文京区湯島4丁目7−10 ▷ アクセス
展示企画  佐々木 猛智・山崎 友資・遠藤 秀紀
協  賛  東洋食品研究所
水中写真提供  佐藤 長明
共  催  文京区教育センター
主  催  東京大学総合研究博物館
入場無料
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島国日本は世界的に見ても海の幸に恵まれた希有な国であり、北海道から沖縄に至るまで多種多様な生物が日本の食文化を支えています。
本展示では、食料資源の一例として貝類に注目します。サザエ、アワビ、ツブ貝、牡蠣、ホタテガイ、アサリ、ハマグリ、シジミ、赤貝など日本国内だけで200種以上の貝類が利用されています。イカ、タコも貝類と同じ軟体動物であり、それらを含めると日本には世界で最も多様な種を消費する文化があります。本展示では日本の軟体動物の代表的な食用種を紹介します。

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[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館

【展覧会】山梨県立美術館|キュレーターズ・アイ 星野友幸展|’25年11月18日-’26年2月1日|

山梨県立美術館
キュレーターズ・アイ 星野友幸展
会  期  2025年11月18日[火]- 2026年2月1日[日]
会  場  山梨県立美術館 ギャラリー・エコー(美術館エントランス)
      〠 400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27
      TEL:055-228-3322 FAX:055-228-3324  ▷ 交通・アクセス
休 館 日  月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月27日-1月1日)
開館時間  9:00 - 17:00(最終入場は16:30まで)
観覧料金  無料
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甲府市出身の陶芸家・星野友幸をご紹介します。一貫してみられる様々な濃淡のピンク色は、独自の技法「練継」(ねりつぎ) を用いたシャープな造形の磁器においても、静穏でありながら、どこか熱を抱いています。澄んだ温かみを帯びる星野の作品をご覧ください。

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【展覧会】静岡市東海道広重美術館|令和7年度 第4回企画展|三代歌川豊国生誕240年記念 三代豊国の東海道|’25年11月18日-’26年1月25日|終了

静岡市東海道広重美術館
令和7年度 第4回企画展 三代歌川豊国生誕240年記念
三代豊国の東海道
会  期  2025年11月18日[火]- 2026年1月25日[日]
          Part 1:11月18日[火]- 12月14日[日]     日本橋-袋井
          Part 2:12月16日[火]- 2026年1月25日[日] 見附-京
      * 各会期で絵画作品は全点展示入替があります。
開館時間  午前9時-午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12/28-1/5)
入  館  料  一般520円/大学生・高校生310円/中学生・小学生/130円/未就学児 無料
会  場  静岡市東海道広重美術館
(指定管理者:特定非営利活動法人ヘキサプロジェクト)

      〠 421-3103 静岡県静岡市清⽔区由⽐297-1
      TEL:054-375-4454(代) FAX:054-375-5321  ▷ アクセス
主  催  静岡市東海道広重美術館
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美人画・役者絵の名手として知られ、江戸時代の浮世絵師番付には広重や国芳を押さえその第一に位置付けられた浮世絵師 三代歌川豊国。彼の手掛けた作品は浮世絵師の中でも最も多く、1万点以上にもおよぶといわれています。本展では三代豊国が2026年に生誕240年を迎えることを記念し、三代豊国が描いた「役者見立東海道」を中心に作品を紹介します。
手前に歌舞伎役者を配し、背景に東海道の宿場風景を描いた「役者見立東海道」は日本橋から京までの55図に加え、追加の図や宿場間の間宿の作品を加えた合計140図にもおよぶ一大シリーズ(揃物)作品です。本展ではその中から当館が所蔵する82作品を2つの会期にわけ紹介します。広重の風景作品とはまた違う三代豊国の東海道をお楽しみください。

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【 詳 細 :  静岡市東海道広重美術館  】   

【展覧会】東京大学総合研究博物館|東京大学150周年・総合研究博物館30周年記念イベント|令和7年度学芸員専修コース共同企画展示|Insect Nets −実物とデジタルが語る東大150年の軌跡−|’25年11月17日-’26年1月30日|

東京大学総合研究博物館
東京大学150周年・総合研究博物館30周年記念イベント
令和7年度学芸員専修コース共同企画展示
Insect Nets −実物とデジタルが語る東大150年の軌跡−
会  期  2025年11月17日[月]- 2026年1月30日[金]
休  館  日  土曜・日曜・祝日・12月28日-1月4日
      * 臨時休館することがあります。事前に 開館カレンダー を確認下さい。
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  東京大学総合研究博物館(東京大学本郷キャンパス内)
      〠 113-0033東京都文京区本郷7-3-1  ▷ 交通・アクセス
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
制作指揮  矢後勝也、佐々木猛智
主  催  東京大学総合研究博物館
入館無料
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本企画展は明治-昭和にかけて活躍した昆虫学者4名がネット(捕虫網)で集めたコレクションとその軌跡に焦点を当てる。佐々木忠次郎はカイコの病虫害の研究により養蚕業の進展に貢献した。セミの分類・生態の研究を行った加藤正世は、昆虫学の普及でもその名が知られる。一方、五十嵐邁はダージリンでの調査による珍種テングアゲハの幼生期解明など、アジア産チョウ類に関する業績を数多く残した。人類学者としても著名な尾本惠市は、特にウスバシロチョウ亜科の系統分類において分子進化学の手法を取り入れたことで知られる。それぞれ異なる時期に形づくられ、東京大学総合研究博物館に収められたかれらのコレクションは、明治から今日に至るまでの150年の昆虫学の歴史を物語る。
一方、昆虫の収集と標本作製の手法は過去から大きく変わらず、昆虫コレクションは時代を超えて普遍的な存在といえる。発足30周年を迎える大学博物館でも、昆虫の姿をタイムカプセルとして未来へ伝えようとする意志は揺るぎない。本展では、そうした性格を踏まえ、収蔵標本とその3Dデジタル画像を併せて紹介した。
会場の四方にはコレクションが、展示ケースには厳選標本が、会場中央には3D像を搭載したタブレット端末が並ぶ。タッチ操作で全方向に動かせる3D像は、標本の表裏だけでなく翅や脚の細部まで観察でき、その造形を多角的にとらえる契機となるだろう。3D像と実物標本を同時に展示することで、観覧者自らが隅々まで比較できる。古来より受け継がれた標本とそれらから成る電子イメージは、自然界から標本をつくるまでの過程に介在するネットのように、実物と画像を情報空間へとつなぎ合わせている。
今回の展示は、本館が平成5年から続けている専門的リカレント教育「学芸員専修コース」の中で共同制作されたものである。

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【展覧会】東京工芸大学 写大ギャラリー|写大ギャラリー設立50周年 彭瑞麟写真展|我 (わたし) は誰か/厓イ厓係麼人/我是啥人/我是誰|’25年11月17日-’26年1月30日|

東京工芸大学 写大ギャラリー
写大ギャラリー設立50周年
彭瑞麟写真展

「我 (わたし) は誰か/厓イ厓係麼人/我是啥人/我是誰」
会  期  2025年11月17日[月]- 2026年1月30日[金]
開館時間  10:00 - 19:00
休  館  日  木曜日、日曜日、2025年12月28日[日]- 2026年1月4日[日]、
      1月12日[月・祝]、1月16日[金]、1月17日[土]
      * ただし、11月30日[日]は開館
入  場  料  無 料
会  場  東京工芸大学 中野キャンパス 5号館2階 写大ギャラリー
      〠 164-8678 中野区本町2-4-7  5号館2F
      地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分  ▷ アクセス
問合わせ  TEL 03-5371-2694  shadai-gallery☆t-kougei.ac.jp
展示作品  モノクロ/カラー写真作品 約70点
協  力  彭瑞麟資料庫、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
主  催  東京工芸大学 芸術学部
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写大ギャラリーではこの度、写大ギャラリー設立50周年を記念して「我(わたし)は誰か/イ厓*係麼人/我是啥人/我是誰」( * 「イ厓」は「亻」(にんべん)に「厓」)と題した彭瑞麟の写真展を開催いたします。タイトルは日本語、客家語、台湾語、國語(北京語)の順で、同一に「私は誰か」を意味しています。これらの言語のあわいを生きた写真家・彭瑞麟のアイデンティティへの問いかけです。
彭瑞麟(ポン・ルイリン,1904-1984)は日本統治時代の台湾で、客家人(ハッカじん 17世紀頃から広東省などから移住した歴史をもつ)として生まれました。1928年、本学(旧・東京寫眞專門学校/現・東京工芸大学)に入学、1931年に卒業(6期生)した、日本で写真を学んだ台湾の第一世代にあたります。
今回、ご遺族のご協力のもと、すべての作品を台湾からお借りすることができました。彭瑞麟の日本初個展となります。また本ギャラリーにおいて、卒業生としてもっとも初期に撮影された作品(1929)展示ともなります。台湾写真史、さらに日本写真史を語る上でも重要な写真家であり、作品群です。
彭瑞麟は本学在学中、当時学長であった結城林蔵をはじめ、東京写真研究会で名を馳せた小野隆太郎などの教授陣から最先端の写真技術と表現を熱心に学びました。学友を撮影した肖像写真には、ゴム印画法によるものが多くみられます。
注目すべきは「三色カーボン印画法」によって制作されたカラー作品です。高度な知識と技術を要し、工程は複雑で、作品を完成させるために2ヶ月ほどかかったといわれています。この技法による作品は現在日本ではほとんど確認されておらず、当時の写真技法を紐解くためにも大変貴重なものです。また、ピクトリアリズムなど、その時代の日本写真の潮流、影響が色濃く感じられます。

彭瑞麟の人生は、時代に翻弄され続けました。日本統治時代に生まれた彼は日本国籍を有し、日中戦争に徴用され、広東省へ通訳として従軍しました。台北の繁華街に「アポロ寫眞館」を設立しますが、太平洋戦争末期、空襲を恐れた当局から立ち退きを求められます。さらに戦後、国民党に冤罪により逮捕され、釈放される際に多くの財産を失いました。
それらの出来事を要因のひとつとして、彭瑞麟は写真から離れます。台湾では二・二八事件、白色テロをきっかけに国民党による戒厳令が1987年まで38年間続きますが、そのこととも深く関係しています。そのため台湾では「幻の写真家」あるいは「沈黙の写真家」とも呼ばれ、長く家族の記憶のなかにだけ留まり続けていました。
彭瑞麟は生涯にわたり、みずからのアイデンティティについて考えざるをえなかったのではないでしょうか。日本語が厳しく制限され、40歳を過ぎてから國語(北京語)を学び始めた彼は、四つの言語のはざまで、何を想い、何を望んだのでしょうか。どの言語によって思考したのでしょうか。
彭瑞麟は晩年まで、セルフポートレイトを撮ることだけはやめませんでした。何故でしょうか。みずからに向けた「我は誰か」という無言の問いかけに思えてなりません。
※タイトルの「我 (わたし) は誰か/イ厓係麼人/我是啥人/我是誰」は左から日本語、客家語、台湾語、國語(北京語)の順で、同一の意味をもつ。

\ 彭瑞麟(ポン・ルイリン Peng Ruey-lin,1904−1984)/
日本統治時代の台湾・新竹県に生まれる。1923年に台北師範学校を卒業し、1928年に東京寫眞專門学校(現・東京工芸大学)に入学。台湾人として初めて写真学士の学位を授与される。卒業後、台北に写真館「アポロ寫眞館」を開く。営業写真のかたわら日本のピクトリアリズムの影響を強く受けた作品などを制作。また館内に「アポロ寫眞研究所」を設立し、写真教育にも力を入れた。日中戦争中は徴用され広東省に通訳として従軍。戦後は写真から離れ、58歳で漢方医となる。近年、国立台湾博物館、国立台湾美術館、國家撮影文化センターなどで展示が行われ、台湾で再評価されている。

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[ 詳 細 : 東京工芸大学 写大ギャラリー ]

【展覧会】徳川美術館・蓬左文庫|徳川美術館開館90周年記念 特別展|国宝 源氏物語絵巻 全巻一挙公開|’25年11月15日-12月7日|終了

徳川美術館・蓬左文庫
徳川美術館開館90周年記念 特別展
国宝 源氏物語絵巻
会  期  2025年11月15日[土]- 12月7日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は午後3時30分まで
      * 混雑予想のため、通常時より1時間早く入館受付を終了。
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)
      * 12月15日[月]- 1月3日[土]までメンテナンス休館
会  場  徳川美術館 本館展示室
      〠 461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017 ▷ 交通・アクセス
      電 話:052-935-6262(月曜日を除く10:00-17:00)
観覧料金  一 般 1,600円、高・大生 800円、小・中生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社・日本経済新聞社・毎日新聞社・
      NHK名古屋放送局
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国宝「源氏物語絵巻」は、日本を代表する最も有名な絵巻の一つです。『源氏物語』の絵画作例として現存最古を誇り、静謐な画趣の中に物語の世界観や登場人物の心理を見事に表現しています。美麗な装飾料紙に流麗な筆跡でしたためた詞書など、原作に近い時代のみやびやかな雰囲気を伝え、今も見る者を魅了します。
開館90周年という記念すべき年にあたり、10年ぶりに名古屋の地で一堂に公開します。   

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 徳川美術館/蓬左文庫  本展特設ウェブサイト

【展覧会】徳川美術館・蓬左文庫|企画展 徳川林政史研究所連携企画|尾張家臣団|’25年11月15日-12月14日|終了

徳川美術館・蓬左文庫
企画展 徳川林政史研究所連携企画
尾張家臣団
会  期  2025年11月15日[土]- 12月14日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入館は16:30)
休 館 日  月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)
      * 12月15日[月]-1月3日[土]までメンテナンス休館
会  場  徳川美術館
      〠 461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017
      電 話:052-935-6262(月曜日を除く10:00-17:00)  ▷ アクセス
観覧料金  一 般 1,600円、高大生 800円、小中生 500円
      * 毎週土曜日は小中高校生入館無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・徳川林政史研究所 
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尾張徳川家の家臣たちは、江戸時代の半ばごろには約二万五千人に及んでいました。彼らのなかには、初代将軍徳川家康とのつながりから、尾張徳川家に属しながらも幕府の公的な仕事を請け負っていた者や、尾張藩が成立する前からの在地武士としての由緒を持つ者など、さまざまな出自・経歴を持った人びとによって構成されていました。また、武芸の腕をもって出世した者や記録・地誌の編纂に携わった者など、尾張徳川家による支配のもと優れた技量を持った人びとも、江戸時代を通じて登場するようになります。
本展示では、このようなさまざまな出自・経歴を持つ尾張家臣団を構成する人びとについて、歴史資料からその実像に迫ります。
同時開催/徳川美術館・蓬左文庫 徳川美術館開館90周年記念  特別展 国宝 源氏物語絵巻 
  会 期 2025年11月15日[土]- 12月7日[日]  終了         

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 徳川美術館/蓬左文庫 ]

【展覧会】千葉県立美術館|オランダ ✕ 千葉 撮る、物語る ─ サラ・ファン・ライ & ダヴィット・ファン・デル・レーウ ✕ 清水裕貴|’25年11月15日-’26年1月18日|終了

千葉県立美術館
オランダ ✕ 千葉 撮る、物語る
── サラ・ファン・ライ & ダヴィット・ファン・デル・レーウ ✕ 清水裕貴
会  期  令和7年(2025)11月15日[土]-令和8年1月18日[日]
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日。11月24日㈪、1月12日㈪は開館)
      11月25日㈫、12月28日㈰-1月4日㈰、1月13日㈫
開館時間  午前9時 - 午後4時30分(入場は午後4時まで)
会  場  千葉県立美術館 第 1・2・3・8 展示室
      〠 260-0024 千葉県千葉市中央区 中央港1丁目10番1号
      Tel:043-242-8311  Fax:043-241-7880  ▷ アクセス
入  場  料  一 般 1,000円、 高大生 500円
      * 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企  画  コンタクト
特別協力  松戸市戸定歴史館
主  催  千葉県立美術館
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本展は、「テオ・ヤンセン展」(令和5年度)に続くオランダとの文化交流の一環として開催され、抽象的な構図、反射、影の使い方、独特のフレーミングなどを特徴とするストリートフォトが注目を集める、オランダの新進気鋭の写真家、サラ・ファン・ライとダヴィット・ファン・デル・レーウの作品を日本で初めて紹介する展覧会です。
あわせて、当館初の写真展ともなる本展では、千葉にまつわる写真の歴史にも注目し、千葉を拠点に活動する写真家・小説家である清水裕貴のアプローチを通して、千葉ゆかりの古写真のコレクション(松戸市戸定歴史館)や、当館の絵画コレクションを紹介、テキストと写真・絵画が一体となって織りなす清水裕貴の作品世界を展観します。

❖ 清水裕貴(しみず・ゆき Yuki Shimizu)
千葉県生まれ。2007年、武蔵野美術大学映像学科卒業。2011年、第5回写真「1_WALL」グランプリ受賞。2016年、第18回三木淳賞受賞。小説では2018年、新潮社R18文学賞大賞受賞。土地の歴史や伝承のリサーチをベースにして、写真と言葉を組み合わせて風景を表現している。主な出版物に、小説『ここは夜の水のほとり』新潮社(2019)、小説『海は地下室に眠る』KADOKAWA(2023)、写真集『岸』赤々舎(2023)。主な個展に「眠れば潮」(PURPLE、2023)、「浮上」(PGI、2024)、主なグループ展に、「千葉ゆかりの作家展 百年硝子の海」(千葉市民ギャラリー・いなげ/旧神谷伝兵衛稲毛別荘、2021)、「とある美術館の夏休み」(千葉市美術館、2022)、「MOT アニュアル2024 こうふくのしま」(東京都現代美術館、2024)がある。

❖ サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ
   Sarah van Rij & David van der Leeuw
アムステルダムとパリを拠点に活動するオランダ出身の写真家。 2人はパートナーであり、ユニットとしても個人としても活動し、考え抜かれたフレーミングと構図によって、シュルレアリスムの系譜に通じる作品を創り出している。ファッションブランドやエディトリアルのコミッションワークも手がける。2023年に2人の初の写真集『Metropolitan Melancholia』をKOMINEKより出版。同年にサラ・ファン・ライによるルイ・ヴィトン フォトブックシリーズ『ファッション・アイ』ソウルも刊行。2025年12月より、サラ・ファン・ライにとって初となる美術館での個展を、パリのヨーロッパ写真美術館で開催予定。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉県立美術館 ]