月別アーカイブ: 2025年10月

【展覧会】たましん美術館/立川|『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展|多摩の空はつながっているか|’25年10月11日-12月21日|終了

たましん美術館/立川
『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展
多摩の空はつながっているか

会  期  2025(令和7)年10月11日[土]- 12月21日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  月曜日(祝休日の場合は翌平日)、10月13日、11月3日[月・祝]、
      24日[月・休]は開館、10月14日、11月4日、25日[火]は休館
入  館  料  一 般 500円、高・大生 300円
     * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  たましん美術館
      〠 190-8681 東京都立川市緑町3-4多摩信用金庫1階
      TEL 042-526-7788  ▷ アクセス
後  援  立川市地域文化振興財団
主  催  公益財団法人たましん地域文化財団
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1975年に創刊されて以来、『多摩のあゆみ』は多岐にわたるテーマに焦点を当て、多摩地域を拠点とするネットワークを生かし、様々な研究者、教育者、趣味人等、地域住民を幅広く巻き込みながら発行してきました。
本展はこの創刊50周年を記念して、たましんコレクションの美術作品だけでなく、当財団の 歴史資料室が所蔵する図書、地図、チラシ、絵葉書などの資料を用いて、多摩地域の多様で豊かな文化、生活、自然の姿を振り返り、地域への思いを共有しようという試みです。
これらの膨大な数の資料が収集されてきた背景には、『多摩のあゆみ』の発行に伴った、分野や市区町村をまたぐ交流がありました。ひとつの季刊誌を通して、多摩地域に対する思いを、いわば「ひとつの空」のように共有する瞬間がイメージできるとするならば・・・。
本展では、数々のテーマの中でも多摩川と武蔵野をキーワードとして、多摩地域という土地のベースを形づくる要素ととらえました。これを織物の「経糸(たていと)」に例えるならば、地域の歴史は、さしずめ時とともに織り込まれる「緯糸(よこいと)」と言えるでしょう。さらに歴史資料や作品を読み解くことで、様々な地域文化の様相が、まるで色彩を加えるように見えてくるのではないでしょうか。
本展では、たましんコレクションの美術作品とともに歴史資料も展示することで、それぞれの制作背景や主題に着目しつつ多摩地域の過去から現在に至る姿を脳内で追体験し、多摩の空のつながりに思いをはせる展覧会です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : たましん美術館

【展覧会】ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション|浜口陽三展-黒の秘密|’25年10月11日-12月7日|終了

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
浜口陽三展-黒の秘密
会  期  2025年10月11日[土]- 12月7日[日]
休  館  日  月曜日(ただし 10/13、11/3、11/24 は開館)
      10/14[火]、11/4[火]、11/25[火] は振替休館
開館時間  11:00 - 17:00  土日祝は10:00 -17:00(最終入館 閉館30分前)
      土日祝は10:00-17:00(最終入館 16:30)
入  館  料  大 人 600円  大 学、高校生400円 中学生以下無料
主催会場  ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション  
      〠 103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
      Tel:03-3665-0251 Fax:03-3665-0257 ▷ アクセス
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さくらんぼの背景には、縦と横と無数の色が交差しています。銅の表面を微かに彫り、そこにインクを詰めて刷った作品です。
20世紀後半、世界的に活躍した銅版画家、浜口陽三は銅版画の本場であるヨーロッパを中心に制作を続け、新しい技法と作風を生み出しました。
光と闇、やわらかさと静けさ、数えきれないニュアンスが、手作業によって表現されました。
この展覧会では作品の一番大切な色、黒をとりあげて、制作方法、表現力、タイトルの3つのポイントから作品の魅力に迫ります。

浜口陽三について
浜口陽三(1909-2000)は、1909年にヤマサ醤油株式会社の先々代の社長、濱口儀兵衛の三男として和歌山県に生まれました。
生家は、1645年以来お醤油造りを続けてきましたが、陽三は家業を離れて東京美術学校(現東京藝術大学)の彫塑科に入学しました。1930年には大学を中退してパリに渡り、油彩、水彩、銅版画など幅広い創作活動を行います。第二次世界大戦により帰国し、戦後の1948年頃から本格的に銅版画の制作を始めます。1953年に再び渡仏し、1955年頃からカラーメゾチントという銅版画技法を独自の解釈から開拓しました。
以来1957年のサンパウロ・ビエンナーレ版画国際部門での最優秀賞受賞をはじめ多くの国際美術展で受賞を重ね、世界を代表する銅版画作家の一人として広く知られるようになりました。1981年にはサンフランシスコに移り住み、それから15年間制作を続け、1996年に帰国、2000年に逝去しました。
高度な技術から生まれる繊細で静謐な作風は、他の追随を許さず、高い評価を獲得しており、エンサイクロペディア・ブリタニカの「メゾチント」の項目では、「カラーメゾチントの新しい版画技法を開拓した作家」と紹介されています。また銅版画家の南桂子は浜口陽三の妻。

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[ 詳 細 : ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 

【展覧会】国立公文書館|令和7年度第2回企画展 内閣文庫140周年記念|世界へのまなざし ― 江戸時代の海外知識 ―|’25年10月11日-12月7日|終了

国立公文書館
令和7年度第2回企画展 内閣文庫140周年記念
世界へのまなざし ― 江戸時代の海外知識 ―
会  期  令和7年(2025)10月11日[土]- 12月7日[日]
休  館  日   11月16日[日]、23日[日・祝]、24日[月・休]は休館
開館日時  月 - 日曜日 午前9時15分 - 午後5時00分
      * 閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。
会  場  国立公文書館 東京本館
      〠 102-0091 東京都千代田区北の丸公園3番2号
      電話:03-3214-0621(代表) FAX:03-3212-8806  ▷ アクセス
協  力  千代田区観光協会
入場無料
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江戸幕府は海外との窓口を長崎・対馬(つしま)・薩摩(さつま)・松前の4か所に限り、国際関係を統制していました。8代将軍徳川吉宗は輸入書籍の制限を緩和し、以後様々な海外知識が国内へ流入しました。 海を渡ってきた新しい知識は、どのように江戸時代の人々に受け入れられたのでしょうか。
本展では、内閣文庫の資料から18世紀を中心に日本に来航した外国使節や輸入書籍、江戸時代を代表する文化人たちの海外研究に関する著作をご紹介します。

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[ 詳 細 : 国立公文書館

【展覧会】美術館「えき」KYOTO|生誕100年 昭和を生きた画家 牧野邦夫 -その魂の召喚-|’25年10月11日-11月16日|終了

美術館「えき」KYOTO
生誕100年 昭和を生きた画家 牧野邦夫 -その魂の召喚-
MAKINO Kunio: 100th Anniversary Retrospective
– The Revival of the Artist’s Spirit –
会  期  2025年10月11日[土]- 11月16日[月] * 会期中無休
会  場  美術館「えき」KYOTO
      〠 600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
      ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
      TEL:075(352)1111(大代表)  ▷ アクセス
開館時間  午前10時-午後7時30分(入館締切 閉館30分前)
入  館  料  当日・個人・税込  一 般 1,200円 / 高・大学生 1,000円 / 小・中学生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
監  修  山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)
主  催  美術館「えき」KYOTO、京都新聞
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昭和に改元される前年の大正14年 (1925) に生まれ、昭和61年 (1986) に没した牧野邦夫は、まさに「昭和という時代を生きた画家」でした。昭和18年 (1943)、東京美術学校 (現・東京藝術大学) 油画科に入学、伊原宇三郎、安井曾太郎から指導を受けますが、同20年 (1945) 5月に召集され、翌年復学。同23年 (1948) に卒業したのちは、特定の絵画団体などに所属することなく、個展を開催して発表を続けます。
終生、権威的な画壇とは無縁だった牧野の作品は、美術館にはほとんど収蔵されず、個展を開催するたびに、熱心な個人コレクターが買い求めて、その多くは秘蔵されてきました。少年の頃に憧れたレンブラントを終生敬愛し、古典的な写実技法を突き詰めた創作を模索し続けた牧野。
本展は、2013年に開催された2回目の回顧展から12年の時を経て、牧野の生誕100年を記念した展覧会です。コレクターの方々が秘蔵する作品を中心に、昭和時代を駆け抜けた牧野の画業を振り返るとともに、令和の時代にその作品の意義を問いかけます。牧野邦夫は、モダニズムなど眼中になく、終生、ある意味愚直に描き続けた人でした。そんな彼の絵描き魂が召喚され、この令和の時代に、昭和の画家が甦ります。

※ 本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただきます。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 美術館「えき」KYOTO ]

【展覧会】松本市美術館|企画展 戦後80年 石井柏亭 えがくよろこび|’25年10月11日 -12月7日|終了

松本市美術館
企画展 戦後80年
石井柏亭 えがくよろこび
会  期  2025年10月11日[土] - 12月7日[日] * 作品保護のため一部展示替え
          前 期  10月11日[土]- 11月9日[日]
          後 期  11月11日[火]- 12月7日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(入場は16:30まで)
休  館  日  月曜日(休日の場合は翌平日) 
会  場  松本市美術館 2階 企画展示室
      〠 390-0811 長野県松本市中央4-2-22
      TEL 0263-39-7400 FAX 0263-39-3400  ▷ アクセス
観覧料金  当日・窓口 一  般  1,500円、大学生・70歳以上の松本市民  1,000円
* 高校生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料

      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  一般社団法人石井柏亭絵の旅の会
協  力  サンリン株式会社
共  催  SBC信越放送、信濃毎日新聞社、MGプレス、市民タイムス
主  催  松本市美術館
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明治末から昭和期にかけて活躍した画家・石井柏亭。
東京に生まれた柏亭は、幼い頃から父・鼎湖に日本画を習い、16歳で洋画家・浅井忠に師事すると本格的に画家としての道を歩み始めます。太平洋画会や文展で早くから才能を認められ、やがて中央画壇の中心的存在として活躍。雑誌『方寸』の創刊や、二科会、一水会の設立にも携わり、日本の近代美術の発展に大きな足跡を残しました。
1945年3月、柏亭の姿は疎開先の松本にありました。東京大空襲により自宅とアトリエは全焼し、家財や作品など多くを失いますが、信州の雄大な自然に背を押され、絵筆を動かし続けます。さらに、若い画家たちへの指導や美術団体の結成にも力を注ぎ、戦後の信州美術の再興と発展に尽力しました。
柏亭が松本に疎開してから80年。本展では初期から晩年までの代表作に加え、信州ゆかりの作品・資料を通して、その多彩な画業と地方美術に向けたまなざしをご紹介します。

\ プロフィール 石井柏亭(1882-1958年)/
東京出身の画家。本名・満吉。祖父は日本画家・鈴木鵞湖、父は日本画家で版画家の石井鼎湖、弟に彫刻家・石井鶴三をもつ。1895年、一家を支えるため大蔵省印刷局の彫版見習生となる。1898年、浅井忠に入門。1904年、東京美術学校西洋画科専科に入学するも眼病により中退。1914年の二科会創設や1936年の一水会結成の際は中心的役割を果たし、近代美術の発展に貢献した。油彩画のほか水彩画、版画、日本画にも優れ、歌人、詩人、批評家、教育者としても活躍。また、戦後は日展審査員、日本芸術院会員を歴任した。1945年に松本の浅間温泉に疎開し、その後、亡くなるまで同地を拠点に活動した。

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[ 詳 細 : 松本市美術館 

【展覧会】鎌倉文華館鶴岡ミュージアム|鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー|’25年10月11日ー’26年2月1日|会期末

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム
鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー
開催期間  2025年10月11日[土]ー 2026年2月1日[日]
開館時間  午前10時 - 午後4時30分(入館は閉館30分前まで)
休  館  日  月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)、12月29日-1月6日
会  場  鎌倉文華館鶴岡ミュージアム
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 
      電 話 0467-55-9030  ▷ アクセス
観覧料金  一 般 600円、 小中学生 300円 
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鎌倉に息づく悠久の歴史は、源頼朝から大きく動き出し、その後も中世を駆け抜けた将軍や時代を彩った文豪たちが足跡を残していきました。その物語を次世代に語り継ぐため、当館では鎌倉をテーマに歴史や文化、今日まで守り育まれてきた豊かな自然などを紹介し、それぞれの社寺や史蹟、文化施設に赴くための情報発信の拠点として活動を行っております。
『鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー』は、当宮が所蔵する様々な工芸品や日本画の中から、伝統文様に焦点を当てた展示を行います。現代まで伝わる文様の一つ一つには「長寿」「夫婦円満」「出世」など、様々な祈りが秘められています。それぞれの文様に込められた意味や由来を知ることで、文様を纏い、愛用してきた日本人の伝統精神に思いを馳せていただきたく存じます。
また、かつて当宮の石段脇にたたずんでいた大銀杏の倒伏から今年で15年目となりました。今なお鶴岡八幡宮の象徴としてたくましく生き続ける銀杏のかつての姿もご紹介いたします。

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[ 詳 細 : 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 】

【展覧会】霞会館記念学習院ミュージアム|令和七年度霞会館記念 学習院ミュージアム秋季特別展/ 霞会館展覧会事業五〇周年記念|「貞明皇后と華族」|’25年10月11日-11月22日|終了

霞会館記念学習院ミュージアム
令和七年度霞会館記念学習院ミュージアム 秋季特別展/
霞会館展覧会事業五〇周年記念
「貞明皇后と華族」
会  期  令和7年(2025)10月11日[土]- 11月22日[土]
時  間  10:00 - 17:00(最終入館時間 16:30)
休  館  日  日曜、祝日(ただし10/19[日]・11/2[日]・11/3[月・祝]は開館)
会  場  霞会館記念学習院ミュージアム 特別展示室
      〠 171-8588 東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学目白キャンパス内
      TEL 03-5992-1173
観  覧  料  無 料
主  催  一般社団法人 霞会館
共  催  霞会館記念学習院ミュージアム
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学習院は、明治10年(1877)に霞会館の前身である華族会館が設立した華族学校を起源としています。今春開館しました霞会館記念学習院ミュージアムにおきまして霞会館主催による「貞明皇后と華族」展を開催いたします。今回の展覧会では、大正天皇の后である貞明皇后(九條節子・明治17年〈1884〉-昭和26年〈1951〉)の文化的な御活動に焦点を当てます。
貞明皇后の多岐にわたる御足跡をたどると共に、これまで目に触れる機会のなかった皇室と親密な関係にあった旧華族や尼門跡寺院などに下げ渡された貴重な品々を展示いたします。本展にて大正天皇と貞明皇后に縁りのあった人々の両陛下に対する思いに触れていただければ幸いです。

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[ 詳 細 : 霞会館記念学習院ミュージアム ] 

【展覧会】新宿区立漱石山房記念館|《特別展》発表120年記念『吾輩ハ猫デアル』|’25年10月11日-12月7日|終了

新宿区立漱石山房記念館
《特別展》発表120年記念『吾輩ハ猫デアル』
開催期間  2025年10月11日[木]- 12月7日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
会  場  新宿区立漱石山房記念館 2階資料展示室
      〠 162-0043 新宿区早稲田南町7
      電話 : 03-3205-0209 FAX : 03-3205-0211 ▷ アクセス
休  館  日  毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観  覧  料  一 般 500円、小中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  松下浩幸(明治大学教授)、公益財団法人虚子記念文学館
共  催  新宿区、新宿区教育委員会
主  催  新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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作家デビュー直前の夏目漱石は、千駄木に居を構え、東京帝国大学と第一高等学校で英語講師として教鞭を執っていました。しかし、神経衰弱に悩まされ、友人の高浜虚子からその気晴らしとして勧められ執筆したのが「吾輩は猫である」でした。
この作品は、中学校の英語教師・珍野苦沙弥の家族と珍野家に集う「太平の逸民たち」のおかしみを、珍野家の飼い猫による観察と彼らの会話を通して展開させたものです。「吾輩は猫である」は、俳句雑誌『ホトトギス』に掲載され、明治38(1905)年1月1日の発表と共に大変な好評を得ました。そのため予定していなかった続篇が発表され、第11章まで執筆されました。
この年秋には早くも単行本『吾輩ハ猫デアル』(上編)が刊行されています。作中で活躍する水島寒月を始めとする「太平の逸民たち」。その個性的なキャラクターと、落語を思わせるテンポ良い文体。全体を通して漱石が考える明治日本の文明批評も込められ、まさに漱石文学のエッセンスが詰まった一作といえます。
本年、『吾輩は猫である』発表から120年。『吾輩は猫である』の関連資料及びその作品世界を紹介します。

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[ 詳 細 : 新宿区立漱石山房記念館 ]

【展覧会】滋賀県立安土城考古博物館|特別展/企画展 令和7年度秋季特別展 安土城築城450年記念|天下人の城 安土城|’25年10月11日-11月16日|終了

滋賀県立安土城考古博物館
特別展/企画展
令和7年度秋季特別展 
安土城築城450年記念 天下人の城 安土城
開催期間  2025年10月11日[土]- 11月16日[日]
観覧時間  9時 - 17時まで(入館は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌日)
観覧料金  大 人 970円、大学生 700円、 小中高生 420円
      * 滋賀県内在住で65歳以上の方 510円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  滋賀県立安土城考古博物館
      〠 521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
      TEL:0748-46-2424 FAX:0748-46-6140 
      E-mail:gakugei☆azuchi-museum.or.jp   ▷ アクセス
主  催  滋賀県立安土城考古博物館
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来たる令和8年(2026年)は、織田信長が近江国安土の地で築城に着手して450年となる記念の年です。高層天主や高石垣・金箔瓦を備えた安土城は、後の城郭のモデルとなる画期的な城でしたが、10年も経たないうちに焼失してしまったため、その具体的な姿は謎に包まれています。
天下人となった信長が建てた城は、どのようなものだったのでしょう。残されたわずかな資料や、発掘調査の成果、築城に関わった人々の残した作品や資料などから、在りし日の姿を考えます。

\ 主な展示資料 /
●は国宝、◎は重要文化財、△は県指定文化財、□は市指定文化財
● 阿閉貞征・同貞大連署書状―菅浦文書―(長浜市須賀神社蔵)
□ 織田信長画像(近江八幡市摠見寺蔵)
□ 近江国蒲生郡安土古城図(近江八幡市摠見寺蔵)
□ 織田信長朱印状―専福寺文書―(岐阜市専福寺蔵)
□ 織田信長朱印状―立入家文書―(京都市歴史資料館蔵)
  丹羽長秀画像―模写―(東京大学史料編纂所蔵)※10/18-11/16
  言継卿記―自筆本―(京都大学付属図書館蔵)
  言経卿記―自筆本―(東京大学史料編纂所蔵)
  教皇グレゴリオ十三世偉業要略(京都外国語大学付属図書館蔵)
△ 三十六歌仙図屏風(多賀町多賀大社蔵)
  四季山水図屏風 左隻(香雪美術館蔵)
  金銅亀甲文透釣燈籠―体阿弥作―(京都市豊国神社蔵)

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[ 詳 細 : 安土城考古博物館

【展覧会】目黒区美術館|目黒区美術館コレクション展|新収蔵品を中心に+清原啓子の銅版画|’25年10月11日-11月16日|終了

目黒区美術館
目黒区美術館コレクション展  新収蔵品を中心に + 清原啓子の銅版画
会  期  2025年10月11日[土]- 11月16日[日]
休  館  日  月曜日  * ただし 10月13日[月・祝]・11月3日[月・祝]は開館、
      10月14日[火]・11月4日[火]は休館
時  間  10:00 - 18:00(入館は17:30まで)
観  覧  料  一 般 700円、大高生・65歳以上 550円、中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会場案内  目黒区美術館
      〠 153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター敷地内
      TEL:03-3714-1201 FAX:03-3715-9328
協  力  八王子市夢美術館、町田市立国際版画美術館
主  催  公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
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目黒区美術館はこれまで、日本の近現代美術を中心に多様な展覧会を開催してきました。なかでも、毎年行っているコレクション展(所蔵作品展)は、様々なテーマで収蔵品を紹介するとともに、来館者と美術作品の新鮮な出会いの場となることを目指してきました。  
この度は、2023(令和5)年度に新収蔵となった多和圭三、寺崎百合子、村上友晴の作品を中心に、厳選した現代美術のコレクションを紹介します。
さらに本展では、特集展示として、当館が開館した1987(昭和62)年に31歳の若さで急逝した銅版画家・清原啓子の作品を取り上げます。清原がその短い生涯に遺した銅版画作品は未完成を含めてもわずか30点でした。当館は作家没後の後刷り25点を収蔵していますが、清原の生誕70年である今年、館外コレクション等からの貴重な銅版画作品をあわせ全30点を一堂に展示します。  

本展では、前半は新収蔵品を中心に、後半は清原啓子の作品を紹介します。新収蔵の多和、寺崎、村上の作品は、それぞれ展示室空間を分けて展示し、さらに当館コレクションより草間彌生の立体作品、香取正彦、安原喜明の工芸作品などで構成します。  
今回取り上げる作家は、彫刻、絵画、版画、工芸など、ジャンルも、素材や技法も、それぞれ異なります。 本展では、作品を制作する作家から見えているものという視点から作品を取り上げます。作家と作品の関係性に思いを寄せてみることで、作家の創作活動の秘密を見出すことができるかもしれません。本展が、美術作品との新しい出会いの場となれば幸いです。
作品リスト

\ 清原啓子 /
「清原啓子の版画を見る人は、その驚くべき精緻と、異様なまでの描写への執念に、先ず眼を見張るに違いない。」 これは、1983年の清原の初個展に大学の恩師・深沢幸雄が寄せた文章の一節です。(深沢幸雄「夢の凝視者」、清原啓子銅版画展/番町画廊、1983年11月7日発行 
※『没後35年 清原啓子銅版画』展図録、2022年、佐倉市立美術館 、p.23 より)
清原啓子(1955-1987)は、早くから才能を開花させ、将来を嘱望されながらも夭逝した銅版画家です。久生十蘭、澁澤龍彦、三島由紀夫など、幻想性、耽美性、神秘性に富む作家を敬愛した清原は、物語性にこだわり、濃密にして清麗な世界を描きました。清原にとってのモティーフは自身の夢の集積と凝縮であるといいます。  
目黒区美術館は、1989年の所蔵作品展で小企画展示として個人蔵の22点により清原の作品を紹介しました。これをきっかけにその翌年、深沢幸雄の監修で後刷りされた25点が当館のコレクションに加わりました。以来、当館は度々、企画展等で清原の作品を展示してきました。生誕70年である今年、当館所蔵の25点と館外コレクション等からの貴重な版画作品をあわせ全30点を展示します。また、版画と同じ構図で描かれた鉛筆画や版画の試し刷り、版画の原版など貴重な関連資料も展示します。
主な展示作品
・目黒区美術館所蔵 清原啓子銅版画作品 25点 (深沢幸雄監修の後刷り作品)
・《(失題)》 エッチング・紙 45.3×60.2cm/町田市立国際版画美術館蔵
・鉛筆画《領土》(1980年頃)、《魔都霧譚》(1983年)/個人蔵

※ ご入館のための日時指定予約は必要ございません。開館時間内に直接お越しください。
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[ 詳 細 : 目黒区美術館 ]  

【展覧会】北澤美術館|秋葉 絢 ガラス展|’25年10月11日-11月9日|終了

北澤美術館
秋葉 絢 ガラス展
会  期  2025年10月11日[土]- 11月9日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  会期中無休
会場案内  北澤美術館 1階 多目的ギャラリー
      〠 392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
      電 話 0266-58-6000  ▷ アクセス
入  館  料  大 人 1,000円 / 中学生 500円 / 小学生以下無料
      * 上記料金にて北澤美術館のすべての展示室を鑑賞いただけます
協  賛  株式会社 キッツ
      * 株式会社キッツは 社会貢献活動の一環として北澤美術館を支援しています。
主  催  公益財団法人 北澤美術館
──────────────
秋葉絢さんは、熔けたガラスを石膏型に巻き付けて成形するコアガラスと、バーナーワーク技法を組み合わせ、蓋物や帯留などを制作しています。日常の中で見つけた心をくすぐられるような一瞬をとらえ、情感豊かに表現した作品たちは、そこに在る物語を感じさせます。
掌に乗る小さなガラスの中に広がる世界をお楽しみください。

\ 作家在廊日 /
10月11日(土)、11月9日(日)
【秋葉絢 ガラス展】作品ご購入について
本展での作品販売は、先着順を基本とし、混雑時には入館整理券を配布いたします。
リンク先を確認してご参加を。

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[ 詳 細 : 北澤美術館 ]

【展覧会】イルフ童画館|企画展 コウペンちゃん展|’25年10月11日-11月17日|終了

イルフ童画館
企画展 コウペンちゃん展
会  期  2025年10月11日[土]-11月17日[日]
休  館  日  水曜日(祝日は開館)
開館時間  9:00 - 18:00(入館受付は17:30まで)
会場案内  武井武雄の世界 イルフ童画館
      〠 394-0027 長野県岡谷市中央町2-2-1
      TEL 0266-24-3319 (ミミズク) FAX 0266-21-1620  ▷ アクセス
入館料金  一 般 520円、中・高校生 310円、小学生 160円  ▷ 詳しくは こちら
      * 諏訪6市町村在住又は在学の 小・中学生『無料パスポート』『生徒手帳』
       提示で無料入館。また岡谷市在住又は在学の高校生は無料入館できます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  イルフ童画館、公益財団法人おかや文化振興事業団
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「出勤してえらい!」など、日常のささいなことを やさしく肯定してくれるコウテイペンギンの赤ちゃん「コウペンちゃん」。イラストレーター・るるてあ氏がSNSに投稿したイラストから生まれ、今では書籍やアニメ、グッズなどでも大人気のキャラクターです。本展では、るるてあ氏による150点以上の原画を展示。愛用の画材や制作の裏側も紹介し、巨大コウペンちゃんと撮影できるフォトスポットも登場。子どもから大人まで楽しめる、癒しに満ちた展覧会です。

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[ 詳 細 : イルフ童画館 ]

【展覧会】大阪大学総合学術博物館|特別展 薬学のチカラで未来を創る ~大阪大学薬学部のあゆみと挑戦~|’25年10月11日-’26年1月16日|終了

大阪大学総合学術博物館
特別展  薬学のチカラで未来を創る
~大阪大学薬学部のあゆみと挑戦~
期  間  2025年10月11日[土]- 2026年1月16日[金]
会  場  大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3階 多目的室
      〠 560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-20
      Tel 06-6850-6284(10時30分-17時00分/日・祝休館) ▷ アクセス
時  間  10時30分 - 17時00分(最終入場16時30分)
休  館  日  日曜・祝日休館。ただし、11月2日[日]、3日[月・祝]は開館
協  力  少彦名神社くすりの道修町資料館
共  催  大阪大学大学院薬学研究科・薬学部
主  催  大阪大学ミュージアム・リンクス
      (大阪大学総合学術博物館、大阪大学適塾記念センター、大阪大学アーカイブズ)
入場無料
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古くから薬のまちとして知られている大阪の地で、1949年、大阪帝国大学は新制の大阪大学へ切り替わり、それと同時に医学部に薬学科が設立されました。さらに1955年に旧帝国大学初の薬学部が設立されました。以来、大阪大学薬学部は、薬の研究と教育の拠点として、70年以上にわたり医療・産業・行政など幅広い分野で活躍する人材を数多く育ててきました。
現在、大学院薬学研究科・薬学部では、化学領域、生命領域、医療・衛生領域における特色ある基礎研究に加えて、社会実装を念頭においた応用研究、レギュラトリー研究を精力的に繰り広げています。また、新しい薬を生み出すための研究―いわゆる「アカデミア創薬」にも力を入れています。ここから、将来の新薬が生まれる可能性も広がっています。
この展覧会では、大阪大学薬学部のはじまりから現在までの「あゆみ」と、未来にむけた現在の「挑戦」を、貴重な資料や実際の研究成果を通してご紹介します。「くすりを学ぶって、こんなに面白い」「薬学部って想像より広い世界だった」をわかりやすくお見せします。薬学の “チカラ” が未来をどう変えていくのか、その可能性をぜひ会場で体感してください。

<展示構成>
◇ 第1章 薬のまち 大阪
薬と関わり深い「大阪」の地と、日本における近代的な薬に関わる歴史をご紹介します。例えば、明治期に初版がまとめられた日本薬局方は、薬の基準を明示した重要な文書です。今日に至るまで医薬品の開発や試験技術の向上に伴って改訂が重ねられ、現在では第十八改正が公示されています。
◇ 第2章  大阪大学薬学部の設立・薬学教育
大阪大学薬学部の設立や、薬学教育についてご紹介します。大阪大学薬学部は旧帝国大学初の薬学部として設立されました。また、近年は国立大学として初めての「全6年制薬学教育」の導入も行いました。時代にあわせた最新の薬学教育を是非ご覧ください。
◇ 第3章  最先端の薬学研究
薬学研究科で行われている最先端研究の一部をご紹介します。化学薬学領域、生命薬学領域、医療・衛生薬学領域の基盤分野を構成するそれぞれの研究室、アカデミアにおける創薬研究を支援する創薬サイエンス研究支援拠点、企業との共同研究講座などで実施されている最新の薬学研究に触れてください。

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【展覧会】大田区立 龍子記念館|川端龍子生誕140年特別展 川合玉堂と川端龍子|’25年10月11日-11月9日|終了

大田区立 龍子記念館
川端龍子生誕140年特別展 川合玉堂と川端龍子
会  期  2025年10月11日[土]- 11月9日[日]
開館時間  9:00 - 16:30(入館は16:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、展示替えの臨時休館
入  館  料     【通常展】  一 般 200円、中学生以下 100円
〔本展は特別展のため別料金-情報待ち〕

      * 65歳以上(要証明)、未就学児は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  大田区立 龍子記念館
      〠 143-0024 東京都大田区中央4-2-1
      連絡先 ハローダイヤル:050-5541-8600
      TEL・FAX:03-3772-0680(記念館直通) ▷ アクセス
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令和7(2025)年、日本画家・川端龍子(1885-1966)の生誕140年を迎えました。それを記念して「川端龍子展」が、富山、岩手、島根、愛知と昨年から今年にかけ各地を巡回して開催され、龍子の再評価がますます高まってきています。そして、龍子が自身で設立した龍子記念館においては、生誕140年特別展「川合玉堂と川端龍子」として、日本画家・川合玉堂(1873-1957)と龍子の雅趣あふれる交流を紹介する展覧会を開催します。
豊かな自然と人々の暮らしといった日本の原風景を描いて、名匠と称えられた玉堂と、大画面の作品で日本画表現の可能性を探った川端龍子の間には、画風の上からは大きな隔たりがあるように見えます。しかし、戦後、二人はラジオ番組での対談で俳句好きであることを知って、龍子が玉堂の暮らす奥多摩にまで訪れ親睦を深めたエピソードがあります。さらに、玉堂がこの世を去った際には、龍子が葬儀委員長を務めるほどの強い絆があったのでした。
本展では、令和4年度に開館60年特別展として開催した「横山大観と川端龍子」に引き続き、龍子と日本画壇の巨匠の交流を紹介するもので、玉堂美術館の協力を得て、最晩年に大観、玉堂、龍子の三巨匠による展覧会を開くにいたった川合玉堂の制作を回顧しつつ、龍子の作品とともに展示します。

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【展覧会】文京区立森鷗外記念館|特別展 鷗外、最後の4年間─帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎|’25年10月11日-’26年1月12日|終了

文京区立森鷗外記念館
特別展
鷗外、最後の4年間 ── 帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎
会  期  2025年10月11日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
      会期中休館日:11月25日[火]、12月22日[月]・23日[火]、
      12月29日[月]-1月3日[土]  ▷ 休館日一覧
開館時間  10時 - 18時(最終入館は17時30分)
      * 7月9日は9時開館、8月2日は20時閉館(入館は19時30分)
会  場  文京区立森鷗外記念館  展示室 1、2
      〠 113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
      TEL 03-3824-5511  ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  一 般 600円(20名以上の団体:480円)
      * 中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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明治・大正の文学者として知られる森鷗外(本名・森林太郎 1862-1922)は、軍医の最高位である陸軍軍医総監まで務め、1916(大正5)年4月に退任します。ところが、退任から時を経ずして1917(大正6)年12月、鷗外は宮内省の帝室博物館総長 兼 図書頭(ずしょのかみ)に任命されました。
帝室博物館と図書寮の二つの組織の責任者となった鷗外は、上野の東京帝室博物館(現・東京国立博物館)と当時は三年町(現・千代田区霞が関)にあった宮内省図書寮に勤務しました。鷗外は、帝室博物館総長として展示品の時代別陳列、研究紀要の発刊など、同館の運営改善に精力的に取り組みます。また、毎年秋には正倉院の曝涼(ばくりょう 虫干し)にも立ち会いました。同時に図書頭としては、皇統譜登録や『天皇皇族実録』の編修、図書寮で保管される古文書や公文書類の管理などに努めました。
本展では、帝室博物館総長兼図書頭就任から1922(大正11)年7月に在任のまま没するまでの足跡を、宮内庁宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書類と、文京区立森鷗外記念館が所蔵する原稿・書簡・遺品などから紹介します。官僚そして文学者として生涯を歩んだ鷗外の最後の4年間をご覧ください。

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[ 詳 細 : 文京区立森鷗外記念館 ] 

【展覧会】三菱一号館美術館|アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団 (KCI) コレクションを中心に|’25年10月11日-’26年1月25日|終了

三菱一号館美術館
アール・デコとモード
京都服飾文化研究財団 (KCI) コレクションを中心に
会  期  2025年10月11日[土]- 2026年1月25日[日]
開館時間  10:00 – 18:00  *入館は閉館の30分前まで
      * 1月2日を除く金曜日と会期最終平日、第2水曜日は20時まで。
休  館  日  祝日・振替休日を除く月曜日、および12月31日と1月1日
      * ただし、トークフリーデーの10月27日、11月24日と12月29日、
       会期最終週の1月19日は開館
会  場  三菱一号館美術館
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6-2
      お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  当日・個人・税込
      一 般 2,300円、大学生 1,300円、高校生 1,000円、小・中学生 無料
      * 障害者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
      * 前売りチケットほか、お得なチケットについては チケット情報 を参照
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  日本航空、株式会社 七彩
特別協力  株式会社ワコール
主  催  三菱一号館美術館、公益財団法人 京都服飾文化研究財団
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1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式「アール・デコ」。生活デザイン全般におよんだその様式は、「モード」すなわち流行の服飾にも現れました。ポワレやランバン、シャネルなどパリ屈指のメゾンが生み出すドレスには、アール・デコ特有の幾何学的で直線的なデザインや細やかな装飾が散りばめられています。それは古い慣習から解放され、活動的で自由な女性たちが好む新しく現代的なスタイルでした。
2025年は、パリで開催され、「モード」が中心的な主題のひとつであった装飾芸術の博覧会、通称アール・デコ博覧会から100年目にあたります。この記念の年に、世界的な服飾コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)が収集してきたアール・デコ期の服飾作品と資料類約200点に、国内外の美術館・博物館や個人所蔵の絵画、版画、工芸品などを加え合計約310点により、現代にも影響を与え続ける100年前の「モード」を紐解きます。

✿ 4つのみどころ ✿
◇ みどころ 1
ポワレ、ランバン、シャネル、パトゥなどパリ屈指のメゾンが生み出す
1920年代のドレスを多数展覧
◇ みどころ 2
世界有数のファッションアーカイヴである京都服飾文化研究財団(KCI)から、アール・デコ期の選りすぐりのドレス約60点と服飾小物(帽子、バッグ、靴など)を一挙公開
◇ みどころ 3
アール・デコ博覧会から100年を記念し、当時の服飾の流行を、
絵画、工芸、グラフィック作品などともに総合的に検証
◇ みどころ 4
100年前の活動的な女性を彩ったジュエリー、腕時計、化粧道具(コンパクト)など、現代につながる様々なアイテムが集結

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【展覧会】三菱一号館美術館|小企画展 フェリックス・ヴァロットン ── 親密な室内|’25年10月11日ー’26年1月25日|終了

三菱一号館美術館
小企画展
フェリックス・ヴァロットン ── 親密な室内
会  期  2025年10月11日[土]ー 2026年1月25日[日]
会  場  三菱一号館美術館  小展示室
観覧料金  小企画展の観覧料は、企画展(アール・デコとモード展)に含まれます。
      ※ 小企画展のみの入場はできません。
主  催  三菱一号館美術館

紹介図版  フェリックス・ヴァロットン《勝利(アンティミテⅡ)》 1898年、木版/紙、
      三菱一号館美術館蔵(同館URLゟ)
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フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、スイス・ローザンヌに生まれ、19 世紀末のパリで前衛芸家グループ「ナビ派」とともに活動しました。この小展示では、画家の没後 100 周年を記念し、三菱一号館美術館のコレクションからヴァロットンが室内を描いた代表的な版画作品をご紹介します。関連する同時代の作品をご覧いただきながら、ヴァロットンが描いた室内のさまざまなモチーフに着目し、作品に秘められた画家の意図を紐解いていきたいと思います。

❖ 小企画展について ❖
2024年11月23日[土]の再開館に伴い、1階に「小展示室」(約70㎡)を新しく設置し、ここで開催する展覧会を新たに「小企画展」と名付けて運用を始めます。小企画展では、美術館の活動の根幹となる所蔵作品、または寄託作品や貴重書を中心に、学芸員の学術的な興味・関心に基づく企画展示を行います。特定の画家や主題に焦点を当てるもの、季節に寄り添うものなど、ヴァラエティに富む展覧会を年に約3回行います。小企画展をきっかけとして、当館の活動が将来的に広がることを目指します。

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[ 詳 細 : 三菱一号館美術館

【展覧会】アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo|ジャム・セッション 石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着|’25年10月11日-’26年1月12日|終了

アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo
ジャム・セッション 
石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着
会  期  2025年10月11日[火]- 2026年1月12日[月]
開館時間  10:00 – 18:00(毎週金曜日は 20:00 まで) *入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館)、
      10月14日、11月4日、11月25日、 12月28日–1月3日
会  場  アーティゾン美術館 6・5階 展示室
      〠 104-0031 東京都中央区京橋1-7-2  ▷ アクセス
同時開催  石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 安井曾太郎(4階 展示室)      
入  館  料  一 般 ウェブ予約 1,200円、窓口販売 1,500 円、
      大学生・専門学校生・高校生  無 料 要ウェブ予約
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代のアーティストとの共演により、美術の新たな可能性を探るシリーズです。第6回目となる今回は、沖縄と東北という異なる土地に根ざし、歴史や記憶に向き合ってきた山城知佳子と志賀理江子を迎えます。
近年、社会構造の変化や災害を背景に、地域や文化のあいだに潜む断絶や、かつて共有されていた記憶の風化が顕在化しています。特に日本では、震災や戦争の記憶が薄れ、中心と周縁のあいだに見えにくい分断が広がりつつあります。本展は、そうした現代の状況を踏まえ、「中心と周縁」「土地と記憶」というテーマをあらためて見つめ直します。
また、情報が氾濫し事実の輪郭が曖昧になるポストトゥルース時代において、私たちはいかに過去と向き合うことができるのでしょうか。山城と志賀の表現は、記憶や歴史に身体的に向き合う実践であり、作品そのものが行為として訴えかける力を持っています。それは見る者の認識を揺さぶり、既存の物語や視点を問い直す契機となるでしょう。
ふたりのアーティストによる新作とコレクション作品との出会いを通じて、複雑で困難な現実に対するまなざしと、芸術の力を再考する場を創出します。

関連プログラム
「ジャム・セッション 山城知佳子×志賀理江子」展 土曜講座(全5回) 要申し込み

山城知佳子
ビデオアーティスト。1976年、沖縄県生まれ。
写真、ビデオ、パフォーマンスを駆使し、沖縄の歴史、政治、文化を視覚的に探求する。近年は、沖縄の問題をそこに留まらない普遍的な命題として捉え、東アジア地域の俯瞰された歴史や人々を題材に、アイデンティティ、生と死の境界、他者の記憶や経験の継承をテーマに制作・思考を続けている。近年の主な個展に、「Song of the Land」 (グルベンキアン・モダンアートセンター、リスボン、ポルトガル、2024–25年)、「ベラウの花」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2023年)、「リフレーミング」(東京都写真美術館、2021年)、「Chinbin Western」(ダンディー・コンテンポラリー・アーツ、ダンディー、イギリス、2021 年)など。

志賀理江子
写真家。1980年、愛知県生まれ。
2008年に宮城県に移住、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、何代にもわたる記憶といった題材をもとに制作を続ける。2011年の東日本大震災以降、高度経済成長のデジャヴュのような「復興」に圧倒された経験から、人間精神の根源へと遡ることを追求し、様々な作品に結実させている。主な個展に「ヒューマン・スプリング」(東京都写真美術館、2019年)、「ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2017年)、「カナリア」(Foam写真美術館、アムステルダム、2013年)、「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク、2012–13年)など。

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[ 詳 細 : アーティゾン美術館 ] 

【展覧会】戸栗美術館|2025年秋季展覧会-夏秋連続企画展示 古伊万里カラーパレット ― 絵 具 編 ―|’25年10月10日-12月21日|終了

戸栗美術館
2025年秋季展覧会-夏秋連続企画展示
古伊万里カラーパレット ― 絵 具 編 ―
会  期  2025年10月10日[金]- 12月21日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館受付は 16:30まで)
      * 金曜・土曜は 10:00 - 20:00(入館受付は 19:30まで)
休  館  日  月曜日・火曜日(ただし 10月13日[月・祝]、10月14日[火]、
      11月3日[月・祝]、11月24日[月・振休]は開館)
会  場  公益財団法人 戸栗美術館  
      〠 150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3 
      Tel. 03-3465-0070  ▷ 交通・アクセス
入館料金  一 般 1,200円 / 高大生 500円
      * 中学生以下は入館料無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
同時開催  ◇ 第3展示室『江戸時代の伊万里焼 ― 誕生からの変遷 ―』
      ◇ やきもの展示室『望月優 真希二人展〜 伝統技法の可能性 〜』
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いろどり・はなやぐ 絵具の世界

展覧会『古伊万里カラーパレット』は江戸時代の伊万里焼の「色」を特集した、夏秋連続企画展示。後期の秋季にあたる今展では、伊万里焼に施される装飾のうち、絵具による色に注目します。
伊万里焼の製作上、絵具を使用して文様を描く工程は、「下絵(したえ)付け」と「上絵(うわえ)付 け」の2種類があります。下絵付けの代表が呉須絵具(ごすえのぐ)を使用する染付(そめつけ)。磁肌の白色に対する文様の青色のコントラストが染付磁器の魅力です。上絵付けでは赤・黄・緑など様々な色の上絵具(うわえのぐ)を使用し、カラフルな色絵(いろえ)磁器となります。これらの呉須絵具や上絵具を駆使して、豊かな装飾をまとった伊万里焼が生み出されました。

今展では、白い磁肌に映える青、赤、黄、緑、黒、金など、各色の時代による移り変わりや、色の組み合わせの妙を掘り下げます。館蔵品から厳選した彩り豊かな伊万里焼、約 80 点をお楽しみください。

※ 戸栗美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
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[ 詳 細 : 戸栗美術館

【展覧会】東京国立博物館|平成館 企画展示室・ガイダンスルーム|日光の彩色と金工 社寺建築の美しさの謎を解く|’25年10月10日-12月7日|終了

東京国立博物館
平成館 企画展示室・ガイダンスルーム
日光の彩色と金工 社寺建築の美しさの謎を解く
会  期  2025年10月10日[金]- 12月7日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館 企画展示室・ガイダンスルーム
      〠 110-8712  東京都台東区上野公園13-9 
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
開館時間  9時30分 - 17時00分 (入館は閉館の30分前まで)
      * 金・土曜日、10月12日[日]、11月2日[日]、11月23日[日]は20時まで開館
休  館  日  月曜日、10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
      * ただし10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]は開館
観覧料金  東博コレクション展観覧料でご覧いただけます。
      東博コレクション展料金  一 般 1,000円、大学生 500円
      * 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館時に年齢証明呈示
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社
協  力  日光社寺文化財保存会、社寺建造物美術保存技術協会、
日本うるし搔き技術保存会、金沢金箔伝統技術保存会、
石川県箔商工業協同組合、鈴木錺金具工芸社、浄法寺歴史民俗資料館、
      松村製箔所、TOPPAN
主  催  東京国立博物館、竹中大工道具館、伝統建築工匠の会

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世界遺産「日光の社寺」は、17 世紀の日本を代表する天才的芸術家の作品群といわれ当時最高水準の建築技術によってつくられました。その魅力は、なんといっても日光東照宮などの圧倒的に絢爛豪華な建築装飾。その輝きは、伝統的な技術を確実に継承し保存修理を繰り返してきた匠の力により受け継がれてきました。
本展では、ユネスコ無形文化遺産として登録された「伝統建築工匠の技」のうち、日光の社寺を彩り、比類のない豪華さを際立たせている装飾技術の「彩色」と「金工」に着目し、その美しさの謎に迫ります。普段は遠目にしか見ることができない、きらびやかな建築装飾の世界と伝統技術の粋をぜひ間近でご鑑賞ください。

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[ 詳 細 : 東京国立博物館  展覧会公式サイト ] 

【展覧会】北澤美術館|2025年度 特別展 万国博覧会のガレ|’25年3月22日-’26年3月10日|大約通年開催

北澤美術館
2025年度 特別展 万国博覧会のガレ
会  期  2025年3月22日[土]- 2026年3月10日[火]
開館時間  9時 - 18時( 4 月-9月)
      9時 - 17時(10月-3月)* 閉館時間の30分前までに入館ください。
休  館  日  5月20日[火]、9月2日[火]、10月1日[水]、11月25日[火]、
      12月31日[水]、1月1日[木]、2月24日[火]
会場案内  北澤美術館 1階 ガラス工芸展示室
      〠 392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
      電 話 0266-58-6000
入  館  料  大 人 1,000円 / 中学生 500円 / 小学生以下無料
      * 団体(8名様以上)料金は、上記料金より100円引
協  賛  株式会社 キッツ
      * 株式会社キッツは 社会貢献活動の一環として北澤美術館を支援しています。
後  援  日本ガラス工芸学会、諏訪地方市町村教育委員会連絡協議会、
      一般社団法人諏訪観光協会、諏訪湖温泉旅館組合、信濃毎日新聞社、
      長野日報社、市民新聞グループ、NHK長野放送局、SBC信越放送、
      NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、LCV
主  催  公益財団法人 北澤美術館
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科学と技術の進歩の時代といわれる19世紀。それを象徴する催しが、1851年にロンドンで第1回目が開催された万国博覧会です。最新の発明や発見、遠い異国の生き物や風俗が、一大パノラマを展開する光景に、皇帝から庶民まで老若男女が目を見張り、興奮の渦に包まれました。
パリでは1855年から1900年までの間に5回の万博が開かれました。ガラス工芸家エミール・ガレ(1846-1904)はその機会を活かし、回を重ねる毎に成功を勝ち取っていったのです。
ジャポニスムの熱狂を体験した1867年、若き工芸家としてデビューを飾った1878年。エッフェル塔が建設された1889年に初のグランプリを獲得、1900年に再びグランプリに輝き工芸家としてのキャリアの頂点に立ちます。
本展では、20年振りに日本で開催される「2025年大阪・関西万博」にちなみ、万国博覧会出品作を中心に、ガレの活動を振り返ります。良きライバルとして競い合ったドーム兄弟による万博出品作もあわせて展示いたします。

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[ 詳 細 : 北澤美術館

【展覧会】早稲田大学會津八一記念博物館|企画展 小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで|リトグラフで辿る アトリエMMGの33年|’25年10月10日-12月16日|終了

早稲田大学會津八一記念博物館
企画展 小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで
リトグラフで辿る アトリエMMGの33年
会  期  2025年10月10日[金]- 12月16日[火]
時  間  10:00 - 17:00 * 入館は16:30 まで
休  館  日  水曜日  * 詳細は 開館スケジュール
会  場  早稲田大学會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー
      〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
      TEL 03-5286-3835 FAX 03-5286-1812 ▷ アクセス
入  館  料  無 料
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このたび、早稲田大学會津八一記念博物館では「小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで リトグラフで辿る アトリエMMGの33年」を開催いたします。
アトリエMMGは、1974年に東京・東麻布に創設されたフランス式の本格的なリトグラフ専門の版画工房です。創設者の益田祐作氏は、画家と工房の職人たちが協同で制作するリトグラフの伝統を日本にも根付かせたいと一人パリへと渡り、ピカソやマティス、シャガールら現代絵画の巨匠たちのリトグラフを一手に引き受けてきた版画工房アトリエ・ムルロと技術提携を結び、アトリエMMGを発足させました。インクから紙、描画材料、製版材料にいたるまでフランスから輸入し、ムルロ工房とほぼ同じ条件で日本人の作家たちに開かれた工房を提供するのみならず、1991年に開設したギャルリーMMGでは、それまでほとんど紹介されることのなかった国内外のアーティストに光を当て、年に約10回の展覧会を企画。一切の妥協を許さぬ益田氏の熱意と努力により、MMGにはジャンルを問わず数多く作家たちが集い、活気に満ちた工房で美しいリトグラフが生み出されました。
2007年にアトリエMMGは惜しまれながら活動を終了させますが、2011年、当館は益田氏よりMMGで制作されたリトグラフ約300点をご寄贈いただきました。本展では、これらの寄贈作品のうち75点を展観するとともに、小野竹喬や猪熊弦一郎、李禹煥ら26名の作家を取り上げ、アトリエMMGが歩んだ33年の歳月を振り返ります。

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【特別公開】奈良国立博物館 仏像館 名品展|特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像 ― 奈良・金峯山寺所蔵 ―|’21年2月23日-仁王門修理完了まで

奈良国立博物館 仏像館 名品展
特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像
― 奈良・金峯山寺所蔵 ―
期間予定  令和3年(2021)2月23日[火・祝]- 仁王門修理完了まで
(令和10年度予定)

開館時間  仏像館・青銅器館 (名品展) * いずれも入館は閉館の30分前まで
      令和7年(2025)7月1日[火]- 当面の間  午前9時30分 - 午後5時 
      * 毎週土曜日および、8月5日[火]-8月15日[金]は午後7時まで
休  館  日  毎週月曜日(休日の場合はその翌日。連休の場合は終了後の翌日)
      * その他年末年始、臨時に休館日を変更することがあります。
観覧料金  一 般 700円、大学生(学生証をご提示ください) 350円  
      * 70歳以上の方、高校生以下および18歳未満の方は無料(要生年月日資料)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  奈良国立博物館 仏像館  
      〠 630-8213 奈良県奈良市登大路町50番地
      電話(ハローダイヤル):050-5542-8600   案内時間:9:00-20:00 
      FAX:0742-26-7218  ▷ アクセス
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奈良県吉野町に位置する金峯山寺 -きんぷせんじ- の重要文化財 木造金剛力士立像- こんごうりきしりゅうぞう- 2軀を令和3年(2021)2月23日[火・祝]から特別公開しています。
この金剛力士像は、金峯山寺仁王門(国宝)に安置される像高5メートルに達する巨像で、国宝・重要文化財に指定されているものの中では東大寺南大門像に次いで2番目に大きい像です。
像内の銘文より南北朝時代の延元3年(1338)から翌年にかけて奈良を拠点に活動した仏師である康成-こうじょう-によって造られたことがわかっています。同像は令和元年(2019)の夏に仁王門の修理のために搬出され、同年から2か年をかけて公益財団法人美術院によって保存修理が行われました。この機会にぜひ、ご覧ください。

参 考:YouTube〔ならはくチャンネル〕仏像館 特別公開「金峯山寺仁王門 金剛力士立像動画」Part1 搬入・展示編   音がでます  3:39

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【展覧会予告】奈良国立博物館|〔特別展〕神仏の山 吉野・大峯 ― 蔵王権現に捧げた祈りと美 ―|’26年4月10日-6月7日|大予告


奈良国立博物館
〔特別展〕神仏の山 吉野・大峯
― 蔵王権現に捧げた祈りと美 ―
会  期  令和8年(2026)4月10日[金]- 6月7日[日]
会場案内  奈良国立博物館  東・西新館
      〠 630-8213 奈良市登大路町50番地
      TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX:0742-26-7218
休 館 日  毎週月曜日
開館時間  午前9時30分-午後5時  * 入館は閉館の30分前まで
観覧料金  * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  奈良国立博物館、総本山金峯山寺、読売新聞社、NHK奈良放送局、
      NHKエンタープライズ近畿
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天武天皇、藤原道長、後醍醐天皇、豊臣秀吉……。山岳修行の聖地である吉野・大峯に集った人びとは、蔵王権現の守護する険しい山の上にどのような祈りを捧げたのでしょうか。自然と神仏への信仰が一体となって生み出された、吉野・大峯の宝物の魅力を広くご紹介する展覧会です。

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【展覧会】清須市はるひ美術館|清須市はるひ絵画トリエンナーレ|アーティストシリーズ+ 対話する風景|’25年10月10日-12月4日|終了

清須市はるひ美術館
清須市はるひ絵画トリエンナーレ
アーティストシリーズ+   対話する風景
会  期  2025年10月10日[金]- 12月4日[木]
開館時間  10:00- 19:00(入館は18:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
会  場  清須市はるひ美術館
      〠 452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地
      TEL 052-401-3881  FAX 052-408-2791  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般  350円(300円)、 中学生以下  無料
      * 中学生以下・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
同時開催  清須市はるひ美術館 収蔵作品展
主  催  清須市はるひ美術館
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清須市はるひ美術館では1999年の開館から2021年まで絵画の公募展を継続し、その時代ごとに表れる絵画表現の変遷を映し出してきました。また、新たな才能の発掘と育成を目指し、公募展の受賞者・入選者による展覧会「アーティストシリーズ」を並行しておこなってきました。当館の特色として広く認識されてきたこれらの取り組みは、一過性のコンペティションの枠組みを超え、新進作家たちの挑戦の場としての役割も果たしてきたと言えます。本展では、これまでの「アーティストシリーズ」の取り組みを継承しつつ、当公募展の入選者の中からその後も継続して活動をおこなっているアーティストをグループ展形式でご紹介します。

本展で紹介する3名のアーティストの作品は、いずれも風景にまつわる要素をそれぞれの視点で再考する試みが見受けられます。植田陽貴は幼少期に過ごした山深く自然豊かな原風景や、自身が訪れた場所で出逢った光景をもとに、現地で受けた体感の表出を描く行為の中に見出します。阪本結は身近な風景の観察を描写に置き換え、線の集積をつなぎ合わせながら画面の中でいびつに連なる新たな風景を立ち上げます。谷内春子はプリズムがつくりだす光の形を基点に、実空間と絵画空間の双方の関係とその認識を検証しながら絵画における色や形が持つ役割を探ります。3者の作品に見られる絵筆の動きからは、各々が描くことを通して思索する姿が感じられるのではないでしょうか。それぞれのアーティストと作品との対話、そして「風景」をキーワードに3者の作品が対話する展示空間をぜひお楽しみください。

> 出品作家 <

植田 陽貴/Haruki Ueda
1987年 奈良県生まれ、2008年 女子美術大学短期大学部専攻科修了。近年の主な展覧会に、2025年「絵画のゆくえ2025」SOMPO美術館(東京)、2024年「みずぎわ」芝田町画廊(大阪)、「whispering」KATSUYA SUSUKI GALLERY(東京)、2023年「本当のことは小さな声で語られる/光について」TURNER GALLERY(東京)、2022年「かえす光」Gallery Yukihira(東京)、2022年「KAWAKYU ART Exhibition 2022」川久ミュージアム(滞在制作、展示|和歌山)など。主な受賞入選歴に、2025年、2022年、2021年「HB FILE COMPETITION」審査員特別賞、2023年「女子美 制作・研究奨励賞」受賞、2022年「FACE2023」優秀賞、「第3回枕崎国際芸術賞展 」入選、2018年「シェル美術賞」入選など。
2021年「第10回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

阪本 結/Yui Sakamoto
京都府生まれ、2018年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻(油画) 修了。近年の主な展覧会に、2025年「ダイヤモンドから夢を放つペルセウス」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2024年「ほそい骨、うすい皮ふ」GAMOYON Gallery(大阪)、2023 年「雑草と営巣」長亭GALLERY(東京)、2022年「みのかもannual 2022-Forest Labo-」みのかも文化の森(岐阜)、「京芸 transmit program 2022」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2021年「阪本結 個展」極小美術館(岐阜)など。主な受賞入選歴に、2021年「第3回公募アートハウスおやべ 現代造形展」特別賞、2019年「第21回雪梁舎フィレンツェ賞展」佳作など。
2021年「第10回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

谷内 春子/Haruko Taniuchi
1986年 京都府生まれ、2015年 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程日本画領域修了(美術博士)。近年の主な展覧会に、2025年「ヒュー・ヒュー Hew・Hue」+1art(キュレーション、展示|大阪)、2024年「知覚する風景」2kwgallery(滋賀)、「四角形の空想」ギャラリー恵風(京都)、プロジェクトとして2022年より「発想の現場としてのドローイング・アーカイブ」など。主な受賞入選歴に2023年「FACE展2023」入選、2019年「シェル美術賞」入選、2016年「琳派400年記念 新鋭選抜展-琳派FOREVER-」NHK京都放送局長賞など。
2015年(第8回)、2021年(第10回)「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

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[ 詳 細 : 清須市はるひ美術館

【展覧会】関西学院大学 大学博物館|企画展 美術と文芸シリーズ|十河巌がつくる文化の庭  ― 戦後の大阪朝日会館とアートプロデュース ―|’25年10月20日-12月13日

関西学院大学 大学博物館 Kwansei Gakuin University
企画展 美術と文芸シリーズ 十河巌がつくる文化の庭
― 戦後の大阪朝日会館とアートプロデュース ―
会  期  2025年10月20日[月]- 12月13日[土]
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館はいずれも閉館30分前まで)
      * 11月23日[日]のみ、午前10時00分 - 午後5時00分まで
休  館  日  日曜日 * ただし11月16日[日]、11月23日[日]は開館
入  館  料  無 料
会  場  関西学院大学 大学博物館(西宮上ケ原キャンパス 時計台2階展示室)
      〠 662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155
      TEL 0798-54-605(受付時間 平日9:00-16:00) ▷ アクセス
後  援  朝日新聞神戸総局、社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団、
      公益社団法人大阪フィルハーモニー協会、西宮市
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創立から戦前期までの関西学院で青春時代をすごした作家たちを見つめる企画展「美術と文芸シリーズ」の第3弾となる本展では、大阪朝日会館の館長として戦後関西の芸術文化に貢献し、自身も絵や詩などの創作活動をおこなった十河 巌(そごう がん〈いわお〉 1904-1982)についてご紹介します。
阪神間で活動していた学院出身の作家が携わった公演や、日本を代表するオペラ作品となる《夕鶴》の初演など、ポスターや写真資料から十河が手がけた芸術文化事業の足跡をご覧ください。

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[ 詳 細 : 関西学院大学 大学博物館

【展覧会】京都国立近代美術館|コレクション展 キュレトリアル・スタディズ16: 荒木 悠|Reorienting ―100年前に海を渡った作家たちと―|’25年10月7日- 12月7日|終了

京都国立近代美術館
コレクション展 キュレトリアル・スタディズ16:
荒木悠 Reorienting  ―100年前に海を渡った作家たちと―
会  期  2025年10月7日[火]- 12月7日[日]
開館時間  午前10時-午後6時
      金曜日は午後8時まで開館 * 入館は閉館のそれぞれ30分前まで
休  館  日  月曜日(月曜日が休日に当たる場合は、翌日が休館)
観  覧  料  一 般:430円、大学生:130円、高校生以下、18歳未満、65歳以上 無料
      * 企画展の観覧券でコレクション・ギャラリーもご観覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  京都国立近代美術館 4階 コレクション・ギャラリー
      〠 606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1(岡崎公園内)
      電 話:075-761-4111(代表) FAX:075-771-5792  ▷ アクセス
主  催  京都国立近代美術館
──────────────
京都国立近代美術館では、当館の各研究員が日々の美術館活動を通じて得た問題意識を出発点に、その成果を発表する「キュレトリアル・スタディズ」を2008年から不定期で開催しています。16回目にあたる本展は、現在京都市を拠点に国内外で活躍するアーティスト・映画監督の荒木悠(1985- )をゲストアーティストに迎え「キュレトリアル・スタディズ16:荒木悠 Reorienting ―100年前に海を渡った作家たちと―」を開催します。
荒木が初めて海の向こうのアメリカへと渡ったのは3歳の頃でした。英語がままならなかった荒木は、絵で異なる言語を話す友人たちとコミュニケーションを取り、大人になっていつしか美術作家として活動を始めました。彼は現在も、国と国、都市や地域の行き来を続けます。そして各地で様々な人や文化と出会いながら、文化間の邂逅や摩擦、歴史の奥に潜む物語の層を、ユーモアと批評性に富んだ作品として発表してきました。
この展覧会では、荒木の新旧作品と越境する眼差しを、京都国立近代美術館のコレクションから当館研究員が選んだ国吉康雄(1889-1953)、石垣栄太郎(1893-1958)、野田英夫(1908-1939)という、3名の「日系移民作家」の作品に重ねます。そして移動と越境、表現の関係を掘り下げながら、過去と現在を照らし合います。
戦争や不況、「我々」と「彼ら」を分断する思考など、国吉・石垣・野田が約100年前に直面した情勢と通じる状況が現在進行形で続く今日、本展がこの複雑な世界で共に生きる一人ひとりの現在地と進む先を見つめるきっかけになれば幸いです。

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[ 詳 細 : 京都国立近代美術館 ] 

【展覧会】ふじ・紙のアートミュージアム|Exhibition Vol.36|第17回 紙のアートフェスティバル2025 音舞里 -ねむり- 展 17TH ART FESTIVAL OF PAPER 2025 NEMURI EXHIBITION|’25年10月7日-12月14日|終了

ふじ・紙のアートミュージアム
Exhibition Vol.36
第17回 紙のアートフェスティバル2025 音舞里 -ねむり- 展
17TH ART FESTIVAL OF PAPER 2025 NEMURI EXHIBITION
開催期間  2025年10月7日[火]- 12月14日[日]
開館時間  10:00 - 18:00
休  館  日  11月10日[月]・11日[火]、12月8日[月]
      * ロゼシアター休館日に休館
会  場  ふじ・紙のアートミュージアム(富士市文化会館 ロゼシアター1階東側奥)
      〠 416-0953 静岡県富士市蓼原町1750番地 富士市文化会館ロゼシアター
      TEL:0545-32-6581  FAX:0545-32-6582  ▷ アクセス
      * イベントは下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。
主  催  富士市(主管:一般社団法人富士芸術村)
観覧無料
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時事刻々と繰り広げられる、富士の空色の物語。
絶滅危惧種を含む、富士に生息する蝶たちに澄み渡った空の光が透過されます。透かし加工を施した紙と、半透明な蝶の羽を掛け合わせ、素材が持つ本来の美しさを作品にしました。
蝶の羽の重なりが、何色もの柔らかい反射光を作り、その色が紙の上で溶け合うことで、豊かな富士の空色が表現されます。

> プロフィール <
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻 在籍
東京藝大アートフェス2023 グランプリ受賞(東京藝術大学長賞)
日本酒ボトルデザインコンテスト最優秀賞(produced by アイ工務店)
第4回 絵と言葉のチカラ展 入選
第5回 公募アートハウスおやべ現代造形展 佳作
第8回 宮本三郎記念デッサン大賞展 入選

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[ 詳 細 : ふじ・紙のアートミュージアム ] 

【展覧会】大田区立郷土博物館| 企画展 高橋松亭 ✕ 川瀬巴水-日本の技と美-|’25年10月7日-11月24日|終了

大田区立郷土博物館
企画展 高橋松亭 ✕ 川瀬巴水-日本の技と美-
会  期  令和7(2025)年10月7日[火]-11月24日[月・祝]
開館時間  午前9時 - 午後5時まで
休  館  日  月曜日(ただし、休日・祝日の場合は開館し、振替休館は行いません)
会  場  大田区立郷土博物館 第1展示室(2階)
      〠 143-0025 大田区南馬込五丁目11番13号  
      電話:03-3777-1070(代表)  ▷ アクセス
観  覧  料  無 料
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江戸時代に生まれた浮世絵は日本の伝統美術として海外からの注目を集め、外国人の芸術家たちにも大きな影響を与えました。そして、浮世絵の伝統技術は大正時代に版元の渡邊庄三郎が興した「新版画運動」に継承されていきます。
渡邊は木版画の制作に必要な資金を調達するため、浮世絵の複製版画とともに明治40(1907)年頃からオリジナルな版画(新作版画)の制作に着手します。その制作を最初に依頼した絵師が高橋松亭でした。松亭の描く新作版画は国内外で高い評価を獲得し、これによって経済的な基盤を固めた渡邊は「新版画」の制作へと乗り出していくのです。画家の個性を前面に出しながらも、絵師、彫師、摺師、そして版元による四者の協業によって制作された新版画は高い芸術性をもって世に送り出され、今日に至るまで多くの愛好家を生み出してきました。
令和7(2025)年は高橋松亭の没後80年という節目の年に当たります。これを機に開催する本展では、画業の最も充実した時期を大田区内で過ごした松亭の風景画に加え、同じく大田区内に長く居住し、風景画の分野で新版画制作をリードした絵師の川瀬巴水の作品もあわせて展示します。伝統的な木版画の技術を尊重しながらも、決してその枠にとらわれない新たな表現方法の開拓。真剣勝負のぶつかり合い、試行錯誤を重ねるなかで、渡邊を中心とする職人集団が築き上げた新版画を通じて日本の技と美をご覧いただきます。

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[ 詳 細 : 大田区立郷土博物館 

【展覧会】九州国立博物館|特別展 九州国立博物館開館20周年記念/放送100年/読売新聞社創刊150周年|法然と極楽浄土|’25年10月7日-11月30日|増上寺「大蔵経-宋版・元版・高麗版」出陳!|終了

九州国立博物館
特別展 九州国立博物館開館20周年記念/放送100年/読売新聞社創刊150周年
法然と極楽浄土
Special Exhibition: Hōnen and Pure Land Buddhism
会  期  令和7年(2025年)10月7日[土]- 11月30日[日]
      * 会期中に作品の展示替えをおこないます
開館時間  日曜日・火曜日-木曜日   9時30分-17時00分(入館は16時30分まで)
      金曜日・土曜日【夜間開館】 9時30分-20時00分(入館は19時30分まで)
      * 夜間開館の実施については変更になることがあります。
休  館  日  月曜〔10月13日[月・祝]・11月3日[月・祝]・11月24日[月・休]開館、
      10月14日[火]・11月4日[火]・11月25日[火]は休館〕
観  覧  料  一 般 2,000円、 高・大学生 1,200円、小・中生 無料
      * 前売り券各種、販売期間:7月1日[火]ー10月6日[月]
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  九州国立博物館
      〠 818-0118 福岡県太宰府市石坂4 – 7 – 2
      ハローダイヤル 050-5542-8600  ▷ アクセス 
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

 混迷の時代に救いの光をもたらした
 法然上人ゆかりの宝物や浄土教美術の名品が一堂に!

平安時代末期、繰り返される内乱や災害、疫病の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。そのような中、浄土宗の開祖・法然(ほうねん 1133-1212)は、どんなに貧しくどんなに愚かでも、ただひたすらに阿弥陀仏を信じて「南無阿弥陀仏-なむあみだぶつ」〔六字名号〕と称えれば誰もが等しく極楽浄土に往生できる、と説きました。その教えは貴族から庶民に至るまで多くの人々に支持され、法然没後も弟子たちによって守り継がれ、江戸時代には徳川将軍家の帰依を受けて大いに発展しました。
令和6年(2024)、浄土宗は開宗850年を迎えました。これを機に、万人の救済を目指し、波乱万丈はの人生を送った法然の生き方や教え、浄土宗の歴史を貴重な名宝によってたどります。

\ 本展の見どころ /
◇ 鎌倉仏教の一大宗派である浄土宗の美術と歴史を、鎌倉時代から江戸時代まで通覧する史上初の展覧会です。
◇ 開宗850年の大きな節目を契機に、浄土宗各派の協力を得て至宝が集まる決定的な展覧会です。
◇ 重要文化財「選択本願念仏集-せんちゃくほんがんねんぶつしゅう(廬山寺本-ろざんじぼん)」「七箇条制誡-しちかじょうせいかい」など宗祖・法然にちなむ貴重な資料をはじめとする、国宝・重要文化財を多数含む文化財が一堂に集結します。
◇ 国宝「綴織當麻曼陀羅-つづれおりたいままんだら」「阿弥陀二十五菩薩来迎図-あみだにじゅうごぼさつらいごうず(早来迎-はやらいごう)」をはじめとする浄土教美術の名品や、「仏涅槃群像-ぶつねはんぐんぞう」などスケールの大きな優品など、浄土宗ゆかりの多彩な文化財をご覧いただけます。
◇ 戦争、天災、疫病などと向き合い、人々の救済を目指した法然やその継承者たちの姿は、現代の転換期を生きる私たちに生きるヒントを与えてくれることでしょう。
◇ 編輯:重要文化財/ユネスコ「世界の記憶」に登録された東京・増上寺の「大蔵経-だいぞうきょう(宋版-そうはん)」の一部、菩提行経 巻第1(中国・北宋-南宋時代 12世紀刊 東京・増上寺)が出品されます(出品リスト175,176,177)。本欄でも既報のとおり、増上寺の3種の大蔵経「三大蔵」(宋版、元版、高麗版)は、総数12,000冊に及ぶ仏典の集大成です。徳川家康が奉納し、400年以上にわたって増上寺に伝えられてきました。
▷ 出品リスト(三館合同)

※ 本展は『紡ぐプロジェクト』の一環として、東京会場、京都会場、最終会場の九州国立博物館と巡回するものです。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 九州国立博物館  『紡ぐプロジェクト』本展特設ウエブサイト 

【展覧会】東京藝術大学大学美術館|藝大コレクション展2025  名品リミックス!|’25年10月7日-11月3日|終了

東京藝術大学大学美術館
藝大コレクション展2025  名品リミックス!
会  期  2025年10月7日[火]- 11月3日[月・祝]
時  間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日、10月14日[火]
      * ただし、10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]は開館
観覧料金  一 般 500円、  大学生 250円
      * 高校生以下及び18歳未満は無料
      * 障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)
会  場  東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1
      〠 110-8714 東京都台東区上野公園12-8
      問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
助  成  藝大フレンズ賛助金
主  催  東京藝術大学
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東京藝術大学は、その前身である東京美術学校の開校前から135年以上にわたり、学生の学びに役立つものを古今東西を問わず収集するという方針のもと、作品や資料の収集を進めてきました。そのなかには、歴代の教員や学生の作品、教材なども数多く含まれており、現在では約3万件を超える充実したコレクションとなっています。
「藝大コレクション展2025」では、先人の作品に向き合い、描き写すことで深まる “学び” のかたちに光をあてます。コレクションを代表する優品とともに、模写やスケッチなど、これまで紹介される機会の少なかった作品や資料を新たな視点で紹介し、作家たちがどのように名作に学び、自らの表現を模索してきたか、その歩みにも迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京藝術大学大学美術館 ]

【展覧会】文化学園大/文化学園服飾博物館|衣が語る、物語が動く。|文化学園大学 国際文化学部 国際ファッション文化学科 舞台衣装展示|’25年10月6日-11月4日|終了

文化学園大学 / 文化学園服飾博物館
衣が語る、物語が動く。
文化学園大学 国際文化学部 国際ファッション文化学科 舞台衣装展示
会  期  2025年10月6日[月]- 11月4日[火]
開館時間  月曜日-金曜日 10:00 - 16:30 / 土  10:00 - 15:00
      月-金=10/24は19:30まで開館
      土=10/18、11/1は16:30まで開館
      * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  日曜、祝日、* 11/2、11/3は開館
入  館  料  無料
会場案内  文化学園服飾博物館
      〠 151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階
      TEL.03-3299-2387   ▷ アクセス 
協  力  文化学園服飾博物館
主  催  文化学園大学
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文化学園大学 国際文化学部 国際ファッション文化学科では、卒業研究として、毎年、ファッションとパフォーミングアーツの融合を目指した舞台を企画制作する「卒業イベント」を行っています。実際の公演で着用した舞台衣装作品を中心に展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 文化学園服飾博物館 ] 

【展覧会】早稲田大学會津八一記念博物館|特集展示 奥村秀雄氏書写『東大寺献物帳』|’25年10月6日-12月7日|終了

早稲田大学會津八一記念博物館
特集展示 奥村秀雄氏書写『東大寺献物帳』
会  期  2025年10月6日[月]- 12月7日[日]
時  間  10:00 - 17:00 * 入館は16:30 まで
休  館  日  水曜日  * 詳細は 開館スケジュール
会  場  早稲田大学會津八一記念博物館 1階 會津八一コレクション展示室
      〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
      TEL 03-5286-3835 FAX 03-5286-1812 ▷ アクセス
入  館  料  無 料
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このたび早稲田大学會津八一記念博物館では、奥村秀雄氏よりご寄贈いただいた『東大寺献物帳』(原本正倉院蔵)書写本の受贈を記念し、特集展示を開催いたします。
正倉院宝物の歴史は、天平勝宝八歳(756年)に光明皇后が聖武天皇の七七忌に際し、遺愛の宝物と薬物を東大寺盧舎那仏に奉献したことにはじまります。以後も三度の追加献納が行われ、その都度目録が作成されました。これらの目録は、その外題や内容などから「国家珍宝帳」「種々薬帳」「屏風花氈等帳」「大小王真跡帳」「藤原公真跡屏風帳」の通称で知られており、一般的にはそれらを総称して『東大寺献物帳』と呼びます。
今回展示する『東大寺献物帳』書写本は、長年にわたり東京国立博物館で大仏蓮弁刻画や正倉院宝物研究を担われ、また本学第一文学部や日本女子大学でも教鞭をとられた奥村秀雄氏によって書写されたものです。用紙の選定、天皇御璽の模刻押印、表装の仕立てにいたるまで、原本にできるだけ忠実に制作された全巻の書写本は稀であり、原本が一般に公開される機会がほとんどない中で、貴重な存在といえるでしょう。
本展覧会では、『東大寺献物帳』書写本を全巻公開するとともに、聖武天皇や東大寺に関する当館所蔵資料も併せて展観いたします。正倉院宝物の精神と歴史の一端をご堪能いただけましたら幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 早稲田大学會津八一記念博物館 ]

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 永井荷風『寝顔』|’25年10月1日

{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

このあいだまで『断腸亭日乗』を再読していました。
読み終えると、この気儘で偏屈な作家、永井荷風の作品をまた作りたくなりました。
で、今回は『寝顔』という小品を選びました。
父親を早くに亡くした竜子は十五歳、
十八しか違わない母と二人で姉妹のように暮らしています。
男気のないこの家にかかりつけの老医師に代って
若い医者が往診するようになったのは最近のことです……
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最初は布装の和本にするつもりでした。
しかし適した布が見つからず、見返しに使うつもりの紙を表紙にしました。
本文に漂うやわらかい情趣を伝えたかったのですが
軽い本になってしまったのが残念です。
いい布に出会ったら再挑戦したいと思っています。

【 詳 細: ぢゃむ 杉本昭生 活版小本

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館:福知山市佐藤太清記念美術館|学外展示:福知山市・京都工芸繊維大学連携企画第10弾|ポップ・グラフィックス‼︎ 日本と世界のポスター・デザイン|’25年10月5日-11月30日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館:福知山市佐藤太清記念美術館
学外展示:福知山市・京都工芸繊維大学連携企画第10弾
ポップ・グラフィックス‼︎ 日本と世界のポスター・デザイン
開催期間  2025年10月5日[日]- 11月30日[日]
休  館  日  火曜日
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  福知山市佐藤太清記念美術館 2階
      〠 620-0035 京都府福知山市岡ノ32−64
      電話番号  0773-23-2316  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
主  催  福知山市佐藤太清記念美術館、京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都工芸繊維大学美術工芸資料館のコレクションより、20世紀後半の日本とか欧米各国のポップなグラフィック・デザインを紹介します。本展では、亀倉雄策や横尾忠則、粟津潔など戦後日本を代表するデザイナーたちによるポップなグラフィックの数々を、三つの切り口で展覧いただきます。

※ 本稿は京都工芸繊維大学美術工芸資料館の情報にもとづき、おもに福知山市佐藤太清記念美術館関連情報を中心に紹介した。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館  福知山市佐藤太清記念美術館

【展覧会】岐阜現代美術館 大地館|青木千絵 闇へ研ぐ|-青木千絵の造形と漆-|’25年10月4日-11月29日|終了

岐阜現代美術館 大地館
青木千絵
闇へ研ぐ -青木千絵の造形と漆-
開催期間  2025年10月4日[土]- 11月29日[土]
開館時間  9:30 — 17:00
休  館  日  日曜日、祝日、第2、4土曜日
会  場  岐阜現代美術館 大地館
      〠 501-3939 岐阜県関市桃紅大地1番地(鍋屋バイテック会社 関工園内)
      phone:0575-23-1210 fax:0575-23-1218  ▷ アクセス
入  館  料  無 料
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本展は、漆を用いた造形表現によって人間の内面と存在の深層を問い続けてきた青木千絵の作品を、これまでの創作の軌跡を辿りながら紹介するものです。岐阜で生まれ育ち、現在は金沢美術工芸大学にて教鞭を執りながら制作を続ける青木は、造形を丹念に練り上げ、そして一貫して漆という素材を用いて表現し続けてきました。身体と抽象形態が融合した独自の造形フォルムに、奥行きのある艶やかな漆の質感が重なり、人間の奥深くに潜む言葉にならない感覚や感情が浮かび上がります。
タイトルである「闇へ研ぐ」は、「制作の約8割は研ぎの作業である」と語った言葉から着想を得たものです。漆を一層塗る度に「研ぐ」という、地道で静かな反復作業は、作品をかたちづくる技術的な工程であると同時に、作家が自身の内面と深く向き合うための時間でもあります。闇に身を沈めながらも、その奥にある光を探るように制作を重ねていく、青木の創作に対する姿勢そのものです。
また、本展の準備にあたっては、同大学の芸術学専攻に所属する金島隆弘が企画監修に入り、その学生たちと協働しながら、青木を調査研究の対象としたプロジェクトとしてそのアーカイブに取り組みました。青木のスタジオ訪問やインタビュー、展示準備などを通して、作家の制作や思考の背景を丁寧に紐解いていく試みも、本展のもう一つの見どころです。
自身の造形を、幼少期の記憶が深く刻まれた岐阜という地で改めて提示することは、青木にとっても自らの作品と対峙し直す機会にもなりました。全国の美術館が所蔵する過去作に近作を加えた合計5点の造形からは、青木が漆と共に生きた表現そのものがみえてきます。
出品リスト PDF

>岐阜現代美術館 大地館<
大地館では、アートセンターとして、ワークショップやコンサート、講演会やシンポジウムなどの開催、現代作家の実験的な創作・展示を行うスペースとして多様な活動に対応できる空間となっています。建物は、1992年、鍋屋バイテック会社関工園内に作られ、1993年度「日経ニューオフィス推進賞<通商産業大臣賞>」を受賞しました。円筒形ドームの美術館の前には、カスケードとプールが配され、周囲の自然と造形が調和した空間となっています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岐阜現代美術館 ]

【展覧会】長野県立美術館|東山魁夷館開館35周年記念展|東山魁夷 永遠の海 ― 私は、いま、波の音を聴いている|’25年10月4日-11月16日|終了

長野県立美術館
東山魁夷館開館35周年記念展
東山魁夷 永遠の海 ― 私は、いま、波の音を聴いている
開催期間  2025年10月4日[土]- 11月16日[日]
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は16:30まで)
      * 夜間特別開館 10月11日[土]は20:00まで開館
観覧料金  一 般 1,700円、大学生 1,300円、高校生以下又は18歳未満 無料
      * コレクション展(本館・東山魁夷館)との共通料金
       一 般 2,200円、75歳以上 2,000円、大学生 1,600円
        10/9㈭、10/10㈮は本館コレクション展示室がメンテナンス休室。
      * 身体障害者手帳などをお持ちの方と、付き添いの方1名は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室 2・展示室 3
      〠 380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4(城山公園内・善光寺東隣)
      TEL 026-232-0052 FAX 026-232-0050  ▷ アクセス
      <お問い合わせ> ハローダイヤル 050-5541-8600(9:00-20:00/全日)
      ※ チケットの問い合わせは 各チケット販売サイト からお願いいたします。
特別協賛  東山魁夷記念一般財団法人、東京国立近代美術館
協  賛  八十二銀行 長野銀行
協  力  長野市城山動物園、長野市茶臼山動物園
共  催  長野県教育委員会
主  催  長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、
      日本経済新聞社、(公財)信毎文化事業財団
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 東山魁夷館の開館35周年を記念して
 皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の原寸大下図を額装後初公開

東山魁夷館は、画家本人からの作品寄贈〔東山魁夷館-東山魁夷館に寄せて 平成2年4月記 東山魁夷〕により1990年に開館し、今年開館35周年を迎えます。寄贈作品の中には多数の下図やスケッチが含まれ、作品の制作過程なども合せて紹介してきました。こうした下図の中には、東山魁夷が手掛けた屏風や襖絵、壁画など、大型作品の原寸大の下図もいくつか含まれています。 
特に皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の原寸下図は、1面が縦約4m、横2.5mにもなり、さらにそれが6面から構成されるという大掛かりなもので、既存の展示室では公開が難しく、寄贈されてから今日までほとんど公開できずにいましたが、当館では、開館35周年を記念してこの大下図を額装し、展示公開できるように2年をかけて整備しました。
この大下図が6面揃って公開されるのは、1968年11月の皇居宮殿落成後に、銀座松屋で開催された「朝明けの潮・京洛四季」展に展示されて以来、57 年ぶりです。また、皇居宮殿にある本画は通常一般公開されていないため、皇居外で完成作と同じ大きさを体感できるのは当館のこの大下図のみです。
本展では、この《朝明けの潮 色分け大下図》(1967年)を中心に、皇居宮殿壁画《朝明けの潮》の制作過程にスポットをあて、下図や資料と合わせて紹介します。また、《朝明けの潮》は、画家が日本の美に回帰するきっかけとなったことから、東山魁夷が描いた日本の風景を、代表作《残照》(1947 年)、《道》(1950年)などとともにご紹介します。

◇ 見どころ
1.皇居外では当館だけ原寸大の《朝明けの潮》
2.東山魁夷の代表作多数出品

◇ 展示構成(仮)
第1部 皇居宮殿壁画《朝明けの潮》
第2部 東山魁夷が描いた日本の風景

主な展示作品
《朝明けの潮 色分け大下図》1967年 長野県立美術館蔵
《残照》1947年 東京国立近代美術館蔵
《自然と形象 雪の谷間》1941年 個人蔵
《自然と形象 秋の山》1941年 個人蔵
《自然と形象 早春の麦畑》1941年 個人蔵
《道》1950年 東京国立近代美術館蔵
《霧》1951年 個人蔵
《門》1952年 千葉県立美術館蔵
《谿紅葉》1968年 兵庫県立美術館蔵
《晴れゆく嶺》1982年 衆議院蔵
《波響く磯》1983年 参議院蔵

東山 魁夷 HIGASHIYAMA Kaii (1908-1999)
日本画家、横浜生まれ。本名、新吉。3歳の時、神戸に引越し同地で育つ。
1926年、東京美術学校日本画科に入学。卒業後、同校研究科に入学し結城素明に師事、雅号を「魁夷」とした。
研究科修了後、2年間ドイツに留学して西洋美術史を学び、欧州各国の美術を精力的に見てまわった。
1947年《残照》が日展で特選受賞、1950年日展に《道》を発表、一躍「国民的画家」と呼ばれる存在となる。1969年文化勲章受章。日本だけでなく北欧やドイツ、オーストリアの自然や風景を数多く描く。また皇居宮殿壁画や唐招提寺御影堂障壁画など障壁画にも傑作を残した。

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[ 詳 細 : 長野県立美術館  長野県立美術館 東山魁夷館

【展覧会】岩槻人形博物館|開館5周年記念 特別展|THE 岩槻の人形史 ― 受け継がれし人形、ここに見参!―|’25年10月4日-11月30日|終了

岩槻人形博物館
開館5周年記念 特別展
THE 岩槻の人形史  ― 受け継がれし人形、ここに見参!―
会  期  2025年10月4日[土]- 11月30日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時 * 入館は閉館時刻の30分前まで
休  館  日  月曜日 
      * 10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]、24日[月・振休]は開館
観  覧  料  一 般 300円、高校生・大学生・65歳以上 150円、小学生・中学生 100円
      * 障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  さいたま市岩槻人形博物館
      〠 339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-1
      TEL 048-749-0222 FAX 048-749-0225  ▷ アクセス
主  催  さいたま市岩槻人形博物館
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日本有数の人形産地である ”人形のまち岩槻”。
高度経済成長期には300軒近い工房と問屋が軒を連ね、日本の人形文化を支えてきました。江戸時代、岩槻藩の城下町であり日光御成道の宿場町であった岩槻は、どのような足跡を辿り、近代以降、日本を代表する “人形のまち” として発展を遂げたのでしょうか。
本展は、さいたま市岩槻人形博物館の開館5周年と岩槻区誕生20周年を記念し、岩槻の人形史を紹介する初めての展覧会です。“人形のまち岩槻” の歴史を掘り起こし、岩槻で生まれた人形の魅力をお届けします!

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[ 詳 細 : 岩槻人形博物館 ]

【会員個展】ATELIER・K ART SPACE|笹井祐子展─ 風の色 ─|日本大学藝術学部 美術学科 版画専攻 笹井祐子教授|’25年11月4日-11月15日|終了

【会員個展案内】
笹井祐子展 ─ 風の色 ─
日本大学藝術学部 美術学科 版画専攻 笹井祐子教授
期 間:2025年11月4日[火]- 11月15日[土] * 月曜休廊
会 場:ATELIER・K ART SPACE  
    〠 231-0868 神奈川県横浜市中区石川町1-6 三甚ビル3F
    JR根岸線 石川町駅より徒歩1分、みなとみらい線「元町·中華街」駅より徒歩7分
    TEL:045-651-9037  ▷ アクセス
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※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ATELIER・K ART SPACE

【展覧会】郵政博物館|企画展 『終末のワルキューレ』|’25年10月4日-12月14日|終了

郵政博物館
企画展 『終末のワルキューレ』
会  期  2025年10月4日[土]- 12月14日[日]
休  館  日  不定休
      * 災害、展示替え及び設備点検などにより臨時休館をすることもあります。
      * 休館情報は、「 重要なお知らせ 」でもお知らせしていきます。
開館時間  午前10時00分 - 午後5時30分    * 入館は午後5時まで。
      * 9階に上がれるのは、午前10時からです。
入  館  料  大 人 300 円、 小・中・高校生 150 円、 未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  郵政博物館
      〠 131-8139 東京都墨田区押上一丁目1番2号 
      東京スカイツリータウン・ソラマチ 9階
      TEL:03-6240-4311  ▷ アクセス
協  力  公益財団法人日本郵趣協会
主  催  公益財団法人通信文化協会
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本展は、アニメ『終末のワルキューレ』に登場するキャラクターのモデルとなった神々や歴史上の人物たちの姿について、古今東西の切手に描かれた図像から登場人物と神々の背景を読み解く、本作との初のコラボ展覧会です。
さらに、2025年12月にNetflixで独占配信を開始するシリーズ第3期『終末のワルキューレⅢ』の配信に先立ち、原画やキャラクター設定などのアニメ制作資料も展示されます。
このほか、今展特別描き下ろしイラストによるオリジナルグッズの販売も行います。

❖ 作品概要
1000年に一度、全世界の神々が一堂に会し、天界で開催される「人類存亡会議」。人類が冒してきた愚かな行いにより、全会一致で「終末」の判決が下される直前、半神半人の戦乙女(ワルキューレ)の一人、ブリュンヒルデが異議を唱える。「ただ滅ぼすのでは芸がない。人類を試してみては?」彼女が提案したのは、神VS人類最終闘争、通称「ラグナロク」。全世界の神々と、歴史上の全人類から選ばれた代表者たちが一対一のタイマン勝負をする。全13番勝負、先に7勝した方が勝利となる。果たして人類は神を超え、終末を阻止できるのか?

❖ 会場構成
第1章、第2章では作品に登場するキャラクターたちの名言とともに、ストーリーや作品の魅力を展示場でわかりやすく紹介していきます。また、貴重な原画やキャラクター設定などのアニメ制作資料なども展示されます。
さらに第3章では、キャラクターのモデルとなった多様な人物、神々の美術、歴史的な姿や関係する遺跡などについて、郵政博物館とのコラボ展示ならではの古今東西の切手に描かれた図像をもとに、より深く作品の背景を読み解きます。
◇ 第1章 ようこそ~『終末のワルキューレ』の世界へ~
まずは本作の世界観に没入する空間。アニメシリーズ『終末のワルキューレ』のストーリーと登場人物を振り返ります。さらに特設映像コーナーで、アニメならではの華やかな動画により作品の世界に没入できる空間を併設します。
・アニメ第1期、第2期の対戦履歴
・12月に配信予定のアニメ第3期のみどころの紹介
◇ 第2章 ラグナロク ~闘技場のメッセージ~
本作は個性豊かなキャラクターたちによる魂を揺さぶる名言も見どころの一つ。数々の対戦の裏で作品を彩る名言を象徴展示として紹介します。見る者の魂を揺さぶる名言を体感できる展示空間です。さらに、原画などの貴重なアニメ資料の展示をとおして、アニメーション制作について紹介いたします。さらに、本作と切手のコラボ展示として、第3期に登場するハデスと始皇帝を切手貼り絵で表現した作品も登場します。
・名言集の象徴展示
・必見!アニメ制作資料(設定、原画など)の公開
・キャラクターを切手貼り絵で表現(協力:公益財団法人日本郵趣協会)
◇ 第3章 郵政博物館コラボ展示
郵政博物館が収蔵する世界各国の切手で、キャラクターのモデルとなった神々、そして人類たちがどのように表現されているかを紹介。古今東西の神々や偉人の姿、作品に登場する姿との比較から、さらなる発見や作品の魅力、歴史を深掘りすることで、作品をより多角的に楽しめる展示空間です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 郵政博物館 ]