カテゴリー別アーカイブ: シンポジウム

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|民具これなーんだ? ── 民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション|’26年6月15日- 8月1日|開展壹个月

武蔵野美術大学 美術館・図書館
民具これなーんだ? ── 民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション
会  期  2026年6月15日[月]- 8月1日[土]
      * 7月12日[日]は特別開館
時  間  10:00-18:00 (土曜日、祝日は10:00‒17:00)
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学美術館 展示室2・4、アトリウム1・2
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電 話:042-342-6003  ▷ 交通アクセス
協  力  美術手帖
監  修  加藤幸治(武蔵野美術大学 教養文化・学芸員課程教授、美術館・図書館副館長)
      鈴木康広(武蔵野美術大学 造形学部空間演出デザイン学科教授)
      大石啓明(武蔵野美術大学 造形学部デザイン情報学科准教授)
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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日常生活の必要からつくられ、使われてきた「暮らしの造形」としての民具。民具の造形には、手の実感がある暮らしの営み、自然素材による巧みな造形、目に見えないものをかたちにする想像力が発揮され、現代人にとって異文化との出会いにも似た驚きと発見があります。
武蔵野美術大学 美術館・図書館は、およそ9万点に及ぶ民具コレクションを収蔵しており、美術大学が所蔵する生活文化の造形アーカイブとしては世界屈指の規模を誇ります。本展示では、2020年から進めてきたコレクションの成立についての検証と再整理作業をもとに、民俗学者・宮本常一(本学名誉教授)と当時の学生たちのカリキュラムの外側にある学びや活動を紐解きます。
また、現代の美術教育への活用のさまざまな実験をもとにウェブ版「美術手帖」とのコラボレーションによって、美術・デザインの視点で展示を構成します。観察と見立てによる参加型展示、異なる背景を持つ民具の意外なキュレーション、デジタル技術や空間表現による民具の再解釈など、新たな展示体験をお楽しみください。

\ 本展の構成 /
◇ 第1章 民俗学者・宮本常一のムサビ時代
謎解き・なぜ美大に巨大民具コレクションが?
◇ 第2章 デッサンしよーぜ
一人ひとりの視点で描いてみよう・参加型展示
◇ 第3章 民具のかたち百態
核となる陶器・竹工芸・郷土玩具コレクション
◇ 第4章 民具これなーんだ?
同名のウェブ版「美術手帖」で連載の民具を実物展示
◇ 第5章 浮遊する貧乏徳利
デジタル技術や光の表現による民具の再解釈

※ 2026年1月22日、武蔵野美術大学 美術館・図書館が、改正博物館法の定める「登録博物館」として新規登録されました。( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館 ]

【展覧会】神奈川県立近代美術館 葉山|もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち|’26年6月13日-8月30日|開展壹个月

神奈川県立近代美術館 葉山
もはやない国のかつてない光
東ドイツの女性写真家たち
会  期  2026年6月13日[土]- 8月30日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 1、2、3a、4
      〠 240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
      Tel. 046-875-2800  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(7月20日を除く)
開催時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
観  覧  料  一般 1,200円、20歳未満・学生 1,050円、、65歳以上 600円、高校生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  Stiftung Reinbeckhallen、Loock Galerie, Berlin、
      ゲーテ・インスティトゥート東京
助  成  ドイツ対外文化交流研究所
主  催  神奈川県立近代美術館
────────────────────  ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

第二次世界大戦後、東西の国家に分断されたドイツ。1990年の再統一によって消滅したドイツ民主共和国(東ドイツ)で女性が写真家としてキャリアを形成し、自身の芸術表現としても優れた作品を手がけたことは、ドイツ写真史において近年まで見過ごされてきました。ベルリンのラインベックハレン財団が管理するスヴェン・ヘアマン氏のコレクションを中心に、当時、あるいは現在も重要な作家として活動する15人の女性写真家を紹介する本展は、かつて存在した国で社会と日常の光景に注がれた繊細な視線と確かな技術に注目し、それらの作品が果たした役割を考えるものです。

>出品作家<
ティーナ・バーラ Tina Bara(1962–)/ クリスティーネ・ベッカー Christine Becker(1956–)/ ジビレ・ベルゲマン Sibylle Bergemann(1941–2010)/ クリスティアーネ・アイスラー Christiane Eisler(1958–)/ マーギット・エムリッヒ Margit Emmrich(1949–)/ エーファ・マーン Eva Mahn(1947–)/ ウーテ・マーラー Ute Mahler(1949–)/ エリザベート・マインケ Elisabeth Meinke(1937–2006)/ ヘルガ・パリス Helga Paris(1938–2024)/ エフェリン・リヒター Evelyn Richter(1930–2021)/ グンドゥラ・シュルツェ・エルドヴィ Gundula Schulze Eldowy(1954–)/ マリア・ゼフツ Maria Sewcz(1960–)/ ガブリエレ・シュテッツァー Gabriele Stötzer(1953–)/ ブリギッテ・フォイクト Brigitte Voigt(1934–2025)/ レナーテ・ツォイン Renate Zeun(1946–)

\ 展覧会のみどころ /
◇ 1. 旧東ドイツ時代の写真から、再統一後の近作、最新映像作品も紹介
日本でのドイツ現代写真の紹介は、これまでデュッセルドルフ美術アカデミーで写真を教えたベルント・ベッヒャーと、ベッヒャー教室出身のアンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフ、トーマス・シュトルートなど旧西ドイツの写真家が主流でした。本展では、ライプツィヒの美術大学で修業した写真家たちを中心に、現在も主要な作家として活躍する写真家を取り上げ、近作映像や東ドイツ時代の刊行物などの参考作品・資料も含めて、多様な実践を紹介します。
◇ 2. 日本で初めて紹介される個人コレクション
国際的なアーティストが倉庫やスタジオを構える旧東ベルリン、シュプレー河畔の元工場を拠点とするラインベックハレン財団は、現代美術コレクターのスヴェン・ヘアマン氏所蔵による旧東ドイツの女性写真家のヴィンテージ・プリントを管理し、展示活動を行っています。これらを初めて日本で公開する貴重な機会です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 葉山 ]

【展覧会】高島屋史料館 TOKYOU|企画展 やっぱりゾウが好き ── デパートの屋上にゾウがいた!|’26年3月13日-8月31日|開展四个月

高島屋史料館 TOKYOU
企画展
やっぱりゾウが好き ── デパートの屋上にゾウがいた!
会  期  2026年3月13日[金]- 2026年8月31日[月]
開館時間  10:30 - 19:30
入  館  料  無 料
場  所  高島屋史料館 TOKYO 4階展示室
      〠 103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C.本館
      TEL:03-3211-4111(代表)  ▷ アクセス
休  館  日  第2⽕曜(祝⽇の場合は開館し、翌⽇休館)、8月19日(水・全館休業)
監  修  木下直之(静岡県立美術館館長、東京大学名誉教授)
主  催  高島屋史料館 TOKYO
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戦後間もない1950-1954年、日本橋高島屋の屋上には「たかちゃん」という1頭のゾウが暮らしていました。上野動物園に引き取られるまでのわずか4年間 ―― それは短い時間でしたが、敗戦から立ち上がろうとする日本にとって、その存在は決して小さなものではありませんでした。賢くて優しく、芸達者だったたかちゃんは、多くの子どもたちに愛されました。
それにしても、なぜ、デパートの屋上にゾウなのか。本展では、たかちゃんを起点に、ゾウという動物が日本社会でいかなる意味を与えられてきたのかをたどります。
日本に、ゾウはどのように現れたのでしょうか。初めは象牙でした。ついで、ゾウに乗る普賢菩薩像や涅槃図によってゾウの姿が知られるようになります。伊藤若冲や長沢芦雪が描いたゾウはめでたい吉祥図でした。河鍋暁斎は本物のゾウを目にしつつ、楽しい戯画へと転換しました。
江戸時代に将軍吉宗に献上されたゾウが一大ブームを巻き起こしたことで、山王祭に巨大なゾウのつくりものが登場しました。幕末からは、ゾウが見世物やサーカスの、そして動物園の人気者となりました。ところが戦時下で、「猛獣処分」により多くのゾウの命が奪われます。ゾウもまた、戦争とは無縁でありませんでした。
だからこそ、戦後まもなく日本橋高島屋の屋上へやってきたたかちゃんは「平和の使者」として迎えられたのです。まど・みちおさんが歌詞を書いた「ぞうさん」は、当時のゾウ人気から生まれた童謡です。
本展では「ゾウに乗る」「ゾウを洗う」「ゾウを贈る」「ゾウを曳く」「ゾウを操る」「ゾウを食べる」「ゾウが招く」をキーワードに、ゾウと日本人の歴史をひも解きます。時代とともに、ゾウに託したものが変わってきたのです。
デパートの屋上でたかちゃんと撮った写真を一般公募したところ、130名を超える方々から貴重な写真をお寄せいただきました。これらの写真からは、ゾウのたかちゃんが戦後復興期に平和のシンボルであったこと、人々に希望を与える存在であったことをうかがい知ることができます。たかちゃんのお骨も初の里帰りを果たし、等身大のバルーンも登場します。現代版「ゾウのいるデパート」で、「平和の使者」たかちゃんに出会っていただけると幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高島屋史料館 TOKYOU ]

【展覧会】東京工芸大学 写大ギャラリー|mitch Ikeda photography exhibition ”rocks”|’26年6月12日-8月7日|開展壹个月

東京工芸大学 写大ギャラリー
mitch Ikeda photography exhibition ”rocks”
会  期  2026年6月12日[金]- 8月7日[金]
開館時間  10:00 - 19:00
休  館  日  木曜日、日曜日
入  場  料  無 料
会  場  東京工芸大学 中野キャンパス 5号館2階 写大ギャラリー
      〠 164-8678 中野区本町2-4-7  5号館2F
      地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分  ▷ アクセス
問合わせ  TEL 03-5371-2694  shadai-gallery☆t-kougei.ac.jp
展示作品  モノクロ/カラー写真作品 約180点
企画担当  勝倉崚太 写大ギャラリー運営委員
主  催  東京工芸大学 芸術学部
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mitch ikeda(ミッチ・イケダ 1958- )は、東京工芸大学在学中から依頼を受け、仕事としてミュージシャンの撮影を始めました。1985年初渡英、その後、海外での活動も開始しました。これまで国内外の音楽業界を45年以上撮影し続けています。本展では、長きにわたる活動を総括的にご覧いただきます。
mitch ikedaは、様々なミュージシャンと数年、数十年と関係を保ち、濃密なコミュニケーションをもとに撮影するスタイルが特徴的です。国内外問わずミュージシャンとの信頼関係は厚く、CDジャケットやポスターなどにも多く使用されています。
日本国内の活動としては、氷室京介、ザ・イエロー・モンキー、アジアン・カンフー・ジェネレーションなどのオフィシャルフォトグラファーを担当してきました。2018年には、吉井和哉(ザ・イエロー・モンキー)写真集『みつめあう2人』(玄光社)を出版しました。この写真集は1993年から2018年までの25年という長期間に渡り、撮影をした作品で構成されています。また、サイズ60cm×45cmの手製本による大型本という他に類を見ないものです。
海外での活動としては、昨年再結成し、世界的な話題となっているオアシス(OASIS)をデビュー当時から現在まで撮影しています。他にもカート・コバーン(Kurt Cobain, Nirvana)、ベック(BECK)などのミュージシャン、そしてマニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)、ランシド(RANCID)、コーン(Korn)をはじめ、イギリス、アメリカなどの各国を代表するバンドを多数、撮影しています。2003年に OASIS の写真集 “Live Forever”(ロッキング・オン ジャパン)を出版。2002年にウェールズ出身で、イギリスを代表するバンド、Manic Street Preachers の写真集 “Forever Delayed, Photographs of The Manic Street Preachers” をイギリスの出版社 Vision On から出版しています。
また、ライフワークとして、イギリスで行われている世界最大規模の野外音楽祭「グラストンバリー・フェスティバル」(Glastonbury Festival) を1986年から現在まで40年近く、取材し続けています。舞台を彩るミュージシャンは元より、オーディエンスや主催者などのスタッフまでにもレンズを向けています。
写真家活動50周年を迎える本年、未だ現役を貫き、数々の展覧会と出版が予定されています。mitch ikedaの作品には、国内外の音楽業界のひとつの歴史が克明に刻まれています。

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[ 詳 細 : 東京工芸大学 写大ギャラリー ]

【展覧会】日本大学文理学部資料館|企画展 並べる 比べる-日本語日本文学資料展-|’26年6月12日-7月29日|開展壹个月

日本大学文理学部資料館
企画展

並べる 比べる-日本語日本文学資料展-
会  期  令和8年(2026)6月12日[金]- 7月29日[水]
開館時間  10時 - 17時(土曜は13時まで)
      * 6月13日[土]、7月4日[土]は17時まで     
休  館  日  日曜日、7月11日[土]
特別開館  6月14日[日]は全国大学国語国文学会のため、特別開館します。
       (10時-17時)
入  場  料  無 料
会  場  文理学部資料館展示室(図書館棟1階)
      〠 156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40   ▷ アクセス
協  力  日本大学文理学部国文学会
主  催  日本大学文理学部・日本大学文理学部資料館
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日本語日本文学を書き記した文献は幸いにも戦火や災害をくぐり抜けて多く伝存している。歴史の長い本学部にも図書館貴重書庫を中心に多くの文献を所蔵している。そこで今年度も広く一般に、また本学学生・教職員に所蔵資料を紹介するために、「並べる比べる」と題して、有名な古典文学作品を中心に、同一資料を複数ずつ並べ、比較して頂こうと企画した。
世の中は電子化が進み、さまざまな情報が電子化され検索の便に供されるようになって久しい。研究の世界でも同様に、文献本文が電子化され検索され考察されるようになって来たが、その検索される結果の背後には、諸本の蓄積・整理を経た成果としての電子化があること、また単一の情報化ではなく、複数存在する本文、それらが今後どのように電子化に反映されるかも想像されるならば、企画者として望外の喜びである。
話や授業では聞く、文章として読む、写真としては見る資料を、ガラスケース越しとはいえ、実物を目にし、資料から息遣いを体感してくだされば幸いである。

※ 日本大学文理学部資料館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
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[ 詳 細 : 日本大学文理学部資料館 ]

【展覧会】慶應義塾大学アート・センター|アート・アーカイヴ資料展XXIX|慶應義塾の谷口吉生  交差するまなざし|’26年5月11日-7月24日|開展貳个月

慶應義塾大学アート・センター
アート・アーカイヴ資料展XXIX
慶應義塾の谷口吉生  交差するまなざし
日  時  2026年5月11日[月]- 7月24日[金] 11:00-18:00
休  館  日  土日祝日 * 7月18日[土]は開館、7月13日[月]は休館
場  所  慶應義塾大学アート・センター(慶應義塾大学三田キャンパス南別館)
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 
対  象  どなたでもご参加いただけます
費  用  無 料 
お問合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 電話 03-5427-1621
主  催  慶應義塾大学アート・センター
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建築家の谷口吉生は慶應義塾のキャンパスにおいて、他者の建築との共鳴のもとで新たな環境を生み出しました。幼稚舎では父・吉郎が手がけた本館に新体育館と新館21を接続し、湘南藤沢キャンパスでは盟友・槇文彦による大学キャンパス外郭に設置する中等部・高等部校舎を設計しています。本展では建築物を取り巻く環境を活かした設計を行う谷口吉生が、建築を通して両巨匠とどのような対話を重ねたのかを探ります。

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[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター ]

【展覧会】フジフイルム スクエア|写真歴史博物館 企画写真展 「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」|’26年7月1日-9月17日|開展旬日

フジフイルム スクエア
写真歴史博物館 企画写真展
「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」
開催期間  2026年7月1日[水]- 9月17日[木] * 会期中無休
開館時間  10:00 - 19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
会  場  FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館
      〠 107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番地3号 
      東京ミッドタウン ミッドタウン・ウエスト1F
      TEL 03(6271)3350 (10:00-18:00)  ▷ アクセス
入館料金  無 料
      * 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために
        入館無料にしております。
作品点数  写真作品、撮影機材、書籍など約30点(予定)
      * 作品保護のため、一部の作品を複製作品に入れ替えて展示いたします。
監  修  高橋則英(日本写真芸術学会会長)、鳥海早喜(日本大学芸術学部准教授)
後  援  港区教育委員会
企  画  フォトクラシック
出展写真家(予定)
      上野彦馬、下岡蓮杖、内田九一、日下部金兵衛、小川一真、鹿島清兵衛
主  催  富士フイルム株式会社
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フジフイルム スクエア 写真歴史博物館は、富士フイルム株式会社が所蔵するコレクションで構成した日本の初期写真史を紹介する企画展「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」を開催いたします。
私たちが毎日、大量に目にしている写真。その写真がどのように日本に伝わり、普及していったのか。そこには、社会的・経済的に制約が多く、西洋的な科学技術が未発達だった幕末・明治の時代に、数々の困難を乗り越えた先人たちの努力と情熱がありました。
日本への写真の伝来は、およそ190年前のこと。1839年に世界初の実用的写真術としてフランスで発表されたダゲレオタイプ *1 が、1848(嘉永元)年にオランダ船により長崎に渡来したことによるとされています。当時の日本にとって未知だった「写真」という西洋の科学は、幕府や諸藩の事業として川本幸民(1810–1871)をはじめとする蘭学者たちによって研究・実験が進められました。
日本で写真が実用化したのは、それから約10年後の1860年代初め(文久年間)。写真の技法は湿板写真 *2 に変わり、開国後に来日した外国人写真家や、写真の技術を知る外国人に実技を学んだ者たちの中から職業写真家が生まれます。そして、明治に入ると日本の写真文化は大きく花開き、後の「写真大国ニッポン」の礎を築きました。

本展は、富士フイルム株式会社が所蔵する「フジフイルム・フォトコレクション」の作品を中心に、同じく当社が所蔵する歴史的な撮影機材や、幕末・明治期の写真に関する貴重書など、約30点を厳選し、日本の初期写真史を紹介するものです。江戸時代後期に作られた現存する日本最古のカメラ・オブスクーラ*3や、19世紀のダゲレオタイプカメラのほか、日本の「写真の開祖」と称される上野彦馬(1838–1904)による化学書『舎密局必携-せいみきょくひっけい』(1862[文久2]年)、また日本で最初の写真技術専門書とされる『写真鏡図説-しゃしんきょうずせつ』(柳河春三訳述、1867–68[慶応3–4/明治元]年)など、貴重な写真関係史料によって、日本への写真伝来にまつわる歴史をひもときます。
世界でも類を見ない独自の写真文化を現代に創り上げた「写真大国ニッポン」のはじまり。日本の写真文化の幕開けの歴史をどうぞお楽しみください。

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[ 詳 細 : フジフイルム スクエア

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【展覧会】Gallery A4/ギャラリー エー クワッド|ジョージ・ナカシマの造形  ― 木の声を聴く ―|’26年7月3日-10月15日|

Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
ジョージ・ナカシマの造形  ― 木の声を聴く ―
会  期  2026年7月3日[金]- 10月15日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は17:00まで)
休 館 日  日曜・祝日、’26年8月8日[土]ー 8月16日[日]
      ▷ 開館カレンダー
入  館  料  無 料
会  場  GALLERY A⁴ / ギャラリーエークワッド
      〠 136-0075 東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店1F
      Tel 03-6660-6011  Fax 03-6660-6097  ▷ アクセス
協  力  George Nakashima Woodworkers、Nakashima Foundation for Peace、
      桜製作所、カトリック桂教会、カトリック軽井沢聖パウロ教会、
      コスモ・ピーアール、レーモンド設計事務所、
      The Sri Aurobindo Ashram Trust、Raymond Farm Center for L
企画協力  公益財団法人竹中大工道具館、田中厚子
後  援  江東区
主  催  公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
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20世紀を代表する家具デザイナーのジョージ・ナカシマ(1905-1990)。彼は自らを「ウッドワーカー」、すなわち木工家と称しました。
木を植生から深く理解して木取りをし、家具としての「第二の生」を与えるべく、手と魂を存分に働かせて制作する。そんなナカシマのものづくりの原点には、若い時代に大学で学び、レーモンド事務所などで研鑽を積んだ「建築」があり、それは生涯を通して彼の造形の芯となりました。
本展は、ナカシマがおよそ30年かけて家族と共に築き上げた仕事と生活の場「ジョージ・ナカシマ・ウッドワーカーズ」をはじめとする、建築の仕事に光を当てます。

戦時中に日系人収容所に抑留された経験を持つナカシマは、世界平和を希求した人でもありました。晩年には祈りを込めて「平和の聖壇」を制作し、その活動は娘のミラ・ナカシマ・ヤーナルに引き継がれています。
木の声に耳を傾け、生命に謙虚に向き合ってこその、ものづくり。彼の精神性が現代の私たちに伝えてくれるものを考察します。

\ プロフィール George Nakashima(ジョージ・ナカシマ) /
日系2世としてアメリカ・ワシントン州で生まれ育ち、マサチューセッツ工科大学などで建築を学ぶ。1934年から39年にレーモンド事務所に勤務し、インドの僧院ゴルコンデの現場監理などを担当。帰米後の42年に日系人収容施設に抑留され、戦後ニューホープに家具工房を設立する。日本では、カトリック桂教会(1965)を設計。世界に「平和の聖壇」を置く活動は、ナカシマ平和財団としていまに継承されている。

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[ 詳 細 : Gallery A4/ギャラリー エー クワッド ] 

【展覧会】国文学研究資料館|特設コーナ ゆれうごく文学の〈かたち〉―近代貴重資料一挙公開―|’26年5月8日-8月4日|大略開展貳个月

国文学研究資料館
特設コーナー
ゆれうごく文学の〈かたち〉――近代貴重資料一挙公開――
会  期  2026年5月8日[金]- 8月4日[火]
開室時間  午前10時-午後4時30分
休  館  日  第4水曜、土曜、日曜、祝日
会  場  国文学研究資料館 1階 展示室
      問い合わせ先:国文学研究資料館 連携企画・広報係
      〠 190-0014 東京都立川市緑町10−3
      TEL:050-5533-2910 FAX:042-526-8604  ▷ アクセス
同時開催  通常展示 「和書のさまざま」 
主  催  国文学研究資料館
入場無料
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近代文学の研究は、近年いちじるしく進展しています。
インターネット環境の整備、とりわけ画像データベースの拡充によって、これまで見えていなかった文学の〈かたち〉 が次々に判明してきました。
今回の特設展示では、国文学研究資料館が所蔵する近代文学資料――ほとんどが初めて展示されます――をご覧いただき、あわせて近年の研究によって明らかになったことをご紹介したいと思います。
文学の〈かたち〉を考えるための貴重な手がかりとなるのが、文学者たちの残した「自筆資料」です。草稿や書簡などの自筆資料は、ひとつの作品の〈かたち〉がどれほど多くの試行錯誤と相談、協力のもとにできあがったものであるかを如実に示すものです。
19世紀後半から20世紀後半の戦後文学まで、小説、詩歌、翻訳の資料を取りそろえました。
作品が雑誌や新聞に載り、さらに単行本となって〈かたち〉を変えてゆくさまも展示します。
文学者が言葉を選び、他者と協力して作品を作りあげ、その成果が書物として読書界に羽ばたいてゆくプロセスを、ぜひじっくりご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国文学研究資料館

【展覧会】愛知県陶磁美術館|特別展 巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語-メルヘン-|― 現代マイセンの磁器芸術 ―|’26年5月30日-9月27日|開展壹个月

愛知県陶磁美術館
特別展  巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語 (メルヘン)
― 現代マイセンの磁器芸術 ―
Stories Painted by The Master HEINZ WERNER:The Porcelain Art of
Contemporary MEISSEN
会  期  2026年5月30日[土]- 9月27日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  毎週月曜日
      * ただし7月20日[月・祝]、9月21日[月・祝]は開館し、
       7月21日[火]は休館
会  場  愛知県陶磁美術館 展示室 1-A、1-B
      〠 489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
      TEL:0561-84-7474  ▷ アクセス 
観覧料金  一 般 1,400円・ 高校 / 大学生 1,200円、高校生以下無料
      * 上記観覧料で常設展示も併せてご観覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
監  修  荒川正明氏(学習院大学教授)
特別協力  アンティークアーカイヴ
協  力  マイセン磁器日本総代理店 ジーケージャパンエージェンシー株式会社
後  援  愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)
主  催  愛知県陶磁美術館
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ヨーロッパを代表する名窯、マイセン。現在のドイツ、ザクセン州の古都・マイセンで18世紀に王立の磁器製作所として創業しました。ヨーロッパ初の磁器焼成に成功したマイセンは、現在まで多くの名品を世に送り出してきました。
日本においては初期のマイセン製品が特に人気を集めてきましたが、実は1960年頃からのいわゆる「現代マイセン」にも知られざる優れた製品が数多く存在します。マイセンの培った高度な磁器作りの技術と、成型・デザイン・人形制作などの芸術家グループの豊かな才能が合わさって生み出された磁器は、極めて質が高く、まさに“磁器芸術”と言えるものでしょう。
本展では、現代マイセンを代表する《アラビアンナイト》《サマーナイト》《ブルーオーキッド》などのシリーズを生み出した巨匠ハインツ・ヴェルナー(1928-2019)の作品を紹介します。
ヴェルナーはドレスデン芸術アカデミーの分校として1764年に設立されたマイセン養成学校で絵付けを学び、後に様々な名作のデザインを手掛けました。ヴェルナーがデザインを手がけた多彩なサービスウェアの数々、プラーク(陶板画)などの作品を通して、その魅力を体感していただけるでしょう。
また、ヴェルナー自身が残した「日本は第二の故郷」という言葉のとおり、大変な親日家としても知られ、芸術的表現において日本にちなんだデザインを生み出すなど日本との関わりも深い人物です。
本展は、巨匠ハインツ・ヴェルナーに焦点を当てた初の展覧会となります。ヴェルナーが創作し
た名作を中心に、現代マイセンの美しき磁器芸術をご紹介します。

\ 展示構成・出品作品 /
本展は泉屋博古館東京、郡山市立美術館を巡回してきましたが、愛知県陶磁美術館会場では、さらに作品を追加し、巡回中最も規模の大きな展示となります。
◇ プロローグ:名窯の誕生
18世紀の伝統的なマイセン製品と、その手本となった17世紀の柿右衛門窯の製品などを交え、名窯マイセンの誕生と歴史を紹介します。
◇ 第1章:磁器芸術の芽吹き
東ドイツ時代のマイセン養成学校で、絵付師となるべく厳格な教育を受けたヴェルナー。「芸術の発展を目指すグループ」のひとりとしてデビューした直後の1960年代初期の作品を紹介します。
◇ 第2章:名シリーズの時代
1960年代後半-1970年代後半にかけてヴェルナーは、《サマーナイト》、 《アラビアンナイト》 《ミュンヒハウゼン(ほら吹き男爵)》《狩り》《ブルーオーキッド》を始めとした名シリーズを次々と生み出します。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」にインスピレーションを得て創作した《サマーナイト》はオーベロンとティターニア像を中心に夢溢れる世界が広がります。あわせてウニカート(1点物)として制作された陶板画なども紹介します。
◇ 第3章:光と色彩の時代
1970年代後半からヴェルナーのデザインは、具象を超え、生命力あふれる美しい色と線や面の共演となっていきます。1975年には初来日し、日本の風景を描いた作品も創作します。円熟を見せつつも、常に新しい挑戦に満ちたヴェルナーの作品を紹介します。
◇ エピローグ:受け継がれる意志
マイセンを引退した後も、ヴェルナーは幻想的で美しい作風の絵画などを意欲的に制作します。彼の晩年を辿るとともに、現在のマイセンで活躍する、ヴェルナーの遺志を継ぐ若いアーティストたちを紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 愛知県陶磁美術館 ] 

【展覧会】静嘉堂文庫美術館|元禄! 師宣劇場 十二ヶ月風俗図巻 大公開|’26年6月27日-8月23日|

静嘉堂文庫美術館
元禄!師宣劇場 十二ヶ月風俗図巻 大公開
会  期  2026年6月27日[土]- 8月23日[日]
          前 期:6月27日[土]- 7月26日[日]
          後 期:7月28日[火]- 8月23日[日]
休  館  日  毎週月曜日 * ただし7月20日は開館、7月21日[火]
      1月13日[火]、2月1日[日・全館停電]、2月24日[火]
開館時間  午前10時 - 午後5時 * 入館は閉館の30分前まで
      7月3日[金]、10日[金]、22日[水]は午後8時まで
      8月21日[金]、22日[土]は午後7時まで開館
トークフリーデー  毎週木曜日はトークフリーデー
会  場  静嘉堂文庫美術館 (静嘉堂@丸ノ内)
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
      * 美術館入口は明治安田ヴィレッジ(旧丸の内MY PLAZA)の1階です。
      お問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 1,500円、大 高 生 1,000円、中学生以下 無 料
      障がい者手帳をお持ちの方 (同伴者1名〈無料〉を含む) 700円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  静嘉堂文庫美術館(公益財団法人 静嘉堂)
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「見返り美人図」で有名な浮世絵師・菱川師宣(ひしかわ もろのぶ ?-1694)は、庶民が主役の庶民のための憂き世(浮世)の絵を描いて絶大な人気を博した浮世絵の始祖。江戸の二大悪所である芝居町や遊里を紹介した墨摺りの版画、絵本、芝居番付などはもちろん、華やかな色彩で人間模様を活写した肉筆画も多数残しています。
当館所蔵の絹本着色「十二ヶ月風俗図巻」二巻は、雛祭りや端午の節句、花見、藤見での酒宴で酩酊する人、盆踊りで踊り狂う人々など、師宣が創りだした江戸文化の華ともいうべき元禄イメージが展開し、まるでお芝居を見ているようです。豪華な仕立て、上質な画絹に絵具をふんだんに用いた本作は、高貴な人からの特別注文と考えられる優品です。
本展ではこうした象徴的なイメージを創りあげ、江戸時代の人々を熱狂させた師宣の肉筆画の名品
を中心に、元禄の絵師・英一蝶(はなぶさ いっちょう 1652-1724)、そして師宣を継承した宮川長春(みやがわ ちょうしゅん 1682-1752)ら宮川派の系譜をたどりつつ、江戸後期の師宣リバイバルまで、師宣画とその系譜をたどります。

\ 3つのみどころ /
◇ ① 菱川師宣の代表作が夢の競演!
見返り美人図(東博)×十二ヶ月風俗図巻(静嘉堂)×重文 歌舞伎図屛風(東博)
◇ ② 元禄の絵師、そろい踏み 菱川師宣 ✕ 英一蝶 ✕ 尾形光琳
◇ ③ これぞ風俗画! 重文 四条河原遊楽図屛風も特別出演!

\ 菱川師宣 ?-1694年 /
安房国保田村(千葉県 鋸南町-きょなんまち)の縫箔師-ぬいはくし・菱川吉左衛門の長男。通称は吉兵衛、薙髪-ちはつ-し友竹。若くして江戸へ出て、寛文年間(1661-73)興隆期の大衆出版界にデビュー。それ以前は不明。
土佐派系の町絵師の流れを基調とし、漢画系の諸派をも吸収し新様式を確立。木版画では100種以上の絵本・挿絵本、50種以上の艶本の他、枕絵・名所絵・浄瑠璃絵の組物を制作、また画巻・屛風・軸物など肉筆画も描いた。師房(長男)、師重、師平ら門人も多数。のこぎり山でも知られる鋸南町には 菱川師宣記念館 がある。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静嘉堂文庫美術館 ]
[ 参 考:【展覧会】鋸南町 菱川師宣記念館|特別展 江戸のユーモア・明治のウィット おもしろ浮世絵展|’26年1月4日-3月22日|終了事業

【展覧会】北野美術館|2026夏季展 北野美術館版 美術でみる歳時記 春編・夏編|’26年5月23日-8月16日|開展壹个月

北野美術館
2026夏季展
北野美術館版 美術でみる歳時記 春編・夏編
開催期間  2026年5月23日[土]- 8月16日[日]
時  間  9:30 - 17:00  * 最終入館は閉館の 30 分前まで
料  金  一般 700 円 / 高校・専門・大学生 500 円 / 中学生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
休  館  日  毎週月曜日(7/20 [月・祝]は開館)・7/21[火]
会  場  公益財団法人北野美術館
      〠 381-0101 長野県長野市若穂綿内7963-2
      PHONE 026-282-3450  FAX 026-282-4757
      MAIL museum☆kitano-museum.or.jp  ▷ 交通・アクセス
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2026年度の夏季・秋季・冬季の展示は、展覧会を俳句や短歌を詠む際に用いる「歳時記」になぞらえて、絵の中に表現されている様々な事柄を「季語」として取り上げながら作品を展覧いたします。歳時記は、四季の気象や行事、風物、生活に関すること、旬の食べ物、盛期を迎えた動植物など、多種多様な事柄をまとめた書物です。現在では、こうした事柄を「季語」として、まるで百科事典のように一つ一つ解説したものが流通し、主に俳句や短歌の世界で役立てられています。本シリーズでは、この歳時記の体裁を模しながら、当館所蔵の日本画作品を展示いたします。つまり、美術作品を俳句や短歌の題材に見立て、句の内容を考えるのに近い視点から、作中に表現されたテーマやモティーフ、細部の描写に目を向けてみようという試みです。
今回の夏季展示では、歳時記の編成である春編・夏編・秋編・冬編・新年編の五つから、開催時期の季節に即した春編と夏編を取り上げ、「春暁」「幟」「牡丹」「山滴る」など、作品ごとに絵のなかに確認できる季語を歳時記の書式に似せた解説文で紹介していきます。

※ 北野美術館は博物館登録制度での 登録施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
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[ 詳 細 : 北野美術館

【展覧会予告】東京都美術館|特別展 東京都美術館開館100周年記念|大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 ~ 海を越えた江戸絵画|’26年7月25日-10月18日|前売券発売

東京都美術館
特別展 東京都美術館開館100周年記念
大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 ~ 海を越えた江戸絵画
100th Anniversary of the Tokyo Metropolitan Art Museum
Edo in Focus: Japanese Treasures from the British Museum
会  期  2026年7月25日[土]- 10月18日[日]
会  場  東京都美術館  企画展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園8-36
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開室時間  9:30 - 17:30、金曜日は 20:00 まで(入室は閉室の30分前まで)
休  室  日  月曜日、10月13日[火]
      * ただし8月10日[月]、9月21日[月・祝]と10月12日[月・祝]は開室
観覧料金  個人・当日 一 般 2,300円、大学・専門学校生 1,300円、65歳以上 1,600円
      * 前売券の販売は2026年6月25日 10:00 - 7月24日 23:59まで
      * 7月28日-8月7日までの平日のみ、大学・専門学校生は無料。
      * 18歳以下、高校生以下無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  国際浮世絵学会、ブリティッシュ・カウンシル
協  賛  光村印刷、住友不動産、竹中工務店
協  力  日本航空
主  催  東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、大英博物館、
      朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション
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1753年に開館したイギリス・ロンドンの大英博物館は、世界を代表するミュージアムのひとつです。同館の日本美術コレクションは、海外では最も包括的なもののひとつと評されるほど量・質ともに充実しています。そのコレクション形成を支えてきたのは、ジャポニスムが流行した19世紀後半以来、海を隔てた異国の地・日本の文化に魅了された人々でした。
数々の収集家や学芸員が築いたつながりは、国境や時代を越えて広がり、今日まで受け継がれています。
本展では、4万点に及ぶ同館の日本コレクションから、江戸時代の屏風、掛軸、絵巻の絵画作品と、歌麿、写楽、北斎、広重など代表的な8人の浮世絵師による版画を中心に、優れた作品を厳選してご紹介いたします。さらに、近年の調査成果や収集の背景にも光をあてることで同館が日本美術の収集・研究・保存の第一線で果たしてきた役割をたどります。それは、国際的な文化交流の歴史を振り返ると同時に、大英博物館に受け継がれてきた日本美術の名品と、今日を生きる私たちとのあいだに新たな対話をひらく機会ともなるでしょう。

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[ 詳 細 : 東京都美術館 ]

【展覧会】宮城県美術館|宮城県美術館リニューアルオープン|全館 コレクションで魅せます 美術の時代|’26年6月20日-8月23日|前後期二期制開催           

宮城県美術館
宮城県美術館リニューアルオープン
全館 コレクションで魅せます 美術の時代
会  期  2026年6月20日[土]- 8月23日[日]
          前 期:6月20日[土]- 7月12日[日]
          後 期:7月15日[水]- 8月23日[日]
      * カンディンスキーの作品は前期のみ、特別出品の作品は後期のみの展示。
       その他、展示替えする作品があります。
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(発券は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(7月20日[月・祝]は開館)、7月14日[火]、7月21日[火]
会  場  宮城県美術館
      〠 980-0861 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
      電話番号:022-221-2111  ▷ アクセス  
料  金  一 般 700円、 学生、高校生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  仙台市教育委員会、NHK仙台放送局、tbc東北放送、仙台放送、
      ミヤギテレビ、khb東日本放送、 エフエム仙台
主  催  宮城県美術館、河北新報社
────────────────────  ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

宮城県美術館は今年、開館45周年を迎えます。開館当初、約700点だったコレクション(所蔵品)は、現在では約7,000点となりました。
日本美術では、地域の美術に目を向けながら、それらを近現代美術の歴史の中で捉え直せるよう、宮城・東北ゆかりの作家の作品、ならびに日本の近現代美術史の指標となる作家の作品を収集しており、海外美術では、抽象絵画の先駆者であるカンディンスキーやクレーをはじめ、ドイツ表現主義を中心とした作品を収集しています。ドイツ表現主義は日本の近代美術にも重要な影響を与えており、当館のコレクションは地域から世界へとつながる広がりをもって形成されてきました。

明治時代、ウィーン万国博覧会への出品を契機に「美術」という日本語が誕生しました。当館のコレクションは明治以後、すなわち「美術」の時代の作品を対象としています。近代化やグローバル化により世界が目まぐるしく変化するなか、人々は美術の力に魅了され、多様な美術表現を生み出してきました。本展覧会では、選りすぐりのコレクションを全館で展示し、時代とともに変化する近現代美術のダイナミズムとその醍醐味をご紹介します。
会期中は一部展示替えを行い、後期からは特別出品も加え、日本近代美術コレクションの鍵となる作家に焦点を当てて深掘りするコーナーも設けます。新しくなった美術館で、コレクションとの懐かしい再会と、新たな魅力との出会いを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
作品リストPDF

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[ 詳 細 : 宮城県美術館

【イベント】慶應義塾大学アート・センター|出版記念トークイベント 慶應義塾の槇文彦 ── 建築とアーバニズム思想|’26年6月19日|終了

慶応義塾大学アート・センター
出版記念トークイベント
慶應義塾の槇文彦 ── 建築とアーバニズム思想
日  時  2026年6月19日[金] 19:00-20:30(開場 18:30) 終了
場  所  慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45   ▷ アクセス 
対  象  どなたでもご参加いただけます
費  用  無 料 
お問合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 電話 03-5427-1621
協  力  慶應義塾大学出版会株式会社
共  催  慶應義塾大学アート・センター
主  催  慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科
      株式会社竹中工務店寄附講座「槇文彦建築とアーバニズム思想」  
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日本を代表する建築家・槇文彦〔まき ふみひこ 1928-2024 ウィキペディア〕。江戸東京の都市が持つ空間性を世界的なモダニズムの潮流の中に位置付けた槇の思想は、ローカリズムとグローバリズムの相克の観点から国際的な評価を集めた。そして槇と慶應義塾との縁はことのほか深い。槇の思想の根底には福澤諭吉を祖とし、国際社会における日本の役割を思想面から先導した慶應義塾の精神が感じられる。槇自身も幼少期から慶應義塾に学び、建築家として三田、日吉、湘南藤沢各キャンパスの施設設計を手掛けた。とりわけ1990年開校の湘南藤沢キャンパス(SFC)は慶應義塾にとっても、槇にとっても試金石となったことは紛れもない事実である。
SFCでは2021年より5年にわたり、株式会社竹中工務店の支援の下、寄附講座「槇文彦建築とアーバニズム思想」が行われた。それらの成果の一環として、槇の建築的手法の分析や思想に関する論述、槇と直接的な関わりのあった人物への取材などを中心とした書籍『慶應義塾の槇文彦 ── 建築とアーバニズム思想』(慶應義塾大学出版会)を出版する。講座の総括と出版を期し、槇文彦の意義を考え直す場を設けることで、不世出の建築家が紡いだ建築とアーバニズムの思想を振り返り、私たちが今、槇文彦から何を受けとれるか、改めて語り合いたい。

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[ 詳 細 : 慶応義塾大学アート・センター ]終了事業

【展覧会】泉屋博古館東京|企画展 ライトアップ木島櫻谷Ⅲ ― おうこくの色をさがしに|❖ 同時開催 特集展示 住友財団助成による文化財修復成果 ―文化財よ、永遠に2026|’26年4月25日-7月5日|終了

泉屋博古館東京  SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
企画展 ライトアップ木島櫻谷Ⅲ
―おうこくの色をさがしに
❖ 同時開催
特集展示 住友財団助成による文化財修復成果 ―文化財よ、永遠に2026
開催期間  2026年4月25日[土]- 7月5日[日]
          前 期:4月25日[土]- 5月31日[日]
          後 期:6月  2日[火]- 7月  5日[日]
会  場  泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
      〠 106-0032 東京都港区六本木1丁目5番地1号
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
時  間  11:00 - 18:00
      * 金曜日は19:00まで開館 * 最終入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(5/4‐5/6は開館)、5月7日[木]
入  館  料  一 般 1,200円、学 生 600円、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  TOKYO MX
主  催  公益財団法人泉屋博古館、毎日新聞社
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明治後期から昭和初期まで京都画壇で活躍した木島櫻谷(このしま  おうこく 1877-1938)は、日本画における「近代的表現」を模索する中で、京都派伝統の「写生」技術を活かしながら、着色や墨の発色に工夫をこらしました。
櫻谷が生きた時代は20世紀の美術の変革期を挟んでいますから、自然主義や印象主義に共鳴した様式や画題、そして色彩革命に反応した新しい岩絵具への感化などが、櫻谷の作品にも見いだせます。本展では、櫻谷の使用した絵具と色彩表現をライトアップします。時代に応じて色彩の発色の仕方や絵具の質や扱い方の変化を探っていきます。
大正中期に大阪茶臼山の住友本邸の大広間を飾った「四季連作屏風」を含め、写生帖や本領の花鳥動物画や人物画などを特集して展示します。
また同時開催として、公益財団法人住友財団が推進してきた文化財維持・修復事業助成により蘇った作品から、南北朝時代の禅僧の書跡や室町時代の漆工品、さらには櫻谷の写生帖を展示し、文化財修復の最前線を紹介します。

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[ 詳 細 : 泉屋博古館東京  SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO ]

【展覧会】帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )|平和祈念交流展|予科練平和記念館所蔵資料展 大空に憧れた少年たち|’26年4月21日-6月28日|終了

帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
平和祈念交流展
予科練平和記念館所蔵資料展 大空に憧れた少年たち
期  間  2026年4月21日[火]- 6月28日[日]
時  間  9:30 - 17:30 (入館は 17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
会  場  帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー
      〠 163-0233 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
      TEL :03-5323-8709 FAX :03-5323-8714 E-mail :info☆heiwakinen.jp
主  催  帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
      予科練平和記念館
入館無料
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「海軍飛行予科練習生」、通称「予科練」とは、旧日本海軍の航空戦力の中核となる搭乗員を育成するための制度、及びそこで学んだ生徒たちのことを指します。終戦までに全国から約24万人の少年が入隊し、少年航空兵として訓練を受けました。約2万4千人の卒業生が戦地に赴き、その8割にあたる約1万9千人が命を落としています。
予科練平和記念館は、予科練の歴史や阿見町(茨城県)の戦史の記録を保存・展示するとともに、次の世代に正確に伝承し、命の尊さや大切さを考えていただくことを目的として、2010(平成22)年に開館し、昨年15周年を迎えました。本交流展では、大空への憧れを胸に予科練生となった少年たちが受けた訓練・教育や日々の生活、戦後の様相を、予科練平和記念館の所蔵する資料を通して紹介します。

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[ 詳 細 : 帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館) 予科練平和記念館

【展覧会】京都国立博物館|KYOTO NATIONAL MUSEUM|特別展 北野天神|’26年4月18日-6月14日|終了

京都国立博物館|KYOTO NATIONAL MUSEUM
特別展 北野天神
会  期  2026(令和8)年4月18日[土]- 6月14日[日]
         [主な展示替]
         前期展示:2026年4月18日[土]- 5月17日[日]
         後期展示:2026年5月19日[火]- 6月14日[日]
         * 会期中、一部の作品は上記以外にも展示替または巻替を行います。
会  場  京都国立博物館|KYOTO NATIONAL MUSEUM 平成知新館
      〠 605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527
      TEL:075-525-2473(テレホンサービス)   ▷ 交通・アクセス
休  館  日  月曜日 * ただし、2026年5月4日[月・祝]は開館。
      4月28日[火]- 5月10日[日]まで続けて開館となります。
開館時間  9:00 - 17:30(入館は17:00まで)
      金曜日 9:00 - 20:00(入館は19:30まで)
観  覧  料  一 般 2,000円、 大学生 1,400円、 高校生 900円、 中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  京都国立博物館、北野天満宮、読売新聞社
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

京都の北西・天門の地にある北野天満宮は、平安時代を代表する学者・政治家である菅原道真(845-903)を祭神としてまつる御社です。道真は、宇多天皇(在位887-897)に重用され、続く醍醐天皇(在位897-930)の世に右大臣まで上り詰めますが、讒言により大宰府に左遷され、京に戻ることなくその地で没しました。彼の死後、道真の晩年の不遇と生前の業績は様々な伝説を生み、世の人々の同情と畏れ、崇敬の念を集めたことで、やがては霊験あらたかな「天神」として広く信仰されるようになりました。
本展は、道真薨去から1125年目の式年大祭「半萬燈祭」が令和9年(2027)に執り行われることを機に、北野天満宮に伝わる古神宝類を中心に、日本各地の天満宮・天神社、社寺に伝わる名品の数々を一堂に集めて展観いたします。
史上初となる国宝「北野天神縁起絵巻-承久本」全巻全場面公開をはじめ、成立年代や筆者が異なる「弘安本」「光信本」「光起本」といった様々な「北野天神縁起絵巻」も紹介し、説話上の北野天神誕生の場面に迫ります。

日本各地に広がった天神信仰を、その発祥の地・北野天満宮からたどり、これまであまり語られてこなかった多様な側面と、日本文化の中で果たしてきた重要な役割を知っていただく機会となりましたら幸いです。

❖ ❖ 展覧会の見どころ ❖ ❖
◇ 第1章 天神信仰
菅原道真は承和12年(845)に生まれ、父である菅原是善と同じ文章博士を経て、宇多天皇の側近としてその政治手腕を発揮しました。しかし、藤原時平の讒言により九州へ左遷、京に戻ることなく延喜3年(903)に薨去しました。道真の死後ほどなく時平が没し、さらに京で災害や落雷などの凶事が重なると、それらが無念の死を遂げた道真の仕業とされるようになります。
怨霊としてその存在が意識されるなか、道真を祀るよう京の内外で託宣が下り、天暦元年(947)、京の北西・北野の地に設けられた祠が北野天満宮の始まりです。天徳3年(959)の藤原師輔による社殿の造営後は、「天満宮天神」や「天満天神廟」の神号が用いられるようになり、しだいに善神としての性格を帯び、生前の学識詩才をたたえて「天神は文道の祖、詩境の主」とする信仰が芽生えました。
◇ 第2章 北野天満宮の歴史
北野の地に道真が祀られるまでの経緯には、宗教的説話と歴史的事実とが混在しています。それゆえ実際の当地における道真への信仰が、どのように発生・展開したのかについては一層の検討が必要ですが、10世紀半ばには天神に対する信仰が根付いたと考えられています。
怨霊を鎮める御霊信仰から始まった天神信仰は、火雷神や疫神、武神といった存在も内包しつつ、雷神信仰から農業神となり、また生前の学識と詩才になぞらえて漢詩や和歌、学問の神に、さらには晩年の不遇を反映して冤罪救済の神ともなりました。その神威たるや大きく、「王城鎮守の神」として天皇や仇敵であるはずの藤原氏の尊崇も受けることになったのです。
道真が神となるまでの生涯に加え、こうした北野社草創の由来とその霊験譚を集めた絵巻物が「北野天神縁起絵巻」です。
◇ 第3章 北野天満宮と芸能・文化
時代によって変容する天神信仰。北野天満宮は文化揺籃の地といえます。「文道の祖、詩境の主」とみなされた天神ですが、近世に入ると和歌の神としても崇敬され、天皇や上皇、公家らが自ら詠んだ和歌を懐紙や短冊に記して奉納しました。
また、北野天満宮で最初期の活動をした阿国の舞台が、のちに歌舞伎へと発展したことはよく知られています。
一方、祟りをもたらす恐ろしい怨霊という範疇を飛び越えて、武威をあらわす武神としての側面も天神信仰の重要な柱といえます。中世以降、武家の崇拝を最も強く受けた神は八幡神であり、この神号が刻まれた武具が多く残っているなか、一つの刀身に「八幡大菩薩」と並んで「天満大自在天神」を表裏に刻銘する「薙刀直シ刀 銘 国重 切付銘八幡大菩薩/天満大自在天神」の存在は、武神としての天神信仰のあり方を示唆しています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都国立博物館  本展特設サイト ]

【展覧会】千葉県立美術館|コレクション展|コレクション・ハイライト ― 芸術家たちの裏技・千葉県美の隠し味|’26年4月17日-6月15日|終了

千葉県立美術館
コレクション展
コレクション・ハイライト ― 芸術家たちの裏技・千葉県美の隠し味
会  期  令和8年(2026)4月17日[金]- 6月15日[月]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分(入場は午後4時まで)
会  場  千葉県立美術館 第 1・2・3 展示室
      〠 260-0024 千葉県千葉市中央区 中央港1丁目10番1号
      Tel:043-242-8311  Fax:043-241-7880  ▷ アクセス
休  館  日  毎週月曜日(ただし5月4日[月]、6月15日[月]は開館)、5月7日[木]
入  場  料  一 般 300円 (団体 一 般 240円)、高大生 150円 (団体高大生 120円)
      *( )内は20名以上の団体料金
      * 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
主  催  千葉県立美術館
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「裏技」と聞くと「人に知られていない 隠れた方法」や「普段は出さずに隠しておく、とっておきの手段や技法」という意味合いを連想します。芸術家の「裏技」とは、自身の道を邁進するなかで、新たな創作理念を求める挑戦的な姿勢の表出にあるのではないでしょうか。本展では、収蔵作家たちの普段見せない表現方法の広さに注目します。

\ 見どころ /
当館では、近現代以降の千葉県にかかわりのある美術家の作品及び関係資料を重点的に収集するとともに、国内外の美術家の作品及び関係資料など、約2,900点を収蔵しています。
テーマに沿った作品を紹介する「コレクション・ハイライト」。今回の展示では、「芸術家たちの裏技・千葉県美の隠し味」をテーマに、芸術家たちの表現分野を超えた試みに注目し芸術表現の幅広さを伝えるとともに、収蔵作品や関連資料を合わせた当館の隠れた名品を一堂に紹介します。本県ゆかりの画家・浅井忠や板倉鼎、金工家・香取秀真の作品など、100点以上の作品・資料をお楽しみください。

> 展覧会構成 <
◇ (1)芸術家たちの裏技
当館コレクションの主軸を担い、近代洋画の先駆者として知られる浅井忠(1856-1907)。洋画のほかにも、日本画や工芸、図案など、分野の垣根を越えて数多くの芸術を生み出しました。
淡い色彩を何層にも塗り重ね、ふんわりとした画風の坂本繁二郎(1882-1969)が、顔料に卵などを溶く手法のテンペラ画を描いていたのはご存じでしょうか。1912年、坂本は千葉県御宿町に旅行。海女の猛々しさを水彩とテンペラで表した《海藻採りの海女》(1912年)は、そのときの一枚。
芸術家たちに分野の垣根は存在せず、こうした「余技」的要素が彼らの創作の根幹をなす重要な手掛かりになるかもしれません。または、創作の革新につながる「いざというときの一手」にもなり得るのです。 芸術家たちの普段見せない顔をお楽しみください。
◇ (2)千葉県美の隠し味
千葉県美の隠し味として、水彩画のコレクションや、香取秀真(1874-1954)、津田信夫(1875-1946)の金工作品、書など隠れた名品を一堂に展示します。古賀春江(1895-1933)にとって水彩画は、自身の美学を貫く重要な役割を果たします。1913年、日本水彩画会研究所に入り石井柏亭(1882-1958)に師事、終生、画会に水彩画出品を続けました。
また、千葉県松戸市ゆかりの画家・板倉鼎(1901-1929)の油彩画を展示すると同時に、小品やエスキース、銅版画、没後直後の遺作展のポスターに至るまで、板倉にまつわる資料群を展覧。板倉の師・堀江正章(1859-1932)や、交流した伊原宇三郎(1894-1976)、大久保作次郎(1890-1973)らの作品も紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉県立美術館 ]

【展覧会】天理大学附属 天理参考館|第101回企画展 「古代エジプトの世界-過去・現在-」 |’26年4月15日-6月8日|終了

天理大学附属 天理参考館
第101回企画展
「古代エジプトの世界-過去・現在-」
会  期  2026年4月15日[水]- 6月8日[月]
会  場  天理大学附属天理参考館 3階企画展示室
      〠 632-8540 奈良県天理市守目堂町250
      TEL 0743-63-8414 FAX 0743-63-7721  ▷ 交通・アクセス
      * 4/18・19および毎月25・26日は駐車場への入場・駐車が規制されますので、
       公共交通機関をご利用ください。
休  館  日  4月21日㈫・4月28日㈫・5月7日㈭・5月12日㈫・5月19日㈫・6月2日㈫
時  間  午前9時30分 - 午後4時30分 (入館は午後4時まで)
入館料金  大 人 500円・団体 (20名以上) 400円 ・ 小中高生 300円
      * 常設展示もご覧いただけます
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  天理市・天理市教育委員会・古代オリエント博物館・歴史街道推進協議会
協  力  天理大学附属天理図書館
主  催  天理大学 附属天理参考館
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アフリカ大陸の北東部に位置するエジプトは、大部分を砂漠が占めるものの、ナイル川の恩恵を受け、5000年以上前から王を頂点とする王朝文明が栄えました。彼らは独特の宗教観と、それに基づいた独特の死生観や世界観を持ち、ピラミッドをはじめとしたモニュメンタルな建造物や、黄金をふんだんに用いた副葬品など、世界に類を見ない文化を生み出しました。
本展では、当館所蔵資料を中心に、古代エジプトの人々の世界観が反映された物質文化の一端をご紹介します。また、19世紀に入ると、ヨーロッパ人の手によってエジプトに残る神殿や墓などの建造物のほか、そこに描かれた壁画やレリーフなどが丹念に記録され、古代エジプト語も解読されました。古代エジプト文明は現代には継承されていない文化ですが、そのアイコンは現在のエジプト・アラブ共和国の様々な場所にも見ることができます。今回は、そういった近現代社会の中で紹介・活用される古代エジプト文明にまつわる資料も展示いたします。
本展を通じて、今なお私たちを虜にしてやまない古代エジプトの魅力に触れていただければ幸いです。

✿ 天理大学附属天理参考館とは ✿
1930年(昭和5年)創立。人々を理解するには世界各地の歴史、風俗、習慣、実生活を知る必要があります。そのために、美術品や骨董価値のあるものではなく、むしろその土地、そのところの風習や生活がわかる手垢にまみれたような資料を探し求めたのが始まりでした。揺籃期における資料収集はほとんどがアジアの民族資料に限られていました。考古資料はやや遅れて収集が始まります。その後、資料は急速に増強されて行きます。世界各地からの海外民族資料、日本民俗資料、そして切符などの交通文化資料が新たに集められました。参考館は現在、量・質ともに国内有数のコレクションを形成しています。いながらにして世界旅行を体験できるほどです。今日の国際社会に必要とされる文化の多様性を認め、異文化理解に貢献することを役目とし、これらの資料の本当の意味や文化、歴史の情報を発信しています。
※ 天理大学附属天理参考館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 天理大学附属天理参考館 ]

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|2025年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展|’26年4月2日-5月2日|終了

武蔵野美術大学 美術館・図書館
2025年度 武蔵野美術大学
卒業・修了制作 優秀作品展
会  期  2026年4月2日[木]- 5月2日[土]
時  間  10:00-18:00 (土曜日、祝日は10:00‒17:00)
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館全館、2号館1階ピロティ・FAL
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電 話:042-342-6003  ▷ アクセス
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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2025年度卒業制作および修了制作において、優秀賞を受賞した学生約100名の作品を美術館全館に展示する。学生生活の集大成として制作された絵画や彫刻、デザイン、工芸、建築、映像など多岐にわたる分野の作品および研究論文を通して、本学で実践されている幅広い美術教育の成果を紹介する。

◇ 美術館全体を使った展示構成
建築家・芦原義信(1918–2003)の設計により1967年に竣工し、藤本壮介(1971–)が2011年に改修を手がけた美術館棟全体を舞台に展示を行います。吹き抜けが開放的なアトリウムをはじめ、大小5つの展示室、上映設備を備えた美術館ホール、建物外壁や図書館棟と美術館棟をつなぐテラスなど、通常の展示ではあまり使われないスペースにまで作品を展開します。建築の特性を活かしたダイナミックな展示構成も、本展の大きな見どころです。
◇ 総勢100名以上による多彩な表現
本展では、本学大学院修士課程(2科2専攻12コース)および学部(2学部12学科)の2025年度優秀賞受賞者100名以上による作品を展示します。卒業・修了制作展では鷹の台キャンパスと市ヶ谷キャンパス、通学課程と通信教育課程に分かれて発表された成果を、同時にご覧いただける機会です。
絵画や彫刻、デザイン、工芸などの作品展示に加え、パフォーマンスやインスタレーション形式の作品は記録映像とともに紹介します。さらには実写映画やアニメーションなどの上映作品、プレゼンテーションや研究論文など、作品の表現形式や展示方法は多岐に渡ります。
これまでの優秀賞受賞者の中には卒業・修了後に第一線で活躍している作家やクリエイターも多く、本展に並ぶ作品群はそうした将来の活動の萌芽ともいえるものです。新鮮な視点と柔軟な発想に、ぜひご注目ください。
◇ 出品者による解説と教員による選評
展示作品のキャプションには、出品者本人による解説・コメントに加え、担当教員による作品選評を掲載しています。制作背景やどのような点が評価されたのかを知ることで、それぞれの作品をより深く知っていただくことができます。

※ 2026年1月22日、武蔵野美術大学 美術館・図書館が、改正博物館法の定める「登録博物館」として新規登録されました。( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】東京都写真美術館/株式会社クレヴィス|B1F 展示室 養老孟司と小檜山賢二の虫展|’26年3月21日-5月24日|終了

東京都写真美術館/株式会社クレヴィス
B1F 展示室
養老孟司と小檜山賢二の虫展
開催期間  2026年3月21日[土]- 5月24日[日]
休  館  日  毎週月曜日(5/4を除く)および5/7[木]
会  場  東京都写真美術館  B1F 展示室
      〠 153-0062 東京都目黒区三田1丁目13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
      TEL 03-3280-0099  ▷ アクセス
料  金  一 般 1,500円 / 学生・65歳以上 1,200円 / 小中高生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報などは下掲詳細「利用案内」参照。
      * 各種割引の併用はできません。
特別協力  フマキラー株式会社、三和興業ホールディングス株式会社、
      株式会社ミマキエンジニアリング
協  力  有限会社養老研究所、足立真穂、株式会社STU研究所、
      合同会社カウコカイプ工房、株式会社スタジオ・ネモ、株式会社NILL、
      芝浦工業大学工学部、インタラクティブグラフィックス研究室、岡篤郎、
      田村克徳、養老昆虫クラブ
共  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
主  催  株式会社クレヴィス
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解剖学者で、大の虫好きとしても知られる養老 孟司(ようろう たけし 1937-)。そして、対象物の全てにピントがあう深度合成技法を駆使し、昆虫写真の新たな可能性を切り拓いた小檜山 賢二(こひやまけんじ1942-)。長年の虫友だちであるふたりの展覧会です。
深く考え抜かれた養老先生の言葉と、虫たちを数百倍に大きくした小檜山先生の写真を、 大小さまざまなパネルや立体展示物、映像にしました。
驚きと不思議に満ちた虫たちの「なんだ、これは?」の世界を、ぜひお楽しみください。

こたえはぜんぶ、虫にある。
かたちを見る。すべてはそこからはじまった。
ありのままを見ればいいんです。木の枝の葉っぱをよく見てください。
あの葉っぱ一枚が、すべての答えでしょう。
虫だってそう。もう、答えはそこにある。
自然からの答えは、もう目の前にあるのです ― 養老孟司

【主な展示物】
・言葉と写真で、虫、そして自然の見かたを問いかける立体展示物「養老ボックス」。
・虫のすべてにピントを合わせる深度合成技術を駆使した超拡大写真パネル。
・養老先生の虫採り映像や最先端の3Dデジタル映像。

【見どころ】
2024年に大分県立美術館で開催し、来場者28,949人が驚いた「なんだ、これは?」の世界。
新たに「デザインあ」展のデザイナー岡崎智弘氏を迎え、バージョンアップして東京展で初公開!
・会場は養老先生の思考の部屋。そこかしこに言葉が散りばめられています。
・わずか数ミリ、数センチの虫たちを数百倍に拡大。虫たちの細部をよーく見てみよう。
・見えなかった小さなものたちを知る。身近にいる虫たちの存在を感じてみよう。
・「なんだ、これは?」と感じたことを考えてみよう。
・写真撮影OK!

【プロフィール】
養老 孟司(ようろう たけし 1937-) 
1937年 神奈川県生まれ。解剖学者、東京大学名誉教授、大の虫好き。
小檜山 賢二(こひやま けんじ 1942-)
1942年 東京都生まれ。情報通信研究者、慶應義塾大学名誉教授、マイクロプレゼンス作家。

※ 事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都写真美術館  株式会社クレヴィス

{ 住吉餘錄 }デジカメ・スマホともにトホホで、お粗末な写真となった。養老先生の飼い猫はマルといった。この日も蟲のはなしよりマル。『バカの壁』を叩く脳のはたらきはともかく、蟲好きではやつかれも生中でない自負がある。そんなわけで写真を忘れ、もっぱら蟲と猫におぼれた一日となった次第。

【展覧会】埼玉県立さきたま史跡の博物館|令和7年度テーマ展 考古遺物ー守り伝える技術ー|’26年2月28日- 5月24日|国宝「金錯銘鉄剣」本物公開|終了

埼玉県立さきたま史跡の博物館
令和7年度テーマ展
考古遺物ー守り伝える技術ー
会  期  令和8年(2026年)2月28日[土]- 5月24日[日]
開館時間  9:00 - 16:30(入館受付は 16:00まで)
休  館  日  月曜日 * ただし5月4日[月]は開館
入  館  料  一 般 200円 高校生・学生 100円
      * 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料
会  場  さきたま史跡の博物館 企画展示室
      〠 361-0025 埼玉県行田市埼玉4834
      TEL:048-559-1111 FAX:048-559-1112
      mail:k591111☆pref.saitama.lg.jp ▷ アクセス
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発掘で出土した考古遺物には、そのままでは劣化が進んでしまうものがあり、適切な保存と活用のための保存処理が行われる。保存処理の重要性が広く知られるきっかけとなったのが、昭和43年に稲荷山古墳から出土した「金錯銘鉄剣」の銘文発見でした。
今回の展示では、「考古遺物の保存処理」をテーマに金錯銘鉄剣に関する資料や埼玉県内で出土した考古遺物を紹介します。
これらを通じて埼玉県内の考古遺物がどのように保存され。受け継がれてきたのか、その歩みをぜひご覧ください。

展示ケース:埼玉県立さきたま史跡の博物館 WebSiteゟ

>> 国宝「金錯銘鉄剣」の本物を2年半ぶりに公開します!<<
国宝「金錯銘鉄剣」は、展示保存ケースの更新のため、レプリカを展示しておりました。このたび展示環境が整いましたので令和5年9月以来、2年半ぶりに実物を公開します。また、これに併せて関連展示やイベントを開催します。
最新の技術により製作された展示保存ケースにより、古墳時代に記された115文字が、より鮮明に見えるようになりました。是非御覧ください。

◇ 1 国宝「金錯銘鉄剣」って何?
特別史跡埼玉古墳群の稲荷山古墳(行田市)から昭和43年に出土し、115文字の銘文は当時の刀剣の中でも圧倒的な文字数であり、日本古代史上の大変重要な大発見となりました。昭和58年に他の出土品と一括して、国宝に指定されています。
◇ 2 いつから
令和8年2月28日[土]から
なお、2月20日[金]-27日[金]は展示作業等のため、本館は臨時休館します。将軍山古墳展示館は通常通り開館します。
◇ 3  展示場所
埼玉県立さきたま史跡の博物館 1階 国宝展示室
◇ 4 観覧料
一 般 200円 高校生・学生 100円
国宝展示室・企画展示室・将軍山古墳展示館 共通券です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 埼玉県立さきたま史跡の博物館

【展覧会】世田谷美術館|ミュージアムコレクション特別篇 開館40周年記念|世田美のあしあと― 暮らしと美術のあいだで|’26年2月21日-4月12日|終了

世田谷美術館
ミュージアムコレクション特別篇
開館40周年記念
世田美のあしあと── 暮らしと美術のあいだで
会  期  2026年2月21日[土]- 4月12日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日 * 2月23日[月・祝]は開館、2月24日[火]は休館
会  場  世田谷美術館  1・2 階展示室
      〠 157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 
      電 話 03-3415-6011   ▷ アクセス
観覧料金  個 人・当日:一 般 220円/65歳以上 110円/大高生 170円/中小生 110円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
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1986年3月30日、緑豊かな東京都立砧公園の一画に開館した世田谷美術館は、美術家など多くの文化人が居住する世田谷ならではの風土に育まれ、今年で40周年をむかえます。
世田谷区にゆかりのある作家や、アンリ・ルソーなど独学で創作に励んだ人々の作品をはじめ、国内外の近現代美術を中心とした収蔵作品は、約18,000点にのぼります。これまで、開館記念展「芸術と素朴」を皮切りにさまざまな展覧会を開催するほか、建築家・内井昭蔵によるユニークな建築空間を活かし、演劇や舞踊、音楽のイベントまで幅広い事業を行ってきました。

また、世田谷区立小学校の4年生が学校ごとに来館し、ボランティアの鑑賞リーダーとともに美術館をめぐる「美術鑑賞教室」や、開館当初より重視してきた講座、ワークショップなどを通して生まれた地域の人々とのつながりも美術館を支える礎となっています。
こうした40年の活動の根底には、人々の暮らしや心に関わる芸術の在り方を探求しようとする姿勢があります。本展では、絵画、彫刻から写真、工芸まで多様な収蔵作品と、過去の展覧会の記録写真といった諸資料を通じて開館から現在までの時を振り返り、今後の活動へとつなげていくひとつの節目としたいと思います。

\ 本展のみどころ /
❖ 国内外の絵画や彫刻、工芸のほか、昭和の東京を写した写真など、世田谷美術館の多彩なコレクション約200点を展示。
❖ アンリ・ルソー、ジャン=ミシェル・バスキア、北大路魯山人など、世田谷美術館の人気作品が一堂に会します!
❖ 横尾忠則をはじめとしたアーティストによる公開制作やワークショップ、アフリカの民族音楽の演奏会、美術館の空間を活かしたパフォ―マンスなど、世田谷美術館ならではのイベントの記録写真も紹介。
❖ 来館された方々のセタビでの思い出を、美術館の年表に貼っていただく参加コーナーも。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加を。 
[ 詳 細 : 世田谷美術館 ] 

【展覧会】谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館|第12回企画展 堀口捨己と谷口吉郎|― 茶室に魅せられた建築家 ― |’26年2月14日-5月31日|終了

谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
第12回企画展
堀口捨己と谷口吉郎 ― 茶室に魅せられた建築家 ―
Sutemi Horiguchi & Yoshiro Taniguchi
-Architects Enchanted by Japanese Teahouses 
期  間  2026年2月14日[土]- 5月31日[日]
開館時間  9:30 – 17:00 (入館は16:30まで)
休  館  日  月曜日(月曜日が休日の場合は直後の平日)
観覧料金  一 般 1000円、大学生・65歳以上 800円、高校生以下無料
      * 本料金で常設展示もご覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
      〠 921-8033 石川県金沢市寺町5-1-8
      TEL.076-247-3031  FAX.076-247-3032   ▷ アクセス
後  援  北國新聞社
協  力  谷口建築設計研究所、金沢工業大学、北風工房・火学舎
共  催  文化庁国立近現代建築資料館
主  催  谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
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金沢の文化を代表するものといえば、茶道が挙げられます。九谷焼の窯元の家に生まれた建築家:谷口吉郎〔たにぐち よしろう、1904-1979〕も、自邸に移築された江戸期の茶室「一種庵」で、数寄者であった父のふるまいを眼にしながら、独自の美学を育みました。
他方、大学で谷口の先輩にあたる建築家の堀口捨己〔ほりぐち すてみ 1895-1984〕は先端的なモダニズムから徐々に茶の湯の世界に入り込み、茶室研究の第一人者となります。
両者は松永耳庵などの茶人を介して新しい数寄屋のあり方について様々な試みを行い、「八勝館」(1950)や「游心亭」(1974)などすぐれた数寄屋建築を世に送り出します。今回の展覧会は、国立近現代建築資料館所蔵の堀口史料と谷口建築設計研究所所蔵の谷口史料を中心に、20世紀の日本文化を再読し、戦後の和風建築を牽引した二人の建築家の歩みを辿ります。
                       谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 館長
                                    三宅理一
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 ]
{ 住吉餘録 }谷口 吉郎(たにぐち よしろう 1904-1979)、谷口 吉生(たにぐち よしお 1937-2024) 

【展覧会】国立新美術館|テート美術館 - YBA&BEYOND|世界を変えた90s 英国アート|YBA&BEYOND: British Art in the 90s from the Tate Collection|’26年2月11日-5月11日|終了

国立新美術館
テート美術館 - YBA&BEYOND 世界を変えた90s 英国アート
YBA&BEYOND: British Art in the 90s from the Tate Collection
会  期  2026年2月11日[水・祝]- 5月11日[月]
休  館  日  毎週火曜日  * ただし2026年5月5日[火・祝]は開館
開館時間  10:00 - 18:00 * 入場は閉館の30分前まで
      * 毎週金・土曜日は20:00まで
会  場  国立新美術館 企画展示室2E
      〠 106-8558 東京都港区六本木7-22-2  
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  当日券  2,100円(一般)、1,300円(大学生)、700円(高校生)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  国立新美術館、テート美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、
      朝日新聞社
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本展は、1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当てる企画です。サッチャー政権時代(1979-90年)を経験して緊張感漂う英国社会では、既存の美術の枠組みを問い、作品の制作や発表において実験的な試みをする作家たちが数多く登場しました。当時「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」と呼ばれた作家たち、そして、彼らと同時代のアーティストたちは、大衆文化、個人的な物語や社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いて独創的な作品を発表してきました。約60名の作家によるおよそ100点の作品を通じて、90年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を検証します。

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\ YBA とは /
1988年7月、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで学んでいたダミアン・ハーストは、ロンドン東部の倉庫街で学生や卒業生の作品を発表する展覧会「フリーズ」展を企画しました。ハーストや同世代の作家たちは、全く新しい視点で素材を選び、制作し、発表の機会を積極的に開拓していったのです。1992年に『アート・フォーラム』誌上で美術史家のマイケル・コリスは彼らを「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト-YBA」と呼び、サーチ・ギャラリーで開催された同名の展覧会により YBA という言葉は一般に広がっていきました。YBA の作家たちの自由な活動によって、90年代の英国のアートシーンは世界的な注目を集めるようになったのです。

\ みどころ /
◇ 英国美術の世界的中心地テート発の “UK90’s” 展
テート美術館が自ら編んだ、YBA と90年代英国アートの決定版。
◇ 伝説のスターアーティストの競演
ダミアン・ハースト、ジュリアン・オピー、ルベイナ・ヒミド、スティーヴ・マックイーン、トレイシー・エミン、ヴォルフガング・ティルマンスなど、世界のアート史に名を刻むアーティストの作品が集結。
◇ 音楽 × サブカル × ファッションの熱狂と呼応するアート
UKカルチャーが溢れた黄金期の息吹。90年代の英国で起こったアート、音楽、ファッションの革命的ムーブメントの核心を体験できる、唯一無二の展覧会です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立新美術館    本展特設ウェブサイト 

【展覧会】埼玉県立近代美術館|コレクションの舞台裏|光をあてる、掘りおこす。収蔵品をめぐる7つの試み|’26年2月7日-5月10日|終了

埼玉県立近代美術館
コレクションの舞台裏
―光をあてる、掘りおこす。収蔵品をめぐる7つの試み
会  期  2026年2月7日[土]- 5月10日[日]
休  館  日  月曜日(ただし、2月23日、5月4日は開館)
開館時間  10:00 - 17:30(展示室への入場は 17:00 まで)
会  場  埼玉県立近代美術館
      〠 330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1   ▷ 交通・アクセス
      Tel: 048-824-0111 Fax: 048-824-0119 E-mail: p240111☆pref.saitama.lg.jp
観  覧  料  一 般 1000円、大高生 800円  * 中学生以下は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
助  成  遠山記念館 芸術・学術研究等助成金
協  力  JR東日本大宮支社、FM NACK5
主  催  埼玉県立近代美術館、東京新聞社
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1982年に開館した埼玉県立近代美術館は、西洋近代絵画や埼玉県ゆかりの美術家を核とした継続的な収集活動を行い、現在では国内外の近現代美術の作品を約4200点収蔵しています。この展覧会では、その中から学芸部スタッフが各々の視点で収蔵品を選び、一部に借用作品を交えて、調査研究(リサーチ)の成果をもとに展示します。7つの独立したテーマを設け、コレクションを掘り下げていく、短編小説のアンソロジーのような展覧会です。
美術館の収蔵品は大切に保管され、過去から現在、未来へと受け継がれていきます。そして、作品自体は変わらずに存在していても、作品の解釈や捉え方はそれぞれの時代の価値観や調査研究の成果とともに変化していきます。この展覧会では、現在の学芸部スタッフの視座からコレクションに光をあて、その新たな側面を掘りおこす7つの試みを展開します。加えて、美術館の主要な仕事でありながら、通常はなかなかご覧いただけない「収蔵品の調査研究」や「教育普及活動」の舞台裏をご紹介する機会にもなるでしょう。

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\ 見どころ /
◇ 1. 学芸部スタッフによる調査研究の現在地を紹介
この展覧会では、学芸部スタッフがいま注目する収蔵品を選び、各々の調査研究の成果とともに紹介します。新発見資料や現在の時代状況を反映した作品の解釈を通じて、美術館の調査研究の現在地に立ち会っていただけることでしょう。
◇ 2. 垣間見られる美術館活動の「舞台裏」
美術館の主要な仕事である「収蔵品を調査研究」や「教育普及活動」が実際にどのように行われているのかを、展示やギャラリートーク、レクチャー等の関連イベントによってご紹介します。通常はなかなかご覧いただけない美術館活動の「舞台裏」を垣間見ることができる絶好の機会です。

\ テーマ一覧 /
❖  ①  キスリングとアンドレ・ドラン ―来歴をめぐって
20世紀前半、フランスを中心に制作を行ったキスリング(1891-1953)とアンドレ・ドラン(1880-1954)。当館では、彼らが1920年代に手がけた絵画を1点ずつ収蔵しています。なかでも、キスリングがパリの画商の妻を描いた《リタ・ヴァン・リアの肖像》は、ドランも同じ人物を描いている興味深い作品です。この作品を起点に、二人の画家と画商やコレクターとの交流を、作品の来歴(所蔵者の変遷)という視点を交えながらご紹介します。
❖  ②  田中保、アトリエへの招待 ―パリの新発見資料から
18歳で渡米し、シアトルとパリで活躍した画家、田中保(やすし)(1886-1941)。2022年の回顧展からしばらくして、パリから驚くべき知らせがありました。田中が暮らした旧アトリエで、書簡や写真などの資料がまとまって発見されたというのです。2025年6月に実施した現地調査からは、田中の知られざる生活や家族との関係が見えてきました。ここでは、新たな資料を読み解きながら、研究の現在地をお伝えします。
❖  ③  山口敏男、岩﨑勝平、末松正樹の水彩と素描 ―戦時美術の一断面
山口敏男(1902-1941)、岩﨑勝平(1905-1964)、末松正樹(1908-1997)は、経歴や表現手法、制作の経緯は異なるものの、1930年代から40年代にかけて、それぞれ水彩や鉛筆による作品を手がけています。穏やかな日常の情景、従軍画家として訪れた大陸の風景、半抽象的な群舞の像 ―水彩や素描であるからこそ制作され続けた、画家の眼と思考のプロセスを浮き彫りにする作品群を通して、戦時下前後のそれぞれの画家の足跡を掘りおこします。
❖  ④  点を打つ ―村上善男の美術と研究
美術家として、また美術史の研究者としても知られる村上善男(1933-2006)。村上は、東北での自らの生活実感やフィールドワークを通じて、独自の東北の作家論を展開し、「気象図」、「釘打ち」と呼ばれる絵画シリーズを制作しました。東北の作家たちの足取りを綿密に追いかけ、また自らの東北解釈をカンヴァスに落とし込む過程で、村上自身もまた、いくつもの足跡を残しました。この小企画は、村上の足跡 ―村上が東北に打ったいくつかの点をたどるものです。
❖  ⑤  細田竹 ―日常を描く
当館の収蔵作家には、美術史上に名を残すことはなかったものの、埼玉で地道に活動を続けた作家も含まれています。細田竹(1905-1989)は、その一人に挙げられるでしょう。細田は、埼玉女子師範学校を卒業後、小学校教師として働くかたわら、日常生活を営む女性の姿を描き続けました。細田が師事したのは、日本画壇の大家・鏑木清方の高弟の一人、柿内青葉(1890-1982)です。彼女たちの描いた美人画を通して、女性像のあり方について考察します。
❖  ⑥  女性たちの小宇宙 ―田中田鶴子、草間彌生、奥山民枝
戦前から画壇で活躍し、日本における女性抽象絵画の先駆的存在である田中田鶴子(1913-2015)。戦後から作家活動を開始し、自身の内面と向き合いながら制作を続ける草間彌生(1929-)。戦後に生まれ、自然に潜む生命力や官能性に着目した独自の画風を追究する奥山民枝(1946-)。世代の異なるこの3名の作家はいずれも、変化し続ける社会状況のなか、多様な経験にもとづいた唯一無二の画境を切り開いてきました。ここでは、資料等も交えて各作家の活動の歴史をたどりながら、それぞれが確立した独自的な世界 ―小宇宙― へとご案内します。
❖  ⑦  MOMASのとびらを開いてみたら
当館が長年実施してきた「MOMASのとびら」など教育普及活動プログラムの軌跡を振り返り、これからの展開を考える展示を行います。当館のコレクションや企画展に寄り添うように考案されてきたプログラムを作品やワークシートとともに紹介し、教育普及活動の意義について改めて考える場を展示室に作り出します。近代、現代そして未来へと価値を継いでいく教育普及活動の変遷と現在地をみつめ、「MOMASのとびら」の向こう側を一緒に想像してみませんか。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 埼玉県立近代美術館

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 片平孝写真展 塩の旅|~地球の塩の現場に立つ~|’26年1月31日ー4月5日|終了

たばこと塩の博物館
特別展
片平孝写真展 塩の旅 ~地球の塩の現場に立つ~
会  期  2026年1月31日[土]ー 4月5日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時  * 入館締切は午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(ただし、2月23日は開館)、2月24日[火]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
      〠 130-0003 東京都墨田区横川 1-16-3
      電話 03-3622-8801(代表) FAX 03-3622-8807  ▷ 交通・アクセス
入館料金  大人・大学生 300円、小・中・高校生 100円、満65歳以上の方 100円
      * 未就学児の方は無料です。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  たばこと塩の博物館
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写真家・片平 孝(かたひら たかし 1943-2025)は、1970年代初頭から「塩」をテーマのひとつに活動し始め、アフリカを皮切りに、世界各地の塩湖・塩原・岩塩坑・天日塩田などを取材し、塩が作り出した景観を美しい風景写真として発表してきました。
本写真展では、50年にわたって「塩の現場」に立ちシャッターを切り続けてきた稀有な写真家・片平孝の作品約80点を通して、日本では想像もつかないような「地球の塩」の多彩な姿を紹介します。

\ 展覧会の構成と作品紹介 /
◇ 1.アフリカ 塩との出会い・探求
◇ 2.アフリカ 大地溝帯に魅せられて
◇ 3.アフリカ 33年越しに叶えた夢
◇ 4.オセアニア 乾燥大陸の奇観
◇ 5.ヨーロッパ 歴史遺産と塩づくり
◇ 6.アジア 塩づくりの地を求めて
◇ 7.北米 砂漠と塩と星の旅
◇ 8.南米 地球と塩のハーモニー

> 片平孝プロフィール <
1943年宮城県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒。日本写真家協会会員。2025年没。
地球が生み出す景観に魅せられ、海抜以下の灼熱の砂漠から極寒の雪山まで、その現場に立ち続けてきた写真家。砂漠の撮影を目的に訪ねたサハラで塩キャラバンと出会い、命がけでも運ばなければならない塩の大切さに気づく。以来、地球が生み出すさまざまな塩の姿や人びとの暮らしとの関わりを求めて世界中を旅し続けてきた。塩に覆われた壮大な景観が多い乾燥地帯は、同時に、砂や星の撮影地でもあり、砂・星・塩いずれのテーマもライフワークとなった。さらに雪や氷もテーマとし、出身地に近い蔵王の樹氷を中心に撮影を続けてきた。
主な著書に、『塩 海からきた宝石』『砂漠の世界』『雪の一生』(以上、あかね書房)、『地球 塩の旅』(日本経済新聞社)、『星の旅』(朝日新聞社)、『雪の手紙』(青菁社)、『塩 地球からの贈り物』『雪と氷の大研究』『砂漠の大研究』(以上、PHP研究所)、『おかしなゆき ふしぎなこおり』(ポプラ社)、『サハラ砂漠 塩の道をゆく』(集英社新書)などがある。教科書や図鑑をはじめ、多くのメディアにも写真を提供してきた。
 写真:旅をともにしたラクダと片平孝(マリ)2003年

※ 関連イベントが多彩に展開しますが、ほとんど事前申込制。イベント情報 参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館

【展覧会】金沢21世紀美術館|コレクション展3 デジャ・ヴュ|’26年1月31日-5月10日|終了

金沢21世紀美術館
コレクション展3 デジャ・ヴュ
期  間  2026年1月31日[土]-5月10日
時  間  10:00 - 18:00(金・土曜日は20:00まで)
休  場  日  月曜日(ただし、2月23日、5月4日は開場)、2月24日、5月7日
会  場  金沢21世紀美術館 展示室1-6
      〠 920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1
      Tel:076-220-2800 (代表)  Fax:076-220-2802  ▷ アクセス
料  金  一般 450円、65歳 360円、大学生 310円、小中高生 無料
      * 当日窓口販売は閉場の30分前まで  ▷ 日時指定WEBチケット情報
後  援  北國新聞社
主  催  金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
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初めて体験することなのに、以前にもどこかで経験したように感じられる。そんな「デジャ・ヴュ-既視感・既知感」の感覚は、日常のふとした瞬間に突然あらわれます。デジャ・ヴュはしばしば、脳の情報処理や認知システムに起因するとされますが、過去の体験を呼び起こすトリガーや状況は多様であり、その全容は現代科学においても未だに解明されていません。「知らないはずなのに知っている気がする」という矛盾は、記憶の確かさや、自分という意識の連続性など、私たちが普段当然のものとして捉えている前提が揺さぶられる契機ともなります。
本展では、「デジャ・ヴュ」を手がかりに、金沢21世紀美術館が収集してきたコレクションから、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど、さまざまなジャンルの作品を紹介します。アーティストたちは、個人的な記憶から社会の変容まで幅広い状況や主題に呼応しながら、個人と集団、記憶と記録、実体験と仮想的体験のあいだを往復する、複雑な知覚のありようを探求してきました。作品の中には、現実と虚構の交錯、モチーフや行為の反復、既存のイメージとの対話といった多様なアプローチが見られます。
近年、私たちは情報の氾濫に晒されるだけでなく、AIなどの技術によって既存の素材から生成されるイメージ、テキスト、サウンドが日々の生活に浸透し、既視感や既知感を覚える仕組みにさえ影響を及ぼしつつあります。デジャ・ヴュは、個人が体験する不思議な現象にとどまらず、現代の文化的環境そのものに組み込まれ始めているのかもしれません。デジャ・ヴュに潜む矛盾や違和感に意識を向けることは、「私」の意識や記憶を、文化、地域、言語といった背景を超えて異なる人々やもの、場所、時間へと誘い、共鳴させてくれる鍵となり得るのではないでしょうか。

\ 出展作家(姓のアルファベット順)/
フランシス・アリス/ホンマタカシ/ルナ・イスラム/泉太郎/丸山直文/ヴィック・ムニーズ/奥村浩之/スプツニ子!

❖ 記憶の連鎖(展示室5)展示作家: 奥村浩之 ❖
金沢美術工芸大学で彫刻を学んだ奥村浩之は、1989年よりメキシコで活動し、現在はメキシコ・ハラパと金沢を行き来しながら活動しています。ハラパにはメソアメリカの古代文明の石像が数多く遺っており、奥村の作品には風化した古代遺跡から受けた影響も窺われます。古代社会において、石を彫り、象ることは共同体の表現でしたが、奥村はベラクルス州の公共彫刻や、奥能登芸術祭の屋外彫刻も手掛け、個と共同体と彫刻された立体との関係性についての課題を探求し続けています。
奥村は、抽象的な形をモチーフにメキシコ産の石を彫り、石の断片を緻密に再構成しながら、自然に風化したような質感を作品全体にもたらしています。《Historias – ストーリーズ》では、人々の記憶の片隅にあるような文明社会の物語とともに、ひとつひとつの立方体から階層を持つコミュニティ、繰り返される人の営みなどが想起させられます。他方で、無数の穴が開けられた立方体の積層は地域文化の位相を越えたひとつの記号のようにも映り、あるいは石彫の痕跡を筆触のように辿ることで、見る人に時間や記憶の連鎖を感じさせます。《Trayectoria – 軌道》や《Ollin – ムーブメント》では、 石塊に幾何学的でかつ生き生きとした生命力が表れ、視覚的なリズムをもたらしています。
* 写 真:奥村浩之《Historias – ストーリーズ》1999 ©︎ OKUMURA Hiroyuki photo: SAIKI Taku

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[ 詳 細 : 金沢21世紀美術館 ] 

【展覧会】郵政博物館|ぼくらの昭和切手展|’26年1月31日-3月22日|終了

郵政博物館
ぼくらの昭和切手展
会  期  2026年1月31日[土]- 3月22日[日]
休  館  日  不定休
      * 災害、展示替え及び設備点検などにより臨時休館をすることもあります。
      * 休館情報は、「 重要なお知らせ 」でもお知らせしていきます。 
開館時間  午前10時00分 - 午後5時30分   * 入館は午後5時まで。
      * 9階に上がれるのは、午前10時からです。
入  館  料  大 人 300 円、 小・中・高校生 150 円、 未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  郵政博物館
      〠 131-8139 東京都墨田区押上一丁目1番2号 
      東京スカイツリータウン・ソラマチ 9階
      TEL:03-6240-4311  ▷ アクセス
協  力  公益財団法人日本郵趣協会
主  催  公益財団法人通信文化協会
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1926年12月25日 元号が「大正」から「昭和」と改元され、今年は100周年となります。
昭和の趣味といえば切手収集! 昭和30年代には、雑誌やお菓子のおまけに使われ、一大切手ブームが広がりました。本展では、当館所蔵の「切手」から昭和の歴史を振り返り、時に国のプロパガンダとなり、また一方では、子供たちの憧れの的となった「切手」と、人々の暮らしや時代に寄り添い変化していった「郵便局」サービスを紹介します。
今回、子供の頃から郵便文化を愛し、今なお郵便少年であり続ける美術家 横尾忠則氏が手がけた切手原画や風景印他、彼が高校1年の時に応募した「皇太子殿下御外遊記念郵便切手図案懸賞募集作品」(現在の上皇陛下)の入選原画を初公開します。そのほか、藤田嗣治や小磯良平、宮本三郎、谷内六郎、林静一らが描いた切手や絵はがき原画も展示します。
期間中は、講演会や昭和の遊びを楽しむワークショップなどの関連イベントも行います。

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[ 詳 細 : 郵政博物館 ] 

【展覧会】土門拳写真美術館|土門拳の何んでも帖! -記録と記憶 めくるめく〝メモ〟の世界へ-|同時開催 :土門拳が写した女性たち 1930-1950年代|’26年1月30日-4月12日|終了

土門拳写真美術館
土門拳の何んでも帖! -記録と記憶 めくるめく〝メモ〟の世界へ-
《 同時開催 》
土門拳が写した女性たち 1930-1950年代
会  期  2026年1月30日[金]- 4月12日[日]
開  館  9:00 - 17:00[入館は16:30まで]
休  館  日  1月-3月は月曜休館
       * 2月23日[月・祝]は開館、翌24日[火]休館
入  館  料  一般 900円 / 高校生 450円 / 中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  土門拳写真美術館
      〠 998-0055 山形県酒田市飯森山2-13(飯森山公園内) 
      TEL.0234-31-0028 FAX.0234-31-0027  ▷ アクセス
主  催  公益財団法人さかた文化財団 土門拳写真美術館
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戦前に「報道写真家」として出発した土門拳にとって、メモ帖やノートを持ち歩き、印象的な出来事や被写体のデータ、写真集の構想などを書き留めることは若い頃からの習慣でした。
オーダーメイドの品物を好んだ土門は「何んでも帖」と称した手帖まで特注で制作し、弟子たちにも布。「記憶はやがて曖昧になるから、なんでも書いておけ」と、メモすることを奨励していたそうです。土門は撮影そのもののみならず取材時の記録を文字で残すことに強いこだわりを持っていたといえるでしょう。
これまで当館には4 冊の「何んでも帖」が所蔵されていましたが、2025年春に行われた調査によって、新たに計24冊のメモ帖やノートが発見・整理され、当館に寄託されました。本展ではこれら全点を初めて一堂に公開し、その内容を検証しつつ、カメラとメモが紡ぎ出した写真の数々を振り返ります。

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《 同時開催 》

 土門拳が写した女性たち 1930-1950年代

土門拳が1930-50年代に撮影した「女性たち」に焦点をあてます。戦後日本のあらゆる場面で従来の価値観が揺らぐ中、女性の社会参画の在り方は大きく変化し、写真に写る「表象としての女性」も移り変わっていきました。
モダンな装いで都市を行き交う女性と、農村で伝統的な家業に従事する和装の女性。工場で働く若者と、子守りをする母親。芸能や遊郭の世界に身を置く者たち。彼女たちはさまざまな社会状況を反映し、ときに矛盾も抱えながら、多様な姿を見せてきました。
土門が女性たちに向けた視線、彼女たちが社会に向けていた眼差し、そして現代を生きる私たちの視点といった複層的な要素が写真の上に交差し、時代の姿を新しく見つめ直す機会となることを目指します。

※ 既報の通り 土門拳記念館 は2025年4月1日ゟ 土門拳写真美術館 に名称変更されました。
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[ 詳 細 : 土門拳写真美術館 ]

【展覧会】帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )|企画展 留守家族たちの肖像 ― 抑留に翻弄された人々 ―|’26年1月20日-4月19日|終了

帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
企画展 留守家族たちの肖像 ― 抑留に翻弄された人々 ―
日  時  2026年1月20日[火]- 4月19日[日]
      * 会期中に一部資料の展示替えを行います
時  間  9:30 - 17:30 (入館は 17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
会  場  帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー
      〠 163-0233 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
      TEL :03-5323-8709 FAX :03-5323-8714 E-mail :info☆heiwakinen.jp
主  催  帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
入館無料
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1945(昭和20)年8月以降、ソ連・モンゴル軍は60万人余りの人々を連行・抑留し、強制労働を課しました。抑留者が大変な労苦を経験したことはいうまでもありませんが、大変だったのは当人ばかりではありません。見落とされがちではあるものの、その陰には、言葉にならないほどの苦悩を抱え続けた、残された数百万人の留守家族がいたのです。
無論、留守家族にとって、身内が何年も帰還しないこと自体が耐え難い精神的苦痛ですが、加えて、成人男性(家父長)中心の社会だった当時の日本では、抑留者の不在は経済的・社会的な困難に直結しました。そのため、抑留者の早期帰還を求めて運動を起こす者もいれば、抑留者の帰還を待つ生活に耐えきれず別の家庭を築く者もいました。あるいは抑留者の死を知らされて絶望する者もいれば、ソ連に遺品の返還を求める者や、遺族同士の相互扶助を始める者もいました。
2026年は抑留者の帰還が始まってから80年の節目の年に当たります。本企画展では、聞こえの良い美談には収まらない、様々な抑留者の留守家族の生の姿を手紙や写真などで紹介します。

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[ 詳 細 : 帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )]

【展覧会】町田市民文学館|ことばらんど 「風立ちぬ」から90年|堀 辰雄 しあわせのヒント展|’26年1月17日-3月22日|終了

町田市民文学館 ことばらんど
「風立ちぬ」から90年
堀辰雄 しあわせのヒント展
開催期間  2026年1月17日[土]- 3月22日[日]
観覧時間  午前10時 - 午後5時
休  館  日  毎週月曜日(ただし2月23日は祝日のため開館)
      2月12日[木]、3月12日[木]
会  場  町田市民文学館 ことばらんど
      〠 194-0013 東京都町田市原町田4丁目16番17号
      電話:042-739-3420   ▷ 交通・アクセス
観覧料金  無 料
協  力  堀辰雄文学記念館、軽井沢高原文庫、旧富士見高原療養所資料館、
      立原道造記念会
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風立ちぬ、いざ生きめやも ──。この一文を冒頭に置いた 堀辰雄『風立ちぬ』は、婚約者との療養生活のなかで愛と死を見つめながら、二人にとっての幸福を求めて生きる青年を描き、長くサナトリウム文学の白眉とされてきました。この作品が執筆された1930年代の日本には、自然災害や疫病といった、現代にも通底するさまざまな不安が漂っていました。こうした状況を背景に、文壇では文学表現の模索がおこなわれ、文学者たちはそれぞれの手法で、人間とは何か、人生とは何かを描き出したのです。
堀辰雄もそうした作家の一人です。自ら結核を患いつつも人間の内面を深く見つめて執筆活動を続け、静謐な美しさのうちに強い生命力を秘めた作品を多く生み出しました。生に対する希望を持ち続けた彼の揺るぎない姿勢は、現代社会に生きる私たちに、しあわせに生き抜くためのヒントをもたらすでしょう。本展では『風立ちぬ』を基軸として、堀辰雄のことばと生活をたどりながら、私たちにとっての “しあわせ” を考えます。

\ プロフィール 堀 辰雄 1904-1953 小説家 /
1904年(明治37年)12月28日、東京麹町区平河町に生まれる。
東京帝国大学国文学科在学中、室生犀星や芥川龍之介ら文学者と交流を持ち、小説や随筆を著す。1926年、中野重治らと同人誌「驢馬」を創刊。1928年、小説「ルウベンスの偽画」を執筆、続く「無器用な天使」によって商業誌デビューを果たし、芥川の死を題材にした「聖家族」で文壇に地位を得た。この頃肺結核を発症し、以後病状悪化と静養を繰り返しながら作家活動を続ける。病床で読んだリルケやプルーストなどの西欧文学に影響を多く受け、人間の深層心理を描く新心理主義の手法で高く評価された。
軽井沢の土地で矢野綾子と出会い、婚約。同じく結核を患っていた綾子とともに富士見高原療養所に入院して療養生活を送るも、彼女はやがて病状を悪化させてこの世を去った。この体験をもとに1936年から執筆を開始した小説「風立ちぬ」は愛と死と生を克明に描き、彼の代表作となった。ほか著作に「菜穂子」「大和路・信濃路」などがある。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 町田市民文学館 ことばらんど ]  

【展覧会】長崎歴史文化博物館|開館20周年特別企画展 長崎遊学|’26年1月17日-3月4日|終了

長崎歴史文化博物館
開館20周年特別企画展 長崎遊学
会  期  2026年1月17日[土]- 3月4日[水]
          前 期 1月17日[土]-2月8日[日]
          後 期 2月10日[火]-3月4日[水]
会  場  長崎歴史文化博物館 3階企画展示室
      〠 850-0007 長崎市立山1丁目1番1号
      TEL:095-818-8366 FAX:095-818-8407  ▷ アクセス
休  館  日  1月19日[月]、2月2日[月]、16日[月]、3月2日[月]
      * 2月9日[月]は展示替えのため休室
開館時間  9:00 - 18:00(最終入館17:30)
料  金  一 般[大学生以上]1,000円      
      * 高校生以下、長崎れきぶん友の会、キャンパスメンバーズは無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  医療法人原三信病院、長崎大学附属図書館
特別協賛  株式会社インテックス
共  催  長崎新聞社
主  催  長崎県・長崎市・長崎歴史文化博物館
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江戸時代、長崎には唐船・オランダ船が寄港し、海外との往来が制限された日本人にとっては、長崎は異国文化に直接ふれることができるあこがれの地でした。
当時、海の彼方からやってくる知識と情報を求めて日本各地から多くの人々が長崎を訪れました。本展覧会では、こうした「遊学者」と呼ばれた人たちが長崎で見た異国の風景、過ごした非日常的な日常生活、出会った人々、学んだ学問・芸術を紹介します。
江戸時代の長崎を一つの「大学」と見立てれば、当時の遊学者たちがどのようなキャンパスライフを送り、どういう先生と在学生に出会い、また、どういった学問を学べたのでしょうか。
さあ、江戸時代の長崎のオープンキャンパスへようこそ!

> 展示みどころ <
◇ 長崎での日々
長崎で過ごす日々は異国情緒にあふれ、人々を魅了しました。ここでは国際貿易都市長崎での春夏秋冬を取り上げながら、刺激にあふれた「非日常的」日常生活を覗いていきます。
◇ 長崎での出会い
長崎を目指した人々は、長崎で様々な人と出会い、その出会いを重ねることによって、新たなネットワークを生み出します。偶然であれ、必然であれ、長崎で生まれた出会いの諸相を紹介します。

◇ 長崎での学び
江戸時代の長崎には中国船・オランダ船を通じて海外から最新の学問と文化がもたらされていますが、どのような分野が、どのような形で学ばれ、伝えられていったのでしょうか。
蘭学、語学、医学など学問や新たな視覚となった中国風写実絵画、洋風画などから、この点を取り上げます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 長崎歴史文化博物館 ] 

【EVENT】アルテピアッツァ美唄|EVENT 彫刻家 安田侃 講演会「イサム・ノグチ賞を受賞して」|’26年2月7日|終了

アルテピアッツァ美唄
EVENT  彫刻家 安田侃 講演会「イサム・ノグチ賞を受賞して」
開催日時  2026年02月07日[土] 開場13:00 、開演13:30
会  場  美唄市民会館 大ホール
      〠 072-0027 北海道美唄市西4条南1丁目4番2号
      TEL:0126-63-2185 / FAX:0126-63-3544  ▷ アクセス
主  催  美唄市、美唄市教育委員会、NPO法人アルテピアッツァびばい
主  管  安田侃氏「イサム・ノグチ賞」受賞記念事業実行委員会
      問い合わせ:美唄市教育委員会生涯学習課 TEL:0126-62-3132
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2026年2月7日[土]、安田 侃〔やすだ かん 1945年1月5日- 〕さんが国際的に権威ある「イサム・ノグチ賞」を受賞したことを記念した講演会を開催します。
会場は美唄市民会館大ホール。申込不要、入場無料です。

「イサム・ノグチ賞」とは ──
ニューヨークのイサム・ノグチ財団により2014年に設立され、毎年授与されるイサム・ノグチ賞は、ノグチの革新精神、限りない想像力、そして妥協を許さない創造性への献身を共有する、卓越した功績を持つ個人を表彰するものです。(イサム・ノグチ財団 庭園美術館HPより)
【過去の受賞者】安藤忠雄氏、谷口吉生氏、ノーマン・フォスター氏(いずれも建築家)など

※ 講演会の会場は「美唄市民会館大ホール」です。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ではありませんので、お間違えのないようお気をつけください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。

[ 詳 細 : アルテピアッツァ美唄 ]

[ 関 連 : サラマ・プレス倶楽部  YouTube   Viva la 活版 Viva 美唄   音が出〼   14:39 ]
  2013年7月 映像製作:川崎孝志会員

【展覧会】府中市美術館|小出楢重 新しき油絵|’25年12月20日-’26年3月1日|終了

府中市美術館
小出楢重 新しき油絵
会  期  2025年12月20日[土]- 2026年3月1日[日]
           前 期 2025年12月20日[土]- 1月25日[日]
           後 期 2026年 1 月27日[火]- 3月 1 日[日]
      * 前後期で作品の大幅な展示替えを行います。
休  館  日  月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館)、
      10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  府中市美術館 Fuchu Art Museum  2階 企画展示室
      〠 183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371(代表)  e-mail:bijyutu01☆city.fuchu.tokyo.jp
      ▷ 交通・アクセス
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
観 覧 料  当日券 一 般 800円、 高校・大学生 400円、 小・中学生 200円
      * 府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。
      * コレクション展もご覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  府中市美術館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「新しき日本へ新しき花を発祥させるには根のない木を植えてはいけない」
── 東洋と西洋の文化的風土の違いを強く自覚し、そのうえで 日本人としていかに油絵を描くべきかを追究した画家、小出楢重。
大阪中心部の商家に生まれ、濃厚な庶民文化につつまれて育ちながら、洋行後は西洋の文化を骨肉化すべく衣食住を洋風に改め、大正から昭和初期にかけてのモダンな都市文化を体現しました。
日本女性の体型や肌質を美しく描く裸婦、きゅうりやカボチャといった野菜を妖しく描く静物といったように、西洋美術由来のテーマを、日本に暮らす私達にとって実感できるものに生まれ変わらせます。そして艶やかな発色、滑らかな絵肌、デフォルメと曲線を活かした伸びやかな造形を特徴とする、洗練された油彩画のスタイルを築き上げました。
代表作が一堂に会する25年ぶりの回顧展で、その全貌に迫ります。

< 構  成 >
◇ 第1章 画家になるまで 1887-1916
小出楢重は大阪中心部の島之内で、軟膏「天水香」を看板商品とする薬屋に生まれ育ちました。
幼いころから絵が好きで、家族を説得して上京し、はじめ東京美術学校日本画科に、のちに転科して西洋画科に学びます。卒業後は大阪に戻って制作をつづけ、奈良の風景画の連作などに取り組みますが、なかなか芽の出ない苦しい時期が続きます。少年時代のスケッチブックや、東京美術学校時代の習作・卒業制作、そして帰郷後に取り組んだ大阪や奈良の風景画を紹介します。
◇ 第2章 大阪での創作と欧州への旅 1917-1925
1919年、自らの家族を描いた《Nの家族》が二科展で樗牛賞を受賞し、画壇での本格的な活動が始まります。また1921年から翌年にかけての滞欧を経て、油絵というものが西欧の風土と深く結びついていることを痛感し、日本には日本に根ざした「新しき油絵」が必要であるとの思いを強くします。画風は明るく透明感のある描き方に変化し、洗練された楢重スタイルが確立されていきます。
◇ 特 集 信濃橋洋画研究所
1924年、小出楢重は、鍋井克之、国枝金三、黒田重太郎とともに、大阪に信濃橋洋画研究所を開設します。この研究所は本格的に洋画を学べる研究機関として定着し、多くの実力者を輩出して、関西洋画壇で大きな役割を果たしました。研究所の活動と、楢重のほかにここで指導にあたった画家や学んだ画家、10作家10作品を紹介します。
◇ 第3章 多彩な活動 ガラス絵、日本画、挿絵、装幀、随筆
楢重は油彩画家としてのみならず、ジャンルを超えた多様な活動で知られています。特にガラスに直接描いて反対の面から鑑賞するガラス絵では、偶然の効果と鮮やかな発色が魅力的な、宝石のような小品を残しています。
そのほか、楽しげな日本画や、谷崎潤一郎の小説『蓼喰ふ蟲』の挿絵、書籍の装幀、随筆など、旺盛に繰り広げられた多彩な制作をご紹介します。
◇ 第4章 芦屋での円熟期 1926-1931
1926年、楢重は芦屋の洋館に引っ越します。新しいアトリエを得て、特に集中して取り組んだのが裸婦と静物です。ほかの多様な活動のなかでも旺盛な制作をつづけ、画家にとってもっとも充実した、豊穣の成果をもたらす時代となりました。しかし1930年秋に体調を崩し、翌年《枯木のある風景》を未完の絶筆として、43歳で生涯を閉じます。
◇ ハイライト 楢重の裸婦
楢重芸術の真骨頂である裸婦は、「楢重の裸婦」「裸婦の楢重」と呼ばれるほど、生前から高い評価を受けていました。ゆったりした曲線によるデフォルメと、艶やかな肌の色や質感の表現で、日本人女性のからだを美しく描き出す裸婦像は、西洋的な理想から離れて日本ならではの油絵を確立しようとした、楢重の到達点といえるものです。ここでは晩年の裸婦から7点を選び、ハイライトとしてご覧いただきます。

\ 小出 楢重 こいで ならしげ 1887-1931 /
大阪・島之内の老舗の薬屋に生まれる。1907年上京して東京美術学校日本画科に入学、のち西洋画科に転科。卒業後は大阪で制作を続け、1919年《Nの家族》で二科展樗牛賞を受賞。1921年から翌年にかけて欧州を旅行。1923年二科会会員となる。1924年鍋井克之、黒田重太郎、国枝金三らと大阪で信濃橋洋画研究所を開設し、関西の洋画界で指導的地位をつとめた。
1926年芦屋に転居。若くから病気がちで、自らを「骨人」と呼ぶほどの痩身であり、裸婦像や静物画などアトリエ内での制作に情熱を向けた。またガラス絵や挿絵・装幀、随筆など多彩な活動をみせた。1931年43歳で病没。

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[ 詳 細 : 府中市美術館 ]

【展覧会】島根県立石見美術館|開館20周年記念企画展|美術館がうまれて、それから―コレクションと石見美術館の20年―|’25年12月20日-’26年2月23日|終了

島根県立石見美術館
開館20周年記念企画展
美術館がうまれて、それから―コレクションと石見美術館の20年―
会  期  2025年12月20日[土]- 2026年2月23日[月・祝]
開館時間  9:30 - 18:00(展示室への入場は17:30まで)
休  館  日  毎週火曜日(9月23日は開館)、9月24日
会  場  島根県立石見美術館 展示室 D
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5番15号
      島根県芸術文化センター「グラントワ」
      TEL: 0856-31-1860 FAX: 0856-31-1884  ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  当日券  一 般 800円、 大学生 500円、 高校生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  芸術文化とふれあう協議会
特別協力  内藤廣建築設計事務所
主  催  島根県石見美術館、しまね文化振興財団、日本海テレビ
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島根県立石見美術館の開館20周年を記念して、「石見美術館」をテーマとした展覧会を開催します。当館は、1980年前後より始まった美術館建設ラッシュが過ぎ去って以降の2005年に開館した、比較的新しい県立美術館です。さらに、島根県で二つ目の県立美術館として、島根県立美術館とは異なる収集方針「森鷗外ゆかりの美術家の作品」「石見の美術」「ファッション」を設定し、特色あるコレクションを形成してきました。本展では、約80点にのぼる当館選りすぐりの作品や、開館までの歴史を語る資料などをとおして、後発の地方公立美術館として石見美術館が歩んできた20年を振り返ります。

> みどころ <
◇ みどころ ① 絵画や彫刻からファッションまで、当館コレクションを一挙公開 
絵画や彫刻から服飾作品まで、当館が収集している作品のジャンルは非常に多岐にわたります。3つの収集方針に基づく章立てのもとに、できる限り多くのジャンルの作品をご紹介することを目指した本展では、当館のバリエーション豊かなコレクションを一度に見ることができます。
◇ みどころ ② 誰もが知るデザイナーの貴重な作品を多数公開
ガブリエル・シャネル《イヴニング・ドレス》、ジャンヌ・ランヴァン《ドレス》、ヴィヴィアン・ウエストウッド《「18世紀スタイル」イヴニング・ドレス》など、「ファッション」界を現在までリードしている有名ブランドを作り上げた著名デザイナーたちの貴重な作品が一堂に会します。
◇ みどころ ③ グラントワの大型模型 
渋谷ストリーム ホールにて開催された展覧会「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」のために制作されたグラントワの新作模型を、特別にお借りして展示します。

\ 展覧会構成 /
◇ 第1章 石見美術館のはじまり
現在約3000点の作品を所蔵している石見美術館の作品収集は、平成11年度より始まりました。本章では、当館がはじめて収集した石見美術館のはじまりともいえる4作品―岡田三郎助《黒き帯》、藤田嗣治《青いドレスの女》、東郷青児《婦人像》、岡野洞山美高《竹林七賢・商山四皓》を展示します。
◇ 第2章 森鷗外とその仲間たち
津和野出身の森鷗外は、小説家や軍医として働く傍ら、美術に関する諸制度の成立にも貢献しました。本章では、当館の収集方針「森鷗外ゆかりの美術家の作品」に基づいて収集された作品を展示し、作家たちと鷗外との関わりについてもご紹介します。
◇ 第3章 「石見」の宝物をつなぎとめる
当館の設立が求められた理由のひとつに、文化財や美術品を保存し研究するための県立施設が無かったために、石見ゆかりの品々が地域外へ流出していることへの憂慮がありました。当館の収集方針「石見の美術」に基づいて収集された石見ゆかりのコレクションを通して、石見の地の歴史を見つめなおします。
◇ 第4章 「ファッション」を美術館へ
当館の収集方針「ファッション」に分類されるコレクション作品を紹介しながら、石見美術館が「ファッション」をどのように捉えて収集してきたかを概観します。
◇ 第5章 これからの石見へ向けて
近年収集した作品、特に当館の展覧会活動のなかで収集に至った作品をその収集経緯とともに展示することで、島根県西部における「地域とともに新たな芸術文化を創造し発信する芸術文化活動の拠点」としての石見美術館の現在地を確認します。

※ 多彩なイベントが開催されます。下掲参照の上ご参加・ご観覧を。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 島根県立石見美術館 ]

【展覧会】東京国立近代美術館|企画展 アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦|’25年12月16日-’26年2月8日|終了

東京国立近代美術館
企画展
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦
会  期  2025年12月16日[火]- 2026年2月8日[日]
会  場  東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
      〠 102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
      Tel 050-5541-8600 (ハローダイヤル 9:00-20:00)  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(ただし1月12日は開館)、年末年始(12月28日-1月1日)、1月13日
開館時間  10:00 - 17:00(金・土曜は10:00-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
観  覧  料  一般2,000円、大学生1,200円
      * 東京国立近代美術館(当日券)、公式チケットサイト(e-tix)にて販売。
      * 高校生以下、18歳未満、障害者手帳を提示の方とその付添者(1名)は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
巡回情報  豊田市美術館:2025年10月4日-11月30日
      兵庫県立美術館:2026年3月25日-5月6日
主  催  東京国立近代美術館、朝日新聞社
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新しい時代を象徴していた女性の美術家は、なぜ歴史から姿を消してしまったのか。
1950年代から60年代の日本の女性美術家による創作を「アンチ・アクション」というキーワードから見直します。当時、日本では短期間ながら女性美術家が前衛美術の領域で大きな注目を集めました。これを後押ししたのは、海外から流入した抽象芸術運動「アンフォルメル」と、それに応じる批評言説でした。しかし、次いで「アクション・ペインティング」という様式概念が導入されると、女性美術家たちは如実に批評対象から外されてゆきます。豪快さや力強さといった男性性と親密な「アクション」の概念に男性批評家たちが反応し、伝統的なジェンダー秩序の揺り戻しが生じたのです。本展では『アンチ・アクション』(中嶋 泉 [本展学術協力者] 著、2019年) のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子ら14名の作品およそ120点を紹介します。「アクション」の時代に別のかたちで応答した「彼女たち」の独自の挑戦の軌跡にご注目ください。
作品リスト [2025.12.23訂正版](PDF形式:2049KB)

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\ 見どころ /
◇ 1 最新の研究に基づく歴史の見直し
女性美術家の再評価が進む近年、本展では『アンチ・アクション─日本戦後絵画と女性画家』(ブリュッケ、2019年、第42回サントリー学芸賞受賞/『増補改訂 アンチ・アクション—日本戦後絵画と女性の画家』筑摩書房、2025年)の著者・中嶋泉氏の全面的な協力により、ジェンダー研究の観点から日本の戦後美術史に新たな光を当てます。本展カタログには、同研究の第一人者であるイギリスの美術史家グリゼルダ・ポロック氏のインタヴューも収載します。
◇ 2 初公開作品
関係者のご協力と本展のための綿密な調査により、赤穴桂子、多田美波、宮脇愛子らの、これまで紹介されていなかった初期作品や、未発表作品を展示します。各作家たちの知られざる創作と、新たな魅力に出会える貴重な機会です。
◇ 3 充実した情報
「アンチ・アクション」のコンセプトを一望できる年表を掲示するとともに、本展に関わる様々なトピックを紹介するガイドを会場で配布。わかりやすく、多面的に、作家たちの活動や時代背景などを知ることができます。
◇ 4 ダイナミックな展示
ライトを用いた立体作品や天井高に迫る3.3mの絵画など、新たな時代に躍り出た作家たちのダイナミックな作品が一堂に会します。時代を共有する14名の作品が有機的につながる空間を体験できます。

\ 作者のことば /
(……)猫も杓子も絵具をぶつけたり、たらしたり、盛り上げたりのアンフォルメル旋風が吹きまくって、あたかも、へこんだり、でっぱったりのどろどろの絵でなければ時代遅れのようにいわれていました。いくらそれがフランスの新しい傾向とはいえ、女の子のヘアスタイルではあるまいし、右にならえで、同じ絵を描けたものではありませんし、日本の画壇の浅薄さに、がっかりしていました。
        (芥川(間所)紗織)「私のアメリカ留学記」『美術手帖』 1963年2月

アクション・ペインティングのメッカ、テンス・ストリートの全盛期に住んで、わたしは彼らの時代の波にのって、アクション・ペインティングをやったわけではないの。その只中に立って、その正反対の、アクション・ペインティングの否定をただちにやったわけ。
(草間彌生)谷川渥「増殖の幻魔—彼女はいかにして時代を駆け抜けたか」
                             『美術手帖』 1993年6月

(……)現代の「世界」に生きるものは、単に人間的であるものよりも、むしろ無機質化されたものとの、直接的な触れ合いによって、新鮮なより強い感動を受けるのではないでしょうか。
            (福島秀子)「未知のものへの探求」『美術批評』 1957年1月

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[ 詳 細 : 東京国立近代美術館

【展覧会】宮崎県立西都原考古博物館|企画展 古 人 骨|’25年12月13日-’26年2月23日|終了

宮崎県立西都原考古博物館
企画展 古 人 骨
展示期間  令和7年(2025)12月13日[土]- 令和8月(2026)2月23日[月・祝]
開館時間  午前9時30分から午後5時30分まで(展示室への入室は午後5時まで)
休  館  日  月曜日(国民の祝日と重なる時は翌日)、年末年始(12月28日-1月4日)
会  場  宮崎県立西都原 -さいとばる- 考古博物館 地下1階展示室
      〠 881-0005 宮崎県西都市大字三宅字西都原西5670番
      TEL:0983-41-0041 FAX:0983-41-0051   ▷ アクセス
入  館  料  無料
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西都原考古博物館では、企画展「古人骨」(こじんこつ)を以下のとおり開催します。
本展示会では、国内有数の古墳時代人骨を所蔵する当館の厳選された資料を紹介します。
南九州の古人骨は、現代に生きる私たちに何を語りかけるのでしょうか。
古人骨を通して彼らが生きた南九州社会を御覧ください。

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[ 詳 細 : 宮崎県立西都原考古博物館 ] 

【展覧会】滋賀県立安土城考古博物館|大阪府立近つ飛鳥博物館連携企画|でかける博物館 in 滋賀県立安土城考古博物館 「寛弘寺古墳群が映す古墳時代」|’25年12月6日-’26年2月1日|終了

滋賀県立安土城考古博物館
大阪府立近つ飛鳥博物館連携企画
でかける博物館 in 滋賀県立安土城考古博物館
「寛弘寺古墳群が映す古墳時代」
開催期間  2025年12月6日[土]- 2026年2月1日[日]
観覧時間  9時 - 17時まで(入館は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌日)
観覧料金  大 人 970円、大学生 700円、 小中高生 420円
      * 滋賀県内在住で65歳以上の方 510円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  滋賀県立安土城考古博物館 企画展示室
      〠 521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
      TEL:0748-46-2424 FAX:0748-46-6140 
      E-mail:gakugei☆azuchi-museum.or.jp   ▷ アクセス
主  催  滋賀県立安土城考古博物館
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寛弘寺(かんこうじ)古墳群は、大阪府南河内郡河南町の西部に位置する、千早赤阪村から北流して石川に合流する千早川と、その西側の富田林市域を北流する宇奈田川に挟まれた丘陵上に造られた古墳群です。
1982年から1996年にかけて実施された大規模な発掘調査により、古墳時代前期から終末期に至るまでの91基の古墳によって構成された古墳群であることが明らかになりました。
本展示では、古墳時代を通じて連綿と造営が続けられた寛弘寺古墳群の出土資料から、古墳時代の葬送儀礼の変化を通観します。

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[ 詳 細 : 安土城考古博物館 ]