カテゴリー別アーカイブ: トークショー

【展覧会】新宿区立漱石山房記念館|企画展 漱石熊本赴任130年・「草枕」「二百十日」発表120年|熊本時代の漱石の旅|’26年7月16日-10月4日

新宿区立漱石山房記念館
企画展
漱石熊本赴任130年・「草枕」「二百十日」発表120年 熊本時代の漱石の旅
開催期間  2026年7月16日[木]- 10月4日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
会  場  新宿区立漱石山房記念館  2階資料展示室
      〠 162-0043 新宿区早稲田南町7
      電話 : 03-3205-0209 FAX : 03-3205-0211 ▷ アクセス
休  館  日  毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観  覧  料  一 般 500円、小中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  熊本市、玉名市、草枕交流館、Half way
主  催  新宿区立漱石山房記念館(指定管理者:公益財団法人新宿未来創造財団)
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明治29(1896)年4月13日。
夏目金之助(漱石)は第五高等学校の教師の職を得て熊本の地を踏みました。
それから130年……。

漱石はこの熊本でイギリスに留学するまでの約4年3カ月を過ごし、中根鏡子との結婚、長女筆子の誕生など人生の節目となる出来事を経験しました。
また、7回の引越しや新婚旅行をはじめとする旅に出るなど、様々な風景を心に刻む土地ともなりました。のちにこの経験は、小説「草枕」「二百十日」の題材となり、作家としての漱石に影響を与えました。
本展では、熊本時代に多く詠まれた俳句からもその時々の情景や心情を読み解きながら、熊本県玉名市の草枕交流館や漱石旧居を保存公開する熊本市の協力を得て、漱石の旅の足跡を辿り、作品の世界や登場人物とされる人々を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立漱石山房記念館

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|民具これなーんだ? ── 民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション|’26年6月15日- 8月1日|開展壹个月

武蔵野美術大学 美術館・図書館
民具これなーんだ? ── 民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション
会  期  2026年6月15日[月]- 8月1日[土]
      * 7月12日[日]は特別開館
時  間  10:00-18:00 (土曜日、祝日は10:00‒17:00)
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学美術館 展示室2・4、アトリウム1・2
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電 話:042-342-6003  ▷ 交通アクセス
協  力  美術手帖
監  修  加藤幸治(武蔵野美術大学 教養文化・学芸員課程教授、美術館・図書館副館長)
      鈴木康広(武蔵野美術大学 造形学部空間演出デザイン学科教授)
      大石啓明(武蔵野美術大学 造形学部デザイン情報学科准教授)
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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日常生活の必要からつくられ、使われてきた「暮らしの造形」としての民具。民具の造形には、手の実感がある暮らしの営み、自然素材による巧みな造形、目に見えないものをかたちにする想像力が発揮され、現代人にとって異文化との出会いにも似た驚きと発見があります。
武蔵野美術大学 美術館・図書館は、およそ9万点に及ぶ民具コレクションを収蔵しており、美術大学が所蔵する生活文化の造形アーカイブとしては世界屈指の規模を誇ります。本展示では、2020年から進めてきたコレクションの成立についての検証と再整理作業をもとに、民俗学者・宮本常一(本学名誉教授)と当時の学生たちのカリキュラムの外側にある学びや活動を紐解きます。
また、現代の美術教育への活用のさまざまな実験をもとにウェブ版「美術手帖」とのコラボレーションによって、美術・デザインの視点で展示を構成します。観察と見立てによる参加型展示、異なる背景を持つ民具の意外なキュレーション、デジタル技術や空間表現による民具の再解釈など、新たな展示体験をお楽しみください。

\ 本展の構成 /
◇ 第1章 民俗学者・宮本常一のムサビ時代
謎解き・なぜ美大に巨大民具コレクションが?
◇ 第2章 デッサンしよーぜ
一人ひとりの視点で描いてみよう・参加型展示
◇ 第3章 民具のかたち百態
核となる陶器・竹工芸・郷土玩具コレクション
◇ 第4章 民具これなーんだ?
同名のウェブ版「美術手帖」で連載の民具を実物展示
◇ 第5章 浮遊する貧乏徳利
デジタル技術や光の表現による民具の再解釈

※ 2026年1月22日、武蔵野美術大学 美術館・図書館が、改正博物館法の定める「登録博物館」として新規登録されました。( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館 ]

【展覧会】三菱一号館美術館|“カフェ” に集う芸術家 ── 印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで|’26年6月13日-9月23日|開展壹个月

三菱一号館美術館
“カフェ” に集う芸術家
── 印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで
会  期  2026年6月13日[土]- 9月23日[水・祝]
開館時間  10:00 – 18:00  *入館は閉館の30分前まで
      * 但し、祝日を除く金曜日、第2水曜日、7/25[土]、
       9/19[土]- 9/23[水・祝]は20時まで開館。
      * 本展の夜間開館は大人向け !?
       夜間開館時間(18-20時)限定で音楽による特別演出を行うほか、
       少し大人向けの “カフェ” にまつわる裏話をご紹介します。
      * スペシャルトークフリーデー:7/25[土]15-20時(予定)
休  館  日  祝日を除く月曜日
      * 但し、トークフリーデー[6/29、7/27、8/31]は開館
会  場  三菱一号館美術館
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6-2
      お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  当日・個人・税込
      一 般 2,300円、大学生 1,300円、高校生 1,000円、小・中学生 無料
      * 障害者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
      * 前売りチケットほか、お得なチケットについては チケット情報 を参照
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、
      インスティトゥト・セルバンテス東京
協  賛  DNP大日本印刷
協  力  全日本空輸、TOKYO MX
企画協力  キュレイターズ
主  催  三菱一号館美術館、公益財団法人ひろしま美術館
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

19世紀後半のパリ、マネや後に印象派と呼ばれることになる芸術家たちはカフェに
集い、議論を戦わせました。現代のカフェがくつろぎの場だとすれば、
当時のカフェやキャバレー、ダンスホールは、飲食や娯楽を楽しむだけではなく、
新たな芸術が生まれる場所となっていきます。それは、サロン(官展)からの
脱却と共に、芸術が群衆に溶け込む新しい時代の始まりでもありました。
1897年、カタルーニャ出身の画家カザスはモンマルトルの有名店〈シャ・ノワール
(黒猫)〉に倣って、バルセロナに〈クアトラ・ガッツ(4匹の猫)〉を開店。
若きピカソも通います。そして、ピカソは “カフェ“ を舞台にロートレックやカザスが
描いた悦楽や孤独に多大な影響を受けて、「青の時代」へと向かいます。
本展では、マネ、ゴッホ、ロートレック、ピカソによる名作の数々、そして
バルセロナが誇る至宝・カザス作《マドレーヌ》を加えた約130点から、
“カフェ“ で生まれた芸術の広がりを展観します。

> 見どころ <
◇ CAFE みどころ1
見過ごされていた19世紀フランス美術最大のテーマ!?
教科書では教えてくれないアートシーンに光をあてる。
19世紀後半のパリ、若きモネやルノワールたちはマネを慕ってモンマルトルの〈カフェ・ゲルボワ〉に集まり、それが引き金となって、後に印象主義が生まれたことはよく知られています。総合芸術の実験場でもあったキャバレー〈シャ・ノワール(黒猫)〉では、画家リヴィエールによる洗練された影絵芝居が人気を博し、平面的なシルエットや色彩は、ボナールやヴァロットンら未来のナビ派たちに影響を与えました。またロートレックは〈ムーラン・ルージュ〉や〈カフェ・コンセール〉の常連となり、彼がダンサーや歌手たちを描いたポスターは一世を風靡します。一方、彼と同じ画塾で学んだゴッホは歓楽街の熱狂とは距離を保ちながらも、モンマルトルで花開いた芸術潮流に身を置いていました。パリ大改造を経た当時の“カフェ”では、芸術家や文化人の議論が活発に展開され、新しい芸術表現がつぎつぎと発表されました。異質なものが混じり合うことで生まれる摩擦や新たな発想こそ、豊かな芸術の創造になくてはならないものだったのです。本展では、教科書では伝えきれない重要なアートシーンに光をあて、19世紀の “カフェ” が芸術にもたらしたものを再考します。

◇ CAFE みどころ2
ピカソが青の時代へと向かうターニングポイントを日本で初めて紹介
モンマルトルの “カフェ” が生んだ大きなうねりは、カタルーニャ出身の画家カザスやルシニョルたちによって、バルセロナにももたらされました。カザスらはバルセロナとパリを行き来し、ついにはバルセロナの地に自分たちの “カフェ”〈クアトラ・ガッツ(四匹の猫)〉を開店します。“カフェ” での体験をもとに自分の道を見定めたピカソはパリへ向かい、ロートレックをはじめとするモンマルトルの画家たちから大きな影響を受けることになります。そして、社会の周縁に生きる人びとへのまなざしは、やがて青の時代と呼ばれる時期の芸術を生み出しました。パリとバルセロナにおける“カフェ”とピカソの繋がり、そしてその影響を、日本で初めてご紹介します。

◇ CAFE みどころ3
スペインのマドンナ、ラモン・カザス作《マドレーヌ》に注目。
バルセロナに誕生した〈クアトラ・ガッツ〉は、カフェであると同時に、19世紀末のスペインを代表する芸術家集団の名前でもありました。その筆頭画家ラモン・カザスはグラフィック・デザイナーの側面も持ち、カタルーニャの芸術運動「ムダルニズマ」を広めたことでも知られています。
スペインのムンサラット美術館が所蔵するカザス作《マドレーヌ》は、19世紀芸術の中心地だったモンマルトルの “カフェ” 文化を伝える重要な作品のひとつです。バルセロナから約1時間半の山奥、カトリックの聖地ムンサラット修道院が擁する美術館から、同館の誇るマドンナが35年ぶりに来日する貴重な機会となります。

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[ 詳 細 : 三菱一号館美術館  本展特設ウェブサイト

【展覧会】ふじ・紙のアートミュージアム|Exhibition Vol.39 布施知子展 TOMOKO FUSE EXHIBITION|’26年7月13日-9月23日

ふじ・紙のアートミュージアム
Exhibition Vol.39
布施知子展
TOMOKO FUSE EXHIBITION
開催期間  2026年7月13日[日]- 9月23日[水・祝]
開館時間  10:00 - 18:00
休 館 日  8月17日[月]-20日[木]、9月7日[月]・8日[火]
      * ロゼシアター休館日に休館
会  場  ふじ・紙のアートミュージアム(富士市文化会館 ロゼシアター1階東側奥)
      〠 416-0953 静岡県富士市蓼原町1750番地 富士市文化会館ロゼシアター
      TEL:0545-32-6581  FAX:0545-32-6582  ▷ アクセス
      * イベントは下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。
主  催  富士市(主管:一般社団法人富士芸術村)
観覧無料
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「紙の庭園」
そびえる塔は何だろう?
地を這うものは未知の生命体?
折られた紙の美しさに魅せられて製作している。
具体的な形ではなく、折ることに導かれて出来上がる思いがけない造形、発見。
それが折り紙の魅力であり、折り紙からの贈り物です。  布施知子

\ 布施知子(折り紙作家)略歴 /
1951年新潟県長岡市生まれ。7才のときに入院した病院で折り紙と出会い創作をはじめる。1986年に長野県大町市の山中に移住、本格的に折り紙に取り組む。折り紙カップなど特許取得の工業製品も手がける。60歳を過ぎてから折り紙を使ったインスタレーションに精力的に取り組み、日本のみならず、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、イスラエル、オーストラリアなどで個展や展覧会に参加。著書は英語、ドイツ語、イタリア語なども含めて100冊余。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ふじ・紙のアートミュージアム ] 

【展覧会】神奈川県立近代美術館 葉山|もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち|’26年6月13日-8月30日|開展壹个月

神奈川県立近代美術館 葉山
もはやない国のかつてない光
東ドイツの女性写真家たち
会  期  2026年6月13日[土]- 8月30日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 1、2、3a、4
      〠 240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
      Tel. 046-875-2800  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(7月20日を除く)
開催時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
観  覧  料  一般 1,200円、20歳未満・学生 1,050円、、65歳以上 600円、高校生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  Stiftung Reinbeckhallen、Loock Galerie, Berlin、
      ゲーテ・インスティトゥート東京
助  成  ドイツ対外文化交流研究所
主  催  神奈川県立近代美術館
────────────────────  ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

第二次世界大戦後、東西の国家に分断されたドイツ。1990年の再統一によって消滅したドイツ民主共和国(東ドイツ)で女性が写真家としてキャリアを形成し、自身の芸術表現としても優れた作品を手がけたことは、ドイツ写真史において近年まで見過ごされてきました。ベルリンのラインベックハレン財団が管理するスヴェン・ヘアマン氏のコレクションを中心に、当時、あるいは現在も重要な作家として活動する15人の女性写真家を紹介する本展は、かつて存在した国で社会と日常の光景に注がれた繊細な視線と確かな技術に注目し、それらの作品が果たした役割を考えるものです。

>出品作家<
ティーナ・バーラ Tina Bara(1962–)/ クリスティーネ・ベッカー Christine Becker(1956–)/ ジビレ・ベルゲマン Sibylle Bergemann(1941–2010)/ クリスティアーネ・アイスラー Christiane Eisler(1958–)/ マーギット・エムリッヒ Margit Emmrich(1949–)/ エーファ・マーン Eva Mahn(1947–)/ ウーテ・マーラー Ute Mahler(1949–)/ エリザベート・マインケ Elisabeth Meinke(1937–2006)/ ヘルガ・パリス Helga Paris(1938–2024)/ エフェリン・リヒター Evelyn Richter(1930–2021)/ グンドゥラ・シュルツェ・エルドヴィ Gundula Schulze Eldowy(1954–)/ マリア・ゼフツ Maria Sewcz(1960–)/ ガブリエレ・シュテッツァー Gabriele Stötzer(1953–)/ ブリギッテ・フォイクト Brigitte Voigt(1934–2025)/ レナーテ・ツォイン Renate Zeun(1946–)

\ 展覧会のみどころ /
◇ 1. 旧東ドイツ時代の写真から、再統一後の近作、最新映像作品も紹介
日本でのドイツ現代写真の紹介は、これまでデュッセルドルフ美術アカデミーで写真を教えたベルント・ベッヒャーと、ベッヒャー教室出身のアンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフ、トーマス・シュトルートなど旧西ドイツの写真家が主流でした。本展では、ライプツィヒの美術大学で修業した写真家たちを中心に、現在も主要な作家として活躍する写真家を取り上げ、近作映像や東ドイツ時代の刊行物などの参考作品・資料も含めて、多様な実践を紹介します。
◇ 2. 日本で初めて紹介される個人コレクション
国際的なアーティストが倉庫やスタジオを構える旧東ベルリン、シュプレー河畔の元工場を拠点とするラインベックハレン財団は、現代美術コレクターのスヴェン・ヘアマン氏所蔵による旧東ドイツの女性写真家のヴィンテージ・プリントを管理し、展示活動を行っています。これらを初めて日本で公開する貴重な機会です。

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[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 葉山 ]

【展覧会】大田区立勝海舟記念館|企画展 海舟と蘭英 ~海軍伝習にみる外国交流~|’26年3月13日-8月16日|開展四个月

大田区立勝海舟記念館
企画展 海舟と蘭英 ~海軍伝習にみる外国交流~
会  期  令和8年(2026年)3月13日[金]- 8月16日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時まで (入館は午後5時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日 (祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
入  館  料  一 般 / 300円、 小中学生 / 100円、 高齢者(65歳以上)/ 240円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  太田区立勝海舟記念館
      〠 145-0063 東京都大田区南千束二丁目3番1号
      電話:03-6425-7608  ▷ アクセス
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本展では、幕府海軍の振興における重要な提携国となったオランダ・イギリスに光を当て、勝海舟が両国とどのように関わったのかを明らかにします。
海舟と外国人との接触の初めは、安政2(1855)年に遡ります。当時、西欧の進出を前に海軍力強化に迫られていた江戸幕府は、旧来の交易国オランダの指導のもと、海軍人材育成のための「長崎海軍伝習所」を創設しました。海舟は以前から蘭学に取り組んでいましたが、外国人教師から直接海軍技術を学ぶのはこれが初めてのことでした。その後、咸臨丸での航米を経て、日増しに動乱の兆しが募る日本国内の融和のため「共和一致の海軍振興が不可欠」と考えた海舟は、挫折も経験しながら自身が海軍指導者の一人として台頭します。しかし、慶応年間の幕府軍制改革において海軍伝習の担当国となったのは、オランダと競合関係にあり、フランスと共に東洋での存在感を強大化させていたイギリスでした。
海舟は両国との間に如何なる人脈を築き、国際的知見を備えながら海軍創設を進めたのでしょうか。海舟の手許に遺された当時の来簡、ほか数々の資料から読み解きます。

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[ 詳 細 : 大田区立勝海舟記念館 ] 

【展覧会】高島屋史料館 TOKYOU|企画展 やっぱりゾウが好き ── デパートの屋上にゾウがいた!|’26年3月13日-8月31日|開展四个月

高島屋史料館 TOKYOU
企画展
やっぱりゾウが好き ── デパートの屋上にゾウがいた!
会  期  2026年3月13日[金]- 2026年8月31日[月]
開館時間  10:30 - 19:30
入  館  料  無 料
場  所  高島屋史料館 TOKYO 4階展示室
      〠 103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C.本館
      TEL:03-3211-4111(代表)  ▷ アクセス
休  館  日  第2⽕曜(祝⽇の場合は開館し、翌⽇休館)、8月19日(水・全館休業)
監  修  木下直之(静岡県立美術館館長、東京大学名誉教授)
主  催  高島屋史料館 TOKYO
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戦後間もない1950-1954年、日本橋高島屋の屋上には「たかちゃん」という1頭のゾウが暮らしていました。上野動物園に引き取られるまでのわずか4年間 ―― それは短い時間でしたが、敗戦から立ち上がろうとする日本にとって、その存在は決して小さなものではありませんでした。賢くて優しく、芸達者だったたかちゃんは、多くの子どもたちに愛されました。
それにしても、なぜ、デパートの屋上にゾウなのか。本展では、たかちゃんを起点に、ゾウという動物が日本社会でいかなる意味を与えられてきたのかをたどります。
日本に、ゾウはどのように現れたのでしょうか。初めは象牙でした。ついで、ゾウに乗る普賢菩薩像や涅槃図によってゾウの姿が知られるようになります。伊藤若冲や長沢芦雪が描いたゾウはめでたい吉祥図でした。河鍋暁斎は本物のゾウを目にしつつ、楽しい戯画へと転換しました。
江戸時代に将軍吉宗に献上されたゾウが一大ブームを巻き起こしたことで、山王祭に巨大なゾウのつくりものが登場しました。幕末からは、ゾウが見世物やサーカスの、そして動物園の人気者となりました。ところが戦時下で、「猛獣処分」により多くのゾウの命が奪われます。ゾウもまた、戦争とは無縁でありませんでした。
だからこそ、戦後まもなく日本橋高島屋の屋上へやってきたたかちゃんは「平和の使者」として迎えられたのです。まど・みちおさんが歌詞を書いた「ぞうさん」は、当時のゾウ人気から生まれた童謡です。
本展では「ゾウに乗る」「ゾウを洗う」「ゾウを贈る」「ゾウを曳く」「ゾウを操る」「ゾウを食べる」「ゾウが招く」をキーワードに、ゾウと日本人の歴史をひも解きます。時代とともに、ゾウに託したものが変わってきたのです。
デパートの屋上でたかちゃんと撮った写真を一般公募したところ、130名を超える方々から貴重な写真をお寄せいただきました。これらの写真からは、ゾウのたかちゃんが戦後復興期に平和のシンボルであったこと、人々に希望を与える存在であったことをうかがい知ることができます。たかちゃんのお骨も初の里帰りを果たし、等身大のバルーンも登場します。現代版「ゾウのいるデパート」で、「平和の使者」たかちゃんに出会っていただけると幸いです。

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[ 詳 細 : 高島屋史料館 TOKYOU ]

【展覧会】前橋文学館|萩原朔太郎生誕140年記念展|ふらふらふらぬ~る 朔太郎の危険な散歩|’26年6月13日-9月6日|開展壹个月

前橋文学館
萩原朔太郎生誕140年記念展
ふらふらふらぬ~る 朔太郎の危険な散歩
期  間  2026年6月13日[土]- 9月6日[日]
時  間  9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
会  場  前橋文学館 2F展示室
〠 371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
TEL:027-235-8011 FAX:027-235-8512  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 700円
* 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名無料。
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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世は空前の散歩ブーム。日本近代詩の礎を築いた萩原朔太郎(1886-1942年)もまた、散歩好きだったことをご存知ですか?
「戸外の漫歩生活ばかりをする私は、生れつき浮浪人のルンペン性があるのか知れない。しかし実際は、一人で自由にゐることを愛するところの、私の孤独癖がさせるのである。なぜなら人は、戸外にゐる時だけが実際に自由であるから。」とその魅力をエッセイ「秋と漫歩」(『廊下と室房』1936(昭和11)年5月 第一書房)のなかで綴っています。
散歩にまつわる作品も多く、詩人にとって “歩くこと” は自己と社会との関わりを捉え直すために必要不可欠な創作行為だったのでしょう。
朔太郎が敬愛する19世紀のフランス詩人ボードレールは、あてもなくパリの街を歩きまわり思索と詩作に耽った遊歩者(=フラヌール)でした。近代都市へと変わりゆく風景や道行く人々を冷徹かつ抒情的に見つめ、独自の感性で詩へと昇華させた朔太郎もまさにフラヌール詩人と言えるかもしれません。
生誕140年にあたる本年、 “散歩” を手がかりに朔太郎の詩的インスピレーションの源泉に迫ります。展示は、「Ⅰ故郷を歩く―前橋編」「Ⅱ都会を歩く―東京編」の2部構成。郷里での追われるような彷徨と後半生を過ごした都会での気ままな漫歩-朔太郎の散歩が持つ二面性を、原稿や書簡、書籍、写真、遺蔵品など多彩な資料を通して浮かび上らせます。前橋と東京の朔太郎ゆかりの地をイラスト化したマップも本展の見どころの一つ。
郊外や雑踏をふらふらふらふら彷徨いながら紡いだ詩の世界観とは一体どのようなものだったのでしょうか? 孤独で自由で “危険” な朔太郎の散歩をぜひ、会場で体感して下さい。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 前橋文学館 ]

【展覧会】瀬戸市美術館|企画展 酒井智也 世 | 回 SEKAI |’26年6月13日ー7月26日|開展壹个月

瀬戸市美術館
企画展
酒井智也 世 | 回 SEKAI
日  程  2026年6月13日[土]ー 7月26日[日]
時  間  9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
      * 7月14日[火]は休館
料  金  一 般:500円、高 大 生:300円
      * 中学生以下、65歳以上、妊婦の方は無料
      * 障害者手帳(ミライロ手帳可)をお持ちの方は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  瀬戸市美術館
      〠 489-0884 愛知県瀬戸市西茨町113-3(瀬戸市文化センター内)
      電 話:0561-84-1093 メール:art☆city.seto.lg.jp  ▷ アクセス
主  催  瀬戸市美術館、公益財団法人瀬戸市文化振興財団
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酒井智也氏は、記憶をテーマにした作品を数多く制作しているアーティストです。酒井氏の作品は、自己や他者、時代の記憶を粘土と轆轤(ろくろ)を使って表現しています。轆轤を回しながら形を生み出す過程で、無意識に沈んだ記憶の断片を探り、それらを意識的に組み合わせて抽象的なイメージを創り出します。こうして、「何かのようで何かでないもの、何かのように見えてしまうもの」を具現化した作品が生みだされます。
酒井氏は轆轤の回転を通じて世界を見つめるという制作姿勢を大切にしており、その思考を象徴する言葉として、本展のタイトルを「世|回 -せかい-」と名付けました。この「世|回」展では、酒井氏の大学時代から近年の作品までを一堂に紹介します。造形や思考の変化を辿りながら、酒井氏の独自のアートの世界を感じていただければと思います。

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[ 詳 細 : 瀬戸市美術館 ]

【展覧会】東京工芸大学 写大ギャラリー|mitch Ikeda photography exhibition ”rocks”|’26年6月12日-8月7日|開展壹个月

東京工芸大学 写大ギャラリー
mitch Ikeda photography exhibition ”rocks”
会  期  2026年6月12日[金]- 8月7日[金]
開館時間  10:00 - 19:00
休  館  日  木曜日、日曜日
入  場  料  無 料
会  場  東京工芸大学 中野キャンパス 5号館2階 写大ギャラリー
      〠 164-8678 中野区本町2-4-7  5号館2F
      地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分  ▷ アクセス
問合わせ  TEL 03-5371-2694  shadai-gallery☆t-kougei.ac.jp
展示作品  モノクロ/カラー写真作品 約180点
企画担当  勝倉崚太 写大ギャラリー運営委員
主  催  東京工芸大学 芸術学部
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mitch ikeda(ミッチ・イケダ 1958- )は、東京工芸大学在学中から依頼を受け、仕事としてミュージシャンの撮影を始めました。1985年初渡英、その後、海外での活動も開始しました。これまで国内外の音楽業界を45年以上撮影し続けています。本展では、長きにわたる活動を総括的にご覧いただきます。
mitch ikedaは、様々なミュージシャンと数年、数十年と関係を保ち、濃密なコミュニケーションをもとに撮影するスタイルが特徴的です。国内外問わずミュージシャンとの信頼関係は厚く、CDジャケットやポスターなどにも多く使用されています。
日本国内の活動としては、氷室京介、ザ・イエロー・モンキー、アジアン・カンフー・ジェネレーションなどのオフィシャルフォトグラファーを担当してきました。2018年には、吉井和哉(ザ・イエロー・モンキー)写真集『みつめあう2人』(玄光社)を出版しました。この写真集は1993年から2018年までの25年という長期間に渡り、撮影をした作品で構成されています。また、サイズ60cm×45cmの手製本による大型本という他に類を見ないものです。
海外での活動としては、昨年再結成し、世界的な話題となっているオアシス(OASIS)をデビュー当時から現在まで撮影しています。他にもカート・コバーン(Kurt Cobain, Nirvana)、ベック(BECK)などのミュージシャン、そしてマニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)、ランシド(RANCID)、コーン(Korn)をはじめ、イギリス、アメリカなどの各国を代表するバンドを多数、撮影しています。2003年に OASIS の写真集 “Live Forever”(ロッキング・オン ジャパン)を出版。2002年にウェールズ出身で、イギリスを代表するバンド、Manic Street Preachers の写真集 “Forever Delayed, Photographs of The Manic Street Preachers” をイギリスの出版社 Vision On から出版しています。
また、ライフワークとして、イギリスで行われている世界最大規模の野外音楽祭「グラストンバリー・フェスティバル」(Glastonbury Festival) を1986年から現在まで40年近く、取材し続けています。舞台を彩るミュージシャンは元より、オーディエンスや主催者などのスタッフまでにもレンズを向けています。
写真家活動50周年を迎える本年、未だ現役を貫き、数々の展覧会と出版が予定されています。mitch ikedaの作品には、国内外の音楽業界のひとつの歴史が克明に刻まれています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京工芸大学 写大ギャラリー ]

【展覧会】日本大学文理学部資料館|企画展 並べる 比べる-日本語日本文学資料展-|’26年6月12日-7月29日|開展壹个月

日本大学文理学部資料館
企画展

並べる 比べる-日本語日本文学資料展-
会  期  令和8年(2026)6月12日[金]- 7月29日[水]
開館時間  10時 - 17時(土曜は13時まで)
      * 6月13日[土]、7月4日[土]は17時まで     
休  館  日  日曜日、7月11日[土]
特別開館  6月14日[日]は全国大学国語国文学会のため、特別開館します。
       (10時-17時)
入  場  料  無 料
会  場  文理学部資料館展示室(図書館棟1階)
      〠 156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40   ▷ アクセス
協  力  日本大学文理学部国文学会
主  催  日本大学文理学部・日本大学文理学部資料館
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日本語日本文学を書き記した文献は幸いにも戦火や災害をくぐり抜けて多く伝存している。歴史の長い本学部にも図書館貴重書庫を中心に多くの文献を所蔵している。そこで今年度も広く一般に、また本学学生・教職員に所蔵資料を紹介するために、「並べる比べる」と題して、有名な古典文学作品を中心に、同一資料を複数ずつ並べ、比較して頂こうと企画した。
世の中は電子化が進み、さまざまな情報が電子化され検索の便に供されるようになって久しい。研究の世界でも同様に、文献本文が電子化され検索され考察されるようになって来たが、その検索される結果の背後には、諸本の蓄積・整理を経た成果としての電子化があること、また単一の情報化ではなく、複数存在する本文、それらが今後どのように電子化に反映されるかも想像されるならば、企画者として望外の喜びである。
話や授業では聞く、文章として読む、写真としては見る資料を、ガラスケース越しとはいえ、実物を目にし、資料から息遣いを体感してくだされば幸いである。

※ 日本大学文理学部資料館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本大学文理学部資料館 ]

【展覧会】永青文庫|令和8年度夏季展 えいえいやっとな ! 蔵出し ! |細川家の狂言面・装束|’26年7月11日-9月6日|

永青文庫
令和8年度夏季展
えいえいやっとな!蔵出し! 細川家の狂言面・装束
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
会  場  永青文庫
      〠 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
      TEL 03-3941-0850  ▷ アクセス
時  間  10:00 - 16:30(最終入館時間 16:00)
      * 状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
      * 来館事前予約は不要です。混雑時はお待ちいただく場合があります。
休  館  日  月曜日(ただし7/20は開館し、7/21は休館)
観  覧  料  一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
      * 中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  熊本県、熊本県立美術館、熊本市、熊本城調査研究センター、
      熊本大学附属図書館、熊本大学永青文庫研究センター、ホテル椿山荘東京
主  催  永青文庫
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能「加茂」の間狂言「御田」に出演する細川護立
(明治40年頃)

狂言は、室町時代より続く日本を代表する芸能のひとつです。大がかりな舞台装置のない能舞台で演じられ、台詞としぐさにより物語が進行します。登場人物は庶民的なキャラクターが多く、笑いを通して人間の本質を大らかに、また鋭く描写します。中世の人々の日常を題材とするため、台詞は古典的な言葉ですが、誇張されたしぐさで分かりやすくユーモラスな表現が特徴です。
細川家は初代幽斎(ゆうさい 1534-1610)の頃より能楽を愛好したため、実際に使用するための能や狂言の道具が多く備えられました。大正7年(1918)には、現在の千代田区富士見に「細川家能舞台」(戦災で焼失)が建てられ、永青文庫の設立者・細川護立(ほそかわ もりたつ 1883-1970)が装束をつけた写真も残っています。
本展では、細川家から永青文庫に伝えられた「狂言」を特集します。素襖(すおう)や肩衣(かたぎぬ)、半袴(はんばかま)などの狂言装束は、麻地に染模様が特徴で、素朴ななかにもインパクトがあり、その色使いも魅力的です。狂言面は、誇張した表情の滑稽味あふれるものや、動物などの親しみやすいものが用いられます。
さらに今回は特別に、「万作の会」より野村万作・萬斎・裕基御三方から、演者の視点でのコメントを作品に加えて頂きました。展覧会では、能舞台より間近に作品をご覧いただけますので、狂言ならではのデザインや楽しさにふれて頂ければ幸いです。

\ 「えいえいやっとな!」とは? /
狂言で頻繁に耳にする掛け声のひとつで、物を飛び越えたり投げたりするときなどに登場します。狂言は古典的な台詞で物語が進行しますが、「メリメリメリ」「グワラグワラグワラ」のように、台詞で表現される擬音もユーモアあふれる魅力です。

「永青文庫」入口

 

※ 永青文庫は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 永青文庫 ]

【展覧会】世田谷美術館|企画展 MEMORIES OF WEST AFRICA|ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙 ── 人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション|’26年7月11日-9月6日

世田谷美術館
企画展
MEMORIES OF WEST AFRICA ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙
──人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日 * 7月20日[月・祝]は開館、翌7月21日[火]は休館
会  場  世田谷美術館  1 階展示室
      〠 157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 
      電 話 03-3415-6011   ▷ アクセス
観覧料金  個人・当日:一 般 1400円/65歳以上 1200円/大高生 800円/中小生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  世田谷区、世田谷区教育委員会
協  力  神奈川大学日本常民文化研究所
助  成  芸術文化振興基金
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
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ヨーロッパ・西アフリカ・日本という3つの異なる視座から文化を見つめ、口頭伝承が豊かに息づく社会を調査するかたわら、人々の暮らしの道具からうかがえる世界観を洞察した人類学者・川田順造(1934-2024)。1970年代、夫の川田の調査助手として西アフリカのサバンナの国・ブルキナファソで3年半生活し、帰国後は独自の「うつわ」の制作により国内外で高く評価されてきた陶芸作家・小川待子(1946-)。ふたりが主に現地調査のなかで集め、日本に持ち帰ったさまざまな手仕事は、1980年代にその一部が公開されて以来、長らく展観の機会がありませんでした。1970年代以降も少しずつ増え続けた夫妻のコレクションは、600件をはるかに超える規模となっています。
本展は、このコレクションに対する基礎的調査を進めながら選んだ、約350件をご覧いただくものです。展覧会は、1960年代の川田とアフリカとの出会い、妻となった小川とともに訪れた北アフリカなどマグレブ諸国への旅から始まります。次いで、1970年代に暮らしたサバンナでふれたものたち ── ひょうたんを活かした椀や儀礼用の楽器、草編みのかごをはじめ、藍や泥などで染めた布、素焼きの土器、木彫の仮面や椅子、口頭伝承で重要な役割を果たす太鼓、そして交流のあった現代美術家の絵画などをご紹介します。展覧会の構成にあたっては、エッセイの名手でもあった川田の『サバンナの博物誌』などに記された言葉を手がかりにしました。

サバンナの人々が生み出した、精緻でダイナミックな造形の世界をお楽しみください。

\ 展覧会の見どころ /
◇ 1.西アフリカのさまざまな手仕事を一望できる機会
アフリカの染織やアートに注目する展覧会が開かれる一方、アフリカの手仕事を生活文化として横断的に捉える機会は、近年あまりありませんでした。本展は、ひょうたんの器、草編みのかご、素焼きの壺、多彩な布、そして木彫の仮面や椅子などを一堂に展観し、その手仕事の広がりを見渡すことができます。
◇ 2.人類学者・川田順造がのこした珠玉の言葉と写真
会場では、エッセイの名手でもあった川田の『サバンナの博物誌』(1979年)などから抜粋した言葉のほか、川田がフィールドで撮った珠玉のモノクロ写真を厳選し、パネル等でご紹介します。川田の言葉とまなざしを手がかりにしながら、サバンナの手仕事にふれる構成になっています。
◇ 3.最終章は、アーティストの小川待子によるディレクション
1970年代の収集を核としつつ、1980年代以降も少しずつ増え続けたアフリカの手仕事、また交流のあるアフリカの作家の作品は、長年にわたり川田と小川の暮らしを彩ってきました。展覧会の最終章となる「海の見える家 ── ふたりのアフリカ」では、小川待子が空間のディレクションに関わります。自宅の再現ではなく、再解釈としての、あらたなイマジネーションの場が生まれます。小川の近作も2点、さりげなく登場する予定です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 世田谷美術館 ]

【展覧会】不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY|〈幻想のパランプセスト 渡辺千尋 × 門坂 流〉|’26年7月11日-8月1日

不忍画廊
〈幻想のパランプセスト 渡辺千尋 × 門坂 流〉
会  期  2026年7月11日[土]-8月1日[土] 12:00–18:00 
      * 休廊日:月・火・水・祝日
会  場  有限会社 不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY
      〠 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4F
      TEL:03-3271-3810  ▷ アクセス
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世界レベルの作品を遺した二人のエングレーヴィング(ビュラン)作家、渡辺千尋(1944-2009 東京生まれ長崎育ち)と門坂流(1948-2014 京都生まれ)。遺された貴重な作品(エングレーヴィング、メゾチント、油彩、ドローイングなど)より各20点余を厳選。企画協力いただいた相馬俊樹氏のテキストと共にご紹介いたします。
渡辺千尋は当画廊初紹介のメゾチント作品をメインに、エングレーヴィングと油彩を展示。静寂の中に不穏な気配すら感じさせる表現力は、銅版画でありながら版画の域を超えています。
門坂流は当画廊初紹介のドローイング作品をメインに、エングレーヴィングと希少な油彩を展示。「…自然界には輪郭線がない」と交わらない超絶的な「線描のみ」で万物を描き、多くの秀作を産みだしました。
同じ黒・同じ手法でも、全く異なるエネルギーを放つ二人のアーティストの作品をお楽しみください。

\ Artist 渡辺千尋|Watanabe Chihiro /
1944年東京生まれ、1954年長崎市へ転居、「東京生まれ長崎育ち」と公言する。舞台美術やデザインの仕事をする一方、油彩・ペン画など様々な技法で絵画作品を発表。1978年に銅版画(ビュラン)に出合う。1996年、長崎県有家町(現・南島原市)の依頼で、16世紀末のキリシタン銅版画《セビリアの聖母》を復刻、1998年にローマ法王に献上した。2001年、復刻の軌跡を綴った著書『殉教(マルチル)の刻印』で〈第8回小学館ノンフィクション大賞・優秀賞〉を受賞。2009年永眠。
没後の主な展覧会:「渡辺千尋 復刻の聖母」(2013–14 練馬区立美術館)、「象の風景、ふたたび。」(2014 不忍画廊)、「渡辺千尋展」(2014 長崎県美術館)、「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻」(2024 町田市立国際版画美術館)、「生誕80年─渡辺千尋の銅版画」(2024 長崎県美術館)ほか

\ Artist 門坂 流|Kadosaka Ryu /
1948年 京都市生まれ。1968年 東京藝術大学油絵科入学(同期に建石修志、智内兄助、辰野登恵子、柴田敏雄)、1973年から鉛筆・ペンによる制作を開始、装幀や挿絵などの仕事多数。1985年頃からエングレーヴィング(銅版画)手法を研究。2014年永眠。

主な展覧会:「流紋」(1987 INAXギャラリー *初個展)、「門坂流・グラフィックの世界展」(1991 伊勢丹新宿店)、「門坂流 Selected Works 1985-2003」(2004 不忍画廊)、「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻」(2024 町田市立国際版画美術館)ほか
出版:『風力の学派―門坂流作品集』(1988 ぎょうせい)、『門坂流作品集 百年の預言』(2000 朝日新聞連載・髙樹のぶ子『百年の預言』装画集)、『Ryu KADOSAKA Drawing Works I』(2006 不忍画廊)、『Engraving』(2013 不忍画廊)ほか
パブリックコレクション:町田市立国際版画美術館(ほぼ全版画収蔵)、黒部市美術館、A.D.A.F.A.(イタリア)ほか

※ リンク先に鮮明画像による豊富な作品紹介があります。
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[ 詳 細 : 不忍画廊 ]

【展覧会】龍谷ミュージアム|シリーズ展 「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―  特集展示:仏教美術の聖なる怪物」|’26年7月11日-8月16日|

龍谷ミュージアム
シリーズ展
「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―
特集展示:仏教美術の聖なる怪物」
会  期  2026年7月11日[土]- 8月16日[日]
休  館  日  月曜日、7月21日[火](ただし7月20日[月・祝]は開館)
開館時間  10:00 - 17:00 * 最終入館は閉館16:30まで
会  場  龍谷大学 龍谷ミュージアム
      〠 600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
      TEL. 075-351-2500 FAX. 075-351-2577  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般800円、 シニア600円、大学生500円、高校生400円、中学生以下無料
      * 障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名:無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  龍谷大学親和会、龍谷大学校友会
主  催  龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞
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シリーズ展「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
また、特集展示として「仏教美術の聖なる怪物」を開催します。
仏教美術には、ほとけや神々に寄り添う少し変わった姿のいきものたちが表されています。釈尊を暴風雨から護ったナーガ(大蛇)や、説法に耳を傾ける鬼神など仏教説話にも多くのお話が伝えられています。今回の特集展示は、仏教美術を彩る名脇役、ひょっこり登場する “聖なる怪物” を取り上げます。

\ 展示構成 /
《第1部 アジアの仏教》
インドで仏教が誕生し、アジア全域に広まる
仏教誕生・・・釈尊(ガウタマ・ブッダ)の生涯とその教え
仏教の広がり・・・インドから中央アジア、東南アジア、東アジアへ
多様な仏教・・・出家修行者と在家信者が織りなす多様な仏教世界
《第2部 日本の仏教》
日本へ仏教が伝来し、日本社会に根付く
仏教伝来・・・仏教伝来にかかわる史実と伝承
国家と仏教・・・国家政策としての仏教導入と貴族社会への浸透
仏教文化の円熟と日本的展開・・・日本国内での仏教の歩みの上に新たに醸成され、幅広い階層に受け入れられていった仏教の諸相

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[ 詳 細 : 龍谷ミュージアム

【展覧会】名古屋市美術館|スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン|’26年7月11日-9月6日

名古屋市美術館
スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(金曜日は午後8時まで)
      * いずれも入場は閉館30分前まで
休  館  日  毎週月曜日(ただし、7月20日は開館)、7月21日[火]
会  場  名古屋市美術館
      〠 460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号
      TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005 ▷ 交通・アクセス
観覧料金  一 般 1,900円、大学・高校生 1,000円、中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  スウェーデン大使館、名古屋市立小中学校PTA協議会、JR東海      
特別協力  サラ・アクステイリウス、ボラス・コットン(Y. Berger & Co. AB)
協  力  株式会社スウェーデンハウス、北海道東川町、
      株式会社cotonoha、bp international tokyo 株式会社、フィンエアー、
      フィンエアーカーゴ、名古屋市交通局
企画協力  株式会社キュレイターズ
主  催  名古屋市美術館、東映、メ~テレ
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近年、根強い人気を誇る北欧デザインは、日本でもすっかり定着し、なじみ深いものとなっています。フィンランドのイッタラやアラビアなどの食器、マリメッコやフィンレイソンといったテキスタイルブランドが広く人気を誇るほか、建築や家具、照明ではデンマークのデザインが知られるようになりました。そんななか、本展では、これまで日本で紹介される機会が少なかったスウェーデンのテキスタイルデザインを取り上げます。
冬が長い北欧諸国では、室内を彩る美しいテキスタイルは、暮らしを心地よく整えるために必要不可欠なものでした。スウェーデンのテキスタイルには、自然に着想を得た親しみやすいデザインが豊富で、ポップでカラフルな色使いも大きな魅力です。本展では、テキスタイルと関連資料など約250点によって、デザインの歴史と変遷、さらにデザイナーが作品に込めた物語を紐解きます。

\ 見どころ /
◇ 1.スウェーデンのテキスタイル約200点を一堂に展示!
これまで日本で紹介される機会の少なかったスウェーデン・テキスタイルを一挙に展示します。スウェーデンのヴィンテージテキスタイルのコレクター、サラ・アクステイリウス氏のコレクションを中心に、20世紀半ば以降のテキスタイルデザインを紹介します。イェータ・トレーゴード、アストリッド・サンペ、ヴィオラ・グローステンら、スウェーデンを代表するテキスタイルデザイナーたちの黄金時代のデザインが並びます。
◇ 2.自然に根差した親しみやすいモチーフ
国土の大半が森林に覆われ、たくさんの湖や島々をもつスウェーデンは、厳しくも豊かな自然に囲まれています。長く厳しい冬を快適に過ごすため、人々は室内のしつらえに工夫を凝らしてきました。スウェーデンのテキスタイルには、植物や動物など、身近な自然に着想を得たモチーフが豊富に使用されており、室内にいても自然を感じることができるのが特徴です。また、神話や物語などを題材とした、物語性に富んだデザインも魅力のひとつです。
◇ 3. ポップでカラフル!元気を与えてくれるデザイン
スウェーデン・テキスタイルのもっとも大きな魅力のひとつは、目にも鮮やかでポップな色使いです。ぱっと目を惹く原色と、落ち着いたトーンの色彩をバランスよく使い、カラフルなだけでなくシックな美しさも感じられます。モチーフを引き立てる大胆かつ繊細な色使いにもご注目ください。
◇ 4. インテリアやファッションと関連づけた展示も
テキスタイルは、カーテンやベッドシーツなどのインテリアファブリックとして使用されたり、ワンピースやスカートなどのファッションアイテムとして身体を包んだり、暮らしのさまざまな場面を彩ります。本展では、実際の暮らしのなかで生きるテキスタイルもあわせて紹介します。

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[ 詳 細 : 名古屋市美術館 ]

【展覧会】慶應義塾大学アート・センター|アート・アーカイヴ資料展XXIX|慶應義塾の谷口吉生  交差するまなざし|’26年5月11日-7月24日|開展貳个月

慶應義塾大学アート・センター
アート・アーカイヴ資料展XXIX
慶應義塾の谷口吉生  交差するまなざし
日  時  2026年5月11日[月]- 7月24日[金] 11:00-18:00
休  館  日  土日祝日 * 7月18日[土]は開館、7月13日[月]は休館
場  所  慶應義塾大学アート・センター(慶應義塾大学三田キャンパス南別館)
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 
対  象  どなたでもご参加いただけます
費  用  無 料 
お問合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 電話 03-5427-1621
主  催  慶應義塾大学アート・センター
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建築家の谷口吉生は慶應義塾のキャンパスにおいて、他者の建築との共鳴のもとで新たな環境を生み出しました。幼稚舎では父・吉郎が手がけた本館に新体育館と新館21を接続し、湘南藤沢キャンパスでは盟友・槇文彦による大学キャンパス外郭に設置する中等部・高等部校舎を設計しています。本展では建築物を取り巻く環境を活かした設計を行う谷口吉生が、建築を通して両巨匠とどのような対話を重ねたのかを探ります。

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[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター ]

【展覧会】萩博物館|夏期特別展 悪者生物展 ~野生生物とあゆむ、私たちの未来~|’26年7月11日-9月27日

萩博物館
夏期特別展
悪者生物展 ~野生生物とあゆむ、私たちの未来~
開催期間  2026年7月11日[土]- 9月27日[日] * 会期中無休
会  場  萩博物館 企画展示室・人と自然の展示室
      〠 758-0057 山口県萩市大字堀内355番地
      TEL 0838-25-6447 FAX 0838-25-3142  ▷ アクセス
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  会期中無休
料  金  一 般(大人)700円、高校・大学生 400円、小学・中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  萩 博物館特別展
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近年、科学技術の進歩によって、私たちの生活は格段に便利になっています。その一方で、自然にふれる機会が減り、多種多様な生き物が「危険」「迷惑」「不快」として嫌われるようになりました。
本展では、彼ら “悪者” にされてしまった生き物にスポットを当て、偏見に対する正しい知識や、危険性に対する対処法、親しみやすいポイントなどを多角的に紹介します。
同じ地球に生きる者として、野生生物のことを知り、共に歩む未来を考えてみましょう。

※ 例年にも増して、参加型の多彩なイベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 萩博物館 ] 

【展覧会】新潟県立万代橋美術館|企画展 鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン|’26年7月11日-9月6日

新潟県立万代橋美術館
企画展 鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
開催時間  10:00 - 18:00(観覧券の販売は 17:30 まで)
休  館  日  7月13日[月]、7月27日[月]
      8月17日[月]、8月24日[月]、8月31日[月]
観  覧  料  一 般 / 1,500円、 大学・高校生 / 1,100円、 中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  新潟県立万代橋美術館
      〠 950-0078 新潟県新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5階
      TEL 025-290-6655  ▷ アクセス
協  力  株式会社ノエマ、群馬県立館林美術館、練馬区立美術館、
      新潟県立美術館友の会
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、新潟県教育委員会、
      新潟市教育委員会、読売新聞新潟支局、新潟・フランス協会
主  催  新潟県立万代島美術館、TeNYテレビ新潟、
      鹿島茂コレクション展新潟実行委員会
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フランス文学者、鹿島茂氏が40年以上にわたり収集を続ける膨大な西洋古書コレクションを新潟で初めて公開する展覧会です。2つの大戦を含む急激な時代の変化を経験した20世紀前半のフランスで花開いた新しい時代の感覚―「モダン」の様相を、鹿島茂コレクションならではの視点でご紹介します。

\ 鹿島茂コレクションとは… /
フランス文学者、鹿島茂氏が40年以上にわたり収集を続ける膨大な西洋古書コレクション。19世紀から20世紀初頭までのフランスで出版された雑誌や挿絵本をはじめ、さまざまな印刷メディアを対象とし、その質と量の両面で、激動する時代の空気を伝える唯一無二のコレクションを形成しています。
昨年群馬県立館林美術館で開催された本展は、鹿島氏がコレキュレーター (鹿島氏によるコレクターとキュレーターの造語) 人生の総決算的な展覧会と語るとおり、過去の展覧会の成果等も踏まえた集大成と言えるものです。さらに、新潟では、鹿島茂コレクションを初公開するにあたり、特に人気が高いグランヴィルやフランス絵本も特別出品。初めてにふさわしく、圧倒的な規模で迫る鹿島茂コレクションの世界をたっぷりとご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新潟県立万代橋美術館 ]

【展覧会】SOMPO 美術館|開館50周年記念  山口華楊展|’26年7月11日-8月30日|

SOMPO 美術館
開館50周年記念
山口華楊展
会  期  2026年7月11日[土]- 8月30日[日]
会  場  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1  ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日、7月21日 * ただし7月20日は開館
観覧料金  一 般(26歳以上)/事前購入券 1,500円、当日券 1,600円
      一 般(25歳以下)/事前購入券 1,000円、当日券 1,100円
      * 小中高校生以下無料
      * 公式チケット情報 ▷ https://www.e-tix.jp/yamaguchikayo/
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  SOMPO美術館
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   ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

日本画家・山口華楊(1899-1984)は、西村五雲(1877-1938)に入門後、京都市立絵画専門学校に入学。主に動物を主題とした作品で頭角を現します。五雲の亡き後は画塾・研究団体である晨鳥社を再興し、京都画壇を代表する画家の一人となりました。
本展では、当館が収蔵する華楊の代表作3点を中心として、初期から晩年までの画業を通覧します。京都ではなじみの深い華楊ですが、東京では27年ぶりの回顧展です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : SOMPO美術館 ] 

【展覧会】フジフイルム スクエア|写真歴史博物館 企画写真展 「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」|’26年7月1日-9月17日|開展旬日

フジフイルム スクエア
写真歴史博物館 企画写真展
「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」
開催期間  2026年7月1日[水]- 9月17日[木] * 会期中無休
開館時間  10:00 - 19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
会  場  FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館
      〠 107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番地3号 
      東京ミッドタウン ミッドタウン・ウエスト1F
      TEL 03(6271)3350 (10:00-18:00)  ▷ アクセス
入館料金  無 料
      * 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために
        入館無料にしております。
作品点数  写真作品、撮影機材、書籍など約30点(予定)
      * 作品保護のため、一部の作品を複製作品に入れ替えて展示いたします。
監  修  高橋則英(日本写真芸術学会会長)、鳥海早喜(日本大学芸術学部准教授)
後  援  港区教育委員会
企  画  フォトクラシック
出展写真家(予定)
      上野彦馬、下岡蓮杖、内田九一、日下部金兵衛、小川一真、鹿島清兵衛
主  催  富士フイルム株式会社
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フジフイルム スクエア 写真歴史博物館は、富士フイルム株式会社が所蔵するコレクションで構成した日本の初期写真史を紹介する企画展「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」を開催いたします。
私たちが毎日、大量に目にしている写真。その写真がどのように日本に伝わり、普及していったのか。そこには、社会的・経済的に制約が多く、西洋的な科学技術が未発達だった幕末・明治の時代に、数々の困難を乗り越えた先人たちの努力と情熱がありました。
日本への写真の伝来は、およそ190年前のこと。1839年に世界初の実用的写真術としてフランスで発表されたダゲレオタイプ *1 が、1848(嘉永元)年にオランダ船により長崎に渡来したことによるとされています。当時の日本にとって未知だった「写真」という西洋の科学は、幕府や諸藩の事業として川本幸民(1810–1871)をはじめとする蘭学者たちによって研究・実験が進められました。
日本で写真が実用化したのは、それから約10年後の1860年代初め(文久年間)。写真の技法は湿板写真 *2 に変わり、開国後に来日した外国人写真家や、写真の技術を知る外国人に実技を学んだ者たちの中から職業写真家が生まれます。そして、明治に入ると日本の写真文化は大きく花開き、後の「写真大国ニッポン」の礎を築きました。

本展は、富士フイルム株式会社が所蔵する「フジフイルム・フォトコレクション」の作品を中心に、同じく当社が所蔵する歴史的な撮影機材や、幕末・明治期の写真に関する貴重書など、約30点を厳選し、日本の初期写真史を紹介するものです。江戸時代後期に作られた現存する日本最古のカメラ・オブスクーラ*3や、19世紀のダゲレオタイプカメラのほか、日本の「写真の開祖」と称される上野彦馬(1838–1904)による化学書『舎密局必携-せいみきょくひっけい』(1862[文久2]年)、また日本で最初の写真技術専門書とされる『写真鏡図説-しゃしんきょうずせつ』(柳河春三訳述、1867–68[慶応3–4/明治元]年)など、貴重な写真関係史料によって、日本への写真伝来にまつわる歴史をひもときます。
世界でも類を見ない独自の写真文化を現代に創り上げた「写真大国ニッポン」のはじまり。日本の写真文化の幕開けの歴史をどうぞお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : フジフイルム スクエア

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【展覧会予告】西脇市岡之山美術館|本館企画展 子午線上のアート Ⅲ展 ―みんなのひみつの旅-|’26年7月26日-12月6日

西脇市岡之山美術館
本館企画展
子午線上のアート Ⅲ展 ―みんなのひみつの旅-
開催期間  2026年7月26日[日]- 12月6日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館16:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌日)祝日の翌日(土日の場合は除く)
      * 8月12日[水]は臨時開館
入  館  料  大 人 300円、65歳以上 250円、 高大生 200円、 小中生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  西脇市岡之山美術館
      〠 677-0039 兵庫県西脇市上比延町345-1
      TEL & FAX: 0795-23-6223   ▷ 交通アクセス
出品作家  はるのいづみ(西脇市)、松本知佳(淡路市)
主  催  西脇市岡之山美術館([公財] 西脇市文化・スポーツ振興財団)
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東経 135度の経線である子午線(日本標準時子午線)は、西脇市を含めて兵庫県内9市と県外3市を南北に貫いており、北緯35度が交差する西脇市は日本列島の「中心」に当たる「日本のへそ」と呼ばれて親しまれています。
この「日本のへそ」を中心にデザインされた「日本へそ公園」内に1984年に開館した当美術館では、子午線が通る様々な地域で活躍する芸術家の作品とその仕事ぶりを紹介する展覧会を「子午線上のアート」展と題して2021年から始め、本展覧会で3回目となります。
今回は、旅を愛し、西脇市を中心に多くの人々に親しまれ、多彩な分野で活躍するイラストレーター、はるのいづみによるグラフィックワークの世界を紹介します。西脇市をはじめとする様々な土地を巡り歩いた実体験に基づく驚きと好奇心に満ちた個性的な地図やイラストレーションなどの仕事には、鋭く的確な観察力と日常生活の暮らしに対する透徹した感受性がさりげなく示されています。
また淡路市からは、気鋭の風景画家として活動する松本知佳の作品を紹介します。彼女は、生まれ育った朝来市生野町をテーマとした絵と音楽による作品づくりをライフワークに、アートを通じた地域活性化に取り組み、近年は、自身が愛する故郷の風景や応援する播但線をはじめ、多彩な鉄道絵画の制作や展覧会企画が注目され、人々の記憶に残る風景体験を絵にして残す仕事も手がけています。
本展覧会を通じ、子午線上の地域で活動を行う、個性も表現手法も異なるアーティストによる世界の魅力に迫り、相互の地域の文化の出会いと交流の場を創ります。

> 施設案内 概要 <
西脇市岡之山美術館は、兵庫県西脇市出身の美術家 横尾忠則 の作品展示と地域活動を主たる事業と定め、昭和59年6月に 磯崎新氏 設計による建物が完成、10月に開館し、外観はホームに停車している三両連結の列車をイメージして設計された。 平成25年7月、新しく現代美術の展示拠点としての美術館を目指します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 西脇市岡之山美術館   横尾忠則オフィシャルサイト ]

【上映】国立映画アーカイブ|フィルムでみよう! 東映アニメーション|’26年7月21日-9月6日

国立映画アーカイブ
フィルムでみよう! 東映アニメーション
Toei Animation on Film
会  期  2026年7月21日[火]- 9月6日[日]
開室時間  11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
休  室  日   月曜日
観  覧  料  一 般 1,300円/高校・大学生・65 歳以上:1,100 円/小中学生 900円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  国立映画アーカイブ  長瀬記念ホール OZU(2階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)    ▷ アクセス 
定  員  310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません。
企画協力  東映アニメーション株式会社
協  力  東映株式会社
主  催  国立映画アーカイブ
────────────── 東映アニメーションは、1956年に東映動画として誕生しました。この時代、日本のアニメーションは、小規模製作による短篇が主流でした。そんな中、東映動画は大規模な人員を採用し、東京・大泉に建設した最新設備を整えたスタジオで、組織化された制作体制を敷いて初の国産長篇カラーアニメーション映画『白蛇伝』(1958)を実現させたのです。初期の長篇群は、「文部省選定」の認定を受けるなど、当時のアニメーションで重視されていた教育的側面を担保しつつ、アニメーションが子どもたちの純粋な娯楽として確固たる地位を築く礎となりました。TVアニメの時代が到来すると、巨大ロボットアニメや魔女っ子シリーズで作品のさらなる多様化・量産を推し進め、それと並行するように、アニメーションの市場も拡大していきます。
日本でアニメーションが発展し、文化として成熟していく傍らには常に、深い愛情と慧眼をもって作品づくりを続ける東映動画(1998年からは東映アニメーション)の存在があったのです。
森康二、大工原章、大塚康生、高畑勲、宮崎駿、小田部羊一、勝間田具治、芹川有吾、西沢信孝、西尾大介、佐藤順一、貝澤幸男…数多くの才能が、刺激的な企業風土の中で交流し、新たな表現に挑み、時代を超えて親しまれる作品を生み出してきました。
本企画は、スタジオ設立前夜の短篇から、1980年代に入り「週刊少年ジャンプ」連載マンガのアニメ化を次々と成功させて迎えた新時代の作品までを一望できる貴重な特集です。劇場用作品、TVアニメ、そしてOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)も含む67作品(45プログラム)をすべてフィルムで上映し、子どもたちの一大イベントだった「東映まんがまつり」の再現上映も行います。映画公開当時と同じ上映形態で作品を楽しめるだけでなく、TV用のアニメーションも、放送の元素材であるフィルムを大きなスクリーンで観るというユニークな体験を味わえます。
創立70周年を迎えた東映アニメーションの豊かな歴史を振り返り、新たな魅力にも出会える特別な機会を、ぜひお楽しみください。

※ 本欄は全7ページのPDFプログラムの一部紹介です。詳細は下掲リンク先をご参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ ]

【展覧会予告】水野美術館|特別企画展 芳 年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師|’26年8月1日-9月27日

水野美術館
特別企画展 芳 年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
会  期  2026年8月1日[土]- 9月27日[日]
開館時間  9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し7月20日は開館)
入  館  料  一 般 1,300円、 中高生 700円、 小学生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  水野美術館
      〠 380-0928 長野県長野市若里6-2-20
      TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311 ▷ アクセス
主  催  水野美術館
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月岡芳年〔つきおか よしとし 1839-1892〕は、江戸末期から明治にかけて急激に変遷していく時代に活躍した浮世絵師です。浮世絵の需要が失われつつあった当時において、彼の作品は異例の人気を博したことから ”最後の浮世絵師” と称されます。
デビュー後まもなく手掛けた「血みどろ絵(無惨絵ーむざんえ)」と呼ばれるシリーズは、その残虐性やリアルさを追求した表現が大衆の注目を集め、芳年の代名詞となりました。その後、世に送り出した「歴史画」や「風俗画」、「怪奇絵」なども次々と評判となり、人気浮世絵師への階段を一気に駆け上がったのです。これらの作品にみられる大胆な構図、鮮やかな色彩、アクロバティックな人物描写は、現代の私たちをも魅了してやみません。
本展では、質・量ともに世界屈指の芳年コレクションと名高い西井正氣(にしい まさき)氏の所蔵品から、初摺 -しょずり- の浮世絵版画をはじめ、肉筆画のほか、貴重な素描、版木、画稿などの資料を含む約190点をご紹介します。
圧倒的な表現力で繰り広げられる芳年芸術の世界を、どうぞご堪能ください。

※ 本展展示作品の一部に、ショッキングな表現が含まれます。
※ 水野美術館は博物館登録制度での 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。 

[ 詳 細 : 水野美術館 ]

【展覧会予告】武蔵野美術大学 美術館・図書館|MIX WORKS ── tupera tupera の仕事 2002–2026|’26年9月14日-10月25日

武蔵野美術大学 美術館・図書館
MIX WORKS ── tupera tupera の仕事 2002–2026
会  期  2026年9月14日[月]- 10月25日[日]
      * 特別開館日:9月20日[日]、10月11日[日]、10月25日[日]
時  間  10:00-18:00 (土曜日、祝日は10:00‒17:00)
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館  展示室2 アトリウム1・2
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電 話:042-342-6003  ▷ アクセス
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
──────────────
亀山達矢と中川敦子によるユニットで、絵本やイラストをはじめ映像、舞台美術、ワークショップ、商品開発と縦横無尽に創作活動を展開するtupera tupera。本展は結成から四半世紀にわたり二人が積み上げた全領域の仕事を俯瞰する初めての機会。本学グラフィックアーツ研究室にて行われた大型版画絵本プロジェクトの成果も併せて展示。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館 ]

【展覧会予告】町田市立国際版画美術館|企画展 うき世のたわむれ:笑いつづける浮世絵と幕末明治の渦|’26年9月12日-11月23日|二期制開催

町田市立国際版画美術館
企画展
うき世のたわむれ:笑いつづける浮世絵と幕末明治の渦
会  期  2026年9月12日[土]- 11月23日[月・祝] * 展示替えがあります
          前 期:09月12日[土]- 10月12日[月・祝]
          後 期:10月15日[木]- 11月23日[月・祝]
休  館  日  月曜日 
      * ただし9月21日[月・祝]、10月12日[月・祝]、11月23日[月・祝]は開館、
       9月24日[木]、10月13日[火]は休館。
      * 10月14日[水]は展示替えのため閉室。
会  場  町田市立国際版画美術館 企画展示室 1、2
      〠 194-0013 東京都町田市原町田4-28-1 
      連絡先 電話 042-726-2771    ▷ アクセス
開館時間  平 日:午前10時 - 午後5時 * 入場は閉館30分前まで
      土日祝:午前10時 - 午後5時30分
観 覧 料  一 般 1000円、大学・高校生 500円 ※ 中学生以下は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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社会が危機に瀕しても、なぜ浮世絵は笑いつづけるのか―
いま生きるこの世を描く浮世絵には、現世を苦しみ(「憂世」)ではなく、楽しみ(「浮世」)として捉える考え方があります。なかでも戯画は、「たわむれ」の絵として見る者を笑いに誘い、近年高い人気を誇っています。
本展覧会では、当館の浮世絵コレクションを中心に、幕末明治期の戯画をおもにご紹介します。幕末明治期は、天災や戦争によって人々の間に不安が渦巻いた、まさに混迷の時代でした。しかしながら浮世絵は、そうした時代でも屈することなく「たわむれ」に興じつづけ、描かれたキャラクター達は決して笑いをやめなかったのです。
歌川広重や歌川国芳による戯画のほか、鯰絵や麻疹絵、幕末期の風刺画、昇斎一景の開化絵、そして小林清親のポンチ絵など、前期・後期あわせて約250点の出品作を通じ、うき世(憂世・浮世)における「たわむれ」の軌跡をご覧ください。

\ 展示構成 /
◇ 第1章 歌川広重の名所絵、戯画
◇ 第2章 歌川国芳の戯画、風刺画
◇ 第3章 鯰絵、麻疹絵
◇ 第4章 将軍上洛もの、あわて絵、合戦絵、子供遊びもの
◇ 第5章 開化絵
◇ 第6章 錦絵新聞、西南戦争錦絵、そして小林清親の風刺画へ

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 町田市立国際版画美術館 ]

【展覧会】京都大学総合博物館|2025年度企画展  日本のゾウ化石|’26年7月8日-9月13日

京都大学総合博物館
2025年度企画展 
日本のゾウ化石
会  期  2026年7月8日[水]- 9月13日[日]
開館時間  9:30-16:30 (入館は16:00まで)
休  館  日  月曜日、火曜日 (平日・祝日にかかわらず)
観  覧  料  館内での支払いは現金のみになります。
      個人観覧料 一 般 400円、大学生 300円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  京都大学総合博物館
      〠 606-8501 京都市左京区吉田本町 
      TEL: 075-753-3272  ▷ アクセス
後  援  京都府教育委員会、京都市教育委員会
展示協力  多賀町立博物館・瑞浪市化石博物館・兵庫県立人と自然の博物館・
      滋賀県立琵琶湖博物館・東北大学総合学術博物館・国府田良樹
主  催  京都大学総合博物館
      京都大学大学院理学研究科地質学鉱物学教室
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日本列島からみつかるゾウ(長鼻目)の化石は、約1900万年前のアネクテンスゾウから約1万5千年前のナウマンゾウまで、少なくとも10種類以上の種が確認されています。これらのゾウ化石は、ミエゾウやシガゾウといった産地の名前がつけられることが多く分かりにくいのですが、少なくとも7系統のゾウが含まれています。このうち、京都大学には日本における最古のゾウ化石であるアネクテンスゾウと、一般に最も知られているナウマンゾウの模式標本が所蔵されています。
本企画展では、これらの貴重なゾウ化石を展示して、ゾウ化石の研究において京都大学の果たしてきた成果を明らかにし、長鼻類の形態や地理的分布がどのように変わってきたのかを明らかにします。また、東南アジアや中国などで見つかっている化石のレプリカと並べて展示することにより、日本列島と大陸の動物相の類似性について解説します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都大学総合博物館 ] 

【展覧会】国立西洋美術館|企画展 版画家レンブラント -挑戦、継承、インパクト-|’26年7月7日-9月23日

国立西洋美術館
企画展 版画家レンブラント
-挑戦、継承、インパクト-
会  期  2026年7月7日[火]- 9月23日[水・祝]
開館時間  9:30 - 17:30(金・土曜日は 9:30-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、7月21日[火]
      (ただし、7月20日[月・祝]、8月10日[月]、9月21日[月・祝]は開館)
会  場  西洋美術館 企画展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  当日券 / 個人  一 般 2,200円、大学生 1,300円、高校生 1,000円
      ▷チケット情報・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
助  成  国立西洋美術館柴原慶一基金
協  賛  キッコーマン
後  援  オランダ王国大使館
協  力  西洋美術振興財団
主  催  国立西洋美術館、レンブラント・ハウス美術館、朝日新聞社────────────────────
オランダ、アムステルダムの中心に位置するレンブラント・ハウス美術館は、レンブラントが1639年から1658年にかけて実際に暮らした家を利用した、世界で唯一のレンブラント専門の美術館です。レンブラントによるエッチング(腐蝕銅版画)の世界有数のコレクションを中心に、同じく素描作品、さらに彼と関連の深い、あるいは、その強い影響を受けた芸術家たちの作品を収蔵しています。一方、国立西洋美術館でも、レンブラントのエッチングを重点的な収集の対象としており、《病人たちを癒すキリスト》や《三本の木》など代表作を含む、20点余の作品を所蔵しています。

今回の展覧会は、この2つのコレクションを組み合わせ、国内の美術館、大学図書館および海外の個人コレクターから拝借した作品や書籍も加えて、レンブラントのエッチングと、それが同時代および続く時代に与えた影響を見ていく企画です。

展覧会の前半では、まずレンブラントのエッチングに焦点をあてます。彼は当時、先例より刺激を受けつつ、さまざまな実験的な試みを通してエッチング表現の可能性を追究し、その地平を拡げました。そうして生み出された諸作品は、数世紀にわたって芸術家たちに影響を与え続けます。とくに、19世紀には、エッチング技法そのものの再評価と結びつき、レンブラントのエッチングへの関心は熱狂的な高まりをみせました。展覧会の後半では、そうした事例を、版画のみならず文学や批評なども交えてご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立西洋美術館 ]

【展覧会】台東区立したまちミュージアム|壁画 浅草ビッグパレード|加太こうじが描いた浅草のスターたち|’26年7月7日ー11月1日

台東区立したまちミュージアム
壁画 浅草ビッグパレード
加太こうじが描いた浅草のスターたち
開催会期  2026年7月7日[火]ー 11月1日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)
入  館  料  一般 300円(200円)、小・中・高校生 100円(50円)
      * ( ) 内は20名以上の団体料金
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  台東区立したまちミュージアム  3階企画展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園2番1号
      電話 03-5846-8426  ▷ 交通アクセス
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西浅草にて営業していた喫茶店の店内にあった壁一面を大きな壁画《浅草ビッグパレード》。かつて娯楽の聖地であった浅草六区興行街で活躍したスターたちを描いたこの壁画は、喫茶店の閉店にともない、したまちミュージアムへ寄贈されました。本展は、この壁画《浅草ビッグパレード》を公開するとともに、作者である紙芝居作家・加太こうじが手掛けた紙芝居や著作物などもご紹介いたします。
また、浅草ツウの常連客や地元の人々に愛された喫茶店、喫茶ピーターの思い出の資料もあわせて展示いたします。
珈琲の香りと浅草の思い出話をまとう知る人ぞ知る大作をご堪能ください。

※ 台東区立したまちミュージアムは下町風俗資料館が令和7年(2025年)3月9日に名称を変更してリニューアルオープンしました。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 台東区立したまちミュージアム ] 

【展覧会/EVENT】天童市美術館|描く人、安彦良和|’26年6月6日-8月23日|開展壹个月

天童市美術館
描く人、安彦良和
開催期間  2026年6月6日[土]- 8月23日[日]
開館時間  午前9時30分-午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日及び休日と重なるときは祝休日の翌日)
入館料金  一 般 / 1,500円、高校・大学生 / 900円、中学生・小学生 600円
      * 身体障がい者手帳などを提示の方は表示料金の半額。同伴の介護者は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  天童市美術館
      〠 994-0013山形県天童市老野森一丁目2番2号
      TEL:023-654-6300  FAX:023-654-6301  ▷ アクセス
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本展は、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクター、『アリオン』、『巨神ゴーグ』等を手がけたアニメ監督として知られ、『ナムジ―大國主―』、『虹色のトロツキー』、『王道の狗』といった数々の歴史漫画を描き続けてきた安彦良和の作品の魅力を存分に味わえる回顧展です。初公開を含むアニメ制作時の貴重な資料、美麗なカラーイラスト、漫画原稿など800点を超える作品資料を展示し、安彦の約50年にわたる制作活動の数々をご紹介します。圧倒的な画力、壮大なスケールの物語性、時代や歴史を見つめる鋭い視線、天与の才能を持つ「描く人」。
安彦良和のクリエーションの軌跡をたどります。

事前申込み制イベント
① 安彦良和サイン会 6月6日(土)時間:11:00ゟ
場所:天童市美術館2階特設会場
② 記念対談+特別上映会 7月20日[月・祝]時間:13:00ゟ
「なぜ描き続けるのか、『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』と『ルックバック』」
安彦良和×押山清高(アニメーション監督・アニメーター)
場所:天童市市民文化会館 イベント協力:東北芸術工科大学

※ 天童市美術館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 天童市美術館 ]

【展覧会】文京区立森鷗外記念館|コレクション展 鷗外、雑誌をつくる。|’26年7月5日-9月30日

文京区立森鷗外記念館
コレクション展
鷗外、雑誌をつくる。
会  期  2026年7月5日[日]- 9月30日[水]
      会期中休館日:7月27日[月]・28日[火]、
      8月24日[月]・25日[火]、9月24日[木]・25日[金]
      ▷ 休館日一覧
開館時間  10時 - 18時(最終入館は閉館30分前まで)
      * 7月9日[木]は9時開館、8月1日[土]は20時閉館。
会  場  文京区立森鷗外記念館
      〠 113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
      TEL 03-3824-5511  ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  一 般 300円(20名以上の団体:240円)
      * 中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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日本の雑誌発行は幕末に始まり、明治に入ると政治、経済、風刺、医学、文学と、様々な分野の雑誌が誕生します。当時は志を同じくする者が集ってつくる同人誌が中心でした。
1888(明治21)年9月に留学先のドイツから帰国した鷗外は、翌1889(明治22)年1月、「東京医事新誌」の主筆(論説や編集の責任者)となります。並行して医学者・中濱東一郎と共に「衛生新誌」(同年3月)を、国文学者・落合直文や弟妹らと結成した文学結社・新声社で「しがらみ草紙」(同年10月)を創刊しました。その後も医学雑誌「医事新論」「衛生療病志」「公衆医事」、文芸誌「めさまし草」「芸文」「万年草」を世に送り出します。評論に重きを置き、ドイツで学んだ知識をもって発信しました。時に評論は論争へと発展して注目を集め、欧州文学の翻訳は好評を得ます。また、呉秀三ら医学者、尾崎紅葉、幸田露伴、正岡子規ら文学者が誌面を飾りました。
鷗外の言論の拠点となったこれらの雑誌から、後に陸軍軍医総監となり、文学者としても名を残した鷗外の原点、そして当時の医学界、文学界の一場面を知ることができます。編集の様子が垣間見える書簡や校正紙、原稿、回想などと共に、鷗外がつくった雑誌をご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 文京区立森鷗外記念館

【展覧会】八ヶ岳美術館|企画展  立原裕子「風景に入る」|’26年7月4日-9月13日

八ヶ岳美術館
企画展  立原裕子「風景に入る」
会  期  令和8(2026)年7月4日[土]- 9月13日[日]
開館時間  9:00 - 17:00 * 入館受付時間 16:30まで
休 館 日  会期中無休
入 館 料  高校生以上:510円、小中学生:250円
      * 諏訪6市町村内の小中学生は学生証や図書カードなどの提示により無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)
      〠 391-0115 長野県諏訪郡原村17217-1611
      電話番号 0266-74-2701  ▷ アクセス https://yatsubi.com/access/
協  賛  スワテック建設株式会社、諏訪信用金庫、株式会社イツミ、たてしな自由農園
主  催  八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会
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八ヶ岳美術館では、令和8(2026)年7月4日[土]から9月13日[日]まで、企画展 立原裕子「風景に入る」を開催いたします。
立原裕子(たちはらひろこ)は、茨城県水戸市出身。多摩美術大学を卒業し、現在長野県を拠点に制作活動を行っています。立原は、日常のなかで目にする景色から形の断片やイメージを取り出し、それらを組み合わせた風景を描いています。画面には、流れるように連なる山の稜線や静けさをたたえた水辺が、鮮やかな色彩とかたちの重なりとともに現れています。それらは、記憶の底に残る風景のように、見る人それぞれの感覚を呼び起こします。
本展では、新作を含む絵画とドローイングを紹介いたします。八ヶ岳美術館の、自然の気配が差し込む空間で、現実と記憶を折り重ねていく立原の世界をどうぞご覧ください。会期中はトークイベントや、来館者参加型のワークショップも予定しています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 八ヶ岳美術館 ]

【展覧会】渋谷区立松濤美術館|没後50年 髙島野十郎展|’26年7月4日-9月6日|前後期二期制開催|

渋谷区立松濤美術館
没後50年 髙島野十郎展
会  期  2026年7月4日[土]- 9月6日[日] * 会期中一部展示替えあり
          前 期:7月4日[土]- 8月2日[日]
          後 期:8月4日[火]- 9月6日[日]
会  場  渋谷区立松濤美術館
      〠 150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14
      TEL:03-3465-9421  ▷ アクセス
入  館  料  一 般 1,000円、大学生 800円、高校生・60歳以上 500円、小中学生 100円
      * 土・日曜日、祝休日は小中学生無料
      * 渋谷区民は団体料金で入館可。毎週金曜日は渋谷区民無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
休  館  日  月曜日(7月20日は開館)、7月21日[火]、8月12日[水]
協  賛  大和ハウス工業
協  力  ブルーミング中西
主  催  渋谷区立松濤美術館、毎日新聞社
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髙島野十郎(1890-1975)は、福岡県出身の洋画家です。東京帝国大学(現・東京大学)農学部水産学科を首席で卒業しながらも画家の道を選び、独学で絵を学んだ野十郎は、特定の美術団体に属さず、流行や時代に迎合することなく、自らの理想と信念にひたすら忠実であろうとしました。晩年に千葉県柏市へ移る前の約50年、途中に留学や帰郷を挟みながらも東京の渋谷や青山にアトリエを構えていた、渋谷区にゆかりの深い人物でもあります。
没後50年を機に開催する本展は、初公開作品や青木繁、坂本繁二郎、岸田劉生など関連する作家の作品、関係資料を含めた約170点を展覧する、髙島野十郎展としては最大規模の回顧展となります。「蝋燭」や「月」を主題とした代表作はもちろん、彼の芸術が形成されたルーツを遡り、自身のよりどころとしてきた仏教的思想を読み解きつつ、青年期や滞欧期の作品など、これまで大きく取り上げられなかった部分にも焦点を当てます。また、野十郎関係者による書簡やメモ等の資料から、彼がひとりの人間としてどのように生き、周囲とどのような関係を築いたのか、彼の人間像にも改めて迫ります。「孤高の画家」と称されてきた髙島野十郎の新たな全貌をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 渋谷区立松濤美術館 ] 

【展覧会】京都文化博物館|特別展 マリメッコ展 模様のちから|Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love|’26年7月4日-9月6日

京都文化博物館
特別展 マリメッコ展 模様のちから
Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love
会  期  2026年7月4日[土]- 9月6日[日]
開室時間  10:00 - 18:00(金曜日は19:30まで) * 入場は閉室30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし、7月20日は開館)、7月21日[火]
会  場  京都文化博物館 4・3階展示室
      〠 604-8183 京都市中京区高倉通り三条上る東片町623-1  ▷ アクセス
入場料金  一 般 2,000(1,800)円、 大高生 1,600(1,400)円、 中小生700(500)円
      * ( )内は前売および20名以上の団体料金。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  フィンランド大使館、(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、
      KBS京都、エフエム京都
協  力  S2、ヘルシンキ建築&デザイン・ミュージアム
特別協力  marimekko
主  催  京都府、京都文化博物館、産経新聞社、MBSテレビ、東映
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フィンランド生まれのマリメッコは、ファッションやインテリアの枠を超え、新しいライフスタイルやコンセプトを提案するデザインハウスです。1951年の創業以来、デザイナーのアイデアや思想を重視した製品づくりを行い、毎日の暮らしに彩り、喜び、前向きな心をもたらすことをミッションとするヴィジョンを世界に向けて発信し展開し続けてきました。これまで生まれた3,500種類以上の独自のプリントデザインは、人々のファッションや暮らしを彩り、また時には過去のデザインが再構築されることでタイムレスな魅力を放ちます。日本でも世代を超えて長く愛され続けてきました。
本展は、マリメッコの創業者であるアルミ・ラティアの言葉を手がかりに、様々な年代のドレスやアートワーク、ファブリックを通じて、マリメッコの創造の美学、また継承されるプリントメイキングの技に多角的な視点から光を当てることで、マリメッコの世界へ来場者を誘い、「模様のちから」を伝えます。
会場では、アートユニット・plaplaxによって、デザインが産声を上げるヘルシンキにあるマリメッコ自社の「プリント・ファクトリー」を映像とプロジェクションにより展示。手仕事のぬくもりと映像表現が融合する空間で、創造のプロセスを表現します。さらに、デザイナー・皆川 明氏によるインスタレーションも見どころのひとつです。マリメッコとの対話を通じ、国境を超えて共鳴し合うデザインをご覧いただけます。

\ みどころ /
◇ 1. マリメッコの美学:約70点のドレスやファブリックで辿るプリントの変遷
1960年代から近年のコレクションまで、厳選された約70点のドレスが一堂に会します。「ドレスをキャンバスに」という創業者アルミ・ラティアの思想を具現化した、シルエットとプリントの融合を紹介します。
◇ 2. Art of Printmaking :プリントメイキングから生まれる模様のちから
マリメッコを象徴するアイコニックな模様は、どのようにして生まれるのか。その創作の舞台裏を、貴重な資料とともにご紹介します。自然の風景から描かれたスケッチや切り絵、そして本展のキービジュアルを飾った模様の一部の原画を展示。一枚の紙に描かれたドローイングが、人々の心を惹きつけるファブリックへと形を変えていく過程をご覧いただけます。
◇ 3. プリントが生まれる場を体感:plaplaxによる「プリント・ファクトリー」の表現
デザインが産声を上げるヘルシンキの「プリント・ファクトリー」をテーマに、アートユニット・plaplaxが新たな作品づくりに挑みます。職人の手仕事に宿る「ダイナミズム」と映像表現が融合する空間で、一つの模様がプリントとして生まれる瞬間を体感いただけます。
◇ 4. 未来への対話:皆川 明によるインスタレーション
デザイナー・皆川 明がマリメッコとの対話を重ね、独自の視点で「マリメッコ」を再解釈した新作インスタレーションを展示します。マリメッコが大切にしてきた「クリエイティブな共同体」という精神を体現するこの試みは、国境を超えた創造の対話であり、これからのデザインが持つ力を展望します。同時に、時代を超えて愛されるマリメッコ独自のアイデンティティを映し出しています。

※ 京都文化博物館は博物館登録制度での 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都文化博物館  本展特設ウェブサイト ]  

【展覧会】奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum|MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界|’26年7月4日-8月20日

奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum
MINIATURE LIFE展   田中達也 見立ての世界
会  期  2026年7月4日[土]- 8月20日[木]
休  館  日  毎週水曜日(ただし7月29日、8月12日、8月19日は開館)、7月30日
会  場  公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館 企画展示室
      〠 728-0023 広島県三次市東酒屋町10453番地6
      TEL:0824-65-0010 FAX:0824-65-0012  ▷ 交通・アクセス
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  * 入場は閉館時間の30分前まで
      * 7月29日[水]は満月のため、閉館時間を午後9時まで延長
入場料金  一般 : 1,300円、高校・大学生 : 700円、中学生以下 : 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  中国新聞社/中国放送/広島テレビ/テレビ新広島/広島エフエム放送/
      FMちゅーピー76.6MHz/エフエムふくやま/尾道エフエム放送/
      FM東広島89.7MHz/三次ケーブルビジョン/三次市/三次市教育委員会
企画制作  株式会社MINIATURE LIFE、株式会社CoCo
協  力  株式会社SHAREBASE
主  催  奥田元宋・小由女美術館 / 広島ホームテレビ
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ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也は、ジオラマ用の人形と身近な日用品を組み合わせて別の物に見立て、ユーモアたっぷりの小さな世界を創り出しています。本展では日々生み出されている作品の中から、ミニチュア立体作品や写真作品など約150点を展示。ミニチュアの世界に入り込めるフォトスポットや三次会場限定作品も楽しめます。大人も子どもも見ると思わず笑顔になれる、ミニチュアアートの世界をご覧ください。

※ 同館は 満月の夕べ は夜9時まで開館。多彩なイベントを設定 ! 祈 晴天 !!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奥田元宋・小由女美術館 ] 

【展覧会】山梨県立美術館|中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置|’26年7月4日-8月23日

山梨県立美術館
中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置
会  期  2026年7月4日[土]- 8月23日[日]
開館時間  9:00 - 17:00 (最終入場16:30まで)
会  場  山梨県立美術館 特別展示室
      〠 400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27
      TEL:055-228-3322 FAX:055-228-3324  ▷ 交通・アクセス
休 館 日  月曜日 (7月20日、8月10日は開館)、7月21日[火]
観覧料金  一 般 1,000円、大学生 500円、県内在住65歳以上シニア 無料
      * 高校生以下の児童・生徒は無料(要年齢確認)      
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  山梨県立美術館、テレビ山梨、読売新聞社、美術館連絡協議会
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本展は戦後日本を代表する現代美術家、中西夏之(1935-2016)の没後初の大規模な個展です。中西は高松次郎および赤瀬川原平とともに前衛美術家集団「ハイレッド・センター」での活動および土方巽らとの舞踏での協働を経て、1960年代後半からは独自の思考に基づいた数々の絵画連作を制作しました。中西が絵画のありようについて残した言葉「緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置」を道しるべに、ぜひ作品をご堪能ください。また中西は1990年から2007年まで、山梨県大月市にアトリエを設けていました。本展では県とゆかりのある中西夏之を当館で初めて大きく取り上げます。

>中西夏之について<
1935年  東京に生まれる
1958年  東京藝術大学美術学部絵画科(油画専攻)卒業
1959年  絵画〈韻〉連作を開始
1963年  高松次郎、赤瀬川原平とともに「ハイレッド・センター」創設
1965年  土方巽らとの舞踏での協働が始まる
1968年- 〈山頂の石蹴り〉、〈弓形が触れて〉、〈紫・むらさき〉、
     〈ℓ 字型-左右の停止〉などの絵画連作を制作
1990年  山梨県大月市に作業場を設ける
     以降〈中央の速い白〉、〈大括弧〉、〈Lm, T 揺れる足場〉
     などの絵画連作を制作
1996年  東京藝術大学美術学部教授就任
     2003年まで教鞭をとる
2007年  伊豆高原にアトリエを構える
2016年  逝去

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[ 詳 細 : 山梨県立美術館 ] 

【展覧会】Gallery A4/ギャラリー エー クワッド|ジョージ・ナカシマの造形  ― 木の声を聴く ―|’26年7月3日-10月15日|

Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
ジョージ・ナカシマの造形  ― 木の声を聴く ―
会  期  2026年7月3日[金]- 10月15日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は17:00まで)
休 館 日  日曜・祝日、’26年8月8日[土]ー 8月16日[日]
      ▷ 開館カレンダー
入  館  料  無 料
会  場  GALLERY A⁴ / ギャラリーエークワッド
      〠 136-0075 東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店1F
      Tel 03-6660-6011  Fax 03-6660-6097  ▷ アクセス
協  力  George Nakashima Woodworkers、Nakashima Foundation for Peace、
      桜製作所、カトリック桂教会、カトリック軽井沢聖パウロ教会、
      コスモ・ピーアール、レーモンド設計事務所、
      The Sri Aurobindo Ashram Trust、Raymond Farm Center for L
企画協力  公益財団法人竹中大工道具館、田中厚子
後  援  江東区
主  催  公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
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20世紀を代表する家具デザイナーのジョージ・ナカシマ(1905-1990)。彼は自らを「ウッドワーカー」、すなわち木工家と称しました。
木を植生から深く理解して木取りをし、家具としての「第二の生」を与えるべく、手と魂を存分に働かせて制作する。そんなナカシマのものづくりの原点には、若い時代に大学で学び、レーモンド事務所などで研鑽を積んだ「建築」があり、それは生涯を通して彼の造形の芯となりました。
本展は、ナカシマがおよそ30年かけて家族と共に築き上げた仕事と生活の場「ジョージ・ナカシマ・ウッドワーカーズ」をはじめとする、建築の仕事に光を当てます。

戦時中に日系人収容所に抑留された経験を持つナカシマは、世界平和を希求した人でもありました。晩年には祈りを込めて「平和の聖壇」を制作し、その活動は娘のミラ・ナカシマ・ヤーナルに引き継がれています。
木の声に耳を傾け、生命に謙虚に向き合ってこその、ものづくり。彼の精神性が現代の私たちに伝えてくれるものを考察します。

\ プロフィール George Nakashima(ジョージ・ナカシマ) /
日系2世としてアメリカ・ワシントン州で生まれ育ち、マサチューセッツ工科大学などで建築を学ぶ。1934年から39年にレーモンド事務所に勤務し、インドの僧院ゴルコンデの現場監理などを担当。帰米後の42年に日系人収容施設に抑留され、戦後ニューホープに家具工房を設立する。日本では、カトリック桂教会(1965)を設計。世界に「平和の聖壇」を置く活動は、ナカシマ平和財団としていまに継承されている。

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[ 詳 細 : Gallery A4/ギャラリー エー クワッド ] 

【展覧会】滋賀県立美術館|企画展 コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画|’26年7月3日-8月30日

滋賀県立美術館
企画展 コレクター福富太郎の眼
昭和のキャバレー王が愛した絵画
会  期  2026年7月3日[金]- 8月30日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし 7月20日[月・祝]は開館、7月21日[火]は休館)
開場時間  9:30 - 17:00(展覧会入場は16:30まで)
会  場  滋賀県立美術館 展示室3
      〠 520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
      TEL 077-543-2111 / FAX 077-543-2170  ▷ アクセス 
観覧料金  一 般 1,200円、高校生・大学生 800円、小学生・中学生 600円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  福富太郎コレクション資料室
監  修  山下 裕二(美術史家、明治学院大学教授)
主  催  滋賀県立美術館
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昭和の「キャバレー王」として知られる福富太郎(ふくとみ・たろう 1931-2018)は、1964年の東京オリンピック開催による好景気を背景に、全国各地に44店舗ものキャバレー(舞台のショーを見たり、会話を愉しみながら飲食をおこなう娯楽施設)を展開した実業家です。時代の波に乗り事業を成功させる一方、父親の影響で少年期から美術に興味を持っていた福富は、やがて鏑木清方(かぶらき・きよかた)作品との出逢いをきっかけに、美術品の蒐集に熱中していきます。
コレクターの福富は、その作品が有名な作家の手によるものかどうかということではなく、たとえば梶田半古(かじた・はんこ)や渡辺省亭(わたなべ・せいてい)、富岡永洗(とみおか・えいせん)、鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)や小村雪岱(こむら・せったい)など、当時一般にはあまり知られていない作家のものであっても、自身の眼で見て、良質であると信じた作品はコレクションに加えました。またコレクションに関連する資料や情報を熱心に集めて理解を深め、美術に関する文筆活動など、積極的な情報発信にも取り組みました。結果として、長らく埋もれていた作家が再評価される際や、ひとつの時代の特色について考察をおこなう展覧会において、福富が蒐集した作品の重要性が注目されるようになりました。
本展は、独自の信念のもと作品を追い求めた福富太郎の審美眼に焦点をあて、他に類を見ないコレクションの全体像を提示する貴重な機会となります。生前の福富と深い交遊があった山下裕二氏(美術史家、明治学院大学教授)を監修に迎え、福富が惚れ込んだ鏑木清方の10数点に及ぶ優品のほか、多彩な顔ぶれの画家による女性像、明治時代から第二次世界大戦を経て昭和40年代までの間に描かれた油彩画の数々など、魅力的な絵画作品80余点をご紹介いたします。

>福富太郎について<
東京都品川区に生まれる。「健全娯楽」をモットーにキャバレーチェーンを経営し、日本各地に44店舗を展開。テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍し、軽快かつユーモア溢れる語り口で親しまれた。美術品のコレクターとしては、独自の審美眼によって作品を選定。浮世絵や、鏑木清方をはじめとする日本画のほか、油彩画も蒐集し、美術をテーマにした講演会や美術雑誌の連載、テレビ出演などさまざまなメディアをとおして、幅広い世代に美術作品の魅力や愉しみ方を伝える活動にも力を注いだ。

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[ 詳 細 : 滋賀県立美術館 ]

【展覧会】岐阜現代美術館 桃紅館|篠田桃紅 静謐な白|’7月3日- 9月19日

岐阜現代美術館 桃紅館
篠田桃紅 静謐な白
開催期間  2026年7月3日[金]- 9月19日[土]
開館時間  9:30 — 17:00
休  館  日  第2・4土曜日、日祝日
会  場  岐阜現代美術館 桃紅館
      〠 501-3939 岐阜県関市桃紅大地1番地(鍋屋バイテック会社 関工園内)
      phone:0575-23-1210 fax:0575-23-1218  ▷ アクセス
入  館  料  一 般 1000円、団体(20名以上)800円、高校生以下無料 
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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篠田桃紅は、水墨の仕事をするたびに、無限の墨いろと、その余白に生まれる静謐で美しい白に、尽きることなく心を惹かれたと語っています。日々、墨と紙に対峙しながら制作を続けてきた桃紅は、墨と紙が見せる折々の表情を、きわめて繊細に感じ取っていました。
桃紅は自著のなかで、
「白い紙に墨で線や点を書くと、紙の白は別の白に生まれ変わるような気がする。紙の白さが、さらに白くなる、とでもいうのか ──」
と記しています。
墨の線や点が置かれることで、余白の白は単なる空白ではなく、墨色の余韻を湛えた新たな広がりを獲得します。そこには、墨線の力によって立ち現れる、もうひとつの白が存在しています。同時に桃紅は、その変容する白のなかに、白という揺るぎない存在の重さ、そして深さを見出していました。
白い和紙に引かれた墨の線は、余白の白に新たな息づかいを与え、また、深遠な墨いろの面を走る胡粉の白い線は、奥行きのなかに一条のきざしをもたらします。桃紅の作品において、白は、墨を際立たせる背景ではなく、墨と拮抗し響き合いながら空間を形づくる、欠かすことのできない色のひとつなのです。
本展では、桃紅作品のなかから、墨とともにある「白」に焦点をあてます。桃紅の心を震わせつづけた永遠の白と黒。その静かなせめぎ合いと豊かな余韻を、作品を通して見つめます。

\ 篠田桃紅プロフィール /
1913年、中国・大連に生まれる。翌年、父の転勤で東京に戻る。
5歳の時、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。第二次世界大戦後、文字を解体し、墨で抽象作品を描き始める。
1956年渡米。ニューヨークを拠点にボストン、シカゴ、パリ、シンシナティ他で個展を開催。58年に帰国して後は、壁画や壁書、レリーフといった建築に関わる仕事や、東京・芝にある増上寺大本堂の襖絵などの大作を制作。その一方で、リトグラフや装丁、題字、随筆を手掛けるなど、活動は多岐にわたった。1970年に、東京・南青山に転居しアトリエを構える。1979年、初の随筆集『墨いろ』で第27回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。
2005年には、『ニューズウィーク日本版』の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた。また同年、5メートルを超える絵画を制作するなど、水墨による新しい抽象表現を探求し続け、晩年までその筆勢はとどまることがなかった。
2021年3月逝去

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岐阜現代美術館 桃紅館 ]

【展覧会】八王子市夢美術館|特別展 大正イマジュリィの世界|’26年7月3日-8月30日|

八王子市夢美術館
特別展
大正イマジュリィの世界
開催期間  2026年7月3日[金]- 8月30日[日]
開館時間  10:00 - 19:00 * 入館とグッズの購入は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜休館  * ただし祝日は開館し、翌平日が休館
会  場  八王子市夢美術館
      〠 192-0071 東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
      TEL 042-621-6777  FAX 042-621-6776  ▷ アクセス
⼊場料⾦  一般:900円、学生(高校生以上)・65歳以上:450円、中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
監  修  山田 俊幸
協  力  大正イマジュリィ学会
企画協力  株式会社キュレイターズ
主  催  公益財団法人 八王子市学園都市文化ふれあい財団(八王子市指定管理者)
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イマジュリィ(imagerie)とはイメージ図像を表すフランス語で、本展では本の装幀や挿絵、ポスター、絵はがき、広告、マンガ、写真など、大衆性の高い印刷物や版画の総称として用いています。
明治時代〜大正時代は、出版文化が急速に発展した時代でした。西洋式の新しい印刷技術が導入され、書物の装幀は旧来の和装本から洋装本へと変化し、多様なマスメディアが登場しました。
そうした時代背景の中で、藤島武二、橋口五葉、竹久夢二ら新しい表現方法を模索していた画家たちが、アール・ヌーヴォーやアール・デコなど洗練された様式を取り入れ、当時のイマジュリィを華やかに彩っていったのです。
本展では、明治時代以降の日本における書物のよそおいや印刷技術の変化に目を向けながら、書籍、雑誌や楽譜、広告など多種多様な大正イマジュリィの世界をご紹介します。
時には可憐に、時には妖艶に、変幻自在なイマジュリィの数々をお楽しみください。

\ みどころ /
◇ 大正イマジュリィの作家たち
大正時代の出版文化の発展において、重要な役割を果たした作家たちの作品をご紹介します。
卓越した意匠・図案感覚で近代日本における大衆的な出版物デザインの世界を切りひらいた藤島武二、杉浦非水、橋口五葉をはじめ、物憂げな美人像で一世を風靡した竹久夢二、モダンな少年少女の挿絵がとりわけ少女読者から熱狂的に支持された高畠華宵、大胆な構図と手刷木版による幻想的な色彩感覚が特徴的な小林かいちなど、個性豊かな作家たちによるイマジュリィの競演に注目です。
◇ さまざまなイマジュリィ
大正時代には、哲学者アンリ・ベルグソンによって提唱された「エラン・ヴィタル」という概念が広まり、個人の創造性が重視されるようになっていきます。
「エラン・ヴィタル」には「生命には創造的に進化する衝動が備わっている」といった意味合いがあり、芸術家たちの自己表現に大きな影響を与えたと言われています。
「エラン・ヴィタル」の概念を視覚化した作品、浮世絵へのオマージュが見て取れる作品、童画、怪奇趣味の作品など、多様な大正イマジュリィの世界をご紹介します。
その他、八王子市夢美術館が所蔵する「神邊コレクション」の中から、明治時代~大正時代にかけて出版された雑誌・書籍の口絵などを出品し、明治時代~大正時代の出版文化についてさらに掘り下げます。 

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 八王子市夢美術館  ]