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【展覧会】慶應義塾大学アート・センター|アート・アーカイヴ資料展XXVII|交信詩あるいは書簡と触発:瀧口修造と荒川修作/マドリン・ギンズ|’25年3月17日ー5月30日|終了

慶應義塾大学アート・センター
アート・アーカイヴ資料展XXVII
交信詩あるいは書簡と触発:瀧口修造と荒川修作/マドリン・ギンズ
日  時  2025年3月17日[月]ー 5月30日[金]
時  間  11:00 - 18:00
休  館  日  土日祝日、4月26日[土]- 5月6日[火]
      臨時休館日:4月21日[月]、5月26日[月]
      臨時開館日:4月19日[土]、5月24日[土]
会場案内  慶應義塾大学アート・センター(三田キャンパス南別館1Fアート・スペース)
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 
              慶應義塾大学三田キャンパス南別館
      TEL 03-5427-1621 FAX 03-5427-1620 ac-tenji☆adst.keio.ac.jp
対  象  どなたでもご覧いただけます
費  用  入場無料
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「紙にひだをつける、ただそれだけの行為。それは交信紙と名づけられるはずの用箋にすぎない。[…]それらはオブジェであり、言葉でもある。永遠に綴じられず、丁づけされない本。」
(瀧口修造「白紙の周辺」『余白に書く』みすず書房、1966年、116頁。[初出:瀧口修造「白紙の周辺」『みづゑ』1963年3月号、美術出版社、69頁。]初出において「交信紙」は「交信詩」と呼ばれている。)

「この作り手は、もともとそこから形づくられた一連の状態のうちに “死ぬ” か “解体する”。言いかえれば、“私たち” というグループ、共存する時空(たいていの場合、個人、“私” として行為すること)は再集合しはじめる。“作り手” は時空におけるそれ自身の再集合についてしりえず、このことは私たちを空白へと連れてゆくのである。/無数の再集合、おなじように無数の空白がある。」
(荒川修作「制作ノート」本江邦夫訳、『第6回オマージュ瀧口修造』佐谷画廊、1986年。)
瀧口修造(1903-1979)と荒川修作(1936-2010)は様々な形で触発し合う関係にあった。荒川の渡米後、ほどなくして手紙の差出人にマドリン・ギンズ(1941-2014)の名前が加わるが、瀧口の最期にいたるまでその往復書簡は途絶えることがなかった。瀧口は完成にも未完成にも見える自身の手づくり本を「交信詩/交信紙」と呼んでいたが、この概念を字義通り取るならば、書簡のことである。

荒川/ギンズから瀧口へ宛てられた書簡の中には、文字を連ねて用事や近況を伝達することに留まらず、ユーモアや機知に富む方法を用いて書簡を酷使し、新たなメディアへと変成させる準作品のような書簡がいくつもある。例えば、メッセージの書かれた古絵葉書の文字に重ねるように新たなメッセージを書き加えたり、印刷された図像に矢印や数語を加えて別の表現を生成させている書簡などのことである。それらは書簡という非常に私的なメディアであるが故に、発信者と受信者にしかわからないある種の秘境性を有する術語が駆使されているかに見える。しかし同時に開かれた濃密な「空白(blank)」を発生させている。書簡(「交信詩」)を共作の場と捉え、その中に蠢く「空白」を通して、瀧口と荒川/ギンズの諸問題を再考することを目指す。

*本展は富山県美術館(瀧口修造コレクション室)で行われている展覧会「⼿紙と漂流詩」(2024年11月–2025年2月)、慶應義塾大学で行われるシンポジウム「パピエプリエ 02:瀧口修造と荒川修作/マドリン・ギンズ―書簡または余白と空白」(2024年12月)と「手紙」というテーマを共有している。
現在、慶應義塾大学アート・センター、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所、Reversible Destiny Foundationは、瀧口と荒川/ギンズが互いに送りあった書簡整理を共同で進めており、本展示はその整理を背景に企画された。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター

【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|企画展 着物の美 ~清方美人の着こなし~|’25年4月17日-5月21日|終了

鎌倉市 鏑木清方記念美術館
企画展 着物の美 ~清方美人の着こなし~
会  期  2025年4月17日[木]- 5月21日[水]
開館時間  午前9時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館 日  毎週月曜日(5月5日[月・祝]は開館)
会場案内  鎌倉市 鏑木清方記念美術館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      TEL:0467-23-6405 / FAX:0467-23-6407 ▷ アクセス
観 覧 料  一  般 450円、小・中学生 200円
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「美人画」はその字のとおり、女性の美しさを描く絵のことです。言葉としては明治40年代に定着しましたが、浮世絵師の喜多川歌麿に代表されるように、それ以前から女性の美しさを題材とした作品は人々に親しまれていました。特に江戸後期の美人浮世絵は、遊女や町娘らを描き市井の人々の人気を得ました。
明治以降は、日本画家の上村松園や鏑木清方らによりこの分野が確立され、伊東深水や小早川清らに受け継がれていきます。また肉筆画に限らず、美人口絵やポスターなど様々な形で「美人画」が制作されました。
本特別展でご紹介する明橋コレクションは、江戸から昭和にかけての珠玉の美人画で構成されています。蒐集作品は、上村松園や鏑木清方らの美人画をはじめ、風景画を得意とした川瀬巴水の美人版画、日本酒メーカー黄桜の河童のキャラクターで親しまれた漫画家・小島功の版画など多岐にわたります。なかでも、明治後期以降の美人画には女性の内面を表す〈もの想う〉仕草や表情がみられ、時代にあわせて移ろう多様な女性表現の中にも相通じる美しさがあります。
本特別展では、明橋コレクションを中心に〈もの想う〉女性の美しさと、その表現の変遷をご紹介いたします。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 

【展覧会】慶応義塾ミュージアム・コモンズ|センチュリー赤尾コレクション × 斯道文庫|書物ハンターの冒険:小松茂美旧蔵資料探査録Ⅰ|’25年3月17日-5月16日|終了

慶応義塾ミュージアム・コモンズ
センチュリー赤尾コレクション × 斯道文庫
書物ハンターの冒険:小松茂美旧蔵資料探査録 Ⅰ
期  間  2025年3月17日[月]- 5月16日[金]
時  間  11:00 - 18:00
休  館  日  土日祝休館
      特別開館|3月29日[土]、 4月19日[土]
      臨時休館|3月24日[月]、4月14日[月]、4月26日[土]-5月6日[火]
会場案内  慶應義塾ミュージアム・コモンズ
      〠 108-8345 東京都港区三田 2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス東別館
      (入口は構内側ではなく桜田通沿いになります) ▷ 交通・アクセス
対  象  どなたでもご覧いただけます(事前予約不要)
費  用  無 料
問い合せ  慶応義塾ミュージアム・コモンズ
主  催  慶應義塾ミュージアム・コモンズ、慶應義塾大学附属研究所 斯道文庫────────────────────

  「書く」文化の探究に並ならぬ情熱を注いだ古筆学創始者の
  ユニークすぎるコレクションに分け入る展覧会

2021年に慶應義塾に寄贈されたセンチュリー赤尾コレクションには、古筆学者 小松茂美(1925-2010)の約15,000冊におよぶ旧蔵書が含まれています。この蔵書の最大の特色は「文字を書く」営みに関わる日本の古典籍を、他に類を見ない幅広さで蒐集していることです。
現在、慶應義塾大学附属研究所 斯道文庫では、この膨大な蔵書の再調査と目録化が進められています。本展では、驚きに満ちた古典籍調査の過程とともに、ユニークすぎる小松茂美の蔵書コレクションの一端をご紹介します。珍しいもの、ありふれたもの、著名人がかつて持っていたもの、どこにもタイトルのないもの、何だかよくわからない不思議なもの……バリエーション豊かな書物の森に分け入ってみましょう。

※ ミュージアム・コモンズは、慶應義塾の新しい大学ミュージアムとして2021年4月に開館しました。ミュージアム・コモンズ主催の展覧会は、どなたでも無料でご覧いただけます。展覧会やイベントについては、お知らせ・イベントページ  や 各種SNS( InstagramTwitterFacebook )をご覧ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 慶応義塾ミュージアム・コモンズ ] 

【企画展記録】吉村昭記念文学館|企画展 映画公開記念 特集展示 雪の花 ― ともに在りて― 展|’25年1月25日-3月16日|終了

吉村昭記念文学館
企画展
映画公開記念 特集展示「雪の花 ―ともに在りて―展」
2025年1月25日[土]- 3月16日[日]

{ 新宿餘談 } このイベントは小社委託のサーバー管理会社が突如「消滅」して
「活版 à la carte」が休止中に開催されました。吉村昭記念文学館の貴重な記録として
  再生「Art 瓦版」に記載した次第です。ご寛恕たまわりますよう平伏。

※ 詳細は下掲の公式サイトでご覧たまわりますようお願い申しあげます。
[ 詳 細 : 吉村昭記念文学館 ] 

【展覧会】府中市美術館|春の江戸絵画まつり|司馬江漢と亜欧堂田善 かっこいい油絵|’25年3月15日-5月11日|終了

☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます。 ☆

府中市美術館
春の江戸絵画まつり
司馬江漢と亜欧堂田善 かっこいい油絵
会  期  2025年3月15日[土]- 5月11日[日]
          前 期:3月15日[土]- 4月13日[日]
          後 期:4月15日[火]- 5月11日[日]
      * 前期・後期で大幅な作品の展示替えを行います。
休  館  日  月曜日(5月5日は開館)
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会場案内  府中市美術館 Fuchu Art Museum 2階 企画展示室
      〠 183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371(代表) e-mail:bijyutu01☆city.fuchu.tokyo.jp
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
観  覧  料  一 般 800円、 高校・大学生 400円、 小・中学生 200円
      ●2度目は半額!
      観覧券購入で、本展1回限り有効の観覧券半額割引券が付いてきます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  府中市美術館  * 本展の他会場への巡回はありません。
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 西洋画から着想を得て、ユニークな画境を拓いた異才

油絵といえば西洋のもの、というイメージがありますが、江戸時代の日本でも描かれていました。鎖国下でも交流のあったオランダや中国を通じて、少ないながらも油絵が輸入され、それをまねて描く画家がいたのです。代表的な画家が、司馬 江漢(しば こうかん 1747-1818)と亜欧堂 田善(あおうどう でんぜん 1748-1822)の二人です。

ただし、二人の油絵は、私たちのよく知る油絵とは、かなり違います。荏胡麻 -えごま- の油などを使って自分で調合した絵具で、日本で古くから使われてきた薄くて繊細な絵絹 -えぎぬ- に描いているので、滑らかでさらりとして、明朗かつ落ち着きのある色をしています。飾れば、西洋風とも日本風ともいえない不思議な雰囲気が醸し出されたでしょう。

当館では色々な展覧会で二人の油絵を紹介してきましたが、作品をご覧になっている方からよく聞こえてきたのが、「かっこいい」という言葉でした。きっぱりとした水平線の上に広大な青空が広がる江漢の風景画、遠近法を使って果てしなく景色が続く様子を描いた田善の作品。どちらにも西洋の画法への興味がストレートに表れていて、西洋や明治時代以降の重厚で複雑な油絵とは異なる魅力を持っています。それが新鮮に、潔く感じられるのかもしれません。近代以降、「稚拙な段階の西洋画」というレッテルを貼られた二人の作品ですが、今、私たちが感じるような心地良さや、「きれい!」という感激こそが、江戸時代の人々が味わっていた趣に近いのではないでしょうか。
この展覧会では、油絵だけでなく、銅版画や、墨や在来の絵具を使った作品もご覧いただきます。そして、二人の生い立ち、画家としての立場や環境の違い、目指すものの違いにも注目します。科学者であり文人でもあった江漢と、幕府老中もつとめた白河藩主松平定信のもとで黙々と技術を極めた田善。二人の違いが作品にどう表れているかも、大きな見所です。
江戸絵画ブームともいわれる昨今ですが、江漢や田善に興味を持つ人は多くはないようです。そのせいか、展覧会が開かれることは稀です。特に江漢の展覧会は、2001年に当館で開催してから一度もありませんでした。次はいつ開かれるか……。ぜひこの機会にご覧ください。

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[ 詳 細 : 府中市美術館

【展覧会】東京都写真美術館|B1F 展示室 ロバート・キャパ 戦 争|’25年3月15日-5月11日|終了

東京都写真美術館-TOP MUSEIM
B1F 展示室
ロバート・キャパ 戦争
開催期間  2025年3月15日[土]- 5月11日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし、5月5日[月]は開館、5月7日[水]は休館)
料  金  一 般 1200円 / 学生・65歳以上 1000円 / 高校生 800円
      * チケット各種・割引・優待情報などは下掲詳細「利用案内」参照。
      * 各種割引の併用はできません。
協  賛  株式会社アイワード
協  力  東京富士美術館
共  催  東京都写真美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
主  催  株式会社クレヴィス
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  戦後80年、いまあらためてキャパの写真証言を見直すことの意義

20世紀が生んだ偉大な写真家のひとり、ロバート・キャパ。「カメラの詩人」と言われ、またすぐれた「時代の証言者」でもあります。その写真の背景には苦闘するヒューマニストの眼があります。戦争の苦しみをとらえるとき、そこにキャパの人間としてのやさしさ,ユーモアがあります。キャパは人間を取り捲く状況を少しでもよいものにしようという強い信念と情熱をもって状況に身を投じましたが、それだけでなく写真のもつ衝撃力を見分ける確かな眼を持ち合わせていました。  
1930年代ヨーロッパの政治的混乱、スペイン内戦でドイツ・イタリアのファシスト政権に支援されたフランコ将軍の反乱軍によって次第に圧倒されて敗北する共和国政府軍、日本軍による中国の漢口爆撃、第二次世界大戦で連合軍の対ドイツ反攻作戦の始まる北アフリカから、イタリア戦線、ノルマンディー上陸作戦などの戦闘現場に立会い、命がけの取材写真は眼に見える確かな記録として報道されました。それらの多くは時空を越えて、後世の人びとにも訴えかける強いメッセージとなっています。  
本展は、東京富士美術館が所蔵するキャパの約1000点のコレクション・プリントから、“戦争” に焦点を当てた作品約140点を厳選して展示します。
昨今のロシアとウクライナ、パレスチナやレバノンとイスラエル等の地域における紛争、 シリアのアサド政権崩壊による影響など、世界の現状は、残念ながらキャパの願った「人間を取り捲く状況を少しでもよいものにしよう」という思いとはほど遠いものです。それ故に戦後80年のいま、あらためてキャパの写真証言を見直すことの意義があります。

>ロバート・キャパ(1913 – 1954)<
1913年ハンガリーのブダペスト⽣まれたロバート・キャパ(本名アンドレ・フリードマン)。報道写真家として1930年代から死去までの20年余に世界各地の戦場を駆け巡り、臨場感あふれる作品を数多く残しました。とくにスペイン内戦での《崩れ落ちる兵⼠》や、ノルマンディー上陸作戦に同⾏して撮影した《D デー》は報道写真の歴史に残る傑作です。
1947年にはアンリ・カルティエ゠ブレッソンやデヴィッド・シーモアらとともに国際写真家集団「マグナム・フォト」を結成しました。1954年に来⽇し、東京や奈良、⼤阪など訪れた後、第⼀次インドシナ戦争を取材に向かい、撮影中に地雷に触れ、40 年の⽣涯を閉じました。

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[ 詳 細 : 東京都写真美術館 

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── ケイト・ショパン『1時間の物語』

ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

ケイト・ショパン(1850-1904)はアメリカ、セントルイス生まれの女性作家です。
彼女が育った19世紀のアメリカは、いまよりずっと女性の立場が弱く、
結婚するまでは父親、結婚後は夫の所有物として扱われ、
子供を育てるのが唯一の存在意義であった時代でした。
『1時間の物語』はそんな時代に書かれた話です。
心臓の病気で寝込んでいる妻に夫の訃報が伝えられると。
妻はショックで、部屋に鍵をかけて閉じこもります。
周囲は病気が悪化するのを心配し、連れだそうとするのですが……
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今回もあまり迷わずできました。
表紙は布にしようと決めていたのですが、もっと簡単に裏打ちができないかと思い、
セリアで水糊を買ってきて使ってみました。粘着性は悪くなかったと思います。
過去に作ったもので、開きにくい本がいくつかあります。
樹脂版はまだ使えそうなので、用紙とサイズを統一して印刷し
表紙を変えて作り直そうと思っています。
絶好のヒマつふしを見つけてしまいました。
【 詳 細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】

【展覧会】鎌倉歴史文化交流館|企画展 平泉から鎌倉へ ー兵どもが夢の先ー|’25年3月15日-6月21日|終了

鎌倉歴史文化交流館
企画展 平泉から鎌倉へ ー兵どもが夢の先ー
会  期  令和7年(2025年)3月15日[土]- 6月21日[土]
開館時間  10時00分 - 16時00分(入館は15時30分まで)
休  館  日  日曜・祝日・休日
会場案内  鎌倉歴史文化交流館 別館・考古展示室
      〠 248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目5−1
      電話:0467-73-8501 ファクス:0467-73-8545
      ▷ 利用案内・アクセス  ▷ 出品目録 PDF
観  覧  料  一 般 400〔300〕円  小・中学生 150〔100〕円
      *  〕内は20名以上団体料金)
      * 次の方は観覧料が無料となります。
       障がい者手帳等の交付を受けた方と付き添い1名.
       鎌倉市内在住の方と市内在学者(小学校-大学院)-要証明書の提示
主  催  鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
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平安時代中期からの約100年にわたり、平泉藤原氏 * は東北地方の平泉を拠点に繁栄しました。藤原清衡は、戦没者を供養するために中尊寺を建立し、2代基衡は毛越寺、3代秀衡が宇治の平等院鳳凰堂をモデルとした無量光院を建立します。
このようにして、清衡が築いた仏教を中心とした国づくりが、3代にわたり発展していき、平泉は都市として繁栄していきました。しかし、初代清衡から4代泰衡にわたり栄華をきわめた平泉藤原氏は、文治5年(1189)に源頼朝の奥州攻めにより滅亡します。

『吾妻鏡』には、平泉藤原氏が築き上げた浄土世界に感激した頼朝が、平泉の寺院を模して永福寺を建立したことが記されています。戦乱が続いた後に平和を求める意識は、平泉藤原氏から頼朝へと引き継がれました。
本展では、平泉の出土品や、史跡永福寺跡の出土品を通して、平泉藤原氏の栄華や、鎌倉へと伝わった平泉の文化について紹介します。
* 一般的には「奥州藤原氏」として知られていますが、近年の研究では、奥州=陸奥国だけではなく、出羽国にも勢力が及んでいたことから、「平泉藤原氏」と呼ばれるようになっています。

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[ 詳 細 : 鎌倉歴史文化交流館

【展覧会】紙の博物館|企画展 金 唐 紙 上田尚作品展|’25年3月15日-5月18日|終了

紙の博物館
企画展 金 唐 紙 上田尚作品展
会  期  2025年3月15日[土]-5月18日[日]
開館時間  10:00-17:00(最終入館16:30)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館)、祝日直後の平日、臨時休館日
入  館  料  一 般:400円、小中高生:200円
       * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内  紙の博物館
      〠 114-0002 東京都北区王子 1-1-3  ▷ 交通・アクセス
      TEL 03-3916-2320 / FAX 03-5907-7511 
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金唐革紙製作の第一人者で国の選定技術保存者である 上田尚-うえだ たかし-氏の作品(金唐紙)と、重要文化財建造物の復原壁紙などを展示します。

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[ 詳 細 : 紙の博物館 ] 

【展覧会】MIHO MUSEUM|うつくしきかな ― 平安の美と王朝文化へのあこがれ ―|’25年3月15日-6月8日|終了

MIHO MUSEUM
うつくしきかな―平安の美と王朝文化へのあこがれ―
会  期  2025年3月15日[土]- 6月8日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時まで)
休  館  日  月曜日 5月7日 * 5月5日、5月6日は開館
入  館  料  大人 1,300円 大・高生 1,000円 中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内  MIHO MUSEUM 北館
      〠 529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300  ▷ 交通・アクセス 
      TEL:0748-82-3411 FAX:0748-82-3414 MAIL:information☆miho.jp
主  催  MIHO MUSEUM、京都新聞
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古筆の名帖 ひぐらし帖公開

古来わが国は大陸文化に做い、仏教や律令を取り入れて発展してきました。遣唐使を停止した後も、大陸との交流を続けながら和様化の道を歩み、日本独特の情緒を表すひらがなを誕生させ、日本の美意識の代名詞ともいえる王朝文化が花ひらきました。この文化は武家が台頭する世を迎えて影を落としますが、絶えることなく受け継がれ、再び太平の世の到来によって憧れへと変容しました。
本展では、MIHO MUSEUM 所蔵の『ひぐらし帖』を当館で初めて公開します。『ひぐらし帖』は近代数寄者であった吉田丹左衛門によって、元は手鑑としてつくられたものです。その後、安田善次郎に愛蔵された同帖は、株式会社鉄道工業の社長を務めた菅原通済(1894-1981)の手に渡り、亡妻の十三回忌に合わせて氏の所蔵する歌切とともに再編し、軸装して『ひぐらし帖』となしたのでした。古筆切の最高峰とも謳われる「高野切」や、料紙に金銀泥で花鳥文や草花文を描いた「栂尾切」、平安の雅を体現したかのような「石山切」など、名だたる能筆が五·七·五·七·七のみそひともじに因んで三十一幅収載されています。
この『ひぐらし帖』に、MIHO MUSEUM 所蔵の工芸品や仏教美術、琳派の源氏物語図屏風、歌仙絵など、平安の貴族文化の誕生から桃山初期に興る王朝文化への憧れがこめられた作品を織り交ぜて展観いたします。今なお現代に残る都人の洗練された美の息吹、“風流(みやび)” に思いを馳せていただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : MIHO MUSEUM

【展覧会】奈良県立万葉文化館|特別展 花と緑に魅せられて― 佐藤美術館コレクションより|’25年3月15日-5月6日|終了

奈良県立万葉文化館
特別展 花と緑に魅せられて ― 佐藤美術館コレクションより ―
会  期  令和7年(2025)3月15日[土]- 5月6日[火・休]
開館時間  10時 - 17時30分(入館は17時まで) 
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合、翌平日休館)
会  場  奈良県立万葉文化館 日本画展示室
      〠 634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥10
      TEL: 0744-54-1850
協  力  公益財団法人佐藤国際文化育英財団 佐藤美術館
観  覧  料  令和7年4月1日から、観覧料の減免制度の見直しにより、一部変更となります。
      《令和7年3月31日まで》
      一 般1000円、高校・大学生500円、小・中学生300円
* 県内在住の65歳以上の方の割引は、令和7年3月31日で終了いたします。
《令和7年4月1日から》

      一般1000円、大学生500円
      * 国内の高校生・中学生・小学生および18歳未満の方は無料観覧いただけます。
      * 国内の65歳以上の方の割引は、本展覧会では適用されません。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  奈良県立万葉文化館
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平成2(1990)年、「人と自然が調和する潤いのある21世紀の創造」がテーマの「国際花と緑の博覧会」が大阪の鶴見緑地で開催されました。そのパビリオン「花と緑・日本画美術館」には、当時の日本画界を代表する画家50名による「花と緑」を題材にした作品が一堂に展示され、好評を博しました。       
奈良県立万葉文化館は、『万葉集』に載せられた和歌をモチーフにして制作された「万葉日本画」を収蔵しています。そのなかには、自然を愛し、時には畏敬しながら表現を尽くすという『万葉集』以来の日本の伝統を受け継ぐ作品があり、これらは「花と緑・日本画美術館」の作品と共通のテーマを描いているといえます。                       
本展では「国際花と緑の博覧会」閉幕の後に、公益財団法人佐藤国際文化育英財団 佐藤美術館に収蔵された「花と緑・日本画美術館」の作品とともに、当館所蔵の「万葉日本画」をあわせて展示いたします。日本画の巨匠達が「自然」というテーマをそれぞれの視点と感覚で表現した作品の数々をお楽しみください。
出品作品目録PDF

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈良県立万葉文化館

【展覧会】真庭市蒜山 -まにわし ひるぜん-ミュージアム|第12回展覧会 大西伸明 あらゆる透明なユーレイの複合体|’25年3月15日-7月6日|終了

真庭市蒜山ミュージアム
第12回展覧会
大西伸明 あらゆる透明なユーレイの複合体
会  期  2025年3月15日[土]- 7月6日[日]
休  館  日  毎週水曜日
開館時間  9:00 - 17:00(入館は 16:45まで)
入  館  料  一 般(高校生以上) 1人300円、中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内  真庭市蒜山-まにわし ひるぜん-ミュージアム
      〠 717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田1205-220
      Tel 0867-45-0750 info☆greenable-hiruzen.co.jp ▷ アクセス
主  催  真庭市
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大西伸明(1972年岡山生まれ、1998年京都市立芸術大学大学院修了)は、身近なものを型取りし、実物と見まがうような精緻な仕上げを施した立体作品や、繊細な表面を持つ版画作品で知られています。その作品は単なる「そっくりでびっくり」といった表面的な感興を超えて、自然についたと思われるキズやサビまでまったく同じものが二つあることなどにより、観るものの認識・現実感にゆさぶりをかけ、不安にさせることさえあります。
同じものが大量に生産され、簡単にコピーができる現代だからこそ、大西の作品が静かに発する問いは重要な意味を持つといえます。
今回の個展では本展覧会のために制作された新作に加え、これまでに制作された作品も展示し、回顧的な側面も持つものになる予定です。
そして岡山では初の個展となります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 真庭市蒜山ミュージアム 

【展覧会】深沢紅子野の花美術館|軽井沢タリアセン|企画展 風薫る ~春から夏を彩る野の花たち~|’25年3月15日-8月26日|

深沢紅子野の花美術館|軽井沢タリアセン
企画展 風薫る ~春から夏を彩る野の花たち~
会  期  2025年3月15日[土]- 8月26日[火] * 会期中無休
開園時間  午前9時-午後5時 (2月・1月は午前10時-午後4時)
会場案内  深沢紅子野の花美術館(国登録有形文化財 明治四十四年館)
      〠 389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217
      Tel:0267-46-6161(代)  Fax:0267-45-3663  ▷ アクセス
      * 軽井沢高原文庫と近接。徒歩5分の所にあります。
入場料金  大人600円 小中学生300円
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深沢 紅子(ふかざわ こうこ 1903-1993)は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表するかたわら、1930年代から訪れていた軽井沢をこよなく愛し、1964年から1983年までの20年間、軽井沢の堀辰雄1412 番山荘(現在、軽井沢高原文庫に移築) を夏のアトリエとして使用し、浅間高原に咲く多くの野の花を水彩で描き続けました。
本展では、深沢紅子が長年にわたり描いた野の花の油彩・水彩作品の中から、春から夏にかけて高原を彩る花を描いた作品をご覧いただきます。紅子が野の花作品に込めた思いを感じていただけたら幸いです。子供の頃、日本画を習っていた紅子の特徴がよく出た屏風絵も含め、約50点を展観します。

✿ イベント 野の花さんぽ 2025(前期) ✿ 
2025年5月11日[日]、7月12日[土]、8月9日[土]
軽井沢の自然の豊かさと、軽井沢タリアセンに残された里山を発見する「野の花さんぽ」シリーズを2025年も開催します。
四季折々に咲く花や植物たちを、一緒に歩きながら、途中クイズなどに挑戦しながら楽しく探します。植物に詳しくない初心者の方も大歓迎です。どうぞお気軽にご参加ください。
* 詳細は下掲資料参照。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 深沢紅子野の花美術館 ] 

【展覧会】原美術館 ARC|この、原美術館ARCという時間芸術|’25年3月15日-7月6日|

原美術館 ARC
この、原美術館ARCという時間芸術
会  期  〈第1期〉2025年3月15日[土]-5月11日[日]
      〈第2期〉2025年5月16日[金]- 7月 6日[日]
時  間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日、冬季
      * 展覧会によって変更することがあります。詳しくは 展覧会欄 を参照。
入  館  料  当日券 
      一 般 1,800円、シニア(70歳以上)1,500円、大高生 1,000円、小中生 800円
      ▷ お得な前売りチケット情報(日にち指定) 
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  原美術館 ARC Hara Museum ARC
      〠 377-0027 群馬県渋川市金井 2855-1
      tel:0279-24-6585 / fax:0279-24-0449  ▷ アクセス
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

春には花びらが舞い、鳥がさえずり、初夏には草木が萌え、風が坂をわたり、盛夏には山から雲が沸き、夕立の後には東の空に虹がかかり、西には雲間から陽光のはしごが下りる。移ろう自然の中で翼を広げる磯崎新建築の端正さに心動き、天窓からの自然光の下で個性あふれる作品と出会い、回廊では黙々と草を食む羊の群れを遠くに眺め、屋外に出てはシロツメクサの咲く庭に点在する宮脇愛子の「うつろひ」や多田美波の「明暗」に環境とともにある作品のあり方を観る ── ここにあるひとつひとつの要素がここにいる時間とともに緩やかに繋がってゆく原美術館ARCという美術館は、それ自体が詩のような、音楽のような芸術、つまり時間芸術なのではないかと思うのです。

会期序盤には、特別企画として ジャネット カーディフ による サウンドインスタレーション「40声のモテット」 をギャラリーAにて期間限定で展示いたします(5月11日まで)。トマス タリス(16世紀イングランド王国の作曲家、王室礼拝堂オルガン奏者)作の40声の楽曲を再構成した本作は、2001年の発表以来、世界各地で展示されているカーディフの初期代表作です。楕円形に立ち並ぶ40台のスピーカーの一台一台から一人一人の声が聞こえ、徐々に声が重なり合い、やがて40人が今ここで歌声を響かせ合っているかのような臨場感のある場へと変化してゆきます。言葉にすれば数行ながら、 音が構築する彫刻的空間の体験 は圧倒的であり、アートが言葉ではすくいきれないものであることを実感します。
磯崎新が設計したギャラリーA は、杉柱4本に支えられた高さ12mの天窓から自然光が降り注ぎ、太陽の面前を雲が横切る度に光が移ろう展示室です。現代美術作品に適したホワイトキューブの特徴を備えながらも自然の息遣いを感じられます。「間」という日本的な時間・空間の美意識を論じた磯崎が設計したこの空間と「40声のモテット」との出会いをどうぞお楽しみください。
  ◉ 特設サイト <特別企画> ジャネット カーディフ:40声のモテット
                             会 期:2025年3月15日[土]- 5月11日[日]

ギャラリーBとCには当館の収蔵作品から ソフィ カル による 「限局性激痛」 を展示いたします。カルの “人生最悪の日” までのカウントダウンと、自身の心の痛みを他人の苦痛と交換することで徐々に痛みが薄れてゆく過程を観る/読むことで、カルのみならず鑑賞する我々の感情にも変化が生じてゆきます。なお、5月16日からのギャラリーAには、 李禹煥 が当館での個展(1991年)用に制作した大作の三連画「風と共に」や 山本糾 の「落下する水」シリーズなど、制作にも鑑賞にも時間の流れを伴う作品群を収蔵作品から選びます。 ここにしかない、原美術館ARCという時間芸術を存分にご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 原美術館 ARC

【展覧会】台東区立 一葉記念館|企画展 樋口一葉の〈小説のつくり方〉|’ 25年3月15日-5月18日|終了

台東区立 一葉記念館
企画展 樋口一葉の〈小説のつくり方〉
会  期  令和7年(2025)3月15日[土]-5月18日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分(入館は4時まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)
      * 展示替えのため、会期前後の下記の期間、休館いたします。
       ・3月10日[月]-14日[金]、5月19日[月]-23日[金]
入  館  料  大  人 300円、小中高生 100円
      * 毎週土曜日は台東区在住・在学の小、中学生とその引率者の入館料が無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内  台東区立 一葉記念館
      〠 110-0012 台東区竜泉3丁目18番4号
      電 話:(03)3873-0004 FAX:(03)3873-5942 ▷ 交通・アクセス
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一葉が原稿料で家族の生活を支えようと考え、小説を書きはじめたのは19歳のころでした。しかし、高等教育も受けていない年若い女性が小説を書き、世に発表するのは生易しいことではありませんでした。一葉は、それまでに身につけた教養を駆使し、繰り返し書いては直して文章を紡ぎ出し、作品を世に出すために自ら人脈を築き、広げます。
本展では、作品の素材となったさまざまな書籍や歌塾「萩の舎」での学び、未定稿に見られる執筆の苦労、小説の師半井桃水や萩の舎の姉弟子田邊花圃等作品発表を支えた人脈など、一葉の小説がどのように生まれ、世に出たかを紹介いたします。

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[ 詳 細 : 台東区立 一葉記念館 ] 

【展覧会】町田市立国際版画美術館|特集展示 ふぞろいの版画たち ― 西洋版画のシリーズとステート ―|’25年3月14日-6月15日|終了

町田市立国際版画美術館
特集展示
ふぞろいの版画たち ― 西洋版画のシリーズとステート ―
会  期  2025年3月14日[金]- 6月15日[日]
休  館  日  月曜日 
      * ただし5月5日[月・祝]、6日[火・振休]は開館、7日[水]は休館。
開館時間  平日:午前10時-午後5時 土日祝:午前10時-午後5時30分
      * 入場は閉館30分前まで
会  場  町田市立国際版画美術館
      〠 194-0013 東京都町田市原町田4-28-1 連絡先 電話 042-726-2771
観  覧  料  入場無料
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ひとつの版からたくさんの同じ絵を生みだすことができる版画は、書物の挿絵のような何枚もの連続した画面の中に活動の場を見いだしてきました。一連の絵によって様々な物語を紡ぎ、また複製されることでその内容を広め伝えてきたといえます。
一方で、同じテーマに基づいて制作された「シリーズ(連作)」も、版画家によってまったく異なる姿を見せます。くわえて同じ版から生まれた版画も、経年による版の劣化や、作者自身による版や刷りの改変といった「ステート(刷りの段階や状態)」の違いによって、異なった表情を見せます。さらに現代の版画家たちが、様々な「ステート」そのものを「シリーズ」として発表していることも特筆すべきでしょう。
本展で紹介する作品は、ひとつの版から生まれ、連作の中で活躍してきた版画だからこそ、持ちえた魅力をたたえているといえるのです。同じに見えたり、似ていたりするけれども、どこかふぞろいな版画たちの魅力的な群像劇をお楽しみください。

<主な出品作家>
アルブレヒト・デューラー Albrecht DÜRER(1471-1528)
アントニオ・ダ・トレント Antonio DA TRENTO(1527-1530頃活動)
レンブラント・ファン・レイン REMBRANDT van Rijn(1606-1669)
フェリックス・ブラックモン Félix BRACQUEMOND(1833-1914)
パブロ・ピカソ Pablo PICASSO(1881-1973)
ホルスト・ヤンセン Horst JANSSEN(1929-1995)

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[ 詳 細 : 町田市立国際版画美術館

【展覧会】国立工芸館|移転開館5周年記念 花と暮らす展|’25年3月14日-6月22日|終了

国立工芸館
移転開館5周年記念 花と暮らす展
会  期  2025年3月14日[金]- 6月22日[日]
休  館  日  月曜日(ただし3月31日、4月7日、28日、5月5日は開館)、5月7日
開館時間  午前9時30分 - 午後5時30分  * 入館時間は閉館30分前まで
入館料金  一 般 300円、大学生 150円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内  国立工芸館
      〠 920-0963 石川県金沢市出羽町3-2
      Tel 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00-20:00) ▷ アクセス
主  催  国立工芸館
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日本では春夏秋冬の四季の中で、季節ごとの花や色彩を生活に取り入れ日々の暮らしを楽しんできました。多くの作家が身近な自然にテーマを求め、春の花だけでも椿や桜、牡丹などをさまざまな作品として表現しています。身の周りにある花々だからこそ、それぞれの技法や個性が際立ってきます。さらに工芸作品では、花を生活に取り入れるための花器も数多く制作されてきました。

本展は国立工芸館の所蔵品を中心に、春から夏にかけて咲く花などの植物をテーマにした工芸・デザイン作品と花のためのうつわをご紹介する展覧会です。作品に登場する花々は本展の会期中、身の回りで目にすることのできるものを集めてみました。本展を通し身近な自然と工芸・デザインの関係に改めてご注目ください。

◉ 同時開催/テーマ展示 本と暮らす 会 場:国立工芸館 芽の部屋
明治から昭和の時代に活躍したグラフィックデザイナー、杉浦非水(1876-1965)の旧蔵本の一部をご紹介します。

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[ 詳 細 : 国立工芸館 ] 

【展覧会】大田区立勝海舟記念館|企画展 拝啓、麟太郎さま─旗本・岡田新五太郎からの手紙─|’25年3月14日-7月6日|終了

大田区立勝海舟記念館
企画展 拝啓、麟太郎さま ── 旗本・岡田新五太郎からの手紙 ──
会  期  令和7年(2025年)3月14日[金]- 7月6日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時まで (入館は午後5時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日 (祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
入  館  料  一 般 \300、 小中学生 \100、 高齢者(65歳以上) \240
会場案内  太田区立勝海舟記念館
      〠 145-0063 東京都大田区南千束二丁目3番1号 電話:03-6425-7608
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岡田新五太郎。海舟が共に蘭学を学び青春時代を過ごした友人です。駆け出しの海舟を支え、多大な影響を与えながらも、文久2年(海舟40歳の時)に57歳で世を去ってしまったため、その人物像については一般的にあまり知られてきませんでした。
本展では、海舟の手元に伝わった岡田新五太郎からの手紙ほか新出の収蔵資料の数々を通じ、その事績や魅力的な人柄について紐解きます(この中には、現・大田区大森地域とのつながりをも垣間見ることができます)。また、新五太郎没後における海舟と岡田家との関わりにも触れ、彼らの密接な関係性を明らかにします。激動の開国期、そして躍動する海舟の姿を、新たな視座から捉える初の企画展。是非会場にお越しください。

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[ 詳 細 : 大田区立勝海舟記念館 ] 

【展覧会】早稲田大学會津八一記念博物館|特集展示 日比義也コレクション|名品展 石に遊ぶ ―愛石家たちの想像と創造|’25年3月24日-5月25日|終了

早稲田大学會津八一記念博物館
特集展示 日比義也コレクション名品展
石に遊ぶ ―愛石家たちの想像と創造 
会  期  2025年3月24日[月]- 5月25日[日]
時  間  10:00 - 17:00 * 入館は16:30 まで
休  館  日  詳細は 開館スケジュール
会  場  早稲田大学會津八一記念博物館 1階 會津八一コレクション展示室
      〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
      TEL 03-5286-3835 FAX 03-5286-1812 ▷ アクセス
入  館  料  無 料
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日比義也コレクションは、日本・中国の愛石家たちが石を主題に作った書画からなります。本コレクションを築いた日比義也氏は鉄道会社運営のかたわら、盆石書画の研究と蒐集に努められました。
早稲田大学會津八一記念博物館は、氏によって多年にわたり蒐集されたこの稀有なコレクションを継続的にご寄贈いただき、現在124点を数えるに至りました。本展覧会では、新たな受贈作品を含めたコレクションの中から精選した作品をご紹介いたします。
物言わぬ石を愛でた先人たちが、どのようにして石と語らい、石に遊んだのか、盆石書画の世界を通してご堪能いただけましたら幸いです。

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[ 詳 細 : 早稲田大学會津八一記念博物館 ] 

【NEWS / 展覧会】霞会館記念学習院ミュージアム|リニューアルオープン記念展|学習院コレクション「華族文化 美の玉手箱」 芸術と伝統文化のパトロネージュ|’25年3月14日-5月17日|終了

霞会館記念学習院ミュージアム
リニューアルオープン記念展
学習院コレクション「華族文化 美の玉手箱」
芸術と伝統文化のパトロネージュ
会  期  2025年3月14日[金]- 5月17日[土]
会場案内  霞会館記念学習院ミュージアム
      〠 171-8588 東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学目白キャンパス内
      TEL 03-5992-1173
時  間  10:00 - 17:00(最終入館時間 16:30)
休  館  日  日曜日、祝日、4月14日[月]
      * ただし3月20日[木・祝]・4月13日[日]・4月27日[日]は開館
観  覧  料  無 料
協  賛  一般社団法人 霞会館
主  催  霞会館記念学習院ミュージアム
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☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます。

古来より、芸術の創作と発展には王侯貴族らをはじめ、それぞれの時代に活躍をした人々が重要な役割を担ってきました。豊富な知識と高い美意識を持った彼らは、優れた芸術作品を収集し、才気溢れる芸術家を見出して、その能力が発揮できるよう惜しみなく援助しました。現在世界有数といわれる各国の博物館コレクションは、こうした人々の芸術への関心と愛好により築かれたものが数多く含まれています。芸術の発展は、彼らによる芸術作品の保護と、芸術家への支援「パトロネージュ」なしには語れません。
わが国もまた、天皇家をはじめとする多くの「パトロン」により、独自の文化や芸術が育まれ、これまで連綿と受け継がれてきました。彼らは伝統儀礼を重んじつつ、日常生活においては歌や文学、書画といった芸術を好み、優れた芸術作品の誕生に大いに貢献しました。わが国の芸術、伝統文化も天皇家をはじめ、国家を支えた人々などのパトロネージュにより発展を遂げてきたのです。
当館には、天皇家、皇族、華族の学び舎であった学習院ゆかりの史・資料、美術作品など約25万点が収蔵されています。本展ではそのコレクションの中から、芸術と伝統文化のパトロネージュをテーマに6つのコーナーを設け、絵画、工芸品、古文書、文学資料など約100件を展覧いたします。

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学習院大学に新たな大学博物館「霞会館記念学習院ミュージアム」が誕生 !

学習院は華族子女の教育機関として、明治10(1877)年に開校しました。以来150年にわたり、皇族・華族の学びの場として、また国内外で活躍する多くの人材を輩出したことでも知られています。昭和24(1949)年には学習院大学が開学。その附置研究施設として昭和50(1975)年に設立されたのが学習院大学史料館です。

学習院大学史料館は開館以来、史・資料の収集・保存、調査・研究、展示・公開を行い、数多くの展覧会も開催してまいりました。コレクションは古文書、絵画、工芸など25万点を超え、なかでも皇族・華族ゆかりの品々は、我が国の歴史と伝統文化を語るうえで欠かせない、貴重な史・資料、美術品群といえるでしょう。そして令和7(2025)年春、学習院大学史料館は装いも新たに「霞会館記念学習院ミュージアム」として歩みはじめます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 霞会館記念学習院ミュージアム(現:学習院大学史料館)|公式サイト ] 

【展覧会/イベント】東京国立近代美術館|美術館の春まつり|’25年3月13日-4月6日|終了

東京国立近代美術館
美術館の春まつり
Spring Festival in The National Museum of Modern Art, Tokyo:
Blossoms in Japanese Art
開催期間  2025年3月13日[木]- 4月6日[日]
開館時間  10:00 − 17:00(金曜・土曜は20:00まで) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし3月31日は開館)
会  場  東京国立近代美術館
      〠 102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1 ▷ アクセス Google Maps 
主  催  東京国立近代美術館、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
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屏風いっぱい、咲いた、咲いた。

花咲く名作を、会場の一室に。
水面に散る⻑瀞の桜を描いた重要文化財・川合玉堂《行く春》を、
年に一度、春の時期にだけ公開します。
また、雨に濡れる吉野の桜が抒情を誘う菊池芳文《小雨ふる吉野》や
鮮やかなピンクの花弁が目をひく船田玉樹《花の夕》など、屏風作品が一室にずらりと
並ぶ様は必見です。
千鳥ヶ淵はじめ周辺に咲きほこる桜とともに、
美術館の中でも満開の春をお楽しみください。

◇ チケット Ticket
「美術館の春まつり」展示作品は、所蔵作品展「MOMATコレクション」チケット、
または企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」チケットでご覧いただけます。
皇居三の丸尚蔵館「百花ひらく-花々をめぐる美-」展と所蔵作品展「MOMATコレクション」の
お得なセット券をウェブ限定で販売します。
利用期間:2025年3月11日[火]- 5月6日[火・祝]

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立近代美術館  

【展覧会】不忍画廊 SHINOBAZU GALLERY|生誕100年記念 特別企画「中村正義展」|*同時開催:小展示室「亀井三千代 ―父・母・私―」|’25年5月13日-5月31日|終了

不忍画廊 SHINOBAZU GALLERY
生誕100年記念 特別企画「中村正義展」
*同時開催:小展示室「亀井三千代 ―父・母・私―」
会  期  2025年5月13日[火]- 5月31日[土]
開廊時間  12:00 – 18:00
休  廊  日  5月19日[月]・20日[火]・26日[月]・27日[火]
会場案内  有限会社 不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY
      〠 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4階
      TEL:03-3271-3810 Email: info☆shinobazu.com  ▷ アクセス
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戦後の日本画壇で衝撃的な作品を次々と発表し、「東京展」「人人展」設立にも奔走、その行動力と魅力的な言葉・発想は、現在も多くのアーティストに刺激を与えています。当画廊も正義の審美眼を通して “芸術の本質” を教わりました。
今展では希少な風景画や仏画、新発見の肖像画などを紹介、また交流のあった作家の作品も展示いたします。

◇ アーティスト 中村 正義 Nakamura Masayoshi(1924 – 1977)◇
1924年、愛知県豊橋市生まれ。はやくから将来を期待されていたにもかかわらず、いまだ制度的であった戦後の日本画壇で因習的風潮徹底して退け、モディリアーノやデュビュフェからポップアートまでを消化して、独自のスタイルを確立し貫いた「日本画壇の風雲児」。1964年、小林正樹監督・映画「怪談」劇中画「源平海戦絵巻・全5図」を描き、東京国立近代美術館所蔵となる。
1974年には斎藤真一、山下菊二らと人人会を結成し、「人人展」を開催する(現在も継続)。1975年、事務局長として第1回東京展開催。その2年後、1977年に52歳の若さで逝去した。
没後は、「異端の天才画家中村正義」展(1980年、豊橋市美術博物館)、「反骨・奔走の偉材 中村正義」展(1983年、神奈川県立近代美術館)、「中村正義日本画壇の風雲児、新たなる全貌展」(2011年、名古屋市美術館)、「岡本太郎と中村正義『東京展』」(2015年、川崎市岡本太郎美術館)など大規模な回顧展が開催され、また数回にわたりNHKの日曜美術館でも特集が組まれ、評価は不動のものとなった。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY 

【展覧会】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念企画展|点と線の美学 ― アラビア書道の軌跡|’25年3月13日-6月17日|終了

国立民族学博物館
みんぱく創設50周年記念企画展
点と線の美学 ―― アラビア書道の軌跡
会  期  2025年3月13日[木]- 6月17日[火]
会場案内  国立民族学博物館 本館企画展示場
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX: 06-6875-0401
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 580円、大学生 250円、高校生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  NIHUグローバル地域研究推進事業「グローバル地中海地域研究」民博拠点、
      公益財団法人千里文化財団、日本アラビア書道協会、Al Qalam Art House
主  催  国立民族学博物館
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アラビア書道はアラビア文字を美しく書く手法を追求する芸術です。10 世紀のバグダードで体系化され、主にイスラーム建築の装飾やクルアーン写本に用いられてきました。アラビア書道に魅了された人々が、中東・イスラーム世界に限らず欧米や日本においても、千年の伝統と向き合い作品制作に真摯に取り組んでいます。コミュニケーションのデジタル化が進む今日において手で文字を書くことの社会的役割を探求するとともに、20~21 世紀におけるアラビア書道の変容と再生の軌跡をたどります。

❖ 展示構成 ❖
◇ はじめに : アラビア書道とは
◇ 1. アラビア文字の世界
◇ 2. 書家の黄金期
◇ 3. 古典作品の現在地
◇ 4. 現代アートとしての展開
◇ おわりに : アラビア文字がつなぐ日本と中東

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[ 詳 細 : 国立民族学博物館

【展覧会】高島屋史料館 TOKYOU|企画展 団地と映画 ー世界は団地でできている|’25年3月12日-8月24日|終了

高島屋史料館 TOKYOU
企画展 団地と映画 ー世界は団地でできている
会  期  2025年3月12日[水]- 8月24日[日]
開館時間  10:30 - 19:30
入  館  料  無 料
場  所  高島屋史料館 TOKYO 4階展示室
      〠 103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
      TEL:03-3211-4111(代表) ▷ アクセス 
休  館  日  火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、8月20日(全館休業)
監  修  団地団(大山顕、佐藤大、速水健朗、稲田豊史、山内マリコ、妹尾朝子)
主  催  高島屋史料館 TOKYO
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団地をこよなく愛し、日夜、団地について真剣に探求し続けてきたクリエイターユニット《団地団》を監修として迎え、「団地と映画」をテーマにした展示を開催いたします。
かつて団地が今ほど注目されていなかった時代から、「フィクションに登場する団地」の魅力をいち早く発見し、それを言語化して発信する活動を行ってきた団地団。その団地をめぐる言説の魅力は、映画、アニメ、ドラマ、小説、漫画などを縦横無尽に参照し、各所に登場する団地について、それぞれの知見から、好き勝手に繰り広げられていく、そうした過程にこそあるといえるでしょう。自由で、散漫で、時に宇宙レベルにも達し、ややもすると飛躍し過ぎとも思える放談の数々は、それゆえに、団地団にしか辿り着けない、唯一無二の批評世界をもたらしてくれます。この豊かな団地批評を、一人でも多くの方に届けたいと思います。

本展では、団地団が「団地映画」と名付けた諸作品に注目いたします。そうした作品群において団地はどのように描かれてきたでしょうか。数多の映像表現を、団地を軸にして観察してみると、実は、団地のイメージがいくつかのパターンに沿って変遷してきた事実が浮き彫りになってきます。そして、さらにその背景には、個々のクリエイターがそのように団地を描いた時代の必然があったことが、団地団の妙技によって炙り出されるのです。このような観点から、「地霊と設備」「侵入・脱出」「湾岸」「自然/環境」「妻たちの孤独」「子どもと特殊能力」などのキーワードで団地を語る第3章は、それぞれが第一線で活躍する団地団メンバーによる団地批評のクライマックスです。
ここから生まれる、新たな団地を主人公とする一大叙事詩を、ぜひご堪能ください。

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[ 詳 細 : 高島屋史料館 TOKYOU ]  

【展覧会】国立西洋美術館|小企画展 梶コレクション展 ─ 色彩の宝石、エマーユの美|’25年3月11日-6月15日|終了

国立西洋美術館
小企画展
梶コレクション展 ── 色彩の宝石、エマーユの美
会  期  2025年3月11日[火]- 6月15日[日]
開館時間  9:30 - 17:30(金・土曜日は 9:30-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、5月7日[水]
      (ただし、3月24日[月]、5月5日[月・祝]、5月6日[火・休]は開館)
会場案内  西洋美術館 版画素描展示室(常設展示室内)
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
      お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
観  覧  料  一 般 500円、大学生 250円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  国立西洋美術館
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2024年12月、当館に新たな工芸コレクションが寄贈されました。数にしておよそ150点。そのほぼすべてがエマーユの作品です。「エマーユ」は耳慣れない言葉かもしれません。これは仏語のカタカナ表記で、英語にするとエナメル、日本ではふつう七宝と呼ばれています。つまりエマーユとは、金属の下地にガラス質のうわぐすりを焼き付けた工芸品を意味します。寄贈者はジュエリーアーティストの梶光夫氏です。選りすぐられた珠玉のエマーユからなるこの新たな「梶コレクション」が、本展でデビューします。

梶コレクションは19世紀後半から20世紀初頭のフランスで制作されたものが中心で、多彩なラインナップをそろえています。コインのような小さな単体や、ジュエリーに仕立てられたもの、小箱のふたを飾るもの、そしてカンヴァス画のような額縁に収められた大ぶりものまで、エマーユの姿形はさまざまです。その多くに、アール・ヌーヴォー時代の息吹を感じ取ることができることも、梶コレクションの大きな魅力のひとつです。
今回の企画では、寄贈品以外に梶氏が所蔵するアルフォンス・ミュシャのポスターやエミール・ガレのガラス器、ルイ・マジョレルの家具等を加えて、当時の美術・工芸の豊かな世界の一端を感じ取ることができるような展示空間を演出します。

エマーユの最大の魅力は鮮やかな色彩と繊細なきらめきです。そのまばゆい光を目にすると、美しさは物自体に宿るのではなく、輝きの中で生まれてくるような気がします。その意味では、エマーユも宝石も何ら変わるところはありません。そうした魅惑的な光に満たされた小さな展示室に、ぜひお越しください。

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【展覧会】皇居三の丸尚蔵館|百花ひらく -花々をめぐる美-|’25年3月11日-5月6日|前後期二期制開催|終了 / 終了以後長期休館

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皇居三の丸尚蔵館
百花 -ひゃっか- ひらく-花々をめぐる美-
Flowers: Floral Masterpieces at Sannomaru Shozokan
会  期  2025年3月11日[火]- 5月6日[火・休]
          前 期:3月11日[火]- 4月6日[日]
          後 期:4月 8日[火]- 5月6日[火・休]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  (入館は午後4時30分まで) 
      * ただし 3月11日[火]は午後1時開館
      毎週金曜。土曜は夜間開館。午後8時まで開館。(最終入館は午後7時30分まで)
      * ただし 3月28日[金]と 4月25日[金]を除く
休  館  日  月曜日  * ただし 5月5日[月・祝]は開館。
会場案内  皇居三の丸尚蔵館  
      〠 100-0001 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
      お問い合わせ TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
料  金  予約優先制 一 般 1,000円、 大学生 500円
      * 高校生以下及び18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢の
       わかるものを提示してください。
      * 障がい者手帳をお持ちの方とその介護者各1名は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
作品件数  45件 * 出品作品は全て皇居三の丸尚蔵館収蔵
主  催  皇居三の丸尚蔵館
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四季おりおりに咲く花々。その姿や色に人は心和ませ、美を見出してきました。
なかでも四季の明瞭な日本においては、季節を彩る花々は芸術の主要モチーフとして、古来さまざまに造形化されてきました。
本展では、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件をご紹介、 心浮き立つ春の季節に、作品に込められた花々の美とかたちをご覧いただきます。

❖ 本展覧会の見どころ ❖
◇ 1 皇室伝来の貴重な収蔵品の中から、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件を厳選してご紹介します。
◇ 2 伊藤若冲 -いとうじゃくちゅう・国宝《動植綵絵 -どうしょくさいえ》のうち、花を描いた4幅を公開します。前期は《桃花小禽図 -とうかしょうきんず》と《牡丹小禽図 -ぼたんしょうきんず》、後期は《梅花小禽図 -ばいかしょうきんず》と《薔薇小禽図 -ばらしょうきんず》が登場します。写真撮影も可能です。
◇ 3 春爛漫の季節、皇居東御苑の散策とともに館内でのお花見をお楽しみください。
出品目録

※ 新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は本展をもって一時休館します。
全面開館は令和8年(2026)秋が予定されています。

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【展覧会】鹿児島県歴史・美術センター 黎明館|黎明館企画展 新収蔵品展|’25年3月11日-6月1日|終了

鹿児島県歴史・美術センター 黎明館
黎明館企画展 新収蔵品展
会  期  令和7年(2025)3月11日[火]- 6月1日[日]
会  場  鹿児島県歴史・美術センター 黎明館 3階企画展示室
      〠 892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町7−2
      TEL 099-222-5396 FAX 099-222-5143
開館時間  午前9時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(4月28日(月曜日),5月5日(月曜日)は開館)
      3月25日[火]、4月25日[金]、5月7日[水]
入  館  料  常設展示の入館料でご覧になれます。
      一 般:430円、高校・大学生:270円、小・中学生160円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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恒例の新収蔵品展をご案内します。

※ 同館は令和6年4月施行の改正博物館法に規定されている「登録博物館」として登録されました。
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[ 詳 細 : 鹿児島県歴史・美術センター 黎明館

【展覧会】ヤオコー川越美術館|三栖右嗣-花も実も海も、いのちあるものとして私をとらえる-|’25年3月11日-9月28日|終了

ヤオコー川越美術館
三栖右嗣「花も実も海も、いのちあるものとして私をとらえる」
開催期間  2025年3月11日[火]- 9月28日[日]
入  館  料  大  人 300円、 高・大学生 200円、 中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
開館時間  午前10時 - 午後5時(最終入館 午後4時30分)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌平日)
会場案内  ヤオコー川越美術館 {三栖右嗣記念館-Yuji Misu Memorial Hall}
      〠 350-0851 埼玉県川越市氷川町109-1
      お問合せ先 TEL. 049-223-9511  ▷ アクセス 
──────────────
みなさん、こんにちは。ヤオコー川越美術館は、本日で開館丸13年を迎えました。
震災(東日本大震災 2001年3月11日)のあった翌年のオープンでしたので、ひっそりと開館したこと、今でも鮮明に覚えています。
あっという間の13年でしたが たくさんのお客様のおかげで今も元気に 感動と癒しをお届けしています。
✧ ありがとうございます ✧
さて、本日より展示が替わりました!
春爛漫といわんばかりの 華やかで美しい作品を揃えてみなさまをお待ちしています。

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[ 詳 細 : ヤオコー川越美術館 ] 

【展覧会】国立西洋美術館|企画展 西洋絵画、どこから見るか? ― ルネサンスから印象派まで|サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館|’25年3月11日- 6月8日|終了

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国立西洋美術館
企画展 西洋絵画、どこから見るか? ― ルネサンスから印象派まで
サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館
会  期  2025年3月11日[火]- 6月8日[日]
開館時間  9:30 - 17:30(金・土曜日は 9:30-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、5月7日[水]
                    (ただし、3月24日[月]、5月5日[月・祝]、5月6日[火・休]は開館)
会場案内  西洋美術館 企画展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
観  覧  料  一 般 2,300円、大学生 1,400円、高校生 1,000円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  国立西洋美術館、サンディエゴ美術館、日本経済新聞社、
      TBS、TBSグロウディア、テレビ東京
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本展は、米国のサンディエゴ美術館との共同企画により、同館と国立西洋美術館の所蔵する作品計88点を組み合わせ、それらの対話を通じてルネサンスから19世紀に至る幅広い西洋美術の魅力とその流れを紹介する展覧会です。
サンディエゴ美術館は、主に1930年代を通じ、当時のアメリカ合衆国西部では随一の質と規模を誇るヨーロッパ古典絵画のコレクションを築きました。サンディエゴという土地の歴史・文化性や、篤志家たちの趣味を色濃く反映したユニークな内容を誇り、初期ルネサンス絵画やスペイン17世紀絵画などに多くの傑作を有しています。一方国立西洋美術館は、松方幸次郎の収集した印象派を中心とするコレクションに基づいて1959年に設立され、1960年代末から古典絵画の体系的な収集を開始しました。以降、歴代の館長や研究員の調査研究に基づいて、西洋美術史の主要な流派やジャンルを網羅にカバーする総合的なコレクションの形成を目指して収集活動を続けています。

本展は、両館の所蔵する作品をペアや小グループからなる36の小テーマに分けて展示、比較に基づく作品の対話を通じ、ルネサンスから印象派に至る西洋美術史の魅力を分かりやすく紹介することを目指します。また両館は非ヨーロッパ圏においてヨーロッパ美術を収集した点においても共通します。その点に着目し、両館の持つ傑作を比較対照させながら、それぞれ西洋絵画がどのような目的や理想に基づいて収集されていったのかについても、紹介する予定です。
なお本展開催中、サンディエゴ美術館所蔵作品よりさらに5点の絵画を西洋美術館常設展で展示し、さらなるコレクションの対話を試みます。これらを含むサンディエゴ美術館からの出品作49点は、すべて日本初公開となります。

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[ 詳 細 : 国立西洋美術館  展覧会公式サイト

【テーマ展】貨幣博物館|テーマ展 春爛漫!桜咲く錦絵| ― 日本橋・江戸桜通りへようこそ―2025|’25年3月11日-4月13日|終了

貨幣博物館
テーマ展
春爛漫!桜咲く錦絵 
― 日本橋・江戸桜通りへようこそ ― 2025
開催期間  2025年3月11日[火]- 4月13日[日]
開館時間  9時30分 - 16時30分(最終入館は16時まで)
      開館時間延長:3月19日[水]- 4月6日[日]17:30まで(最終入館 17:00)
休  館  日  月曜日(ただし、祝休日は開館)  ▷ 開館カレンダー
      * 会期中の休館日:3月17日[月]、4月7日[月]
      * 展示入替等のため臨時休館することがあります。
会  場  貨幣博物館
      〠 103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内)
      電話番号 03-3277-3037(直通) ▷ アクセス  
入館料  無 料
──────────────                  東京名所 日本銀行                  海運橋三井組ハウス

日本橋にある日本銀行貨幣博物館の前の通りは、2005年江戸桜通りと命名されました。日本銀行本店本館(竣工:1896年、設計:辰野金吾、重要文化財) を背景に桜並木をお楽しみいただけます。
貨幣博物館では、この時期に合わせて明治期を中心とした桜の描かれた錦絵の展示会を開催しており、今年で8回目となります。
日本橋でお花見をした後、貨幣博物館でもお花見をして当時に思いを馳せてみませんか?

入館にあたってのお願い:警備上の理由から、入館受付時に、X線検査装置および金属探知機による所持品検査を実施しております。ご理解とご協力をお願いいたします。
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[ 詳 細 : 貨幣博物館 

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 宮武外骨『我が家の猫いらず騒動』

ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

政治家や官僚など権力の腐敗を追及した反骨のジャーナリスト宮竹外骨は、
自著『自家性的犠牲史』で、明治十八年より昭和三年までの四十三年間に
十六人の妾がいたことを告白しています。
彼が言うには、蓄妾には『娯楽的』と『実用的』の二種があり、
彼の場合は一夫一婦制の実用を兼ねた娯楽で、俗に言う『炊き転び』であり
『小間ざわり』であり『カリ(仮)の妻』であると説明しています。
今回の作品『我が家の猫いらず騒動』は昭和三年、外骨が六十二歳、
妻の小清水マチが三十二歳のときに発覚した浮気騒動の顛末記です。
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今回は楽しくできたので、とくに書くことがありません。
(仕上がりは変わり映えしませんが ……)
しかし、布地の柄が歪んでいるのではとか、
表紙に使っている紙が硬すぎるのではとか、
気になるところもありますが、
実際はそれほど気にしていません。【 詳 細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】

【展覧会】網走市立美術館|新収蔵記念 上野山清貢・松樹路人展|’25年3月8日-4月6日|終了

網走市立美術館
新収蔵記念 上野山清貢・松樹路人展
会  期  2025年3月8日[土]- 4月6日[日]​
会  場  網走市立美術館 第2展示室
      〠 093-0016 北海道網走市南6条西1丁目
      Tel:0152-44-5045 Fax:0152-44-5062
観  覧  料  高校生以上  200円、 小中学生 100円​
      * 網走市・斜里町・清里町・小清水町・大空町の小中学生は土曜日無料
      * 常設展示も観覧できます。
開館時間  午前10時 - 午後4時
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  地域の風土に根付いた美術館

網走出身の画家・居串佳一や高橋道雄をはじめ、地域の美術家の作品を収集・展示しています。オホーツクの原風景がキャンバスに雄大に描かれています。常設展の他に頻繁に特別展も開催されるなど、見逃せない道内でも数少ない市立の美術館です。

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[ 詳 細 : 網走市立美術館 

【展覧会】刀剣博物館|水心子正秀 没後二〇〇年記念|江戸三作 <正秀・直胤・清麿>展|’25年3月8日-5月11日|終了

刀剣博物館
水心子正秀 没後二〇〇年記念 
江戸三作 <正秀・直胤・清麿>展
会  期  2025年3月8日[土]- 5月11日[日]
開館時間  9:30 - 17:00 (入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合開館、翌火曜日休館)
入  館  料  大 人 1,000円、会 員 700円、 高校・大学・専門学校生 500円、
中学生以下 無料

      * 大人20名以上の団体は会員価格でご入館いただけます。
展示作品  ▷ 作品目録 PDF 
写真撮影  一部不可 * フラッシュ撮影はご遠慮ください。
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日本刀の歴史において、江戸時代中期頃は泰平の世が続いたために武器としての需要が減り、 日本刀制作の衰退期に入ります。この時代は他の時代に比べ現存する作品が少なく、名だたる刀工も少数にとどまっています。そのような衰勢の時期を経て安永年代(1772-81)以降、外圧の影響などもあって再び作刀の活況を呈する時代を迎え、おびただしい数の日本刀が制作されました。
この安永期から幕末まで作られたものを「新々刀」と呼びならわし、その新々刀の祖と位置づけられているのが水心子 正秀(すいしんし まさひで)です。正秀は、いわゆる「復古刀」論を提唱したことにより日本各地から一〇〇名にものぼる門弟が集まり、指導書である『剣工秘伝志』や『刀剣実用論』などを著して刀工達に大きな影響を与えました。

本年は水心子正秀が歿してから二〇〇年の節目となります。正秀によって衰退期から脱した鍛刀界は、風雲急を告げる幕末の状勢も相まって急激に需要が高まり、優れた多くの刀匠が輩出されました。中でも江戸はその中心地で、筆頭に挙げられるのが正秀と大慶 直胤(たいけいなおたね)、そして源 清麿(みなもとのきよまろ)の三名工です。彼らは江戸に在住したことから「江戸三作」と総称され、その作品は現在美術品として高く評価されています。
この度の展覧会では正秀没後二〇〇年を記念して、これら三作の作品を取り集めました。幕末の名刀匠達による会心の作品を通じて、時代背景や単なる武器ではないその高い美術性に触れていただく機会となれば幸いです。
最後になりましたが、本展の開催にあたり多大なるご協力を賜りました関係各位に、心より感謝申し上げます。

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[ 詳 細 : 刀剣博物館 ] 

【展覧会】埼玉県立自然の博物館|特別展 秩父鉱山の面影|~ニッチツが所蔵した希代の鉱物標本群~|’25年3月8日-6月15日|終了

埼玉県立自然の博物館
特別展 秩父鉱山の面影
~ニッチツが所蔵した希代の鉱物標本群~
開催期間  令和7年(2025)3月8日[土]- 6月15日[日]
休  館  日  月曜日(祝日 及び GW 期間中は開館)
会場案内  埼玉県立自然の博物館 2階企画展示室
      〠 369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1417-1
      電話:0494-66-0404(代表)ファックス:0494-69-1002 ▷ アクセス
料  金  一 般 200円、高校・大学生 100円、中学生以下 無料
      * 障害者手帳等をお持ちの方及び介助者1名無料
お問合せ  電 話 0494-66-0407
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秩父鉱山の歴史をたどりながら、株式会社ニッチツ秩父事業所より寄贈を受けた100点余りの標本群を展示します。

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[ 詳 細 : 埼玉県立自然の博物館 

【展覧会】竹中大工道具館|建具解体新書 ほどく・くむ|’25年3月8日ー5月11日|終了

竹中大工道具館
建具解体新書 ほどく・くむ
会  期  2025年3月8日[土]ー 5月11日[日]
会場案内  竹中大工道具館 1Fホール
      〠 651-0056 兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
      TEL: 078-242-0216 FAX: 078-241-4713
開催時間  9:30 - 16:30(入館は16:00まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌平日)
入  館  料  大人700円、大高生・65歳以上の方500円、中学生以下無料
主  催  竹中大工道具館、伝統建築工匠の会
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空間を間仕切る扉や戸。これら「建具」は毎日何度も開け閉めをして、触らない日がない、頻繁に使われる建築装置です。特に、神社仏閣などの文化財建造物の建具は、建物の長い歴史とともに開閉が繰り返されてきました。数百年経ってもなお、機能し続ける建具。その長持ちの秘訣とは。
本展では、解体することで見えてくる建具の内部構造と損傷した材を補修して機能を再生する修理の技に着目し、ユネスコ無形文化遺産「伝統建築工匠の技」を構成する「建具製作」の伝統技術に深くメスを入れます。見えないところにこそ仕事を凝らす建具師の真髄をご覧ください。

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[ 詳 細 : 竹中大工道具館

【展覧会】山種美術館|特別展 桜 さくら SAKURA 2025 ― 美術館でお花見!|’25年3月8日-5月11日|終了

山種美術館
特別展
桜 さくら SAKURA 2025 ― 美術館でお花見!―
会  期  2025年3月8日[土]- 5月11日[日]
会場案内  山種美術館
      〠 150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 
      TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル) ▷ 交通・アクセス 
開館時間  午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * 5月5日[月・祝]は開館]
入  館  料  一 般 1400円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  賛  住友林業株式会社
主  催  山種美術館、朝日新聞社
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暖かな陽光がさし始める春。草花が芽吹き、心躍る季節です。
なかでも、私たちの気持ちを浮き立たせるのは、桜の開花ではないでしょうか。
このたび山種美術館では、桜の名品を一堂に展示し、美術館にいながら
お花見に訪れたかのように気持ちが華やぐ展覧会を開催します。
▷ 出品作品リスト ◁

桜がらんまんと花を咲かせた時の美しさと、はらはらと散っていく儚さは、古くから日本人の心を魅了してきました。芸術の世界 においても、古来、詩歌に詠まれ、調度や衣装などの文様に 表されるとともに、絵画にも盛んに描かれています。近代・現代 の日本画でも、桜は多くの画家が取り上げたモティーフであり、 画家の個性や美意識が反映された多種多様な表現をみることができます。

本展では、桜を愛でる女性を色鮮やかに描いた松岡映丘《春光春衣》、京都・総本山醍醐寺三宝院の「太閤しだれ桜」を柔らかな色合いで捉えた奥村土牛《醍醐》、清らかな水が流れる渓谷に咲く山桜を表した川合玉堂《春風春水》、宵闇のつややかな桜をクローズアップして描き出した速水御舟《夜桜》など、画家たちの創意あふれる桜の名品の数々をご覧いただきます。 2025年春、個性豊かな桜の絵画で満開となった会場で、お花見を楽しみながら、春を満喫していただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山種美術館 ]  

【展覧会】萬-よろず-鉄五郎記念美術館|企画展「高橋和展」|’25年3月8日ー4月20日|終了

萬鉄五郎記念美術館
企画展「高橋和展」
開催期間  令和7年(2025年)3月8日[土]ー 4月20日[日]
開催時間  午前8時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場案内  萬 -よろず- 鉄五郎記念美術館 及び 八丁土蔵ギャラリー
      〠 028-0114 岩手県花巻市東和町土沢5区135番地
      電 話:0198-42-4402 ファクス:0198-42-4405 ▷ 利用案内・アクセス
費  用  一 般 400円、高校生・学生 250円、小・中学生 150円
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盛岡市出身の高橋和(たかはし・かず 1935- )は、盛岡第二高等学校卒業後、盛岡短期大学美術工芸科油絵科に学び、深澤省三・紅子夫妻らに師事。在学中の1955年から女流画家協会展への出品をはじめ、プールヴー賞、甲斐賞、小川孝子賞など受賞を重ねてきました。1991年には委員推挙となり、同協会展や個展を中心に今日まで発表を続けています。
高橋の作品は人物や街を繊細な感性で捉えた具体的な描写から出発し、スペインやペルー、メキシコなどの取材旅行を経て、異国の街並みを鋭い視線で切り取った構成的な作風へと向います。やがて、形体と色彩の単純化が進むとともに、動的な筆触による「風」が立ち現われ、時間の流れと空間が混在するかのような茫漠とした画面の《風跡》シリーズへと結実します。同作は、彼女が生涯に亘って取り組む代表作となり、近年は油彩のほか、柿渋や墨、ジェッソを用いた混合技法により、その表現をますます深化させています。
本展では、高橋和の初期作品からはじまり、《風跡》シリーズの最新作へと至る各期の作品を一挙に紹介し、彼女の画業と表現の変遷を辿ります。
3月23日[日]には高橋和さんによる講演会も行います。

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[ 詳 細 : 萬鉄五郎記念美術館

【展覧会】野村美術館|2025年春季特別展 能楽の美 ─ 能面・能装束と能楽ゆかりの茶道具 ─|’25年3月8日-6月8日|前後期二期制開催|終了

野村美術館
2025年春季特別展
能楽の美 ── 能面・能装束と能楽ゆかりの茶道具 ──
会  期  2025年3月8日[土]- 6月8日[日]
          前 期:3月 8 日[土]- 4月20日[日]
          後 期:4月26日[土]- 6月 8日[日]
      * 4月21日[月]- 4月25日[金]は展示替のため休館
会場案内  公益財団法人 野村文華財団 野村美術館  
      〠 606-8434 京都府京都市左京区南禅寺下河原町61
      TEL:075-751-0374  FAX:075-751-0586
開館時間  10:00 - 16:30(最終入館 16:00)

休  館  日  月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
入  館  料  一 般 1000円、 学 生 300円、障がい者 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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当館所蔵の能楽関係の美術品は、野村財閥の創始者・野村徳七[号得庵]が、能楽を行う為に入手したものです。得庵が能楽に興味を持ち始めたのがいつ頃からかは不明ですが、大正2・3年、得庵30代半ばには謡の稽古を始めています。
当時得庵は事業が忙しかったこと、また能楽より先に茶の湯に傾倒していた為、当初能楽にはそれほど熱心ではなかったようですが、その後二十四世・観世左近 (1895-1939) と知り合い、次第に能楽にのめり込んでいきました。
蒐集した能面は、得庵が記した道具控帳によると、観世宗家と水戸徳川家からのものがほとんどである事がわかります。観世宗家の面は昭和14年に得庵が譲り受けたもので、水戸徳川家の面は大正7年10月の同家の売立で入手しました。
能装束は、大正5年の西本願寺の売立で豊臣秀吉が所持したと伝わる 「黒船段織厚板」 を、また徳川家や伊達家からもいくつか入手していますが、得庵の能装束のコレクションの大半は昭和11年6月に行われた加賀前田家の売立によるものです。
今回は得庵が蒐集し、実際に演能で用いた館蔵品の能面・能装束をはじめ、能管や鼓胴の楽器や小道具、能楽の演目の銘がつけられた能楽ゆかりの茶道具も合わせて展示します。

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[ 詳 細 : 野村美術館 ] 

【展覧会】東京都庭園美術館|戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見|’25年3月8日-5月18日|終了

東京都庭園美術館
戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見
会  期  2025年3月8日[土]- 5月18日[日]
時  間  10時 - 18時 (入館は いずれも閉館の30分前まで)
      * 3月21日㈮、22日㈯、28日㈮、29日㈯ は夜間開館のため20時まで開館
会場案内  東京都庭園美術館(本館+新館)
      〠 108-0071 東京都港区白金台5-21-9
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) 9:00-20:00
      TEL 03-3443-0201(代表) 10:00-18:00  FAX 03-3443-3228
休  館  日  毎週月曜日 * ただし5月5日[月]は開館、5月7日[水]は休館
観  覧  料  オンラインによる事前予約制を導入しています。
      一 般 1,400円、大学生(専修・各種専門学校含む)1,120円、
      中学生・高校生 700円、65歳以上 700円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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ドイツでは1919年にバウハウスが創設され、モダンデザインの思想と新たな造形教育によって世界に多大な影響を与えるも、1933年に廃校となります。その後勃発した第二次世界大戦での敗戦により、1945年にドイツは東西に分断されます。1990年に再び統一されるまで、ドイツ民主共和国(東ドイツ)とドイツ連邦共和国(西ドイツ)の二つの国が誕生しました。
1953年、西ドイツにはバウハウスの理念の継承を目指したウルム造形大学が開設されました。同校は、1968年に15年間という短い期間で閉校することになりますが、デザインの理論と実践を発展させ、デザイン教育の分野でも大きな足跡を残しました。1950年代末には、GNP(国民総生産)が世界2位となり、「経済の奇跡」と称されるほど、西ドイツは経済的躍進を果たしましたが、その背景には、商業と密接な関係にあるグラフィックデザインの存在が挙げられます。また、1972年のミュンヘンオリンピックや国際的セーリング・フェスティバルの「キール ウィーク」、4‐5年ごとにカッセルで開催される現代美術展「ドクメンタ」など、国家的イベントのイメージ形成にもグラフィックデザインは大きな役割を果たしました。
本展は、デュッセルドルフ在住のグラフィックデザイナーであるイェンス・ミュラー氏とカタリーナ・ズセック氏によって収集された「A5コレクション デュッセルドルフ」が所有する戦後西ドイツのグラフィックデザイン資料の中から、幾何学的抽象、イラストレーション、写真、タイポグラフィの観点から選ばれたポスターを中心に、冊子や雑誌など多彩な作品を展示します。バウハウスやウルム造形大学が提唱したデザイン教育を基盤としたモダニズムを継承しながらも、戦後の新しい時代の表現を追求した西ドイツにおけるグラフィックデザインの世界をお楽しみください。

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[ 詳 細 : 東京都庭園美術館

【展覧会】高島屋史料館|企画展 リニューアルオープン5周年記念展|EXPO 博覧会の時代|’25年3月8日ー8月18日|終了

高島屋史料館
企画展 リニューアルオープン5周年記念展
EXPO 博覧会の時代
会  期  2025年3月8日[土]ー8月18日[月]
          [ 第Ⅰ部 ]  3月8日[土] -4月28日[月]
           [第Ⅱ部 ]  5月3日[土・祝]-6月23日[月]
          [ 第Ⅲ部 ] 6月28日[土] -8月18日[月]
      * 会期は変更となる場合がございます。
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  火・水曜日
      展示替休館:6月24日[火]-6月27日[金]
会  場  高島屋史料館 企画展示室
      〠 556-0005 大阪市浪速区日本橋3-5-25 高島屋東別館3階
      電話:06-6632-9102(高島屋史料館直通) ▷ アクセス
入館無料
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博覧会(Exposition)は、種々の物品・資料を集めて展示し、改良進歩と販路拡大を目的に一般に公開される催しです。万国博覧会(UniversalExposition)は、世界各国が参加する博覧会で、最初の万博は1851年、イギリスのロンドンで開催されました。万博では、参加国の科学や産業、美術や工芸が展示され、優秀と認められたものには各賞が授与されました。各国が自国の最新技術や芸術を競い合った19世紀後半は、「博覧会の時代」と呼ばれます。
日本が国家として万博へ正式参加したのは1873年、オーストリアのウィーン万博でした。工業が未発達であった日本は、職人が技巧を尽くした陶磁器や漆器、金工や七宝、染織などの手工芸品を出品しました。それらはヨーロッパでジャポニスム(日本趣味)の流行を巻き起こすことになりました。一方、日本国内でも、政府主導の内国勧業博覧会をはじめ、各地で博覧会が開催されていました。当時、京都の呉服商であった高島屋が国内外の博覧会へ積極的に染織品を出品し受賞を重ねたことはあまり知られていません。けれども、万博への参加は「世界と美術で競うことである」と、高島屋が万博へ送り出した作品の数々は「美術染織品」と称され、その精緻さ・美しさは世界中で高く評価されたのです。それは、日本が育んできた文化・芸術の粋を世界に知らしめることでもありました。
本展では、高島屋が「博覧会の時代」に製作した刺繍やビロード友禅作品を一堂に集め展観いたします。世界を魅了した、比類なき手仕事をご堪能いただければ幸いです。

❖ 併催:特集展示「タカシマヤ文化基金35周年」❖
高島屋は、1990 (平成2) 年に公益信託タカシマヤ文化基金を設立、新鋭作家や美術文化の保存・発掘・振興に寄与する団体などへの助成を行っています。当館が所蔵するタカシマヤ美術賞受賞者による作品をご紹介します。

※ 本展は会期をⅠ・Ⅱ・Ⅲ部に分け、展示作品をすべて入れ替えて構成します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高島屋史料館