カテゴリー別アーカイブ: トークショー

【展覧会】東京国立近代美術館|企画展 下村観山展|’26年3月17日-5月10日|2期4部制開催|

東京国立近代美術館
企画展 下村観山展
会  期  2026年3月17日[火]-5月10日[日]* 会期中一部作品の展示替え。
          前期展示:  3月17日[火]- 4月12日[日]
          後期展示:① 4月14日[火]- 5月10日[日]
               ② 4月14日[火]- 4月26日[日]
               ③ 4月28日[火]- 5月10日[日]
会  場  東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
      〠 102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
      Tel 050-5541-8600 (ハローダイヤル 9:00-20:00)  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(ただし3月30日、5月4日は開館)
開館時間  10:00 - 17:00(金・土曜は10:00-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
観  覧  料  一 般 2,000円、大学生 1,200円、高校生 700円
      * 中学生以下、障害者手帳を提示の方とその付添者(1名)は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  神奈川県立歴史博物館、横浜美術館
巡回情報  和歌山県立近代美術館:2026年5月30日[土]ー7月20日[月・祝]
主  催  東京国立近代美術館、日本経済新聞社、テレビ東京、BSテレビ東京────────────────────
 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

日本画家・下村観山〔しもむら かんざん 1873-1930〕は紀伊徳川家に代々仕えた能楽師の家に生まれ、橋本雅邦に学んだのち、東京美術学校に第一期生として入学しました。卒業後は同校で教鞭を執りましたが、校長の岡倉天心とともに辞職、日本美術院の設立に参加しました。
出品作品点数約150件、関東では13年ぶりの開催となる今回の回顧展では、狩野派、やまと絵の筆法を習得して若くから頭角を現した観山が、2年間のイギリス留学を通して世界をまたにかけた幅広い視野を身につけ、画壇を牽引する存在へと成長する軌跡を示します。そこからは、盟友の横山大観、菱田春草らとともに明治という新時代にふさわしい絵画を切り拓こうとした観山のひたむきな姿が浮かび上がってきます。
さらに、日本の古画や中国絵画の研究の成果、本人のルーツでもある能を主題とした絵画制作、時の政財界人とのサロンのようなネットワークにもスポットを当て、様々な角度から観山芸術の魅力に迫ります。これにより、明治から大正へと時代が移り変わる中で絵画のあり方に改めて向き合った観山が、自己表現のための芸術とはまた別の、作品を手に取る個人ひいては社会とともに生きる絵画を追い求めていったことが明らかになるでしょう。

> 見どころ <
◇ 1. 誰もが圧倒される “超絶筆技” を味わう
狩野派、大和絵、琳派、中国絵画そして西洋絵画まで、東西の伝統的な絵画表現を徹底的に学び、自由自在に筆を操った観山。今もなお、その繊細な筆技は他の追随を許さないほどです。
◇ 2. 観山芸術の意義を再検証-作品の意味を読み解き、成り立ちを探る-
よく見ると和洋折衷の不可思議な表現、ミステリアスなモチーフなど、観山の作品には気になる部分がたくさんあることが分かります。そこには技法の他に、その作品を描くことになった経緯(作品の成り立ち)も関係しています。これらをひとつひとつ解きほぐすことで作品の示す意図を明らかにし、それを通じて観山芸術の意義を再検証します。
◇ 3. 大英博物館蔵、英国留学時の観山作品が里帰り
新しい日本の絵画には色彩の研究が必要だと考え、日本画家初の文部省留学生としてイギリスへ留学した観山。現地で親交を深めた小説家で東洋美術研究家のアーサー・モリソンに贈った自作(大英博物館蔵)が里帰り!作品からは、海外経験を通じ観山が考えた「日本画のあり方」をも感じていただけます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立近代美術館 ]

✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
❖ ❖  ここまで 冒頭固定表示  ❖ ❖

【展覧会】静嘉堂文庫美術館|たたかう仏像 Battling Buddhist Images|’26年1月2日-3月22日|

静嘉堂文庫美術館
たたかう仏像
Battling Buddhist Images
会  期  2026年1月2日[金]- 3月22日[日]
          前 期:1月 2 日[金]-2月 8日[日]
          後 期:2月10日[火]-3月22日[日]
      * 後期期間中に重文・十二神将像のみ一部展示替えがあります。
休  館  日  毎週月曜日 * ただし1月12日[月・祝]、2月23日[月・祝]は開館、
      1月13日[火]、2月1日[日・全館停電]、2月24日[火]
開館時間  10:00 - 17:00  * 入館は閉館の30分前まで
      * 第4水曜日は20時まで、3月20日[金・祝]・21日[土]は19時まで開館
トークフリーデー  毎週木曜日はトークフリーデー
会  場  静嘉堂文庫美術館  静嘉堂@丸ノ内
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
      * 美術館入口は明治安田ヴィレッジ(旧丸の内MY PLAZA)の1階です。
      お問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 1500円、大 高 生 1000円、中学生以下 無 料
      障がい者手帳をお持ちの方 (同伴者1名〈無料〉を含む) 700円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  静嘉堂文庫美術館(公益財団法人 静嘉堂)
────────────────────
目をいからせ、武装する仏像は何とたたかい、何を護っているのでしょうか。私たちが「仏像」と聞いてまず思い浮かべるのは、柔和な表情をたたえた仏や菩薩の姿かもしれません。しかし、寺院のなかには甲冑を身にまとった四天王像や十二神将像あるいは、火炎を背負った不動明王像など、怒りの表情を見せる仏像も見られます。
本展では、重要文化財《十二神将立像》 (浄瑠璃寺旧蔵)を中心に、彫刻や絵画に表された神将像・明王像など、「たたかう仏像」のさまざまな姿を紹介します。これらの像には、外敵や災厄から人々を守る守護的役割が期待されていただけでなく、衆生に最も近い場所で彼らを救済し、個人の内面において「煩悩」とたたかう存在としても信仰されていました。その姿が多様であるのは、まさに人々のさまざまな現世的な願い ―― すなわち「祈り」―― に応えるためだったのです。
加えて本展では、中国・唐代の副葬品・神将俑を実に17年ぶりに展示します。墓室の入口に設置される神将俑を、その鎧の形状を継承する日本の神将像と共に展示することで、神将像の起源や役割を問いなおします。これまで彫刻史的枠組みでは取り上げられることの少なかった俑と仏像を同一空間に展示することで、新たな見方を提示します。

\ みどころ /
◇  ① 静嘉堂の十二神将像、勢揃い
十二神将と十二支は、東アジアでは強く結びついて信仰され、造形化されました。「何年の生まれか」を気にする人が今でも多いように、十二支はめぐる時間、めぐる方位を司る者として、生活に根付いた存在です。十二神将も同様に、我々に身近な仏像でした。
2026年は午年。重要文化財《十二神将立像》(浄瑠璃寺旧蔵)のうち、午神像だけが明確な図像的典拠が存在していない、いわば謎の存在。本展では、「杖をつく童子」の図像から、その秘密に迫ります。
◇  ② 神将像のルーツ? 貴重な神将俑を丸の内で初公開!
神将俑は中国・唐時代の副葬品。その姿形は四天王や十二神将と共通し、ここで成立した「神将」のかたちは、その後の日本で長く受け継がれました。
◇  ③ 救済の最前線:たたかう仏像の役割とは?
毘沙門天は、四天王のリーダー、北方・鬼門の守護者ですが、彼には観音菩薩の化身としての顔もあります。南宋時代の《妙法蓮華経変相図》には、毘沙門天が衆生救済の実働部隊として、甲斐甲斐しく働く様子が描かれています。
明王は、教え諭すことの難しい対象を力ずくでも導く存在。最も払い難い内なる敵・煩悩をも払います。化人は仏菩薩の化身。普賢菩薩の「三化人」は、象の頭の上に、武器を持つ明王のような姿で描かれています。眷属は、中尊に祈る者を護る存在。千手観音を取り囲む二十八部衆は観音の信仰者を、釈迦を取り囲む十六禅神は『般若経』の信仰者を護ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静嘉堂文庫美術館 ]

【展覧会】府中市美術館|小出楢重 新しき油絵|’25年12月20日-’26年3月1日|終了

府中市美術館
小出楢重 新しき油絵
会  期  2025年12月20日[土]- 2026年3月1日[日]
           前 期 2025年12月20日[土]- 1月25日[日]
           後 期 2026年 1 月27日[火]- 3月 1 日[日]
      * 前後期で作品の大幅な展示替えを行います。
休  館  日  月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館)、
      10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  府中市美術館 Fuchu Art Museum  2階 企画展示室
      〠 183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371(代表)  e-mail:bijyutu01☆city.fuchu.tokyo.jp
      ▷ 交通・アクセス
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
観 覧 料  当日券 一 般 800円、 高校・大学生 400円、 小・中学生 200円
      * 府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。
      * コレクション展もご覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  府中市美術館
────────────────────

 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「新しき日本へ新しき花を発祥させるには根のない木を植えてはいけない」
── 東洋と西洋の文化的風土の違いを強く自覚し、そのうえで 日本人としていかに油絵を描くべきかを追究した画家、小出楢重。
大阪中心部の商家に生まれ、濃厚な庶民文化につつまれて育ちながら、洋行後は西洋の文化を骨肉化すべく衣食住を洋風に改め、大正から昭和初期にかけてのモダンな都市文化を体現しました。
日本女性の体型や肌質を美しく描く裸婦、きゅうりやカボチャといった野菜を妖しく描く静物といったように、西洋美術由来のテーマを、日本に暮らす私達にとって実感できるものに生まれ変わらせます。そして艶やかな発色、滑らかな絵肌、デフォルメと曲線を活かした伸びやかな造形を特徴とする、洗練された油彩画のスタイルを築き上げました。
代表作が一堂に会する25年ぶりの回顧展で、その全貌に迫ります。

< 構  成 >
◇ 第1章 画家になるまで 1887-1916
小出楢重は大阪中心部の島之内で、軟膏「天水香」を看板商品とする薬屋に生まれ育ちました。
幼いころから絵が好きで、家族を説得して上京し、はじめ東京美術学校日本画科に、のちに転科して西洋画科に学びます。卒業後は大阪に戻って制作をつづけ、奈良の風景画の連作などに取り組みますが、なかなか芽の出ない苦しい時期が続きます。少年時代のスケッチブックや、東京美術学校時代の習作・卒業制作、そして帰郷後に取り組んだ大阪や奈良の風景画を紹介します。
◇ 第2章 大阪での創作と欧州への旅 1917-1925
1919年、自らの家族を描いた《Nの家族》が二科展で樗牛賞を受賞し、画壇での本格的な活動が始まります。また1921年から翌年にかけての滞欧を経て、油絵というものが西欧の風土と深く結びついていることを痛感し、日本には日本に根ざした「新しき油絵」が必要であるとの思いを強くします。画風は明るく透明感のある描き方に変化し、洗練された楢重スタイルが確立されていきます。
◇ 特 集 信濃橋洋画研究所
1924年、小出楢重は、鍋井克之、国枝金三、黒田重太郎とともに、大阪に信濃橋洋画研究所を開設します。この研究所は本格的に洋画を学べる研究機関として定着し、多くの実力者を輩出して、関西洋画壇で大きな役割を果たしました。研究所の活動と、楢重のほかにここで指導にあたった画家や学んだ画家、10作家10作品を紹介します。
◇ 第3章 多彩な活動 ガラス絵、日本画、挿絵、装幀、随筆
楢重は油彩画家としてのみならず、ジャンルを超えた多様な活動で知られています。特にガラスに直接描いて反対の面から鑑賞するガラス絵では、偶然の効果と鮮やかな発色が魅力的な、宝石のような小品を残しています。
そのほか、楽しげな日本画や、谷崎潤一郎の小説『蓼喰ふ蟲』の挿絵、書籍の装幀、随筆など、旺盛に繰り広げられた多彩な制作をご紹介します。
◇ 第4章 芦屋での円熟期 1926-1931
1926年、楢重は芦屋の洋館に引っ越します。新しいアトリエを得て、特に集中して取り組んだのが裸婦と静物です。ほかの多様な活動のなかでも旺盛な制作をつづけ、画家にとってもっとも充実した、豊穣の成果をもたらす時代となりました。しかし1930年秋に体調を崩し、翌年《枯木のある風景》を未完の絶筆として、43歳で生涯を閉じます。
◇ ハイライト 楢重の裸婦
楢重芸術の真骨頂である裸婦は、「楢重の裸婦」「裸婦の楢重」と呼ばれるほど、生前から高い評価を受けていました。ゆったりした曲線によるデフォルメと、艶やかな肌の色や質感の表現で、日本人女性のからだを美しく描き出す裸婦像は、西洋的な理想から離れて日本ならではの油絵を確立しようとした、楢重の到達点といえるものです。ここでは晩年の裸婦から7点を選び、ハイライトとしてご覧いただきます。

\ 小出 楢重 こいで ならしげ 1887-1931 /
大阪・島之内の老舗の薬屋に生まれる。1907年上京して東京美術学校日本画科に入学、のち西洋画科に転科。卒業後は大阪で制作を続け、1919年《Nの家族》で二科展樗牛賞を受賞。1921年から翌年にかけて欧州を旅行。1923年二科会会員となる。1924年鍋井克之、黒田重太郎、国枝金三らと大阪で信濃橋洋画研究所を開設し、関西の洋画界で指導的地位をつとめた。
1926年芦屋に転居。若くから病気がちで、自らを「骨人」と呼ぶほどの痩身であり、裸婦像や静物画などアトリエ内での制作に情熱を向けた。またガラス絵や挿絵・装幀、随筆など多彩な活動をみせた。1931年43歳で病没。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 府中市美術館 ]

【展覧会】Gallery A4/ギャラリー エー クワッド|フィンランド スピリット サウナ展|―アルヴァ・アアルトも大切にした場所―|’25年12月19日-’26年3月5日|終了

Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
フィンランド スピリット サウナ展
― アルヴァ・アアルトも大切にした場所 ―
会  期  2025年12月19日[金]- 2026年3月5日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は17:00まで)
      * 8月28日[木] は20:30まで夜間開館
休  館  日  日曜・祝日、’25年12月26日[金]-’26年1月4日[日]、2月2日[月]
      ▷ 開館カレンダー
入  館  料  無 料
会  場  Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
      〠 136-0075 東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店1F
      Tel 03-6660-6011  Fax 03-6660-6097  ▷ アクセス
特別協力  アルヴァ・アアルト財団
主  催  公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
────────────────────
フィンランドでは、人が集まるところには必ずと言って良いほどサウナ施設が存在し、コミュニケーションや社交の場にもなっており、生活の中心として、そしてアイデンティティの一部として息づいています。
建築家アルヴァ・アアルトにとっても、サウナは神聖なる場、設計理念の中心となる場でした。フィンランドの精神が宿るサウナとは何かを考えます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : Gallery A4/ギャラリー エー クワッド 

【展覧会】五島美術館|〔館蔵〕茶道具取合わせ展|’25年12月16日-’26年2月11日|終了

五島美術館
〔館蔵〕茶道具取合わせ展
会  期  2025年12月16日[火]- 2026年2月11日[水・祝]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
休  館  日  毎⽉曜⽇(1月12日は開館)、
      12月26日[金]-1月5日[月]、1月13日[火]
会  場  五島美術館
      〠 158-8510 東京都世田谷区上野毛3-9-25
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 1,100円 / 高・大学生 800円 / 中学生以下無料
      * 障害者手帳をお持ちの方、ならびに介助者の方1名は200円引
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  賛  東急グループ
主  催  公益財団法人五島美術館
────────────────────
展示室に当館茶室「古経楼」「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、館蔵の茶道具コレクションから約80点を選び展示(会期中一部展示替あり)。懐石道具・炭道具のほか、江戸時代の大名茶人松平不昧(1751-1818)ゆかりの茶道具を中心に道具の取合せを展観します。
特集展示として懐石道具を中心とした茶の湯の漆芸を同時公開。
出品目録(PDF

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 五島美術館 ]

【展覧会】東京国立近代美術館|企画展 アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦|’25年12月16日-’26年2月8日|終了

東京国立近代美術館
企画展
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦
会  期  2025年12月16日[火]- 2026年2月8日[日]
会  場  東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
      〠 102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
      Tel 050-5541-8600 (ハローダイヤル 9:00-20:00)  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(ただし1月12日は開館)、年末年始(12月28日-1月1日)、1月13日
開館時間  10:00 - 17:00(金・土曜は10:00-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
観  覧  料  一般2,000円、大学生1,200円
      * 東京国立近代美術館(当日券)、公式チケットサイト(e-tix)にて販売。
      * 高校生以下、18歳未満、障害者手帳を提示の方とその付添者(1名)は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
巡回情報  豊田市美術館:2025年10月4日-11月30日
      兵庫県立美術館:2026年3月25日-5月6日
主  催  東京国立近代美術館、朝日新聞社
────────────────────
新しい時代を象徴していた女性の美術家は、なぜ歴史から姿を消してしまったのか。
1950年代から60年代の日本の女性美術家による創作を「アンチ・アクション」というキーワードから見直します。当時、日本では短期間ながら女性美術家が前衛美術の領域で大きな注目を集めました。これを後押ししたのは、海外から流入した抽象芸術運動「アンフォルメル」と、それに応じる批評言説でした。しかし、次いで「アクション・ペインティング」という様式概念が導入されると、女性美術家たちは如実に批評対象から外されてゆきます。豪快さや力強さといった男性性と親密な「アクション」の概念に男性批評家たちが反応し、伝統的なジェンダー秩序の揺り戻しが生じたのです。本展では『アンチ・アクション』(中嶋 泉 [本展学術協力者] 著、2019年) のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子ら14名の作品およそ120点を紹介します。「アクション」の時代に別のかたちで応答した「彼女たち」の独自の挑戦の軌跡にご注目ください。
作品リスト [2025.12.23訂正版](PDF形式:2049KB)

 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

\ 見どころ /
◇ 1 最新の研究に基づく歴史の見直し
女性美術家の再評価が進む近年、本展では『アンチ・アクション─日本戦後絵画と女性画家』(ブリュッケ、2019年、第42回サントリー学芸賞受賞/『増補改訂 アンチ・アクション—日本戦後絵画と女性の画家』筑摩書房、2025年)の著者・中嶋泉氏の全面的な協力により、ジェンダー研究の観点から日本の戦後美術史に新たな光を当てます。本展カタログには、同研究の第一人者であるイギリスの美術史家グリゼルダ・ポロック氏のインタヴューも収載します。
◇ 2 初公開作品
関係者のご協力と本展のための綿密な調査により、赤穴桂子、多田美波、宮脇愛子らの、これまで紹介されていなかった初期作品や、未発表作品を展示します。各作家たちの知られざる創作と、新たな魅力に出会える貴重な機会です。
◇ 3 充実した情報
「アンチ・アクション」のコンセプトを一望できる年表を掲示するとともに、本展に関わる様々なトピックを紹介するガイドを会場で配布。わかりやすく、多面的に、作家たちの活動や時代背景などを知ることができます。
◇ 4 ダイナミックな展示
ライトを用いた立体作品や天井高に迫る3.3mの絵画など、新たな時代に躍り出た作家たちのダイナミックな作品が一堂に会します。時代を共有する14名の作品が有機的につながる空間を体験できます。

\ 作者のことば /
(……)猫も杓子も絵具をぶつけたり、たらしたり、盛り上げたりのアンフォルメル旋風が吹きまくって、あたかも、へこんだり、でっぱったりのどろどろの絵でなければ時代遅れのようにいわれていました。いくらそれがフランスの新しい傾向とはいえ、女の子のヘアスタイルではあるまいし、右にならえで、同じ絵を描けたものではありませんし、日本の画壇の浅薄さに、がっかりしていました。
        (芥川(間所)紗織)「私のアメリカ留学記」『美術手帖』 1963年2月

アクション・ペインティングのメッカ、テンス・ストリートの全盛期に住んで、わたしは彼らの時代の波にのって、アクション・ペインティングをやったわけではないの。その只中に立って、その正反対の、アクション・ペインティングの否定をただちにやったわけ。
(草間彌生)谷川渥「増殖の幻魔—彼女はいかにして時代を駆け抜けたか」
                             『美術手帖』 1993年6月

(……)現代の「世界」に生きるものは、単に人間的であるものよりも、むしろ無機質化されたものとの、直接的な触れ合いによって、新鮮なより強い感動を受けるのではないでしょうか。
            (福島秀子)「未知のものへの探求」『美術批評』 1957年1月

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立近代美術館

【展覧会/イベント】中国文化センター|第六回東京國際甲骨文芸術祭2025|’25年12月15日-12月19日|終了

中国文化センター
第六回東京國際甲骨文芸術祭2025
期  日  2025年12月15日[月]- 12月19日[金] * 会期中無休
時  間  10:30 - 17:30 * 最終日は13時まで
入場料金  無 料
会  場  中国文化センター
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1F   ▷ アクセス
      電 話 03-6402-8168 FAX 03-6402-8169 E-mail:info☆ccctok.com
────────────────────
本年、殷墟甲骨文発見126周年、創造甲骨文書道新古典《東京宣言》発表14周年を記念し、日本甲骨文書道研究会は 中国文化センターと共同で、「第六回東京国際甲骨文芸術祭」を開催致します。展覧には20ヵ国以上の書道家や専門家が参加し、多層的、多角的に中国の漢字文化を広める国外最大規模となる日中文化交流の重要な活動として知られています。
本展では書道展「古新典麗 ― 東京国際甲骨文書道展」をはじめ世界36ヵ国・地域の書家による96点の作品展示とともに、甲骨文書道について「基調講演」、「特別講座」並びに国際学者、専門家、芸術家を招いた「東京国際甲骨文芸術パネルディスカッション」など講座・討論会のほか、「甲骨文書道講座」、「甲骨文篆刻体験」、「甲骨文十二支拓本体験」や「作品解説」、「甲骨文書道実演」等のイベントを予定しております。

\ 関連イベント /
◇ 12月15日[月]
15:00~ 開幕式
開幕式終了後開始「30米長卷揮毫留念」
◇ 12月16日[火]
11:30~12:00「基調講演」今日甲骨文書道発展について 講師:日本甲骨文書道研究会会長張大順
12:10~13: 00「特別講座」講師:欧陽可亮と甲骨文日中文学文化研究学会会員欧陽效平
13:10〜16:00「東京国際甲骨文芸術パネルディスカッション」 韓國、荷蘭、中國、日本等国の甲骨文研究者、書家など6~8人
16: 15~「海內外書法家揮毫交流會」
◇ 12月17日[水]
12:00 ~12:30 「作品解説」亀鑑塾教授荻野目魯雪
13:00〜14:00「甲骨文十二支拓本体験」船堀甲骨文書道會
14:10〜15:00「甲骨文書道講座」亀鑑塾教授千代光之
◇ 12月18日[木]
11:30 ~12:00「作品解説」
13:30〜14:30「甲骨文馬·干支切り紙体験」在日華人美術家協會副会長鄒麗萍
14:40〜15:40「甲骨文篆刻体験」日中書画印研究会理事增子城山
15:50〜16:20「甲骨文書道実演」
12月19日(金)展覧は13:00で終了

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 中国文化センター

【 参考記録 : 文と字 文様発見から字学へ 甲骨文の出現地を訪ねて 】

◇ 中国河南省安陽市郊外「殷墟宮殿宗廟遺址」正門   2011年9月 撮影:Kaori Oishi
河南省の省都:鄭州から安陽へ日帰りの旅。すでにユネスコの世界文化遺産に指定された施設だったが、北京五輪前で宿泊設備も乏しく、来場者の姿はほとんど見られなかった。◇ 「甲骨文発源地」のモニュメント。自然石ながら亀の甲羅に擬していた。
甲骨文は、1899年に清の学者である王懿栄が、漢方薬として扱われていた「竜骨」に刻まれた線刻文様を発見したことが始まり。その後王懿栄と劉鶚が線刻された文〔字〕を研究し、これが〔商と自称した〕古代殷王朝の文〔字〕だと突き止めた。劉鶚が『鉄雲蔵亀』を出版したことで世に広まり、後の羅振玉や王国維による研究で、実際の出土地である安陽の殷墟が特定され、伝説とされていた殷王朝の実在と現在の「字」につらなる甲骨文が証明された。

◇ 地中の図書館。甲骨文の発掘現場のモニュメント
甲骨文は王侯らの諮問に応じた古代神官の占卜記録で、地中深くからまとまって出土した。まだ「字」としての体系や形象が定まらず、文様に近いため、研究者などは「金文」「石鼓文」と同様に「甲骨文」とする。

現在は安陽駅前に「文 と 字 の博物館」「文字博物館」が完成している。
「文」を象徴する{鳳凰文様}のモニュメント
「字」を象徴する{象形}のモニュメント。
上部の「ウ冠」は家をあらわし、家の中で子、「字」がつぎつぎと、たくさん生まれることを表すと説明されている。すなわちここは「文 と 字 の博物館」であった。中国にありがちながら、JP¥300億円を費やしたと誇る施設{ハコもの}は巨大だが、収蔵品・展示品はまだ未整備だった。

【展覧会】奈義町現代美術館|企画展 山本一雄 小さな部屋から|’25年12月13日ー’26年3月1日|終了

《里路》2023 116.7×91cm 油彩・キャンバス
奈義町現代美術館 WebSiteゟ
《コスモスの里》2001 116.7×116.7cm 油彩・キャンバス
奈義町現代美術館 WebSiteゟ

奈義町現代美術館
企画展 山本一雄 小さな部屋から
期  間  2025年12月13日[土]ー 2026年3月1日[日]
開館時間  9:30 - 17:00(入館は16:30まで)
休 館 日  毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、
      祝日の翌日(祝日の翌日が土・日曜日の場合は開館)
料  金  一 般・大学生 200円(高校生以下、75歳以上 無 料)
      * 常設展を併せて覧になる場合は、通常観覧料金(一般・大学生700円)です。
会  場  奈義町現代美術館 ギャラリー
      〠 708-1323 岡山県勝田郡奈義町豊沢441
      TEL:0868-36-5811 FAX:0868-36-5855
      MAIL:nagimoca☆town.nagi.okayama.jp  ▷ アクセス
助成協力  日本初の国立ハンセン病療養所・長島愛生園
主  催  奈義町現代美術館
────────────────────
奈義町現代美術館は企画展『山本一雄 小さな部屋から』を開催します。
山本一雄(1936-)は岡山県瀬戸内市にある長島愛生園で暮らしながら、89歳になる現在も毎日自身の表現と向き合いながら絵を描く画家です。
小学生の頃から絵を描くことに親しんでいた山本が本格的に油彩画を始めるのは、就職する年齢になってからのことです。山本は独学で油彩画を学び、自分の作品が社会の中でどのように評価されるのか、それを知りたいという思いから、40代に入ってから公募展に出品するようになります。特に岡山県美術展覧会(以下県展)においては、そこに出品することが毎年の描く目標となり、現在も県展に向けて新作を描き続けています。

長島愛生園は、日本に初めてできた国立ハンセン病療養所です。山本は故郷や家族と離れ、30代で長島愛生園に入所します。今ではハンセン病は完治しているにも関わらず、山本は、今でも長島愛生園で暮らしながら、絵を描いています。
その暮らしの中で描かれる作品には、長島の海や、望郷の想いが込められた山々の作品などが多くあります。近年ではこれまで描いてきた作品の中のいくつものモチーフを断片的に取り出し、それらが共存したような作品を描いています。
面相筆という細い筆で塗り重ねられた作品には、圧倒的な時間が凝縮されています。モチーフは一見恣意的に選ばれたように見えますが、山本の暮らしてきた時間と密接に関わった、長い時間をかけて培った感覚による必然の中で選ばれ、それらが共存することで、積み上げられたはずの色による時間が解体され、混ざり合い、溶け合うような不思議な時間世界に鑑賞者を誘います。
暮らしの中で見てきた風景などが描かれたスケッチも数多く残されています。それらは毎日描く日記のように、生活の中で新しい発見をした喜びに満ちています。
何かを表現するとき、その原動力となるものは喜びなどのポジティブな感情だけではありません。悲しいや寂しいという感情が、絵画の中に込められた場合、それらはどのような形や色をして、絵画世界に表現されるのでしょうか? 山本は描く理由を「楽しいから描いている。それだけ」と話しますし、それ以上のことは話しません。私たち鑑賞者は、山本が繰り返し描くモチーフや、繰り返し塗り重ねる色に、どのような感情を呼び起こされるでしょうか?
山本が繰り返し描かなければならなかった絵画には、私たちが暮らしの中で、知らなければならないこと、見つめなければならない大事な何かが込められているように感じます。
本展が、画家・山本一雄が描く作品世界の「美しさ」を感じていただくと同時に、その先にある「大事な何か」について考えるきっかけになればと思います。

※ Nagi MOCA 奈義町現代美術館の企画展は関連イベントが多彩です。下掲参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈義町現代美術館

[ 関 連 : KSB瀬戸内海放送 YouTube【特集】作品展が大反響 “顔も名も明かさない” 89歳の画家が初めてカメラの前で語った思い 岡山県 奈義町現代美術館 8:36 ]

【展覧会】ギンザ・グラフィックギャラリー|第411回企画展 中村至男 オン グラフィック|’25年12月9日-’26年1月31日|終了

ggg ギンザ・グラフィックギャラリー
第411回企画展
中村至男 オン グラフィック
期  間  2025年12月9日[火]- 2026年1月31日[土]
開館時間  11:00am – 7:00pm/入場無料
休  館  日  日曜・祝日・12月 26日[金]- 1月 5日[月]
会  場  ギンザ・グラフィックギャラリー
      〠 104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP銀座ビル1F/B1F
      TEL: 03.3571.5206/FAX: 03.3289.1389  ▷ アクセス
─────────────
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)、2025年の最後にご紹介するのは「中村至男 -のりお- オン グラフィック」です。
グラフィックデザイナーの中村至男は1990 年代、アートユニット「明和電機」のグラフィックや、佐藤雅彦氏とともに取り組んだプレイステーション用ソフト「I.Q」などの鮮烈な視覚世界で注目されてきました。中村の得意とするミニマムな表現と多角的な視点の面白さ、人の想像力を掻き立てるビジュアルは、中村のどの作品にも共通する魅力となっています。無駄な情報を削ぎ落しながら、「シンプル=単純」でもない、メッセージのエッセンスを凝縮した豊かな表現が実現されています。
今回、これまで手掛けてきた広告や音楽業界の仕事、動画、絵本など、多分野の作品と合わせて、本展のために制作された新作も、代表作と織り交ざるようにあちらこちらに配されます。馴染みのある作品も改めてじっくり観察してみたり、新作と対比してみたりすることで新たな発見があるかもしれません。中村至男の絵本に魅了される子どもたちのように、簡潔な形や色の奥にある「何か」をぜひ会場で探してみてください。

\ 中村至男(なかむら のりお)/
神奈川県川崎市生まれ。1990 年、日本大学芸術学部美術学科卒業。同年CBS・ソニー( 現ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1997年からフリーランス。グラフィックデザインを起点に、広告、デジタルコンテンツ、映像、絵本、マンガ、アニメーション、CI、ブック、パッケージなどの制作をしている。
主な著書に、『どっとこ どうぶつえん』、『はかせのふしぎなプール』(福音館書店)、『勝手に広告』(佐藤雅彦氏と共著・マガジンハウス)、『明和電機の広告デザイン』(土佐信道氏と共著・NTT出版)、『7 :14』(Self Publishing / Creative Language)など。2018年毎日デザイン賞、第20回亀倉雄策賞、『どっとこ どうぶつえん』で、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞など受賞。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ggg ギンザ・グラフィックギャラリー ]

【展覧会】千葉県立美術館|デュッセルドルフ市からのアーティスト受入 成果展|’25年12月3日-12月14日|終了

千葉県立美術館
デュッセルドルフ市からのアーティスト受入 成果展
会  期  令和7年(2025)12月3日[水]- 12月14日[日]
休 館 日  12月8日[月]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分(入場は午後4時まで)
会  場  千葉県立美術館  第6展示室
      〠 260-0024 千葉県千葉市中央区 中央港1丁目10番1号
      Tel:043-242-8311  Fax:043-241-7880  ▷ アクセス
主  催  千葉県立美術館
入場無料
────────────────────
千葉県では、姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市とアーティスト交換に関する協定を締結しました。
令和7年度は、デュッセルドルフからアーティストを2ヶ月間(10月-12月)千葉県に招聘し、その成果展として、当館で滞在制作した作品を展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉県立美術館 ] 

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|甦るポストモダン ─ 倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義 (ヒューマニズム) |’25年11月24日-12月21日|終了

武蔵野美術大学 美術館・図書館
甦るポストモダン
── 倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義 (ヒューマニズム)
会  期  2025年11月24日[月]-12月21日[日]
時  間  11:00-19:00 (土・日・祝は10:00 – 17:00)
休  館  日  水曜日、展示準備期間、入構禁止期間
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館・図書館  展示室3
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電話:042-342-6003  ▷ アクセス
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
──────────────
1960年代以降、商業主義のただ中でアイロニーとも虚無的ユーモアとも言い得るインテリアデザインで時代を批判した倉俣史朗。小松誠は1975年、代表作《クリンクル》磁器シリーズで紙製ショッピングバッグをパロディー化し、高度経済成長以降の情報にまみれる世相を映し出した。宇宙都市を彷彿させる建築で、人間=自然=社会の共生と未来形を示し続ける髙﨑正治。彼らの仕事を核に、ポスト・モダンのデザイン・建築が21世紀に如何に有効か、所蔵品を中心に問いかける。

アメリカの建築史家チャールズ・ジェンクスの名著『ポスト・モダニズムの建築言語』(1977)によって、1970年代後半以降、建築やデザインの分野に広まった潮流「ポストモダン」。歴史的様式スタイルの引用や折衷、過度な装飾といった特徴で多く語られますが、本展覧会ではそれを「人間主義」=新しい社会と人間の生き方を求めるものづくりとして大きな文化史的見方で捉え、半世紀後の今こそ、その本質を見つめ直します。

\ 見どころ /
1.「ポストモダン」のルーツを見出す。
本展覧会では、現状に対する「異議申し立て」の精神こそがポストモダンの本質であると仮定し、18世紀アメリカのシェーカー教徒による信仰生活のデザインと、19世紀イギリスにおいて手仕事と中世ギルド(職工組合)への回帰を唱えたウィリアム・モリス(1834–1896)によるアーツ・アンド・クラフツ運動という時を隔てた二つの運動に着目します。これらの、都市を中心とした機械による大量生産と経済効率に傾く大衆社会に対して労働=美=共同体を求めた姿勢の中にポストモダンのルーツを見ます。二つの運動とその結実としての用品の数々には、信念がものに宿った際の静かな力強さが内包されており、のちのポストモダンの時代へとその態度が繋がっていきます。
2.1968年パリ五月革命。世界に派生した「異議申し立て」。
1968年のパリ五月革命をはじめとして、ベトナム反戦運動とヒッピー文化、全共闘運動など、世界各地で若者と労働者たちがそれまでの権威や秩序に「異議申し立て」を行いました。前後して、後のポストモダン・デザインにつながるラディカルな表現が現れます。合理的・機能的なものを信じたモダニズムの楽観的な進歩主義への反省から、建築家やデザイナーたちは、個人の物語の広がり、歴史や社会への批評を備えた新たな造形を模索したのです。展覧会では、パリ五月革命に大きな影響を与えたギー・ドゥボールの著作『スペクタクルの社会[原題:La Société du Spectacle]』を基点に制作された映像作品や、若手建築家グループが誌上で建築の解体を志した雑誌『アーキグラム』など、世界で同時的に起こった対抗文化カウンターカルチャーの諸相を展示します。また1968年前後のラディカルな表現をきっかけとして展開した、ポストモダンの多様な表現も合わせてご紹介します。
3.ポストモダンの思想を現代に伝える三人の作り手。
本展覧会の中心を成す倉俣史朗(1934–1991)、小松誠(1943–)、髙﨑正治(1953–)の三名の主要作品を一堂に会します。ここに集う三名において造形的な表立った共通項はありませんが、それぞれがそれぞれの先見性と思想をもとに造形を通して自らが身を置く社会を鋭く批評しました。彼らの作品に強度を与えるものはなんなのか究明しようとするとき、そこにもやはり「異議申し立て」の精神が滲み出ていることに気がつくことでしょう。
「ポストモダン」は終わらない。造形活動を通して社会の現状を痛烈に批判することは、グローバルな共同性・寛容を求めて混迷する現代にこそ最重要の思想とテーマだと言えるのではないでしょうか。

\ 主な出品予定作家(順不同)/
倉俣史朗/小松誠/髙﨑正治/シェーカー教徒/ウィリアム・モリス/フィリップ・ウェッブ/ギー・ドゥボール/能勢伊勢雄/アーキグラム/アルド・ロッシ/スタジオ・アルキミア/エットレ・ソットサス/マイケル・グレイヴス/ロバート・ヴェンチューリ/内田繁、他

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】太田市美術館・図書館|原倫太郎 + 原游 バベルが見る夢|’25年11月22日-’26年1月18日|終了

太田市美術館・図書館
原倫太郎 + 原游 バベルが見る夢
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
会  場  太田市美術館・図書館
      〠 373-0026 群馬県太田市東本町16番地30
      TEL 0276-55-3036  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(ただし、11月24日、1月12日は開館)、
      11月25日-26日、12月23日、12月30日-1月3日、13日
開催時間  午前10時 - 午後6時(展示室への入場は午後5時30分まで)
観覧料金  500円 
      * 高校生以下および65歳以上は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  太田市立中央小学校
主  催  太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団
────────────────────
創世記に記された「バベルの塔」の物語をご存じですか? 人々はみな同じ言語を話し結束して天まで届く塔を作ろうとしていましたが、神がそれを知り人々の言語を乱した結果、塔は完成を見ませんでした。これにより人間は共通言語を失いましたが、そこから再出発し現在のような多言語が共存する世界に至ります。その意味で、この物語には終焉と始源の両義性が示されているともいわれます。16世紀の画家ピーテル・ブリューゲルの絵画に描かれた、らせん状の巨大な塔をイメージする人も多いでしょう。
さて、原倫太郎と原游は、らせん構造を持つ当館の建築をこのバベルの塔に見立て、その内部空間を想像しました。館の各階層に広がる非現実的な世界では、直立して作品に対峙するだけでなく、歩き、登り、寝そべり、積み上げ、崩す……という “行為” が重要です。子どもの頃の遊びのように、行為を通じて感覚の新たな回路が生み出されるような体験が待っていることでしょう。
加えて、本展では太田市立中央小学校との連携事業を実施します。5学年のみなさんと原游の代表作「耳つき絵画」を制作するワークショップをおこない、展示します。児童の作品を見ながら来場者は歩みを進め、館内を上昇していきます。
始まりと終わりを内包するバベルの塔は、創造行為それ自体を意味するかのようです。原倫太郎+原游、そして太田の子どもたちによる表現から、絶え間ない創造の世界をご覧ください。

\ 出品作家 /
原倫太郎+原游 Rintaro Hara + Yu Hara https://hfj-ami.jp/
アーティスト・ユニット。
原倫太郎(1973-、神奈川県出身)は東京造形大学卒業後、2000年にSandberg Institute(オランダ)を修了し、動きを伴うインスタレーション作品を主に制作してきた。原游(1976-、東京都出身)は東京造形大学卒業後、2001年に東京藝術大学大学院を修了し、木枠・キャンバス・絵具など、絵画の要素に着目し、絵画のあり方を拡張するような作品を制作してきた。ユニットでは体験型インスタレーションを制作したり、昔話を現代のテクノロジーと融合させて作品化する試みなどを展開。作品に一貫しているテーマは「遊び」。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 太田市美術館・図書館 

【展覧会】サントリー美術館|NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし|’25年11月22日-’26年1月12日|終了

サントリー美術館
NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月12日[月・祝] 
開館時間  10:00-18:00(金曜日は10:00-20:00)
      * 11月1日[土]、2日[日]は20時まで開館
      * 9月26日[金]、27日[土]は六本木アートナイトのため21時まで開館
      * いずれも入館は閉館の30分前まで
休  館  日  火曜日 * 9月23日、10月28日は18時まで開館
入館料金   一  般  ¥1,800 、大学生  ¥1,200、高校生  ¥1,000
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  サントリー美術館
      〠 107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
      TEL:03-3479-8600 FAX:03-3479-8643  
      ▷ アクセス ◉ 注意:10:00-11:00は入館方法が限られます。
主  催  サントリー美術館
────────────────────
中世に大寺院として栄華を極めた根來寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器は「根来塗」と呼ばれて特別視されてきました。堅牢な下地を施した木地に、黒漆の中塗と朱漆を重ねた漆器(朱漆器)は、それ以前の時代から各地で作られてきましたが、江戸時代以降に「根来」の名で呼ばれるようになります。それらは、寺院や神社などの信仰の場で多数使われただけでなく、民衆の生活の中でも大切にされました。「根来」独特の力強く、しなやかな姿は、現代においても多くの国内外のコレクターや数寄者の心をとらえてやみません。
本展は、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の年紀を有する品や伝来の確かな名品・名宝を一堂にご紹介いたします。中世に花ひらいた、日本を代表する漆の美を心ゆくまでお楽しみください。
◉ 本展では、根來寺で生産された朱漆塗漆器を「根来塗」、根來寺内で生産された漆器の様式を継承した漆器、または黒漆に朱漆を重ね塗りする技法そのものを「根来」と称しています。

> 展示構成 <
◇ 第1章 根来の源泉
赤や黒の漆で彩られた木製品は、先史時代から人びとに重宝されてきました。その歴史は今日「根来」と称するものよりも古く、現在の研究で判明しているだけでも7500年前まで遡ります。
赤は太陽の色、生命の色など神秘的かつ呪術的な意味合いが込められたとされ、縄文時代には櫛や腕輪、器などに赤い漆が塗られています。黒はすべてを包み込む闇の色、赤とは対照的な色ですが、どちらも色という概念が誕生する前から人々の感覚に根差していた、原初的な存在といえるでしょう。特に赤い漆の顔料は、鉄を主成分とする弁柄に始まり、水銀を主成分とする朱、鉛を主成分とする鉛丹、これらを混合したものもあり、実に多彩です。「まそほ」(真赭・真朱)として特別視された天然の辰砂を含め、これらを駆使した朱漆塗漆器(朱漆器ともいう)は非常に貴ばれ、神仏に捧げられたほか、権力の象徴にもなりました。
本章では、赤と黒の漆工品の中から、「根来」という呼び名が定着する以前の時代の名品を中心にご紹介いたします。
◇ 第2章 根来とその周辺
「根来」を語る上で欠くことのできないのが根來寺の存在です。平安時代末期、高野山の学僧であった覚鑁上人(1095-1143)が開創して以来、同寺は新義真言宗の聖地となり、豊臣秀吉によって焼き討ちされる天正13年(1585)直前の最盛期には山内に数千もの塔頭が軒を連ねたといいます。ルイス・フロイスの『日本史』に拠れば「彼らの寺院なり屋敷は、日本の仏僧寺院中、きわめて清潔で黄金に包まれ絢爛豪華な点において抜群に優れている」と、当時最も栄華を誇った寺院であったと伝えています。
「根来」という呼称は、この根來寺で朱漆塗漆器を生産したという伝承に基づきます。ただし、同様の様式の漆器は、根來寺以外の各地で作られ、時代を追うごとに宗教儀礼から日常の場にまで広がりました。
本章では「根来寺坊院跡」の発掘調査、聖教などの寺院資料等から、根來寺及び周辺の様子を垣間見るだけでなく、同時代の各地で作られた「根来」も合わせて一堂に集め、ご覧いただきます。
◇ 第3章 根来回帰と新境地
天正13年(1585)に根來寺が衰退してまもなく、江戸時代初期には朱漆塗漆器としての「根来」が取り沙汰され、のちの時代にも大きな影響を与え続けました。その影響は在銘品の蒐集や古例を研究、模写するのみならず、「根来」の歴史的変遷を辿るところにまで及びます。江戸時代後期の『紀伊国名所図会』では、かつて根來寺一円で朱塗の椀や折敷(食べ物を盛った器を置く盆)が作られたといい、黒川眞頼、高木如水をはじめとする明治時代の知識人たちも「根来」の足跡を積極的に探し求めました。
生活に根差した「根来」の中に美を見出し、愛好する動きは、大正15年(1926)に柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司らによって提唱された民藝運動も相まって、戦後には確たるものになります。「根来」は実用品として、また根來寺への憧憬や追慕の念を抱くための役割だけでなく、愛でるべき美術工芸品として位置付けられるようになりました。そして現在、「根来」は本来の用途や鑑賞の枠を超え、より純粋で精神的世界を表現する境地に至っています。
本章では、かつて白洲正子、松永耳庵、黒澤明などの著名人たちが集め、生活の中で愛した「根来」を中心にご紹介することで、その魅力をご堪能いただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : サントリー美術館

【展覧会】東京大学総合研究博物館|スクール・モバイルミュージアム|食 の 貝|’25年11月20日-’26年3月31日|

東京大学総合研究博物館 スクール・モバイルミュージアム
食 の 貝
展示期間  2025年11月20日[木]- 2026年3月31日[火
休  館  日  日曜、祝日、年末年始(12/29-1/3)
開催時間  9時 - 17時
会  場  文京区教育センター 2階 大学連携事業室
      〠 113-0034 東京都文京区湯島4丁目7−10 ▷ アクセス
展示企画  佐々木 猛智・山崎 友資・遠藤 秀紀
協  賛  東洋食品研究所
水中写真提供  佐藤 長明
共  催  文京区教育センター
主  催  東京大学総合研究博物館
入場無料
────────────────────
島国日本は世界的に見ても海の幸に恵まれた希有な国であり、北海道から沖縄に至るまで多種多様な生物が日本の食文化を支えています。
本展示では、食料資源の一例として貝類に注目します。サザエ、アワビ、ツブ貝、牡蠣、ホタテガイ、アサリ、ハマグリ、シジミ、赤貝など日本国内だけで200種以上の貝類が利用されています。イカ、タコも貝類と同じ軟体動物であり、それらを含めると日本には世界で最も多様な種を消費する文化があります。本展示では日本の軟体動物の代表的な食用種を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館

【展覧会】渋谷区立松濤美術館|描く人、安彦良和 YASUHIKO Yoshikazu: Divine Animator and Draftsman|’25年11月18日-’26年2月1日|終了

渋谷区立松濤美術館
描く人、安彦良和
YASUHIKO Yoshikazu: Divine Animator and Draftsman
会  期  2025年11月18日[火]- 2026年2月1日[日]* 会期中展示替えあり
          前 期:11月18日[火]- 12月21日[日]
          後 期:12月24日[水]- ’26年2月1日[日]
会  場  渋谷区立松濤美術館
      〠 150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14
      TEL:03-3465-9421  ▷ アクセス
入  館  料  一 般 1,000円、大学生 800円、高校生・60歳以上 500円、小中学生 100円
      * 土・日曜日、祝休日は小中学生無料
      * 渋谷区民は団体料金で入館可。毎週金曜日は渋谷区民無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
休  館  日  月曜日(ただし11月24日、1月12日は開館)、
      11月25日[火]、12月23日[火]、12月29日-1月3日、1月13日[火]
企画制作  MBSテレビ
企画協力  PONTOON
協  力  アニメ特撮アーカイブ機構、潮出版社、NHK出版、科学映像館を支える会、
      Gakken、KADOKAWA、九月社、講談社、スタジオぬえ、創通、
      中央公論新社、東映、東北新、、バンダイナムコフィルムワークス、文藝春秋
主  催  渋谷区立松濤美術館、毎日新聞社
──────────────
本展は、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターであり、『アリオン』『ヴイナス戦記』等の漫画家兼アニメ監督、『ナムジ-大國主-』『虹色のトロツキー』『王道の狗』等の歴史漫画家としても活躍する安彦良和(1947年12月9日-)の創作活動を展望する回顧展です。

北海道遠軽町に開拓民の3世として生まれ、大学では学生運動に身を投じ、その後上京してアニメ制作に参加、漫画家に転身するなど、安彦が歩んだ激動の半生は、戦後日本の社会や文化のありさまを浮き彫りにするものです。

展覧会では初公開のものも含むアニメ制作の貴重な資料、美麗なカラーイラスト、デビュー当初から最新作までの漫画原稿など、約50年間にわたる仕事の数々を紹介。圧倒的な画力、壮大なスケールの物語性、時代や歴史を見つめる鋭い視線、天与の才能をもつ「描く人」。安彦良和のクリエーションの軌跡をたどります。
様々な “サブカル” の発信地である渋谷で本展を開催することは、改めていまや日本の強力な文化資源となったその豊饒さと混沌、多様性をふり返り、明日への道を探る機会となるのではないでしょうか。

<日時指定予約制のお知らせ>
2026年1月24日[土]-2月1日[日]は、会期末で混雑が予想されるため、「日時指定予約制」となります。上記期間は事前にご予約のうえご来館ください。予約受付開始は予約日の1ヶ月前を予定しています。詳細は下掲ホームページ・SNSなどでお知らせいたします。
※ 予約制のイベントも各種発表されています。このジャンルのファンはご注目ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 渋谷区立松濤美術館 ] 

【展覧会】徳川美術館・蓬左文庫|徳川美術館開館90周年記念 特別展|国宝 源氏物語絵巻 全巻一挙公開|’25年11月15日-12月7日|終了

徳川美術館・蓬左文庫
徳川美術館開館90周年記念 特別展
国宝 源氏物語絵巻
会  期  2025年11月15日[土]- 12月7日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は午後3時30分まで
      * 混雑予想のため、通常時より1時間早く入館受付を終了。
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)
      * 12月15日[月]- 1月3日[土]までメンテナンス休館
会  場  徳川美術館 本館展示室
      〠 461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017 ▷ 交通・アクセス
      電 話:052-935-6262(月曜日を除く10:00-17:00)
観覧料金  一 般 1,600円、高・大生 800円、小・中生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社・日本経済新聞社・毎日新聞社・
      NHK名古屋放送局
────────────────────
国宝「源氏物語絵巻」は、日本を代表する最も有名な絵巻の一つです。『源氏物語』の絵画作例として現存最古を誇り、静謐な画趣の中に物語の世界観や登場人物の心理を見事に表現しています。美麗な装飾料紙に流麗な筆跡でしたためた詞書など、原作に近い時代のみやびやかな雰囲気を伝え、今も見る者を魅了します。
開館90周年という記念すべき年にあたり、10年ぶりに名古屋の地で一堂に公開します。   

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 徳川美術館/蓬左文庫  本展特設ウェブサイト

【展覧会】神奈川県立近代美術館 葉山|若江漢字とヨーゼフ・ボイス|撮影されたボイスの記録、そして共振|’25年11月15日-’26年2月23日|終了

神奈川県立近代美術館 葉山
若江漢字とヨーゼフ・ボイス
撮影されたボイスの記録、そして共振
会  期  2025年11月15日[土]- 2026年2月23日[月・祝]
会  場  神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 1, 2, 3a, 4
      〠 240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
      Tel. 046-875-2800  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(11月24日、1月12日、2月23日を除く)、12月29日–1月3日
開催時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
観  覧  料  一 般 1,200円、 20歳未満・学生 1,050円、 65歳以上 600円、 高校生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  カスヤの森現代美術館、株式会社フレームマン
助  成  公益財団法人DNP文化振興財団
主  催  神奈川県立近代美術館
────────────────────
若江漢字(わかえ かんじ / 1944– )は、1970年代のドイツ滞在を機にヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys / 1921–1986)の芸術に共鳴し、彼と交流するなかで、ボイス作品をはじめとする現代美術の収集と展示など、自らの創作活動と並行して芸術と社会を結ぶ行為を続けてきました。
ドクメンタ7でのアクション(パフォーマンス)や来日の際に若江がボイスの姿を間近で撮影し、またドイツ内外で主要なボイス展を記録した写真は、貴重な証言であると同時に若江の作家的視点を伝えます。多くが初公開となる記録写真と並行して二人の造形作品を展示し、両者の共通項と独自性を考察します。

\ 展覧会のみどころ /
◇ 1.  ヨーゼフ・ボイスのドキュメント写真を多数初公開
第二次世界大戦後、西ドイツ(当時)のカッセルで始まった国際美術展「ドクメンタ」。1982年第7回会場でのボイスのアクションを最前列で見ていた若江は意図せず壇上に上げられ、至近距離から状況を撮影する機会を得ました。これらの貴重な写真を始め、1984年のボイスの日本滞在をとらえた記録写真などをニュープリントとプロジェクションで紹介します。
◇ 2.  若江漢字の初期作品から最新インスタレーションまでをボイスのマルティプルとともに紹介
神奈川県立近代美術館では鎌倉館での個展「時の光の下に」(2004年)以来となる若江漢字の大規模な展示。今回は、初期作から新作にわたる若江の代表的な仕事、若江が横須賀市に設立したカスヤの森現代美術館が所蔵するボイスのマルティプル、そして若江撮影のボイス記録写真の3つによって会場を構成し、若江とボイスの造形の軌跡を概観する機会となります。

❖ 若江漢字(わかえ かんじ)略歴 ❖
横須賀に生まれる。グラフィックデザインと版画を学び、1960年代後半から写真を用いたコンセプチュアルな平面作品などをサンパウロ・ビエンナーレ(1973年)ほか国内外で発表。1970-90年代にはドイツと日本で制作。ドクメンタ7(1982年)でボイスのアクションを間近に記録し、その後ボイスの知遇を得て取材や共同制作を行った。1984年、横須賀市にカスヤの森現代美術館を創設。
公式ウェブサイト (外部サイト)

❖ ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)略歴 ❖
ドイツのクレーフェルトに生まれる。第二次世界大戦従軍後、デュッセルドルフ美術アカデミーで彫刻を学び、1961年より同校教授。人間の創造行為を思考活動や社会運動へと「拡張された芸術概念」として捉え、ドクメンタやヴェネチア・ビエンナーレなど世界各地での作品展示に並行して教育や政治活動を実践。1984年には西武美術館での個展に際して来日し、対話集会やナムジュン・パイクとのコンサートを行った。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 葉山  ]

【展覧会】東御市梅野記念絵画館・ふれあい館|刀剣-Touken- 刀が映す東御の歴史 -けしき-|’25年11月15日-’26年1月12日|終了

東御市 -とうみし- 梅野記念絵画館・ふれあい館
刀剣-Touken- 刀が映す東御の歴史 -けしき-
Forged Landscape:The History of Tomi Reflected in the Sword
期  間  2025年11月15日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は午後4時30分まで)
休 館 日  月曜日(月曜日が祝祭日の場合は、翌火曜日が休館)
      * 冬期休館期間:12月28日[日]-1月5日[月]
入 館 料  一般・当日・個人・税込 500円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
      * 入館料、ミュージアムショップでの支払いは、現金でお願いします。
会場案内  東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
      〠 389-0406 長野県東御市 -とうみし- 八重原935-1 芸術むら公園
      TEL 0268-61-6161 / FAX 0268-61-6162  ▷アクセス
主  催  東御市、東御市梅野記念絵画館
────────────────────
日本刀を味わう表現の一つに、「景色」という言葉があります。これは、見る者が鉄の中に思い思いに感じる情景のことを指します。
本展では、地域にゆかりのある刀剣を通して見えてくる東御の歴史、そして現代刀匠宮入法廣氏の仕事を通して立ち現れる美の世界へとご案内します。
長野県東御市は、江戸時代末期に活躍した刀工・山浦真雄と源清麿兄弟の故郷として知られ、その作品は、現在もなお多くの刀剣愛好家を魅了し、後世の刀匠たちに影響を与え続けています。
展示では、彼らの故郷に息づく、天下無双の力士と称された雷電為右衛門が所有していた脇指や、祢津・長命寺、北御牧・両刃神社に伝わる刀剣など、歴史を物語る刀剣を紹介します。
さらに、八重原に鍛錬場を構える長野県無形文化財保持者・宮入法廣氏の正宗賞受賞作をはじめ、法廣氏の作刀歴をたどるうえで欠かせない作品が一堂に会します。
刀剣に宿る「景色」とは何か。鉄の中に浮かび上がる情景を通して、時代と文化の深層へと誘います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東御市梅野記念絵画館・ふれあい館 ] 

【展覧会】Gallery A4/ギャラリー エー クワッド ギャラリー|エー クワッド 20年の歩み|同時開催 エイヤ・コスキ フィンランドからのメッセージ|’25年11月14日-12月4日|終了

Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
ギャラリー エー クワッド 20年の歩み
同時開催 エイヤ・コスキ フィンランドからのメッセージ
会  期  2025年11月14日[金]- 2025年12月月4日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は17:00まで)
休  館  日  日曜・祝日   ▷ 開館カレンダー
入  館  料  無 料
会  場  Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
      〠 136-0075 東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店1F
      Tel 03-6660-6011  Fax 03-6660-6097  ▷ アクセス
主  催  公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
────────────────────
ギャラリーエークワッドは、建築の目線から暮らしのまわりに広がる事がらを見つめ、今年20周年を迎えました。全135回にわたる展覧会の歩みを、映像アーカイブや過去のパンフレットで振り返るとともに、フィンランドのヒンメリ作家エイヤ・コスキの作品を展示いたします。ご来場の方へ、20年の感謝を込めて、記念冊子をプレゼントいたします。

◉ 同時開催 エイヤ・コスキ フィンランドからのメッセージ

  会  期  2025年11月14日[金]- 2025年12月月4日[木]

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : Gallery A4/ギャラリー エー クワッド ] 

[ 関 連 : GalleryA4   YouTube ギャラリー エー クワッド 20年の歩み 同時開催 エイヤ・コスキ フィンランドからのメッセージ 0:44 ]

【展覧会】奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum|企画展 円空展 330年の祈り|’25年11月13日-’26年1月13日|終了

奥田元宋・小由女美術館  Okuda Genso Sayume Museum
企画展
円空展 330年の祈り
会  期  2025年11月13日[木]- 2026年1月13日[火]
休  館  日  水曜日(12月24日は開館)、12月26日[金]-1月1日[木・祝]
会  場  公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館 企画展示室
      〠 728-0023 広島県三次市東酒屋町10453番地6
      TEL:0824-65-0010 FAX:0824-65-0012  ▷ 交通・アクセス
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  * 入場は閉館時間の30分前まで
      * 12月5日[金]は満月のため閉館時間を午後9時まで延長
入場料金  一般 : 1,200円、高校・大学生 : 700円、中学生以下 : 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
監  修  小島梯次(円空学会理事長)
特別協力  円空学会
主  催  奥田元宋・小由女美術館 / 中国新聞社
──────────────
江戸時代初めの寛永9(1632)年、美濃国(岐阜県)に生まれた円空は、出家後に、像を作りはじめた32歳から、元禄8(1695)年に64歳で亡くなるまでの30年余りの間に、日本各地を巡錫しながら12万体の像を彫り遺したとされています。現在確認されているだけでも、実に5400余体にも上ります。
本展は、円空没後330年を記念し、今も伝え継がれる円空像の中から、初公開を含む優れた像をおよそ150体で紹介いたします。円空造像のはじまりとされる自らの悟りの境地を追い求めた〈上求菩提-じょうぐぼだい〉と、後半生の庶民を仏の道へ導き救済をめざした〈下化衆生-げけしゅじょう〉の二つの世界観で構成し、円空の信仰と布教の変遷を、躍動する鑿使いで表現されたさまざまな祈りのかたちでたどります。

※ 同館は 満月の夕べ は夜9時まで開館。多彩なイベントを設定 ! 祈 晴天 !!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奥田元宋・小由女美術館 

【イベント / 展覧会】版画五美大2025|ポートフォリオ版画集とアートブック展|’25年11月10日-11月21日|終了

版画五美大2025
ポートフォリオ版画集とアートブック展

開催期間  2025年11月10日[月]- 11月21日[金]
時  間  10:00 - 18:00  * 入場無料
会  場  日本大学芸術学部 A&D ギャラリー、アートギャラリー
      〠 176-8525 東京都練馬区旭丘2丁目42番1号
助  成  日本大学芸術学部学部長指定研究
共  催  東京五美術大学 各版画研究室
主  催  日本大学芸術学部  美術学科  版画研究室
──────────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

東京五美大(多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学)の各版画研究室共同企画による展示のお知らせです。

◯  シンポジウム
「これからの版画:五美大の版画の学びとそこからの展開」
本シンポジウムでは、五美大の若手教員・助手が登壇し、版画というメディアの多様な可能性について語り合います。大学は異なっても、同じメディアに携わる者同士として、対話を通じて制作と教育が往還する現在を確認し、版画の現在地と今後の展開を具体的に描き出していくことを目的としています。
日 時 11月15日[土]13:00-15:00
場 所 日本大学芸術学部 A棟 AB201教室
ファシリテーター 大島成己(多摩美術大学 教授)
登壇者 五美術大学 教員及び助手
    日本大学芸術学部 大橋朋美、阿部七菜子 
    多摩美術大学 香焼知佳、加藤昌美
    東京造形大学 常田泰由
    武蔵野美術大学 加藤万結、田中千里 
    女子美術大学 阿部大介、太田絵理

◯  ギャラリートーク
学生たちがそれぞれ制作した版画集やアートブックについての、トークを行います。
日 時 11月15日[土] 15:30-16:30
場 所 日本大学芸術学部 A&Dギャラリー
ファシリテーター : 笹井祐子(日本大学芸術学部 教授)
登壇者 五美術大学 学生
    日本大学芸術学部 小林幹太、正木雄悟 
    多摩美術大学 中野英磨、高木優希
    東京造形大学 寺尾風次、町田樹 
    武蔵野美術大学 工藤空、耳塚光
    女子美術大学 五十嵐真凜、大嶋希歩

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本大学藝術学部 美術学科  本展特設ウェブサイト

【展覧会】大倉集古館|企画展 人々を援-たす-け寄り添う神と仏 ─道釈人物画の世界─|’25年11月22日-’26年1月18日|終了

大倉集古館
企画展 人々を援-たす-け寄り添う神と仏 ──道釈人物画の世界──
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
          前 期:11月22日[土]- 12月21日[日]
          後 期:12月23日[火]- 2026年1月18日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし1/12は開館)、12/29-12/31、1/13 * 年始は1/1から
入  館  料  一 般:1,000円、大学生・高校生:800円、中学生以下:無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは下掲詳細「利用案内」参照
会  場  大倉集古館   
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3(オークラ東京前)
      TEL:03-5575-5711 FAX:03-5575-5712  ▷ アクセス
────────────────────
お正月や端午の節句などに登場する、七福神や鍾馗などの神や仏がいます。お寺や神社の奥深くにいるのではなく、人々の暮らしに溶け込みながら存在していました。現代ではあまり出会わなくなりつつありますが、江戸時代から昭和の初め頃には、掛軸や節句人形、瓦人形などに表現され、人々の願いに応えてきました。
本展では、七福神や鍾馗などの民間信仰の神とともに、仏教の仏である普賢菩薩や文殊菩薩、禅宗で祀られた親しみのある姿の布袋、異国情緒を醸し出す奇怪な風貌の羅漢など、道教や仏教の神仏や人物を描いた「道釈人物画」を取り上げ、私達人間のそばに寄り添い、邪悪を払い、願いを叶え、ある時には生きる姿勢を示してくれた神や仏の姿を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大倉集古館 ]

【公開制作/展覧会】トビチ美術館|トビチ美術館2025 参加アーティスト発表のお知らせ|’25年11月1日-12月28日|終了

トビチ美術館
トビチ美術館2025 参加アーティスト発表のお知らせ
会  期  2025年11月1日[土]- 12月28日[日]
会  場  トビチ商店街(下辰野商店街界隈の空き家・空き店舗)
      〠 399-0421 長野県上伊那郡辰野町辰野1705-1
      問い合わせ:トビチ美術館 企画運営担当(赤羽・橋本)
      ✉️ revision@maruto.or.jp 📞 0266-88-9198  ▷ グーグルマップ
後  援  信濃毎日新聞社/中日新聞社/長野日報社/市民新聞グループ/
      市民タイムズ/LCV/NBS長野放送/TSBテレビ信州/abn長野朝日放送/
      辰野町/辰野町教育委員会/辰野美術館/辰野町観光協会/辰野町商工会/
      信州アーツカウンシル
支  援  令和7年度 国土交通省 空き家対策モデル事業
主  催  一般社団法人◯と編集社
────────────────────
空き家や空き店舗が、美術館に。
「トビチ美術館2025 空き家の彼は誰時展」が、開催されます。
辰野町・下辰野商店街界隈を舞台に、国内外のアーティストたちが “日常の風景” をアートとして描き出します。
まち歩きを楽しみながら、作品との出会いをお楽しみください 🚶‍♀️🌿

\ トビチ商店街とは /
飛び飛びの商店をつなぐ、
トビチ商店街というまちの再編集。
老舗も新店舗も閉じたままの店舗もひっくるめて、地域としての「楽しい」をつくろう。
歩けないと不便だった時代があって、当時、商店街はまちの商業の中心だった。それから地方は、みるみる車社会になって「駐車場がないと不便」というのが地方の当たり前に変わりました。
そうすると、少し離れた広い場所に大型のショッピングモールができて、モールの中に新しいまちができた。とても便利だ。大型モールへの変化は地域の文化の変遷なんだと思います。
じゃあこれからの僕らのまちの商店街をどうしよう、と考える。大切なのは、きっとこれからのこと。昔の商店街を取り戻すっていう話ではない。あるいは、大型ショッピングモールのせいにする訳でもない。
どんな商店街が自分の街にあったら嬉しいか、を考えることが大切です。
商店街はたくさんの機能を持っています。昔の商店街もきっとそうでした。町のコミュニティの場所であり、買い物する場所であり、働く場所だったはず。子ども達は、商店主に見送られながら学校に行き、商店に寄り道をして帰る。

僕たちは商店街やこのまちに残る「小さな宝物」みたいな文化とか文脈なんかを活かしながら、次の商店街をつくりたい。商店街という言葉が持つ広さや考え方を拡張してもう少し広く捉えようと思います。歩いてもいいけれど、自転車で巡ると楽しいくらいの経済圏。
飛び飛びの商店をつないで、新たな価値観で商店街をつくる。商店街をショッピングストリートとしてではなく、場所を拡張しながらそのまちのコミュニティ空間として再定義していきます。
それを僕らは「トビチ商店街」と名付ける。

※ 参加アーチスト情報は下掲詳細をご覧ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : トビチ美術館 ] 

【展覧会】根津美術館|在原業平生誕1200年記念 特別展 伊勢物語 美術が映す王朝の恋とうた|’25年11月1日-12月7日|終了

根津美術館
在原業平生誕1200年記念 特別展
伊勢物語
美術が映す王朝の恋とうた
会  期  2025年11月1日[土]- 12月7日[日]
休  館  日  毎週月曜日
      ただし 11月3日[月・祝]、11月24日[月・祝]は開館、翌火曜休館
開館時間  午前10時-午後5時(入館は閉館30分前まで)
入  場  料  オンライン日時指定予約制
      一 般 1500円、学 生 1200円
      * 障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  根津美術館 展示室 1・2・5
      〠 107-0062 東京都港区南青山6-5-1
      TEL:03-3400-2536  ▷ アクセス
────────────────────
 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

平安時代前期に活躍した在原業平(ありわら の なりひら 825-880)は、天皇の孫で、和歌に優れた貴公子です。『古今和歌集』などに収められる業平の和歌からは、恋多き生き方も浮かび上がってきます。そうした業平の和歌を中心とする短編物語集が『伊勢物語』です。
『古今和歌集』が成立する延喜5年(905)より少し前から10世紀後半にかけて徐々に章段を増し、やがて125段からなる形が定着しました。 続く11世紀初頭に書かれた『源氏物語』の「絵合」巻には、絵の優劣を競う遊びのなかで伊勢物語絵巻が登場し、物語がすでに絵に描かれていたことをうかがわせます。以降、『伊勢物語』は、『源氏物語』と並び、日本の文化・芸術のあらゆる分野に多大な影響を与えることになります。
2025年は業平の生誕1200年にあたります。それを記念して『伊勢物語』が生み出した書、絵画、工芸を一堂に集める展覧会を開催します。『伊勢物語』の核心をなす和歌に焦点をあわせ、それを味わいながら、また『伊勢物語』の造形化における和歌の働きに注目しながら、ご覧いただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 根津美術館 ] 

【展覧会】沖縄県立博物館・美術館|美術館 企画展 沖縄戦後80年企画 戦ぬ前 -いくさ ぬ めー- ―沖縄文化の近代―|’25年11月1日-’26年2月1日|終了

沖縄県立博物館・美術館
美術館 企画展
沖縄戦後80年企画 戦ぬ前 -いくさ ぬ めー- ―沖縄文化の近代―
開催期間  2025年11月1日[土]- 2026年2月1日[日]
開館時間  9:00 - 18:00(金・土は20:00まで) * 入場は閉館の30分前まで
休  館  日  毎週月曜日、11月4日㈫、11月25日㈫、年末年始(12月29日-1月3日)、
      1月13日㈫ ※11月3日㈪、11月24日㈪、1月12日㈪は開館します。
会場案内  沖縄県立博物館・美術館    コレクションギャラリー 1、  2、 ホワイエ、 3
      〠 900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
      Tel:098-941-8200 Fax:098-941-2392  ▷ アクセス
観覧料金  一般 400円、大学・高校生 220円、中学・小学生〔県外〕100円、未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  沖縄県立博物館・美術館
────────────────────────

 ― イクサの前には何がある?―

「新しい戦前」ということばが語られる今、私たちは「かつて戦争へ至った道筋」をどれほど知っているでしょうか。
本展では、琉球国が沖縄県となった「世替わり」から、太平洋戦争へと至るまでの、美術、工芸、メディアを通して、文化と戦争の関係を見つめ直します。

\ 展示構成 /
◇ 第1章(1872年-) 世替わりや 世替わりや(ゆがわりや ゆがわりや)
1879年の沖縄県設置により大きく変わる制度や社会の中で、琉球王府に仕えた絵師たちの仕事や表現はどう変化したのでしょうか。新聞や雑誌など新たなメディアにも注目します。
◇ 第2章(1905年-) 往来 往来(をおれえ をおれえ)
戦争を経て進む近代化の中で生まれた美術活動や展覧会、交流の広がりから、多様な文化の展開をたどります。
◇ 第3章(1937年-) イクサへ イクサへ
1930年代以降の観光・表現の高まりと、日中戦争や国家総動員法を背景に変化する戦時下の表現を、作品や証言から読み解きます。
* 会期中に展示替えがあります

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 沖縄県立博物館・美術館 

【展覧会】東京国立科学博物館|特別展 大絶滅展─生命史のビッグファイブ|’25年11月1日-’26年2月23日|終了

東京国立科学博物館
特別展 大絶滅展 ── 生命史のビッグファイブ
Special Exhibition: Mass Extinctions ― BIG FIVE
会  期  2025年11月1日[土]- 2026年2月23日[月・祝]
開館時間  9時 - 17時(入場は16時30分まで)
休  館  日  月曜日、11月4日[火]、11月25日[火]、
      12月28日[日]-2026年1月1日[木]、1月13日[火]
      ただし、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]、1月12日[月・祝]、
      2月16日[月]、2月23日[月・祝]は開館
入  場  料  当日券 一 般・大学生 2,300円、 小・中・高校生 600円 
      ▷ チケット情報
会  場  国立科学博物館(東京・上野公園)
      〠 110-8718  東京都台東区上野公園7-20
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
協  力  国立極地研究所、産総研地質調査総合センター、ブリッジリンク
主  催  国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
  本展フライヤーは中央部の見開き絵柄・テキストに不都合が生じます。乞願御容赦

生命の歴史の中で「進化」と「絶滅」は隣り合わせにある現象です。通常、100万年ごとに10%程度の種が絶滅すると考えられていますが、通常の絶滅とは異なって、短期間に75%以上もの分類群が絶滅したとされる現象(=大量絶滅)が過去に何度も起こっています。そのうち最も大きな5回の絶滅現象がビッグファイブです。ビッグファイブを境としてそれ以前と以降の生命の世界が大きく変わったため、それが次の新しい世界へと繋がる大きな原動力になったという考え方があります。

      1. オルドビス紀末 約4億4400万年前
      2. デボン紀後期 約3億8000万年前-約3億6000万年前
      3. ペルム紀末 約2億5200万年前
      4. 三畳紀末 約2億100万年前
      5. 白亜紀末 約6600万年前

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立科学博物館  本展イベント特設サイト ]

【公開制作】岐阜県美術館|アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.18 向井大祐|’25年10月30日-12月14日|終了

岐阜県美術館
アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.18 向井大祐
会  期  【公開制作】2025年10月30日[木]- 12月14日[日]
      * 期間中はアーティストが会場で公開制作を行います。
      * アーティストが不在の場合がありますので、ご了承ください。
開場時間  10:00 - 18:00
      * 夜間開館:2025年11月21日[金]は20時まで
休  館  日  毎週月曜日(祝・休日の場合は翌平日)
観  覧  料  無 料
会  場  岐阜県美術館
      〠 500‐8368 岐阜市宇佐4‐1‐22
      TEL:058-271-1313 FAX:058-271-1315  ▷ アクセス
主  催  岐阜県美術館
────────────────────
岐阜市出身の日本画家・向井大祐氏を招聘し「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.18 向井大祐」を開催します。
文化財保存学を修めた研究者でもある向井は、膨大な資料の調査と検証を重ね、先人が創り出した作品を現代に甦らせています。また、映画やドラマの制作にも関わり、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」では江戸時代の絵師の筆遣いを俳優に指導したり、劇中画を制作したりするなど活躍著しい作家です。
自身の創作においては、高度な技法を使いこなし、透明感ある色彩、精緻な描写と繊細な線で自然や生命を表現しています。花枝は日本画特有の写実性、そこにとまる小鳥や虫は図鑑のような細密性―、そのわずかなズレに気が付くと、楚々とした花鳥画が一気に現代性を帯びて迫ってきます。虚実が混在する向井の世界は、現代の我々に伝統とリアルを考えさせます。
日本画に欠かせない絵絹は、各務原市産が国内シェアの大部分を占めています。向井は、絵絹や美濃和紙を用いて日本画の制作の過程を公開し、さらに、当館所蔵の川合玉堂《野末の秋》を調査し、忠実な模写を完成させ、ワークショップへと展開します。AiMでの向井の活動は、日本で生まれた絵画の豊かな流れを現代につなぐものとなるでしょう。

ー AiMによせて ー
私がはじめて「日本画」に感動したのは高校生のときに岐阜県美術館で見た前田青邨展でした。それから色々な日本画を見たり、江戸時代以前の古典絵画を研究しながら創作を続けてきました。
私は主に花鳥画を描いています。花鳥画というジャンルは西洋には明確に対応するものがなく、東洋独自の自然認識が感じられて好きです。花や鳥を描くには、ありのままの形を写す「写生」と、絵としての「型」を創ることのバランスが難しいものですが、私は写生を重視して「ただ在るさま」を肯定したいと考えています。ありのままの素材を活かすということも日本画の特徴であり、岐阜には美濃に和紙、各務原に絵絹という表現を支える根本となる素材の産地があります。AiMはそれらの素材の魅力や写生から創作に至るまでの過程を発信できる場としたいです。                            

\ アーティストについて 向井大祐 / MUKAI Daisuke /
1988年 岐阜県岐阜市生まれ
2007年 鶯谷高等学校 卒業
2012年 第6回 前田青邨記念大賞 入選
2017年 東京藝術大学大学院美術研究科 文化財保存学専攻 保存修復日本画研究室 博士後期課程 修了、博士号(文化財)取得
2019、21、23年 個展(東京九段耀画廊、千代田区)
2020年 メディアコスモス新春美術館2020「色即是芸」(みんなの森 ぎふメディアコスモス)
2020、22、24年 個展(長江洞画廊、岐阜市)
2022年 第9回 郷さくら美術館桜花賞 奨励賞
2023年 アートウインドウ「向井大祐 -遊絲描- 」(各務原市役所2階東側通路)
2023、24、25年 「尖(日本画)」展(京都市京セラ美術館)
2024年 令和6年度 各務原市歴史民俗資料館 企画展「@えぎぬ展」(各務原市立中央図書館)
《パブリックコレクション》
東京藝術大学、すみだ北斎美術館、郷さくら美術館、岐阜市役所、
共生の園(浄蓮寺、富山県南砺市)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岐阜県美術館 ] 

【展覧会】日本大学文理学部資料館|企画展 満州・モンゴル・華北の点描 -日本大学文理学部所蔵未公開資料を中心 に-|’25年10月27日-11月29日|終了

日本大学文理学部資料館
企画展
満州・モンゴル・華北の点描 -日本大学文理学部所蔵未公開資料を中心 に-
会  期  令和7年(2025)10月27日[月]- 11月29日[土]
開館時間  10時 - 17時(土曜は13時まで)
      (特別開館日)桜麗祭期間 11月1日[土]、11月2日[日]
休  館  日  日曜日、10月31日[金]、11月3日[月]
入  場  料  無 料
会  場  文理学部資料館展示室(図書館棟1階)
      〠 156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40   ▷ アクセス
協  力  日本大学文理学部史学科
主  催  日本大学文理学部・日本大学文理学部資料館
────────────────────
日本大学文理学部(以下、日大文理)では、「平成15-19年度文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業:デジタルアーカイブ・インフラストラクチャの構築と高度利用」(研究代表:戸田誠之助)の実施を契機に、戦前・戦中期の日本と東アジア地域、とりわけ、モンゴルと中国東北・内モンゴル・華北地域との関係実態の解明を目指す研究が積み重ねられています。
同時に、研究に必要となる様々な関連記録の収集も積極的に進められ、学外の方からご寄贈いただいたものと、日大文理で購入したものからなる、三千点を超える記録が、日大文理資料館と日本大学図書館文理学部分館(以下、文理図書館)
に収蔵されています。これらの記録の一部は日大文理資料館展示会などで既に公開されていますが、まだ修復・保存と整理の作業が終わっていない記録も多数あり、現在も公開に向けての作業が鋭意進められています。
今回の展示会では、整理が終わった記録の中から、これまでの展示会で公開されていなかった、日本人が作成した満洲、モンゴル、華北に関する記録を中心に紹介してまいります。個々の記録は、様々な日本人が時々における各地の様子をいわば点描したものとなっていますが、今回その点と点を一堂に展示することで、戦前・戦中期における日本と東北アジア地域の関係実態について考えるきっかけになればと願っています。

※ 日本大学文理学部資料館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本大学文理学部資料館

【展覧会】草間彌生美術館|草間彌生 闘う女/絵を描く少女|’25年10月16日-’26年3月8日|終了

草間彌生美術館
草間彌生 闘う女/絵を描く少女
会  期  2025年10月16日[木]- 2026年3月8日[日]
開  館  日  木・金・土・日曜日および国民の祝日
開館時間  11:00 - 17:30
休  館  日  月・火・水曜日  ▷ 開館スケジュール 
観  覧  料  一般 1,100円(税込) 小中高生 600円(税込)
      * 未就学児は無料。団体割引の設定はございません。
      * 入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。
      * チケットの窓口販売はありません。
会  場  草間彌生美術館
      〠 162-0851 東京都新宿区弁天町107 
      info☆yayoikusamamuseum.jp  ▷ アクセス
────────────────────
幼い頃より絵を描くことが何より好きだった草間彌生の創作は、長い歩みの中でさまざまな変遷を遂げてきました。本展は、作品に表れる彼女のアイデンティティに、「闘う女性」と「無邪気な少女」という2つの顔を見いだし、その表出と変容をご紹介します。
1957年に渡米した草間は、白人男性が優位であった当時の美術界において、東洋人女性というマイノリティであるがゆえの果敢な活動を展開しました。自らのアイデンティティを強く意識したに違いないニューヨーク時代には、一女性として自身や社会と対峙した意欲的な作品が数多く生み出されました。一方、73年の帰国後は、60年代後半には距離を置いていた絵画制作に再び精力的に取り組みます。近作においては、鮮やかな色彩やユーモラスな人物描写など、少女のように無邪気な表現が顕著に見られます。
本展では、活動初期のドローイングをはじめ、過去のトラウマによる性への恐怖を克服するための集合彫刻や、既存の社会規範や性道徳を挑発するかのようなヌード・パフォーマンスやファッションの記録資料など、渡米期に生み出された挑戦的な表現を展示。また、近作からは、心のうちを描き出すかのように精力的に制作された絵画シリーズとともに、草間の空想世界を実体化したような少女や花がモチーフの立体作品、世界初公開の小型ミラールームをご紹介します。時代に挑み闘う気迫と、少女のようなあどけなさが同居する、多面的な草間の創作の世界をどうぞご覧ください。

※ 同館は五階建ての堅牢な建築ですが、外苑東通りに面して直接受付で、待機スペースはありません。そのため入館管理は厳格です。ご理解とご協力を。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 草間彌生美術館 ]

【展覧会】宇都宮美術館|企画展 ライシテからみるフランス美術―信仰の光と理性の光|’25年10月12日-12月21日|終了

宇都宮美術館
企画展
ライシテからみるフランス美術 ── 信仰の光と理性の光
Laïcité et Art français : lumières de la foi et de la raison
会  期  2025年10月12日[日]- 12月21日[日]
          前 期 10月12日[日]- 11月16日[日]
          後 期 11月18日[火]- 12月21日[日]
      * 会期中に一部作品の展示替え、場面替えがあります。
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日、10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
      * ただし10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]は開館
観  覧  料  一 般 1,200円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 800円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  宇都宮美術館
      〠 320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
      TEL:028-643-0100 FAX:028-643-0895  ▷ 交通・アクセス 
特別協力  町田市立国際版画美術館
主  催  宇都宮美術館、下野新聞社
────────────────────  ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「教会の長女」か、「革命の娘」か、それとも ── 。
キリスト教の神の威光に支えられたブルボン王朝に終わりを告げ、新たな時代を照らす光を人間の理性に見出したフランス革命。その理想は恐怖政治へと陥り、多くの犠牲を生んだ末、安定した社会の実現に至ることはありませんでした。
ナポレオンの時代を経て王政が復活し、社会は一定の秩序を取り戻します。しかしながら、その後も一つの問いがフランス社会に突きつけられ続けることになります。すなわち、フランスは「カトリック教会の長女」に戻るのでしょうか、あるいは「革命の娘」となるのでしょうか。社会を大きく二分するこの問いのもと、さまざまな思想や価値観が錯綜し、国家と宗教との関係性はマイノリティーの宗教をも巻き込みながら大きく揺れ動いていきます。
こうしたうねりの中で、美術もまたその姿を変化させていきます。絶対の指針が失われた時代に、何をどのように描けばよいのでしょうか。美術は何を映し出すのでしょうか。そして、美術を美術たらしめる「力」は、どこから生まれてくるのでしょうか。
本展では、フランス革命から20 世紀半ばへと至る時代に焦点を当て、優れた作品の数々を、それを生み出した信仰や社会の変化に沿ってご紹介します。民主主義社会の創設 ── すなわち人が人の力で社会を作り上げようと模索する時代に、人が作る物に宿る聖性の起源と行方を追いかけていきましょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 宇都宮美術館 ] 

【展覧会】文京区立森鷗外記念館|特別展 鷗外、最後の4年間─帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎|’25年10月11日-’26年1月12日|終了

文京区立森鷗外記念館
特別展
鷗外、最後の4年間 ── 帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎
会  期  2025年10月11日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
      会期中休館日:11月25日[火]、12月22日[月]・23日[火]、
      12月29日[月]-1月3日[土]  ▷ 休館日一覧
開館時間  10時 - 18時(最終入館は17時30分)
      * 7月9日は9時開館、8月2日は20時閉館(入館は19時30分)
会  場  文京区立森鷗外記念館  展示室 1、2
      〠 113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
      TEL 03-3824-5511  ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  一 般 600円(20名以上の団体:480円)
      * 中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
────────────────────
明治・大正の文学者として知られる森鷗外(本名・森林太郎 1862-1922)は、軍医の最高位である陸軍軍医総監まで務め、1916(大正5)年4月に退任します。ところが、退任から時を経ずして1917(大正6)年12月、鷗外は宮内省の帝室博物館総長 兼 図書頭(ずしょのかみ)に任命されました。
帝室博物館と図書寮の二つの組織の責任者となった鷗外は、上野の東京帝室博物館(現・東京国立博物館)と当時は三年町(現・千代田区霞が関)にあった宮内省図書寮に勤務しました。鷗外は、帝室博物館総長として展示品の時代別陳列、研究紀要の発刊など、同館の運営改善に精力的に取り組みます。また、毎年秋には正倉院の曝涼(ばくりょう 虫干し)にも立ち会いました。同時に図書頭としては、皇統譜登録や『天皇皇族実録』の編修、図書寮で保管される古文書や公文書類の管理などに努めました。
本展では、帝室博物館総長兼図書頭就任から1922(大正11)年7月に在任のまま没するまでの足跡を、宮内庁宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書類と、文京区立森鷗外記念館が所蔵する原稿・書簡・遺品などから紹介します。官僚そして文学者として生涯を歩んだ鷗外の最後の4年間をご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 文京区立森鷗外記念館 ] 

【展覧会】アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo|ジャム・セッション 石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着|’25年10月11日-’26年1月12日|終了

アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo
ジャム・セッション 
石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着
会  期  2025年10月11日[火]- 2026年1月12日[月]
開館時間  10:00 – 18:00(毎週金曜日は 20:00 まで) *入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館)、
      10月14日、11月4日、11月25日、 12月28日–1月3日
会  場  アーティゾン美術館 6・5階 展示室
      〠 104-0031 東京都中央区京橋1-7-2  ▷ アクセス
同時開催  石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 安井曾太郎(4階 展示室)      
入  館  料  一 般 ウェブ予約 1,200円、窓口販売 1,500 円、
      大学生・専門学校生・高校生  無 料 要ウェブ予約
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館
────────────────────
 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代のアーティストとの共演により、美術の新たな可能性を探るシリーズです。第6回目となる今回は、沖縄と東北という異なる土地に根ざし、歴史や記憶に向き合ってきた山城知佳子と志賀理江子を迎えます。
近年、社会構造の変化や災害を背景に、地域や文化のあいだに潜む断絶や、かつて共有されていた記憶の風化が顕在化しています。特に日本では、震災や戦争の記憶が薄れ、中心と周縁のあいだに見えにくい分断が広がりつつあります。本展は、そうした現代の状況を踏まえ、「中心と周縁」「土地と記憶」というテーマをあらためて見つめ直します。
また、情報が氾濫し事実の輪郭が曖昧になるポストトゥルース時代において、私たちはいかに過去と向き合うことができるのでしょうか。山城と志賀の表現は、記憶や歴史に身体的に向き合う実践であり、作品そのものが行為として訴えかける力を持っています。それは見る者の認識を揺さぶり、既存の物語や視点を問い直す契機となるでしょう。
ふたりのアーティストによる新作とコレクション作品との出会いを通じて、複雑で困難な現実に対するまなざしと、芸術の力を再考する場を創出します。

関連プログラム
「ジャム・セッション 山城知佳子×志賀理江子」展 土曜講座(全5回) 要申し込み

山城知佳子
ビデオアーティスト。1976年、沖縄県生まれ。
写真、ビデオ、パフォーマンスを駆使し、沖縄の歴史、政治、文化を視覚的に探求する。近年は、沖縄の問題をそこに留まらない普遍的な命題として捉え、東アジア地域の俯瞰された歴史や人々を題材に、アイデンティティ、生と死の境界、他者の記憶や経験の継承をテーマに制作・思考を続けている。近年の主な個展に、「Song of the Land」 (グルベンキアン・モダンアートセンター、リスボン、ポルトガル、2024–25年)、「ベラウの花」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2023年)、「リフレーミング」(東京都写真美術館、2021年)、「Chinbin Western」(ダンディー・コンテンポラリー・アーツ、ダンディー、イギリス、2021 年)など。

志賀理江子
写真家。1980年、愛知県生まれ。
2008年に宮城県に移住、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、何代にもわたる記憶といった題材をもとに制作を続ける。2011年の東日本大震災以降、高度経済成長のデジャヴュのような「復興」に圧倒された経験から、人間精神の根源へと遡ることを追求し、様々な作品に結実させている。主な個展に「ヒューマン・スプリング」(東京都写真美術館、2019年)、「ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2017年)、「カナリア」(Foam写真美術館、アムステルダム、2013年)、「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク、2012–13年)など。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : アーティゾン美術館 ] 

【展覧会】戸栗美術館|2025年秋季展覧会-夏秋連続企画展示 古伊万里カラーパレット ― 絵 具 編 ―|’25年10月10日-12月21日|終了

戸栗美術館
2025年秋季展覧会-夏秋連続企画展示
古伊万里カラーパレット ― 絵 具 編 ―
会  期  2025年10月10日[金]- 12月21日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館受付は 16:30まで)
      * 金曜・土曜は 10:00 - 20:00(入館受付は 19:30まで)
休  館  日  月曜日・火曜日(ただし 10月13日[月・祝]、10月14日[火]、
      11月3日[月・祝]、11月24日[月・振休]は開館)
会  場  公益財団法人 戸栗美術館  
      〠 150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3 
      Tel. 03-3465-0070  ▷ 交通・アクセス
入館料金  一 般 1,200円 / 高大生 500円
      * 中学生以下は入館料無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
同時開催  ◇ 第3展示室『江戸時代の伊万里焼 ― 誕生からの変遷 ―』
      ◇ やきもの展示室『望月優 真希二人展〜 伝統技法の可能性 〜』
────────────────────────

いろどり・はなやぐ 絵具の世界

展覧会『古伊万里カラーパレット』は江戸時代の伊万里焼の「色」を特集した、夏秋連続企画展示。後期の秋季にあたる今展では、伊万里焼に施される装飾のうち、絵具による色に注目します。
伊万里焼の製作上、絵具を使用して文様を描く工程は、「下絵(したえ)付け」と「上絵(うわえ)付 け」の2種類があります。下絵付けの代表が呉須絵具(ごすえのぐ)を使用する染付(そめつけ)。磁肌の白色に対する文様の青色のコントラストが染付磁器の魅力です。上絵付けでは赤・黄・緑など様々な色の上絵具(うわえのぐ)を使用し、カラフルな色絵(いろえ)磁器となります。これらの呉須絵具や上絵具を駆使して、豊かな装飾をまとった伊万里焼が生み出されました。

今展では、白い磁肌に映える青、赤、黄、緑、黒、金など、各色の時代による移り変わりや、色の組み合わせの妙を掘り下げます。館蔵品から厳選した彩り豊かな伊万里焼、約 80 点をお楽しみください。

※ 戸栗美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 戸栗美術館

【展覧会】東京国立博物館|平成館 企画展示室・ガイダンスルーム|日光の彩色と金工 社寺建築の美しさの謎を解く|’25年10月10日-12月7日|終了

東京国立博物館
平成館 企画展示室・ガイダンスルーム
日光の彩色と金工 社寺建築の美しさの謎を解く
会  期  2025年10月10日[金]- 12月7日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館 企画展示室・ガイダンスルーム
      〠 110-8712  東京都台東区上野公園13-9 
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
開館時間  9時30分 - 17時00分 (入館は閉館の30分前まで)
      * 金・土曜日、10月12日[日]、11月2日[日]、11月23日[日]は20時まで開館
休  館  日  月曜日、10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
      * ただし10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]は開館
観覧料金  東博コレクション展観覧料でご覧いただけます。
      東博コレクション展料金  一 般 1,000円、大学生 500円
      * 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館時に年齢証明呈示
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社
協  力  日光社寺文化財保存会、社寺建造物美術保存技術協会、
日本うるし搔き技術保存会、金沢金箔伝統技術保存会、
石川県箔商工業協同組合、鈴木錺金具工芸社、浄法寺歴史民俗資料館、
      松村製箔所、TOPPAN
主  催  東京国立博物館、竹中大工道具館、伝統建築工匠の会

────────────────────
世界遺産「日光の社寺」は、17 世紀の日本を代表する天才的芸術家の作品群といわれ当時最高水準の建築技術によってつくられました。その魅力は、なんといっても日光東照宮などの圧倒的に絢爛豪華な建築装飾。その輝きは、伝統的な技術を確実に継承し保存修理を繰り返してきた匠の力により受け継がれてきました。
本展では、ユネスコ無形文化遺産として登録された「伝統建築工匠の技」のうち、日光の社寺を彩り、比類のない豪華さを際立たせている装飾技術の「彩色」と「金工」に着目し、その美しさの謎に迫ります。普段は遠目にしか見ることができない、きらびやかな建築装飾の世界と伝統技術の粋をぜひ間近でご鑑賞ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館  展覧会公式サイト ] 

【展覧会】清須市はるひ美術館|清須市はるひ絵画トリエンナーレ|アーティストシリーズ+ 対話する風景|’25年10月10日-12月4日|終了

清須市はるひ美術館
清須市はるひ絵画トリエンナーレ
アーティストシリーズ+   対話する風景
会  期  2025年10月10日[金]- 12月4日[木]
開館時間  10:00- 19:00(入館は18:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
会  場  清須市はるひ美術館
      〠 452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地
      TEL 052-401-3881  FAX 052-408-2791  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般  350円(300円)、 中学生以下  無料
      * 中学生以下・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
同時開催  清須市はるひ美術館 収蔵作品展
主  催  清須市はるひ美術館
────────────────────
清須市はるひ美術館では1999年の開館から2021年まで絵画の公募展を継続し、その時代ごとに表れる絵画表現の変遷を映し出してきました。また、新たな才能の発掘と育成を目指し、公募展の受賞者・入選者による展覧会「アーティストシリーズ」を並行しておこなってきました。当館の特色として広く認識されてきたこれらの取り組みは、一過性のコンペティションの枠組みを超え、新進作家たちの挑戦の場としての役割も果たしてきたと言えます。本展では、これまでの「アーティストシリーズ」の取り組みを継承しつつ、当公募展の入選者の中からその後も継続して活動をおこなっているアーティストをグループ展形式でご紹介します。

本展で紹介する3名のアーティストの作品は、いずれも風景にまつわる要素をそれぞれの視点で再考する試みが見受けられます。植田陽貴は幼少期に過ごした山深く自然豊かな原風景や、自身が訪れた場所で出逢った光景をもとに、現地で受けた体感の表出を描く行為の中に見出します。阪本結は身近な風景の観察を描写に置き換え、線の集積をつなぎ合わせながら画面の中でいびつに連なる新たな風景を立ち上げます。谷内春子はプリズムがつくりだす光の形を基点に、実空間と絵画空間の双方の関係とその認識を検証しながら絵画における色や形が持つ役割を探ります。3者の作品に見られる絵筆の動きからは、各々が描くことを通して思索する姿が感じられるのではないでしょうか。それぞれのアーティストと作品との対話、そして「風景」をキーワードに3者の作品が対話する展示空間をぜひお楽しみください。

> 出品作家 <

植田 陽貴/Haruki Ueda
1987年 奈良県生まれ、2008年 女子美術大学短期大学部専攻科修了。近年の主な展覧会に、2025年「絵画のゆくえ2025」SOMPO美術館(東京)、2024年「みずぎわ」芝田町画廊(大阪)、「whispering」KATSUYA SUSUKI GALLERY(東京)、2023年「本当のことは小さな声で語られる/光について」TURNER GALLERY(東京)、2022年「かえす光」Gallery Yukihira(東京)、2022年「KAWAKYU ART Exhibition 2022」川久ミュージアム(滞在制作、展示|和歌山)など。主な受賞入選歴に、2025年、2022年、2021年「HB FILE COMPETITION」審査員特別賞、2023年「女子美 制作・研究奨励賞」受賞、2022年「FACE2023」優秀賞、「第3回枕崎国際芸術賞展 」入選、2018年「シェル美術賞」入選など。
2021年「第10回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

阪本 結/Yui Sakamoto
京都府生まれ、2018年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻(油画) 修了。近年の主な展覧会に、2025年「ダイヤモンドから夢を放つペルセウス」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2024年「ほそい骨、うすい皮ふ」GAMOYON Gallery(大阪)、2023 年「雑草と営巣」長亭GALLERY(東京)、2022年「みのかもannual 2022-Forest Labo-」みのかも文化の森(岐阜)、「京芸 transmit program 2022」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2021年「阪本結 個展」極小美術館(岐阜)など。主な受賞入選歴に、2021年「第3回公募アートハウスおやべ 現代造形展」特別賞、2019年「第21回雪梁舎フィレンツェ賞展」佳作など。
2021年「第10回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

谷内 春子/Haruko Taniuchi
1986年 京都府生まれ、2015年 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程日本画領域修了(美術博士)。近年の主な展覧会に、2025年「ヒュー・ヒュー Hew・Hue」+1art(キュレーション、展示|大阪)、2024年「知覚する風景」2kwgallery(滋賀)、「四角形の空想」ギャラリー恵風(京都)、プロジェクトとして2022年より「発想の現場としてのドローイング・アーカイブ」など。主な受賞入選歴に2023年「FACE展2023」入選、2019年「シェル美術賞」入選、2016年「琳派400年記念 新鋭選抜展-琳派FOREVER-」NHK京都放送局長賞など。
2015年(第8回)、2021年(第10回)「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 清須市はるひ美術館

【展覧会】大田区立郷土博物館| 企画展 高橋松亭 ✕ 川瀬巴水-日本の技と美-|’25年10月7日-11月24日|終了

大田区立郷土博物館
企画展 高橋松亭 ✕ 川瀬巴水-日本の技と美-
会  期  令和7(2025)年10月7日[火]-11月24日[月・祝]
開館時間  午前9時 - 午後5時まで
休  館  日  月曜日(ただし、休日・祝日の場合は開館し、振替休館は行いません)
会  場  大田区立郷土博物館 第1展示室(2階)
      〠 143-0025 大田区南馬込五丁目11番13号  
      電話:03-3777-1070(代表)  ▷ アクセス
観  覧  料  無 料
────────────────────
江戸時代に生まれた浮世絵は日本の伝統美術として海外からの注目を集め、外国人の芸術家たちにも大きな影響を与えました。そして、浮世絵の伝統技術は大正時代に版元の渡邊庄三郎が興した「新版画運動」に継承されていきます。
渡邊は木版画の制作に必要な資金を調達するため、浮世絵の複製版画とともに明治40(1907)年頃からオリジナルな版画(新作版画)の制作に着手します。その制作を最初に依頼した絵師が高橋松亭でした。松亭の描く新作版画は国内外で高い評価を獲得し、これによって経済的な基盤を固めた渡邊は「新版画」の制作へと乗り出していくのです。画家の個性を前面に出しながらも、絵師、彫師、摺師、そして版元による四者の協業によって制作された新版画は高い芸術性をもって世に送り出され、今日に至るまで多くの愛好家を生み出してきました。
令和7(2025)年は高橋松亭の没後80年という節目の年に当たります。これを機に開催する本展では、画業の最も充実した時期を大田区内で過ごした松亭の風景画に加え、同じく大田区内に長く居住し、風景画の分野で新版画制作をリードした絵師の川瀬巴水の作品もあわせて展示します。伝統的な木版画の技術を尊重しながらも、決してその枠にとらわれない新たな表現方法の開拓。真剣勝負のぶつかり合い、試行錯誤を重ねるなかで、渡邊を中心とする職人集団が築き上げた新版画を通じて日本の技と美をご覧いただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大田区立郷土博物館 

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館:福知山市佐藤太清記念美術館|学外展示:福知山市・京都工芸繊維大学連携企画第10弾|ポップ・グラフィックス‼︎ 日本と世界のポスター・デザイン|’25年10月5日-11月30日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館:福知山市佐藤太清記念美術館
学外展示:福知山市・京都工芸繊維大学連携企画第10弾
ポップ・グラフィックス‼︎ 日本と世界のポスター・デザイン
開催期間  2025年10月5日[日]- 11月30日[日]
休  館  日  火曜日
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  福知山市佐藤太清記念美術館 2階
      〠 620-0035 京都府福知山市岡ノ32−64
      電話番号  0773-23-2316  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
主  催  福知山市佐藤太清記念美術館、京都工芸繊維大学美術工芸資料館
────────────────────
京都工芸繊維大学美術工芸資料館のコレクションより、20世紀後半の日本とか欧米各国のポップなグラフィック・デザインを紹介します。本展では、亀倉雄策や横尾忠則、粟津潔など戦後日本を代表するデザイナーたちによるポップなグラフィックの数々を、三つの切り口で展覧いただきます。

※ 本稿は京都工芸繊維大学美術工芸資料館の情報にもとづき、おもに福知山市佐藤太清記念美術館関連情報を中心に紹介した。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館  福知山市佐藤太清記念美術館

【展覧会】岐阜現代美術館 大地館|青木千絵 闇へ研ぐ|-青木千絵の造形と漆-|’25年10月4日-11月29日|終了

岐阜現代美術館 大地館
青木千絵
闇へ研ぐ -青木千絵の造形と漆-
開催期間  2025年10月4日[土]- 11月29日[土]
開館時間  9:30 — 17:00
休  館  日  日曜日、祝日、第2、4土曜日
会  場  岐阜現代美術館 大地館
      〠 501-3939 岐阜県関市桃紅大地1番地(鍋屋バイテック会社 関工園内)
      phone:0575-23-1210 fax:0575-23-1218  ▷ アクセス
入  館  料  無 料
────────────────────
本展は、漆を用いた造形表現によって人間の内面と存在の深層を問い続けてきた青木千絵の作品を、これまでの創作の軌跡を辿りながら紹介するものです。岐阜で生まれ育ち、現在は金沢美術工芸大学にて教鞭を執りながら制作を続ける青木は、造形を丹念に練り上げ、そして一貫して漆という素材を用いて表現し続けてきました。身体と抽象形態が融合した独自の造形フォルムに、奥行きのある艶やかな漆の質感が重なり、人間の奥深くに潜む言葉にならない感覚や感情が浮かび上がります。
タイトルである「闇へ研ぐ」は、「制作の約8割は研ぎの作業である」と語った言葉から着想を得たものです。漆を一層塗る度に「研ぐ」という、地道で静かな反復作業は、作品をかたちづくる技術的な工程であると同時に、作家が自身の内面と深く向き合うための時間でもあります。闇に身を沈めながらも、その奥にある光を探るように制作を重ねていく、青木の創作に対する姿勢そのものです。
また、本展の準備にあたっては、同大学の芸術学専攻に所属する金島隆弘が企画監修に入り、その学生たちと協働しながら、青木を調査研究の対象としたプロジェクトとしてそのアーカイブに取り組みました。青木のスタジオ訪問やインタビュー、展示準備などを通して、作家の制作や思考の背景を丁寧に紐解いていく試みも、本展のもう一つの見どころです。
自身の造形を、幼少期の記憶が深く刻まれた岐阜という地で改めて提示することは、青木にとっても自らの作品と対峙し直す機会にもなりました。全国の美術館が所蔵する過去作に近作を加えた合計5点の造形からは、青木が漆と共に生きた表現そのものがみえてきます。
出品リスト PDF

>岐阜現代美術館 大地館<
大地館では、アートセンターとして、ワークショップやコンサート、講演会やシンポジウムなどの開催、現代作家の実験的な創作・展示を行うスペースとして多様な活動に対応できる空間となっています。建物は、1992年、鍋屋バイテック会社関工園内に作られ、1993年度「日経ニューオフィス推進賞<通商産業大臣賞>」を受賞しました。円筒形ドームの美術館の前には、カスケードとプールが配され、周囲の自然と造形が調和した空間となっています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岐阜現代美術館 ]

【展覧会】水野美術館|水野コレクション 彩づく季節・かがやく人|小特集 生誕150周年 上村松園|’25年10月4日-12月7日|終了

水野美術館
水野コレクション
彩づく季節・かがやく人 小特集 生誕150周年 上村松園
会  期  2025年10月4日[土]- 12月7日[日]
開館時間  10月31日[金]まで 9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
      11月01日[土]から 9時30分 - 17時(入館は16時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し10月13日、11月3日、11月24日は開館、
      10月14日、11月4日、11月25日は振替休館)
入  館  料  一 般 1,000円、 中高生 600円、 小学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  水野美術館
      〠 380-0928 長野県長野市若里6-2-20
      TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311 ▷ アクセス
主  催  水野美術館
────────────────────
今年、生誕150周年を迎えた日本画家・上村松園(1875-1949)。理想の女性像を追い求めた松園にちなみ、美人画を中心とした人物画と、この季節ならではの作品をあわせてご紹介する展覧会を開催します。
本展では、当館が所蔵する松園の作品・全9点を一挙公開。そのほか、菊池華秋や菊池契月らの手掛けた美人や武者の絵、さらには現代作家の描く人物画までを展示します。また、燃えるような紅葉が広がる奥田元宋《秋渓淙々》や、晩秋の風情が漂う松林桂月《秋陰図》など、色とりどりの秋を味わっていただける作品も取り揃えました。
この秋は美術館にて、日本画に表される季節の彩りと人々のかがやきをお楽しみいただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。 
[ 詳 細 : 水野美術館 ] 

【展覧会】前橋文学館|夢の明るい鏡 ー 三浦雅⼠と1970年代の輝き: 「ユリイカ」 「現代思想」 の軌跡|’25年10月4日-’26年1月25日|終了

前橋文学館
夢の明るい鏡 ー 三浦雅⼠と1970年代の輝き:
「ユリイカ」 「現代思想」 の軌跡
期  間  2025年10月4日[土]- 2026年1月25日[日
時  間  9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
会場案内  前橋文学館 2F展示室
      〠 371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
      TEL:027-235-8011 FAX:027-235-8512 ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 700円 * 朔太郎展示室もご覧になれます。
      * 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名無料
────────────────────
ヒッピーもスチューデント・パワーも、起こったのはみな1960年代後半のこと。1970年代は学生も市民も地味な生活に戻った時代でした。いわば話題になることの少ない時代。でも、本当にそうだったのでしょうか。じつは1970年代は多くの雑誌が創刊されるなど、知的活気に満ちた時代、両次世界大戦を含む20世紀の全体を検証する時代だったのです。その一例として「ユリイカ」「現代思想」が挙げられます。
本展では、文芸評論家・三浦雅士が20代で編集者を務めた「ユリイカ」(1969年7月号-1975年1月号)と「現代思想」(1975年1月号-1981年1月号)を全冊展示し、1970年代が秘めていた知的情熱の一端を紹介します。会場では当時活躍した執筆者をはじめ、雑誌に触れて刺激を受けた方々のエッセイ、映像などを公開します。映像は、会期中、当館公式 YouTube でも公開の予定です。
なお、三浦は1980年代に執筆活動に入りますが、その間、舞踊芸術にも強い関心を持つようになり、1990年代に「ダンスマガジン」などを創刊します。それらも一部展示します。

寄稿者(予定)❖ 
川崎浹、飯吉光夫、村上陽一郎、富士川義之、吉増剛造、古川タク、藤井貞和、工藤庸子 、池澤夏樹、辻原登、鈴木杜幾子、萩原朔美、平尾隆弘、丘沢静也、梅津時比古、朝吹亮二、柴田元幸、長谷川櫂、沼野充義、松浦寿輝、野崎歓、近藤一弥、阿部公彦、安藤礼二

三浦雅士プロフィール
1946年、青森県生まれ。1969年、那珂太郎の紹介で、清水康雄の青土社設立と同時に入社、第2次「ユリイカ」創刊に立ち会う。初めは社長一人、社員一人の会社だった。数号で売れ行き不振のため廃刊を余儀なくされそうになるが、特集形式を採るよう進言し、那珂と相談のうえ萩原朔太郎特集を刊行、これで雑誌を持ち直させた。その後、宮沢賢治、中原中也など、増刊号、特別号などを次々に刊行し、「ユリイカ」を軌道に乗せた。1972年、編集名義人となる。1973年、清水は「ユリイカ」の成功に力を得て「現代思想」を創刊するが、1年半ほどで立ちゆかなくなる。後事を托された三浦は、1975年1月、「現代思想」編集長に転じ、吉本隆明、澁澤龍彦、山口昌男、柄谷行人、蓮見重彦、岸田秀ら、日本人執筆者に力点を置き、「現代思想」を軌道に乗せる。1981年、青土社を退社。執筆に転じるが、1984年から2年近くコロンビア大学特別研究員としてニューヨークに滞在、舞踊芸術の重大性に気づく。1991年、新書館編集主幹に就任、月刊「ダンスマガジン」を創刊し、編集活動に復帰する。主著に『私という現象』『身体の零度』『青春の終焉』『出生の秘密』『孤独の発明』など。なお、2013年から2016年まで萩原朔太郎研究会第5代会長を務めた。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 前橋文学館