カテゴリー別アーカイブ: トークショー

【展覧会】東御市梅野記念絵画館・ふれあい館|刀剣-Touken- 刀が映す東御の歴史 -けしき-|’25年11月15日-’26年1月12日|終了

東御市 -とうみし- 梅野記念絵画館・ふれあい館
刀剣-Touken- 刀が映す東御の歴史 -けしき-
Forged Landscape:The History of Tomi Reflected in the Sword
期  間  2025年11月15日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は午後4時30分まで)
休 館 日  月曜日(月曜日が祝祭日の場合は、翌火曜日が休館)
      * 冬期休館期間:12月28日[日]-1月5日[月]
入 館 料  一般・当日・個人・税込 500円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
      * 入館料、ミュージアムショップでの支払いは、現金でお願いします。
会場案内  東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
      〠 389-0406 長野県東御市 -とうみし- 八重原935-1 芸術むら公園
      TEL 0268-61-6161 / FAX 0268-61-6162  ▷アクセス
主  催  東御市、東御市梅野記念絵画館
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日本刀を味わう表現の一つに、「景色」という言葉があります。これは、見る者が鉄の中に思い思いに感じる情景のことを指します。
本展では、地域にゆかりのある刀剣を通して見えてくる東御の歴史、そして現代刀匠宮入法廣氏の仕事を通して立ち現れる美の世界へとご案内します。
長野県東御市は、江戸時代末期に活躍した刀工・山浦真雄と源清麿兄弟の故郷として知られ、その作品は、現在もなお多くの刀剣愛好家を魅了し、後世の刀匠たちに影響を与え続けています。
展示では、彼らの故郷に息づく、天下無双の力士と称された雷電為右衛門が所有していた脇指や、祢津・長命寺、北御牧・両刃神社に伝わる刀剣など、歴史を物語る刀剣を紹介します。
さらに、八重原に鍛錬場を構える長野県無形文化財保持者・宮入法廣氏の正宗賞受賞作をはじめ、法廣氏の作刀歴をたどるうえで欠かせない作品が一堂に会します。
刀剣に宿る「景色」とは何か。鉄の中に浮かび上がる情景を通して、時代と文化の深層へと誘います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東御市梅野記念絵画館・ふれあい館 ] 

【展覧会】Gallery A4/ギャラリー エー クワッド ギャラリー|エー クワッド 20年の歩み|同時開催 エイヤ・コスキ フィンランドからのメッセージ|’25年11月14日-12月4日|終了

Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
ギャラリー エー クワッド 20年の歩み
同時開催 エイヤ・コスキ フィンランドからのメッセージ
会  期  2025年11月14日[金]- 2025年12月月4日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は17:00まで)
休  館  日  日曜・祝日   ▷ 開館カレンダー
入  館  料  無 料
会  場  Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
      〠 136-0075 東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店1F
      Tel 03-6660-6011  Fax 03-6660-6097  ▷ アクセス
主  催  公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
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ギャラリーエークワッドは、建築の目線から暮らしのまわりに広がる事がらを見つめ、今年20周年を迎えました。全135回にわたる展覧会の歩みを、映像アーカイブや過去のパンフレットで振り返るとともに、フィンランドのヒンメリ作家エイヤ・コスキの作品を展示いたします。ご来場の方へ、20年の感謝を込めて、記念冊子をプレゼントいたします。

◉ 同時開催 エイヤ・コスキ フィンランドからのメッセージ

  会  期  2025年11月14日[金]- 2025年12月月4日[木]

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : Gallery A4/ギャラリー エー クワッド ] 

[ 関 連 : GalleryA4   YouTube ギャラリー エー クワッド 20年の歩み 同時開催 エイヤ・コスキ フィンランドからのメッセージ 0:44 ]

【展覧会】奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum|企画展 円空展 330年の祈り|’25年11月13日-’26年1月13日|終了

奥田元宋・小由女美術館  Okuda Genso Sayume Museum
企画展
円空展 330年の祈り
会  期  2025年11月13日[木]- 2026年1月13日[火]
休  館  日  水曜日(12月24日は開館)、12月26日[金]-1月1日[木・祝]
会  場  公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館 企画展示室
      〠 728-0023 広島県三次市東酒屋町10453番地6
      TEL:0824-65-0010 FAX:0824-65-0012  ▷ 交通・アクセス
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  * 入場は閉館時間の30分前まで
      * 12月5日[金]は満月のため閉館時間を午後9時まで延長
入場料金  一般 : 1,200円、高校・大学生 : 700円、中学生以下 : 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
監  修  小島梯次(円空学会理事長)
特別協力  円空学会
主  催  奥田元宋・小由女美術館 / 中国新聞社
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江戸時代初めの寛永9(1632)年、美濃国(岐阜県)に生まれた円空は、出家後に、像を作りはじめた32歳から、元禄8(1695)年に64歳で亡くなるまでの30年余りの間に、日本各地を巡錫しながら12万体の像を彫り遺したとされています。現在確認されているだけでも、実に5400余体にも上ります。
本展は、円空没後330年を記念し、今も伝え継がれる円空像の中から、初公開を含む優れた像をおよそ150体で紹介いたします。円空造像のはじまりとされる自らの悟りの境地を追い求めた〈上求菩提-じょうぐぼだい〉と、後半生の庶民を仏の道へ導き救済をめざした〈下化衆生-げけしゅじょう〉の二つの世界観で構成し、円空の信仰と布教の変遷を、躍動する鑿使いで表現されたさまざまな祈りのかたちでたどります。

※ 同館は 満月の夕べ は夜9時まで開館。多彩なイベントを設定 ! 祈 晴天 !!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奥田元宋・小由女美術館 

【イベント / 展覧会】版画五美大2025|ポートフォリオ版画集とアートブック展|’25年11月10日-11月21日|終了

版画五美大2025
ポートフォリオ版画集とアートブック展

開催期間  2025年11月10日[月]- 11月21日[金]
時  間  10:00 - 18:00  * 入場無料
会  場  日本大学芸術学部 A&D ギャラリー、アートギャラリー
      〠 176-8525 東京都練馬区旭丘2丁目42番1号
助  成  日本大学芸術学部学部長指定研究
共  催  東京五美術大学 各版画研究室
主  催  日本大学芸術学部  美術学科  版画研究室
──────────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

東京五美大(多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学)の各版画研究室共同企画による展示のお知らせです。

◯  シンポジウム
「これからの版画:五美大の版画の学びとそこからの展開」
本シンポジウムでは、五美大の若手教員・助手が登壇し、版画というメディアの多様な可能性について語り合います。大学は異なっても、同じメディアに携わる者同士として、対話を通じて制作と教育が往還する現在を確認し、版画の現在地と今後の展開を具体的に描き出していくことを目的としています。
日 時 11月15日[土]13:00-15:00
場 所 日本大学芸術学部 A棟 AB201教室
ファシリテーター 大島成己(多摩美術大学 教授)
登壇者 五美術大学 教員及び助手
    日本大学芸術学部 大橋朋美、阿部七菜子 
    多摩美術大学 香焼知佳、加藤昌美
    東京造形大学 常田泰由
    武蔵野美術大学 加藤万結、田中千里 
    女子美術大学 阿部大介、太田絵理

◯  ギャラリートーク
学生たちがそれぞれ制作した版画集やアートブックについての、トークを行います。
日 時 11月15日[土] 15:30-16:30
場 所 日本大学芸術学部 A&Dギャラリー
ファシリテーター : 笹井祐子(日本大学芸術学部 教授)
登壇者 五美術大学 学生
    日本大学芸術学部 小林幹太、正木雄悟 
    多摩美術大学 中野英磨、高木優希
    東京造形大学 寺尾風次、町田樹 
    武蔵野美術大学 工藤空、耳塚光
    女子美術大学 五十嵐真凜、大嶋希歩

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本大学藝術学部 美術学科  本展特設ウェブサイト

【展覧会】大倉集古館|企画展 人々を援-たす-け寄り添う神と仏 ─道釈人物画の世界─|’25年11月22日-’26年1月18日|終了

大倉集古館
企画展 人々を援-たす-け寄り添う神と仏 ──道釈人物画の世界──
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
          前 期:11月22日[土]- 12月21日[日]
          後 期:12月23日[火]- 2026年1月18日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし1/12は開館)、12/29-12/31、1/13 * 年始は1/1から
入  館  料  一 般:1,000円、大学生・高校生:800円、中学生以下:無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは下掲詳細「利用案内」参照
会  場  大倉集古館   
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3(オークラ東京前)
      TEL:03-5575-5711 FAX:03-5575-5712  ▷ アクセス
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お正月や端午の節句などに登場する、七福神や鍾馗などの神や仏がいます。お寺や神社の奥深くにいるのではなく、人々の暮らしに溶け込みながら存在していました。現代ではあまり出会わなくなりつつありますが、江戸時代から昭和の初め頃には、掛軸や節句人形、瓦人形などに表現され、人々の願いに応えてきました。
本展では、七福神や鍾馗などの民間信仰の神とともに、仏教の仏である普賢菩薩や文殊菩薩、禅宗で祀られた親しみのある姿の布袋、異国情緒を醸し出す奇怪な風貌の羅漢など、道教や仏教の神仏や人物を描いた「道釈人物画」を取り上げ、私達人間のそばに寄り添い、邪悪を払い、願いを叶え、ある時には生きる姿勢を示してくれた神や仏の姿を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大倉集古館 ]

【公開制作/展覧会】トビチ美術館|トビチ美術館2025 参加アーティスト発表のお知らせ|’25年11月1日-12月28日|終了

トビチ美術館
トビチ美術館2025 参加アーティスト発表のお知らせ
会  期  2025年11月1日[土]- 12月28日[日]
会  場  トビチ商店街(下辰野商店街界隈の空き家・空き店舗)
      〠 399-0421 長野県上伊那郡辰野町辰野1705-1
      問い合わせ:トビチ美術館 企画運営担当(赤羽・橋本)
      ✉️ revision@maruto.or.jp 📞 0266-88-9198  ▷ グーグルマップ
後  援  信濃毎日新聞社/中日新聞社/長野日報社/市民新聞グループ/
      市民タイムズ/LCV/NBS長野放送/TSBテレビ信州/abn長野朝日放送/
      辰野町/辰野町教育委員会/辰野美術館/辰野町観光協会/辰野町商工会/
      信州アーツカウンシル
支  援  令和7年度 国土交通省 空き家対策モデル事業
主  催  一般社団法人◯と編集社
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空き家や空き店舗が、美術館に。
「トビチ美術館2025 空き家の彼は誰時展」が、開催されます。
辰野町・下辰野商店街界隈を舞台に、国内外のアーティストたちが “日常の風景” をアートとして描き出します。
まち歩きを楽しみながら、作品との出会いをお楽しみください 🚶‍♀️🌿

\ トビチ商店街とは /
飛び飛びの商店をつなぐ、
トビチ商店街というまちの再編集。
老舗も新店舗も閉じたままの店舗もひっくるめて、地域としての「楽しい」をつくろう。
歩けないと不便だった時代があって、当時、商店街はまちの商業の中心だった。それから地方は、みるみる車社会になって「駐車場がないと不便」というのが地方の当たり前に変わりました。
そうすると、少し離れた広い場所に大型のショッピングモールができて、モールの中に新しいまちができた。とても便利だ。大型モールへの変化は地域の文化の変遷なんだと思います。
じゃあこれからの僕らのまちの商店街をどうしよう、と考える。大切なのは、きっとこれからのこと。昔の商店街を取り戻すっていう話ではない。あるいは、大型ショッピングモールのせいにする訳でもない。
どんな商店街が自分の街にあったら嬉しいか、を考えることが大切です。
商店街はたくさんの機能を持っています。昔の商店街もきっとそうでした。町のコミュニティの場所であり、買い物する場所であり、働く場所だったはず。子ども達は、商店主に見送られながら学校に行き、商店に寄り道をして帰る。

僕たちは商店街やこのまちに残る「小さな宝物」みたいな文化とか文脈なんかを活かしながら、次の商店街をつくりたい。商店街という言葉が持つ広さや考え方を拡張してもう少し広く捉えようと思います。歩いてもいいけれど、自転車で巡ると楽しいくらいの経済圏。
飛び飛びの商店をつないで、新たな価値観で商店街をつくる。商店街をショッピングストリートとしてではなく、場所を拡張しながらそのまちのコミュニティ空間として再定義していきます。
それを僕らは「トビチ商店街」と名付ける。

※ 参加アーチスト情報は下掲詳細をご覧ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : トビチ美術館 ] 

【展覧会】根津美術館|在原業平生誕1200年記念 特別展 伊勢物語 美術が映す王朝の恋とうた|’25年11月1日-12月7日|終了

根津美術館
在原業平生誕1200年記念 特別展
伊勢物語
美術が映す王朝の恋とうた
会  期  2025年11月1日[土]- 12月7日[日]
休  館  日  毎週月曜日
      ただし 11月3日[月・祝]、11月24日[月・祝]は開館、翌火曜休館
開館時間  午前10時-午後5時(入館は閉館30分前まで)
入  場  料  オンライン日時指定予約制
      一 般 1500円、学 生 1200円
      * 障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  根津美術館 展示室 1・2・5
      〠 107-0062 東京都港区南青山6-5-1
      TEL:03-3400-2536  ▷ アクセス
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

平安時代前期に活躍した在原業平(ありわら の なりひら 825-880)は、天皇の孫で、和歌に優れた貴公子です。『古今和歌集』などに収められる業平の和歌からは、恋多き生き方も浮かび上がってきます。そうした業平の和歌を中心とする短編物語集が『伊勢物語』です。
『古今和歌集』が成立する延喜5年(905)より少し前から10世紀後半にかけて徐々に章段を増し、やがて125段からなる形が定着しました。 続く11世紀初頭に書かれた『源氏物語』の「絵合」巻には、絵の優劣を競う遊びのなかで伊勢物語絵巻が登場し、物語がすでに絵に描かれていたことをうかがわせます。以降、『伊勢物語』は、『源氏物語』と並び、日本の文化・芸術のあらゆる分野に多大な影響を与えることになります。
2025年は業平の生誕1200年にあたります。それを記念して『伊勢物語』が生み出した書、絵画、工芸を一堂に集める展覧会を開催します。『伊勢物語』の核心をなす和歌に焦点をあわせ、それを味わいながら、また『伊勢物語』の造形化における和歌の働きに注目しながら、ご覧いただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 根津美術館 ] 

【公開制作】岐阜県美術館|アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.18 向井大祐|’25年10月30日-12月14日|終了

岐阜県美術館
アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.18 向井大祐
会  期  【公開制作】2025年10月30日[木]- 12月14日[日]
      * 期間中はアーティストが会場で公開制作を行います。
      * アーティストが不在の場合がありますので、ご了承ください。
開場時間  10:00 - 18:00
      * 夜間開館:2025年11月21日[金]は20時まで
休  館  日  毎週月曜日(祝・休日の場合は翌平日)
観  覧  料  無 料
会  場  岐阜県美術館
      〠 500‐8368 岐阜市宇佐4‐1‐22
      TEL:058-271-1313 FAX:058-271-1315  ▷ アクセス
主  催  岐阜県美術館
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岐阜市出身の日本画家・向井大祐氏を招聘し「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.18 向井大祐」を開催します。
文化財保存学を修めた研究者でもある向井は、膨大な資料の調査と検証を重ね、先人が創り出した作品を現代に甦らせています。また、映画やドラマの制作にも関わり、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」では江戸時代の絵師の筆遣いを俳優に指導したり、劇中画を制作したりするなど活躍著しい作家です。
自身の創作においては、高度な技法を使いこなし、透明感ある色彩、精緻な描写と繊細な線で自然や生命を表現しています。花枝は日本画特有の写実性、そこにとまる小鳥や虫は図鑑のような細密性―、そのわずかなズレに気が付くと、楚々とした花鳥画が一気に現代性を帯びて迫ってきます。虚実が混在する向井の世界は、現代の我々に伝統とリアルを考えさせます。
日本画に欠かせない絵絹は、各務原市産が国内シェアの大部分を占めています。向井は、絵絹や美濃和紙を用いて日本画の制作の過程を公開し、さらに、当館所蔵の川合玉堂《野末の秋》を調査し、忠実な模写を完成させ、ワークショップへと展開します。AiMでの向井の活動は、日本で生まれた絵画の豊かな流れを現代につなぐものとなるでしょう。

ー AiMによせて ー
私がはじめて「日本画」に感動したのは高校生のときに岐阜県美術館で見た前田青邨展でした。それから色々な日本画を見たり、江戸時代以前の古典絵画を研究しながら創作を続けてきました。
私は主に花鳥画を描いています。花鳥画というジャンルは西洋には明確に対応するものがなく、東洋独自の自然認識が感じられて好きです。花や鳥を描くには、ありのままの形を写す「写生」と、絵としての「型」を創ることのバランスが難しいものですが、私は写生を重視して「ただ在るさま」を肯定したいと考えています。ありのままの素材を活かすということも日本画の特徴であり、岐阜には美濃に和紙、各務原に絵絹という表現を支える根本となる素材の産地があります。AiMはそれらの素材の魅力や写生から創作に至るまでの過程を発信できる場としたいです。                            

\ アーティストについて 向井大祐 / MUKAI Daisuke /
1988年 岐阜県岐阜市生まれ
2007年 鶯谷高等学校 卒業
2012年 第6回 前田青邨記念大賞 入選
2017年 東京藝術大学大学院美術研究科 文化財保存学専攻 保存修復日本画研究室 博士後期課程 修了、博士号(文化財)取得
2019、21、23年 個展(東京九段耀画廊、千代田区)
2020年 メディアコスモス新春美術館2020「色即是芸」(みんなの森 ぎふメディアコスモス)
2020、22、24年 個展(長江洞画廊、岐阜市)
2022年 第9回 郷さくら美術館桜花賞 奨励賞
2023年 アートウインドウ「向井大祐 -遊絲描- 」(各務原市役所2階東側通路)
2023、24、25年 「尖(日本画)」展(京都市京セラ美術館)
2024年 令和6年度 各務原市歴史民俗資料館 企画展「@えぎぬ展」(各務原市立中央図書館)
《パブリックコレクション》
東京藝術大学、すみだ北斎美術館、郷さくら美術館、岐阜市役所、
共生の園(浄蓮寺、富山県南砺市)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岐阜県美術館 ] 

【展覧会】日本大学文理学部資料館|企画展 満州・モンゴル・華北の点描 -日本大学文理学部所蔵未公開資料を中心 に-|’25年10月27日-11月29日|終了

日本大学文理学部資料館
企画展
満州・モンゴル・華北の点描 -日本大学文理学部所蔵未公開資料を中心 に-
会  期  令和7年(2025)10月27日[月]- 11月29日[土]
開館時間  10時 - 17時(土曜は13時まで)
      (特別開館日)桜麗祭期間 11月1日[土]、11月2日[日]
休  館  日  日曜日、10月31日[金]、11月3日[月]
入  場  料  無 料
会  場  文理学部資料館展示室(図書館棟1階)
      〠 156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40   ▷ アクセス
協  力  日本大学文理学部史学科
主  催  日本大学文理学部・日本大学文理学部資料館
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日本大学文理学部(以下、日大文理)では、「平成15-19年度文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業:デジタルアーカイブ・インフラストラクチャの構築と高度利用」(研究代表:戸田誠之助)の実施を契機に、戦前・戦中期の日本と東アジア地域、とりわけ、モンゴルと中国東北・内モンゴル・華北地域との関係実態の解明を目指す研究が積み重ねられています。
同時に、研究に必要となる様々な関連記録の収集も積極的に進められ、学外の方からご寄贈いただいたものと、日大文理で購入したものからなる、三千点を超える記録が、日大文理資料館と日本大学図書館文理学部分館(以下、文理図書館)
に収蔵されています。これらの記録の一部は日大文理資料館展示会などで既に公開されていますが、まだ修復・保存と整理の作業が終わっていない記録も多数あり、現在も公開に向けての作業が鋭意進められています。
今回の展示会では、整理が終わった記録の中から、これまでの展示会で公開されていなかった、日本人が作成した満洲、モンゴル、華北に関する記録を中心に紹介してまいります。個々の記録は、様々な日本人が時々における各地の様子をいわば点描したものとなっていますが、今回その点と点を一堂に展示することで、戦前・戦中期における日本と東北アジア地域の関係実態について考えるきっかけになればと願っています。

※ 日本大学文理学部資料館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本大学文理学部資料館

【展覧会】宇都宮美術館|企画展 ライシテからみるフランス美術―信仰の光と理性の光|’25年10月12日-12月21日|終了

宇都宮美術館
企画展
ライシテからみるフランス美術 ── 信仰の光と理性の光
Laïcité et Art français : lumières de la foi et de la raison
会  期  2025年10月12日[日]- 12月21日[日]
          前 期 10月12日[日]- 11月16日[日]
          後 期 11月18日[火]- 12月21日[日]
      * 会期中に一部作品の展示替え、場面替えがあります。
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日、10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
      * ただし10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]は開館
観  覧  料  一 般 1,200円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 800円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  宇都宮美術館
      〠 320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
      TEL:028-643-0100 FAX:028-643-0895  ▷ 交通・アクセス 
特別協力  町田市立国際版画美術館
主  催  宇都宮美術館、下野新聞社
────────────────────  ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「教会の長女」か、「革命の娘」か、それとも ── 。
キリスト教の神の威光に支えられたブルボン王朝に終わりを告げ、新たな時代を照らす光を人間の理性に見出したフランス革命。その理想は恐怖政治へと陥り、多くの犠牲を生んだ末、安定した社会の実現に至ることはありませんでした。
ナポレオンの時代を経て王政が復活し、社会は一定の秩序を取り戻します。しかしながら、その後も一つの問いがフランス社会に突きつけられ続けることになります。すなわち、フランスは「カトリック教会の長女」に戻るのでしょうか、あるいは「革命の娘」となるのでしょうか。社会を大きく二分するこの問いのもと、さまざまな思想や価値観が錯綜し、国家と宗教との関係性はマイノリティーの宗教をも巻き込みながら大きく揺れ動いていきます。
こうしたうねりの中で、美術もまたその姿を変化させていきます。絶対の指針が失われた時代に、何をどのように描けばよいのでしょうか。美術は何を映し出すのでしょうか。そして、美術を美術たらしめる「力」は、どこから生まれてくるのでしょうか。
本展では、フランス革命から20 世紀半ばへと至る時代に焦点を当て、優れた作品の数々を、それを生み出した信仰や社会の変化に沿ってご紹介します。民主主義社会の創設 ── すなわち人が人の力で社会を作り上げようと模索する時代に、人が作る物に宿る聖性の起源と行方を追いかけていきましょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 宇都宮美術館 ] 

【展覧会】文京区立森鷗外記念館|特別展 鷗外、最後の4年間─帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎|’25年10月11日-’26年1月12日|終了

文京区立森鷗外記念館
特別展
鷗外、最後の4年間 ── 帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎
会  期  2025年10月11日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
      会期中休館日:11月25日[火]、12月22日[月]・23日[火]、
      12月29日[月]-1月3日[土]  ▷ 休館日一覧
開館時間  10時 - 18時(最終入館は17時30分)
      * 7月9日は9時開館、8月2日は20時閉館(入館は19時30分)
会  場  文京区立森鷗外記念館  展示室 1、2
      〠 113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
      TEL 03-3824-5511  ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  一 般 600円(20名以上の団体:480円)
      * 中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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明治・大正の文学者として知られる森鷗外(本名・森林太郎 1862-1922)は、軍医の最高位である陸軍軍医総監まで務め、1916(大正5)年4月に退任します。ところが、退任から時を経ずして1917(大正6)年12月、鷗外は宮内省の帝室博物館総長 兼 図書頭(ずしょのかみ)に任命されました。
帝室博物館と図書寮の二つの組織の責任者となった鷗外は、上野の東京帝室博物館(現・東京国立博物館)と当時は三年町(現・千代田区霞が関)にあった宮内省図書寮に勤務しました。鷗外は、帝室博物館総長として展示品の時代別陳列、研究紀要の発刊など、同館の運営改善に精力的に取り組みます。また、毎年秋には正倉院の曝涼(ばくりょう 虫干し)にも立ち会いました。同時に図書頭としては、皇統譜登録や『天皇皇族実録』の編修、図書寮で保管される古文書や公文書類の管理などに努めました。
本展では、帝室博物館総長兼図書頭就任から1922(大正11)年7月に在任のまま没するまでの足跡を、宮内庁宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書類と、文京区立森鷗外記念館が所蔵する原稿・書簡・遺品などから紹介します。官僚そして文学者として生涯を歩んだ鷗外の最後の4年間をご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 文京区立森鷗外記念館 ] 

【展覧会】アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo|ジャム・セッション 石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着|’25年10月11日-’26年1月12日|終了

アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo
ジャム・セッション 
石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着
会  期  2025年10月11日[火]- 2026年1月12日[月]
開館時間  10:00 – 18:00(毎週金曜日は 20:00 まで) *入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館)、
      10月14日、11月4日、11月25日、 12月28日–1月3日
会  場  アーティゾン美術館 6・5階 展示室
      〠 104-0031 東京都中央区京橋1-7-2  ▷ アクセス
同時開催  石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 安井曾太郎(4階 展示室)      
入  館  料  一 般 ウェブ予約 1,200円、窓口販売 1,500 円、
      大学生・専門学校生・高校生  無 料 要ウェブ予約
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代のアーティストとの共演により、美術の新たな可能性を探るシリーズです。第6回目となる今回は、沖縄と東北という異なる土地に根ざし、歴史や記憶に向き合ってきた山城知佳子と志賀理江子を迎えます。
近年、社会構造の変化や災害を背景に、地域や文化のあいだに潜む断絶や、かつて共有されていた記憶の風化が顕在化しています。特に日本では、震災や戦争の記憶が薄れ、中心と周縁のあいだに見えにくい分断が広がりつつあります。本展は、そうした現代の状況を踏まえ、「中心と周縁」「土地と記憶」というテーマをあらためて見つめ直します。
また、情報が氾濫し事実の輪郭が曖昧になるポストトゥルース時代において、私たちはいかに過去と向き合うことができるのでしょうか。山城と志賀の表現は、記憶や歴史に身体的に向き合う実践であり、作品そのものが行為として訴えかける力を持っています。それは見る者の認識を揺さぶり、既存の物語や視点を問い直す契機となるでしょう。
ふたりのアーティストによる新作とコレクション作品との出会いを通じて、複雑で困難な現実に対するまなざしと、芸術の力を再考する場を創出します。

関連プログラム
「ジャム・セッション 山城知佳子×志賀理江子」展 土曜講座(全5回) 要申し込み

山城知佳子
ビデオアーティスト。1976年、沖縄県生まれ。
写真、ビデオ、パフォーマンスを駆使し、沖縄の歴史、政治、文化を視覚的に探求する。近年は、沖縄の問題をそこに留まらない普遍的な命題として捉え、東アジア地域の俯瞰された歴史や人々を題材に、アイデンティティ、生と死の境界、他者の記憶や経験の継承をテーマに制作・思考を続けている。近年の主な個展に、「Song of the Land」 (グルベンキアン・モダンアートセンター、リスボン、ポルトガル、2024–25年)、「ベラウの花」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2023年)、「リフレーミング」(東京都写真美術館、2021年)、「Chinbin Western」(ダンディー・コンテンポラリー・アーツ、ダンディー、イギリス、2021 年)など。

志賀理江子
写真家。1980年、愛知県生まれ。
2008年に宮城県に移住、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、何代にもわたる記憶といった題材をもとに制作を続ける。2011年の東日本大震災以降、高度経済成長のデジャヴュのような「復興」に圧倒された経験から、人間精神の根源へと遡ることを追求し、様々な作品に結実させている。主な個展に「ヒューマン・スプリング」(東京都写真美術館、2019年)、「ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2017年)、「カナリア」(Foam写真美術館、アムステルダム、2013年)、「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク、2012–13年)など。

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[ 詳 細 : アーティゾン美術館 ] 

【展覧会】戸栗美術館|2025年秋季展覧会-夏秋連続企画展示 古伊万里カラーパレット ― 絵 具 編 ―|’25年10月10日-12月21日|終了

戸栗美術館
2025年秋季展覧会-夏秋連続企画展示
古伊万里カラーパレット ― 絵 具 編 ―
会  期  2025年10月10日[金]- 12月21日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館受付は 16:30まで)
      * 金曜・土曜は 10:00 - 20:00(入館受付は 19:30まで)
休  館  日  月曜日・火曜日(ただし 10月13日[月・祝]、10月14日[火]、
      11月3日[月・祝]、11月24日[月・振休]は開館)
会  場  公益財団法人 戸栗美術館  
      〠 150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3 
      Tel. 03-3465-0070  ▷ 交通・アクセス
入館料金  一 般 1,200円 / 高大生 500円
      * 中学生以下は入館料無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
同時開催  ◇ 第3展示室『江戸時代の伊万里焼 ― 誕生からの変遷 ―』
      ◇ やきもの展示室『望月優 真希二人展〜 伝統技法の可能性 〜』
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いろどり・はなやぐ 絵具の世界

展覧会『古伊万里カラーパレット』は江戸時代の伊万里焼の「色」を特集した、夏秋連続企画展示。後期の秋季にあたる今展では、伊万里焼に施される装飾のうち、絵具による色に注目します。
伊万里焼の製作上、絵具を使用して文様を描く工程は、「下絵(したえ)付け」と「上絵(うわえ)付 け」の2種類があります。下絵付けの代表が呉須絵具(ごすえのぐ)を使用する染付(そめつけ)。磁肌の白色に対する文様の青色のコントラストが染付磁器の魅力です。上絵付けでは赤・黄・緑など様々な色の上絵具(うわえのぐ)を使用し、カラフルな色絵(いろえ)磁器となります。これらの呉須絵具や上絵具を駆使して、豊かな装飾をまとった伊万里焼が生み出されました。

今展では、白い磁肌に映える青、赤、黄、緑、黒、金など、各色の時代による移り変わりや、色の組み合わせの妙を掘り下げます。館蔵品から厳選した彩り豊かな伊万里焼、約 80 点をお楽しみください。

※ 戸栗美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
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[ 詳 細 : 戸栗美術館

【展覧会】東京国立博物館|平成館 企画展示室・ガイダンスルーム|日光の彩色と金工 社寺建築の美しさの謎を解く|’25年10月10日-12月7日|終了

東京国立博物館
平成館 企画展示室・ガイダンスルーム
日光の彩色と金工 社寺建築の美しさの謎を解く
会  期  2025年10月10日[金]- 12月7日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館 企画展示室・ガイダンスルーム
      〠 110-8712  東京都台東区上野公園13-9 
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
開館時間  9時30分 - 17時00分 (入館は閉館の30分前まで)
      * 金・土曜日、10月12日[日]、11月2日[日]、11月23日[日]は20時まで開館
休  館  日  月曜日、10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
      * ただし10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]は開館
観覧料金  東博コレクション展観覧料でご覧いただけます。
      東博コレクション展料金  一 般 1,000円、大学生 500円
      * 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館時に年齢証明呈示
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社
協  力  日光社寺文化財保存会、社寺建造物美術保存技術協会、
日本うるし搔き技術保存会、金沢金箔伝統技術保存会、
石川県箔商工業協同組合、鈴木錺金具工芸社、浄法寺歴史民俗資料館、
      松村製箔所、TOPPAN
主  催  東京国立博物館、竹中大工道具館、伝統建築工匠の会

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世界遺産「日光の社寺」は、17 世紀の日本を代表する天才的芸術家の作品群といわれ当時最高水準の建築技術によってつくられました。その魅力は、なんといっても日光東照宮などの圧倒的に絢爛豪華な建築装飾。その輝きは、伝統的な技術を確実に継承し保存修理を繰り返してきた匠の力により受け継がれてきました。
本展では、ユネスコ無形文化遺産として登録された「伝統建築工匠の技」のうち、日光の社寺を彩り、比類のない豪華さを際立たせている装飾技術の「彩色」と「金工」に着目し、その美しさの謎に迫ります。普段は遠目にしか見ることができない、きらびやかな建築装飾の世界と伝統技術の粋をぜひ間近でご鑑賞ください。

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[ 詳 細 : 東京国立博物館  展覧会公式サイト ] 

【展覧会】清須市はるひ美術館|清須市はるひ絵画トリエンナーレ|アーティストシリーズ+ 対話する風景|’25年10月10日-12月4日|終了

清須市はるひ美術館
清須市はるひ絵画トリエンナーレ
アーティストシリーズ+   対話する風景
会  期  2025年10月10日[金]- 12月4日[木]
開館時間  10:00- 19:00(入館は18:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
会  場  清須市はるひ美術館
      〠 452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地
      TEL 052-401-3881  FAX 052-408-2791  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般  350円(300円)、 中学生以下  無料
      * 中学生以下・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
同時開催  清須市はるひ美術館 収蔵作品展
主  催  清須市はるひ美術館
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清須市はるひ美術館では1999年の開館から2021年まで絵画の公募展を継続し、その時代ごとに表れる絵画表現の変遷を映し出してきました。また、新たな才能の発掘と育成を目指し、公募展の受賞者・入選者による展覧会「アーティストシリーズ」を並行しておこなってきました。当館の特色として広く認識されてきたこれらの取り組みは、一過性のコンペティションの枠組みを超え、新進作家たちの挑戦の場としての役割も果たしてきたと言えます。本展では、これまでの「アーティストシリーズ」の取り組みを継承しつつ、当公募展の入選者の中からその後も継続して活動をおこなっているアーティストをグループ展形式でご紹介します。

本展で紹介する3名のアーティストの作品は、いずれも風景にまつわる要素をそれぞれの視点で再考する試みが見受けられます。植田陽貴は幼少期に過ごした山深く自然豊かな原風景や、自身が訪れた場所で出逢った光景をもとに、現地で受けた体感の表出を描く行為の中に見出します。阪本結は身近な風景の観察を描写に置き換え、線の集積をつなぎ合わせながら画面の中でいびつに連なる新たな風景を立ち上げます。谷内春子はプリズムがつくりだす光の形を基点に、実空間と絵画空間の双方の関係とその認識を検証しながら絵画における色や形が持つ役割を探ります。3者の作品に見られる絵筆の動きからは、各々が描くことを通して思索する姿が感じられるのではないでしょうか。それぞれのアーティストと作品との対話、そして「風景」をキーワードに3者の作品が対話する展示空間をぜひお楽しみください。

> 出品作家 <

植田 陽貴/Haruki Ueda
1987年 奈良県生まれ、2008年 女子美術大学短期大学部専攻科修了。近年の主な展覧会に、2025年「絵画のゆくえ2025」SOMPO美術館(東京)、2024年「みずぎわ」芝田町画廊(大阪)、「whispering」KATSUYA SUSUKI GALLERY(東京)、2023年「本当のことは小さな声で語られる/光について」TURNER GALLERY(東京)、2022年「かえす光」Gallery Yukihira(東京)、2022年「KAWAKYU ART Exhibition 2022」川久ミュージアム(滞在制作、展示|和歌山)など。主な受賞入選歴に、2025年、2022年、2021年「HB FILE COMPETITION」審査員特別賞、2023年「女子美 制作・研究奨励賞」受賞、2022年「FACE2023」優秀賞、「第3回枕崎国際芸術賞展 」入選、2018年「シェル美術賞」入選など。
2021年「第10回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

阪本 結/Yui Sakamoto
京都府生まれ、2018年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻(油画) 修了。近年の主な展覧会に、2025年「ダイヤモンドから夢を放つペルセウス」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2024年「ほそい骨、うすい皮ふ」GAMOYON Gallery(大阪)、2023 年「雑草と営巣」長亭GALLERY(東京)、2022年「みのかもannual 2022-Forest Labo-」みのかも文化の森(岐阜)、「京芸 transmit program 2022」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2021年「阪本結 個展」極小美術館(岐阜)など。主な受賞入選歴に、2021年「第3回公募アートハウスおやべ 現代造形展」特別賞、2019年「第21回雪梁舎フィレンツェ賞展」佳作など。
2021年「第10回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

谷内 春子/Haruko Taniuchi
1986年 京都府生まれ、2015年 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程日本画領域修了(美術博士)。近年の主な展覧会に、2025年「ヒュー・ヒュー Hew・Hue」+1art(キュレーション、展示|大阪)、2024年「知覚する風景」2kwgallery(滋賀)、「四角形の空想」ギャラリー恵風(京都)、プロジェクトとして2022年より「発想の現場としてのドローイング・アーカイブ」など。主な受賞入選歴に2023年「FACE展2023」入選、2019年「シェル美術賞」入選、2016年「琳派400年記念 新鋭選抜展-琳派FOREVER-」NHK京都放送局長賞など。
2015年(第8回)、2021年(第10回)「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」入選。

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[ 詳 細 : 清須市はるひ美術館

【展覧会】大田区立郷土博物館| 企画展 高橋松亭 ✕ 川瀬巴水-日本の技と美-|’25年10月7日-11月24日|終了

大田区立郷土博物館
企画展 高橋松亭 ✕ 川瀬巴水-日本の技と美-
会  期  令和7(2025)年10月7日[火]-11月24日[月・祝]
開館時間  午前9時 - 午後5時まで
休  館  日  月曜日(ただし、休日・祝日の場合は開館し、振替休館は行いません)
会  場  大田区立郷土博物館 第1展示室(2階)
      〠 143-0025 大田区南馬込五丁目11番13号  
      電話:03-3777-1070(代表)  ▷ アクセス
観  覧  料  無 料
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江戸時代に生まれた浮世絵は日本の伝統美術として海外からの注目を集め、外国人の芸術家たちにも大きな影響を与えました。そして、浮世絵の伝統技術は大正時代に版元の渡邊庄三郎が興した「新版画運動」に継承されていきます。
渡邊は木版画の制作に必要な資金を調達するため、浮世絵の複製版画とともに明治40(1907)年頃からオリジナルな版画(新作版画)の制作に着手します。その制作を最初に依頼した絵師が高橋松亭でした。松亭の描く新作版画は国内外で高い評価を獲得し、これによって経済的な基盤を固めた渡邊は「新版画」の制作へと乗り出していくのです。画家の個性を前面に出しながらも、絵師、彫師、摺師、そして版元による四者の協業によって制作された新版画は高い芸術性をもって世に送り出され、今日に至るまで多くの愛好家を生み出してきました。
令和7(2025)年は高橋松亭の没後80年という節目の年に当たります。これを機に開催する本展では、画業の最も充実した時期を大田区内で過ごした松亭の風景画に加え、同じく大田区内に長く居住し、風景画の分野で新版画制作をリードした絵師の川瀬巴水の作品もあわせて展示します。伝統的な木版画の技術を尊重しながらも、決してその枠にとらわれない新たな表現方法の開拓。真剣勝負のぶつかり合い、試行錯誤を重ねるなかで、渡邊を中心とする職人集団が築き上げた新版画を通じて日本の技と美をご覧いただきます。

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[ 詳 細 : 大田区立郷土博物館 

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館:福知山市佐藤太清記念美術館|学外展示:福知山市・京都工芸繊維大学連携企画第10弾|ポップ・グラフィックス‼︎ 日本と世界のポスター・デザイン|’25年10月5日-11月30日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館:福知山市佐藤太清記念美術館
学外展示:福知山市・京都工芸繊維大学連携企画第10弾
ポップ・グラフィックス‼︎ 日本と世界のポスター・デザイン
開催期間  2025年10月5日[日]- 11月30日[日]
休  館  日  火曜日
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  福知山市佐藤太清記念美術館 2階
      〠 620-0035 京都府福知山市岡ノ32−64
      電話番号  0773-23-2316  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
主  催  福知山市佐藤太清記念美術館、京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都工芸繊維大学美術工芸資料館のコレクションより、20世紀後半の日本とか欧米各国のポップなグラフィック・デザインを紹介します。本展では、亀倉雄策や横尾忠則、粟津潔など戦後日本を代表するデザイナーたちによるポップなグラフィックの数々を、三つの切り口で展覧いただきます。

※ 本稿は京都工芸繊維大学美術工芸資料館の情報にもとづき、おもに福知山市佐藤太清記念美術館関連情報を中心に紹介した。
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[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館  福知山市佐藤太清記念美術館

【展覧会】岐阜現代美術館 大地館|青木千絵 闇へ研ぐ|-青木千絵の造形と漆-|’25年10月4日-11月29日|終了

岐阜現代美術館 大地館
青木千絵
闇へ研ぐ -青木千絵の造形と漆-
開催期間  2025年10月4日[土]- 11月29日[土]
開館時間  9:30 — 17:00
休  館  日  日曜日、祝日、第2、4土曜日
会  場  岐阜現代美術館 大地館
      〠 501-3939 岐阜県関市桃紅大地1番地(鍋屋バイテック会社 関工園内)
      phone:0575-23-1210 fax:0575-23-1218  ▷ アクセス
入  館  料  無 料
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本展は、漆を用いた造形表現によって人間の内面と存在の深層を問い続けてきた青木千絵の作品を、これまでの創作の軌跡を辿りながら紹介するものです。岐阜で生まれ育ち、現在は金沢美術工芸大学にて教鞭を執りながら制作を続ける青木は、造形を丹念に練り上げ、そして一貫して漆という素材を用いて表現し続けてきました。身体と抽象形態が融合した独自の造形フォルムに、奥行きのある艶やかな漆の質感が重なり、人間の奥深くに潜む言葉にならない感覚や感情が浮かび上がります。
タイトルである「闇へ研ぐ」は、「制作の約8割は研ぎの作業である」と語った言葉から着想を得たものです。漆を一層塗る度に「研ぐ」という、地道で静かな反復作業は、作品をかたちづくる技術的な工程であると同時に、作家が自身の内面と深く向き合うための時間でもあります。闇に身を沈めながらも、その奥にある光を探るように制作を重ねていく、青木の創作に対する姿勢そのものです。
また、本展の準備にあたっては、同大学の芸術学専攻に所属する金島隆弘が企画監修に入り、その学生たちと協働しながら、青木を調査研究の対象としたプロジェクトとしてそのアーカイブに取り組みました。青木のスタジオ訪問やインタビュー、展示準備などを通して、作家の制作や思考の背景を丁寧に紐解いていく試みも、本展のもう一つの見どころです。
自身の造形を、幼少期の記憶が深く刻まれた岐阜という地で改めて提示することは、青木にとっても自らの作品と対峙し直す機会にもなりました。全国の美術館が所蔵する過去作に近作を加えた合計5点の造形からは、青木が漆と共に生きた表現そのものがみえてきます。
出品リスト PDF

>岐阜現代美術館 大地館<
大地館では、アートセンターとして、ワークショップやコンサート、講演会やシンポジウムなどの開催、現代作家の実験的な創作・展示を行うスペースとして多様な活動に対応できる空間となっています。建物は、1992年、鍋屋バイテック会社関工園内に作られ、1993年度「日経ニューオフィス推進賞<通商産業大臣賞>」を受賞しました。円筒形ドームの美術館の前には、カスケードとプールが配され、周囲の自然と造形が調和した空間となっています。

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[ 詳 細 : 岐阜現代美術館 ]

【展覧会】水野美術館|水野コレクション 彩づく季節・かがやく人|小特集 生誕150周年 上村松園|’25年10月4日-12月7日|終了

水野美術館
水野コレクション
彩づく季節・かがやく人 小特集 生誕150周年 上村松園
会  期  2025年10月4日[土]- 12月7日[日]
開館時間  10月31日[金]まで 9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
      11月01日[土]から 9時30分 - 17時(入館は16時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し10月13日、11月3日、11月24日は開館、
      10月14日、11月4日、11月25日は振替休館)
入  館  料  一 般 1,000円、 中高生 600円、 小学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  水野美術館
      〠 380-0928 長野県長野市若里6-2-20
      TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311 ▷ アクセス
主  催  水野美術館
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今年、生誕150周年を迎えた日本画家・上村松園(1875-1949)。理想の女性像を追い求めた松園にちなみ、美人画を中心とした人物画と、この季節ならではの作品をあわせてご紹介する展覧会を開催します。
本展では、当館が所蔵する松園の作品・全9点を一挙公開。そのほか、菊池華秋や菊池契月らの手掛けた美人や武者の絵、さらには現代作家の描く人物画までを展示します。また、燃えるような紅葉が広がる奥田元宋《秋渓淙々》や、晩秋の風情が漂う松林桂月《秋陰図》など、色とりどりの秋を味わっていただける作品も取り揃えました。
この秋は美術館にて、日本画に表される季節の彩りと人々のかがやきをお楽しみいただければ幸いです。

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[ 詳 細 : 水野美術館 ] 

【展覧会】前橋文学館|夢の明るい鏡 ー 三浦雅⼠と1970年代の輝き: 「ユリイカ」 「現代思想」 の軌跡|’25年10月4日-’26年1月25日|終了

前橋文学館
夢の明るい鏡 ー 三浦雅⼠と1970年代の輝き:
「ユリイカ」 「現代思想」 の軌跡
期  間  2025年10月4日[土]- 2026年1月25日[日
時  間  9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
会場案内  前橋文学館 2F展示室
      〠 371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
      TEL:027-235-8011 FAX:027-235-8512 ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 700円 * 朔太郎展示室もご覧になれます。
      * 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名無料
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ヒッピーもスチューデント・パワーも、起こったのはみな1960年代後半のこと。1970年代は学生も市民も地味な生活に戻った時代でした。いわば話題になることの少ない時代。でも、本当にそうだったのでしょうか。じつは1970年代は多くの雑誌が創刊されるなど、知的活気に満ちた時代、両次世界大戦を含む20世紀の全体を検証する時代だったのです。その一例として「ユリイカ」「現代思想」が挙げられます。
本展では、文芸評論家・三浦雅士が20代で編集者を務めた「ユリイカ」(1969年7月号-1975年1月号)と「現代思想」(1975年1月号-1981年1月号)を全冊展示し、1970年代が秘めていた知的情熱の一端を紹介します。会場では当時活躍した執筆者をはじめ、雑誌に触れて刺激を受けた方々のエッセイ、映像などを公開します。映像は、会期中、当館公式 YouTube でも公開の予定です。
なお、三浦は1980年代に執筆活動に入りますが、その間、舞踊芸術にも強い関心を持つようになり、1990年代に「ダンスマガジン」などを創刊します。それらも一部展示します。

寄稿者(予定)❖ 
川崎浹、飯吉光夫、村上陽一郎、富士川義之、吉増剛造、古川タク、藤井貞和、工藤庸子 、池澤夏樹、辻原登、鈴木杜幾子、萩原朔美、平尾隆弘、丘沢静也、梅津時比古、朝吹亮二、柴田元幸、長谷川櫂、沼野充義、松浦寿輝、野崎歓、近藤一弥、阿部公彦、安藤礼二

三浦雅士プロフィール
1946年、青森県生まれ。1969年、那珂太郎の紹介で、清水康雄の青土社設立と同時に入社、第2次「ユリイカ」創刊に立ち会う。初めは社長一人、社員一人の会社だった。数号で売れ行き不振のため廃刊を余儀なくされそうになるが、特集形式を採るよう進言し、那珂と相談のうえ萩原朔太郎特集を刊行、これで雑誌を持ち直させた。その後、宮沢賢治、中原中也など、増刊号、特別号などを次々に刊行し、「ユリイカ」を軌道に乗せた。1972年、編集名義人となる。1973年、清水は「ユリイカ」の成功に力を得て「現代思想」を創刊するが、1年半ほどで立ちゆかなくなる。後事を托された三浦は、1975年1月、「現代思想」編集長に転じ、吉本隆明、澁澤龍彦、山口昌男、柄谷行人、蓮見重彦、岸田秀ら、日本人執筆者に力点を置き、「現代思想」を軌道に乗せる。1981年、青土社を退社。執筆に転じるが、1984年から2年近くコロンビア大学特別研究員としてニューヨークに滞在、舞踊芸術の重大性に気づく。1991年、新書館編集主幹に就任、月刊「ダンスマガジン」を創刊し、編集活動に復帰する。主著に『私という現象』『身体の零度』『青春の終焉』『出生の秘密』『孤独の発明』など。なお、2013年から2016年まで萩原朔太郎研究会第5代会長を務めた。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 前橋文学館

【展覧会】埼玉県立さきたま史跡の博物館|令和7年度企画展 輝く武器・光る技 ー古墳時代の飾り大刀ー|’25年10月4日-11月24日|終了

埼玉県立さきたま史跡の博物館
令和7年度企画展
輝く武器・光る技 ー古墳時代の飾り大刀ー
会  期  令和7年(2025)10月4日[土]- 11月24日[月・振休]
開館時間  9:00 - 16:30(入館受付は16:00まで)
休  館  日  月曜日(ただし、10/13 11/3 11/24は開館)
入  館   料  一 般 200円、 高校生・学生 100円、中学生以下は 無 料
      * 障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料
会  場  埼玉県立さきたま史跡の博物館 企画展示室
      〠 361-0025 埼玉県行田市埼玉4834
      電話:048-559-1181 FAX:048-559-1112  ▷ アクセス 
主  催  埼玉県立さきたま史跡の博物館
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日本刀のルーツといえる古墳時代の大刀の中でも、金や銀の輝きを放つ飾り大刀は、その所有者の身分や権力を示す象徴的な武器であり、当時の最先端の技術が結集した工芸品でありました。
今回の企画展では、埼玉県内に収蔵されている実物資料を中心に様々な装飾をもつ古墳時代の飾り大刀を展示します。
古墳時代の「匠の技」の素晴らしさを堪能するとともに、飾り大刀を携えて儀式に臨んでいた当時の為政者たちの姿に、思いを馳せていただきたいと思います。

> 出 品 資 料 <
大刀形埴輪 行田市 酒巻15号墳
武装男子埴輪 熊谷市 大境南古墳群第6号古墳
三繋環頭大刀柄頭 長崎県平戸市 山田古墳
単鳳環頭大刀 群馬県玉村町 小泉大塚越3号墳
単鳳環頭大刀柄頭 行田市 北大竹遺跡
双龍環頭大刀柄頭 栃木県足利市 長林寺裏古墳
獅噛環頭大刀柄頭 群馬県高崎市若田町出土
象嵌円頭大刀柄頭 神川町 南塚原72号墳
圭頭大刀 美里町 広木大町5号墳
圭頭大刀柄頭 川越市 川越城跡1号古墳
頭椎大刀 美里町 諏訪林古墳
象嵌装頭椎大刀 美里町 塚本山19号墳
方頭大刀 東松山市 西原1号墳
蕨手刀 秩父市 大野原古墳
など

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[ 詳 細 : 埼玉県立さきたま史跡の博物館

【展覧会】國學院大學博物館|企画展  中世日本の神々 ― 物語・姿・秘説 ―|’25年10月4日-11月30日|終了

國學院大學博物館
企画展  中世日本の神々 ― 物語・姿・秘説 ―
会  期  令和7年(2025)10月4日[土]-11月30日[日]
会  場  國學院大學博物館 企画展示室
      〠 150-8440 東京都渋谷区東4-10-28〔國學院大學渋谷キャンパス内〕
      TEL : 03-5466-0359  ▷ アクセス
開館時間  10時 - 18時(最終入館17時30分)
休  館  日  毎週月曜日(祝日は開館)  ▷ 開館カレンダー 
入  館  料  無 料
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宗教や信仰、文化が出会うとき、崇敬対象となる〈聖なる存在〉は変容していきます。
神道や日本の神々については、しばしば「自然の働きの中に神を見出した」と説明されます。しかし、大陸からもたらされた仏教をはじめとする様々な文化や宗教・思想が展開する中で、古典に見えたり、神社に祀られたりする神々が変容することもありました。それらは、神社の由緒や神々の霊験を記した物語、図像や立体的な尊像、限られた人々にだけ伝授された秘説の中などに見ることができます。そこからは、仏教の概念を用いた古典神話の二次創作、神と仏との関係、人間と同じように苦悩する神々など、現在のイメージとは異なる神々の姿を見つけることができるでしょう。日本の神々は古代から変わらなかったのではなく、時代に応じて変化していく存在でもあったのです。
本展示では國學院大學が所蔵する資料から、神々が様々な思想・信仰・宗教と関わり合いながら変貌していく神々の様子を見ていきます。

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[ 詳 細 : 國學院大學博物館 ] 

【展覧会】パナソニック汐留美術館|ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 ── 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り|’25年10月4日-12月17日|終了

 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

パナソニック汐留美術館
ウィーン・スタイル
ビーダーマイヤーと世紀末
── 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り
会  期  2025年10月4日[土]- 12月17日[水] * 会期中一部展示替え。
      * 前期:10月4日-11月11日、後期:11月13日-12月17日。
      * 11月13日以降に再入場の場合は、半券ご提示で100円割引。
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
      * 11月7日[金]、12月5日[金]、12日[金]、13日[土]は夜間開館
       午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
休  館  日  水曜日(ただし12月17日は開館)
入  館  料  一 般:1,500円、65歳以上:1,400円、大学生・高校生:1,000円
      * 障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で入館いただけます
      * 土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  パナソニック汐留美術館
      〠 105-8301 東京都港区東新橋1丁目5−1
      電話番号 ハローダイヤル 050-5541-8600  ▷ 交通・アクセス
ゲストキューレーター  新見 隆(武蔵野美術大学教授)
監  修  パウル・アセンバウム博士、エルンスト・プロイル博士、久保クネシュ幸子博士
主  催  パナソニック汐留美術館、日本経済新聞社
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19世紀前半のビーダーマイヤーと世紀転換期という、ウィーンの生活文化における二つの輝かしい時代を取り上げ、銀器、陶磁器、ガラス、ジュエリー、ドレス、家具など、多彩な作品をご紹介します。両時代の工芸やデザインに通底するのは、生活に根ざした実用性と快適さ、誠実で節度ある装飾、そして自然への眼差しと詩的な遊び心です。これら両時代に共通する美意識を、相互比較や空間構成によってご体感いただきます。
ウィーンは19世紀から20世紀初頭にかけて、独自のモダン・スタイルを築きました。オットー・ヴァーグナーが実用性と合理性を重視する「実用様式」を提唱し、その思想に共鳴した弟子ヨーゼフ・ホフマンらが推進したウィーン世紀末のデザインは、幾何学的で建築的な造形を特徴とし、実用性と快適さを実現する機能美が備わっていたといえるでしょう。一方で、1920年頃には幻想的で装飾性豊かな作品も生まれ、一元的な様式にとどまらない多様な造形が広がります。
この世紀末のデザイン革新の背景には、19世紀前半のビーダーマイヤー様式への回帰があります。手工業の質の高さ、模倣ではない主体的なデザイン、自然モチーフへの親しみは、世紀末のデザイナーたちにとって「近代的な住文化の出発点」として賞賛されました。過去の遺産を意識的に継承し、造形の基盤として参照しながら、より時代に即した造形に発展させることで独自の「ウィーン・スタイル」を獲得したのです。
本展は、こうした「ウィーン・スタイル」のありようを、両時代のデザインや工芸作品はもちろん、グスタフ・クリムトの繊細な素描作品や、当時際立った存在であった女性パトロンや文化人の活動、また女性デザイナーたちの仕事にも注目することで、多面的にご紹介します。さらに最終章では、世紀末ウィーンを越えてなお継承されるそのスタイルについて検証します。
NUNOが本展のためにデザインした織物を作品の展示面に使用した、特別な鑑賞空間で皆さまをお待ちします。

\ 展覧会の見どころ /
◇ 1. ビーダーマイヤーのインテリア、工芸、モード作品
ビーダーマイヤー様式の特色は、家具や工芸、モードにおいて一貫して簡潔さ・実用性・抑制の美に表れています。
例えば、マホガニーやクルミなど上質な木材と、卓越した職人技によって仕上げられた、椅子やテーブル。幾何学的で簡潔な造形が実用性を際立たせる銀器や陶磁器、ガラス作品。節度のある装飾を重視し、身に着ける者の魅力を引き立てるドレスとジュエリー。いずれも私的空間への美学と丁寧な手仕事に支えられた、生活に根ざしたモダンな造形で後のモデルとなりました。
◇ 2. クリムト、ココシュカによる肖像画や、ホフマン、モーザーらによるモダンデザインの名品
オットー・ヴァーグナーの構造美を備えた郵便貯金局の家具、初期ウィーン工房による幾何学を強調したラディカルな銀器や、美しい統一意匠のテーブルウェア、細工の妙技が光るジュエリーやガラスビーズの装身具に加え、サナトリウム・プルカースドルフのための家具も並びます。
これらの作品群には、職人の高い技術に、合理主義と装飾性が響き合うデザインが展開され、ウィーン世紀末が志向した芸術と日常の総合を鮮明に伝えてくれます。さらに、グスタフ・クリムトによる《17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像》とオスカー・ココシュカによる《アルマ・マーラーの肖像》は、本展のハイライトの一つになるでしょう。
◇ 3. ダゴベルト・ペッヒェ、マリア・リカルツらによる、ウィーン工房後期の装飾性豊かな工芸作品
ウィーン工房の活動後期には、装飾性豊かな作品が複数の部門で生み出されました。その筆頭デザイナーというべき、ダゴベルト・ペッヒェによる作品はチューリヒ支店の箪笥をはじめ、陶磁器、ガラス、金工、レースなど多数登場します。このほか、マックス・スニシェクの斬新な抽象模様のテキスタイルによるドレスや、同じモード部門で活躍したマリア・リカルツのテキスタイルおよびドレスのデザイン画やビーズネックレス、バッグなど。さらにヒルダ・イエッサーやレニ・シャッシュル装飾による絵付けガラス作品や、ヴァリー・ヴィーゼルティアやグドルン・バウデッシュの軽快な遊び心が効いた陶磁器製花器、繊細な描線のフリッツィ・レーヴによるテーブル・カードなど、在籍した女性デザイナーの作品を様々ご覧いただきます。

※ 土曜日・日曜日・祝日は 日時指定予約制(平日は予約不要)
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : パナソニック汐留美術館

【展覧会 / イベント】鹿島出版会 / 京都工芸繊維大学美術工芸資料館|SDレビュー2025|第43回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展|京都展 SD Review 2025|The 43rd Exhibition of Winning Architectural Drawings and Models in Kyoto|’25年10月3日-10月25日|終了

鹿島出版会 / 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
SDレビュー2025
第43回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展 京都展
SD Review 2025
The 43rd Exhibition of Winning Architectural Drawings and Models in Kyoto
開催期間  2025年10月3日[金]- 10月25日[土]
休  館  日  日曜・祝日、10月18日[土]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1Fホール・2F
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
後  援  朝倉不動産株式会社
協  賛  鹿島
竣工写真撮影協力  日本建築写真家協会
京都展共催 京都工芸繊維大学
主  催  鹿島出版会
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❖ SDレビューとは ❖
SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。
本展の特徴は、月刊『SD』1998年1月号の特集「SDレビューの15年」にまとめられており、その一部を以下に再録します。

SDレビューの今日までの足跡を辿り、思いついたことをメモしてみたい。
建築家・デザイナーたちの 「実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの」という条件で作品を公募し、その中からの入選作を展覧に供すという試みはそれまでなかったように思う。
そこには、実現されないアイディアコンペとは違い、建築家たちが設計を通して現実社会の中でどう格闘しているのかを見ようとしている新しい視点があった。
しかしながら、編集部にとっては試行錯誤の連続で、ましてや展覧会場作りは展示のプロフェッショナルの手によることなく、元倉眞琴氏のボランティアを仰ぎ、設営はすべて素人の手作りである。
東京展の会場自体は、2ヵ所の小さなギャラリーを出発点としてヒルサイドテラスの発展と共に、ヒルサイドプラザ、ヒルサイドフォーラムへと移行し、より快適になったのだが、素人の手作り展示だけは現在も変わらない。出展者の方々には展示に関してご不満があろうことは承知しているが、これは権威づけにならぬようにという、SDレビューらしさのひとつとも思っている。
会場作りのことはさておき、会場が広く充実するにつけ、展覧会でのプレゼンテーションもより密度ある多様な展開が見られるようになった。これは展覧会が継続されることによって出展者たちのプレゼンテーション・テクニックに磨きがかかってきた証左ともいえるだろう。
第4回(1985年)より、SDレビューも大阪へ巡回することになった。これを機に関西地区の建築家たちのパワーが年々強くなるのも感じ取れた。第13回(1994年)でこの大阪展も諸般の事情により一時中断となってしまった。しかし第15回(1996年)に、場所をかえて大阪展が復活した。これで再び関西地区の建築家たちのSDレビューに向ける力も持続されることだろう。 また1987年から5年間(第6回~10回)、金沢展が開催され、さらに多くの人々の目に触れられることとなった。地元紙にもSDレビュー展が紹介され、この年頃から増々の熱気を感じた。さらに翌年には、スイスでのチューリッヒ展が実現され、SDレビューも海外へ渡った。外国展はこの年限りのものではあったが、1988年は4ヵ所を巡回することとなった。またこの時日本はバブル期に突入しており、応募作品におけるその数でも、プログラムでも、プレゼンテーションでも、最も盛り上がりを見せた時期といえる。
これらの巡回展を同時に、竹山実氏が大阪展(第4回1985年)で、原広司氏が金沢展(第6回1987年)とチューリッヒ展(第7回1989年)でSDレビュー記念講演会が開かれた。また、1991年に第10回記念として東京において、それぞれ5年間審査委員長を務めていただいた槇文彦氏と原広司氏の対談(司会=團紀彦氏)が行われ、両氏のSDレビューへの眼差しが語られた。この10年間でSDレビューも確固たる存在となったように思う。
第3回(1984年)から毎年約15~20人の入選作品の中からさらに優秀作品数点に賞(例えば1996年は、鹿島賞、朝倉賞、SD賞であるが、年度によってはあと数点が賞の対象として選ばれた)が与えられることになった。こうしたことにより、入選者にとっても記念性が高まると共に、プロジェクトによっては、 SDレビューに入選したことや、さらに賞を受賞したことが実現への後押しをするという役割も担っていたようだ。
ちなみに、受賞者への記念品としては年によって違いがあったが、海外の著者、建築家、デザイナーのデザインによる銀製ポット、銀製トレイ、銀製キャンドルスタンド、銀食器セット、サーリネンの椅子、カレッジバック、照明器具、壁掛け時計、卓上計算機等々が贈呈された。この場を借りてそれぞれのスポンサーに感謝したいと思う。
SDレビューも現在では、若手建築家の登竜門的色彩が濃いものと認知されているが、初期の数年間の入選者の中には、東孝光、安藤忠雄、伊藤哲夫、長島孝一、小宮山昭、鈴木了二などが常連として名を連ねており、応募者の世代としても幅広く、第一線で活躍している建築家たちの仕事を垣間見ることができた。また同時期数名の招待建築家にも出展依頼し、華を添えてもらったが、これは当時、入選者だけの出展で展覧会としても密度やパワーが保たれるかという危惧があったためだが、そうした配慮は無用といえるほどの力作が出展された。
しかし、年を重ねるごとに、第一線で影響力のある活動をしている世代の建築家たちの応募が減少し(もうSDデビューは卒業だと思われているようで)、若い世代が着実に増えている。SDレビューの目的にある、「若手や東京圏以外で活躍している建築家たちの発表の場、交流の場となる」ことはかなり満たされてきており、それを持続することはもちろん重要なことと思うが、そこに偏ることなく、幅広い世代の現況を眺めることができる展覧会として機能してもよいように思える。そのためには、新たな土俵を用意すべきなのか、主催者側としては大きな課題として受けとめている。 展覧会でのプレゼンテーションについても、初期の頃よりはかなり出展者に対して自由度を高めてきてはいるが、展示スペースの都合や、前述したように手作りの展示でもあることから出展者の方々には何かと不満の残ることがあると思う。さらに今後は若い世代によるプレゼンテーションの手法が変わってくる可能性は大いにあると思える。それに対処できる展覧会場のしつらいも考慮する必要があるだろう。
そして SDレビューが実現を前提とする、プロジェクトを通して現状の問題点に対して建築家がどう向き合っているのかを見せる場として機能するためには、現在のプレゼンテーションだけではない、もっと現状のわかるリアリティある表現手段が望まれるのかもしれない。また、より広い建築の状況を捉えようとするならば、海外の建築家たちの参加を積極的に呼びかけることも考えていくべきとも思える。
今日のSDレビューも多くの方々の協力によって、さまざまな「動き」を孕みつつ継続することができてきたのである。今後のSDレビューも、すべてが定型化されたものとしてではなく、徐々に動き続けるレビューとして存在するものだと思う。
             「SDレビュー15年のメモ・ランダム(文:編集部)」より

◇ 入選者 ◇
石飛 亮東郷拓真 / 大庭拓也茅原愛弓北潟寛史┼橿淵開 / 小野直輝 / 神本豊秋能村嘉乃筒井祥平 / 桐 圭佑 / グリア―・ハナ・ハヤカワ┼ヘクター・バランテ・モンテス / 佐藤布武佐藤あゆ森本莉央伴 拓実池田裕太郎 / シモン・グリフィン鶴田 航上林修司 / 畑 克敏足立拓哉深澤愛佳深澤創一梅村 樹田中碧衣 / 原田雄次 / 降旗範行酒井千草 / 村山 徹加藤亜矢子塚越竜也二又大瑚
◇ 審査員 ◇
青木 淳 / 冨永祥子 / 満田衛資 / 増田信吾
◇ アドバイザー ◇
隈研吾

 ※ 本稿は京都工芸繊維大学美術工芸資料館の情報にもとづき、おもに京都展関連情報を中心に紹介した。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鹿島出版会  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 ]  

【展覧会】京都国際マンガミュージアム|企画展 竹宮惠子監修 原画’ (ダッシュ) 展示シリーズ|ハッピーをお届け! 田村セツコ展 ~ with松本かつぢ、上田としこ、村上もとか、竹宮惠子~|’25年10月2日-’26年1月20日|開展貳个月

京都国際マンガミュージアム
企画展 竹宮惠子監修 原画’ (ダッシュ) 展示シリーズ
ハッピーをお届け! 田村セツコ展
~ with松本かつぢ、上田としこ、村上もとか、竹宮惠子 ~
期  間  2025年10月2日[木]- 2026年1月20日[火]
時  間  午前10時 - 午後5時(最終入館は午後4時30分)
休  館  日  毎週水曜日、10月12日[日]、13日[月]、30日[木]、
      12月26日[金]- 2026年1月4日[日]
入  館  料  個  人 大 人 1200円、中高生 400円、小学生 200円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  京都国際マンガミュージアム
      〠 604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校)
      TEL:075-254-7414  FAX:075-254-7424  ▷ アクセス 
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京都国際マンガミュージアムでは、退色等劣化しやすいデリケートなマンガ原稿の保存と公開を両立させるべく、マンガ家の竹宮惠子がプロジェクトリーダーとなり、京都精華大学国際マンガ研究センターと共同で、精巧な複製原画を研究・制作する原画’(ダッシュ)プロジェクトを実施してきました。一般的な複製原画の製作では補正されることが多い紙のヤケや汚れ、修正の跡やメモなどを含め、原画と限りなく近い形での再現を目指すことから、複製原画とは区別し「原画’(ダッシュ)」という名前で紹介しています。
本展では、新規で制作した田村セツコの原画’(ダッシュ)を初公開するとともに、田村セツコと縁の深い原画’(ダッシュ)参加作家である松本かつぢ、上田としこ、村上もとか、そして、監修者の竹宮惠子の原画’(ダッシュ)をお蔵出しします。

\ 展示内容 /
田村セツコの原画’(ダッシュ)32点
松本かつぢの原画’(ダッシュ) 8 点
上田としこの原画’(ダッシュ) 8 点
村上もとか「フイチン再見!」の原画’(ダッシュ)5 点
竹宮惠子「地球(テラ)へ・・・」の原画’(ダッシュ)8 点
* 大阪・関西万博2025にて出展・好評を博した作品を館でも展示

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都国際マンガミュージアム

【展覧会】公益財団法人大原芸術財団 大原美術館 倉敷考古館|企画展 1925| 大原美術館会場 1925:ピカソ・フジタ・ヤクシジ ― むすび100年前 ’25年10月2日-12月21日|倉敷考古館会場 1925:百年前の考古學 ― 好古から考古へ|’25年10月3日-12月21日|終了

公益財団法人 大原芸術財団  大原美術館 倉敷考古館
企画展 1925
◇ 企画展「1925」 大原美術館会場
1925:ピカソ・フジタ・ヤクシジ ― むすび100年前
◇ 企画展「1925」 倉敷考古館会場
1925:百年前の考古學 ― 好古から考古へ
会  場  大原美術館、倉敷考古館
      ◇ 大原美術館 本館5・6室
      〠 710-8575 岡山県倉敷市中央1-1-15
      TEL 086-422-0005  ▷ アクセス・問合せ
      ◇ 倉敷考古館
      〠 710-0046 岡山県倉敷市中央1-3-13
      Tel : 086-422-1542   ▷ アクセス
会  期  ◇ 大原美術館
      2025年10月2日[木]- 12月21日[日]
      休館日:月曜日 * ただし10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]、
      11月24日[月・振休]は開館 
      ◇ 倉敷考古館
      2025年10月3日[金]- 12月21日[日]
      休館日:月・火・水・木曜日 * ただし10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]、
      11月24日[月・振休]は開館
開場時間  ◇ 大原美術館
      9:00 - 17:00 (最終入場は16:30まで)
      * ただし12月2日[火]-12月21日[日]は9:00- 15:00(最終入場は
      14:30まで)、いずれも大原美術館本館の開館時間に準じます。
      ◇ 倉敷考古館
      10:00 - 16:00 (最終入場は15:30まで)
      * ただし12月5日[金]-12月21日[日]は10:00-15:00(最終入場は
      14:30まで)、いずれも倉敷考古館の開館時間に準じます。
入場料金  相互割引があります。 ▷ 入場料金
主  催  公益財団法人大原芸術財団
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

◇ 大原美術館
今から100年前の人々は、何を見て、考え、受け止め、創り出していたのでしょうか。目の前を自動車が通り過ぎ、汽車、汽船や飛行機による移動が身近になる。また、ジェンダー、階級や民族の枠組みを飛び越える新しい女性ギャルソンヌ、ないしはモボ・モガが街を歩く。家ではスイッチひとつで、ラジオから世の中の出来事を知ることができる。このような100年前とは、未曽有の戦禍からの回復と第二次世界大戦へと向かう産業発展を背景とした束の間の好景気のさなか、懐古(内)とグローバリズム(外)や個と大衆といった両極を、エネルギッシュに行き来しながら人々が世界観を広げていった時代だったのです。
また、時代に呼応するかのように「アール・デコ」と呼ばれる、直線的で幾何学的なパターンを原色で彩る表現様式が登場しました。その機能的で合理的な美しさは、絵画、彫刻のみならず、建築、ファッション、舞台芸術、写真や映像など、様々なかたちを通して、人々の感情や意識を揺さぶり、フランスを中心として世界中に広がりました。さらに、この動向の頂点が、1925年にパリで開催された現代産業装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博覧会)だったのです。
本展は、「1925」をキーワードに1世紀前の「今」にアートを通してアクセスすることを試みるものです。あらゆるジャンルを越境するアール・デコ様式とその同時期に創造された芸術を、大原芸術財団のコレクションを軸に国内で所蔵される貴重な作品・資料とともに展覧していきます。その中心は、パブロ・ピカソ(1881-1973)、藤田嗣治(1886-1968)、そして薬師寺主計(1884-1965)。ピカソと藤田が1925年にパリでそれぞれ制作した作品に迫り、さらに建築家の薬師寺が手がけた中国銀行旧本店、大原美術館本館、大原家旧別邸 有隣荘におけるアール・デコによる建築やインテリア、家具調度品などを紹介します。薬師寺は、日本の建築やインテリアにアール・デコ様式を取り入れた先駆者でもありました。
ピカソ、藤田、そして薬師寺 ── これら三人の表現者を点として100年前を結ぶという本展での、当時の空気に触れるという体験が、皆さまのこれからの100年を考えるきっかけにつながれば幸いです。

❖ プロローグ
アール・デコ博覧会の開催や「民藝」の発見など、1925年当時の文化的出来事を作品と資料で紹介します。
❖ 1 先進と回帰
20世紀初頭の西洋美術世界では、未来派やキュビスムなど次々と新たな表現が生まれました。それらの多様な表現の中でも、新進的な機械を思わせる、線や面を活かした幾何学的構成と異国趣味や古典主義的なモチーフに注目します。それらは相反するように見えながらも混然一体となり、また新たなイメージへと結びついていきました。また、同時期の日本の前衛美術も合わせて紹介します。
❖ 2 ピカソとフジタ -パリと異邦人
1920年代のパリは、第一次世界大戦後の解放感と好景気によって華やかな賑わいを見せていました。戦前からキュビスムを推し進め評価を得ていたパブロ・ピカソと「素晴らしき乳白色の下地」によって注目された藤田嗣治。彼らが1925年に制作した作品を中心として、日本を含め世界中からパリに集った芸術家たちが活発に交流し互いに刺激を与えあい、制作を行った様を見せます。
❖ 3 ヤクシジ -アール・デコを伝えた建築家
薬師寺主計は、1921年に約1年半の欧米建築視察を行い、アール・デコの様式に直に触れ、帰国後は、いち早く日本の建築意匠にこの様式を取り入れました。大原家の依頼で彼が手がけた建築物は多く、ここでは、薬師寺による中国銀行旧本店、大原美術館本館、そして有隣荘に見られるアール・デコを、建築やインテリア、家具調度品、資料などから紹介します。

◇ 倉敷考古館
100年前、考古学的な文化財に対しどのような眼差しを向けていたのか? およそ100年前にコレクションされた考古遺物や当時の記録から郷土史家、また芸術家の目を通して文化財への関わりと学史を紹介する展示です。
日本では江戸時代より文人趣味の一環として、古い文物を蒐集することが流行していました。「好事家」「好古家」と呼ばれたコレクターの彼らは、ある意味、埋蔵文化財保護の先駆けともみることもできるでしょう。
明治維新以降、ハインリヒ・フォン・シーボルト(1852-1908)やハインリ・エドムント・ナウマン(1854-1927)、そしてエドワード・シルヴェスタ・モース(1838-1925) など外国から招来された西洋人の学者や技術者により、遺跡や遺物を学問としてとらえる、考古学の概念が持ち込まれ学問として飛躍的に発展しました。シーボルトの著作『考古説略』は日本にはじめて「考古学」という言葉を根付かせたものです。また彼が兄と共に完成させた父の著作『日本』は、日本を西洋に紹介し、ジャポニスムの起点となりました。
地方においても「好古」から「考古」へ緩やかな過渡期がありました。学者だけではなく、芸術家や一般の趣味人も古い物への興味を向けています。文化財保護へのアプローチは現在と違いますが、彼らは土の中から発見した埋蔵文化財に興味を持ち、蒐集し愛好したのです。おおよそ100年前に蒐集された好古遺物や、写真記録は何を語るのでしょう。倉敷や岡山の考古学の発展の足取りが見えてくるかもしれません。
現在、倉敷市酒津の児島虎次郎(1881-1929)のアトリエから見下ろす中州では、高梁川の治水工事が行われており、それに伴う酒津・水江遺跡の発掘調査も行われています。同じように100年前にも治水工事が行われ、大きく景観が変わりました。酒津の遺跡をとりまく近代化遺産も当時を伝えるもののひとつです。薬師寺主計(やくしじ かずえ 1884-1965)と同じ時代を生きた岡山県の営繕技師もアール・デコの意匠を用い、倉敷東西用水の取水場や組合事務所など公共の建造物を建造しています。

❖ プロローグ
地中から掘り出された古代の遺物たち。現在では考古学の分野で扱われるそれらに、百年前の芸術家や研究者も眼差しを向けていました。設立当初の倉敷考古館を支えたのは、まさに彼らのコレクションでした。
❖ 1 好古から考古へ
明治初年、「gentlemen interested in archaeology」、または「antiquarian」という英語は、「好古家」と訳されていました。この語が意味するのは、古いモノを好み集める趣味のある人のこと。やがて好古家には考古学的視点をもつ者も現れ、児島虎次郎をそのひとりとして見ることができるのです。
❖ 2 吉備の考古学
1925年以降、岡山では考古学の研究グループが設立され、文化財保護に対する意識が高まりました。このような人々が考古学の道を歩むきっかけとなった土器や、蒐集後に戦火に見舞われた古瓦などとともに、学史をなぞります。
❖ 3 変わる風景
1925年、高梁川から下流域を潤すための倉敷東西用水が完成しました。組合事務所となる建物にはアール・デコが見られます。児島虎次郎の酒津のアトリエからは工事の様子も見えたことでしょう。そして、まさに100年後の今、この場所では河川工事に伴う発掘調査が行われているのです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大原美術館 倉敷考古館 

【展覧会 / イベント】豊田市小原 -おばら- 和紙のふるさと|小原和紙美術館 OBARA Paper Art Museum|企画展 山のアルス 紙へのまなざし|’25年9月27日-10月5日|終了

豊田市小原 -おばら- 和紙のふるさと|小原和紙美術館 OBARA Paper Art Museum
企画展 山のアルス 紙へのまなざし
会  期  2025年9月27日[土]- 10月5日[日]
時  間  9:00 - 17:00 
休  館  日  月曜休館、最終日10月5日[日]は15:00まで
会  場  六鹿会館(高岡コミュニティセンター内)
      〠 473-0933 愛知県豊田市高岡町長根 六鹿会館
      電話:0565-53-7771(高岡コミュニティセンター) ▷ アクセス
アーティスト 神村 泰代/佐久間 友香/studio kivi/田中 翔貴/辻 將成
観覧無料
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豊田市小原和紙のふるさとは、アウトリーチ企画展「山のアルス 紙へのまなざし」を開催します。
展覧会を中心とした様々なプログラムを豊田市南部にある六鹿会館で展開します。
古来のものづくりは、自然を人の暮らしに手繰り寄せてきた歴史でもあります。
木、土、鉱物。自然の恵みは人々に豊かさをもたらし、現代社会においても、このような素材との関わりが表現の源流のひとつとして確かに存在します。
この度、企画展「山のアルス」では、古代より自然から人の手で生み出され、現代社会のインフラからは少しずつ姿を消しつつも、現代まで大きく形を変えずに社会に浸透している「紙」に焦点を当てます。
「紙」という素材を、写真、絵画、彫刻など、異なるルーツを持つアーティストが、どのように地震の表現として手繰り寄せるのか。その眼差しに現代社会における自然との向き合い方や、新たな豊かさを見つけるヒントがあるかもしれません。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 豊田市小原和紙のふるさと  六鹿会館

【展覧会】泉屋博古館〔京都東山・鹿ヶ谷〕|ブロンズギャラリー 中国青銅器の時代|特集展示「殷周青銅器 解体新書」|’25年9月27日-12月14日|終了

泉屋博古館〔京都東山・鹿ヶ谷〕
ブロンズギャラリー 中国青銅器の時代
特集展示「殷周青銅器 解体新書」
会  期  2025年9月27日[土]- 12月14日[日]
休 館 日  月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館)、
      10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会  場  泉屋博古館〔せんおくはっこかん 京都東山・鹿ヶ谷-ししがたに〕
      〠 606-8431 京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
      TEL 075-771-6411 FAX 075-771-6099  ▷ アクセス
入館料金  一 般 1,200円、学 生 800円、18歳以下無料
      * 本展覧会の入場料で特別展もご覧いただけます
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
問い合せ  リンク先の お問い合わせフォーム からお願いします
後  援  京都市、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、
      公益社団法人京都市観光協会、NHK京都放送局、京都新聞
主  催  公益財団法人泉屋博古館
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《戈卣-かゆう》 殷後期・前12-11世紀 泉屋博古館
重要文化財
《画文帯同向式神獣鏡-がもんたいどうこうしきしんじゅうきょう》
後漢末-三国・3 世紀 泉屋博古館

模と範が生み出す青銅芸術 ── いまから約三千年前の殷周時代、古代の工人たちのイマジネーションと超絶技巧によって生み出された青銅器の数々は、美術工芸の「模範」としてのちの時代に大きな影響をおよぼしてきました。今年、約半世紀ぶりのリニューアルを迎えた泉屋博古館では、世界最高峰とも称される住友コレクションの青銅器を、新しくなったブロンズギャラリーにて一挙に公開。動物をかたどったユーモラスで愛らしいものから、金属ならではの厳しくも優美なる造形まで、中国古代の青銅芸術を存分にお楽しみいただけます。秋季は殷周青銅器の鋳造技術にせまる特集展示を公開。奥深き殷周青銅器の世界へとみなさまをご案内いたします。

 

 

 

 

 


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[ 詳 細 : 泉屋博古館〔京都東山・鹿ヶ谷〕 ] 

【公開講座 / 展示】芝浦工業大学|第4回建築家展 藤本壮介展 太宰府天満宮仮殿の軌跡|’25年9月26日-10月26日|終了

芝浦工業大学
第4回建築家展〔公開講座〕
藤本壮介展 太宰府天満宮仮殿の軌跡
会  期  2025年9月26日[金]- 10月26日[日]
時  間  10:00-17:00(最終入場16:30)
会  場  芝浦工業大学 豊洲キャンパス 有元史郎記念校友会館交流プラザ
      〠 135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5  ▷ アクセス
後  援  江東区、一般社団法人太宰府観光協会、一般社団法人日本建築学会、
      一般社団法人東京建築士会、公益社団法人日本建築家協会、
      株式会社日刊工業新聞社、株式会社日刊建設通信新聞社、
      株式会社日刊建設工業新聞社、株式会社新建築社、日経クロステック/
      日経アーキテクチュア、芝浦工業大学校友会、芝浦工業大学後援会
特別協力  太宰府天満宮
共  催  藤本壮介建築設計事務所
主  催  芝浦工業大学建築学部
入場無料
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芝浦工業大学では、2022年度より、世界を代表する有名建築家の展覧会を開催しており、4回目となる今回は大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーとして知られる藤本壮介氏をお招きする運びとなりました。
昨年より福岡県の太宰府天満宮では、藤本氏が設計した太宰府天満宮「仮殿」をテーマにした展覧会が開催されており、本学の創立者有元史郎は、菅原道真公を尊崇し学校教育を志したことが伝わっています。今回、太宰府天満宮様の協力を得て、菅原道真公が祀られる太宰府天満宮の「仮殿」設計にあたって藤本氏が込めた思いや作品の完成に至るまでの試行錯誤の過程を、図面や模型、写真を通して皆様に体感いただけることになりました。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
                       芝浦工業大学建築学部長 秋元 孝之
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太宰府天満宮周辺に広がる豊かな自然や御本殿の1100年以上の歴史と伝統といった重層性をどう受け止め、つり合い、そして未来につながる形とするかを意識しながら設計に着手しました。
伝統的なものを作る事ができる中で、仮殿として僕たちは何をやることができ、何がこの場所に相応しいものかを探り当てるのは難しかったです。スタディを重ね、考えるようになったのは御本殿の大きくて美しい屋根を無視することはできないという感覚です。
この感覚の中で「屋根はあるけど、屋根ではなくなるとはどういうことか」を考えながら設計を進め、最終的に屋根に自然の力を借りることにしました。
緑豊かな環境そのものが太宰府を特別なものにしている。それを見据えれば相応しいものになると考えました。
仮殿は御本殿の手前に位置しており、多くの人が直感的に面白いと思ってくれるわかりやすさと現代建築がいかに伝統建築と共存できるかが大きなチャレンジでした。
80を越えるスタディ模型や240枚超のパース、図面や写真を通じてデザインが実現するまでの軌跡を辿っていただき、チャレンジの過程を体験いただけたらと思います。

\ プロフィール /
藤本 壮介 Sou Fujimoto
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーに就任。2021年には飛騨市のCo-Innovation University(仮称)キャンパスの設計者に選定される。
主な作品に、ブダペストのHouse of Music(2021年)、マルホンまきあーとテラス石巻市複合文化施設(2021年)、白井屋ホテル(2020年)、L’Arbre Blanc(2019年)、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン 2013(2013年)、House NA(2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館(2010年)、House N(2008年)等がある。

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[ 詳 細 : 芝浦工業大学 本イベント紹介ページ

【展覧会】島根県立石見美術館|開館20周年記念企画展|生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ|’25年9月20日-12月1日|終了

島根県立石見美術館
開館20周年記念企画展
生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ
会  期  2025年9月20日[土]- 12月1日[月]
開館時間  9:30 - 18:00(展示室への入場は17:30まで)
休  館  日  毎週火曜日(9月23日は開館)、9月24日
会  場  島根県立石見美術館 展示室 C・D
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5番15号
      島根県芸術文化センター「グラントワ」
      TEL: 0856-31-1860 FAX: 0856-31-1884 ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  当日券  一 般 1,300円、 大学生 600円、 高校生以下 無料
      * 前売券発売中:2025年7月2日[水]10:00ーより
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  芸術文化とふれあう協議会、NHK松江放送局、毎日新聞松江支局
協  力  一般財団法人森英恵ファッション文化財団、インファス・ドットコム、
      MNインターファッション株式会社、日活株式会社、水戸芸術館、
      株式会社ハースト婦人画報社(25ans編集部)
特別協力  森英恵事務所
主  催  島根県立石見美術館、
      しまね文化振興財団、日本海テレビ、山陰中央新報社、中国新聞社、
      森英恵展の実施による地域の魅力発信とインバウンド誘客実行委員会
────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

島根県出身の世界的ファッションデザイナー、森英恵の生誕100年を記念し、没後初となる大規模な展覧会を開催します。
1950年代にキャリアをスタートさせた森は、デザイナーとして活躍する一方で、母であり妻でもありました。戦後の高度経済成長期の日本において、映画衣装の制作を通じて頭角を現し、家庭を持ちながら社会的にも大きな仕事を成し遂げるその姿は、新しい女性の先駆けとして注目されました。1961年、森が新たに提唱したのが「ヴァイタル・タイプ」という人物像です。快活で努力を惜しまないその姿は、そのまま森の生き方と重なるものでした。1965年にはニューヨークへ、1977年にはパリへと活動の場を広げた森は、生涯を通じて創作に情熱を注ぎ続けました。
さらに日本人として初めて海外で本格的に自身のブランドを確立しただけでなく、ファッション雑誌やファッションショーの記録といった情報メディアの運営を通じて、日本のファッションリテラシーの底上げを図りました。加えて、日本の布地や職人の技を生かした作品を通じて、世界に向けて日本の高い技術力と美意識を発信した点にも、改めて注目されています。
本展では、森英恵の生き方とものづくりの哲学を、オートクチュールのドレスや写真、資料など約400点の作品を通して紐解きます。

※ きわめて多彩なイベントが開催されます。下掲参照の上ご参加・ご観覧を。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 島根県立石見美術館 ]

[ 関連資料:動画 YouTube   grandtoit 生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ 0:32 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 けむりと人々のつながり─メソアメリカの記憶|’25年9月20日ー12月21日|終了

たばこと塩の博物館
特別展
けむりと人々のつながり ── メソアメリカの記憶
会  期  2025年9月20日[土]ー 12月21日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時  * 入館締切は午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(ただし、10月13日、11月3日、11月24日は開館)、
      10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
      〠 130-0003 東京都墨田区横川 1-16-3
      電話 03-3622-8801(代表) FAX 03-3622-8807  ▷ 交通・アクセス
入館料金  大人・大学生 300円、小・中・高校生 100円、満65歳以上の方 100円
      * 未就学児の方は無料です。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  たばこと塩の博物館
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たばこのふるさととされる中南米地域において、たばこは神様への供物などとして、古代から現代まで人々の生活の中で行われる儀礼や祭礼の中で用いられてきました。また、喫煙時のけむりや香炉で焚かれるけむりは、神様に人々の思いを伝えるなどの役割があるとされています。
本展では、現在のメキシコ周辺地域を中心に、喫煙の様子が描かれた器や喫煙具、人々と煙に関わる写真資料などを展示し、古代から現代までの中南米地域における人々とけむりにまつわる文化の一端を紹介します。

※ 関連イベントが多彩に展開しますが、ほとんど事前申込制。下掲詳細からお申し込み。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ] 

【展覧会】八ヶ岳美術館|企画展  mikagyota 植物画展 Fenêtre (フネ―トル) |’25年9月20日-12月7日|終了

八ヶ岳美術館
企画展  mikagyota  植物画展 Fenêtre (フネ―トル)
会  期  令和7(2025)年9月20日[土]- 12月7日[日]
開館時間  9:00 - 17:00 * 入館受付時間 16:30まで
休  館  日  会期中無休
入  館  料  高校生以上:510円、小中学生:250円
      * 諏訪6市町村内の小中学生は学生証や図書カードなどの提示により無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)
      〠 391-0115 長野県諏訪郡原村17217-1611
      電話番号 0266-74-2701  ▷ アクセス 
協  賛  スワテック建設株式会社、諏訪信用金庫、株式会社イツミ、たてしな自由農園
主  催  八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会
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mikagyota (ミカギョウタ) は、原村出身の植物画家・行田美香の創作活動です。セロリ農家の家に生まれ育ち18歳で上京、2012年よりフランスのフローリストの巨匠として知られるクリスチャン・トルチュに師事しました。トルチュの「あらゆる自然を分け隔てなく愛し、美しく魅せる」という精神に共鳴し、2021年から植物画の制作を開始。正しさや美しさだけではなく物語が始まるような絵画を描きたい、あるいは植物好きの誰かが待っていた一枚の絵となればと願い、制作しています。いまの外の空気はどうなのかと季節にまなざしを向ければ、せわしない現代社会のなかでも心がすこし軽くなる、そんな思いから、うつりゆく季節はその創作にとってかけがえのないテーマとなってきました。
彼女の描いた植物の絵画を飾ったとき、そこにもう一つ、窓ができたように感じたという言葉に着想を得た本展では、各地に散らばる作品も集めて、春夏秋冬の窓(仏:fenêtre)が展示室に揃います。窓を覗き込めば様々な季節との出会いがあり、それぞれの季節と一人ひとりの思い出とが交錯し、内面に向き合う時間となれば幸いです。小さな絵画のなかに宿る植物と季節の魅力を、ぜひ覗きにお出かけください。

\ 行田美香 プロフィール /
八ヶ岳の懐、長野県原村の生まれ。父母はセロリ農家。18歳で上京し、2012年よりフランスのフローリスト、クリスチャン・トルチュ氏に師事。 あらゆる自然を分け隔てなく愛し、美しく魅せる彼の精神は今の創作活動に大きな影響を与えてくれました。2021年、mikagyotaとして植物画の活動を開始。 フローリストとして表現しきれなかった季節の現在地。そしてより多くの植物を扱いながら自然の楽しさ、美しさを伝えています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 八ヶ岳美術館

【展覧会】武蔵野市立吉祥寺美術館|北田卓史展 想い出の空飛ぶタクシー|’25年9月20日-11月3日|終了

武蔵野市立吉祥寺美術館
北田卓史展 想い出の空飛ぶタクシー
会  期  2025年9月20日[土]- 11月3日[月・祝]
休  館  日  9月24日[水]、10月29日[水]
開館時間  午前10時00分 - 午後7時30分
入  館  料  一 般 300円、中高生 100円、小学生以下・65歳以上・障がい者のかたは無料
会  場  武蔵野市立吉祥寺美術館
      〠 180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目8番16号 FFビル7階
      電話:0422-22-0385 ファクス:0422-22-0386 ▷ 交通・アクセス
協  力  ポプラ社・Gakken SEED・小峰書店・至光社・世界文化ワンダーグループ・
      チャイルド本社・ひかりのくに・フレーベル館・理論社・
      EHONS(丸善ジュンク堂書店)  
主  催  武蔵野市立吉祥寺美術館(公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団)
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 初公開の “月刊保育絵本” の原画を中心に 約200点を展示します!

童画家・北田卓史(1921-1992)で想い出すのは、小学校の教科書にも掲載された短編童話・「白いぼうし」が収載された「車のいろは空のいろ」シリーズでしょう。空色の車を運転する “タクシー運転手の松井さん” と不思議な乗客たちの物語は、1968年刊行以降、世代を超えて広く親しまれています。戦後児童文学の第一人者である、あまんきみこ(1931- )の傑作であり、児童書の挿絵画家・北田卓史の名をも決定付けました。
北田は、同シリーズに加え、短編から絵本化された『山ねこ おことわり』(1977年)も担当。ファンタジーの世界を見事に具現化した登場人物たちは、たくさんの子どもたちの記憶にその姿を残します。また、挿画の担い手として、『チョコレート戦争』(1965年)、『さとるのじてんしゃ』(1968年)など、児童文学作家・大石真(1925-1990)の代表作も手掛けています。
しかし、北田卓史の魅力は、実は児童書にとどまりません。特に、1950年代末-70年代にかけて、月刊保育絵本の仕事を数多く担当。まさに “昭和の時代” に月刊保育絵本を舞台に活躍しました。その鮮やかな色彩と卓越したデザイン力、ダイナミックな構図は、従来の北田卓史のイメージを覆すような驚きに満ちています。幼児教育のために保育の現場で求められ、毎月刊行される月刊保育絵本は、発達段階に合わせたテーマが多く、北田も “おはなし” のみならず、“四季の行事” や “生活習慣”、“動物”、“童謡” に至るまで、さまざまな求めに応じて絵を描いています。特に「東京工業専修学校」を卒業後、“機械技術者” として2年働いた経験も活かし、車や潜水艦、飛行機やロケットなど、細部描写にこだわったデザイン性の高い “乗りもの” は、当時の子どもたちの心をしっかりと掴みました。

本展では、北田の没後、アトリエに遺され、長年遺族が管理していた原画のなかから、約200点を展示。初公開となる、各出版社刊行の月刊保育絵本に掲載された、“幻の原画” を中心に紹介します。あわせて、本格的に童画の世界に入る前に、「きただ たかし」の名で手掛けた “漫画” や、ミニカーのコレクション、自身が手作りしたという、鉄道模型やジオラマなども参考展示。
北田が描く、日に焼けた肌と黒目だけで魅せる豊かな表情の子どもたちに、私たちはどうしてこんなにも惹きつけられるのか…。
さぁ、北田卓史の世界を心ゆくまでお楽しみください。

\ 北田卓史(きただ たくし)/
1921年東京生まれ。1940年、東京工業専修学校機械科卒業。その後、日立工事株式会社で機械技術者として2年勤務。退職後、画家を志し、戦時中は通信兵としてラバウルに従軍。戦後、赤本マンガ作家、探偵小説や偉人伝の挿絵などの仕事を経て、児童書の仕事に専念する。1946年に結成された、日本童画会に参加。1958年度(第12回)および、1959年度(第13回)の日本童画会賞を受賞。1962年、「こどものせかい」(至光社)の表紙ほかで第11回小学館絵画賞佳作賞を受賞。月刊保育絵本や絵本に多数の挿絵を提供した。日本児童出版美術家連盟会員。代表作に「車のいろは空のいろ」シリーズ(ポプラ社)、『チョコレート戦争』(理論社)、『さとるのじてんしゃ』(小峰書店)などがある。1992年8月歿。享年71歳。

※ リンク先に多彩な関連イベント情報、ていねいな解説、豊富な図版があります。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 武蔵野市立吉祥寺美術館 ]

【展覧会】武蔵野市立吉祥寺美術館|北田卓史展 想い出の空飛ぶタクシー|’25年9月20日-11月3日|終了

武蔵野市立吉祥寺美術館
北田卓史展 想い出の空飛ぶタクシー
会  期  2025年9月20日[土]- 11月3日[月・祝]
休  館  日  9月24日[水]、10月29日[水]
開館時間  午前10時00分 - 午後7時30分
入  館  料  一 般 300円、中高生 100円、小学生以下・65歳以上・障がい者のかたは無料
会  場  武蔵野市立吉祥寺美術館
      〠 180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目8番16号 FFビル7階
      電話:0422-22-0385 ファクス:0422-22-0386 ▷ 交通・アクセス
協  力  ポプラ社・Gakken SEED・小峰書店・至光社・世界文化ワンダーグループ・
      チャイルド本社・ひかりのくに・フレーベル館・理論社・
      EHONS(丸善ジュンク堂書店)  
主  催  武蔵野市立吉祥寺美術館(公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団)
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 初公開の “月刊保育絵本” の原画を中心に 約200点を展示します!

童画家・北田卓史(1921-1992)で想い出すのは、小学校の教科書にも掲載された短編童話・「白いぼうし」が収載された「車のいろは空のいろ」シリーズでしょう。空色の車を運転する “タクシー運転手の松井さん” と不思議な乗客たちの物語は、1968年刊行以降、世代を超えて広く親しまれています。戦後児童文学の第一人者である、あまんきみこ(1931- )の傑作であり、児童書の挿絵画家・北田卓史の名をも決定付けました。
北田は、同シリーズに加え、短編から絵本化された『山ねこ おことわり』(1977年)も担当。ファンタジーの世界を見事に具現化した登場人物たちは、たくさんの子どもたちの記憶にその姿を残します。また、挿画の担い手として、『チョコレート戦争』(1965年)、『さとるのじてんしゃ』(1968年)など、児童文学作家・大石真(1925-1990)の代表作も手掛けています。
しかし、北田卓史の魅力は、実は児童書にとどまりません。特に、1950年代末-70年代にかけて、月刊保育絵本の仕事を数多く担当。まさに “昭和の時代” に月刊保育絵本を舞台に活躍しました。その鮮やかな色彩と卓越したデザイン力、ダイナミックな構図は、従来の北田卓史のイメージを覆すような驚きに満ちています。幼児教育のために保育の現場で求められ、毎月刊行される月刊保育絵本は、発達段階に合わせたテーマが多く、北田も “おはなし” のみならず、“四季の行事” や “生活習慣”、“動物”、“童謡” に至るまで、さまざまな求めに応じて絵を描いています。特に「東京工業専修学校」を卒業後、“機械技術者” として2年働いた経験も活かし、車や潜水艦、飛行機やロケットなど、細部描写にこだわったデザイン性の高い “乗りもの” は、当時の子どもたちの心をしっかりと掴みました。

本展では、北田の没後、アトリエに遺され、長年遺族が管理していた原画のなかから、約200点を展示。初公開となる、各出版社刊行の月刊保育絵本に掲載された、“幻の原画” を中心に紹介します。あわせて、本格的に童画の世界に入る前に、「きただ たかし」の名で手掛けた “漫画” や、ミニカーのコレクション、自身が手作りしたという、鉄道模型やジオラマなども参考展示。
北田が描く、日に焼けた肌と黒目だけで魅せる豊かな表情の子どもたちに、私たちはどうしてこんなにも惹きつけられるのか…。
さぁ、北田卓史の世界を心ゆくまでお楽しみください。

\ 北田卓史(きただ たくし)/
1921年東京生まれ。1940年、東京工業専修学校機械科卒業。その後、日立工事株式会社で機械技術者として2年勤務。退職後、画家を志し、戦時中は通信兵としてラバウルに従軍。戦後、赤本マンガ作家、探偵小説や偉人伝の挿絵などの仕事を経て、児童書の仕事に専念する。1946年に結成された、日本童画会に参加。1958年度(第12回)および、1959年度(第13回)の日本童画会賞を受賞。1962年、「こどものせかい」(至光社)の表紙ほかで第11回小学館絵画賞佳作賞を受賞。月刊保育絵本や絵本に多数の挿絵を提供した。日本児童出版美術家連盟会員。代表作に「車のいろは空のいろ」シリーズ(ポプラ社)、『チョコレート戦争』(理論社)、『さとるのじてんしゃ』(小峰書店)などがある。1992年8月歿。享年71歳。

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[ 詳 細 : 武蔵野市立吉祥寺美術館 ]

【展覧会】国立民族学博物館|企画展 フォルモサ∞アート ─ 台湾の原住民藝術の現在 -いま-|’25年9月18日-12月16日|終了

国立民族学博物館
企画展
フォルモサ∞アート  ── 台湾の原住民藝術の現在 -いま-
会  期  2025年9月18日[木]- 12月16日[火]
会  場  国立民族学博物館 本館企画展示場
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX: 06-6875-0401  ▷ 交通・アクセス
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 780円、 大学生 340円、 高校生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  日本文化人類学会
協  力  公益財団法人千里文化財団
共  催  順益台湾原住民博物館
主  催  国立民族学博物館
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オーストロネシア系先住民族の台湾原住民族は、口承や歌謡、衣服や道具の造形を通して自らの文化を伝えてきました。その営みは現在、大地と大海原の聲を聴き、森羅万象の生命を尊び、美を解放する原住民族アートとしても関心を集めています。
伝統の継承を重んじながら、新たな創造の営みに取り組む芸術家たちの作品を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館 ]

【展覧会 / イベント】愛知県美術館|企画展 国際芸術祭あいち2025|灰と薔薇のあいまに A Time Between Ashes and Roses|’25年9月13日-11月30日|終了

☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
下掲図版は先行フライヤー〔参考掲出〕

愛知県美術館
企画展 国際芸術祭あいち2025
灰と薔薇のあいまに
A Time Between Ashes and Roses
会  期  2025年9月13日[土]- 11月30日[日]
主な会場  愛知芸術文化センター
      愛知県陶磁美術館
      瀬戸市のまちなか
開館時間  愛知芸術文化センター|10:00-18:00(金曜は20:00まで)
      愛知県陶磁美術館|9:30-17:00(9月末まで)/9:30-16:30(10月以降)
      瀬戸市のまちなか|10:00-17:00 * 入館は閉館の15分前まで
      * 瀬戸市美術館を含め、各館とも入館は閉館の30分前まで
休  館  日  愛知芸術文化センター|月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌火曜日)
      * 9/16[火]、11/25[火]は臨時開館
      愛知県陶磁美術館|月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌火曜日)
      * 9/16[火]、11/25[火]は臨時開館     
      瀬戸市のまちなか|火曜日(火曜日が祝休日の場合は翌水曜日)
      * 11/25[火]は臨時開館
観覧料金  ◇ フリーパス
      一 般 3,500(3,000)円、高校生以上の学生 2,300(2,000)円、中学生以下無料
      ◇ 1DAYパス
      一 般 2,100(1,800)円、高校生以上の学生 1,400(1,200)円、中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
問い合せ  国際芸術祭「あいち」組織委員会事務局
      (愛知県県民文化局文化部文化芸術課国際芸術祭推進室内)
      〠 461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内
      TEL: 052-971-3111(代表) FAX:052-971-6115 
      E-mail:triennale☆pref.aichi.lg.jp  ▷ アクセス  
主  催  国際芸術祭「あいち」組織委員会
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2010年から3年ごとに開催する「あいち」の国際芸術祭は、現代美術を基軸に、パフォーミングアーツ、ラーニング・プログラムなど、 ジャンルを横断しながら多様なアートの表現を発 信しています。「あいち2025」では国内外から様々なバックグラウンドを持ち活動する60組を超えるアーティストが参加し、美術館や劇場、まちなかで作品やプログラムを展示・実施します。
詩人アドニスの詩集『灰と薔薇の間の時』の心情とヴィジョンに共鳴するこの芸術祭は、人間と環境とを分断する国家や領土といった視点を越えて、地質学的な時間軸から見える未来の展望を提示します。戦争や開発、災害のような破壊を象徴する「灰」と、共生や繁栄を象徴する「薔薇」、その二極化を避け、両者の境に疑問を投げかけながら、人間と環境の複雑に絡み合った関係についての幅を持った思考を模索します。
愛知県の文化芸術の拠点として1992年に開館した愛知芸術文化センターは、2010年以来、「あいち」の国際芸術祭の拠点でもあり続けてきました。美術館と劇場を備えるこの複合文化施設の各所に、現代美術の展示と パフォーミングアーツの公演がずらりとそろいます。

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[ 詳 細 : 愛知県美術館 国際芸術祭「あいち2025」公式ウェブサイト

【展覧会】島根県立美術館|企画展 永田コレクションの全貌公開〈二章〉|北斎 ──「葛飾北斎期」・「戴斗期」編|’25年9月12日-11月3日|終了

島根県立美術館
企画展 永田コレクションの全貌公開〈二章〉
北斎 ──「葛飾北斎期」・「戴斗期」編
会  期  2025年9月12日[金]-11月3日[月・祝]* 会期中展示替えあり
          前 期 9/12[金]-10/5[日]
          後 期 10/8[水]-11/3[月・祝]
      * 10月6日[月]は展示替えのため閉室(ただしコレクション展は観覧可)
開館時間     〔9月〕       10:00 - 日没後30分
      〔10月・11月〕10:00 - 18:30 * 入場は閉館時刻の30分前まで
休  館  日  火曜日(ただし9/23は開館)
観覧料金  当日・本展のみ  一 般 1,000円、大学生 600円
      * 小・中・高生の学校教育活動での観覧は無料
      * 障がい者手帳などを提示の方、その付添者1名まで無料入館いただけます
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  島根県立美術館、TSKさんいん中央テレビ、NHK松江放送局、
      日本経済新聞社、山陰中央新報社、SPSしまねグループ   
────────────────────────  ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
   本展紹介には二折中央部の見開き絵柄・テキストに不都合が生じます。乞願御容赦

北斎研究者・永田 生慈氏(ながた せいじ 1951-2018)より寄贈された島根県外不出の「永田コレクション」より、北斎の「葛飾北斎期」・「戴斗期」(数え46から60歳頃)の作品を公開します。北斎が当該期に挿絵を手がけた読本(長編小説)と絵手本など500冊以上の版本を細大漏らさず展示!この両版本で第一人者となった北斎が魅せる、圧巻の「版本世界-ブックワールド」を、ぜひご堪能ください!

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[ 詳 細 : 島根県立美術館 ] 

【展覧会】東京国立博物館|特別展  運慶 祈りの空間 ― 興福寺北円堂|’25年9月9日-11月30日|終了

東京国立博物館
特別展  運慶 祈りの空間 ― 興福寺北円堂
会  期  2025年9月9日[火]- 11月30日[日]
会  場  東京国立博物館 本館特別5室
      〠 110-8712  東京都台東区上野公園13-9 ▷ 交通・アクセス
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間  9時30分 - 17時00分 (入館はいずれも閉館の30分前まで)
      * 毎週金・土曜日および9月14日[日]、10月12日[日]、
       11月2日[日]は20時00分まで開館
休  館  日  9月29日㈪、10月6日㈪、14日㈫、20日㈪、27日㈪、11月4日㈫、10日㈪、
      17日㈪25日㈫
観覧料金  一 般   1,700円(前売 1,500円)、大学生 900円  (前売 700円)、
      高校生   600円(前売 400円)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  文化庁
主  催  東京国立博物館、法相宗大本山興福寺、読売新聞社
────────────────────   ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
  本展フライヤーは中央部の見開き絵柄・テキストに不都合が生じます。乞願御容赦

奈良・興福寺の北円堂(ほくえんどう)は、本尊の国宝 弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)と両脇に控える国宝 無著(むじゃく) ・世親菩薩立像(せしんぼさつりゅうぞう)が、鎌倉時代を代表する仏師・運慶晩年の傑作として広く知られています。運慶の仏像が安置される空間をそのまま伝える貴重な例である北円堂は通常非公開ですが、修理完成を記念して弥勒如来坐像の約 60 年ぶりの寺外公開が決定いたしました。
本展は、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像に加えて、かつて北円堂に安置されていた可能性の高い四天王立像を合わせた7軀の国宝仏を一堂に展示し、鎌倉復興当時の北円堂内陣の再現を試みる奇跡的な企画です。国宝7軀のみで構成された至高の空間をご堪能ください。

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[ 詳 細 : 東京国立博物館  展覧会公式チケットサイト ] 

【展覧会】国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館|ICU HACHIRO YUASA MEMORIAL MUSEUM|サステイナブル 物のいのちを考える|’25年9月9日-11月7日|終了

国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
ICU HACHIRO YUASA MEMORIAL MUSEUM
サステイナブル 物のいのちを考える
会  期  2025年9月9日[火]- 11月7日[金]
開  館  日  毎週火曜日・水曜日・木曜日・金曜日
      開館日カレンダ-
休  館  日  土曜(一部 *)・日曜・月曜・祝日・夏期休暇中・年末年始・
      展示準備期間(特別展開催期間外)
      ◇ 特別展「食の器と道具」:
      4月19日[土]、5月17日[土]、6月14日[土]は特別開館日です。
開館時間  午後1時 - 午後5時 (最終入館:午後4時30分)
会場案内  国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
      〠 181-8585 東京都三鷹市大沢3−10−2
      TEL: 0422-33-3340 FAX: 0422-33-3485
      MAIL: museum-office☆icu.ac.jp  ▷ 交通・アクセス
見学方法  ご来館後、受付でご記帳ください。
入館無料
────────────────────
「小豆-あずき-三粒包める布は捨てるな」と、古裂-ふるぎれ-一枚、屑糸一本を無駄にせず、再利用していた暮らしを想像できるでしょうか。破れれば幾重にも継-つ-ぎを当て、刺し縫いで補強した着物。布片を何枚も接-は-ぎ合わせた布団皮-ふとんがわ。擦り切れた木綿は細く裂き、短い残糸は繋いで織-はた-にかけ、再び布に蘇らせました。
こうした徹底したリサイクルやリユースの手間と工夫は、大量生産が浸透する以前、生活のあらゆる面で発揮されていました。念入りな補修の跡が残る菓子木型や染-そめ-型紙のほか、酒や醤油を購入する際に酒屋が貸し出した通い徳利などに、物を愛しみ長く使い続けることを美徳としたありようが見て取れます。木工品の副産物として考案されたの練物-ねりもの-の人形や、反故-ほご-紙から生まれた張子-はりこ-など、廃棄する材料を用いて再生させた例もあります。金継ぎの技術はもはや修理の域を越え、物に新たな趣おもむきを加えるクリエイティブな行為にまで発展しました。近年では、繕-つくろい-を重ね何世代にもわたり着回した襤褸-ぼろ(らんる)-が、海外でもBOROとして脚光を浴びています。一方で、端裂-はぎれ-には古来より人知の及ばない力が宿ると信じられ、布を寄せ集め継ぎ合わせて仕立てた着物に、幼子の幸せを託す風習が日本各地にありました。

湯浅八郎は「慎ましやかな生活が生んだものに、美しさがある驚き」* と、自らの愛蔵品のひとつである屑織-くずおり-の背景にある精神の豊かさを高く評価しました。物の価値は時代によって変わることがあるでしょう。しかしその尺度とは別のところに物の生命はあるのではないかと、資源を最後まで大切に使い切る先人たちの営みは問いかけてきます。

国連がSDGs(持続可能な開発目標)を採択して10年。物を尊びその寿命をまっとうさせることに心を砕いた手仕事の数々が、「サステナビリティ」の意識をさらに醸成するきっかけとなれば幸いです。
      * 湯浅八郎『民藝の心〔新装和英版〕』110ページ(教文館、2023年刊)

* 9月27日[土]にオンライン公開講座を開催いたします![詳細は こちら ]
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[ 詳 細 : 国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館 

【展覧会】書の美術館 春日井市道風記念館|特別展 刻された古代日本の書|’25年9月5日-10月19日|終了

書の美術館 春日井市道風記念館
特別展 刻された古代日本の書
会  期  令和7年(2025年)9月5日[金]- 10月19日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
観  覧  料  一 般 500円、 高校・大学生 300円、 中学生以下 無 料 
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  書の美術館 春日井市道風記念館
      〠 486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3
      電 話 0568-82-6110  ▷ 交通アクセス
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

ふるくから人は、後の世まで永く残したいことを、石に刻したり金属に鋳込んだりして記録してきました。石に刻した文字を石文、金属に鋳込んだ文字を金文といい、合わせて金石文と呼びます。
金石文は、その目的どおり永く世に残る性質があるため、今の私たちがその時代のことを知り得る重要な歴史資料です。そして書道史の上でも、書体や書風を知り、古代人の息吹が感じられる、極めて貴重な美術資料でもあります。
今回の展覧会では、日本の金石文に焦点を当て、仏像の背に刻された造像の由来や故人の墓誌、名刹の門の扁額や灯台に鋳込まれている銘など、刻されて残されてきた、日本を代表する金石文を優れた拓本でご紹介します。
日本の書はずっと中国の書の美を追ってきました。中国には長い漢字の歴史があり、優れた金石文が多く残されていて、現在にいたるまで書法の手本として尊重され、鑑賞されてきました。日本の金石文にも、その時代時代の中国の書からの影響が見て取れます。そしてまた、中国とはちがう日本独特の趣も含んでいます。すこしまろやかな、おだやかにのびやかに刻された味わい深い書です。
拓本は、実物をみてもなかなか分からない部分までを写し取ります。ぜひゆっくりと鑑賞し、文字の表情を読み取って日本金石の魅力を感じていただきたいと思います。

\ 書の美術館 春日井市道風記念館 同館 Webサイトゟ /
愛知県春日井市には、古くから小野道風 -おののとうふう- の誕生伝説があります。南北朝時代に記されたと思われる書の奥義書『麒麟抄』を最古とし、『塩尻』(天野信景著) など、いくつかの資料にみられます。文化12年に尾張藩の学者、秦鼎の撰文によって建てられた小野朝臣遺跡碑によると、18世紀末には、この土地で道風生誕が信じられ、顕彰活動がおこなわれていたことが知られます。

春日井市では、書聖小野道風の偉業をたたえ、末永く後世に伝えたいと、昭和56年11月1日、道風誕生の地と伝えられ、小野朝臣遺跡碑の建つ松河戸町に春日井市道風記念館を開館しました。全国的にも数少ない書専門の〔博物館指定施設〕美術館として、また書道史の研究施設として、書道文化の一層の向上発展に貢献することを目的とした事業を展開しています。

※ 春日井市道風記念館は博物館登録制度での 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。

[ 詳 細 : 書の美術館 春日井市道風記念館 ]