神奈川県立金沢文庫
「金沢文庫」創設750年記念 特別展
金沢文庫本 ― 流離-さすら-う本の物語 ―
会 期 令和7年(2025)11月14日[金]- 令和8年(2025)1月18日[日]
休 館 日 毎週月曜日(ただし11月24日[月・祝]・1月12日[月・祝]は開館)、
11月25日[火]、12月28日[日]-1月5日[月]、1月13日[火]
観覧時間 午前9時 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
会 場 神奈川県立金沢文庫
〠 236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142
電話:045-701-9069 FAX:045-788-1060 ▷ 交通・アクセス
協 力 徳川美術館 東京大学史料編纂所 日本古文書学会 横浜市金沢区役所
主 催 神奈川県立金沢文庫 名古屋市蓬左文庫
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750年ほど前、鎌倉幕府の執権北条氏の一族である北条実時は、和漢の貴重な典籍を国内外から積極的に蒐集し、それらを収めるために、「金沢文庫」と呼ばれる文庫(ふみくら)を創設しました。この文庫に収められた蔵書群は、のちに “金沢文庫本” と呼ばれるようになります。鎌倉幕府の滅亡とともに金沢北条氏も運命を共にしますが、その後「金沢文庫」は金沢北条氏の菩提寺である称名寺の管轄下に置かれ、同寺の遺産とともに、現代に至るまで守り伝えられていきます。
室町時代以降、“金沢文庫本” は、貴重であるがゆえに多くの権力者より求められ、散逸の危機に直面することとなります。 “金沢文庫本” に強い関心を寄せ、積極的に蒐集した人物に徳川家康がいます。家康が蒐集した “金沢文庫本” を含む優れた古典籍は、後に尾張初代藩主となる息子義直へ「駿河御譲本」として受け継がれ、その多くは現在、名古屋市蓬左文庫に納められています。
本展はこのような経緯のもと、日本が世界に誇る古典籍 “金沢文庫本” を守り伝えてきた両館が連携して、蔵書を守り伝える営為とその歴史的意義を紹介するものです。金沢文庫には蓬左文庫に伝わる重要文化財の金沢文庫本5件が、すべて里帰りします。
【展覧会】帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )|戦後80年企画展「兵士たちの目線 南方で描かれた記憶」|’25年10月15日-’26年1月18日|前後期二期制開催|会期終盤
帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
戦後80年企画展「兵士たちの目線 南方で描かれた記憶」
日 時 2025年10月15日[水]- 2026年1月18日[日]
前 期:10月15日[水]- 11月24日[月・休]
後 期:11月26日[水]- 1 月18日[日]
時 間 9:30 - 17:30 (入館は 17:00まで)
休 館 日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月28日-1月5日
会 場 帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー
〠 163-0233 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
TEL :03-5323-8709 FAX :03-5323-8714 E-mail :info☆heiwakinen.jp
主 催 帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
入館無料
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さきの大戦時、多くの日本の将兵たちが南方の戦地へ派遣されました。その地で彼らが見た風景やそこに暮らす人々、風俗、戦友の姿などを描き残した絵画を展示します。緊迫感のある戦闘の場面ではなく、なぜ彼らはこの絵を描いたのでしょうか。また、絵を描くことはどのような意味を持っていたのでしょうか。
本企画展は、二松学舎大学文学部歴史文化学科 林英一ゼミナールのご協力のもと、描き残した人のどんな思いが読み取れるのかなどを次世代を担う若者の視点で考え、選んだ絵画も展示します。絵画は単なる「過去の記録」ではなく、いまを生きる私たちへ、戦争や平和とは何かを問いかけているようです。絵という表現を通して、戦地に赴いた一人ひとりの人間に寄り添います。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )]
【展覧会予告】泉屋博古館東京|SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO|特別展 生誕151年からの鹿子木孟郎-かのこぎ たけしろう- ― 不倒の油画道|’26年1月17日-4月5日|前後期二期制開催|前売オンラインチケット発売中
泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
特別展
生誕151年からの鹿子木孟郎 ― 不倒の油画道
開催期間 2026年1月17日[土]- 4月5日[日]
前 期:1月17日[土]- 2月23日[月・祝]
後 期:2月25日[水]- 4月5日[日]
会 場 泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
〠 106-0032 東京都港区六本木1丁目5番地1号
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
時 間 11:00 - 18:00
* 金曜日は19:00まで開館 * 最終入館は閉館の30分前まで
休 館 日 月曜日(2/23は開館)、2月24日[火]
入 館 料 一 般 1,500円、学 生 800円、18歳以下無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力 府中市美術館
巡 回 泉屋博古館(京都東山・鹿ケ谷) 2025年9月27日-12月14日
主 催 公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
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写 実 絵 画 を もういちど
近代の日本洋画に本格的な「写実」表現をもたらした鹿子木 孟郎(かのこぎ たけしろう 1874-1941)の生誕151年を契機として、その足跡をたどる特別展です。鹿子木は現在の岡山市に生まれ、はじめ天彩学舎や不同舎で洋画の基礎を学び、1900年に米国経由でフランスへ留学しました。1918年まで都合3度にわたって留学したパリでは、フランス・アカデミスムの巨匠ジャン=ポール・ローランスからフランス古典派絵画の写実の薫陶を受け、ルネ・メナールに接して象徴主義の表現を学びました。帰国後は、関西美術院や太平洋画会、文部省美術展覧会の中心的な画家として活躍し、近代日本洋画の発展に確かな足跡を残しました。
本展は10代の初期作品からローランスに学んだ渡欧作、帰国後の文展や太平洋画会、関西美術院や家塾での活動を紹介しつつ、日本洋画における写実の展開と継承について検証します。
\ ココがポイント!/
❖ 1.約四半世紀ぶりの大規模回顧展を開催、鹿子木孟郎の画業の紹介と再考
鹿子木孟郎はフランス・アカデミスムで学んだ正統的なリアリズムを日本へと伝え、その重厚かつ堅牢な油彩画が高い評価を受けた近代日本洋画の巨匠です。回顧展はこれまで2回開かれていますが、2001年に府中市美術館で開かれた展覧会以降、鹿子木の質の高い作品に触れる機会は限られてきました。本展は東京でも約四半世紀ぶりとなる、本格的な回顧展です。
文部省美術展覧会や太平洋画会の展覧会出品作をはじめ、師ジャン=ポール・ローランスの作品、あるいは今回の調査で発見された新出作品を含む、約130点から鹿子木の画業を紹介し、彼が目指した表現について再評価することを目指します。
❖ 2.近代日本洋画における「写実」の意味
弟子の黒田重太郎が回想するように、鹿子木は「正確に物を観、それを再現すること」を最も大切にしていました。確かに鹿子木の作品には、長い時間をかけて対象と向き合い、それを正確に写し取る姿勢が通底しています。一方で鹿子木作品の魅力は、単に物のかたちを正確に捉えるだけではない、本質に迫る「写実」のあり方を示しています。
印象派以前のリアリズムを根幹とする鹿子木の絵画表現は、日本近代洋画の主流となった黒田清輝たちの外光派の表現とは一線を画します。写実表現が見直される昨今の美術界において、鹿子木の作品は一周回って新鮮な驚きと絵画の豊かさに気が付かされます。
本展では多数の不同舎時代の風景スケッチや渡欧期の裸体人物写生など、鹿子木における写実表現の形成と展開をご覧いただきます。
❖ 3.パトロン・住友
1900年(明治33) に父を亡くした鹿子木は、不同舎の学友とともに欧米遊学へ出発しました。パリで出会った浅井忠から長期滞在を勧められた鹿子木は、住友家に支援を願い出て、2年間留学延長できる奨学金を受けています。その代わりに鹿子木は、師のジャン=ポール・ローランスを含む西洋絵画の実作を住友家にもたらし、さらにはアングルやコローといった名画の模写も収めています。その後も住友家の後援により、1906年(明治39)と1915年(大正5) の2回にわたり渡仏し、当地で本格的な絵画学習を果たしました。
本展では、近代における洋画家支援の様相、また画家とパトロンの親しい交流を紹介します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO ]
【展覧会予告】千葉市美術館|企画展 開館30周年記念|ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン所蔵 ロックフェラー・コレクション花鳥版画展|北斎、広重を中心に|’26年1月17日–3月1日|前売券発売中
千葉市美術館
企画展 開館30周年記念 ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン所蔵
ロックフェラー・コレクション花鳥版画展 北斎、広重を中心に
Bird and Flower Prints from the Abby Aldrich Rockefeller Collection of the RISD Museum: Featuring Hokusai and Hiroshige
会 期 2026年1月17日[土] – 3月1日[日]
休 室 日 月曜日(2月23日をのぞく)、2月24日[火]
開館時間 10:00 – 18:00 (金・土曜日は、20:00まで)
観 覧 料 一 般 1,800円、大学生 1,200円、小・中学生、高校生 無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会 場 千葉市美術館
〠 260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
tel 043-221-2311 fax 043-221-2316 ▷ アクセス
後 援 アメリカ大使館
助 成 芸術文化振興基金、美術館連絡協議会、読売新聞社
協 力 日本航空
主 催 千葉市美術館
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☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
モダン・レディが恋した、可憐な浮世絵
花や鳥を主題とした浮世絵「花鳥版画」。美しくも可憐な花鳥を、季節のうつろいとともに描いたこれらの作品は、葛飾北斎や歌川広重が活躍した時代に数多く制作されました。
米国ロードアイランド州に位置するロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(通称・RISD美術館)には、こうした花鳥版画が大半を占める「ロックフェラー・コレクション」が所蔵されています。アメリカの名門ロックフェラー家の一員、アビー・オルドリッチ・ロックフェラー(1874-1948)によって収集・寄贈されたもので、浮世絵の中でも役者絵や風景画、美人画ではなく花鳥版画を中心に据えた点で、世界的にも稀有なコレクションです。
本展では、同コレクション700点あまりから163点を厳選して紹介します。花や鳥の種類、制作した絵師、作品のかたち、どれをとっても多彩な作品の数々。みずからも慈善家として活躍したアビーは花鳥版画、ひいては日本そのものに恋をし、これらの作品に囲まれて過ごしていました。そんなアビーの眼差しをとおして、アメリカでの受容に加え、日本で作品が生まれ、愛された時代の空気にまでも触れていただけるでしょう。
このたびは、北斎、広重をはじめとする浮世絵師たちによる花鳥版画を一堂に鑑賞することができる、希少な機会となります。親しみやすく見ごたえのある花鳥版画の世界を、ぜひご覧ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉市美術館 ]
【展覧会】岡本太郎記念館|TAROの空間|’25年11月7日-’26年3月8日|開展貳个月
岡本太郎記念館
TAROの空間
会 期 2025年11月7日[金]- 2026年3月8日[日]
開館時間 10:00 -18:00(最終入館17:30)
休 館 日 火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始 (12/28-1/4) 及び保守点検日。
観覧料金 一 般 ¥650、 小学生 ¥300
* 館内は靴を脱いで上がり、靴は袋に入れて持ち運び。ロッカー無し。
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会 場 岡本太郎記念館
〠 107-0062 東京都港区南青山6-1-19
TEL:03-3406-0801 ▷ アクセス/岡本太郎旧居としての配慮依頼
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岡本太郎は自らの表現の土俵を空間だと考えていた。さらにいうなら、空間そのものをつくろうとした作家だった。そう言い切って差し支えないとぼくは思います。
普通の画家の視界にあるのは、絵を描く “板” とそれを飾る “壁” くらいだけど、太郎の脳内座標は3次元で、しかも射程距離がエンドレス。歌舞伎の舞台をつくり、ディスプレイ空間をデザインし、野外広場を制作し、あげくに銀座の夜空にヘリコプターで絵を描き、池袋の駅前に巨大なクリスマスツリーを突き立て、万博会場に70mの巨像を屹立させました。
そしてついに建築を手掛けます。 “建築みたいなもの” ではなく、社会的な機能を物理的に担保した 正真正銘の建築だったのですが、残念ながら、この「マミ会館」(1968)はすでに撤去され、残っていません。
本展は、新たに製作した1/40スケールの「マミ会館」をはじめ、太郎と空間とのかかわりを証言する多彩な作品や資料を集成するとともに、太郎が生活の場に送り込んださまざまな作品群で展示室を彩ります。
岡本太郎の稀有な空間感覚を体験にいらっしゃいませんか?
岡本太郎記念館館長 平野暁臣
✼••┈┈┈┈┈┈••✼ ようこそ爆発空間へ! ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
ここ岡本太郎記念館は、1996年、84歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。1954年から40年以上彼が生活した空間である。
絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した場所。
彼のエネルギーが今も満ち満ちている。
更にいえば、ここは戦前は青山高樹町三番地。
岡本一平・かの子・太郎の一家が永く暮らし、一家でヨーロッパへ旅立ったのもこの地からだ。旧居は戦災で焼失した。
戦後、友人の坂倉準三の設計でアトリエを建てた。
ル・コルビュジェの愛弟子だった坂倉は太郎の求めに応じ、ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ形の屋根をのせてユニークな建物を作った。当時話題をよんだ名建築だ。
岡本太郎の作品は一人の人間の枠を超えて多彩にひろがる。そのすべてがここから閃き出た。膨大なデッサンやエスキース、彫刻、また戦後文化のうねりを伝える資料の山。これから折々に整理して、お目にかけたい。
※ 館内は靴を脱いで上がり、靴は袋に入れて持ち運びをお願いします。
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[ 詳 細 : 岡本太郎記念館 ]
【展覧会/ イベント】茶道-ちゃどう-資料館|芦屋・滴翠 -てきすい- 美術館の名品 ― 山口吉郎兵衛 -きちろべえ-コレクション|’26年1月7日-4月12日
茶道資料館
芦屋・滴翠 -てきすい- 美術館の名品 ― 山口吉郎兵衛 -きちろべえ-コレクション
会 期 令和8年1月7日[水]- 4月12日[日]
開館時間 午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休 館 日 月曜日(但し、祝日は開館、翌火曜日休館)
入 館 料 一 般 700円、大学生 400円、 中高生 300円
* 小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
呈 茶 一 般1 ,000円(要別途入館料)
* メンバーシップ校の方 800円(入館は無料)
* 開催日詳細は、予約サイト または カレンダー をご覧ください。
会 場 一般財団法人 今日庵 茶道総合資料館
〠 602-0073 京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682番地
裏千家センター内
茶道資料館 Tel 075-431-6474 ▷ アクセス
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兵庫県芦屋市にある滴翠美術館は、大阪財界で活躍した山口吉郎兵衛が収集した美術コレクション約2,500点を収蔵、公開している美術館です。旧山口銀行(合併により三和銀行、三菱UFJ銀行へ)の頭取として活躍した吉郎兵衛は、引退後に京焼などの茶道具やかるた、人形を熱心に研究し、約20年にわたって収集を行いました。吉郎兵衛の没後、昭和43年(1968)に夫人が住宅の一部を滴翠美術館として開放し、遺愛の美術コレクションを公開しました。本展覧会は、コレクションのうち、約70点の名品を京都の地にて紹介する初めての展覧会です。京焼をはじめ、関西の希少な茶陶、天正カルタなどの珍しいカルタ類など、滴翠美術館ならではの魅力溢れる作品をご紹介いたします。
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[ 詳 細 : 茶道資料館 ]
【トークショー予告】国立ハンセン病資料館|ミュージアムトーク2025|特集 戦争とハンセン病 第3回講座 歌を詠んだ「軍人癘-らい」|’26年1月18日
国立ハンセン病資料館
ミュージアムトーク2025
特集 戦争とハンセン病
第3回講座 歌を詠んだ「軍人癘-らい」 
期 日 2026年1月18日[日] 14時 - 15時
講 師 吉國 元(国立ハンセン病資料館学芸員)
会 場 国立ハンセン病資料館 1階 ギャラリー
◇ 問合せ:国立ハンセン病資料館 事業部事業課
〠 189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13
TEL: 042-396-2909 / FAX: 042-396-2981
▷ アクセス
入館無料
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戦争とハンセン病をめぐる日本の近代史をたどると、戦争がハンセン病患者の隔離を強化し、さらに戦争が隔離下の被害をより深刻にしたことがわかります。本ミュージアムトークでは、全国のハンセン療養所のなかでも特に被害が甚大であった現在の沖縄愛楽園における戦後の入所者の動き、及び、戦時下のハンセン病療養所におけるこどもや兵役を経験した患者が置かれていた立場を検討します。全3回の講座を通じて、これまで十分に注目されてこなかった戦争の実相を通してハンセン病問題に迫ります。ぜひご参加ください。
✿ 多磨全生園とは・・・
国立ハンセン病資料館に隣接した、東村山市にある国立ハンセン病療養所です。近代以降の誤った国の隔離政策により、ハンセン病の患者、回復者およびその家族は人権を侵害され、偏見差別にさらされました。多磨全生園には現在約90名の回復者が暮らしています。ハンセン病をテーマにした河瀨直美監督の映画『あん』(2015年)では、この桜並木が舞台になりました。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立ハンセン病資料館 ]
【展覧会】文化学園服飾博物館|タペストリー&カーペット|【同時開催】馬をめぐる布|’26年1月6日-3月3日
文化学園服飾博物館
タペストリー&カーペット
【同時開催】馬をめぐる布
会 期 2026年1月6日[火]- 3月3日[火]
開館時間 月曜日-金曜日 10:00 - 16:30 / 土 10:00 - 15:00
* 入館は閉館の30分前まで
金=2/6は19:00まで開館
土=1/17, 2/28は16:30まで開館
休 館 日 日曜、祝日
入 館 料 一 般 1,000円・学 生 500円・小学生以下 無 料
会 場 文化学園服飾博物館
〠 151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階
TEL.03-3299-2387 ▷ アクセス
協 力 文化学園服飾博物館
主 催 文化学園大学
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私たちのまわりには、服飾以外にも生活の中で使用されるさまざまな染織品があり、それらは暮らしに彩りを与えています。本展では、壁や空間に掛けるタペストリーと、屋内やテントで敷くカーペットに注目し、世界各地の掛布と敷物を紹介します。また第2室では、2026年の干支にちなみ、馬の模様が描かれた衣服や乗馬服、鞍掛や袋など、馬に関係する染織品を集めます。
※ 文化学園服飾博物館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 文化学園服飾博物館 ]
【展覧会】大田区立 龍子記念館|名作展 源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子|’25年12月6日-’26年3月8日|開展壹个月
大田区立 龍子記念館
名作展 源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子
会 期 2025年12月6日[土]- 2026年3月8日[日]
開館時間 9:00 - 16:30(入館は16:00まで)
休 館 日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日-1月3日)
入 館 料 【通常展】 一 般 200円、中学生以下 100円
* 65歳以上(要証明)、未就学児は無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会 場 大田区立 龍子記念館
〠 143-0024 東京都大田区中央4-2-1
連絡先 ハローダイヤル:050-5541-8600
TEL・FAX:03-3772-0680(記念館直通) ▷ アクセス
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本展では、日本画家・川端龍子(1885-1966)の作品において描かれた対象に着目し、「古典的モティーフ」、「現実にあるモデル」という視点から作品をセレクトしました。もともと洋画家から出発し、挿絵画家の時代を経て、独学で日本画の世界を開拓し続けた龍子が「古典的モティーフ」、つまり、古くから脈々と描かれてきたモティーフをどのように描いているのか、そして「現実にあるモデル」では、実在する対象をどのように表現しているのかについて着目した展覧会です。
本展出品の《やすらい》(1958)は、龍子が高野山の快慶《孔雀明王》(鎌倉時代、重要文化財)を見て、平安時代から騎乗の姿で表わされてきた「孔雀明王」を、休息する様子として描き、これまでの仏画にはない龍子独自の創造が表されています。また、《虎の間》(1947)は、京都・南禅寺の狩野探幽《群虎図》(寛永年間、重要文化財)のうち「水呑の虎図」を絵の中に引用し、その襖の手前には龍子自身を描いています。画中の虎は、龍子に睨みをきかせ警戒しているように描かれ、その構図は、虎と対峙する自らを「龍」とする、伝統的な「龍虎図」の構成を取り入れています。
龍子がいかにモティーフを捉え、表現しているか、先例や先人たちの作品、そして対象に向ける龍子のまなざしを、本展出品の作品を通してお楽しみください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大田区立 龍子記念館 ]
【展覧会】日本民藝館|抽象美と柳宗悦|’26年1月6日-3月10日
日本民藝館
抽象美と柳宗悦
会 期 2026年1月6日[火]- 3月10日[火]
開館時間 10:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
休 館 日 毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し翌日休館) ▷開館カレンダー
会 場 日本民藝館
〠 153-0041 東京都目黒区駒場4丁目3番33号
TEL 03-3467-4527 FAX 03-3467-4537 ▷ 交通・アクセス
入館料金 一 般 1,500円、 大高生 800円、 中学生以下 無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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柳宗悦の晩年にあたる1950年代は、国立近代美術館で「抽象と幻想」展が開催されるなど、日本の美術界で抽象美術が大きな注目を集めました。そのような中、柳は雑誌『心』に「抽象美について」(1957年)を寄稿します。「古くして新しい抽象美」について述べたこの一文は、『民藝』第63号での抽象紋特集(1958年3月)に発展し、多くの図版を伴って特集されました。本展では、特集に掲載された「抽象紋」の工芸を軸に構成し、柳が見た「抽象美」とは何かを探ります。
※ 日本民藝館は1936年に創建され、建物の大部分は当時のままになっています。そのため館内には段差が多く、完全なバリアフリー対応とはなっておりません。また建物保存のため、館内ではスリッパのご利用をお願いしています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本民藝館 ]
【展覧会】山種美術館|特別展 LOVE いとおしい…っ!|― 鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛 ―|’25年12月6日-’26年2月15日|開展壹个月
山種美術館
特別展 LOVE いとおしい…っ!
― 鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛 ―
会 期 2025年12月6日[土]- 2026年2月15日[日]
会 場 山種美術館
〠 150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル) ▷ 交通・アクセス
開館時間 午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日 * 1/12[月・祝]は開館、1/13[火]は休館]、
12/29[月]-1/2[金]は年末年始休館
入 館 料 一 般 1400円、中学生以下無料(付添者同伴が必要)
* 冬の学割:大学生・高校生500円
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主 催 山種美術館、朝日新聞社
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私たちの身の回りには、さまざまな愛の形があります。恋人同士の燃え上がるような愛、親子や夫婦など家族への愛、生まれ育った故郷への愛、身近な動物への慈しみの愛。また、最近よく耳にする「推し活」も、一つの愛の形といえるでしょう。この冬、山種美術館ではLOVEをテーマにした日本の近代・現代絵画を中心に取り上げ、ご紹介する特別展を開催します。
芸術のモティーフになった愛といえば、一番に思い浮かぶのが恋愛です。鏑木清方は近松門左衛門作の浄瑠璃本『冥土の飛脚』に取材し、名品《薄雪》(福富太郎コレクション資料室)で、悲恋の物語を格調高く表しました。また、家族愛の視点では、愛娘の初節句を祝い描かれた速水御舟《桃花》をはじめ、親子の愛情にあふれる優品が注目されます。
郷土愛の感じられる作品では、川﨑小虎が故郷を夢見る子どもの姿を《ふるさとの夢》に表しました。さらに、「目が楽しいから生きものを描くのが好き」と述べた奥村土牛の《兎》など、画家ならではの動物愛が表現された作品も数多くご紹介します。
冬はクリスマスやお正月、バレンタインデーなどで、親しい人、大切な存在に接する機会もあることでしょう。一年で最も愛が身近となるこの季節に、画家たちが多彩に描いたLOVEの名品をお楽しみください。
\ 本展のみどころ /
◇ みどころ ① 「いとおしい…っ!」があふれた近代・現代の画家たちの作品を一挙公開!
恋愛、家族愛、故郷への愛、動物への愛、さらには信仰に基づく愛など、画家たちがさまざまな愛の形を描いた作品を一挙公開します!
◇ みどころ ② 福富太郎コレクション屈指の名品をご紹介!
鏑木清方《薄雪》、北野恒富《道行》、池田輝方《お夏狂乱》。いずれも悲しいラブストーリーに基づく福富太郎コレクション屈指の名品をご紹介します!
◇ みどころ ③ 小林古径の代表作《清姫》の連作全8点を展示!
能や歌舞伎の題材にもなった、道成寺にまつわる安珍清姫の伝説。それに取材した品格あふれる連作で、古径の代表作《清姫》を一堂に展示します!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山種美術館 ]
【展覧会】滋賀県立安土城考古博物館|大阪府立近つ飛鳥博物館連携企画|でかける博物館 in 滋賀県立安土城考古博物館 「寛弘寺古墳群が映す古墳時代」|’25年12月6日-’26年2月1日|開展壹个月
滋賀県立安土城考古博物館
大阪府立近つ飛鳥博物館連携企画
でかける博物館 in 滋賀県立安土城考古博物館
「寛弘寺古墳群が映す古墳時代」
開催期間 2025年12月6日[土]- 2026年2月1日[日]
観覧時間 9時 - 17時まで(入館は16時30分まで)
休 館 日 月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は翌日)
観覧料金 大 人 970円、大学生 700円、 小中高生 420円
* 滋賀県内在住で65歳以上の方 510円
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会 場 滋賀県立安土城考古博物館 企画展示室
〠 521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
TEL:0748-46-2424 FAX:0748-46-6140
E-mail:gakugei☆azuchi-museum.or.jp ▷ アクセス
主 催 滋賀県立安土城考古博物館
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寛弘寺(かんこうじ)古墳群は、大阪府南河内郡河南町の西部に位置する、千早赤阪村から北流して石川に合流する千早川と、その西側の富田林市域を北流する宇奈田川に挟まれた丘陵上に造られた古墳群です。
1982年から1996年にかけて実施された大規模な発掘調査により、古墳時代前期から終末期に至るまでの91基の古墳によって構成された古墳群であることが明らかになりました。
本展示では、古墳時代を通じて連綿と造営が続けられた寛弘寺古墳群の出土資料から、古墳時代の葬送儀礼の変化を通観します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 安土城考古博物館 ]
【展覧会】真庭市蒜山ミュージアム 第14回展覧会 みんな違う!が共通点: 隈研吾建築資料/蒜山ミュージアムの活動展|’25年12月6日-’26年4月12日|開展壹个月
真庭市蒜山ミュージアム
第14回展覧会 みんな違う!が共通点:
隈研吾建築資料/蒜山ミュージアムの活動展
会 期 2025年12月6日[土]- 2026年4月12日[日]
休 館 日 毎週水曜日(ただし2月11日は開館し、翌12日休館)、
年末年始(12/31・1/1)
開館時間 9:00 - 17:00(入館は 16:45まで)
入 館 料 一 般(高校生以上) 300円、中学生以下 無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内 真庭市蒜山-まにわし ひるぜん-ミュージアム
〠 717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田1205-220
Tel 0867-45-0750 info☆greenable-hiruzen.co.jp ▷ アクセス
主 催 真庭市
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真庭市蒜山ミュージアムでは、今年もアーティストによるワークショップをはじめ、トークや対談などのイベントを開催してきました。ワークショップは一人ひとりの自由な発想を大切にしますが、時には制作方法などを制限し、あえて不自由な状況で制作することで、本人も気づかなかった個性に気づくことができるものもあります。一人ひとりが違うだけでなく、同じ人でも違う自分が見えてくるのがワークショップ、いえ美術鑑賞の醍醐味といえるでしょう。
では建築は? 同じ設計者でも、条件や環境が違えば違った建物になるし、条件や環境が同じでも依頼者の違いによる差は大きいでしょう。あるいは同じ建物でも使う人が変われば、建物の個性も変わるかも。東京から移築されたGREENable Hiruzen/真庭市蒜山ミュージアムは、まさにそのような変化の好例と言えます。
今回の展覧会では、今年の蒜山ミュージアムのワークショップなどさまざまな活動を、写真や成果作品によって振り返ると同時に、条件や環境による建築の違いを軸に模型などの隈研吾建築資料を紹介します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 真庭市蒜山ミュージアム ]
【展覧会】谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館|第11回企画展 谷口吉生の建築 ―静けさと豊かさの創造―|’25年7月6日-’26年1月18日|開展陸个月 / 会期終盤
谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
第11回企画展
谷口吉生の建築 ―静けさと豊かさの創造―
期 間 2025年7月6日[日]- 2026年1月18日[日]
開館時間 9:30 – 17:00 (入館は16:30まで)
休 館 日 月曜日 (月曜日が休日の場合は直後の平日) / 年末年始 12月29日から1月3日
* 7月7日[月]、10月27日[月]は開館、10月28日[火]は休館いたします
観覧料金 ○企画展+常設展 一 般 800円、大学生・65歳以上 600円、高校生以下無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会 場 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
〠 921-8033 石川県金沢市寺町5-1-8
TEL.076-247-3031 FAX.076-247-3032 ▷ アクセス
監 修 谷口建築設計研究所
企画協力 白川裕信(白川アトリエ)
協 力 金沢美術工芸大学、金沢市立玉川図書館、鈴木大拙館
主 催 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館
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金沢建築館の設計者であり名誉館長であった谷口吉生氏は、昨〔2024〕年12月16日に逝去されました。父吉郎氏の志を継ぎ、金沢の地に思索をめぐらせてきた吉生氏の存在はこの町がもつ深い精神性をきわだたせる上で大きな意味がありました。このたび、吉生氏の建築作品を振り返り、金沢との繋がりの上に氏が実現しようとした新たな空間を追体験することを目的に、展覧会「谷口吉生の建築 ― 静けさと 豊かさの創造 ―」を企画しました。
伝統と現代をともに胚胎した一群の作品をあらためて肌で感じ、凛とした吉生氏の姿を思い浮かべながら金沢へのメッセージを読み取っていただければ幸いです。一足先にあの世に旅立たれた吉生氏へのはなむけとさせていただきます。
谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 館長
三宅理一
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 ]
{ 住吉餘録 }谷口 吉郎(たにぐち よしろう 1904-1979)、谷口 吉生(たにぐち よしお 1937-2024)
【展覧会】豊島区立トキワ荘マンガミュージアム|特別企画 いのまたむつみ回顧展 創作の歩み|’25年12月6日-’26年3月22日|開展壹个月
豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
特別企画展 いのまたむつみ回顧展 創作の歩み
会 期 令和7年(2025)12月6日[土]- 令和8年(2026)3月22日[日]
開館時間 10:00 - 18:00(入館は17:30まで)
休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日[月]-’26年1月3日[土]
特別観覧料(入館特典グッズ付き) 大 人 500円、小中学生 100円
* 未就学児・障がい者手帳をご提示の方及び介助者(1名まで)無料。
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
◉ 申し込み 事前予約優先制 ► 予約フォーム
会 場 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
〠 171-0052 東京都豊島区南長崎3-9-22 南長崎花咲公園内
TEL. 03-6912-7706 FAX. 03-6912-7749 ▷ アクセス
後 援 公益財団法人としま未来文化財団
特別協力 ブルーフラッシュ
協 力 トキワ荘協働プロジェクト協議会 VISION8
企画制作 手塚プロダクション
主 催 豊島区
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イラストレーター・いのまたむつみの多岐にわたる画業を、展示を入れ替えながらご紹介します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム ]
【展覧会】豊田市美術館|開館30周年記念コレクション展 VISION|星と星図 ★ 星図 Ⅲ : 独りと、集団と|’26年1月6日-3月15日|祝 ! 開館30周年 都合拾个月連続開催
豊田市美術館
開館30周年記念コレクション展 VISION
星と星図 ★ 星図 Ⅲ : 独りと、集団と
会 期 2026年1月6日[火]- 3月15日[日]
開館時間 10時 - 17時30分(入場は17時まで)
休 館 日 月曜日 * 祝日は開館
会 場 豊田市美術館 展示室1, 3
〠 471-0034 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
Tel 0565-34-6610 Mail bijutsukan☆city.toyota.aichi.jp
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豊田市美術館は今年で開館30周年を迎えます。この節目にあたり、当館では、「開館30周年記念コレクション展 VISION 星と星図」を開催し、6月から3月までの10カ月間を通してコレクションを見つめ直し、ここに新たな息吹を吹き込みたいと思います。
第Ⅱ期では、展示室1と3の二部屋を使い、日本の戦後美術の集団的な動向と、その傍らで、時に関心を同じくしながらも独り制作を続けた作家たちの二つの軸から紹介します。展示室2で展示するのは、2021年に寺内曜子が同室にあわせて制作した《パンゲア Red Square Line》です。展示室4では、迎英里子が産業都市豊田を念頭に構想した新作を披露し、つづく展示室5では宮脇綾子やウィーン工房の女性作家たちによる作品など、日常の延長線上に息づく作品を中心に紹介します。
戦後50年代後半から70年代の日本の美術は、具体美術協会、ネオ・ダダ、もの派、美共闘などいくつかのグループが誕生しては解消し、また新たな動向が生まれるという、運動体の展開として描かれてきたといえます。しかし言うまでもなくその周辺では、斎藤義重や岡崎和郎、村岡三郎など、独自の時間軸に従って、息の長い制作を続ける作家たちがいます。豊田市美術館には、野村仁や河口龍夫など、同時代に関西を拠点にした作家たちの作品も多くあり、こうした作品もこの時代を見るうえで別の視点を与えてくれるでしょう。アプリケによる作品づくりを、日記を書くように日々の営みとして続けた宮脇綾子や、具体のメンバーという経歴を持ちながら、菓子箱を転用したり色紙を使ったりと、日常の延長線上で、ごく小さな作品を制作し続ける堀尾昭子にも、命名不要なアートの豊かさを認めることができるでしょう。
極度に削ぎ落とされた寺内曜子の作品は、反転して世界の無限の広がりを私たちに開示してくれます。それは利己的に世界を分断してきた人間への軽やかな警句であり、同じく迎英里子の新作には、システム化された社会に対する拭いようのない違和感が提示されています。私たちは、大きな歴史に飲み込まれる前に、個別の生を生きているのです。
個々の作品は、一つの星のように個別の性格を持った単独の存在でありながら、他の作品と関係し合い、像を結ぶことによって、複雑で豊かな星図を描き出します。
展示室を行き来するなかで当館コレクションの豊かなバリエーションをご覧いただき、時代や場所を越えて共有される複数の思考の連なりを実感していただければと思います。
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[ 詳 細 : 豊田市美術館 ]
【展覧会】國學院大學博物館|企画展 性別越境の歴史学|-男/女でもあり、女/男でもなく-|’25年12月6日-’26年2月23日|開展壹个月
國學院大學博物館
企画展 性別越境の歴史学
-男/女でもあり、女/男でもなく-
会 期 令和7年(2025)12月6日[土]-令和8年(2026)2月23日[月・祝]
会 場 國學院大學博物館 企画展示室
〠 150-8440 東京都渋谷区東4-10-28〔國學院大學渋谷キャンパス内〕
TEL : 03-5466-0359 ▷ アクセス
開館時間 10時 - 18時(最終入館17時30分)
休 館 日 毎週月曜日(祝日、12月22日は開館)、12月21日[日]、
12月24日[水]-1月5日[月]、1月17日[土]-1月19日[月]、
2月2日[月]-2月4日[水] ▷ 開館カレンダー
入 館 料 無 料
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人類の最も自然的な側面と考えられがちな「性」は、極めて文化的な性格を有している。むしろ、生物学的な「男/女」に限定されない性のあり方こそ、動物と人間とを截然と分かつものだ。そして人々は、性別の垣根を越境してみせることで、超越した異能を身に付けることさえできると信じられてきたのである。とりわけ、祭祀や芸能に関わる世界では、異性装をはじめとする「性別越境」が重要な意味を持つことがあった。
そこで本展覧会においては、「あいまいな性」を許さなくなった明治以降の感覚を問い直しつつ、歴史的な「性」に対する意識を瞥見した上で、今日まで命脈を保ってきた日本文化における性の多様性について明確にしていきたい。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 國學院大學博物館 ]
【展覧会】沖縄県立博物館・美術館|美術館 企画展 沖縄戦後80年企画 戦ぬ前 -いくさ ぬ めー- ―沖縄文化の近代―|’25年11月1日-’26年2月1日|開展貳个月
沖縄県立博物館・美術館
美術館 企画展
沖縄戦後80年企画 戦ぬ前 -いくさ ぬ めー- ―沖縄文化の近代―
開催期間 2025年11月1日[土]- 2026年2月1日[日]
開館時間 9:00 - 18:00(金・土は20:00まで) * 入場は閉館の30分前まで
休 館 日 毎週月曜日、11月4日㈫、11月25日㈫、年末年始(12月29日-1月3日)、
1月13日㈫ ※11月3日㈪、11月24日㈪、1月12日㈪は開館します。
会場案内 沖縄県立博物館・美術館 コレクションギャラリー 1、 2、 ホワイエ、 3
〠 900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
Tel:098-941-8200 Fax:098-941-2392 ▷ アクセス
観覧料金 一般 400円、大学・高校生 220円、中学・小学生〔県外〕100円、未就学児無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主 催 沖縄県立博物館・美術館
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― イクサの前には何がある?―
「新しい戦前」ということばが語られる今、私たちは「かつて戦争へ至った道筋」をどれほど知っているでしょうか。
本展では、琉球国が沖縄県となった「世替わり」から、太平洋戦争へと至るまでの、美術、工芸、メディアを通して、文化と戦争の関係を見つめ直します。
\ 展示構成 /
◇ 第1章(1872年-) 世替わりや 世替わりや(ゆがわりや ゆがわりや)
1879年の沖縄県設置により大きく変わる制度や社会の中で、琉球王府に仕えた絵師たちの仕事や表現はどう変化したのでしょうか。新聞や雑誌など新たなメディアにも注目します。
◇ 第2章(1905年-) 往来 往来(をおれえ をおれえ)
戦争を経て進む近代化の中で生まれた美術活動や展覧会、交流の広がりから、多様な文化の展開をたどります。
◇ 第3章(1937年-) イクサへ イクサへ
1930年代以降の観光・表現の高まりと、日中戦争や国家総動員法を背景に変化する戦時下の表現を、作品や証言から読み解きます。
* 会期中に展示替えがあります
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 沖縄県立博物館・美術館 ]
【展覧会】堺 アルフォンス・ミュシャ館|企画展 ミュシャが夢見たハーモニー|’25年12月6日-’26年3月29日|開展壹个月
堺 アルフォンス・ミュシャ館
企画展 ミュシャが夢見たハーモニー
会 期 2025年12月6日[土]- 2026年3月29日[日]
開館時間 9:30 - 17:15(入館は16:30まで)
休 館 日 月曜日(休日の場合は開館)、年末年始(12月29日-1月5日)、
休日の翌日(1月13日・2月24日)
* ただし、1月12日・2月9日・2月12日・2月23日は開館
観覧料金 一 般 510円、高校生・大学生 310円 * 要学生証提示、小学生・中学生 100円
会 場 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
〠 590-0014 大阪府堺市堺区田出井町1-2-200
ベルマージュ堺弐番館 2F-4F
TEL: 072-222-5533 FAX: 072-222-6833 ▷ 交通・アクセス
主 催 公益財団法人堺市文化振興財団 / 堺 アルフォンス・ミュシャ館
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☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
音、色、自然 …… 世の中には様々な「調和」があり、これらは人々に心地よさを与え、より良い世界を実現するための概念でもあります。華やかで優雅な女性像のポスターを描く画家として有名なミュシャですが、生涯に渡って人々の幸福を願って数多くの作品を描きました。それは祖国チェコとスラヴ民族のために描いた晩年の大作《スラヴ叙事詩》にとどまりません。経済的な成功だけに満足しなかったミュシャは、たとえ商業的な作品であっても広く民衆が楽しめる芸術をめざしました。
本展は当館を代表する大型油彩画《ハーモニー》(縦横1.5m×4.5m)を中心に、コレクションから厳選した数々の作品に共通するモチーフや構図を読み解きながら、彼が作品を通じて人々に伝えようとした想いを探ります。「調和」をテーマとしたミュシャの芸術家としての新しい一面をご紹介します。
\ 展示構成 /
❖ 第1章 円のモチーフ
女性を女神のように見せる円環のモチーフ。ポスターや装飾パネルで頻繁に用いられたこのモチーフは、後にスラヴ民族の連帯を象徴するようになります。画業初期のパリから後の時代へと変遷するモチーフの使い方に注目します。
❖ 第2章 めざす場所 ー 巨大な人物と向かい合う人々
幼い頃から教会やその美術に親しんでいたミュシャ。彼は生涯に渡ってキリスト教に関わる作品を手がけました。その中でよく描かれた「巨大な人物と向かい合う人々」の構図を取り入れた作品や、キリスト教に関わる作品の数々をご紹介します。
❖ 第3章 色彩と構図の調和
近代化した19世紀ヨーロッパでは政治や科学、芸術など様々な分野で「調和」の概念が注目されました。それは同時代の画家たちの作品にも反映されました。ミュシャのデザイン理論を元に、彼がめざした「調和」のとれた作品の数々をご紹介します。
❖ 第4章 ハーモニー
《ハーモニー》と本作が展示される予定だったニューヨークの劇場に関連する作品をご紹介します。これまでの章で見た作品を元に本作のモチーフや構図、色彩などに注目し、描かれた目的を探ります。
❖ 第5章 みんなの、そしてスラヴのために
ミュシャはパリ時代にデザイナーとして活躍している頃から、広く民衆のために芸術で貢献することを望んでいました。後半生の祖国チェコとスラヴ民族のために制作した作品を中心に、彼が人々の幸福を願って描いた作品をふりかえります。
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[ 詳 細 : 堺 アルフォンス・ミュシャ館 ]
【展覧会】板橋区立美術館|戦後80年 戦争と子どもたち|’25年11月8日-’26年1月12日|会期末
板橋区立美術館
戦後80年 戦争と子どもたち
会 期 2025年11月8日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
* 2025年12月9日[火]より、一部展示替え。
開館時間 午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日、11月25日[火]、12月29日[月]-1月3日[土]
* 但し、11月24日[月・振休]、1月12日[月・祝]は開館
観 覧 料 一般900円/大学生600円/高校生以下無料
* 65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)
会 場 板橋区立美術館
〠 175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252 ▷ アクセス
主 催 板橋区立美術館・青幻舎プロモーション
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今から約80年前、日本の美術家たちは戦中・戦後を生きる子どもたちをどのように表現したのでしょうか。また、当時の子どもたちはどのような美術に触れていたのでしょうか。
戦時下、材料が配給制となり、発表や表現に制限が加えられる厳しい状況においても、美術家たちは子どもたちを希望の象徴として表現しています。しかし一方で、当時の子どもたちは「少国民」として育まれる存在でもありました。出征する兵士を見送り、勤労奉仕に参加するなど、総力戦を支える一員としての姿もまた、作品に表されています。そして戦後、焼け野原となった場所から再び立ち上がる時にも、子どもたちの姿は心の支えとして描かれたのです。
本展では、戦時中から終戦直後にかけて制作された、子どもを主題とする作品や、子どもたちに向けた絵本、教科書、紙芝居などの大人が提供した印刷物、さらには子どもたち自身が戦時下に描いた作品をご紹介します。これらの「子ども」をめぐる美術を、その時代背景とともに読み解くことで、激動の時代に美術家たちが子どもたちに向けていた眼差しとはどのようなものであったのかを検証します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 板橋区立美術館 ]
【展覧会】アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo|ジャム・セッション 石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着|’25年10月11日-’26年1月12日|会期末
アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo
ジャム・セッション
石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着
会 期 2025年10月11日[火]- 2026年1月12日[月]
開館時間 10:00 – 18:00(毎週金曜日は 20:00 まで) *入館は閉館の30分前まで
休 館 日 月曜日(10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館)、
10月14日、11月4日、11月25日、 12月28日–1月3日
会 場 アーティゾン美術館 6・5階 展示室
〠 104-0031 東京都中央区京橋1-7-2 ▷ アクセス
同時開催 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 安井曾太郎(4階 展示室)
入 館 料 一 般 ウェブ予約 1,200円、窓口販売 1,500 円、
大学生・専門学校生・高校生 無 料 要ウェブ予約
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主 催 公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館
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☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代のアーティストとの共演により、美術の新たな可能性を探るシリーズです。第6回目となる今回は、沖縄と東北という異なる土地に根ざし、歴史や記憶に向き合ってきた山城知佳子と志賀理江子を迎えます。
近年、社会構造の変化や災害を背景に、地域や文化のあいだに潜む断絶や、かつて共有されていた記憶の風化が顕在化しています。特に日本では、震災や戦争の記憶が薄れ、中心と周縁のあいだに見えにくい分断が広がりつつあります。本展は、そうした現代の状況を踏まえ、「中心と周縁」「土地と記憶」というテーマをあらためて見つめ直します。
また、情報が氾濫し事実の輪郭が曖昧になるポストトゥルース時代において、私たちはいかに過去と向き合うことができるのでしょうか。山城と志賀の表現は、記憶や歴史に身体的に向き合う実践であり、作品そのものが行為として訴えかける力を持っています。それは見る者の認識を揺さぶり、既存の物語や視点を問い直す契機となるでしょう。
ふたりのアーティストによる新作とコレクション作品との出会いを通じて、複雑で困難な現実に対するまなざしと、芸術の力を再考する場を創出します。
◆ 関連プログラム
「ジャム・セッション 山城知佳子×志賀理江子」展 土曜講座(全5回) 要申し込み
❖ 山城知佳子
ビデオアーティスト。1976年、沖縄県生まれ。
写真、ビデオ、パフォーマンスを駆使し、沖縄の歴史、政治、文化を視覚的に探求する。近年は、沖縄の問題をそこに留まらない普遍的な命題として捉え、東アジア地域の俯瞰された歴史や人々を題材に、アイデンティティ、生と死の境界、他者の記憶や経験の継承をテーマに制作・思考を続けている。近年の主な個展に、「Song of the Land」 (グルベンキアン・モダンアートセンター、リスボン、ポルトガル、2024–25年)、「ベラウの花」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2023年)、「リフレーミング」(東京都写真美術館、2021年)、「Chinbin Western」(ダンディー・コンテンポラリー・アーツ、ダンディー、イギリス、2021 年)など。
❖ 志賀理江子
写真家。1980年、愛知県生まれ。
2008年に宮城県に移住、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、何代にもわたる記憶といった題材をもとに制作を続ける。2011年の東日本大震災以降、高度経済成長のデジャヴュのような「復興」に圧倒された経験から、人間精神の根源へと遡ることを追求し、様々な作品に結実させている。主な個展に「ヒューマン・スプリング」(東京都写真美術館、2019年)、「ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2017年)、「カナリア」(Foam写真美術館、アムステルダム、2013年)、「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク、2012–13年)など。
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[ 詳 細 : アーティゾン美術館 ]
【展覧会】奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum|企画展 円空展 330年の祈り|’25年11月13日-’26年1月13日|会期末
奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum
企画展
円空展 330年の祈り
会 期 2025年11月13日[木]- 2026年1月13日[火]
休 館 日 水曜日(12月24日は開館)、12月26日[金]-1月1日[木・祝]
会 場 公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館 企画展示室
〠 728-0023 広島県三次市東酒屋町10453番地6
TEL:0824-65-0010 FAX:0824-65-0012 ▷ 交通・アクセス
開館時間 午前9時30分 - 午後5時 * 入場は閉館時間の30分前まで
* 12月5日[金]は満月のため閉館時間を午後9時まで延長
入場料金 一般 : 1,200円、高校・大学生 : 700円、中学生以下 : 無 料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
監 修 小島梯次(円空学会理事長)
特別協力 円空学会
主 催 奥田元宋・小由女美術館 / 中国新聞社
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江戸時代初めの寛永9(1632)年、美濃国(岐阜県)に生まれた円空は、出家後に、像を作りはじめた32歳から、元禄8(1695)年に64歳で亡くなるまでの30年余りの間に、日本各地を巡錫しながら12万体の像を彫り遺したとされています。現在確認されているだけでも、実に5400余体にも上ります。
本展は、円空没後330年を記念し、今も伝え継がれる円空像の中から、初公開を含む優れた像をおよそ150体で紹介いたします。円空造像のはじまりとされる自らの悟りの境地を追い求めた〈上求菩提-じょうぐぼだい〉と、後半生の庶民を仏の道へ導き救済をめざした〈下化衆生-げけしゅじょう〉の二つの世界観で構成し、円空の信仰と布教の変遷を、躍動する鑿使いで表現されたさまざまな祈りのかたちでたどります。
※ 同館は 満月の夕べ は夜9時まで開館。多彩なイベントを設定 ! 祈 晴天 !!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奥田元宋・小由女美術館 ]
【展覧会】東京シティビュー|30周年記念展 「ALL OF EVANGELION」|’25年11月14日-’26年1月12日|会期末
東京シティビュー
30周年記念展「ALL OF EVANGELION」
会 期 2025年11月14日[金]- 2026年1月12日[月・祝]
開館時間 10:00 - 22:00(最終入館 21:00)
会 場 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
〠 106-5552 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
電 話 03-6406-6652(東京シティビュー) ▷ アクセス
料 金 当日会場窓口券
一 般 2,400円、 学生(高校・大学生)1,700円、 子供(4歳-中学生) 1,100円
シニア(65歳以上) 2,100円、
* 事前予約制(日時指定券)を導入。チケットの詳細・購入は こちら
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企 画 朝日新聞社、ムービック・プロモートサービス、ムービック
特別協力 カラー、アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)、グラウンドワークス:
主 催 東京シティビュー
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☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
本展は、エヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアが印象的に展示されたフォトスポットのエントランスから始まり、シリーズの原点であるTVアニメの設定や新劇場版シリーズの原画など、実際に放送された映像の制作資料がこれまでにない規模で展示され、壮大な世界観がどのように作られたのか、その一端を垣間見ることができます。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京シティビュー 本展特設WEBSITE ]
【展覧会】そごう美術館(そごう横浜店 6 階)|Perfume COSTUME MUSEUM FINAL EDITION|’25年11月15日-’26年1月12日|会期末
そごう美術館(そごう横浜店 6 階)
Perfume COSTUME MUSEUM FINAL EDITION
期 間 2025年11月15日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
開館時間 午前 10 時 - 午後 8 時(入館は閉館の 30 分前まで)
* 11月28日[金]、11月29日[土]、12月5日[金]、
12月6日[土]は午後5時に閉館いたします。
* 12月31日[水]は時短営業、1月1日[木・祝]は休業。
(そごう横浜店の営業時間に準じ変更になる場合がございます)
休 館 日 不定休
会 場 そごう美術館(そごう横浜店 6 階)
〠 220-8510 神奈川県横浜市西区高島 2-18-1
入 館 料 一般 1,600(1,400)円、大学・高校生 1,400(1,200)円
* 中学生以下無料。消費税含む
* ( )内は、前売、各種プレイガイドおよび以下を提示の方の料金です。
[クラブオン/ミレニアムカード、クラブオン/ミレニアム アプリ]
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後 援 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
協 力 アミューズ、ユニバーサルミュージック、装苑(文化出版局)、
ライゾマティクス
企 画 神戸新聞社
主 催 そごう美術館、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)、FMヨコハマ
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2025年9月21日にコールドスリープを宣言したPerfumeは、世界を舞台に第一線で活躍を続けてきました。
ときに数万人の観衆の前に立つ、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人に寄り添い、たくさんの挑戦や喜びをともにしてきたのが、美しく独創的な衣装の数々です。
本展は『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』(文化出版局、2020年)を起点に、メジャーデビュー以降の選りすぐりの衣装を紹介する大規模衣装展として、2023年から全国を巡回してきました。グランドフィナーレとなる横浜会場では、特別な演出として「FINAL EDITION」仕様で展示を構成。これまで別々に展示していたミュージックビデオとツアーの衣装を、年代順に並べて同じ空間で展示することで、各時期のデザインの特徴や表現の広がりを、より鮮明にご覧いただけます。
衣装を通して巡るPerfumeの20年。その軌跡を、ぜひ会場でご体感ください。
◇ 1)Perfumeの軌跡を「ライブ」でたどる展示構成
Perfumeは2005年にメジャーデビューし、2007年の楽曲「ポリリズム」で一躍その存在を知られるようになります。以後、2025年9月21日の「コールドスリープ」宣言に至るまでの20年間、第一線で挑戦を続けてきました。
Perfumeの活動を語るうえで欠かせないのが、演出振付家MIKIKOとRhizomatiksによる「実験的なライブ演出」です。最終会場となる本展では、Perfumeの活動を「ライブ」の観点から可視化するべく、これまでミュージックビデオを中心に構成してきた展示を刷新し、ライブ・ツアー衣装を中心に構成し直しました。
◇ 2)約160点の衣装のうち、新出展衣装が12セット36着
ライブ・ツアー衣装を中心とする「FINAL EDITION」では、初期から最新まで、Perfumeの活動を語るうえで重要な衣装を新たに公開します。2008年の武道館初公演、2010年の東京ドーム初公演など初期の代表的なライブ衣装に加え、2025年9月22日・23日の東京ドーム公演で着用された衣装など、12セット36着が新出展となります。合計162点54セットの衣装によって、20年におよぶPerfumeの軌跡を一望できます。
◇ 3)2025年大阪・関西万博NTTパビリオン衣装ほかによる「現在地」の紹介
Perfumeの活動は、常に新たな挑戦の連続でした。動く衣装へのプロジェクションマッピング、音源と連動してLED発光する衣装など、その挑戦は国内外で高く評価されてきました。2025年の大阪・関西万博NTTパビリオンで披露されたパフォーマンスでは、次世代通信技術IWONの可能性を、誰もが体験できる「未来のライブ」として提示し、「2025 65th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」ブランデッド・コミュニケーション部門 Cカテゴリーにおいてグランプリを受賞しました。
「FINAL EDITION」では、大阪・関西万博 NTTパビリオンのパフォーマンス衣装や、Perfume初のコンセプトアルバムにまつわる衣装など、近作を集めた新たなセクションを設置し、最新の創作活動からPerfumeの「現在地」を紹介します。
◇ 4)メンバーお気に入りの衣装も3体セットで初展示
各会場で人気を博したメンバーセレクト企画「私たちのお気に入り」も、本展でさらに進化します。あ〜ちゃん、かしゆか、のっちの3人がそれぞれ思い入れのある衣装を選び、コメントとともに紹介してきた企画ですが、これまでは1体ずつの展示となっていた衣装もありました。横浜会場では、初めて3体セットでの展示が行われる衣装を3セット用意。3人が並ぶことで完成するPerfumeの衣装デザインを、ぜひ会場でお確かめください。
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[ 詳 細 : そごう美術館 ]
【展覧会】池田20世紀美術館|KENJI SHIGEOKA 開館50周年記念 重岡建治展|’25年10月16日ー’26年1月13日|会期末
池田20世紀美術館
KENJI SHIGEOKA 開館50周年記念 重岡建治展
開催期間 2025年10月16日[木]ー 2026年1月13日[火]
休 館 日 毎週水曜日(12/24、12/31は開館)
開館時間 9:00 - 17:00
会場案内 公益財団法人 池田20世紀美術館
〠 414-0052 静岡県伊東市十足614
電話:0557-45-2211 ファックス:0557-45-2212 ▷ アクセス
入 館 料 一 般 1,000円、高校生 700円、 小・中学生 500円
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重岡建治(1936-2025)は中国東北部生まれ。彫刻家の圓鍔勝三に師事し、1961年日展初入選、1970年まで9回入選しています。また、1971年イタリア・ローマの国立アカデミア美術学校に入学、エミリオ・グレコに師事します。
パブリックアートとして日本全国、イタリア・リエティ市、スイス・ローザンヌ市、中国・北京市等、国内外に広く作品を設置。近年では、伊東市なぎさ公園モニュメント「聖家族」をはじめ、東日本大震災の被災地、福島県飯館村に作品を設置しています。伊東市大室高原にアトリエを構え「触れる彫刻」を作り続けました。
作品は、人と人とのつながり・絆・温もりを、大地から湧き上がるエネルギーの象徴として表現しています。日本オリンピック委員会(JOC)では、最優秀賞トロフィーを30年以上にわたり制作しています。1988年当館にて「彫刻・重岡建治の世界」を開催。
今展では、重岡建治が制作した彫刻53点、原画スケッチ22点を一堂に展示いたします。
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[ 詳 細 : 池田20世紀美術館 ]
【展覧会】東御市梅野記念絵画館・ふれあい館|刀剣-Touken- 刀が映す東御の歴史 -けしき-|’25年11月15日-’26年1月12日|会期末
東御市 -とうみし- 梅野記念絵画館・ふれあい館
刀剣-Touken- 刀が映す東御の歴史 -けしき-
Forged Landscape:The History of Tomi Reflected in the Sword
期 間 2025年11月15日[土]- 2026年1月12日[月・祝]
開館時間 午前9時30分 - 午後5時(入場は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日(月曜日が祝祭日の場合は、翌火曜日が休館)
* 冬期休館期間:12月28日[日]-1月5日[月]
入 館 料 一般・当日・個人・税込 500円
* 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
* 入館料、ミュージアムショップでの支払いは、現金でお願いします。
会場案内 東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
〠 389-0406 長野県東御市 -とうみし- 八重原935-1 芸術むら公園
TEL 0268-61-6161 / FAX 0268-61-6162 ▷アクセス
主 催 東御市、東御市梅野記念絵画館
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日本刀を味わう表現の一つに、「景色」という言葉があります。これは、見る者が鉄の中に思い思いに感じる情景のことを指します。
本展では、地域にゆかりのある刀剣を通して見えてくる東御の歴史、そして現代刀匠宮入法廣氏の仕事を通して立ち現れる美の世界へとご案内します。
長野県東御市は、江戸時代末期に活躍した刀工・山浦真雄と源清麿兄弟の故郷として知られ、その作品は、現在もなお多くの刀剣愛好家を魅了し、後世の刀匠たちに影響を与え続けています。
展示では、彼らの故郷に息づく、天下無双の力士と称された雷電為右衛門が所有していた脇指や、祢津・長命寺、北御牧・両刃神社に伝わる刀剣など、歴史を物語る刀剣を紹介します。
さらに、八重原に鍛錬場を構える長野県無形文化財保持者・宮入法廣氏の正宗賞受賞作をはじめ、法廣氏の作刀歴をたどるうえで欠かせない作品が一堂に会します。
刀剣に宿る「景色」とは何か。鉄の中に浮かび上がる情景を通して、時代と文化の深層へと誘います。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東御市梅野記念絵画館・ふれあい館 ]
【展覧会】ふじ・紙のアートミュージアム|Exhibition Vol.37 上岡ひとみ展|HITOMI UEOKA EXHIBITION|’26年1月5日-3月15日
ふじ・紙のアートミュージアム
Exhibition Vol.37
上岡ひとみ展
HITOMI UEOKA EXHIBITION
開催期間 2026年1月5日[月]- 3月15日[日]
開館時間 10:00 - 18:00
休 館 日 11月10日[月]・11日[火]、12月8日[月]
* ロゼシアター休館日に休館
会 場 ふじ・紙のアートミュージアム(富士市文化会館 ロゼシアター1階東側奥)
〠 416-0953 静岡県富士市蓼原町1750番地 富士市文化会館ロゼシアター
TEL:0545-32-6581 FAX:0545-32-6582 ▷ アクセス
* イベントは下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。
主 催 富士市(主管:一般社団法人富士芸術村)
観覧無料
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対話の可能性 Possibility of Dialog
私は、偶然と必然を使い分けることとはどういうことなのかを表現しています。
私達は意図しない方向に物事が向く時、それをあらゆる方法を産み出し制御しようと試みます。与えられた自然現象に抗う様な行為は知能が発達した人間にしかできない不思議な行為だと思います。不可解なことに対し分析し理解し、それを受け入れたり抗ったり、私達は日々対話の可能性を探る不思議な生き物だと思うのです。
作品の製作過程において大事にしているのは偶然によって生まれる現象に自身がどれだけ介入を試みるか、その程度を探ることです。紙の偶然性を使い直感的に凹凸をつけてゆく行為は言葉にできない自らの内面を表現するのに適した製作方法だと思います。材料として和紙の原料である楮も使いますが、特に身の回りにある雑草や稲藁を自作の紙漉きの道具で漉く方が、手を伸ばせば直ぐに材料が手に入り、直感的に作品を製作する自身の体質に合っていると感じているので、昨今は稲藁やとうもろこし等を漉いています。紙は偶然と必然によって形成されます。相手が自然物なので、水流をいくらコントロールしようとしても思い通りにならず、原料を煮た時々によって色が違ったり、天候に左右され乾燥時間が変化したり、時に作品から無数の芽が出てきたり、ある朝外に置いた作品を無数のスズメ達に食い散らかされていたりと、思い掛けないワクワクが起こります。そこで起こり得る化学反応を楽しんでいく行為は自身と不可思議なものとの「対話」だと思います。
作品は常にその経過過程であり、未完成形態でもあり完成形態であり、流動的であります。
上岡ひとみ
> プロフィール 上岡ひとみ <
2004 女子美術大学美術研究科美術課美術専攻立体アート学科 卒業
2006 女子美術大学大学院美術研究科美術課美術専攻立体アート学科 修了
2006-10 株式会社スズキ デザイン部にてクレイモデラーとして従事
2011-15 ドイツ・ベルリンにて活動
2014 フランス・パリにて活動
2026 現在 埼玉県にて活動 女子美術大学立体アート専攻 非常勤講師
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[ 詳 細 : ふじ・紙のアートミュージアム ]
【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|企画展 冬美人 ― 押絵羽子板とともに ―|’25年12月5日-’26年1月12日|開展壹个月/会期末
鎌倉市 鏑木清方記念美術館
企画展 冬美人 ― 押絵羽子板とともに ―
会 期 2025年12月5日[金]- 2026年1月12日[月・祝]
開館時間 午前9時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休 館 日 毎週月曜日(1月12日[月・祝]は開館)、12月29日[月]-1月3日[土]
会 場 公益財団法人 鎌倉市 鏑木清方 -かぶらき きよかた- 記念美術館
〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
TEL:0467-23-6405 / FAX:0467-23-6407 ▷ アクセス
観 覧 料 一 般 300円、小・中学生 150円
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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明治時代以降、西洋の文化が入ってきた日本では、洋装化も徐々に進んでいきましたが、幅広い年代層の日常着にまで定着したのは昭和中期、戦後を迎えてからでした。西洋化が進む時代の流れの中、着物姿の女性たちは、アクセサリーやショールなどの服飾品をあわせたり、西洋の最新のデザインを着物の文様に取り入れたりするなどしておしゃれを楽しみました。
清方が挿絵画家として活躍した明治末から大正期にかけて、雑誌や書籍の巻頭を飾る口絵には、小説のヒロインや季節にあわせた装いに身を包んだ女性の着物姿が多く描かれました。また、新年号として刊行される1月号の雑誌や新聞の元日号では、豪華な色刷りの口絵や付録が、新年を迎える喜びに彩りを添えて当時の人々を楽しませました。
本企画展では、冬の装いを描いた雑誌や書籍の口絵を中心に、清方が意匠を手がけた着物や年賀状などを、名押絵師・永井周山による清方の名作《明治風俗十二ヶ月》の押絵羽子板とともにご紹介します。
\ 作品目録 /
◇ 渡辺霞亭・著『勝鬨(中編)』木版口絵 大正4年(1915)当館蔵
◇ 押絵羽子板「明治風俗十二ヶ月」のうち 昭和10年(1935)当館蔵
◇ 《舞妓》 昭和5年(1930)当館蔵
◇ 炬燵(淸方畫譜の十二)『講談雑誌』口絵 大正5年(1916)当館蔵
◇ 《落葉焚く》 昭和40年(1965)頃 当館蔵
50点
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 ]
【展覧会予告】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|特別企画展 見る・愛でる 小さな芸術|― 鏑木清方の卓上芸術 ―|’26年1月17日-3月1日
鎌倉市 鏑木清方記念美術館
特別企画展 見る・愛でる 小さな芸術 ― 鏑木清方の卓上芸術 ―
会 期 2026年1月17日[土]- 3月1日[日]
開館時間 午前9時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休 館 日 毎週月曜日(2月23日[月・祝]は開館)、2月24日[火]、
設備更新休館:2月2日[月]-9日[月]
会 場 公益財団法人 鎌倉市 鏑木清方 -かぶらき きよかた- 記念美術館
〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
TEL:0467-23-6405 / FAX:0467-23-6407 ▷ アクセス
観 覧 料 一 般 300円、小・中学生 150円
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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大正・昭和の時代、本や雑誌に挟まれた口絵などは、展覧会へ出かけずとも日常の暮らしのなかで楽しめる小さな芸術でした。肉筆においては色紙や短冊、画巻-えまき-や画帖-がじょう-など、壁に掛けるのでもなく、卓上に置いて本を読むように手に取り、間近で親しく鑑賞してほしいという思いから、清方は印刷物をも含めた小さな作品を「卓上芸術」と呼びました。
大作の競演の場ともいえる大展覧会へ出品を重ねつつも、清方は好んで小さな作品を作り続けました。本来肉筆画は1点しかないものですが、それが大きさ、価格ともに手頃な印刷物となって頒布されることを「卓上芸術」の理想のかたちとみていました。
本展では、清方が自分らしさを存分に発揮した「卓上芸術」作品を所蔵品の中からご紹介します。泉鏡花の小説を絵物語にした《註文帖》や、歌舞伎の「寺子屋」を手のひらサイズの折帖に描いた《寺子屋画帖》などは、いずれも細やかな運筆や色遣いをじっくり味わってこそ登場人物の心の機微が浮き彫りとなる優れた作品です。本展を通して清方芸術の粋に触れていただけますと幸いです。
\ 作品目録 /
◇ 《金色夜叉の絵看板》 明治36年(1903) 当館蔵
◇ 大川端(喜禮集)のうち 明治末(ca.1912)当館蔵 初公開
◇ 《寺子屋画帖》(部分) 明治32年(1899)当館蔵
◇ 漁夫(臥遊帖)のうち 明治末(ca.1912)当館蔵 初公開
◇ 《註文帖》 昭和2年(1927)当館蔵
約50点
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[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 ]
【展覧会】東京国立博物館|特集〔東洋館 地下 13室〕インドネシア・スマトラ島 織りと染めの世界|’25年11月5日-’26年2月1日|開展貳个月
東京国立博物館
特集 〔東洋館 地下 13室〕
インドネシア・スマトラ島 織りと染めの世界
期 間 2025年11月5日[水]- 2026年2月1日[日]
開館時間 9時30分 - 17時00分
休 館 日 月曜(月曜が祝日・休日の場合は開館、翌平日に休館)、12月16日[火]
会 場 東京国立博物館 東洋館 地下 13室
〠 110-8712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
観覧料金 東博コレクション展(平常展) 一 般 1000円、大学生 500円
* 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料(要証明)
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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インド洋と太平洋に浮かぶ島々で構成される、インドネシア。その西部に位置するのがスマトラ島です。日本よりも広い面積を有するスマトラ島には、さまざまな民族グループが暮らしており、地域によって多様な織りと染めの技法が認められます。たとえば、ろうけつ染め(バティック)や印金を駆使して製作された腰巻、あらかじめ染め分けた緯糸を使って文様を織り出した緯絣(イカット)、金銀糸を刺繡した女性用のスカートなど、島の南北で衣装の形や、用いられる染織技法が異なっている点が大きな特色です。
また、大航海時代以前より香辛料交易を介し、インド製の更紗がインドネシアの島々にも伝来しました。文様の類似性などから、インド更紗はインドネシアのバティックと影響しあっていたことが推測されています。
本特集では、スマトラ島の染織品の魅力を、20世紀初頭に撮影された着装時の写真とあわせて紹介します。加えて、スマトラ製のバティックとスマトラ島伝世インド更紗をあわせて展示し、その関連性についても探ります。
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[ 詳 細 : 東京国立博物館 東洋館アジアギャラリー ]
【展覧会】天理大学附属 天理参考館|第100回企画展 教祖140年祭記念|幕末明治の暮らし|’26年1月5日-3月9日
天理大学附属 天理参考館
第100回企画展 教祖140年祭記念
幕末明治の暮らし
会 期 2026年1月5日[月]- 3月9日[月]
会 場 天理大学附属天理参考館 3階企画展示室・3階ロビー・2階展示室
〠 632-8540 奈良県天理市守目堂町250
TEL 0743-63-8414 FAX 0743-63-7721 ▷ 交通・アクセス
* 1月5-7日、毎月25・26日は駐車場への入場・駐車が規制されますので、
公共交通機関をご利用ください。
休 館 日 毎週火曜日(ただし1月6日は開館)
時 間 午前9時30分 - 午後4時30分 (入館は午後4時まで)
* 1月26日(月)は午後2時30分~午後4時30分
入館料金 大 人 500円・団体 (20名以上) 400円 ・ 小中高生 300円
* 常設展示もご覧いただけます
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後 援 歴史街道推進協議会
協 力 石上神宮、布留内山の会、天理市三島町、近畿民具学会、
天理大学附属天理図書館、天理大学人文学部歴史文化学科
主 催 天理大学 附属天理参考館
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古代より宗教は常に重要な存在でした。人びとは冷害や地震、台風、干ばつなどによる自然現象に苦しめられてきました。その厳しさは、近年の大きな自然災害を目の当たりにしている私たちも痛感するところです。また、様々な場面で大切な人を失った悲しみは計り知れません。日常の生活はこのようなことの繰り返しであり、科学技術が未発達で、食料も十分に手に入らなかった時代においては、日々の生活こそが戦いであったと言えるでしょう。人びとに寄り添い、こうした現実を和らげ、力づけたのが身近に存在する神々など絶対的な存在でした。
本展では、日本の転換期である幕末・明治の暮らしを大和を中心に、生活道具や文書を通して紹介いたします。明治20年代には地方の信者がこの地に数多く移り住むようになり、これが宗教都市天理へと発展する出発点となりました。今回は教祖140年祭にあたり、年祭活動関連資料も併せて展示して、その伸長も回顧いたします。
✿ 天理大学附属天理参考館とは ✿
1930年(昭和5年)創立。人々を理解するには世界各地の歴史、風俗、習慣、実生活を知る必要があります。そのために、美術品や骨董価値のあるものではなく、むしろその土地、そのところの風習や生活がわかる手垢にまみれたような資料を探し求めたのが始まりでした。揺籃期における資料収集はほとんどがアジアの民族資料に限られていました。考古資料はやや遅れて収集が始まります。その後、資料は急速に増強されて行きます。世界各地からの海外民族資料、日本民俗資料、そして切符などの交通文化資料が新たに集められました。参考館は現在、量・質ともに国内有数のコレクションを形成しています。いながらにして世界旅行を体験できるほどです。今日の国際社会に必要とされる文化の多様性を認め、異文化理解に貢献することを役目とし、これらの資料の本当の意味や文化、歴史の情報を発信しています。
※ 天理大学附属天理参考館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 天理大学附属天理参考館 ]
【展覧会】水戸芸術館 現代美術ギャラリー|磯崎新:群島としての建築|’25年11月1日-’26年1月25日|開展貳个月
水戸芸術館 現代美術ギャラリー
磯崎新:群島としての建築
開催期間 2025年11月1日[土]- 2026年1月25日[日]
開催時間 10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休 館 日 月曜日(ただし11月3日、11月24日、1月12日は開館)、11月4日[火]、
11月25日[火]、年末年始 12月27日-1月3日、1月13日[火]
会 場 水戸芸術館
〠 310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8
TEL. 029-227-8111(代) FAX. 029-227-8110 ▷ アクセス
チケット 個人・当日・税込 一 般 900円、高校生以下・70歳以上 無 料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企 画 井関悠(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)
主 催 公益財団法人水戸市芸術振興財団
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☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
2022年末に逝去した建築家・磯崎新の没後、国内初となる大規模回顧展を開催します。当館設計者でもある磯崎は、20世紀を代表する最も創造的で先駆的な建築家として知られ、2019年に建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞しました。建築プロジェクトや都市計画にとどまらず、著作活動、芸術家や知識人とのコラボレーション、さらにはキュレトリアル・ワークを通じ、60年以上にわたり思想、美術、文化論や批評分野においても卓越した地位を確立しました。
磯崎は自身の著書『建築における「日本的なもの」』において、「グローバリゼーション状態のなかに沈殿物が発生し、これが〈しま〉をつくり、世界は無数の凝固の集合体としての、群島(アーキペラゴ)となるだろう。そのひとつの〈しま〉のつくりだされかたは、(中略)もっと多様に開発されねばなるまい」と記しています。この「群島(アーキペラゴ)」という概念はイタリアの哲学者マッシモ・カッチャーリの著書『L’arcipelago』(1997年)に端を発しています。磯崎はこの概念を構想の手がかりとし、自身の思想や実践における重要な空間概念として積極的に用いるようになりました。
「群島としての建築」と題した本展では、決して単一の領域にとどまらない磯崎の活動を「群島」の様に構成します。「都市」「建築」「建築物」「フラックス・ストラクチャー」「テンタティブ・フォーム」「建築外(美術)」をキーワードに、建築模型、図面、スケッチ、インスタレーション、映像、版画、水彩画などの様々なメディアを通じて、磯崎の軌跡を辿るとともに、自身が設計した水戸芸術館を舞台に、建築の枠を超えた磯崎の活動を俯瞰的に紹介します。
\ 磯崎新 プロフィール〔いそざき あらた 1931-2022〕/
1931年大分市生まれ。1954年東京大学工学部建築学科卒業。1963年磯崎新アトリエを設立。以後、国際的な建築家として、旧大分県立大分図書館(現アートプラザ)、群馬県立近代美術館、ロサンゼルス現代美術館、バルセロナオリンピック競技場などを設計。近年では、カタール国立コンベンションセンター、ミラノアリアンツタワー、上海シンフォニーホール、湖南省博物館、中央アジア大学、中国河南省鄭州市の都市計画などを手がけた。
世界各地の建築展、美術展のキュレーションや設計競技の審査員、シンポジウムの議長を務めた。代表的な企画・キュレーションに「間-日本の時空間」展(1978-81)、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館コミッショナー(第6-8回)、同展日本館展示「亀裂」で金獅子賞受賞(1996)など。建築思想の国際会議「ANY会議」を10年にわたり企画(1991-2000)。
著書に『建築における「日本的なもの」』(新潮社、MIT Press) 、過去50年間にわたり書いてきた文章を編集した『磯崎新建築論集』(全8巻、岩波書店)など多数。建築のみならず、思想、美術、デザイン、文化論、批評など多岐にわたる領域で活躍。2019年「プリツカ―賞」受賞。
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[ 詳 細 : 水戸芸術館 現代美術ギャラリー ]
【展覧会】前橋文学館|夢の明るい鏡 ー 三浦雅⼠と1970年代の輝き: 「ユリイカ」 「現代思想」 の軌跡|’25年10月4日-’26年1月25日|開展參个月
前橋文学館
夢の明るい鏡 ー 三浦雅⼠と1970年代の輝き:
「ユリイカ」 「現代思想」 の軌跡
期 間 2025年10月4日[土]- 2026年1月25日[日]
時 間 9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
会場案内 前橋文学館 2F展示室
〠 371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
TEL:027-235-8011 FAX:027-235-8512 ▷ アクセス
観 覧 料 一 般 700円 * 朔太郎展示室もご覧になれます。
* 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名無料
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ヒッピーもスチューデント・パワーも、起こったのはみな1960年代後半のこと。1970年代は学生も市民も地味な生活に戻った時代でした。いわば話題になることの少ない時代。でも、本当にそうだったのでしょうか。じつは1970年代は多くの雑誌が創刊されるなど、知的活気に満ちた時代、両次世界大戦を含む20世紀の全体を検証する時代だったのです。その一例として「ユリイカ」「現代思想」が挙げられます。
本展では、文芸評論家・三浦雅士が20代で編集者を務めた「ユリイカ」(1969年7月号-1975年1月号)と「現代思想」(1975年1月号-1981年1月号)を全冊展示し、1970年代が秘めていた知的情熱の一端を紹介します。会場では当時活躍した執筆者をはじめ、雑誌に触れて刺激を受けた方々のエッセイ、映像などを公開します。映像は、会期中、当館公式 YouTube でも公開の予定です。
なお、三浦は1980年代に執筆活動に入りますが、その間、舞踊芸術にも強い関心を持つようになり、1990年代に「ダンスマガジン」などを創刊します。それらも一部展示します。
❖ 寄稿者(予定)❖
川崎浹、飯吉光夫、村上陽一郎、富士川義之、吉増剛造、古川タク、藤井貞和、工藤庸子 、池澤夏樹、辻原登、鈴木杜幾子、萩原朔美、平尾隆弘、丘沢静也、梅津時比古、朝吹亮二、柴田元幸、長谷川櫂、沼野充義、松浦寿輝、野崎歓、近藤一弥、阿部公彦、安藤礼二
\ 三浦雅士プロフィール /
1946年、青森県生まれ。1969年、那珂太郎の紹介で、清水康雄の青土社設立と同時に入社、第2次「ユリイカ」創刊に立ち会う。初めは社長一人、社員一人の会社だった。数号で売れ行き不振のため廃刊を余儀なくされそうになるが、特集形式を採るよう進言し、那珂と相談のうえ萩原朔太郎特集を刊行、これで雑誌を持ち直させた。その後、宮沢賢治、中原中也など、増刊号、特別号などを次々に刊行し、「ユリイカ」を軌道に乗せた。1972年、編集名義人となる。1973年、清水は「ユリイカ」の成功に力を得て「現代思想」を創刊するが、1年半ほどで立ちゆかなくなる。後事を托された三浦は、1975年1月、「現代思想」編集長に転じ、吉本隆明、澁澤龍彦、山口昌男、柄谷行人、蓮見重彦、岸田秀ら、日本人執筆者に力点を置き、「現代思想」を軌道に乗せる。1981年、青土社を退社。執筆に転じるが、1984年から2年近くコロンビア大学特別研究員としてニューヨークに滞在、舞踊芸術の重大性に気づく。1991年、新書館編集主幹に就任、月刊「ダンスマガジン」を創刊し、編集活動に復帰する。主著に『私という現象』『身体の零度』『青春の終焉』『出生の秘密』『孤独の発明』など。なお、2013年から2016年まで萩原朔太郎研究会第5代会長を務めた。
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【展覧会】徳川美術館|企画展 日本の神々降臨|’26年1月4日-2月1日
徳川美術館
企画展
日本の神々降臨
会 期 2026年1月4日[日]- 2月1日[日]
開館時間 10:00 - 17:00(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)
会 場 徳川美術館 本館展示室
〠 461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017 ▷ 交通・アクセス
電 話:052-935-6262(月曜日を除く10:00-17:00)
観覧料金 一 般 1,400円、高・大生 800円、小・中生 500円
* 毎週土曜日は小中高校生入館無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主 催 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・毎日新聞社
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日本各地には、その土地や土地に住まう人々を守る神々が鎮座しています。人々は共同体を作り、神に祈りを捧げて神のもたらす恵みを受け、その恵みに感謝しました。また同じ神を先祖とする部族が現れ、特定の願い事をその分野を得手とする神に捧げる人たちも現れました。展覧会では、神の鎮座地や祀る人々、そしてさまざまな祭りに注目し、日本人と神との関係をひもときます。
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[ 詳 細 : 徳川美術館 ]
【展覧会】三沢市寺山修司記念館|寺山修司生誕90年記念|寺山修司原作・バロン吉元劇画『あゝ、荒野』原画展|Round 2 ’26年1月4日-5月31日|
三沢市寺山修司記念館
寺山修司生誕90年記念
寺山修司原作・バロン吉元劇画『あゝ、荒野』原画展
◉ 併催企画展 ◉
エ☆ミリー吉元 漫画『マンガ原稿のある暮らし』
会 期 Round 1 2025年7月18日[金]- 11月24日[月・祝]
Round 2 2026年1月 4 日[日]- 5 月31日[日]
* 11月25日[火]- 1月3日[土] 臨時休館
開館時間 9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休 館 日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日-1月3日)休館
入館料金 一般 個人550円 一般 団体440円(20名以上)、高大生 110円 小中学生 60円
* 土曜日は、小中学生無料
* 障がい者手帳呈示の場合、本人と介護者1名は全額免除
会 場 三沢市寺山修司記念館 エキジビットホール
〠 033-0022 青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955
Tel:0176-59-3434 Fax : 0176-59-3440 ▷ アクセス
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1964年3月から1年半、寺山が雑誌『現代の眼』(現代評論社)に連載した小説『あゝ、荒野』。物語の舞台は、高度経済成長期まっただ中、オリンピック景気に沸く東京の街である。欧米の近代社会を発展モデルに、上下水道の整備をはじめ都市の公衆衛生向上を目指し、大規模な啓もう活動「首都美化運動」が展開されていた。
寺山は同作の連載雑誌『現代の眼』の編集者、中平卓馬とともに急激に様変わりしてゆく新宿の街をつぶさに歩き、執筆のための取材を重ねていた。そして、人いきれのする東京荒野の雑踏に、社会の周縁をさまよいながら生活する人々の姿を目の当たりにすることになる。そのひとりひとりに焦点を当て、彼らが抱える葛藤や孤独を作中に昇華してみせた。
この物語は、当時のボクシングの試合のラウンド数と同じ15回にまとめられ、1966年に単行本刊行、寺山修司唯一の長編小説として読み継がれている。
漫画家:バロン吉元が『あゝ、荒野』に出会ったのは10年ほど前、森山大道の200点超の写真とともに再構成されたバージョンである。それが画業66年のバロンを20年ぶりの漫画連載まで突き動かした。60年の時を経て蘇える、狂おしく愛しい新宿荒野、バロン吉元の魂の劇画道を目撃せよ!
ゴミが風に舞う。そのひとつさえ銃弾に観えた時がある。
なんてオーバーだけど、そんな気分にさせる60年代の新宿が恐ろしくも愛おしい。
『あゝ、荒野』は私の魂を60年代に引き戻してくれた魔界へのダイナマイトだったのだ。
バロン吉元『あゝ、荒野』(1) あとがき
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[ 詳 細 : 三沢市寺山修司記念館 ]
【展覧会】北九州市立美術館|鉄と美術 鉄都が紡いだ美の軌跡|’26年1月4日-3月15日
北九州市立美術館
鉄と美術 鉄都が紡いだ美の軌跡
会 期 2026年1月4日[日]- 3月15日[日]
休 館 日 月曜日(ただし月曜が祝日または振替休日の場合は開館、翌火曜が休館)
会 場 北九州市立美術館 本館
〠 804-0024 福岡県北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21番1号
TEL:093-882-7777 FAX:093-861-0959 ▷ アクセス
開館時間 9:30 - 17:30(入館は17:00迄)
観 覧 料 一 般 1,500(1,200)円、高大生 800(600)円、小中生 600(400)円
* ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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1901年に官営八幡製鐵所が操業を開始、以後北九州市には製鉄業を中心に産業が集積、一大重工業地帯「北九州工業地帯」として発展を続け、この地は鉄の都=鉄都として名をはせてきました。
また、北九州市は、九州における鉄道の起点/玄関口であり、工業と密接に結びついた鉄道の拠点として、製鉄業とともに発展してきました。
同時に鉄の都は、さまざまな芸術文化が生まれ、モノづくりの技術と人々の誇りを育む場所でもありました。
本展は、こうした〈鉄〉をめぐる北九州市の歴史とその記憶を、そこで生み出された美術作品や美術活動によってたどることで、日本の近代を担ったひとつの都市が育んだ文化の実態とその意義を、あらためて考えようとするものです。
\ ここが見どころ!/
◇ 児島善三郎《ぼたん》、坂本繁二郎《家政婦》など日本製鉄株式会社九州製鉄所所蔵の23点を紹介
◇ 1987年、1993年に開催された国際鉄鋼彫刻シンポジウムの写真資料などを紹介
◇ 母里 聖徳〔ぼり きよのり 1956- 〕、山本聖子による本展のための新作を公開
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[ 詳 細 : 北九州市立美術館 ]
【展覧会】台東区立書道博物館|東京国立博物館・台東区立書道博物館 連携企画|特別展 明末清初の書画 -八大山人 生誕400年記念-|’26年1月4日-3月22日|二期制開催
台東区立書道博物館
東京国立博物館・台東区立書道博物館 連携企画
特別展 明末清初の書画 -八大山人 生誕400年記念-
期 間 2026年1月4日[日]- 3月22日[日]
前期展示:1月 4 日[日]-2月 8 日[日]
後期展示:2月10日[火]-3月22日[日]
開館時間 午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休 館 日 月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)、
年末年始 12月29日-1月3日、特別整理期間等
入館料金 一 般 500円、 小、中、高校生 250円
* 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会 場 台東区立書道博物館
〠 110-0003 東京都台東区根岸2丁目10番4号
TEL:03-3872-2645 FAX:03-3871-5467 ▷ アクセス
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本展示は、東京国立博物館との連携企画第23弾として開催します。
中国の明末清初(17世紀前後)は、漢民族が統治する明(1368-1644)から満洲族による清(1616-1912)へと王朝が交替した激動の時代です。
書画をよくした漢民族の文人たちは、王朝の滅亡に際して、自らの立場の選択を迫られました。明と運命をともにして殉じた烈士(れっし)、清に抵抗する姿勢を貫き、当地で明への忠節を尽くした遺民(いみん)、海を渡った日本への亡命者、そして汚名を顧みず、清に降伏して明清両朝に仕えた弐臣(じしん)。彼らは不安定極まりない社会情勢のもと、それぞれの立場で葛藤を抱えて生涯を全うし、ときに胸中の複雑な想いを筆墨に託して、強烈な個性を発揮した書画に昇華させました。
この時期の書画には、金による装飾を施した料紙の金箋(きんせん)、滑らかで光沢のある絹織物の絖(ぬめ)など、煌びやかな材質の紙・絹が好んで用いられました。また、縦長の大きな長条幅(ちょうじょうふく)、扇形の扇面などの画面形式も流行します。「奇」すなわち独創性を重んじる風潮などを背景として、古典の様式をふまえながらも、連続する文字を一筆で書き連ねた連綿草(れんめんそう)や、デフォルメされた奇怪な造形といった、素材・形式を効果的に活かした新奇な作風を築いたものが少なくありません。
本特集では、明末清初の個性豊かな書画を、素材・形式と作風、そして作者の立場にも注目しながらご紹介します。乱世に生きた文人たちが、あたかも「夢―願望・空想・迷い・儚さ」をみるかのように、書画に表そうとした多様なイメージをご覧ください。
※ 本展示は、新春恒例の東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画です。此処では書道博物館データーを中心に紹介しましたが細部は異なります。観覧に際しては下掲公式サイトで、両館の最新情報を十分確認の上お出かけください。
※ 下掲詳細公式サイトで詳細かつ最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 台東区立書道博物館 東京国立博物館 東洋館 アジアギャラリー ]
【展覧会】発電所美術館|タムラサトル 開放的な接点 発電所にて電力を浪費する|’25年10月4日-’26年3月15日|開展參个月
発電所美術館
タムラサトル 開放的な接点 発電所にて電力を浪費する
会 期 2025年10月4日[土]- 2026年3月15日[日]
開館時間 午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜(但し 10月13日、11月3日、11月24日、1月12日、2月23日は開館)、
10月14日㈫、11月4日㈫、11月25日㈫、12月22日㈪-1月9日㈮、
1月13日㈫、2月12日㈭、2月24日㈫
会 場 下山芸術の森発電所美術館〈発電所美術館〉
(にざやまげいじゅつのもり、Nizayama Forest Art Museum)
〠 939-0631 富山県下新川郡入善町 -にゅうぜんまち- 下山364-1
電話:0765-78-0621 ▷ 交通アクセス
観 覧 料 一 般 600円、 高校・大学生 300円 、中学生以下無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協 力 TEZUKAYAMA GALLERY、MAKI Gallery
助 成 公益財団法人花王芸術・科学財団
主 催 公益財団法人入善町文化振興財団
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このたび入善町下山芸術の森発電所美術館(以下「発電所美術館」)では、開館30周年という記念の年に、栃木県在住の現代美術作家・タムラサトルの個展を開催いたします。
1972年栃木県生まれ、95年筑波大学芸術専門学群総合造形卒業のタムラサトルは、まわるワニや後退するクマ、チェーンや歯車で構成された動き続ける文字や図形といった機械仕掛けの作品や、白熱電球を使ったインスタレーションなどを国内外で発表してきました。回転や移動といった物理的動作とそれに伴う電気的接点の ON/OFF を巧みに組み合わせ、目的もなく動き続ける作品は、機械や道具が持つ本来の意味や機能という固定概念から開放されたユーモアを感じさせ、また一方でどこかシニカルな印象を与えてきました。
今回タムラは、元水力発電所である発電所美術館で、これまで展開してきた白熱電球を使用したシリーズの最新作を現地制作で発表します。天井から垂らされた電源ケーブルが振り子のように揺れ、床に敷き詰められた鉄板と接触、火花を散らしながら通電しケーブルの先の白熱電球が点滅する会場全体を使ったインスタレーションは、現代社会で不可欠でありながら普段意識することの少ない電気そのものの存在を強烈に印象付けることでしょう。ダイナミックな光と影の変化と激しいスパークの音で満たされる空間にご期待ください。
\ タムラサトル /
1972 栃木県生まれ
1995 筑波大学 芸術専門学群 総合造形卒業
2011 日本大学 芸術学部 デザイン学科 非常勤講師
2024 武蔵野美術大学 造形学部 彫刻学科 非常勤講師
現在、栃木県在住
※ 作品保護・お客様の安全確保のため、状況に応じ入場制限を行います。10名以上でお越しの場合は、複数のグループに分かれての入場となる場合(一度にご入場できない場合)がございます。
※ ご来館時のお願い/本展では作品保護のため、お客様の履物に受付で配布するシューズカバーの着用をお願いしております。来館時には、極端にヒールの高い靴や下駄など、シューズカバーの着用が困難な履物はお控えいただければ幸いです。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 発電所美術館 ]
【展覧会】河鍋暁斎記念美術館|企画展「暁斎・暁翠 七福神めぐり」展|同時開催・特別展「『暁斎画譜』の世界」展|’26年1月4日-2月25日
河鍋暁斎記念美術館
企画展「暁斎・暁翠 七福神めぐり」展
同時開催・特別展「『暁斎画譜』の世界」展
会 期 2026年1月4日[日]- 2月25日[水]
休 館 日 毎週火・木曜(祝日の場合は開館)、毎月26日-末日(展示替え期間)
開館時間 10:00 - 16:00(16:00 まで入館可)
会 場 公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館
〠 335-0003 埼玉県蕨市南町4-36-4
TEL 048-441-9780 FAX 048-445-3755 ▷ 交通・アクセス
入 館 料 一般 600円、高校生・大学生 500円、小・中学生 300円、65歳以上 500円
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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幕末から明治前半の江戸・東京で活躍した狩野派絵師・河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)の曾孫が設立した美術館。
伝来の下絵・画稿類を中心に3000点余を所蔵。1,2ヶ月毎にテーマを替えて展示し、暁斎のバラエティに富んだ作品をご覧いただけます。
今回の展覧会では、暁斎の掛軸「柳に春駒」を始めとする2026年の干支・午(うま)年にちなんだ作品のほか、暁斎と暁翠が描いた多彩な「七福神」など、福を招く縁起の良い作品をご覧いただきます。
❖ 企画展:主な展示作品 ❖
暁斎筆「柳に春駒」紙本墨画 軸装
暁斎ほか合筆「七福神書画会図」紙本墨画淡彩 軸装
暁斎・暁翠 合筆「三福神図」絹本墨画着色 軸装
暁翠筆「布袋」 紙本墨画 色紙
暁斎筆『惺々狂斎画帖(二)』より浅草寺狩野法眼元信筆の絵馬伝説 紙本墨画着色 画帖
暁斎筆「七福春之暁筆」大判錦絵三枚続
暁斎筆「七福神宝船 富貴長命」 大判錦絵
『暁斎漫画』より七福神入浴図 版本……など約30点を展示
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 :河鍋暁斎記念美術館 ]
【展覧会】早稲田大学演劇博物館|2025年度秋季特別展|早稲田大学芸術功労者受賞記念 北大路欣也展|’25年10月4日-’26年1月30日|開展參个月 01.07ゟ第3期開展
早稲田大学演劇博物館
2025年度秋季特別展 早稲田大学芸術功労者受賞記念
北大路欣也展
会 期 第 1 期:10月4日[土]- 11月4日[火]
第 2 期:11月8日[土]ー 12月21日[日]
第 3 期 :2026年1月7日[水]- 1月30日[金]
* ’25年11月5日[水]-11月7日[金]、
’25年12月22日[月]-’26年1月6日[火]は閉室となります。
* 第1期・第2期・第3期のそれぞれで一部資料を展示替えします。
開館時間 10:00 - 17:00(火・金曜日は19:00まで)
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
休 館 日 10月13日[月・祝]10:00-13:00(13:00以降は通常開館)、10月22日[水]、
10月30日[木]、10月31日[金]、11月5日[水]、11月19日[水]、
12月3日[水]、12月17日[水]、1月12日[月・祝]、1月21日[水]
会 場 早稲田大学演劇博物館 1 階 六世中村歌右衛門記念特別展示室
〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 ▷ アクセス
協 力 株式会社ホリプロ・ブッキング・エージェンシー、ソフトバンク株式会社
主 催 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
入館無料
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北大路欣也氏は、1943年、映画俳優の市川右太衛門氏の次男として京都に生まれ、1956年の東映『父子鷹』(松田定次監督)で映画デビューを果たした。早稲田大学在学中に学生仲間の公演で「リヤ王」エドガーに本名で出演したのが初舞台。以後、東映時代劇の黄金時代を経験した最後の世代として、映画史に名だたる監督の現場を体験し続けた。氏は日本映画とテレビの隆盛期を経験し、舞台でも多彩な活躍を果たし、一人の俳優にこれほど幅広いジャンルでの活躍が可能な時代があったことを、身を以て示しつつ、現役最前線で今日に至っている。
2025年、早稲田大学はこのような北大路欣也氏の長年にわたる我が国芸術界における多大な功績に対して、早稲田大学芸術功労者の栄誉を授与することとなった。
今回の記念展示によって、氏の活動の全貌を、あらためて顕彰、紹介する機会としたい。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 早稲田大学演劇博物館 ]









































