【展覧会】ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション|南桂子銅版画展 ― 旅のはじまり|’26年1月24日-4月12日|開展壹个月

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
南桂子銅版画展 ― 旅のはじまり
会  期  2026年1月24日[土]- 4月12日[日]
休  館  日  月曜日(ただし 2/23は開館)、2/24[火]は振替休館
開館時間  11:00 - 17:00
      土日祝は10:00-17:00(最終入館 16:30)
入  館  料  大 人 600円  大 学、高校生400円 中学生以下無料
主催会場  ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション  
      〠 103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
      Tel:03-3665-0251 Fax:03-3665-0257
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銅版画家・南桂子(1911-2004)の展覧会を開催します。
南は、40歳を過ぎてから銅版画をはじめ、パリで制作し続けました。
繊細な線と透明な色彩、鳥、少女、お城などのモチーフによる独自の作品世界で知られ、戦後を代表する銅版画家の一人として、近年注目を集めています。
この展覧会では、憧れや旅立ちなど、作品に流れる静かな力強さに注目します。
絵の中の少女は遠くを見つめ、魚は広い海を泳ぎつづけます。
新しい世界を切り開こうとする主人公たちをゆっくりご鑑賞ください。
作風は生涯変わりませんでした。

同館のウェブサイトは改造中につき、SNS メディアでの情報提供です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション Instagram  Facebook

【展覧会】イルフ童画館|企画展 生誕130年 武井武雄展 幻想の世界へようこそ|’26年1月24日-3月31日|開展壹个月

イルフ童画館
企画展 生誕130年 武井武雄展 幻想の世界へようこそ
会  期  2026年1月24日[土]- 3月31日[火]
休  館  日  水曜日(祝日は開館)
開館時間  9:00 - 18:00(入館受付は17:30まで)
会  場  武井武雄の世界 イルフ童画館
      〠 394-0027 長野県岡谷市中央町2-2-1
      TEL 0266-24-3319 (ミミズク) FAX 0266-21-1620  ▷ アクセス
入館料金  一 般 520円、中・高校生 310円、小学生 160円  ▷ 詳しくは こちら
      * 諏訪6市町村在住又は在学の 小・中学生『無料パスポート』『生徒手帳』
       提示で無料入館。また岡谷市在住又は在学の高校生は無料入館できます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  イルフ童画館、公益財団法人おかや文化振興事業団
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武井武雄は2024年に生誕130年を迎えました。これを記念して、全国4か所で巡回展を開催し、多くの方にご覧いただく機会を得ました。東京、石川、愛知、福島と巡回し、そしてフィナーレとして、武井の郷里・岡谷にて「武井武雄展 ― 幻想の世界へようこそ ―」を開催することとなりました。
武井は「童画」という言葉を生み出し、「子どもの心に触れる絵」を大正から昭和にかけて描き続けた画家です。また、童画だけでなく、版画、刊本作品、余技作品、デザインと、様々なジャンルに亘って作品を作りました。その創作群は他に類を見ないほど多彩で、多くの人々を魅了し、またジャンルを問わず、様々な作家たちに影響を与えました。
本展では武井の画業をジャンルごとに紹介し、あわせて黒柳徹子氏と共著である『木にとまりたかった木のはなし』の原画も御覧いただきながら、二人の交流も紹介いたします。また、創作を通して武井が伝えたかった思いを詩とともに展示し、今なお色あせない武井武雄の世界観をご堪能いただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : イルフ童画館 ]

【展覧会】さいたま市岩槻人形博物館|企画展 ミニチュア ✕ にんぱく雛祭り ~江戸の職人芸から近代の創作まで~|’26年1月24日-3月22日|開展壹个月

さいたま市岩槻人形博物館
企画展
ミニチュア ✕ にんぱく雛祭り ~江戸の職人芸から近代の創作まで~
会  期  2026年1月24日[土]- 3月22日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時 * 入館は閉館時刻の30分前まで
休  館  日  月曜日 
      * 2月23日[月・祝]、3月2日[月]は開館
観  覧  料  一 般 300円、高校生・大学生・65歳以上 150円、小学生・中学生 100円
      * 障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  さいたま市岩槻人形博物館
      〠 339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-1
      TEL 048-749-0222 FAX 048-749-0225  ▷ アクセス
主  催  さいたま市岩槻人形博物館
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さいたま市岩槻人形博物館(愛称:にんぱく)では、古今東西の多種多様な雛人形をコレクションしています。雛祭りの時期に合わせて開催する企画展では、毎年さまざまな切り口から当館の雛人形を紹介しています。
今年は「ミニチュア」をテーマに、江戸時代に作られた「芥子雛」と呼ばれる小さな雛人形や贅を尽くした極小の雛道具、さらには明治・大正・昭和の時代に作られたわずか数センチメートルの色彩豊かな「変わり雛」など、時代を超えて愛されてきた、ミニチュア雛人形・雛道具のコレクションを展示します。
ひと口に「ミニチュア」といっても、その中身は、江戸時代の職人たちが製作した、職人芸ともいえる本物そっくりの精巧なものから、明治時代以降の作家たちが制作した、創造性あふれる作品まで、多様な広がりと奥深さがあります。“すごい!” と驚くものや、“へぇ~” と感嘆するもの、はたまた “カワイイ” とほほ笑むもの。バラエティ豊かな “小さきものたち” の世界をお届けします。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岩槻人形博物館 ]

【展覧会】沖縄県立博物館・美術館|美術館 企画展 つくる冒険|日本のアール・ブリュット45人― たとえば、「も」を何百回と書く。|’26年2月22日-5月10日

沖縄県立博物館・美術館
美術館 企画展
つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人 ― たとえば、「も」を何百回と書く。
会  期  2026年2月22日[日]- 5月10日[日]
開館時間  9:00 - 18:00(金・土は20:00まで) * 入場は閉館の30分前まで
休 館 日  毎週月曜日、2月24日[火]、5月7日[木]
      * 2月23日[月]、5月4日[月]は開館
会  場  沖縄県立博物館・美術館 企画ギャラリー1,企画ギャラリー2
      〠 900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
      Tel:098-941-8200 Fax:098-941-2392  ▷ アクセス
観覧料金  一般 1500円、大学・高校生 800円、中学・小学生 400円、未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  滋賀県立美術館
協  力  琉球新報社
主  催  沖縄県立博物館・美術館、(一財)日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
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日本語では、「生 -なま- の芸術」と訳されてきたアール・ブリュット。1940年代、フランスの画家、ジャン・デュビュッフェが、精神障害者や独学のつくり手などの作品に心を打たれ、提唱した美術の概念です。
本展では、2023年に公益財団法人日本財団が滋賀県立美術館に寄贈した作品を中心に、沖縄県立博物館・美術館所蔵の喜舎場盛也も加えた45人+1人の日本のアール・ブリュットのつくり手による作品約450点を展示します。
たとえば、「も」を何百回と書いたり、他人には読めない文字で毎日同じ内容の日記を記したり、寝る間を惜しんで記号を描き続けたり―冴えたひらめきや、ひたむきなこだわりを形にするため、出どころの謎めいた発想と熱量をもって挑む、そんな冒険的な創作との出会いをお楽しみください。

> 展示構成 <
◇ 01 色と形をおいかけて
色と形、それはなにかをつくるとき、大切な要素です。本展の作品のなかにも、色と形をめぐる様々な試みをみることができます。その中には、つくり手のひらめきや、気の迷い、動かす手の喜びなどが透けて見えてくることでしょう。
つくり手:松本 寛庸、村田 清司、伊藤 喜彦、畑中 亜未、舛次 崇、藤野 公一、木村 茜、鎌江 一美、大梶 公子、平瀬 敏裕、八重樫 道代
◇ 02 繰り返しのたび
自分の名前、お母さんの肖像、同じ内容の日記などなど……ここでは、繰り返しを中心とした作品を紹介します。一つのことにこだわる執念にも、やすらぎを求める行動のようでもある「繰り返し」とは、どのような意味を持つ営みなのでしょうか。
つくり手:伊藤 峰尾、吉川 秀昭、芝田 貴子、滋賀 俊彦、橘高 博枝、戸來 貴規、齋藤 裕一、上田 志保、佐々木 早苗
◇ 03 冒険にでる理由
ここでは、つくり手たち自身を捉えた映像をご覧いただきます。映像を通し、つくり手たちの、生きることとつくることの分かちがたい結びつきについて、その一端を、感じ取っていただけることでしょう。
つくり手:木村 茜、伊藤 峰尾、佐々木 早苗、石野 敬祐、平瀬 敏裕、西本 政敏、畑中 亜未
◇ 04 社会の密林へ
路上に落ちていたモノを拾い集めてつくったオブジェや、独特に着飾った派手な服装で町中を行くパフォーマンス、また自分の知る人々の顔、関心のある乗り物の精巧な再現など、ここでは、社会との交わりを感じさせる作品を展示します。
つくり手:八島 孝一、宮間 英次郎、上里 浩也、高橋 和彦、西本 政敏、平岡 伸太、水谷 伸郎、平野 信治、狩俣 明宏、大久保 寿、吉澤 健、畑名 祐孝、石野 敬祐
◇ 05 心の最果てへ
激しい感情を表明したり、やすらぎを求めたり、過去の記憶を掘り起こしたり、我を忘れてなにかに没頭したり、ここでご覧いただく作品からは、そういった心の動きを感じ取ることができるでしょう。
つくり手:秦野 良夫、木伏 大助、内山 智昭、木本 博俊、松田 僚馬、富塚 純光、岩崎 司、小幡 正雄、山崎 健一、高橋 重美、土屋 正彦、澤田 真一、喜舎場 盛也

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[ 詳 細 : 沖縄県立博物館・美術館  本展特設ウェブサイト

【展覧会】鋸南町 菱川師宣記念館|特別展 江戸のユーモア・明治のウィット おもしろ浮世絵展|’26年1月4日-3月22日|開展七週

鋸南町 菱川師宣記念館
特別展
江戸のユーモア・明治のウィット おもしろ浮世絵展
会  期  2026年1月4日[日]- 3月22日[日]
休  館  日  月曜日(祝日の場合翌火曜日)
展示解説  学芸員ギャラリートーク 
      1月25日[日]・2月21日[土] 各 回13:30 - 14:30
入  館  料  一般・大学生 500円、小・中・高校生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  鋸南町 -きょなんまち- 菱川師宣 – ひしかわもろのぶ- 記念館
      〠 299-1908 千葉県安房郡鋸南町吉浜516
      Tel:0470-55-4061  ▷ アクセス
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           「狂斎百図 孫悟空 やぶから棒」河鍋暁斎

浮世絵にはいろいろなジャンルがあります。特に幕末から明治にかけて流行したのが、江戸っ子のユーモアが抜群に表現された戯画、狂画、遊び絵などです。世相を風刺したり、ばかげた戯れの絵に誰もが笑いあったのです。明治になると、さらに開化の洒落た笑いや皮肉たっぷりの絵が評判となっていきます。元来、日本人はこうしたおもしろコンテンツが大好き。これが日本独特のマンガ文化、お笑い文化へとつながっていくのです。
この展覧会は、江戸っ子絵師としておもしろおかしい浮世絵を存分に描いた広重、国芳、芳年、暁斎、清親らの戯画作品や、明治の子供向け遊び絵などを通して、日本人のユーモアセンスを紹介します。

> 菱川師宣 – ひしかわもろのぶ- <
「見返り美人図」の作者、浮世絵の祖-菱川師宣生誕の地-千葉県 鋸南町 -きょなんまち
菱川師宣〔ひしかわ もろのぶ ca 1630-1694〕は、安房国保田(千葉県鋸南町保田)で縫箔刺繍業を営む父菱川吉左衛門と母オタマの間に、7人兄弟の第4子長男として誕生。俗称は吉兵衛、晩年には剃髪して友竹と号しました。生年は不祥ですが、寛永年間の中頃(1630年頃)と推定されています。
幼い頃より絵を描くのが好きだった師宣は、家業を手伝い、刺繍の下絵などを描くかたわら、漢画や狩野派、土佐派などの諸流派に接し、独学で画技を磨きました。 その後、江戸に出た師宣は、まず版本の版下絵師として活躍。文章を少なく、挿絵を大きく取り入れた絵本で、江戸の庶民の人気を獲得しました。さらに鑑賞用絵画としての木版摺りの一枚絵を手がけ、絵画文化の大衆化に貢献しました。これが後の浮世絵版画のもととなったのです。
師宣は、江戸の庶民を題材とした風俗画を描き、その情報発信にも着目していました。肉筆画においても、歌舞伎や吉原遊里の風俗をこまやかに、色鮮やかに描き、「見返り美人図」に見られるような独自の女性美を追求し、「浮世」と呼ばれた当時の世相にマッチした新しい絵画様式を確立しました。 また師宣は故郷保田をこよなく愛した絵師でもあり、落款には「房陽」「房國」と冠称し、房州生まれの絵師であることを誇示したり、保田の別願院には父母や親族の供養のための梵鐘を寄進しています。
元禄7年(1694)6月4日、師宣は江戸で亡くなり、遺骨は郷里:別願院に葬られたと思われます。日本が世界に誇れる絵画文化「浮世絵」。その誕生は、菱川師宣という一人の絵師の活躍から始まるのです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鋸南町 菱川師宣記念館
{ 住吉餘錄 }
千葉県 鋸南町 菱川師宣記念館に併設された歴史資料館の記録がおもしろい。郷土自慢や偉人録に堕すこと無く、読ませる記録として貴重である。此処のサイトにはいると壹時間余は脱出できなくなる。どこも同様だが「COVID – 19」パンデミック以後、態勢の立て直しにいくぶん手間取っているが、紹介第壹弾として鋸南町 歴史資料館漱石と子規と鋸-のこぎり-山 2022年8月2日更新>を紹介したい。

【EVENT】滋賀県立美術館|ASK01 滋賀県立美術館企画|湖北における現代美術展 キュンチョメ 100万年の子守唄|’26年2月21日-4月19日|

滋賀県立美術館
ASK01 滋賀県立美術館企画 湖北における現代美術展
キュンチョメ 100万年の子守唄
会  期  2026年2月21日[土]- 4月19日[日]
      会期中の金曜日、土曜日、日曜日、2月23日[月・祝]に開場
開催日数  27日間
開場時間  10:30 - 16:30
会  場  滋賀県高島市大溝地域の3つの家
      ① 旧福井盛弘堂(高島市勝野1340[宝・北本町])
      ② 中田家住宅旧米蔵(高島市勝野1350[宝・紺屋町])
      ③ 林家住宅旧米蔵(高島市勝野1256[中町]) 
      * まずは会場  ① 旧福井盛弘堂へご来場ください。
      * 会場は滋賀県立美術館ではありません。またその周辺でもありません。  
来場案内  ▷ 会場、大溝地域、周辺地域の様子
出品作品  平面作品2点、立体作品3点、映像作品3点
観覧料金  無 料
協  力  大溝の水辺景観まちづくり協議会、株式会社澤村、西日本旅客鉄道株式会社
後  援  高島市、高島市教育委員会
企  画  真山 陽理子(滋賀県立美術館 学芸員)
主  催  滋賀県立美術館

本展は、歴史ある民家・米蔵の3会場を巡る形式です。会場をスムーズに巡っていただけるよう、「会場マップ」をご用意しております。
まずはスタッフのいる会場 ① 旧福井盛弘堂へご来場ください(③ は無人での公開となります)。展示は、立体・平面作品に加え、5-10分程度の映像作品が3点あります。会場間は徒歩5分以内で移動できます。すべての作品を鑑賞するには少なくとも40分程度かかります。
会場は昔ながらの造りで段差が多く、映像展示のために室内が暗い場所もございますので、足元には十分ご注意ください。また、会場は古民家ゆえに冷え込みが厳しいため、温かい服装などの防寒対策をしてお越しください。
どなたにも安心してお楽しみいただけるよう、車椅子スロープや筆記ボードをご用意しております。そのほか、鑑賞にあたってのサポートが必要な場合は、事前にお気軽にご連絡ください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

琵琶湖の西岸、昔ながらの港町・城下町の趣を残す、滋賀県高島市大溝地区の3つの民家で、キュンチョメの展覧会を開催します。キュンチョメは、ホンマエリとナブチの2人からなるアートユニットで、映像を中心とした作品を制作してきました。社会問題や自然災害、あるいは自然そのものと向き合い、観る者の心に深く響く彼らの表現は、高く評価され、国内外で幅広く紹介されています。

この地を訪れたキュンチョメは、悠久の時を刻み、人々やあらゆる生き物を見守り続ける琵琶湖の存在を「100万年の子守唄」になぞらえました。本展では、このテーマのもと、新作も交えたキュンチョメの映像作品や立体作品、ドローイング作品などを紹介します。キュンチョメと高島の地との特別な出会いをお楽しみください。
この展覧会は、滋賀県立美術館が琵琶湖の北側地域(湖北)で始める新たなプロジェクト「ASK」の第一弾です。ASK は「アート・スポット・イン湖北(Art Spot in Kohoku )」の略で、令和7年度から3年間かけて、高島市、米原市、長浜市を順番に巡ります。アートを通して、みなさんの心に何かを問いかける(ask)ためのプロジェクトです。

\ 作家プロフィール キュンチョメ /
キュンチョメは、ホンマエリとナブチによって2011 年に結成されたアートユニット。海や自然、動植物、死者、目に見えない存在に焦点を当て、人間中心主義を超えた「新しい愛のかたち」やウェルビーイングのあり方を探求しています。表現方法は、映像、インスタレーション、参加型パフォーマンスなど多岐に亘り、詩的でユーモラスな作品を制作しています。
近年の主な展覧会に個展「All Living Things Are Breathing Now」(フィリピン, ヴァルガス美術館2025) 、「六本木クロッシング2022:往来オーライ!」(森美術館 東京)、「現在地:未来の地図を描くために[1] 」(金沢21世紀美術館2019) 、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知)などがあります。

アーティスト・ステートメント
100万年の子守唄
私たちを愛してくれるものは、必ずしも私たちと同じ姿をしているとは限らない。最近、そんなことに気がつきました。
琵琶湖の西側にある、水に囲まれた静かで小さな町。この町を歩いていると、水が歌う子守唄が聞こえてくるような気がしました。ここに流れ着く水そのものが、あらゆる生命に向けて子守唄を歌っているのです。その声は、動物たちにも、植物にも、そして私たち人間にも向けられています。
自分と同じ形をしていないものから愛を感じること。そして、自分と同じ形をしていないものを愛すること。
それは、幸せのためにとても大切なことなのではないかと思います。
今回の展示では、三つの民家を使って、そんな愛のかたちや幸せを見つけられる場所を生み出したいと思っています。ぜひ、水の中を散歩するような気持ちでお越しください。
あなたのもとに、100万年の子守唄がいつまでも降りそそぎますように。
                            キュンチョメ

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[ 詳 細 : 滋賀県立美術館 ]

【展覧会】花巻市 萬 -よろず- 鉄五郎記念美術館|企画展 杉本みゆき展|無限の空間、夢幻の色彩 ─|’26年2月21日-4月12日

花巻市 萬鉄五郎記念美術館
企画展 杉本みゆき展
無限の空間、夢幻の色彩 ─
開催期間  令和8年(2026年)2月21日[土]- 令和8年4月12日[日]
開催時間  午前8時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 2026年4月1日より開催時間開始が 午前9時開館 に変更となります。
休  館  日  毎週月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)
会  場  花巻市 萬 -よろず- 鉄五郎記念美術館
      〠 028-0114 岩手県花巻市東和町土沢5区135番地
      電 話:0198-42-4402 ファクス:0198-42-4405 ▷ 利用案内・アクセス
入館料金  一 般 400円、高校生・学生 250円、小・中学生 150円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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盛岡在住の杉本みゆきは、今日まで岩手・東京を中心に発表を続けてきました。初期の夢の世界に遊ぶような不思議な具象から出発し、1985年頃を境に青や水色、ピンクといった淡い色彩を用いた抽象表現へと移行していきます。アクリル絵具や岩絵具の素材を効果的に用い、大胆な筆遣いと色面構成で独自の心象へと昇華させた杉本の作品は、快い感懐をもたらし多くの人を魅了してきました。
県内では、1987年に岩手県優秀美術選奨、翌年に小泉賞を受賞し早くから才能が認められ、その後ジャパンインパクトアートナウ(1988,韓国美術館)、VOCA展(1995,上野の森美術館)、東北現代作家選集 ’98partⅢ(1998,リアスアーク美術館)、杉本みゆき展・色彩のハーモニー(2004,石神の丘美術館)、杉本みゆき-移ろいゆく景色の中で(2023,岩手県立美術館)など、国内外の美術館で確かな評価を得ていきます。
当館でも「シリーズⅣ岩手の現代作家 栗木映・杉本みゆき展」(1998)、「iwateコンテンポラリーアート 杉本みゆき展」(2014)を開催し、彼女の新作を紹介してきました。
本展では、卒業制作を含む最初期の具象表現から、近作、最新作の抽象に至るまで、約130点余りの作品を一堂に紹介し杉本の画業を通覧するとともに、人々を惹きつけてやまないその表現の魅力に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 花巻市 萬鉄五郎記念美術館 ]

【展覧会】美術館「えき」KYOTO|ヤマザキマリの世界 THE WORLD OF YAMAZAKI MARI EXHIBITION|’26年2月21日-3月30日

美術館「えき」KYOTO
ヤマザキマリの世界
THE WORLD OF YAMAZAKI MARI EXHIBITION
会  期  2026年2月21日[土]- 3月30日[月] * 会期中無休
会  場  美術館「えき」KYOTO
      〠 600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
      ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
      TEL:075(352)1111(大代表)  ▷ アクセス
開館時間  午前10時-午後7時30分(入館締切 閉館30分前)
      * 但し、1月2日[金]・3日[土]は18:00閉館
入  館  料  当日・個人・税込  一 般 1,100円 / 高・大学生 900円 / 小・中学生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
学術協力  東京造形大学
協  力  株式会社スマイルカンパニー
企画協力  株式会社トラフィックプロモーション
主  催  美術館「えき」KYOTO、京都新聞
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14歳で初めてヨーロッパを旅して以来、国境のない生き方を続けるヤマザキマリ。イタリアで学び、その後さまざまな文化圏で暮らしながら培ってきた知識と経験は、古代ローマと現代日本の入浴文化をクロスオーバーさせた代表作『テルマエ・ロマエ』などの漫画や、多くのエッセイのなかにさまざまな形であらわれています。
この度、活動のインスピレーションの源泉がどこにあるかを探るため、「漫画家・画家・著述家」という三つの側面から、その広大な世界を網羅する展覧会を開催します。

\ ヤマザキマリ プロフィール /
漫画家・文筆家・画家。
日本女子大学 国際文化学部国際文化学科 特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。
84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。2024年『プリニウス』(とり・みきと共著)第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ+」で連載中、コミックスも好評発売中。

※ 本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただきます。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 美術館「えき」KYOTO ]

【展覧会】神奈川県立近代美術館 鎌倉別館|福田尚代 あわいのほとり|’26年2月21日-5月17日

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
福田尚代 あわいのほとり
会  期  2026年2月21日[土]- 5月17日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
      Tel. 0467-22-5000   ▷ アクセス
休  館  日  月曜(2月23日、5月4日を除く)
開催時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一般700円/20歳未満・学生550円/65歳以上350円/高校生100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  神奈川県立近代美術館
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美術家・福田尚代(ふくだ なおよ/1967– )は、「世界は言葉でできている」という独自の思索を、言葉と美術によって探求してきました。創作の根幹にある言葉との出会いは幼少期に遡り、本のページに並ぶ文字の組み合わせがひとつ変わるだけで、別な景色が生まれるその移ろいに魅了されたといいます。そこから言葉を小さな「粒子」として捉え、ひとつひとつの言葉を分解し、並び替えることで未知の世界に触れる手がかりを見いだします。
始めからも終わりからも同じ文字列で読める「回文」を意識し始めたのは、東京藝術大学に在学の頃で、同大学院修了後、1994年から約6年間のアメリカ滞在を経て本格的に手がけていきます。これまでに発表した回文集は、『ひかり埃のきみ』(2016年、平凡社)、『わたしたち、言葉になって帰ってくる』(2020年、私家版)など10冊余を数えます。
福田はこうした言葉の表現と併行して、造形制作においても独自の個性を発揮してきました。本や栞ひも、手紙、鉛筆、消しゴムなど、いずれも言葉に関わり、人の手に触れられた記憶を宿す物を素材に彫刻を施します。削り、折り、切り抜き、ほどき、糸で縫い、針穴を穿たれた物たちは元々の姿を失い、やがて小さな「粒子」となって消えゆくかのようです。こうした存在のはかなさ ―― 生と死の「あわい」に光をあててきた福田の制作は、「アーティスト・ファイル2010―現代の作家たち」(国立新美術館、2010年)や「フラグメント―未完のはじまり」(東京都現代美術館、2014年)をはじめ、近年では「ふたつのまどか―コレクション×5人の作家たち」(DIC川村記念美術館、2020年)、「雰囲気のかたち―見えないもの、形のないもの、そしてここにあるもの」(うらわ美術館、2022年)、「旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる」(東京都庭園美術館、2022年)などのグループ展を通して高く評価されています。
本展は、初期から現在に至る主要な作品によって福田の創作を紹介するとともに、会場の空間を取り込んだインスタレーションによって構成する画期的な個展となります。

> 展覧会のみどころ <
◇ 1. 福田の初期から新作までを展示
初期から新作を含む主要な作品と併せて、書き下ろしの回文により、美術と言葉を往還する福田の創作世界を紹介します。
◇ 2. 福田の作品と回文によるインスタレーション
美術館の展示空間を取り込んだインスタレーションをお楽しみいただけます。とりわけ、近年、作家が関心を寄せている「あわい」をテーマにした《漂着物/ひとすくい》や《漂着物/波打ち際》を展覧します。

\ 福田尚代 略歴 /
1967年埼玉県生まれ。1992年東京藝術大学大学院修了。1994年から2000年まで、アメリカ滞在。現在、埼玉県在住。
主な個展に、2012年「福田尚代展 あなたの船の往くところに」(横浜市民ギャラリーあざみ野/神奈川)、2013年「福田尚代 慈雨 百合 粒子」(小出由紀子事務所/東京)、2016年「コレクション 福田尚代 言葉の在り処、その存在」(うらわ美術館/埼玉)、2024年「ひとすくい」(Kanda & Oliveira/千葉)、2025年「福田尚代 日な曇り」(YOKOTA TOKYO/東京)。グループ展に、2010年「アーティスト・ファイル 2010―現代の作家たち」(国立新美術館/東京)、2014年「MOTアニュアル2014:フラグメント―未完のはじまり」(東京都現代美術館/東京)、2020年「開館30周年記念展:ふたつのまどか―コレクション×5人の作家たち」(DIC川村記念美術館/千葉)、2022年「雰囲気のかたち―見えないもの、形のないもの、そしてここにあるもの」(うらわ美術館/埼玉)、2022年「旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる」(東京都庭園美術館/東京)など。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 】

【展覧会】世田谷美術館|ミュージアムコレクション特別篇 開館40周年記念|世田美のあしあと― 暮らしと美術のあいだで|’26年2月21日-4月12日

世田谷美術館
ミュージアムコレクション特別篇
開館40周年記念
世田美のあしあと── 暮らしと美術のあいだで
会  期  2026年2月21日[土]- 4月12日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日 * 2月23日[月・祝]は開館、2月24日[火]は休館
会  場  世田谷美術館  1・2 階展示室
      〠 157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 
      電 話 03-3415-6011   ▷ アクセス
観覧料金  個 人・当日:一 般 220円/65歳以上 110円/大高生 170円/中小生 110円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
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1986年3月30日、緑豊かな東京都立砧公園の一画に開館した世田谷美術館は、美術家など多くの文化人が居住する世田谷ならではの風土に育まれ、今年で40周年をむかえます。
世田谷区にゆかりのある作家や、アンリ・ルソーなど独学で創作に励んだ人々の作品をはじめ、国内外の近現代美術を中心とした収蔵作品は、約18,000点にのぼります。これまで、開館記念展「芸術と素朴」を皮切りにさまざまな展覧会を開催するほか、建築家・内井昭蔵によるユニークな建築空間を活かし、演劇や舞踊、音楽のイベントまで幅広い事業を行ってきました。

また、世田谷区立小学校の4年生が学校ごとに来館し、ボランティアの鑑賞リーダーとともに美術館をめぐる「美術鑑賞教室」や、開館当初より重視してきた講座、ワークショップなどを通して生まれた地域の人々とのつながりも美術館を支える礎となっています。
こうした40年の活動の根底には、人々の暮らしや心に関わる芸術の在り方を探求しようとする姿勢があります。本展では、絵画、彫刻から写真、工芸まで多様な収蔵作品と、過去の展覧会の記録写真といった諸資料を通じて開館から現在までの時を振り返り、今後の活動へとつなげていくひとつの節目としたいと思います。

\ 本展のみどころ /
❖ 国内外の絵画や彫刻、工芸のほか、昭和の東京を写した写真など、世田谷美術館の多彩なコレクション約200点を展示。
❖ アンリ・ルソー、ジャン=ミシェル・バスキア、北大路魯山人など、世田谷美術館の人気作品が一堂に会します!
❖ 横尾忠則をはじめとしたアーティストによる公開制作やワークショップ、アフリカの民族音楽の演奏会、美術館の空間を活かしたパフォ―マンスなど、世田谷美術館ならではのイベントの記録写真も紹介。
❖ 来館された方々のセタビでの思い出を、美術館の年表に貼っていただく参加コーナーも。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加を。 
[ 詳 細 : 世田谷美術館 ] 

【展覧会】目黒区美術館|岡田謙三 パリ・目黒・ニューヨーク|’26年2月21日-5月10日

目黒区美術館
岡田謙三 パリ・目黒・ニューヨーク
会  期  2026年2月21日[土]- 5月10日[日]
休  館  日  月曜日  * ただし 2月23日[月・祝]・5月4日[月・祝]は開館、
      2月24日[火]・5月7日[木]は休館
時  間  10:00 - 18:00(入館は17:30まで)
観  覧  料  一 般 900円、大高生・65歳以上 700円、中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  目黒区美術館
      〠 153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター敷地内
      TEL:03-3714-1201 FAX:03-3715-9328    ▷ アクセス
協  賛  公益財団法人 北野生涯教育振興会
特別協力  秋田市立千秋美術館、横浜美術館
主  催  公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
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1920年代のパリと1950年代以降のニューヨーク、この二つの都市で創作活動をし、さらに1935年には目黒区自由 が丘にアトリエを構えて活動した画家・岡田謙三(1902-1982)。その作風はこれらの都市での経験に影響を受けながら形作られていきました。
岡田は、東京美術学校(現 東京藝術大学)入学から約2年後の1924年にパリへ渡ります。第一次世界大戦終結により、世界各国から芸術家が集い、活気に満ちたパリでの日々は、若き日の岡田にとって全てが新しく、視野の広がる経験となりました。モンパルナスのカフェなどに集まって議論していた芸術家たちの仲間に加わり、後に確立する抽象的な作風の基礎となる考え方にも触れ、さながら「心の訓練のようだった」と振り返っています。
1927年の帰国後は、戦前から戦後にかけての時代のうねりの中で、これまで培ってきた技巧や様式から離れ、新たに実験の日々を積み重ねていきます。戦後早々に見据えていた渡米を1950 年に実現させると、ニューヨークでは抽象表現主義の画家と交流を持ちながら、やがて、淡い色面を組み合わせる独自の作風を確立させました。自身の根源的な感性への回帰の中に築き上げた静謐で力強い表現は、パリとニューヨーク、そして目黒のアトリエでの模索の日々を抜きに語ることはできないでしょう。 本展は、岡田の画風の変遷を三つの都市での経験からたどります。

> みどころ <
❖ 岡田謙三記念館を有する 秋田市立千秋美術館、出身地としてゆかりのある横浜美術館ほか、複数の 公立美術館からの貴重な作品・資料と、当館のコレクションを合わせて、具象から抽象的な作風へと変遷していく岡田謙三の画業をご紹介します。
❖ 2m を超える大作が多数出品され、迫力のある展示となります。
❖ 画材や素材、コラージュや フロッタージュ等のエスキース、友人・知人との交流が窺える写真資料など、 人物像や制作の様子を伝える資料もあわせて展示します。

※ 入館のための日時指定予約は必要ございません。開館時間内に直接お越しください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 目黒区美術館 ]  

【展覧会】東京オペラシティ アートギャラリー|アルフレド・ジャー あなたと私、そして世界のすべての人たち|Alfredo Jaar | You and Me and the Others|’26年1月21日-3月29日|開展壹个月

東京オペラシティ アートギャラリー
アルフレド・ジャー あなたと私、そして世界のすべての人たち
Alfredo Jaar | You and Me and the Others
期  間  2026年1月21日[水]- 3月29日[日]
会  場  東京オペラシティ アートギャラリー
      〠 163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2(東京オペラシティタワー3F)
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ 交通アクセス 
開館時間  11:00 - 19:00(入場は18:30まで)
休  館  日  月曜日(ただし2月23日は開館)
      月曜祝休日の翌火曜日(2月24日)、2月8日[日](全館休館日)
入  場  料  当日・個人 一 般 1,600円、大・高生 1,000円、中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  賛  ジャパンリアルエステイト投資法人
助  成  公益財団法人 大林財団
特別協力  広島市、広島市現代美術館
協  力  KENJI TAKI GALLERY、SCAI THE BATHHOUSE
主  催  公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
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1956年にチリのサンティアゴに生まれたアルフレド・ジャーは、建築と映像制作を学んだのち1982年に渡米、以後ニューヨークを拠点として国際的に活躍する作家です。1980年代にニューヨークの都市空間へ介入する作品《Rushes》(1986)や《アメリカのためのロゴ》(1987)によって注目を集め、1986年のヴェネチア・ビエンナーレ、1987年のドクメンタ両方に招待された初のラテンアメリカ出身の作家となりました。以降、現在にいたるまで、社会の不均衡や世界各地で起きる地政学的な出来事に対する繊細な視点と真摯な調査にもとづく作品で知られています。その作品は写真、映像、建築的なスケールの立体作品と多様なメディアにわたり、身体的体験をともなうインスタレーションが特徴です。
誰かを糾弾するのではなく、世界を検証する詩的なモデルをつくり出す ─ ジャーの制作に通底するこの態度は、戦禍や不平等といった悲劇をはじめ、日常の諸問題に直面する私たちに、静かに、力強く訴えかけます。善悪は単純に決められるものではなく、ときに反転することがあること、遠く離れた国の惨事にも私たちが関わっている可能性があること。異なる価値観をもつ他者の存在を否定せず、それでも幸せになるために、一人一人がよく見て、考えることをうながします。
こうしたジャーの姿勢と作品は高く評価され、重要な賞を多数受賞しています。2018年に「美術の分野で人類の平和に貢献した作家」を顕彰するヒロシマ賞の第11回目の受賞者となり、2023年には広島市現代美術館で受賞記念展が開催されました。
本展では、広島の展覧会で依嘱された大型の作品をはじめ、1970年代の初期作品からジャーの作家活動を代表する作品、そして本展のために制作する新作が出品されます。なぜ世界の諸問題を題材とした作品を作家はつくり続けているのか。その作品を観て私たちはなにを感じ、考えるのか。作家が半生を振り返りながら構成した本展は、私たち一人一人が世界と自身、そしてアートの力と向き合う機会となるでしょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京オペラシティ アートギャラリー

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【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 片平孝写真展 塩の旅|~地球の塩の現場に立つ~|’26年1月31日ー4月5日|開展參週

たばこと塩の博物館
特別展
片平孝写真展 塩の旅 ~地球の塩の現場に立つ~
会  期  2026年1月31日[土]ー 4月5日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時  * 入館締切は午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(ただし、2月23日は開館)、2月24日[火]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
      〠 130-0003 東京都墨田区横川 1-16-3
      電話 03-3622-8801(代表) FAX 03-3622-8807  ▷ 交通・アクセス
入館料金  大人・大学生 300円、小・中・高校生 100円、満65歳以上の方 100円
      * 未就学児の方は無料です。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  たばこと塩の博物館
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写真家・片平 孝(かたひら たかし 1943-2025)は、1970年代初頭から「塩」をテーマのひとつに活動し始め、アフリカを皮切りに、世界各地の塩湖・塩原・岩塩坑・天日塩田などを取材し、塩が作り出した景観を美しい風景写真として発表してきました。
本写真展では、50年にわたって「塩の現場」に立ちシャッターを切り続けてきた稀有な写真家・片平孝の作品約80点を通して、日本では想像もつかないような「地球の塩」の多彩な姿を紹介します。

\ 展覧会の構成と作品紹介 /
◇ 1.アフリカ 塩との出会い・探求
◇ 2.アフリカ 大地溝帯に魅せられて
◇ 3.アフリカ 33年越しに叶えた夢
◇ 4.オセアニア 乾燥大陸の奇観
◇ 5.ヨーロッパ 歴史遺産と塩づくり
◇ 6.アジア 塩づくりの地を求めて
◇ 7.北米 砂漠と塩と星の旅
◇ 8.南米 地球と塩のハーモニー

> 片平孝プロフィール <
1943年宮城県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒。日本写真家協会会員。2025年没。
地球が生み出す景観に魅せられ、海抜以下の灼熱の砂漠から極寒の雪山まで、その現場に立ち続けてきた写真家。砂漠の撮影を目的に訪ねたサハラで塩キャラバンと出会い、命がけでも運ばなければならない塩の大切さに気づく。以来、地球が生み出すさまざまな塩の姿や人びとの暮らしとの関わりを求めて世界中を旅し続けてきた。塩に覆われた壮大な景観が多い乾燥地帯は、同時に、砂や星の撮影地でもあり、砂・星・塩いずれのテーマもライフワークとなった。さらに雪や氷もテーマとし、出身地に近い蔵王の樹氷を中心に撮影を続けてきた。
主な著書に、『塩 海からきた宝石』『砂漠の世界』『雪の一生』(以上、あかね書房)、『地球 塩の旅』(日本経済新聞社)、『星の旅』(朝日新聞社)、『雪の手紙』(青菁社)、『塩 地球からの贈り物』『雪と氷の大研究』『砂漠の大研究』(以上、PHP研究所)、『おかしなゆき ふしぎなこおり』(ポプラ社)、『サハラ砂漠 塩の道をゆく』(集英社新書)などがある。教科書や図鑑をはじめ、多くのメディアにも写真を提供してきた。
 写真:旅をともにしたラクダと片平孝(マリ)2003年

※ 関連イベントが多彩に展開しますが、ほとんど事前申込制。イベント情報 参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館

【展覧会】郵政博物館|ぼくらの昭和切手展|’26年1月31日-3月22日|開展參週

郵政博物館
ぼくらの昭和切手展
会  期  2026年1月31日[土]- 3月22日[日]
休  館  日  不定休
      * 災害、展示替え及び設備点検などにより臨時休館をすることもあります。
      * 休館情報は、「 重要なお知らせ 」でもお知らせしていきます。 
開館時間  午前10時00分 - 午後5時30分   * 入館は午後5時まで。
      * 9階に上がれるのは、午前10時からです。
入  館  料  大 人 300 円、 小・中・高校生 150 円、 未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  郵政博物館
      〠 131-8139 東京都墨田区押上一丁目1番2号 
      東京スカイツリータウン・ソラマチ 9階
      TEL:03-6240-4311  ▷ アクセス
協  力  公益財団法人日本郵趣協会
主  催  公益財団法人通信文化協会
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1926年12月25日 元号が「大正」から「昭和」と改元され、今年は100周年となります。
昭和の趣味といえば切手収集! 昭和30年代には、雑誌やお菓子のおまけに使われ、一大切手ブームが広がりました。本展では、当館所蔵の「切手」から昭和の歴史を振り返り、時に国のプロパガンダとなり、また一方では、子供たちの憧れの的となった「切手」と、人々の暮らしや時代に寄り添い変化していった「郵便局」サービスを紹介します。
今回、子供の頃から郵便文化を愛し、今なお郵便少年であり続ける美術家 横尾忠則氏が手がけた切手原画や風景印他、彼が高校1年の時に応募した「皇太子殿下御外遊記念郵便切手図案懸賞募集作品」(現在の上皇陛下)の入選原画を初公開します。そのほか、藤田嗣治や小磯良平、宮本三郎、谷内六郎、林静一らが描いた切手や絵はがき原画も展示します。
期間中は、講演会や昭和の遊びを楽しむワークショップなどの関連イベントも行います。

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[ 詳 細 : 郵政博物館 ] 

【展覧会】東洋文庫ミュージアム|ニッポン再発見 -異邦人のまなざし-|’26年1月21日-5月17日|再開壹个月

東洋文庫ミュージアム
ニッポン再発見 -異邦人のまなざし-
期  間  2026年1月21日[水]- 5月17日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
      * 年末年始、展示替え期間、その他、臨時に開館・休館することがあります。
入  場  料  一 般 1000円、65歳以上 900円、大学生 800円、高校生 700円、
      中学生以下 無料 * ただし、小学生のご利用は中学生以上の要保護者同伴
      * 障がい者 500円 (付き添いは1名まで500円)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  東洋文庫ミュージアム
      〠 113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21

      電 話 03-3942-0123 (図書部直通:閲覧関係はこちらへ) ▷ アクセス
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東洋文庫ミュージアムは、施設改修工事にともなうおよそ1年の休館を終えて、1月21日より開館いたします。
リニューアル・オープンをかざる本展では、マルコ・ポーロから小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)まで、日本における異文化との接触・交流の足跡、そして外から見た日本イメージの変遷をたどります。日本を訪れた外国人は、日本にどのような印象をもったのか、海外の文献のなかで日本はどのように記述されてきたのか、歴史的な出来事はどのように認識されているのか?
視点を変えると新鮮な気づきが沢山あるはずです。少し装いを新たにした東洋文庫で再発見しましょう。

\ 展示構成とみどころ /
◇ 『東方見聞録』マルコ・ポーロ/口述、ルスティケッロ/著 1485年刊
東西の出会いの物語
◇ 『ジョン・セーリスの航海日記』(国指定重要文化財) ジョン・セーリス 1617年
日英交流の始まりを伝える記録

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[ 詳 細 : 東洋文庫ミュージアム 

【展覧会】東京富士美術館|東京富士美術館コレクション フランシスコ・デ・ゴヤ 四大連作版画展|The Four Major Print Series of the Spanish Master, Goya|’26年2月7日-3月22日|開展貳週

東京富士美術館
東京富士美術館コレクション
フランシスコ・デ・ゴヤ 四大連作版画展
The Four Major Print Series of the Spanish Master, Goya
開催期間  2026年2月7日[土]-3月22日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(16:30受付終了)
休  館  日  月曜休館(祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館)
会  場  公益財団法人 東京富士美術館 本館・企画展示室1-4
      〠 192-0016東京都八王子市谷野町492-1
      TEL 042-691-4511 FAX 042-691-4623  ▷ アクセス
入場料金  大 人 1,000円、大学・高校生 600円、中学・小学校生 300円      
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  東京富士美術館
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スペインを代表する画家フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)は、デューラーやレンブラントと並ぶ傑出した版画家としても知られています。彼が生み出した『気まぐれ』Caprices『戦争の惨禍』Disasters of War『闘牛技』Bullfighting『妄』The Folliesの連作版画シリーズには、社会に対する鋭い批判や戦争の残虐さ、人間精神の内面が、深い洞察に基づく表現力で鮮烈に描き出されています。
当館が所蔵するゴヤの四大連作版画215点を一挙公開する本展では、時代を超越した独特の魅力を放つゴヤ版画の全貌をご覧いただけます。

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[ 詳 細 : 東京富士美術館 

【展覧会】21_21 DESIGN SIGHT|企画展「デザインの先生」|’25年11月21日-’26年3月8日|開展參个月

21_21 DESIGN SIGHT
企画展「デザインの先生」
会  期  2025年11月21日[金]- 2026年3月8日[日]
会  場  21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
      〠 107-0052  東京都港区赤坂9-7-6
      tel: 03-3475-2121  ▷ アクセス
休  館  日  火曜日、年末年始(12月27日 – 1月3日)
開館時間  10:00 - 19:00(入場は18:30まで)
入  場  料  一 般 1,600 円、大学生 800 円、高校生 500 円、中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  文化庁、経済産業省、港区教育委員会、イタリア大使館、スイス大使館、
      ドイツ連邦共和国大使館
助  成  サカエ・シュトゥンツィ基金
特別協賛  三井不動産株式会社
主  催  21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
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21_21 DESIGN SIGHTでは2025年11月21日より企画展「デザインの先生」を開催します。展覧会ディレクターには、デザインジャーナリストの川上典李子と、キュレーター、ライターの田代かおるを迎えます。
さまざまな出会いのなかに、生活や社会の今後について考えを巡らせるヒントがあります。多くの情報が迅速に行きかい、価値観が大きくゆれ動いている今日だからこそ、デザインを通して多様な視座を示してくれた巨匠たちの活動を振り返ってみたいと考えました。
今回フォーカスするのは次の6名、本展では彼らを「デザインの先生」として紹介します。
ブルーノ・ムナーリ(イタリア生まれ、1907–1998年)、マックス・ビル(スイス生まれ、1908–1994年)、アキッレ・カスティリオーニ(イタリア生まれ、1918–2002年)、オトル・アイヒャー(ドイツ生まれ、1922–1991年)、エンツォ・マーリ(イタリア生まれ、1932–2020年)、ディーター・ラムス(ドイツ生まれ、1932年–)。
デザイン教育の現場で未来を担う人材を育んだ人物も含まれますが、それだけでなく、信念と希望を胸に活動することで各時代の先を探り、社会の新たな局面をもたらした人物であるという点で共通しています。本展ではまた、マックス・ビルやオトル・アイヒャーに学び、後に生涯にわたって親交を深め、日本におけるデザイン学の礎を築いた向井周太郎(1932–2024年)の視点にも触れていきます。
考え、つくり、伝えつづけるデザインの行為は、生きることと切り離せません。代表作をはじめ、残されたことば、記録映像などを通して各氏の人間性に迫りそれぞれのデザイン活動に目を向けるとき、彼らは皆、私たち一人ひとりが考え、主体的に行動し、進んでいくことをまさに期待していたのだということも知るでしょう。
社会のこの先に向けて、デザインの視点に基づき「問い」そのものを投げかけることがこれまで以上に期待されているいま、デザインが担う役割もより広く、より深くなっています。忘れてはならない先人たちの活動の軌跡を改めてふり返ったうえで、この先をどう探り、社会に対してどのようなメッセージを投げかけていけるのか、そのことの重要性についても多くの皆さんと考えていければ幸いです。
とてつもない好奇心と探究心と勇気の持ち主であり、魅力に満ちた先生たちに出会ってください。

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[ 詳 細 : 21_21 DESIGN SIGHT ] 

【展覧会】アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo|クロード・モネ —風景への問いかけ|’26年2月7日-5月24日|開展貳週

アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo
クロード・モネ ── 風景への問いかけ
会  期  2026年2月7日[土]- 5月24日[日]
開館時間  10:00 – 18:00  *入館は閉館の30分前まで
      (3月20日を除く金曜日、5月2日[土]、9日[土]、16日[土]、23日[土]は
      20:00まで)
休  館  日  2月16日[月]、3月16日[月]、4月13日[月]、5月11日[月]
会  場  アーティゾン美術館 6・5階 展示室
      〠 104-0031 東京都中央区京橋1-7-2  ▷ アクセス
同時開催  カタリウム(4階 展示室)
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
協  力  日本航空     
入  館  料  一 般 ウェブ予約 2,100円、窓口販売 2,500 円、
      大学生・専門学校生・高校生  無 料 要ウェブ予約
      * この料金で同時開催の展覧会を全てご覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

印象派の巨匠クロード・モネ(1840-1926)は、自然光の移ろいに魅せられ、その美しさをカンヴァスにとどめようと生涯をかけて探求しました。
オルセー美術館がモネの没後100年という国際的な記念の年の幕開けを飾る展覧会と位置づける本展では、ル・アーヴル、アルジャントゥイユ、ヴェトゥイユ、ジヴェルニーなど、モネの創作を語る上で重要な場所と時代から、その画業の発展を丹念にたどります。
また、同時代の絵画や写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの工芸作品などの表現との関わりから、モネの創作の背景や動機を読み解き、現代の映像作家アンジュ・レッチアによるモネへのオマージュとして制作された没入型の映像作品も展示します。様々なジャンルの視覚表現を交錯させることで、モネの創作活動に新たな光を当てる、全く新しいモネの展覧会です。
モネの作品41点を含む、オルセー美術館所蔵の約90点に、国内の美術館や個人所蔵作品を加えた合計約140点で、風景画家としてのモネの魅力に迫ります。
近代化が進み、風景が大きく変わる時代に生きたモネは、変わりゆく風景とどう向き合い、それをどう作品に表現したのでしょうか。自然環境が変動する今、モネのまなざしを通して「自然とどのように向き合うのか」という普遍的な問いを、現代を生きる私たちに投げかけます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : アーティゾン美術館  本展特設ウェブサイト

【展覧会】日本橋三越本店|平山郁夫シルクロード美術館所蔵 平山郁夫展|平和の旅路 ─ シルクロードから日本へ|’26年2月20日ー3月2日

日本橋三越本店
平山郁夫シルクロード美術館所蔵
平山郁夫展 平和の旅路 ─ シルクロードから日本へ
期  間  2026年2月20日[金]ー 3月2日[月]
時  間  午前10時 - 午後7時  * 最終日午後6時閉場
      ※ ご入場は、各日終了30分前まで
会  場  日本橋三越本店  本館7階 催物会場
入  場  料  一 般 1,200円 / 大学生 1,000円(高校生以下無料・税込)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  日本橋三越本店 / 日本経済新聞社
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砂漠を旅するキャラバンが織りなす、平山郁夫の壮大な世界へ

この春、日本橋三越本店では13年ぶりの平山郁夫展を開催し、
代表作《大シルクロード・シリーズ》が一堂に会します。
砂漠を旅するキャラバン、人々の祈り、遥かなる古代の記憶――

平山郁夫は、仏教伝来やシルクロードの歴史を取材し、
文化や民族を越えて人類が共有してきた精神の風景を描き続けました。
日本画家としてだけでなく、平和活動家、ユネスコ親善大使として
文化財保護と世界平和に尽力した平山郁夫。
その画業は、絵画表現と思想とが深く結びついた軌跡でもあります。
本展では、平山郁夫シルクロード美術館所蔵作品の中から、
全長約30mに及ぶ《大シルクロード・シリーズ》の8連作をはじめ、《平成の洛中洛外》、
そして絶筆となった《窓辺の花》まで、画業を代表する作品をご紹介いたします。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本橋三越本店

【展覧会】ホキ美術館|風景画展 画布-キャンバス-に描くまなざし|’25年11月20日-’26年5月13日|開展參个月

ホキ美術館
風景画展 画布-キャンバス-に描くまなざし
開催期間  2025年11月20日[木]- 2026年5月13日[水]
開館時間  午前10時 - 午後5時30分(最終入館 午後5時)
休  館  日  火曜日 (火曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館)
会  場  ホキ美術館 ギャラリー1
      〠 267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
      電話:043-205-1500  FAX:043-205-1511
      メール: info☆hoki-museum.jp  ▷ アクセス
入館料金  当日・個人・税込 一般 2,100円、65歳以上・高大生 1,600円、
      中学生 1,000円 小学生以下 800円
      (小学生以下は保護者1人につき2人まで無料)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  ホキ美術館      
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写実絵画は、完成するまでに非常に長い時間がかかります。作品によっては 数ヶ月から年単位での時間がかかることもありますが、風景画を描く場合、長 い時間をかけて作品と向き合う間にも、モデルとなった目の前の風景はさまざ まに形を変えていることでしょう。
写真が目の前の一瞬を切り取って形に残すことに対して、写実絵画は対象を 見つめ、作家がその目でとらえたものを作家自身が感じた形、感じた印象で描 き出しています。
なぜ作家はその風景に心を動かされたのか、1枚の完成に数ヶ月を費やす写実 絵画としてその景色を残そうと思ったのか……。
作家が想いを込めた数々の風景画から、ぜひ写実の魅力を感じてください。

\ Artist /
出展作家:森本草介, 野田弘志, 島村信之,五味文彦, 小尾修, 大畑稔浩, 原雅幸,羽田裕,藤原秀一, 安彦文平
見たままの自然の力強さを描いたもの、今はもう存在しない景色を記憶を頼りに描いたもの、幼少期の思い出の中にある樹木の姿を今の景色へ投影したもの…
写実的な風景画と一まとめにしてしまうにはもったい ないほど、作品には1つ1つ、作家の様々な想いが込められています。
どんな考えで、どんな想いを込めて画家はまなざしの先にある風景を画布(キャンバス)へと描きとめたのか…風景画を鑑賞するとき、そんなことにも想いをはせていただければ幸いです。

同時開催 \ Exhibition /
◉ 第5回 ホキ美術館大賞入選作品展:ギャラリー2
ホキ美術館では3年に1度、新しい写実絵画を制作する次世代の 作家を発掘するための公募「ホキ美術館大賞」を行っています。 今回で第5回目の開催となるホキ美術館大賞の入選作品10点をギャラリー2にて展示いたします。
◉ 第5回 私の代表作展:ギャラリー8
総勢13名の作家らによる、3年越しの全作描きおろし。
100号以上の大作が一堂に会し、作家自身の矜持ともいえる、自身にとっての代表作を描いた写実絵画の最前線。
本展では、作家の生の声による作品解説をお聞きいただくことができる音声ガイドがございます。作品横に設置されたQRコードから専用サイトへアクセスしてご利用ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ホキ美術館 ]
{ 住吉餘錄 } 
千葉の海ぞいの平坦地に写実絵画で著名なホキ美術館がある。写実の凄みとは、絵画を観たというより、絵画のなかの人物や事象にこちらが見透かされたという戦慄がある。それがして、観覧を終え、海からの微風にすら身震いするような衝撃がある。

【展覧会】帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )|企画展 留守家族たちの肖像 ― 抑留に翻弄された人々 ―|’26年1月20日-4月19日|開展壹个月

帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
企画展 留守家族たちの肖像 ― 抑留に翻弄された人々 ―
日  時  2026年1月20日[火]- 4月19日[日]
      * 会期中に一部資料の展示替えを行います
時  間  9:30 - 17:30 (入館は 17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
会  場  帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー
      〠 163-0233 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
      TEL :03-5323-8709 FAX :03-5323-8714 E-mail :info☆heiwakinen.jp
主  催  帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
入館無料
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1945(昭和20)年8月以降、ソ連・モンゴル軍は60万人余りの人々を連行・抑留し、強制労働を課しました。抑留者が大変な労苦を経験したことはいうまでもありませんが、大変だったのは当人ばかりではありません。見落とされがちではあるものの、その陰には、言葉にならないほどの苦悩を抱え続けた、残された数百万人の留守家族がいたのです。
無論、留守家族にとって、身内が何年も帰還しないこと自体が耐え難い精神的苦痛ですが、加えて、成人男性(家父長)中心の社会だった当時の日本では、抑留者の不在は経済的・社会的な困難に直結しました。そのため、抑留者の早期帰還を求めて運動を起こす者もいれば、抑留者の帰還を待つ生活に耐えきれず別の家庭を築く者もいました。あるいは抑留者の死を知らされて絶望する者もいれば、ソ連に遺品の返還を求める者や、遺族同士の相互扶助を始める者もいました。
2026年は抑留者の帰還が始まってから80年の節目の年に当たります。本企画展では、聞こえの良い美談には収まらない、様々な抑留者の留守家族の生の姿を手紙や写真などで紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )]

【展覧会】静岡県立美術館|中村宏展 アナクロニズム(時代錯誤)のその先へ|’26年1月20日-3月15日|開展壹个月

静岡県立美術館
中村宏展
アナクロニズム(時代錯誤)のその先へ
開催期間  2026年1月20日[火]- 3月15日[日]
開館時間  10:00 - 17:30(展示室の入室は17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館)
観  覧  料  当日券 一般:1,400円/70歳以上:700円/大学生以下:無 料
      * 企画展ご入場の方は、収蔵品展、ロダン館も併せてご覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  静岡県立美術館
      〠 422-8002 静岡市駿河区谷田53-2
      Tel.054-263-5755 Fax.054-263-5767 ▷ アクセス・駐車場
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静岡県浜松市出身で日本の戦後美術を代表する画家、中村 宏(1932 / 昭和7年- )を包括的に紹介する大規模回顧展。アートにおける表現が目まぐるしく変化し多様化する中で、中村は70年以上にわたり描くことにこだわり制作してきました。
本展では、1950年代半ばの「ルポルタージュ絵画」をはじめ、1960-70年代の時代精神を映し出し広く知られたセーラー服姿の女学生や、機関車をモチーフとする絵画・イラストレーションなど代表的な作品を幅広くご覧いただきます。あわせて中村の表現における映画や漫画からの影響、同時代芸術家との交流といった視点からの考察を加えるとともに、彼の1970年代以降の絵画表現についても再検証をおこないます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご参加・ご観覧を。
[ 詳 細 : 静岡県立美術館 ]

【展覧会】三菱一号館美術館|トワイライト、新版画 ― 小林清親から川瀬巴水まで|’26年2月19日-5月24日

三菱一号館美術館
トワイライト、新版画
― 小林清親から川瀬巴水まで
会  期  2026年2月19日[木]- 5月24日[日]
開館時間  10:00 – 18:00  *入館は閉館の30分前まで
      * 祝日除く金曜日、第2水曜日、会期最終週平日は20時まで
休  館  日  祝日・振替休日を除く月曜日、および12月31日と1月1日
      * ただし 開館記念日の 4/6、トークフリーデー[2/23、3/30、、4/27]、
      5/18 は開館
会  場  三菱一号館美術館
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6-2
      お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  当日・個人・税込
      一 般 2,300円、大学生 1,300円、高校生 1,000円、小・中学生 無料
      * 障害者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
      * 前売りチケットほか、お得なチケットについては チケット情報 を参照
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  米国大使館
特別協賛  三菱商事
協  賛  DNP大日本印刷
協  力  全日本空輸、TOKYO MX
主  催  三菱一号館美術館、スミソニアン国立アジア美術館、朝日新聞社──────────────────── 

 その光だけは、色褪せなかった。

最後の浮世絵師のひとりと呼ばれる小林清親〔こばやし きよちか 1847-1915〕が1876(明治9)年に開始した『東京名所図』は、明治期の風景版画へ大きな変革をもたらしました。黄昏どきの表情や闇にきらめく光の様相を描いた作品群は「光線画」と呼ばれ、深い陰影により江戸の情緒まで捉えています。
このような視点は、失われゆく江戸の面影を惜しむ人々の感傷や、それらを記録しようとする写真の意欲とも重なっており、同時代の浮世絵師たちが文明開化により変貌していく都市を、鮮やかな色彩によって楽天的に捉えた開化絵とは一線を画するものでした。
明治末期に浮世絵の復興を目指した新版画は、その技術ばかりでなく清親らが画面に留めようとした情趣を引き継いで、新しい日本の風景を発見していきました。清親から吉田博・川瀬巴水らに至る風景版画の流れを、スミソニアン国立アジア美術館のミュラー・コレクションによって辿ります。

> 見どころ <
◇ 見どころ1
アメリカ建国250周年記念の年に、スミソニアン国立アジア美術館のコレクションが里帰り
◇ 見どころ2
「最後の浮世絵師」小林清親がみせた浮世絵最後の輝きとその継承
◇ 見どころ3
明治の視覚を変革した写真と、伝統的な浮世絵との関わり

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 三菱一号館美術館  本展特設ウェブサイト ]

【展覧会】三菱一号館美術館|小企画展 ジャポニスムの季節Ⅰ―― 春|’26年2月19日-5月24日|

三菱一号館美術館
小企画展
ジャポニスムの季節Ⅰ―― 春
会  期  2026年2月19日[木]- 5月24日[日]
会  場  三菱一号館美術館  小展示室
観覧料金  本展の観覧料は企画展「トワイライト、新版画」に含まれます。
      ※ 小企画展のみの入場はできません。
主  催  三菱一号館美術館

紹介図版  ミントン社《桜椿文カップ&ソーサー》1882年頃、磁器、三菱一号館美術館(同館URLゟ)
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三菱一号館美術館所蔵の「デイヴィー・コレクション」は、米国在住の美術愛好家であるデイヴィー夫妻が「生活のなかのジャポニスム」をテーマとして収集した約180点の陶磁器、銀器、ガラス作品からなります。
本展では、この作品群より俳句の季語にもとづいて選びだした、春にちなんだ秀作をご紹介します。2011年の夏に開催された「もてなす悦び ―― ジャポニスムのうつわで愉しむお茶会」展以来、まとめて公開される機会のなかった本コレクションに新たな光をあてる、三部構成の小企画展の初回となります。

❖ 小企画展について ❖
2024年11月23日[土]の再開館に伴い、1階に「小展示室」(約70㎡) を新しく設置し、ここで開催する展覧会を新たに「小企画展」と名付けて運用を始めます。小企画展では、美術館の活動の根幹となる所蔵作品、または寄託作品や貴重書を中心に、学芸員の学術的な興味・関心に基づく企画展示を行います。特定の画家や主題に焦点を当てるもの、季節に寄り添うものなど、ヴァラエティに富む展覧会を年に約3回行います。小企画展をきっかけとして、当館の活動が将来的に広がることを目指します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 三菱一号館美術館 ]

【展覧会】書の美術館 春日井市道風記念館|館蔵品展 その地を想って筆をとる|’26年2月19日-4月19日|

書の美術館 春日井市道風記念館
館蔵品展 その地を想って筆をとる
会  期  令和8年(2026)2月19日[木]- 4月19日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
観  覧  料  一 般 500円、 高校・大学生 300円、 中学生以下 無 料 
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  書の美術館 春日井市道風記念館 1階展示室
      〠 486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3
      電 話 0568-82-6110  ▷ 交通アクセス
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実際に目にした景色に感動したり、住み慣れた土地を離れて寂しさを感じたり、故郷の地や人を想ったり、宿でのひとときを思い返したり、あるいは、まだ見ぬ土地に想いを馳せたり。旅をするということ、その地やそこにいる人を想うということは、時代を越えて共感を誘います。
文字は、時と場所を越えて想いを届けることができます。文字によって紡がれた言葉は書作品となることで視覚的な表現を伴い、言葉をより強く印象付けます。書をみることは、時代を越えた心の旅ともいえるかもしれません。
この展覧会では、館蔵品の中でもその地を想って書かれた書作品を紹介します。
本展をとおして、書作品をみることで旅をすること、その地にいるということに想いを巡らせ、さまざまなかたちの旅の扉を開くきっかけとなれば幸いです。

展示品の作者
頼 山陽 菅沼斐雄 梁川星巌 頼 聿庵 森 春濤 永坂石埭
阪 正臣 田山花袋 藤岡保子 大池晴嵐 津金隺仙 武馬岳陽
村上榴堂 植村和堂 金子鷗亭 七丈南豊 西井林亭 桜井琴風
坪井正庵 大平山濤 座馬井邨 梅 舒適 榎倉香邨 種村山童
横地春佳 津金孝邦 黒野清宇 佐々木鐵仙 高木大宇 村上堯紅
野崎幽谷
* UNICODE 対応のもんじを含みます。ブラウザによっての文字化けはご容赦。

\ 書の美術館 春日井市道風記念館 同館 Webサイトゟ /
愛知県春日井市には、古くから小野道風 -おののとうふう- の誕生伝説があります。南北朝時代に記されたと思われる書の奥義書『麒麟抄』を最古とし、『塩尻』(天野信景著) など、いくつかの資料にみられます。文化12年に尾張藩の学者、秦鼎の撰文によって建てられた小野朝臣遺跡碑によると、18世紀末には、この土地で道風生誕が信じられ、顕彰活動がおこなわれていたことが知られます。
春日井市では、書聖小野道風の偉業をたたえ、末永く後世に伝えたいと、昭和56年11月1日、道風誕生の地と伝えられ、小野朝臣遺跡碑の建つ松河戸町に春日井市道風記念館を開館しました。全国的にも数少ない書専門の〔博物館指定施設〕美術館として、また書道史の研究施設として、書道文化の一層の向上発展に貢献することを目的とした事業を展開しています。

※ 春日井市道風記念館は博物館登録制度での 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。

[ 詳 細 : 書の美術館 春日井市道風記念館 ]

[ 参 考 : YouTube 春日井市公式動画チャンネル 春日井市道風記念館 館蔵品展「その地を想って筆をとる」 3:00 ]

【展覧会 / EVENT】岡谷蚕糸博物館|企画展 諏訪のものづくりⅢ|製糸業と味噌醸造業 ~工女さんの食生活~|’26年2月19日- 5月24日

岡谷蚕糸博物館
企画展
諏訪のものづくりⅢ  製糸業と味噌醸造業  ~工女さんの食生活~
会  期  令和8年(2026年)2月19日[木]- 5月24日[日]
開館時間  AM9:00 ー PM5:00
      〔宮坂製糸所・まゆちゃん工房 開館時間〕9:00-12:00、13:00-16:00
      * 時間は変更することがございます。
休  館  日  毎週水曜日(その日が祝日の場合は開館)
入  館  料  一 般 530円、中・高校生 320円、 小学生 170円
      * 諏訪6市町村の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや  
      〠 394-0021 長野県岡谷市郷田1丁目4−8
      TEL:0266-23-3489 / FAX:0266-22-3675  ▷ アクセス
主  催  岡谷市
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明治から昭和初期にかけて製糸業で栄えた岡谷のまちには、最盛期には34,500人もの工女さんたちが製糸工場で働いていました。そして、寄宿舎で生活する工女さんたちの毎日の食卓にのぼった味噌汁の味噌も、製糸工場の中で作られました。
工女さん達の食生活を、残された経営資料や献立表をもとに紹介するとともに、製糸業が衰退していく中で醸造業へと転換し、信州味噌として全国に知られるようになった岡谷の味噌醸造業をクローズアップしてご紹介します。
◇ 写真:かつての製糸工場の工女さんの食事風景 岡谷蚕糸博物館 WebSiteゟ

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡谷蚕糸博物館 ]

【展覧会】奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum|創刊50周年記念 花とゆめ展 in 広島|’26年2月19日-4月14日|

奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum
創刊50周年記念 花とゆめ展 in 広島
会  期  2026年2月19日[木]- 4月14日[火]
休  館  日  毎週水曜日
会  場  公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館 企画展示室
      〠 728-0023 広島県三次市東酒屋町10453番地6
      TEL:0824-65-0010 FAX:0824-65-0012  ▷ 交通・アクセス
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  * 入場は閉館時間の30分前まで
      * 3月3日[火]・4月2日[木]は満月のため閉館時間を午後9時まで延長
入場料金  一般 : 1,300円、高校・大学生 : 700円、中学生以下 : 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企画協力  白泉社/産経新聞社
主  催  奥田元宋・小由女美術館 / TSSテレビ新広島
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2024年5月に創刊50周年を迎えた少女まんが雑誌『花とゆめ』は、親世代(かつての読者)から子世代(いまの読者)、そしてさらに次世代まで多くの読者に親しまれてきました。数多くの名作を生みだす本誌は、彼・彼女らのバイブルとなり、今もなお世の中に大きな影響を与え続けています。
本展は50周年を記念する「パーティー」をキーワードに、幅広い世代の方々に『花とゆめ』の作品が切り開いてきた少女まんがの世界、読者に届けてきたときめきと感動の数々をお楽しみいただく展覧会です。雑誌を彩ってきた数々の作品の貴重な原画やふろく等の展示、体験コーナーやフォトスポットなどを通して、『花とゆめ』のオンリーワンの世界観をご体感ください。

\ プロフィール 出展作家一覧 /
美内すずえ/和田慎二/三原順/神坂智子/魔夜峰央/高口里純/酒井美羽/愛田真夕美/野妻まゆみ/野妻まゆみ/野間美由紀/柴田昌弘/佐々木倫子/山内直実/河惣益巳/日渡早紀/星野架名/川原泉/山口美由紀/神谷悠/那州雪絵/遠藤淑子/立野真琴/加藤知子/由貴香織里/喜多尚江/藤田貴美/立花晶/羅川真里茂/武藤啓/山田南平/藤崎真緒/高屋奈月/望月花梨/仲村佳樹/中条比紗也/松下容子/日高万里/樋口橘/絵夢羅/高尾滋/サカモトミク/冴凪亮/福山リョウコ/藤原規代/菅野文/木内たつや/南マキ/イチハ/西形まい/椿いづみ/ふじもとゆうき/椎名橙/草凪みずほ/水森暦/松月滉/伊沢玲/鈴木ジュリエッタ/音久無/こうち楓/ミユキ蜜蜂/平間要/友藤結/師走ゆき/幸村アルト/堤翔/赤瓦もどむ/惣司ろう/柚木色/千歳四季/安斎かりん/sora/柴宮幸/サカノ景子
* 展示作家は変更となる場合がございます。
* 山岸凉子先生の作品の展示はございません。グッズ販売のみとなります。

※ 同館は 満月の夕べ は夜9時まで開館。多彩なイベントを設定 ! 祈 晴天 !!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奥田元宋・小由女美術館  本展特設ウェブサイト 

【展覧会】慶應義塾大学アート・センター|アート・アーカイヴ資料展XXVIII: 幽暗 Shadow World ── 朦朧と立ち上がる土方巽の振付世界|’26年1月19日–3月14日|開展壹个月

慶應義塾大学アート・センター
アート・アーカイヴ資料展XXVIII:
幽暗Shadow World ── 朦朧と立ち上がる土方巽の振付世界
日  時  2026年1月19日[月]– 3月14日[土]
時  間  11:00 - 18:00
休  館  日  土日祝日、1月31日[土]、3月14日[土]は開館
      2月2日[月]、3月9日[月]は閉館
会  場  慶應義塾大学アート・センター(三田キャンパス南別館1Fアート・スペース)
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 
              慶應義塾大学三田キャンパス南別館
      TEL 03-5427-1621 FAX 03-5427-1620 ac-tenji☆adst.keio.ac.jp
対  象  どなたでもご覧いただけます
入場無料
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土方 巽〔ひじかた たつみ 1928-1986〕の舞踏は30年にも満たないものの、それでも1959年の〈禁色〉以来の土方巽の舞踏を一望することはむずかしい。とはいえ、土方巽が1970年を境に自らの舞踏を決定的に変えようとしたことは確かです。1960年代に「舞踏の運動」は遂行されましたが、土方巽はともに「運動」を担った舞踏家と決別して、新たな舞踏の創造に向かったのです。
土方巽自身が1973年に舞踏の舞台から降りたことは驚きでしたが、ここから「Butoh Score」として舞踏メソッドの構築に向かいました。
本展では「幽霊」を形象する特定の動きに着目するとともに、海外の新たな視点と新たな映像の手法を得て、舞踏譜をベースにした土方巽の舞踏メソッドを提示し問いかけます。そして現在から50年前にあたる1976年からの土方巽の創作活動の流れを俯瞰しつつ、中でも1977年《小林嵯峨舞踏公演》〈にがい光〉と1978年《仁村桃子舞踏公演・アスベスト館松代分室設置記念》〈最初の花〉の2作品を紹介します。

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上掲記録参考掲載【WORKSHOP】慶応義塾大学アート・センター|舞踏家・小林嵯峨による舞踏ワークショップ 「こころ」|’25年12月17日|慶応義塾学生・教職員30名限定参加企画|終了企画乍乞御容赦

慶応義塾大学アート・センター
舞踏家・小林嵯峨による舞踏ワークショップ
「こころ」
登壇者/出演者  小林 嵯峨
日  時  2025年12月17日[水] 15:15 - 17:30
場  所  慶應義塾高等学校 日吉協育棟 日吉協育ホール
対  象  塾生(大学生、大学院生、一貫教育校生)・教職員
      見学:塾生・教職員の見学は自由です
      参加定員:30 名(最大)申し込み制
費  用  無料 
お問合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 電話 03-5427-1621
      慶應義塾大学教養研究センター toiawase-lib☆adst.keio.ac.jp
協  力  ポートフォリオBUTOH (慶應義塾大学アート・センター)
共  催  慶應義塾高等学校/(担当)古川晴彦(慶應義塾高等学校国語科教諭)
主  催  慶應義塾大学教養研究センター/
      (担当)小菅隼人(慶應義塾大学理工学部教授)
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遠いからだの記憶、痕跡をたどる。人の「こころ」はどこにあるのだろう?
舞踏は何からはじまる?「こころ」から?「からだ」から?
「かたち」はあるの?
土方巽〔ひじかた たつみ 1928-1986〕の舞踏に現れるさまざまな異形な「かたち」は水槽の底に澱のように留まって屈まっている、泥に入ってかたちづくられた「かたち」である。
「かたち」になろうとして崩れ、崩れてはまた「かたち」になろうとする、無時間という時間のなかで始まりも終わりもなくかたちづくられていく、鳥、馬、牛、花、植物、老婆、マヤ、ニワトリ、幽霊 ———————- それらの「かたち」。
「かたち」は「いのち」を内包し、いのちがかたちに追いすがり、かたちがいのちに追いすがる。

\ 小林嵯峨 Saga Kobayashi プロフィール /
1968年に土方巽の舞踏に出会い衝撃を受け翌年〈土方巽燔犠大踏鑑〉に入門。新宿アートシアター/「四季のための二十七晩」、西武劇場/「静かな家」、京都大学西部講堂/「夏の嵐」等数々の土方巽作品に主要メンバーとして出演。1975年独立、立花隆一と共に〈彗星倶楽部〉を結成、独自の活動を開始する。その後1985年には〈小林嵯峨+鵟NOSURI〉を結成し、無意識の世界に参入する「アウラシリーズ」を行う。シアタートラム/「月姫(GEKKI)-無意識の花」など。その後2019年からはソロおよびグループにて「無題シリーズ」を行い舞踏の原点へと朔行、そこから再度新たな視線や可能性を探る作業を行っている。ヨーロッパをはじめ海外での活動も多い。(1980年にはJapan Festivalに参加、芦川羊子とともに土方巽作品「日本の乳房」を上演し、欧州6か国を巡演。)
2024年自身の集大成ともいえる「幻の字の子供」をテルプシコールにて上演、この作品に於いて2024年度舞踊批評家協会賞を受賞する。同年1977年のソロ公演「にがい光」の上映、WS、パフォーマンスをYale大学にて行う。著書:『うめの砂草―舞踏の言葉』/アトリエ・サード

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【展覧会】文京区立森鷗外記念館|コレクション展 鷗外と子どもたち── 於菟、茉莉、杏奴、類が語るパッパ|’26年1月18日-3月31日|開展壹个月

文京区立森鷗外記念館
コレクション展
鷗外と子どもたち ── 於菟、茉莉、杏奴、類が語るパッパ
会  期  2026年1月18日[日]- 3月31日[火]         
      会期中休館日:1月26日[月]・27日[火]、2月24日[火]ー26日[木]、
      3月23日[月]・24日[火]  ▷ 休館日一覧
開館時間  10時 - 18時(最終入館は17時30分)
      * 7月9日は9時開館、8月2日は20時閉館(入館は19時30分)
会  場  文京区立森鷗外記念館  展示室 2
      〠 113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
      TEL 03-3824-5511  ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  一 般 300円(20名以上の団体:240円)
      * 中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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三男二女に恵まれた森鷗外(本名:森林太郎 1862-1922)は子煩悩でした。次男・不律(ふりつ 1907-1908)は幼いうちに世を去りますが、長男・於菟(おと 1890-1967)、長女・茉莉(まり 1903-1987)、次女・杏奴(あんぬ 1909-1998)、三男・類(るい 1911-1991)は、鷗外の深い愛情に包まれて成長しました。1922(大正11)年に鷗外が60歳で死去した後、4人は父・鷗外への思いを胸に、自らの人生を歩んでいきます。
昭和に入ると、鷗外に関する随筆の執筆依頼が舞い込むようになり、4人はそれぞれの言葉で、文学者でも陸軍軍医でもない、愛する「パッパ」(家族が呼んだ愛称)を語り始めます。また、環境の変化やアジア太平洋戦争を乗り越え、鷗外遺品(愛用品、日記、原稿、書簡など)の継承に努めます。1962(昭和37)年に於菟自らが、2006(平成18)年には杏奴のご遺族が文京区に寄贈した遺品の数々は、当館所蔵資料の核となりました。
本展では、子どもたちの随筆に見える父親としての鷗外を紹介します。そして、於菟と杏奴から受け継いだ館蔵の鷗外遺品を、子どもたちの回想と共に展覧します。於菟、茉莉、杏奴、類が語り伝えてきた「パッパ」への思いをご覧ください。

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【展覧会】世田谷文学館|コレクション展 世田谷文学館開館30周年記念|世田谷線・100年間のものがたり|’25年10月18日-’26年3月31日|開展四个月

世田谷文学館
コレクション展 世田谷文学館開館30周年記念
世田谷線・100年間のものがたり
開催期間  2025年10月18日[土]- 2026年3月31日[火] * 混雑時入場制限あり
時  間  10:00 - 18:00(展覧会入場、ミュージアムショップは17:30まで)
休 館 日  毎週月曜日(月曜が祝・休日の場合は開館し、翌平日休館)、
      年末年始(12月29日-1月3日)  
会  場  世田谷文学館 1階展示室
      〠 157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10
      TEL03-5374-9111 ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  一 般 220円/大学・高校生 170円/65歳以上・小・中学生 450円
      障害者手帳をお持ちの方 110円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  東急株式会社、東急電鉄株式会社、電車とバスの博物館、
      世田谷線開通100周年記念事業実行委員会
主  催  公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館、講談社、パルコ
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

1925年、玉川電気鉄道(現・東急電鉄)の支線として開通した世田谷線。1969年に渋谷-二子玉川園間の本線が廃線となったことで、世田谷区内だけを走る独立した路線となりました。開通から100年、世田谷線は三軒茶屋-下高井戸間の5.0㎞を結ぶ2両編成の路面電車として、今日も世田谷のまちなかを走っています。
世田谷線の沿線にはこれまで多くの作家たちが暮らし、また、多くの文学作品に沿線の風景が描かれてきました。
世田谷線が開通した1925年に、若き日の林芙美子、壺井栄、平林たい子が身を寄せ合うように長屋暮らしを始めた三軒茶屋。川上未映子『黄色い家』でも、三軒茶屋は女性たちの奇妙な共同生活の舞台として登場します。柴崎友香『わたしがいなかった街で』では、日本SFの父とされる海野十三が長く暮らした若林に住む「わたし」が、終戦前後の海野の日記に記された場所を65年の時を経て辿ります。野尻抱影、川上弘美が冬のボロ市の情景を綴った、上町・世田谷。吉田篤弘が20年以上にわたり紡ぎ続ける「月舟町」シリーズのモデル、山下・松原。中原中也、藤野千夜、三浦しをんが活写した、下高井戸駅周辺。たった10駅しかない世田谷線ですが、それぞれのまちにそれぞれの物語が、幾重にも重なりながら息づいています。
本展では、世田谷線開通以降2025年までの100年のあいだ、この沿線で紡がれたたくさんの物語を、作家たちのエピソードも交えながらご紹介します。

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【展覧会】永青文庫 令和7年度早春展 アジアの仏たち ― 永青文庫の東洋彫刻コレクション ー|’26年1月17日-3月29日|開展壹个月

永青文庫
令和7年度早春展
アジアの仏たち ― 永青文庫の東洋彫刻コレクション ー
会  期  2026年1月17日[土]- 3月29日[日]
会  場  永青文庫-細川コレクション
      〠 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
      TEL 03-3941-0850  ▷ アクセス
時  間  10:00 - 16:30(最終入館時間 16:00)
      * 状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
      * 来館事前予約は必要ありません。混雑時はお待ちいただく場合があります。
休 館 日  月曜日(ただし2/23は開館し、2/24は休館)
観 覧 料  一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
      ※ 中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
主  催  永青文庫
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永青文庫の設立者である細川護立(もりたつ 1883-1970)は幼少期から漢籍に親しみ、渡欧を機に東洋美術を広く蒐集し始めました。中国考古や陶磁器ばかりではなく、中国の石仏・金銅仏、インドや東南アジアの彫刻をもコレクションに加えています。とりわけ北魏から唐時代におよぶ中国彫刻は、近代日本においていち早く中国美術を紹介・蒐集した早崎稉吉(はやさきこうきち 1874-1956)の旧蔵品が大半を占め、各時代の特徴を表した重要な像が多く含まれます。
本展では「菩薩半跏思惟像-ぼさつはんかしいぞう」や「如来坐像-にょらいざぞう」(いずれも重要文化財)をはじめとする中国彫刻のほか、多種多様なインド彫刻を7年ぶりにご覧いただきます。
また、2025年8月より一年間、日本最古の美術誌『國華』の表紙を、“細川ミラー” の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡-きんぎんさくしゅりょうもんきょう」(国宝)が飾っています。それを記念して本展で特別公開します。

重要文化財「菩薩半跏思惟像」
中国 北魏時代(6世紀前半) 永青文庫蔵
重要文化財「如来坐像」
中国 宋時代 元嘉14年(437年) 永青文庫蔵
国 宝「金銀錯狩猟文鏡」
中国 戦国時代(前4-前3世紀) 永青文庫蔵

\ 永青文庫とは /
永青文庫は、肥後熊本54 万石を治めた細川家の下屋敷跡にある、東京で唯一の大名家の美術館です。細川家は南北朝時代の頼有(1332-91)を始祖とし、近世細川家の初代藤孝(幽斎 1534-1610)と2 代忠興(三斎 1563-1645)が大名家の礎を築き、3 代忠利より240 年にわたって熊本藩主をつとめました。
永青文庫の名称は、中世細川家の菩提寺である建仁寺塔頭・永源庵の「永」、初代藤孝の居城・青龍寺城の「青」に由来します。所蔵品は、細川家伝来の美術工芸品や歴史資料、そして設立者である16 代細川護立(1883-1970)の蒐集品で、国宝8 件・重要文化財35 件を含む 9万4000 点にのぼり、テーマごとに展覧会を開催しています。永青文庫の建物は、昭和5 年(1930)に建てられた細川家の家政所(事務所)を展示施設としたものです。
※ 永青文庫は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト

「永青文庫」入口

 

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【展覧会】泉屋博古館東京|SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO|特別展 生誕151年からの鹿子木孟郎-かのこぎ たけしろう- ― 不倒の油画道|’26年1月17日-4月5日|前後期二期制開催|開展壹个月

泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
特別展
生誕151年からの鹿子木孟郎 ― 不倒の油画道
開催期間  2026年1月17日[土]- 4月5日[日]
          前 期:1月17日[土]- 2月23日[月・祝]
          後 期:2月25日[水]- 4月5日[日]
会  場  泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
      〠 106-0032 東京都港区六本木1丁目5番地1号
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
時  間  11:00 - 18:00
      * 金曜日は19:00まで開館 * 最終入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(2/23は開館)、2月24日[火]
入  館  料  一 般 1,500円、学 生 800円、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  府中市美術館
巡  回  泉屋博古館(京都東山・鹿ケ谷) 2025年9月27日-12月14日
主  催  公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
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 写 実 絵 画 を もういちど

近代の日本洋画に本格的な「写実」表現をもたらした鹿子木 孟郎(かのこぎ たけしろう 1874-1941)の生誕151年を契機として、その足跡をたどる特別展です。鹿子木は現在の岡山市に生まれ、はじめ天彩学舎や不同舎で洋画の基礎を学び、1900年に米国経由でフランスへ留学しました。1918年まで都合3度にわたって留学したパリでは、フランス・アカデミスムの巨匠ジャン=ポール・ローランスからフランス古典派絵画の写実の薫陶を受け、ルネ・メナールに接して象徴主義の表現を学びました。帰国後は、関西美術院や太平洋画会、文部省美術展覧会の中心的な画家として活躍し、近代日本洋画の発展に確かな足跡を残しました。
本展は10代の初期作品からローランスに学んだ渡欧作、帰国後の文展や太平洋画会、関西美術院や家塾での活動を紹介しつつ、日本洋画における写実の展開と継承について検証します。

\ ココがポイント!/
❖ 1.約四半世紀ぶりの大規模回顧展を開催、鹿子木孟郎の画業の紹介と再考
鹿子木孟郎はフランス・アカデミスムで学んだ正統的なリアリズムを日本へと伝え、その重厚かつ堅牢な油彩画が高い評価を受けた近代日本洋画の巨匠です。回顧展はこれまで2回開かれていますが、2001年に府中市美術館で開かれた展覧会以降、鹿子木の質の高い作品に触れる機会は限られてきました。本展は東京でも約四半世紀ぶりとなる、本格的な回顧展です。
文部省美術展覧会や太平洋画会の展覧会出品作をはじめ、師ジャン=ポール・ローランスの作品、あるいは今回の調査で発見された新出作品を含む、約130点から鹿子木の画業を紹介し、彼が目指した表現について再評価することを目指します。
❖ 2.近代日本洋画における「写実」の意味
弟子の黒田重太郎が回想するように、鹿子木は「正確に物を観、それを再現すること」を最も大切にしていました。確かに鹿子木の作品には、長い時間をかけて対象と向き合い、それを正確に写し取る姿勢が通底しています。一方で鹿子木作品の魅力は、単に物のかたちを正確に捉えるだけではない、本質に迫る「写実」のあり方を示しています。
印象派以前のリアリズムを根幹とする鹿子木の絵画表現は、日本近代洋画の主流となった黒田清輝たちの外光派の表現とは一線を画します。写実表現が見直される昨今の美術界において、鹿子木の作品は一周回って新鮮な驚きと絵画の豊かさに気が付かされます。
本展では多数の不同舎時代の風景スケッチや渡欧期の裸体人物写生など、鹿子木における写実表現の形成と展開をご覧いただきます。
❖ 3.パトロン・住友
1900年(明治33) に父を亡くした鹿子木は、不同舎の学友とともに欧米遊学へ出発しました。パリで出会った浅井忠から長期滞在を勧められた鹿子木は、住友家に支援を願い出て、2年間留学延長できる奨学金を受けています。その代わりに鹿子木は、師のジャン=ポール・ローランスを含む西洋絵画の実作を住友家にもたらし、さらにはアングルやコローといった名画の模写も収めています。その後も住友家の後援により、1906年(明治39)と1915年(大正5) の2回にわたり渡仏し、当地で本格的な絵画学習を果たしました。
本展では、近代における洋画家支援の様相、また画家とパトロンの親しい交流を紹介します。

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【展覧会】町田市民文学館|ことばらんど 「風立ちぬ」から90年|堀 辰雄 しあわせのヒント展|’26年1月17日-3月22日|開展壹个月

町田市民文学館 ことばらんど
「風立ちぬ」から90年
堀辰雄 しあわせのヒント展
開催期間  2026年1月17日[土]- 3月22日[日]
観覧時間  午前10時 - 午後5時
休  館  日  毎週月曜日(ただし2月23日は祝日のため開館)
      2月12日[木]、3月12日[木]
会  場  町田市民文学館 ことばらんど
      〠 194-0013 東京都町田市原町田4丁目16番17号
      電話:042-739-3420   ▷ 交通・アクセス
観覧料金  無 料
協  力  堀辰雄文学記念館、軽井沢高原文庫、旧富士見高原療養所資料館、
      立原道造記念会
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風立ちぬ、いざ生きめやも ──。この一文を冒頭に置いた 堀辰雄『風立ちぬ』は、婚約者との療養生活のなかで愛と死を見つめながら、二人にとっての幸福を求めて生きる青年を描き、長くサナトリウム文学の白眉とされてきました。この作品が執筆された1930年代の日本には、自然災害や疫病といった、現代にも通底するさまざまな不安が漂っていました。こうした状況を背景に、文壇では文学表現の模索がおこなわれ、文学者たちはそれぞれの手法で、人間とは何か、人生とは何かを描き出したのです。
堀辰雄もそうした作家の一人です。自ら結核を患いつつも人間の内面を深く見つめて執筆活動を続け、静謐な美しさのうちに強い生命力を秘めた作品を多く生み出しました。生に対する希望を持ち続けた彼の揺るぎない姿勢は、現代社会に生きる私たちに、しあわせに生き抜くためのヒントをもたらすでしょう。本展では『風立ちぬ』を基軸として、堀辰雄のことばと生活をたどりながら、私たちにとっての “しあわせ” を考えます。

\ プロフィール 堀 辰雄 1904-1953 小説家 /
1904年(明治37年)12月28日、東京麹町区平河町に生まれる。
東京帝国大学国文学科在学中、室生犀星や芥川龍之介ら文学者と交流を持ち、小説や随筆を著す。1926年、中野重治らと同人誌「驢馬」を創刊。1928年、小説「ルウベンスの偽画」を執筆、続く「無器用な天使」によって商業誌デビューを果たし、芥川の死を題材にした「聖家族」で文壇に地位を得た。この頃肺結核を発症し、以後病状悪化と静養を繰り返しながら作家活動を続ける。病床で読んだリルケやプルーストなどの西欧文学に影響を多く受け、人間の深層心理を描く新心理主義の手法で高く評価された。
軽井沢の土地で矢野綾子と出会い、婚約。同じく結核を患っていた綾子とともに富士見高原療養所に入院して療養生活を送るも、彼女はやがて病状を悪化させてこの世を去った。この体験をもとに1936年から執筆を開始した小説「風立ちぬ」は愛と死と生を克明に描き、彼の代表作となった。ほか著作に「菜穂子」「大和路・信濃路」などがある。

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【EVENT / 展覧会】貨幣博物館|テーマ展 にちぎん本館誕生!|― 日本橋・江戸桜通りへようこそ ― 2026|’26年2月17日-5月24日

貨幣博物館
テーマ展
にちぎん本館誕生! ― 日本橋・江戸桜通りへようこそ ― 2026
開催期間  2026年2月17日[火]-5月24日[日]
開館時間  9時30分 - 16時30分(最終入館は16時まで)
休  館  日  月曜日(ただし 祝休日は開館)
      * 展示入替等のため臨時休館することがあります。  ▷ 開館カレンダー
特別開館  開館時間延長:3月19日[木]-4月5日[日]17:30 まで
      (最終入館 17:00)
      特別開館日:3月23日[月]、3月30日[月]、4月27日[月]
会  場  貨幣博物館(桜並木)
      〠 103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内)
      電話番号 03-3277-3037(直通)  ▷ アクセス 
入館無料
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日本橋にある日本銀行貨幣博物館の前の通りは、2005年に江戸桜通りと命名されました。春には日本銀行本店本館(竣工:1896年、設計:辰野金吾、重要文化財) を背景に桜並木をお楽しみいただけます。
そして今年の春、本館は竣工130周年を迎えます。その図面や明治期の日本銀行の錦絵や写真、そして桜と共に描かれた日本橋にあった金融機関の建物の錦絵をご紹介します。

◉ 入館にあたってのお願い
警備上の理由から、入館受付時に、X線検査装置および金属探知機による所持品検査を実施しております。ご理解とご協力をお願いいたします。所持品検査の結果、入館の際に携行をお断りする所持品についてはロッカーに保管いただくなどのご対応をお願いすることがあります。
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[ 詳 細 : 貨幣博物館 ]

【展覧会】石洞美術館|中国陶磁展 ― 石洞山人が愛したやきもの ―|’26年1月17日-4月19日|開展壹个月

石洞美術館
中国陶磁展 ― 石洞山人が愛したやきもの ―

開催期間  2026年1月17日[土]- 4月19日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)
入  館  料  一 般 500円 ・ 学 生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  公益財団法人美術工芸振興佐藤基金
      石洞美術館(せきどうびじゅつかん) Sekido Museum of ART
      〠 120-0038 東京都足立区千住橋戸町23番地
      TEL 03-3888-7520  ▷ 交通アクセス
主  催  公益財団法人美術工芸振興佐藤基金
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石洞美術館の所蔵する中国陶磁は、初代理事長であった佐藤千壽〔さとう せんじゅ 千住金属工業株式会社の社長、会長を歴任した実業家 雅号:石洞 1918-2008)によるコレクションを核として、約320 件にのぼります。そのうちの半数以上が古染付と呼ばれる明時代末期のうつわであり、代表的なコレクションとしてこれまでに様々な場面でご紹介してまいりました。しかし、古染付を除く中国陶磁も約130 件にのぼり、新石器時代から清時代までの幅広い内容になっています。
今回はこれらの中国陶磁を展示いたします。自身の眼と足であつめられた佐藤のコレクションは、名品主義とは一線を画す内容となっており、珍しい作品や小品が多く含まれています。当館ならではの中国陶磁の世界をお楽しみください。

※ 石洞美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
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【展覧会】半蔵門ミュージアム|特集展示  富士山 花と雲と湖と|’26年1月17日-5月10日|開展壹个月

半蔵門ミュージアム
特集展示 
富士山 花と雲と湖と
会  期  2026年1月17日[土]- 5月10日[日]
開館時間  10時 - 17時30分(入館は17時まで)
休  館  日  毎週月曜日・火曜日
入  館  料  無 料
会  場  半蔵門ミュージアム
      〠 102-0082 東京都千代田区一番町25
      電話番号 03-3263-1752  ▷ 交通・アクセス
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半蔵門ミュージアム、今期の特集展示では、花や雲や湖を合わせて描いた富士山の絵画を集めました。文化勲章受章者である横山大観・田崎廣助・片岡球子、版画家の笹島喜平、日本画家の川﨑春彦・岡信孝・木村圭吾・平松礼二、洋画家の野田好子・櫻井孝美という10名の15作品です。同じ富士山が主題でも、描く画家により構図や色彩は異なり、それぞれの個性が輝いています。
花に囲まれ、雲がたなびき、畔に湖のある、美麗で独創的な富士山の絵画をご堪能ください。

\ 半蔵門ミュージアム   同館ウェブサイトゟ /
半蔵門ミュージアムは、仏教美術を中心に真如苑が所蔵する文化財を一般公開するための文化施設です。
地下1階の展示空間では、運慶作と推定される大日如来坐像(重要文化財)や、ガンダーラ仏伝浮彫を常設し、仏像や仏画、経典などを定期的に入れ替えながら展示します。2階には図書閲覧や休憩が可能なラウンジと、多目的に利用できるマルチルームを設置しています。3階には、仏教文化に関する映像を楽しめるシアターと、講座などを開催するホールが併設されています。
落ち着きのある空間で、静かに仏像や仏画と向き合い、仏教の歴史や多様性のある文化にふれていただき、ひとときの憩いの場となりますように。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 半蔵門ミュージアム ] 

【展覧会】高崎市タワー美術館 |The 美 人 画|’26年1月17日-3月22日|開展壹个月

高崎市タワー美術館
The 美 人 画
会  期  2026年1月17日[土]- 3月22日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時 (入館はいずれも閉館30分前まで)
      * 金曜日のみ午前10時 - 午後8時
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
      1月19日・26日、2月2日・9日・12日・16日・24日、3月2日・9日・16日
観  覧  料  一 般:500円、 大学・高校生: 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  高崎市タワー美術館
      〠 370-0841 群馬県高崎市栄町3-23 
      電話:027-330-3773  ▷ 交通・アクセス
主  催  高崎市タワー美術館
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日本画には、麗しい女性の姿を描いた「美人画」というジャンルがあります。古くは風俗画として表された女性像は、江戸時代に浮世絵の主要な題材となって人気を博しました。その潮流は近代以降の日本画にも受け継がれ、時代の移り変わりとともに多彩な美人画が生まれました。本展覧会では、美人画を中心に、日本画における女性表現の魅力をご紹介します。

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[ 詳 細 :高崎市タワー美術館 ] 

【展覧会】滋賀県立美術館|企画展 笹岡由梨子のパラダイス・ダンジョン|’26年1月17日-3月22日|開展壹个月

滋賀県立美術館
企画展
笹岡由梨子のパラダイス・ダンジョン
会  期  2026年1月17日[土]- 3月22日[日]
休  館  日  毎週月曜日休館(ただし休日の場合は開館し、翌日火曜日休館) 
開館時間  9:30 - 17:00(入場は16:30まで)
会  場  滋賀県立美術館  展示室3
      〠 520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
      TEL 077-543-2111 / FAX 077-543-2170  ▷ 交通・アクセス
観覧料金  一般1,300円、高校生・大学生900円、小学生・中学生700円
      * 企画展のチケットで展示室1・2で同時開催している常設展も無料で観覧可
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企  画  荒井 保洋(滋賀県立美術館 主任学芸員)

主  催  滋賀県立美術館、京都新聞、株式会社メルコグループ
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グランフロント大阪の南館せせらぎテラスで時を刻む《MUSE》(2025年~)、東京の表参道交差点で愛を歌い上げた《LOVERS》(2024年)など。あなたがどこかで一度でも、笹岡由梨子の作品を目にしていたら、生涯忘れることはないかもしれません。笹岡の作品は、それほどまでにエネルギッシュで、魅力的な、唯一無二の世界観を持っています。
笹岡由梨子は1988年、大阪府生まれ。2014年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程メディア・アート領域満期退学。京都府文化賞奨励賞(2020年)、咲くやこの花賞(2020年)、Kyoto Art for Tomorrow 2019―京都府新鋭選抜展最優秀賞など、受賞多数。現在、滋賀県を拠点に活躍しています。
笹岡は2011年から映像を用いて作品を制作しています。笹岡の作品には、自身が演じたり、あるいは顔や身体の一部を流用したりしたキャラクターたちが登場します。これらの少し不気味でコミカルなキャラクターたちは、初期の作品では映像の中にしか存在しませんでした。しかし、近作では立体物として存在するキャラクターの目や口が映像にすげ替わるなど、作品における映像とキャラクターの関係は逆転しつつあります。
そして、そのキャラクターたちは笹岡が自作した歌を歌っています。マーチの曲調に乗せられているのは、それぞれの作品が持つ「愛」や「家族」といったテーマに向けた、笹岡のシンプルで力強いメッセージです。
加えて、笹岡の作品に特徴的なのは、現実と区別がつかないような仮想現実の映像が溢れる現代において、あえて編集のノイズを残していることです。これは、絵画における筆のタッチに通じ、笹岡は映像における絵画的なものへアプローチしようとしています。
滋賀県立美術館では、笹岡由梨子の美術館での初めての個展として、「笹岡由梨子のパラダイス・ダンジョン」を開催します。本展では、最初期の作品から近年発表された近作、そしてこの展覧会のために制作された新作の展示を通して、笹岡の作品における、映像とキャラクターの関係性とその変遷に迫ります。
少し不気味なキャラクターたちが真摯に愛を歌うパラダイスが連なる、仄暗い展示室のダンジョン。笹岡由梨子の作品世界に、足を踏み入れてみませんか。

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[ 詳 細 : 滋賀県立美術館 ]

【展覧会】荏原 畠山美術館|{ 冬期展 2展示同時開催 }|冬、そして春へ ―「華やぎ」と「侘び」の調|圏外の眼 ― 伊奈英次の写真世界|’26年1月17日-3月22日|前後期二期制開催|後期:2月17日-3月22日開展

荏原 畠山美術館
〈冬期展 2展示同時開催〉
冬、そして春へ ―「華やぎ」と「侘び」の調
圏外の眼 ― 伊奈英次の写真世界
開催期間  令和8年(2026)1月17日[土]- 3月22日[日]
            前 期:1月17日[土]- 2月15日[日]
            後 期:2月17日[火]- 3月22日[日]
開館時間  午前10時 - 午後4時半(入館は4時まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
会  場  荏原 畠山美術館
      〠 108-0071 東京都港区白金台2-20-12
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)   ▷ アクセス
入館料金  <オンラインチケット料金> 一 般 1,300円、学生(高校生以上) 無料
      <当日チケット料金>    一 般 1,500円、学生(高校生以上) 無料
      * 学生(高校生以上):無料
              (※要オンライン予約・学生証の提示必須|本展のみ)
      * 中学生以下無料(ただし、保護者の同伴が必要です)
      * 障がい者手帳をお持ちの方と、その介護者各1名は無料です
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  東京綜合写真専門学校、ギャラリー・アートアンリミテッド
主  催  荏原 畠山美術館 
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◆【本館・新館2階】 
 《畠山コレクション展》 冬、そして春へ―「華やぎ」と「侘び」の調
本館および新館2階では、新春の幕開けを飾るにふさわしい、畠山コレクションの優品を厳選して公開いたします。本展は、日本の伝統的な美意識に深く根ざす「華やぎ」と「侘び」の二つの極みを、季節の移ろいとともに辿ります。
前期展示では、年始めの慶びを寿ぎ、松竹梅、宝尽くしなどの吉祥の意匠に満ちた祝祭の美を主軸としつつ、作品の内に宿る研ぎ澄まされた静かな世界を提示します。
後期展示では、 2月から3月にかけて、春の兆しを感じさせる草花や鳥の作品とそこに込められた想いを深く掘り下げます。

◆【新館地下1階】 
 圏外の眼 ― 伊奈英次の写真世界
新館地下1階では、写真家・伊奈英次(1957- )の45年にわたる挑戦の軌跡を、美術館で初となる本格的な回顧展として展覧します。
伊奈氏は、都市の周縁や社会の構造を象徴する風景を、大型カメラによる重厚な写真で捉えてきました。私たちが日常、意識しにくい「圏外」への、眼差しこそ、特徴といえるでしょう。本展では、初期の《In Tokyo》や、産業廃棄物を物質美へと昇華させた《WASTE》、全天皇陵を踏破して撮影した《Emperor of Japan》など、主要シリーズを展示。デジタル画像を再構築した最近作《残滓の結晶》まで約100点の写真を展覧いたします。変わりゆく都市や郊外の風景をどのように見つめ、写真で表現してきたかをご紹介します。

> 略 歴 伊奈英次(いな・えいじ)<
1957年愛知県名古屋市生まれ。東京綜合写真専門学校研究科卒業。1980年代より都市空間や歴史的記憶を主題に作品を発表し続け、国内外で高い評価を受ける。代表作に《In Tokyo》《ZONE》《WASTE》《Emperor of Japan》《残滓の結晶》など。
東京国立近代美術館、東京都写真美術館、フランス国立図書館、サンフランシスコ近代美術館などに作品が収蔵されている。現在、東京綜合写真専門学校理事長・校長。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 荏原 畠山美術館 ]