カテゴリー別アーカイブ: 展覧会情報

【展覧会】フジフイルム スクエア|写真歴史博物館 企画写真展|鬼海弘雄写真展「PERSONA ― 坂東玉三郎」|’26年1月5日-3月31日|開展貳个月

フジフイルム スクエア
写真歴史博物館 企画写真展
鬼海弘雄写真展「PERSONA ― 坂東玉三郎」
開催期間  2026年1月5日[月]- 3月31日[火] * 会期中無休
開館時間  10:00 - 19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
会  場  FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館
      〠 107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番地3号 
      東京ミッドタウン ミッドタウン・ウエスト1F
      TEL 03(6271)3350 (10:00-18:00)  ▷ アクセス
入館料金  無 料
      * 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために
        入館無料にしております。
作品点数  ゼラチンシルバープリント 25点(予定)
後  援  港区教育委員会
企画協力  坂東玉三郎
企  画  鬼海弘雄写真事務所、テンポラリー・コンテンポラリー
主  催  富士フイルム株式会社
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東京・浅草、浅草寺で人びとの肖像をとらえた膨大なシリーズ「PERSONA」で知られる鬼海弘雄。その鬼海が、プロの写真家として世に名をはせる以前の1976年に、五代目 坂東玉三郎を写した貴重なヴィンテージプリントと、残されたネガフィルムから厳選されたモダンプリント、計25点を初展示します。
鬼海が玉三郎の兄から依頼を受け、各地の公演に同行したのは、1976年5月から11月です。玉三郎26歳、鬼海31歳。歌舞伎役者としてすでに不動の名声を獲得していた玉三郎が、精力的に西洋の古典や近代劇に取り組み、舞台人としてさらなる地平を切り拓いていた時期にあたります。鬼海の暗室で製作されたプリントは、その後、長い間封印されていました。病床の鬼海がそれらのプリントと再び向き合いサインを施したのは、撮影から実に40年を経てのことです。
本展は、今もなおその名演が語り継がれるマクベス夫人や、三島由紀夫の『近代能楽集』における若き坂東玉三郎の姿をご堪能いただくとともに、鬼海弘雄の代名詞である「PERSONA」に至るヴィジョンを探り、その魅力を再発見する試みです。

> 見どころ <
◇ 写真家 鬼海弘雄が、1976年、若き日の五代目 坂東玉三郎を写し、その後、2020年に亡くなる直前まで封印してきた未発表作品群を初公開。
◇ 鬼海の代表作「PERSONA」に至るヴィジョンを探る貴重なヴィンテージプリントと、残されたネガフィルムから厳選したモダンプリント計25点(予定)です。
◇ 舞台上の玉三郎を、鬼海が35mmの一眼レフに普段使わない望遠レンズを駆使し撮影した作品や、中判カメラで撮ったスクエアフォーマットの希少な舞台写真も展示します。
◇ また、恩師、哲学者の福田定良から贈られた愛用のカメラも特別展示。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : フジフイルム スクエア ]

【展覧会】弘前れんが倉庫美術館|開館5周年記念 杉戸洋展:えりとへり / flyleaf and liner|’25年12月5日-’26年5月17日|開展參个月

弘前れんが倉庫美術館
開館5周年記念
杉戸洋展:えりとへり / flyleaf and liner
期  間  2025年12月5日[金]- 2026年5月17日[日]
休  館  日  火曜日(ただし4月14日[火]・21日[火]・28日[火]、5月5日[火・祝]は
      開館)、12月26日[金]- 1月1日[木]、5月7日[木]
開館時間  9:30 - 17:00(2月28日まで)
      9:00 − 17:00(3月1日以降) * 入館はいずれも閉館の30分前まで
会  場  弘前 -ひろさき- れんが倉庫美術館
      〠 036-8188 青森県弘前市吉野町2-1
      TEL 0172-32-8950  ▷ アクセス  
主  催  弘前れんが倉庫美術館
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現代の日本を代表する画家の一人である杉戸洋(1970年生まれ)は、1990年代から国内外での作品発表を続けてきました。作品に登場するのは、小さな家や船、果物、木々や雨粒といった、私たちの生きる世界の中の身近なものや自然です。こうしたモチーフが、線や幾何学的な図形とともに繊細かつリズミカルに構成され、みずみずしい色彩で描き出されます。
本展で、杉戸は「余白」に目をむけます。たとえば、絵画の裏側で、カンヴァスを囲む「えり」や「へり」として貼られた紙や木片のように、すぐには気が付かない場所にあるものです。こうした「余白」は、本の表紙をめくると現れる「あそび紙 (flyleaf)」や、洋服の「裏地(liner)」など、あらゆる場所に潜んでいます。杉戸はそれらの前で立ち止まり、心を傾けることから制作をはじめるのです。本展では、1990年代から最新作までの絵画を中心に、杉戸の作品を紹介します。
また、本展のコラボレーターとして、グラフィック・デザイナーの服部一成を迎えます。杉戸の作品に触発されて、服部がデザインした壁紙が貼りめぐらされた空間の内外に、杉戸の絵画と服部の写真が展示されることで、より強く「えりとへり / flyleaf and liner」のコンセプトが際立つ空間が立ち現れます。
友情出品:ゴクラ・シュトフェル

※ 弘前れんが倉庫美術館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 弘前れんが倉庫美術館

【展覧会】三沢市寺山修司記念館|寺山修司生誕90年記念|寺山修司原作・バロン吉元劇画『あゝ、荒野』原画展|Round 2 ’26年1月4日-5月31日|開展貳个月

三沢市寺山修司記念館
寺山修司生誕90年記念
寺山修司原作・バロン吉元劇画『あゝ、荒野』原画展
  ◉ 併催企画展 ◉
  エ☆ミリー吉元 漫画『マンガ原稿のある暮らし』
会  期  Round 1 2025年7月18日[金]- 11月24日[月・祝]
      Round 2 2026年1月 4 日[日]- 5 月31日[日]
      * 11月25日[火]- 1月3日[土] 臨時休館
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日-1月3日)休館
入館料金  一般 個人550円 一般 団体440円(20名以上)、高大生 110円 小中学生 60円
      * 土曜日は、小中学生無料
      * 障がい者手帳呈示の場合、本人と介護者1名は全額免除
会  場  三沢市寺山修司記念館 エキジビットホール
      〠 033-0022 青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955
      Tel:0176-59-3434  Fax : 0176-59-3440   ▷ アクセス
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1964年3月から1年半、寺山が雑誌『現代の眼』(現代評論社)に連載した小説『あゝ、荒野』。物語の舞台は、高度経済成長期まっただ中、オリンピック景気に沸く東京の街である。欧米の近代社会を発展モデルに、上下水道の整備をはじめ都市の公衆衛生向上を目指し、大規模な啓もう活動「首都美化運動」が展開されていた。
寺山は同作の連載雑誌『現代の眼』の編集者、中平卓馬とともに急激に様変わりしてゆく新宿の街をつぶさに歩き、執筆のための取材を重ねていた。そして、人いきれのする東京荒野の雑踏に、社会の周縁をさまよいながら生活する人々の姿を目の当たりにすることになる。そのひとりひとりに焦点を当て、彼らが抱える葛藤や孤独を作中に昇華してみせた。
この物語は、当時のボクシングの試合のラウンド数と同じ15回にまとめられ、1966年に単行本刊行、寺山修司唯一の長編小説として読み継がれている。

漫画家:バロン吉元が『あゝ、荒野』に出会ったのは10年ほど前、森山大道の200点超の写真とともに再構成されたバージョンである。それが画業66年のバロンを20年ぶりの漫画連載まで突き動かした。60年の時を経て蘇える、狂おしく愛しい新宿荒野、バロン吉元の魂の劇画道を目撃せよ!

ゴミが風に舞う。そのひとつさえ銃弾に観えた時がある。
なんてオーバーだけど、そんな気分にさせる60年代の新宿が恐ろしくも愛おしい。
『あゝ、荒野』は私の魂を60年代に引き戻してくれた魔界へのダイナマイトだったのだ。
バロン吉元『あゝ、荒野』(1) あとがき

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 三沢市寺山修司記念館

【展覧会】台東区立書道博物館|東京国立博物館・台東区立書道博物館 連携企画|特別展 明末清初の書画 -八大山人 生誕400年記念-|’26年1月4日-3月22日|二期制開催|開展貳个月

台東区立書道博物館
東京国立博物館・台東区立書道博物館 連携企画
特別展  明末清初の書画 -八大山人 生誕400年記念-
期  間  2026年1月4日[日]- 3月22日[日]
           前期展示:1月 4 日[日]-2月 8 日[日]
           後期展示:2月10日[火]-3月22日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)、
      年末年始 12月29日-1月3日、特別整理期間等
入館料金  一 般 500円、 小、中、高校生 250円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  台東区立書道博物館
      〠 110-0003 東京都台東区根岸2丁目10番4号
      TEL:03-3872-2645  FAX:03-3871-5467   ▷ アクセス
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本展示は、東京国立博物館との連携企画第23弾として開催します。
中国の明末清初(17世紀前後)は、漢民族が統治する明(1368-1644)から満洲族による清(1616-1912)へと王朝が交替した激動の時代です。
書画をよくした漢民族の文人たちは、王朝の滅亡に際して、自らの立場の選択を迫られました。明と運命をともにして殉じた烈士(れっし)、清に抵抗する姿勢を貫き、当地で明への忠節を尽くした遺民(いみん)、海を渡った日本への亡命者、そして汚名を顧みず、清に降伏して明清両朝に仕えた弐臣(じしん)。彼らは不安定極まりない社会情勢のもと、それぞれの立場で葛藤を抱えて生涯を全うし、ときに胸中の複雑な想いを筆墨に託して、強烈な個性を発揮した書画に昇華させました。

この時期の書画には、金による装飾を施した料紙の金箋(きんせん)、滑らかで光沢のある絹織物の絖(ぬめ)など、煌びやかな材質の紙・絹が好んで用いられました。また、縦長の大きな長条幅(ちょうじょうふく)、扇形の扇面などの画面形式も流行します。「奇」すなわち独創性を重んじる風潮などを背景として、古典の様式をふまえながらも、連続する文字を一筆で書き連ねた連綿草(れんめんそう)や、デフォルメされた奇怪な造形といった、素材・形式を効果的に活かした新奇な作風を築いたものが少なくありません。
本特集では、明末清初の個性豊かな書画を、素材・形式と作風、そして作者の立場にも注目しながらご紹介します。乱世に生きた文人たちが、あたかも「夢―願望・空想・迷い・儚さ」をみるかのように、書画に表そうとした多様なイメージをご覧ください。

※ 本展示は、新春恒例の東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画です。此処では書道博物館データーを中心に紹介しましたが細部は異なります。観覧に際しては下掲公式サイトで、両館の最新情報を十分確認の上お出かけください。
※ 下掲詳細公式サイトで詳細かつ最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 台東区立書道博物館  東京国立博物館 東洋館 アジアギャラリー ]      

【展覧会】東京農工大学科学博物館|企画展 シルクが切り開く未来展|’25年11月4日-’26年6月27日|開展四个月

東京農工大学科学博物館
企画展 シルクが切り開く未来展
期  間  2025年11月4日[火]- 2026年6月27日[土]
休  館  日  土曜・日曜・祝日
      臨時休館日:2025年11月29日㈯・12月26日㈭-2026年1月3日㈯・
      1月23日金-1月24日㈯・2月24日㈫-2月25日㈬・3月11日㈬-3月12日㈭
      臨時開館日:2025年11月9日㈰・2026年2月1日㈰・5月24日㈰
開館時間  10:00 - 16:00
会  場  東京農工大学科学博物館 1F 企画展示室内
      〠 184-8588 東京都小金井市中町2-24-16
      東京農工大学小金井キャンパス内
      問い合わせ:042-388-7163 kahaku☆cc.tuat.ac.jp ▷ アクセス
協  力  九州大学大学院農学研究院附属家蚕遺伝子開発分野
      国立研究開発法人農研機構遺伝資源研究センター
      東京農工大学科学博物館支援学生団体musset
      東京農工大学大学院工学研究院生命工学専攻 中澤・野口研究室
      東京農工大学大学院農学研究院 蚕学研究室
      群馬県蚕糸技術センター
      日本医科大学
主  催  東京農工大学科学博物館
入館無料
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シルクは古くから衣料や工芸の素材として人々の生活に深く根付いてきましたが、その役割は決して伝統にとどまるものではありません。現代の科学技術の発展により、シルクは医療・環境・食といった未来社会の課題に挑む “新しい素材” へと姿を変えつつあります。
本展では、こうした研究の最前線を、実際のサンプルや展示パネルを通して幅広い世代の皆さまにご紹介いたします。多くの方々からのご支援によって、研究成果が社会に開かれ、博物館を通じて皆さまに届けられることを心より感謝申し上げます。 ぜひご家族やご友人とともにご来館いただき、シルクが切り開く未来を実感していただければと思います。皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げております。
※本展示の基盤は、東京農工大学融合研究支援制度『TAMAGO』および、生研支援センター「オープンイノベーション研究・実用化推進事業 」( JPJ011937)の研究成果によるものです。

\ 東京農工大学科学博物館 沿革 /
東京農工大学科学博物館の歴史は明治19年(1886年)、東京農工大学工学部の前身である農商務省蚕病試験場の「参考品陳列場」にはじまります。昭和27年(1952年)、博物館法に基づく「博物館相当施設」に指定され、昭和52年(1977年)には工学部附属繊維博物館として制度化されました。
平成20年度より「東京農工大学科学博物館」へと名称を変更し、工学部附属から全学化された科学博物館へ、繊維に特化した博物館から、本学の農学・工学の研究成果を発信する基地として、またこれまで以上に研究・教育活動に重点をおいた大学博物館施設としての生まれ変わりが期待されております。

※ 東京農工大学科学博物館は博物館登録制度における 指定施設 です (文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京農工大学科学博物館 ] 

【展覧会】滴翠美術館|春季展 RED ― 陶と漆、緋の饗宴 ―|’26年3月3日-6月7日

滴翠美術館
春季展 RED ― 陶と漆、緋の饗宴 ―
会  期  2026年3月3日[火]-6月7日[日]
開  館  10:00 - 16:00 (入館は15:30まで)
休  館  月曜日
料  金  一 般 700円、高校生 500円、中学生以下無料
会  場  公益財団法人山口文化会館 滴翠美術館
      〠 659-0082 兵庫県芦屋市山芦屋町13-3
      電 話 0797-22-2228  ▷ アクセス
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静寂を重んじる茶の湯の世界において、「赤」は特別な意味を担い続けてきました。 それは単なる色彩のアクセントにとどまらず、生命の根源である太陽や火を象徴し、邪気を払う吉祥の色として、古来より茶人たちに愛されてきたものです。
本展では、茶道具に表された多様な「赤」の表情に光を当てます。
  幾重にも塗り重ねられた漆が生み出す、堆朱の重厚で深い趣。
  筆致のリズムが軽やかに躍る、赤絵の伸びやかな美。
  そして、赤地に金彩が燦然と映える、金襴手の絢爛たる世界。
  それぞれの道具に表れた赤は、表情豊かに、私たちの目を楽しませてくれます。
陶と漆、異なる質感が放つ「赤」が静かに響き合うその景色は、まさに「緋の饗宴」と呼ぶにふさわしいものでしょう。古今の茶人が愛してやまない情熱と吉祥の「RED」、その奥深い色彩世界へ皆様を誘います。

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[ 詳 細 : 滴翠美術館

【展覧会】神田日勝記念美術館|令和7年度特別企画展 二人の歩んだ道|’25年12月3日-’26年3月29日|開展參个月

神田日勝記念美術館
令和7年度特別企画展  二人の歩んだ道
会  期  2025年12月3日[水]- 2026年3月29日[日]
会  場  神田日勝記念美術館 | KANDA NISSHO MEMORIAL MUSEUM
      〠 081-0292 北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
      TEL:0156-66-1555 FAX:0156-67-7855  ▷ アクせス
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は除く)、年末年始(12月29日-1月3日)、
      1月13日[火]、2月12日[木]、2月24日[火]
観覧料金  一 般 530円、 高校生 320円、 小中学生 210円、未就学児 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  小川原脩記念美術館
主  催  神田日勝記念美術館
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『神田日勝記念美術館 ✕ 小川原脩記念美術館所蔵作品交換展 二人の歩んだ道』展
本展は、倶知安町に生まれ、戦前は東京で前衛絵画を、戦後は郷里・倶知安に居を構えて60年以上制作を続けた画家・小川原脩(おがわら しゅう 1911-2002)の画業を顕彰する小川原脩記念美術館(倶知安町 – くっちゃんちょう)との所蔵品交換展です。
小川原の画業は、戦前のシュルレアリズムへの傾倒、戦後に入っての北海道的な題材への取り組みや、縄文文化・シャーマニズムへの接近、そして動物をテーマにした作品を経て、晩年のチベット・インドへの接近と、生涯にわたって様々な画風の変遷をたどりました。神田日勝(かんだ にっしょう 1937-1970)もまた、生涯を通じて、戦後社会派リアリズムや、ポップアートを思わせる色彩の氾濫、そしてアンフォルメルなど、自らの画風を最後まで模索し続けました。
また小川原は、犬や白鳥といった動物たちの姿に人間社会の構図を投影することで社会における在り方を表現しようと試み、日勝もまた農業に従事する傍ら身近な題材をもとに絵を描き続けることで、没個性化していく人間社会へ警鐘を鳴らしました。
戦後の激動の時代にあって、芸術を通じて自己の確立を目指した二人の画家。両者がそれぞれ歩んだ画業をご覧いただきます。

✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 小川原脩記念美術館 ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
半世紀以上にわたり倶知安に根付いた活動をしてきた画家を顕彰するため、1999年、倶知安町の市街からほど近い小高い丘の上にオープン。様々な切り口から小川原脩作品を紹介すると共に、地元ゆかりの画家・北海道の作家を紹介する企画展を開催。また多岐に渡るイベントを通じ、倶知安町民は元より、道内外、国内外の来館者に美術文化の伊吹を伝える。
見晴らしの良い土地、モダンな建物、コンパクトながら光に満ちた空間、羊蹄山を望むロビーからの景観など、鑑賞環境にも定評がある。
\ 小川原 脩(おがわら しゅう 1911年1月21日-2002年8月29日 /
北海道・倶知安町生まれ。旧制中学(現・倶知安高校)で油彩を始める。東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科に入学。在学中に「納屋」(1933年)が帝展に入選。卒業後、福沢一郎らと出会い前衛的な美術団体「エコール・ド・東京」「創紀美術協会」「美術文化協会」などの結成に参加。シュルレアリスム絵画への道を歩んだが、軍の規制が厳しくなり断念。その後、軍の命令により戦争記録画を制作。
戦後は郷里・倶知安に戻り、岩船修三、木田金次郎らと「全道美術協会(全道展)」の創立に参加。1958年、野本醇、因藤壽、穂井田日出麿らと「麓彩会」を創立。1975年、北海道文化賞受賞。1994年、北海道開発功労賞受賞。この年、小川原脩画集(共同文化社)を出版。
戦後、倶知安町に定住してから半世紀以上、新たな造形の可能性を求め続けた。とりわけ70歳を目前にして訪れた中国、チベット、インドでの体験を契機として創作の新境地を拓いた。

***** 神田日勝-KANDA NISSHO-の生涯 *****
北の大地で農民として生きながら、絵を描くことに短い命を燃やした孤高の画家、神田日勝〔かんだ にっしょう 1937-1070〕。彼の残した作品はいまなおその輝きを失わず、多くの人々の心をとらえています。
神田日勝は1937(昭和12)年、東京の練馬で生まれました。7歳のとき、一家は北海道の十勝に入植します。慣れない開拓生活の中で日勝は、農業に従事しながら、次第に絵画に情熱を傾けるようになります。
身近な生活に題材をとり、一筆一筆に魂をこめて描かれた力強いその作品は、徐々に高い評価を受けるようになりますが、新たな境地に踏み出そうとしていた矢先の1970年、病気のため、32歳の若さで亡くなります。最後まで描き続けた馬の絵は、半身が未完成のままでした。
     ―『神田日勝大地への筆触』展図録より(北海道新聞社、2020年)

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[ 詳 細 : 神田日勝記念美術館  小川原脩記念美術館

【展覧会】竹久夢二美術館|大正ロマンの小さな美 絵封筒の世界展|― 夢二・かいちを中心に、名もなき図案家まで―|’26年1月3日-3月29日|開展貳个月

竹久夢二美術館
大正ロマンの小さな美 絵封筒の世界展
― 夢二・かいちを中心に、名もなき図案家まで ―
会  期  2026年1月3日[土]- 3月29日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * ただし1月12日、2月23日[月・祝]開館、
      1月13日、2月24日[火]休館
料  金  一 般 1200円 / 大・高生 1000円 / 中・小生 500円
      * 弥生美術館と併せてご覧いただけます
      * 当館でのお支払いは、現金のみとなります
会  場  竹久夢二美術館
      〠 113-0032 東京都文京区弥生2-4-2 
      Tel 03(3812)0012  ▷ 交通・アクセス
主  催  竹久夢二美術館
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絵封筒(えぶうとう)とは、和紙に木版色刷りによって草花や風景、また様々な図案があしらわれた封筒で、大正から昭和初期にかけて流行しました。
「夢二式美人画」で知られる竹久夢二(1884-1934)はこの分野でも才能を発揮し、絵封筒を情趣豊かに彩りました。また京都で活躍した図案家・小林かいち(896-1968)による色鮮やかでモダンな絵封筒は女学生の人気を集め、近年再び注目されています。
本展では夢二・かいちを中心に、日本画家から名もなき図案家による絵封筒を展観します。俳画を思わせる洗練された意匠から乙女趣味のモダンなデザインまで、時代の流行を投影しながら手紙に華を添えた絵封筒の魅力に迫ります。
◇ 「生誕130年記念 小林かいち」特別展示コーナーもあります。

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[ 詳 細 : 竹久夢二美術館 ] 

【展覧会予告】竹久夢二美術館|飾るよろこび 暮らすたのしみ 竹久夢二のデザインワーク|’26年4月4日-6月28日

竹久夢二美術館
飾るよろこび 暮らすたのしみ 竹久夢二のデザインワーク
会  期  2026年4月4日[土]- 6月28日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * 4/28-5/10は無休
料  金  一 般 1200円 / 大・高生 1000円 / 中・小生 500円
      * 弥生美術館と併せてご覧いただけます
      * 当館でのお支払いは、現金のみとなります
会  場  竹久夢二美術館
      〠 113-0032 東京都文京区弥生2-4-2 
      Tel 03(3812)0012  ▷ 交通・アクセス
主  催  竹久夢二美術館
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竹久夢二(1884-1934)は、個性的な女性像「夢二式美人」を描き表し、詩情豊かな世界をイラストレーションや文芸作品に表現する傍ら、デザイン分野でも多くの仕事を残しました。自身の図案をほどこした雑貨を扱う「港屋絵草紙店」を開き、さらに創意工夫を取り入れた美的な暮らし方を雑誌で発信、また晩年は日用品を製作する美術研究所を計画するなど、自由な発想で日常生活を趣味よく彩るデザインを追求しました。
本展では「デザイナー・夢二」に注目し、和の趣に加えて西洋文化を取入れたモダンな図案の数々を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 竹久夢二美術館 ] 

【展覧会】弥生美術館|はいからモダン袴スタイル ―「女袴」の近現代 ―|’26年1月3日-3月29日|開展貳个月

弥生美術館
はいからモダン袴スタイル ―「女袴」の近現代 ―
会  期  2026年1月3日[土]- 3月29日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * ただし1月12日、2月23日[月・祝]開館、
      1月13日、2月24日[火]休館
料  金  一 般 1200円 / 大・高生 1000円 / 中・小生 500円
      * 竹久夢二美術館と併せてご覧いただけます
      * 当館でのお支払いは、現金のみとなります
会場案内  弥生美術館
      〠 113-0032 東京都文京区弥生2-4-2 
      Tel 03(3812)0012  ▷ 交通・アクセス
主  催  弥生美術館
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今では大学の卒業式のスタイルとして定着している女性の袴姿。近年は小学校の卒業式でも袴を着用することが増え、注目を集めています。それではなぜ卒業式に袴を穿くのだろう、と思ったことはありませんか。
袴は明治・大正の女学生や小学生の通学服でした。女学生の袴姿はこの時代を象徴する装いとして、現代でも魅力を放ち続けています。しかし、近代教育の幕開けとともに登場した当初は、男装的な姿が「醜い」「国辱」とまでの非難を浴び着用が禁止され、その後襠の無いスカート状の「女袴」が考案されたことで広まっていった、という紆余曲折がありました。また、今では女学生のイメージが強い袴ですが、かつての宮中の女官の装束に由来し、教師、工女、医者、事務員、電話交換手など、むしろ女学生が着用していた期間よりも長く「働く女性」の装いでもありました。袴にはジェンダーレスで活動的な衣服としての側面もうかがえるのです。
女学生の袴が通学服として一般的だったのは、明治三〇年代から昭和初期のわずかな期間でした。和装から洋装へ移り行くはざまに花開いた袴姿の歴史を辿り、明治から現代までの絵、写真や袴実物等の資料を展示、その魅力や意義を紐解きます。 

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[ 詳 細 : 弥生美術館

【展覧会予告】弥生美術館|太刀掛秀子展 ~『りぼん』70’s おとめチック☆エポック ~|’26年4月4日-6月28日

弥生美術館
太刀掛秀子展 ~『りぼん』70’s おとめチック☆エポック ~
会  期  2026年4月4日[土]- 6月28日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * 4/28-5/10は無休
料  金  一 般 1200円 / 大・高生 1000円 / 中・小生 500円
      * 竹久夢二美術館と併せてご覧いただけます
      * 当館でのお支払いは、現金のみとなります
会場案内  弥生美術館
      〠 113-0032 東京都文京区弥生2-4-2 
      Tel 03(3812)0012  ▷ 交通・アクセス
特別協力  集英社
主  催  弥生美術館
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2025年に創刊70周年を迎えた少女雑誌『りぼん』(集英社)。数々の名作が誕生した歴史の中で、1970年代半ばから後半にかけて、“おとめチック” という大ブームが巻き起こりました。太刀掛秀子はこのブームを牽引した漫画家のひとりです。「P.M.3:15ラブ♡ポエム」や「なっちゃんの初恋」で等身大の少女のラブストーリーを描いて人気を獲得し、「ミルキーウェイ」「雨の降る日はそばにいて」「花ぶらんこゆれて…」などの連載作品では、シリアスでドラマチックなストーリーで読者を魅了しました。
約12年という短い活動期間ではありますが、繊細で美しいタッチの絵や卓越したコマ割りの技術で、引退後も注目され続けています。太刀掛が『りぼん』で最後に発表したストーリー漫画「星聖夜」(1986)から40年。これまでほとんど展示されることの無かった美しい原画の数々を初公開いたします。
また太刀掛とともに『りぼん』で活躍した漫画家・陸奥A子、田渕由美子の原画もあわせて展示します。 

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【展覧会】静嘉堂文庫美術館|たたかう仏像 Battling Buddhist Images|’26年1月2日-3月22日|開展貳个月 / 前後期二期制開催|

静嘉堂文庫美術館
たたかう仏像
Battling Buddhist Images
会  期  2026年1月2日[金]- 3月22日[日]
          前 期:1月 2 日[金]-2月 8日[日]
          後 期:2月10日[火]-3月22日[日]
      * 後期期間中に重文・十二神将像のみ一部展示替えがあります。
休  館  日  毎週月曜日 * ただし1月12日[月・祝]、2月23日[月・祝]は開館、
      1月13日[火]、2月1日[日・全館停電]、2月24日[火]
開館時間  10:00 - 17:00  * 入館は閉館の30分前まで
      * 第4水曜日は20時まで、3月20日[金・祝]・21日[土]は19時まで開館
トークフリーデー  毎週木曜日はトークフリーデー
会  場  静嘉堂文庫美術館  静嘉堂@丸ノ内
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
      * 美術館入口は明治安田ヴィレッジ(旧丸の内MY PLAZA)の1階です。
      お問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 1500円、大 高 生 1000円、中学生以下 無 料
      障がい者手帳をお持ちの方 (同伴者1名〈無料〉を含む) 700円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  静嘉堂文庫美術館(公益財団法人 静嘉堂)
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目をいからせ、武装する仏像は何とたたかい、何を護っているのでしょうか。私たちが「仏像」と聞いてまず思い浮かべるのは、柔和な表情をたたえた仏や菩薩の姿かもしれません。しかし、寺院のなかには甲冑を身にまとった四天王像や十二神将像あるいは、火炎を背負った不動明王像など、怒りの表情を見せる仏像も見られます。
本展では、重要文化財《十二神将立像》 (浄瑠璃寺旧蔵)を中心に、彫刻や絵画に表された神将像・明王像など、「たたかう仏像」のさまざまな姿を紹介します。これらの像には、外敵や災厄から人々を守る守護的役割が期待されていただけでなく、衆生に最も近い場所で彼らを救済し、個人の内面において「煩悩」とたたかう存在としても信仰されていました。その姿が多様であるのは、まさに人々のさまざまな現世的な願い ―― すなわち「祈り」―― に応えるためだったのです。
加えて本展では、中国・唐代の副葬品・神将俑を実に17年ぶりに展示します。墓室の入口に設置される神将俑を、その鎧の形状を継承する日本の神将像と共に展示することで、神将像の起源や役割を問いなおします。これまで彫刻史的枠組みでは取り上げられることの少なかった俑と仏像を同一空間に展示することで、新たな見方を提示します。

\ みどころ /
◇  ① 静嘉堂の十二神将像、勢揃い
十二神将と十二支は、東アジアでは強く結びついて信仰され、造形化されました。「何年の生まれか」を気にする人が今でも多いように、十二支はめぐる時間、めぐる方位を司る者として、生活に根付いた存在です。十二神将も同様に、我々に身近な仏像でした。
2026年は午年。重要文化財《十二神将立像》(浄瑠璃寺旧蔵)のうち、午神像だけが明確な図像的典拠が存在していない、いわば謎の存在。本展では、「杖をつく童子」の図像から、その秘密に迫ります。
◇  ② 神将像のルーツ? 貴重な神将俑を丸の内で初公開!
神将俑は中国・唐時代の副葬品。その姿形は四天王や十二神将と共通し、ここで成立した「神将」のかたちは、その後の日本で長く受け継がれました。
◇  ③ 救済の最前線:たたかう仏像の役割とは?
毘沙門天は、四天王のリーダー、北方・鬼門の守護者ですが、彼には観音菩薩の化身としての顔もあります。南宋時代の《妙法蓮華経変相図》には、毘沙門天が衆生救済の実働部隊として、甲斐甲斐しく働く様子が描かれています。
明王は、教え諭すことの難しい対象を力ずくでも導く存在。最も払い難い内なる敵・煩悩をも払います。化人は仏菩薩の化身。普賢菩薩の「三化人」は、象の頭の上に、武器を持つ明王のような姿で描かれています。眷属は、中尊に祈る者を護る存在。千手観音を取り囲む二十八部衆は観音の信仰者を、釈迦を取り囲む十六禅神は『般若経』の信仰者を護ります。

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【次回展覧会予告】静嘉堂文庫美術館|美を味わう ── 懐石のうつわと茶の湯|’26年4月7日-6月14日|

静嘉堂文庫美術館
美を味わう ── 懐石のうつわと茶の湯
会  期  2026年4月7日[火]- 6月14日[日]
          前 期:4月 7 日[火]- 5月 6 日[水・祝]
          後 期:5月 8 日[金]- 6月14日[日]
休  館  日  毎週月曜日 *ただし5月4日[月・祝]は開館、5月7日[木]
開館時間  10:00 - 17:00  * 入館は閉館の30分前まで
      * 第4水曜日は20時まで、6月12日[金]・13日[土]は19時まで開館
トークフリーデー  毎週木曜日はトークフリーデー
会  場  静嘉堂文庫美術館  静嘉堂@丸ノ内
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
      * 美術館入口は明治安田ヴィレッジ(旧丸の内MY PLAZA)の1階です。
      お問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 1500円、大 高 生 1000円、中学生以下 無 料
      障がい者手帳をお持ちの方 (同伴者1名〈無料〉を含む) 700円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  静嘉堂文庫美術館(公益財団法人 静嘉堂)
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懐石とは、正式な茶会である茶事の中で、抹茶を喫する前に出される“もてなし”の料理です。本展では、塗物、向付、鉢など静嘉堂所蔵の懐石の器を一堂に展示します。茶道具の優品と併せ、茶事を演出する器の趣おもむき、洗練されたデザインをお楽しみください。

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【展覧会】水野美術館|水野コレクション 春のあしおと|’26年1月2日-3月22日|開展貳个月

水野美術館
水野コレクション 春のあしおと
会  期  2026年1月2日[金]- 3月22日[日]
開館時間  9時30分 - 17時(入館は16時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し1月12日、2月23日は開館、
      1月13日、2月24日は振替休館)
入  館  料  一 般 1,000円、 中高生 600円、 小学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  水野美術館
      〠 380-0928 長野県長野市若里6-2-20
      TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311 ▷ アクセス
主  催  水野美術館
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冬の空からあたたかな日の光が差し込み、雪解けの大地に若葉が芽吹く頃。野山をにぎわす花々の蕾もほころび出せば、春はもうすぐそこに――。
本展は、そうしたこの時期ならではの季節の移ろいとともに、ひと足早い日本画の春をお届けします。展示では、雪深い山里の暮らしや、厳しい自然の中で生きる動物たちの姿をとらえた冬の作品にはじまり、新春を祝う吉祥の花鳥画や、うららかな農村風景、爛漫と咲く桜などが見どころの春の作品までをご覧いただきます。
寒い冬には誰もが心待ちにする春の訪れ。絵画を通して、近付きつつある新しい季節のあしおとを感じてみませんか?

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【次回展覧会予告】水野美術館|特別企画展 コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画|’26年4月4日-5月24日|前売券販売

水野美術館
特別企画展
コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画
会  期  2026年4月04日[土]- 5月24日[日]
開館時間  9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し5月4日は開館、5月7日は振替休館)
入  館  料  一 般 1,300円、 中高生 700円、 小学生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  水野美術館
      〠 380-0928 長野県長野市若里6-2-20
      TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311 ▷ アクセス
主  催  水野美術館
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福富 太郎〔ふくとみ たろう 1931-2018〕は、戦後の高度成長期を背景に、全国44店舗にものぼるキャバレーを展開して「キャバレー王」の異名をとった実業家です。その一方、父の影響で少年期に興味を抱いた美術品蒐集に熱中し、コレクター人生も鮮やかに繰り広げました。
福富は、念願だった鏑木清方の作品を手はじめに蒐集をスタートさせますが、著名な画家だけでなく、未評価の画家の作品であっても自身が良質であると信じれば求め、コレクションの幅を拡げていきます。さらには、関連する資料や情報を集めて対象への理解を深め、美術に関する文筆や講演も積極的に行い、美術品の魅力を広く紹介しました。こうして福富は、ほかと一線を画すコレクターとして注目される存在となったのです。
本展は、福富太郎の審美眼に焦点をあて、その類稀なるコレクションの全貌を紹介するものです。鏑木清方作品13点をはじめ、上村松園、北野恒富〔きたのつねとみ〕などの美人画に加えて、黎明期の洋画、戦争の時代を映し出す油彩画など約80点をご覧いただきます。

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【展覧会】東京ステーションギャラリー|大西 茂 写真と絵画|’26年1月31日-3月29日|開展壹个月

東京ステーションギャラリー
大西 茂 写真と絵画
期  間  2026年1月31日[土]- 3月29日[日]
休  館  日  月曜日(ただし2/23、3/23は開館)、2/24[火]
開館時間  10:00 - 18:00
      * 金曜日は20:00まで開館  * 入館は閉館30分前まで
入館料金  一般(当日)1,300円、 高校・大学生(当日)1,100円、 中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  東京ステーションギャラリー
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 TEL : 03-3212-2485
企画協力  MEM
主  催  東京ステーションギャラリー (公益財団法人東日本鉄道文化財団)
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芸術の舞台に、忽然と現れた数学者

岡山県に生まれた大西茂(1928-1994)は、北海道大学で数学を研究するかたわら、位相数学(トポロジー)を応用した独自の創造を追求しました。この度、東京ステーションギャラリーでは、日本の美術館では初となる大西茂の回顧展を開催します。数学・写真・絵画を越境する思索と創作で国際的に活躍した戦後日本美術の鬼才──。数理を究め、激しく躍動する造形表現を探求した彼の全貌を紹介する展覧会です。

\ Highlights みどころ /
◇ 写真制作とはかくあるべし! 写真評論家を唸らせた自己流の探求
リアリズムやジャーナリズムが写真の主流とみなされた時代、大西の写真はまさに「規格外」でした。多重露光、ソラリゼーション(白黒反転)、沸騰した現像液の不均一な塗布など、さまざまなテクニックを自己流で組み合わせ、大西は激しく錯綜したイメージを作り出しました。それらは「超無限」 ── 彼の数学研究の核心にある難解な概念を直観させる、超越的なビジュアルを示しています。写真の新しい可能性をめざした国際的な動向「主観主義写真」がドイツから日本へ伝わると、大西の写真はこれに呼応し、時代を牽引する表現として高く評価されました。
◇ 熱い時代が呼応した! 圧倒的な迫力&存在感をほこる墨の抽象画
戦後日本が躍動を始めた1950年代、大西は独創的な絵画作品を世に問いました。折しもミシェル・タピエが唱導する「アンフォルメル」の旋風が日本美術界に吹き荒れ、具体美術協会をはじめ多くの芸術家たちが、熱く激しい芸術表現を実践しました。大西が人知れず取り組んでいた絵画は、タピエに見いだされて世に紹介され、同時代の評論家たちを瞠目させます。縦横無尽、怒涛のような線のうねりは圧巻の見ごたえ。本展では、長辺2-3メートルの特大サイズの絵画も複数展示される予定です。集散する墨の形象が見せる無限の広がりの中に、体ごと沈んでいくような感覚を体験できるでしょう。
◇ 全仕事が見られるのは日本初! 資料も含めた全貌の紹介は世界初!
瀧口修造や芳賀徹ら多くの評論家に称賛され、ミシェル・タピエによってヨーロッパにまで紹介された大西茂。しかし彼は世事や名利にとらわれることなく、ただひたすら “求道” の制作に没頭しました。そのため生前の人的交流が希薄だったこともあり、没後しばらくの間、彼の芸術が広く語り継がれることはありませんでした。転機が訪れたのは2010年代。日本とフランスで写真展が開催されたのをきっかけに、アンフォルメルの国際的展開に注目する欧米のキュレーター・美術史研究者の眼にとまり、その重要性が指摘されました。ニューヨークMoMAに写真作品が収蔵され、アムステルダムFOAMでは写真展が、バレンシアBombas Gens Centre d’Artでは写真と絵画による個展が開催されるに至ります。本展では、現存する千点以上の写真と絵画の中から傑作を厳選して展示。加えて、大西のもう一つの「表現」である数学研究の遺稿をはじめ豊富な資料も展示して、その全貌を明らかにする世界初の機会となります。

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[ 詳 細 :東京ステーションギャラリー ]

【展覧会】河鍋暁斎記念美術館|企画展「ことわざ絵と暁斎・暁翠」展|同時開催・特別展「『暁斎絵日記』に見る暁斎をめぐる人々」|’26年3月1日-4月25日

河鍋暁斎記念美術館
企画展「ことわざ絵と暁斎・暁翠」展
同時開催・特別展「『暁斎絵日記』に見る暁斎をめぐる人々」展
会  期  2026年3月1日[日]- 4月25日[土]
休  館  日  毎週火・木曜(祝日の場合は開館)、毎月26日-末日(展示替え期間)
開館時間  10:00 - 16:00(16:00 まで入館可)
会  場  公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館
      〠 335-0003 埼玉県蕨市南町4-36-4
      TEL 048-441-9780 FAX 048-445-3755  ▷ 交通・アクセス
入 館 料  一般 600円、高校生・大学生 500円、小・中学生 300円、65歳以上 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。    
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幕末から明治前半の江戸・東京で活躍した狩野派絵師・河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)の曾孫が設立した美術館。
企画展では、暁斎(きょうさい)と娘の暁翠(きょうすい)が、ことわざや洒落などの言葉から発想をふくらませて描いた掛軸・錦絵(多色摺木版画)、版本等を展示します。
また第3展示室の特別展では、明治18年(1885)の『暁斎絵日記』の中から、暁斎がさまざまな人物と交流した様子を描いた日の記録を複製パネルでお楽しみいただきます。

❖ 企画展:主な展示作品 ❖
暁斎筆「白鷲と猿」絹本墨画着色 軸装
暁斎・柴田是真 合筆「鯉の滝登り」紙本墨画淡彩 軸装
暁翠筆「鬼と美人の相合傘」絹本墨画着色 軸装
暁斎・三代豊国 合筆「双六 娘ひとりに婿八人」 錦絵双六
暁斎筆「浮世絵大津之連中睡眠の図」 大判錦絵二枚続
暁斎筆「あんころもちでおしりをたたく」絵葉書
暁翠挿絵『ラ・フォンテーヌ寓話集』印刷本
暁斎筆『狂斎百図』版本 …など約30点を展示

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 :河鍋暁斎記念美術館

【展覧会】西脇市岡之山美術館|にしわき横尾忠則コレクションⅥ展|’25年12月21日-’26年3月22日|開展貳个月

西脇市岡之山美術館
にしわき横尾忠則コレクションⅥ展
開催期間  2025年12月21日[日]- 2026年3月22日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館16:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日
      * 年末年始:12月29日[月・祝]-1月3日[土]
入  館  料  大 人 300円、65歳以上 250円、 高大生 200円、 小中生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  西脇市岡之山美術館
      〠 677-0039 兵庫県西脇市上比延町345-1
      TEL&FAX: 0795-23-6223  ▷ 交通アクセス
協  力  神戸芸術工科大学 岡本弘毅研究室
主  催  西脇市岡之山美術館([公財] 西脇市文化・スポーツ振興財団)
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「にしわき横尾忠則コレクション」展は、西脇市岡之山美術館が所蔵する、西脇市出身の世界的美術家:横尾忠則の作品をシリーズで紹介するものです。2022年に1回目を開催し、今回は5回目の展覧会となります。
同館所蔵の約 500点の横尾忠則コレクションの中から、昨年全線開業100周年を迎え、新たな一歩を踏み出したJR加古川線を記念し、鉄道を多彩な表現で作品に取り込んだユニークなポスターや関連資料を紹介するとともに、開館10周年を機にスタートし、今年13回展を開催する「全国公募西脇市サムホール大賞展」の横尾が手掛けた公募ポスターも併せて展示します。また、来場者による恒例の人気投票を実施します。

> 施設案内 概要 <
西脇市岡之山美術館は、兵庫県西脇市出身の美術家 横尾忠則 の作品展示と地域活動を主たる事業と定め、昭和59年6月に 磯崎新氏 設計による建物が完成、10月に開館し、外観はホームに停車している三両連結の列車をイメージして設計された。 平成25年7月、新しく現代美術の展示拠点としての美術館を目指します。

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[ 詳 細 : 西脇市岡之山美術館   横尾忠則オフィシャルサイト

【展覧会】東京国立博物館 東洋館8室|台東区立書道博物館・東京国立博物館 連携企画|明末清初の書画 ― 乱世にみる夢 ―|’26年1月1日-3月22日|開展貳个月

東京国立博物館 東洋館 8室
台東区立書道博物館・東京国立博物館 連携企画
明末清初の書画 ― 乱世にみる夢 ―
期  間  2026年1月1日[木・祝]- 2026年3月22日[日]
開館時間  9時30分 - 17時00分(入館は閉館の30分前まで)
      * 毎週金・土曜日、および、
       翌月曜日が祝・休日の場合の日曜日は 9時30分-20時00分
休  館  日  月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)
      年末年始(2025年12月22日[月]-2026年1月1日[木・祝]12時59分まで)
      * その他、臨時休館・臨時開館あり。
入館料金  東博コレクション展(平常展)観覧料  一 般 1,000円、 大学生 500円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  東京国立博物館 東洋館(アジアギャラリー) 8室
      〠 110-8712 東京都台東区上野公園13-9
      電話番号:03-3822-1111(代表)  ▷ アクセス
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本展示は、台東区立書道博物館との連携企画 第23弾 として開催します。
中国の明末清初(17世紀前後)は、漢民族が統治する明〔朱氏 1368-1644〕から、満洲族による清〔後金トモ 愛新覚羅 -アイシンギョロ- 氏 1616-1912〕へと王朝が交替した激動の時代です。
書画をよくした漢民族の文人たちは、王朝の滅亡に際して、自らの立場の選択を迫られました。明と運命をともにして殉じた烈士(れっし)、清に抵抗する姿勢を貫き、当地で明への忠節を尽くした遺民(いみん)、海を渡った日本への亡命者、そして汚名を顧みず、清に降伏して明清両朝に仕えた弐臣(じしん)。彼らは不安定極まりない社会情勢のもと、それぞれの立場で葛藤を抱えて生涯を全うし、ときに胸中の複雑な想いを筆墨に託して、強烈な個性を発揮した書画に昇華させました。

この時期の書画には、金による装飾を施した料紙の金箋(きんせん)、滑らかで光沢のある絹織物の絖(ぬめ)など、煌びやかな材質の紙・絹が好んで用いられました。また、縦長の大きな長条幅(ちょうじょうふく)、扇形の扇面などの画面形式も流行します。「奇」すなわち独創性を重んじる風潮などを背景として、古典の様式をふまえながらも、連続する文字を一筆で書き連ねた連綿草(れんめんそう)や、デフォルメされた奇怪な造形といった、素材・形式を効果的に活かした新奇な作風を築いたものが少なくありません。
本特集では、明末清初の個性豊かな書画を、素材・形式と作風、そして作者の立場にも注目しながらご紹介します。乱世に生きた文人たちが、あたかも「夢―願望・空想・迷い・儚さ」をみるかのように、書画に表そうとした多様なイメージをご覧ください。

※ 本展示は新春恒例、東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画です。此処では東京国立博物館データーを中心に紹介しましたが細部は異なります。観覧に際しては下掲公式サイトで、両館の最新情報を十分確認の上お出かけください。
※ 下掲詳細公式サイトで詳細かつ最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館  東京国立博物館 東洋館8室   台東区立書道博物館

【展覧会】土門拳写真美術館|土門拳の何んでも帖! -記録と記憶 めくるめく〝メモ〟の世界へ-|同時開催 :土門拳が写した女性たち 1930-1950年代|’26年1月30日-4月12日|開展壹个月

土門拳写真美術館
土門拳の何んでも帖! -記録と記憶 めくるめく〝メモ〟の世界へ-
《 同時開催 》
土門拳が写した女性たち 1930-1950年代
会  期  2026年1月30日[金]- 4月12日[日]
開  館  9:00 - 17:00[入館は16:30まで]
休  館  日  1月-3月は月曜休館
       * 2月23日[月・祝]は開館、翌24日[火]休館
入  館  料  一般 900円 / 高校生 450円 / 中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  土門拳写真美術館
      〠 998-0055 山形県酒田市飯森山2-13(飯森山公園内) 
      TEL.0234-31-0028 FAX.0234-31-0027  ▷ アクセス
主  催  公益財団法人さかた文化財団 土門拳写真美術館
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戦前に「報道写真家」として出発した土門拳にとって、メモ帖やノートを持ち歩き、印象的な出来事や被写体のデータ、写真集の構想などを書き留めることは若い頃からの習慣でした。
オーダーメイドの品物を好んだ土門は「何んでも帖」と称した手帖まで特注で制作し、弟子たちにも布。「記憶はやがて曖昧になるから、なんでも書いておけ」と、メモすることを奨励していたそうです。土門は撮影そのもののみならず取材時の記録を文字で残すことに強いこだわりを持っていたといえるでしょう。
これまで当館には4 冊の「何んでも帖」が所蔵されていましたが、2025年春に行われた調査によって、新たに計24冊のメモ帖やノートが発見・整理され、当館に寄託されました。本展ではこれら全点を初めて一堂に公開し、その内容を検証しつつ、カメラとメモが紡ぎ出した写真の数々を振り返ります。

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《 同時開催 》

 土門拳が写した女性たち 1930-1950年代

土門拳が1930-50年代に撮影した「女性たち」に焦点をあてます。戦後日本のあらゆる場面で従来の価値観が揺らぐ中、女性の社会参画の在り方は大きく変化し、写真に写る「表象としての女性」も移り変わっていきました。
モダンな装いで都市を行き交う女性と、農村で伝統的な家業に従事する和装の女性。工場で働く若者と、子守りをする母親。芸能や遊郭の世界に身を置く者たち。彼女たちはさまざまな社会状況を反映し、ときに矛盾も抱えながら、多様な姿を見せてきました。
土門が女性たちに向けた視線、彼女たちが社会に向けていた眼差し、そして現代を生きる私たちの視点といった複層的な要素が写真の上に交差し、時代の姿を新しく見つめ直す機会となることを目指します。

※ 既報の通り 土門拳記念館 は2025年4月1日ゟ 土門拳写真美術館 に名称変更されました。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 土門拳写真美術館 ]

【展覧会】山種美術館|特別展 花・flower・華 2026|-横山大観の桜・川端龍子の牡丹・速水御舟の梅-|’26年2月28日-5月10日

山種美術館
特別展 花・flower・華 2026
-横山大観の桜・川端龍子の牡丹・速水御舟の梅-
会  期  2026年2月28日[土]- 5月10日[日]
会  場  山種美術館
      〠 150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 
      TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
開館時間  午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日  * 5/4日[月・祝]は開館
入   館 料  一 般 1400円、中学生以下無料(付添者同伴が必要)
      * 春の学割:大学生・高校生500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  山種美術館、朝日新聞社
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美しく咲く花々は、古くから人々の心を魅了してきました。季節ごとに多彩な表情をみせる花は、四季を象徴するモティーフとして愛され、絵画の主題としても描き継がれています。この春、山種美術館では、花を描いた作品で館内を彩る華やかな展覧会を開催します。
本展では、朝日に輝く山桜を描いた横山大観《春朝》、雨上がりの陽光の中で咲く紫陽花をみずみずしく表した山口蓬春《梅雨晴》、色鮮やかな菊花が目を楽しませる酒井抱一《菊小禽図》、紅梅の咲く古木と白梅の咲く 若木とが対照的な速水御舟〔はやみ ぎょしゅう 1894-1935〕《紅梅・白梅》など、春夏秋冬それぞれの季節を感じさせる花の名画が一堂に会します。また、田能村直入〔たのむら ちょくにゅう 1814-1907〕《百花》では四季の草花100種が植物図鑑のように忠実に描かれ、季節を越えた 絢爛な世界が広がります。さらに、花と器をとり合わせた中川一政《薔薇》、桃の花咲く桃源郷を題材とした 山本梅逸《桃花源図》など、花を描く際のさまざまなアプローチにも注目し、花の絵画の魅力をご紹介します。描かれた花により満開となった美術館で、百花繚乱の世界をどうぞご堪能ください。

\ 本展のみどころ /
◇ みどころ ① 咲き誇る花の絵画で四季の美を堪能!
酒井抱一、横山大観、菱田春草、川端龍子、 梅原龍三郎、速水御舟をはじめとした名だたる画家たちによる花の絵画を通じて、季節ごと に咲く多種多様な花々をお楽しみください。
◇ みどころ② 花の表現に画家の個性が光ります!
花の描き方は十人十色!淡い色彩でふっくらと花びらを表した川端龍子《牡丹》、色鮮やかな四季の花々を画面いっぱいに描く荒木十畝《四季花鳥》など、個性豊かな花の名画をご紹介します。
◇ みどころ③ 幻想的な花の世界にも注目!
古くから花の美しさは人を魅了し、時に清らかさ、神聖さの象徴として扱われます。伝説に登場する花や、画家の思い描く空想上の花など、人々の心に宿る幻想的な花の作品を展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山種美術館

【展覧会】永青文庫 令和7年度早春展 アジアの仏たち ― 永青文庫の東洋彫刻コレクション ー|’26年1月17日-3月29日|開展壹个月

永青文庫
令和7年度早春展
アジアの仏たち ― 永青文庫の東洋彫刻コレクション ー
会  期  2026年1月17日[土]- 3月29日[日]
会  場  永青文庫-細川コレクション
      〠 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
      TEL 03-3941-0850  ▷ アクセス
時  間  10:00 - 16:30(最終入館時間 16:00)
      * 状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
      * 来館事前予約は必要ありません。混雑時はお待ちいただく場合があります。
休 館 日  月曜日(ただし2/23は開館し、2/24は休館)
観 覧 料  一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
      ※ 中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
主  催  永青文庫
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永青文庫の設立者である細川護立(もりたつ 1883-1970)は幼少期から漢籍に親しみ、渡欧を機に東洋美術を広く蒐集し始めました。中国考古や陶磁器ばかりではなく、中国の石仏・金銅仏、インドや東南アジアの彫刻をもコレクションに加えています。とりわけ北魏から唐時代におよぶ中国彫刻は、近代日本においていち早く中国美術を紹介・蒐集した早崎稉吉(はやさきこうきち 1874-1956)の旧蔵品が大半を占め、各時代の特徴を表した重要な像が多く含まれます。
本展では「菩薩半跏思惟像-ぼさつはんかしいぞう」や「如来坐像-にょらいざぞう」(いずれも重要文化財)をはじめとする中国彫刻のほか、多種多様なインド彫刻を7年ぶりにご覧いただきます。
また、2025年8月より一年間、日本最古の美術誌『國華』の表紙を、“細川ミラー” の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡-きんぎんさくしゅりょうもんきょう」(国宝)が飾っています。それを記念して本展で特別公開します。

重要文化財「菩薩半跏思惟像」
中国 北魏時代(6世紀前半) 永青文庫蔵
重要文化財「如来坐像」
中国 宋時代 元嘉14年(437年) 永青文庫蔵
国 宝「金銀錯狩猟文鏡」
中国 戦国時代(前4-前3世紀) 永青文庫蔵

\ 永青文庫とは /
永青文庫は、肥後熊本54 万石を治めた細川家の下屋敷跡にある、東京で唯一の大名家の美術館です。細川家は南北朝時代の頼有(1332-91)を始祖とし、近世細川家の初代藤孝(幽斎 1534-1610)と2 代忠興(三斎 1563-1645)が大名家の礎を築き、3 代忠利より240 年にわたって熊本藩主をつとめました。
永青文庫の名称は、中世細川家の菩提寺である建仁寺塔頭・永源庵の「永」、初代藤孝の居城・青龍寺城の「青」に由来します。所蔵品は、細川家伝来の美術工芸品や歴史資料、そして設立者である16 代細川護立(1883-1970)の蒐集品で、国宝8 件・重要文化財35 件を含む 9万4000 点にのぼり、テーマごとに展覧会を開催しています。永青文庫の建物は、昭和5 年(1930)に建てられた細川家の家政所(事務所)を展示施設としたものです。
※ 永青文庫は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト

「永青文庫」入口

 

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[ 詳 細 : 永青文庫

【展覧会】中山道広重美術館|企画展 浮世絵東海道旅の空|― 隷書東海道を中心に―|’26年1月22日-3月29日|前後期二期制開催|02.27後期展示開展

中山道広重美術館
企画展 浮世絵東海道旅の空 ―隷書東海道を中心に―
会  期  2026年1月22日[木]- 3月29日[日]
         【前 期:日本橋-掛川】1月22日[木]-2月23日[月・祝]
         【後 期:袋 井-京都】2月27日[金]-3月29日[日]
休  館  日  毎週月曜日
開館時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
場  所  中山道広重美術館 展示室1(1階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      Tel:0573-20-0522 Fax:0573-25-0322  ▷ アクセス
観覧料金  一般520円(420円)※( )内は20名以上の団体料金、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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弘化4年-嘉永5年(1847-52)に広重が手掛けた「東海道」は、作品名が隷書体で書かれていることから「隷書東海道」と通称されます。「東海道五拾三次之内」(通称、保永堂版東海道)の大ヒットから10年余りが経ち、画業の円熟期に入った広重による「保永堂版」の後継作品ともいえるシリーズです。景色を広角で捉えた構図と丁寧かつ鮮やかな摺り、街道を行き来するさまざまな人々の姿を通じて、東海道の旅路を魅力的に描き出しました。
本展では「隷書東海道」全55図のみならず、他の東海道揃物からも出品。皆さまを江戸時代の旅の空へとご案内します。

> みどころ <
◇ 摺師の丁寧な仕事ぶりが光る「隷書東海道」
本揃物の特徴の一つは、鮮やかな色彩と摺りの技術の高さです。ぼかし摺りを駆使し、画面に自然な奥行きと、透明感までをももたらします。当館で所蔵する作品は摺り・保存状態いずれも良好なため、「隷書版東海道」の持ち味を存分に味わっていただけます。
◇ 「隷書東海道」以外の作品も!シリーズを横断して東海道中を楽しめる
広重は生涯にわたって東海道を描き続け、その数は20を超えるといわれます。本展では「隷書東海道」の他、広重の代表作である「保永堂版東海道」や、画中に狂歌の書き込まれた中判の「東海道五拾三次」(通称、狂歌入東海道)、竪構図の東海道揃物である「五十三次名所図会」(通称、竪絵東海道)などからも出品。異なるシリーズの作品を見比べながら、東海道の旅路をお楽しみください。

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[ 詳 細 : 中山道広重美術館 

【次回展覧会予告】中山道広重美術館|企画展 歌川広重 名所江戸百景 #浮世絵映えテクニック|’26年4月2日-6月14日

中山道広重美術館
企画展 歌川広重 名所江戸百景 #浮世絵映えテクニック
会  期  2026年4月2日[木]- 6月14日[日]* 前後期全点展示替え
          【前 期】4月 2 日[木]- 5月10日[日]
          【後 期】5月14日[木]- 6月14日[日]
      * 4月28日[火]-5月6日[水]は休まず開館
休 館 日  毎週月曜日(ただし5月4日はのぞく)、5月7日[木]、
      展示替え期間(5月11日[月]- 13日[水])
開館時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
場  所  中山道広重美術館  展示室1、2(1、2階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      Tel:0573-20-0522 Fax:0573-25-0322  ▷ アクセス
観覧料金  一般820円(420円)*( )内は20名以上の団体料金、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

歌川広重が最晩年に手掛けた江戸名所絵シリーズ「名所江戸百景」は、タイトルに「百景」とあるものの、好評を博し118点まで制作が続いた大ヒット商品です。広重の没後も梅素亭玄魚によって目録1点、弟子の二代広重(重宣)によって追加作品1点が制作され、合計120点となりました。取り上げられた名所そのものの魅力もさることながら、現代でも人気の高いインパクトのある構図には、「写真映え」「SNS映え」ならぬ「浮世絵映え」のテクニックが駆使されています。
本展では、当館所蔵の「名所江戸百景」を9年ぶりに全点公開し、現代のスマートフォンのような縦長の画面における広重の創意工夫に迫ります。
◇ 最晩年の広重による「浮世絵映え」のテクニックに迫る
「名所江戸百景」の刊行当時、広重は既に名所絵(浮世絵風景画)の第一人者として大成していました。広重の署名がある118点では、俯瞰視(高所から見下ろしたような視点)、水平視(透視図法に基づく低い視点)などさまざまな視点を駆使しつつ、極端に拡大したモティーフを画面の近景に配する「近像型構図」など斬新でインパクトのある画面構成も取り入れています。また、広範囲からピックアップされた「名所」は、由緒ある旧跡から流行りの新名所まで多岐にわたり、享受者を飽きさせない工夫が凝らされています。本展では、同地を描いた他の広重作品と比較をしながら、時代や国を越え多くの芸術家に影響を与えた、広重の「浮世絵映え」テクニックに迫ります。

> みどころ <
◇ 広重最晩年の傑作「名所江戸百景」を9年ぶりに全点公開
江戸時代を代表する浮世絵師、歌川広重。約40年の画業における総作画点数は、8,000点を優に超えると考えられています。その中でも傑作と名高いシリーズの一つが、江戸各地の名所を活写した「名所江戸百景」です。本展では、2017年以来となる9年ぶりに「名所江戸百景」計120点を前後期に分けて公開。広重が亡くなる直前まで挑み続けた、画業の集大成をご堪能ください。
◇ 名作だらけの「名所江戸百景」を出版年月順に堪能
版元・魚屋栄吉の企画で安政3年(1856)2月より刊行をスタートした「名所江戸百景」は、好評のあまり100点に達してからも制作が続きました。さらに、安政5年(1858)9月に広重が亡くなった後、署名「広重画」を有する作品3点、梅素亭玄魚による目録1点、弟子の二代広重(重宣)による追加作品1点が出版され、合計120点となりました。長期にわたる本シリーズの成立過程を理解する一助となるよう、本展では出版年月順に陳列します。
◇ 最晩年の広重による「浮世絵映え」のテクニックに迫る
「名所江戸百景」の刊行当時、広重は既に名所絵(浮世絵風景画)の第一人者として大成していました。広重の署名がある118点では、俯瞰視(高所から見下ろしたような視点)、水平視(透視図法に基づく低い視点)などさまざまな視点を駆使しつつ、極端に拡大したモティーフを画面の近景に配する「近像型構図」など斬新でインパクトのある画面構成も取り入れています。また、広範囲からピックアップされた「名所」は、由緒ある旧跡から流行りの新名所まで多岐にわたり、享受者を飽きさせない工夫が凝らされています。本展では、同地を描いた他の広重作品と比較をしながら、時代や国を越え多くの芸術家に影響を与えた、広重の「浮世絵映え」テクニックに迫ります。

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[ 詳 細 : 中山道広重美術館 ] 

【展覧会】金沢21世紀美術館|コレクション展3 デジャ・ヴュ|’26年1月31日-5月10日|開展壹个月

金沢21世紀美術館
コレクション展3 デジャ・ヴュ
期  間  2026年1月31日[土]-5月10日
時  間  10:00 - 18:00(金・土曜日は20:00まで)
休  場  日  月曜日(ただし、2月23日、5月4日は開場)、2月24日、5月7日
会  場  金沢21世紀美術館 展示室1-6
      〠 920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1
      Tel:076-220-2800 (代表)  Fax:076-220-2802  ▷ アクセス
料  金  一般 450円、65歳 360円、大学生 310円、小中高生 無料
      * 当日窓口販売は閉場の30分前まで  ▷ 日時指定WEBチケット情報
後  援  北國新聞社
主  催  金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
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初めて体験することなのに、以前にもどこかで経験したように感じられる。そんな「デジャ・ヴュ-既視感・既知感」の感覚は、日常のふとした瞬間に突然あらわれます。デジャ・ヴュはしばしば、脳の情報処理や認知システムに起因するとされますが、過去の体験を呼び起こすトリガーや状況は多様であり、その全容は現代科学においても未だに解明されていません。「知らないはずなのに知っている気がする」という矛盾は、記憶の確かさや、自分という意識の連続性など、私たちが普段当然のものとして捉えている前提が揺さぶられる契機ともなります。
本展では、「デジャ・ヴュ」を手がかりに、金沢21世紀美術館が収集してきたコレクションから、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど、さまざまなジャンルの作品を紹介します。アーティストたちは、個人的な記憶から社会の変容まで幅広い状況や主題に呼応しながら、個人と集団、記憶と記録、実体験と仮想的体験のあいだを往復する、複雑な知覚のありようを探求してきました。作品の中には、現実と虚構の交錯、モチーフや行為の反復、既存のイメージとの対話といった多様なアプローチが見られます。
近年、私たちは情報の氾濫に晒されるだけでなく、AIなどの技術によって既存の素材から生成されるイメージ、テキスト、サウンドが日々の生活に浸透し、既視感や既知感を覚える仕組みにさえ影響を及ぼしつつあります。デジャ・ヴュは、個人が体験する不思議な現象にとどまらず、現代の文化的環境そのものに組み込まれ始めているのかもしれません。デジャ・ヴュに潜む矛盾や違和感に意識を向けることは、「私」の意識や記憶を、文化、地域、言語といった背景を超えて異なる人々やもの、場所、時間へと誘い、共鳴させてくれる鍵となり得るのではないでしょうか。

\ 出展作家(姓のアルファベット順)/
フランシス・アリス/ホンマタカシ/ルナ・イスラム/泉太郎/丸山直文/ヴィック・ムニーズ/奥村浩之/スプツニ子!

❖ 記憶の連鎖(展示室5)展示作家: 奥村浩之 ❖
金沢美術工芸大学で彫刻を学んだ奥村浩之は、1989年よりメキシコで活動し、現在はメキシコ・ハラパと金沢を行き来しながら活動しています。ハラパにはメソアメリカの古代文明の石像が数多く遺っており、奥村の作品には風化した古代遺跡から受けた影響も窺われます。古代社会において、石を彫り、象ることは共同体の表現でしたが、奥村はベラクルス州の公共彫刻や、奥能登芸術祭の屋外彫刻も手掛け、個と共同体と彫刻された立体との関係性についての課題を探求し続けています。
奥村は、抽象的な形をモチーフにメキシコ産の石を彫り、石の断片を緻密に再構成しながら、自然に風化したような質感を作品全体にもたらしています。《Historias – ストーリーズ》では、人々の記憶の片隅にあるような文明社会の物語とともに、ひとつひとつの立方体から階層を持つコミュニティ、繰り返される人の営みなどが想起させられます。他方で、無数の穴が開けられた立方体の積層は地域文化の位相を越えたひとつの記号のようにも映り、あるいは石彫の痕跡を筆触のように辿ることで、見る人に時間や記憶の連鎖を感じさせます。《Trayectoria – 軌道》や《Ollin – ムーブメント》では、 石塊に幾何学的でかつ生き生きとした生命力が表れ、視覚的なリズムをもたらしています。
* 写 真:奥村浩之《Historias – ストーリーズ》1999 ©︎ OKUMURA Hiroyuki photo: SAIKI Taku

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[ 詳 細 : 金沢21世紀美術館 ] 

【展覧会】調布市文化会館 たづくり|マンガ家・つげ義春のいるところ展|’26年1月29日-3月22日|開展壹个月

調布市文化会館 たづくり
マンガ家・つげ義春のいるところ展
開催期間  2026年1月29日[木]- 3月22日[日]
休  館  日  2月14日[土]- 17日[火]
開催時間  10:00 - 18:00 * 混雑時の入場は17:45まで
会  場  調布市文化・コミュニティ振興財団
      調布市文化会館たづくり 展示室(たづくり1階)
      〠 182-0026  東京都調布市小島町2丁目33-1
      京王線調布駅広場口から徒歩4分
      TEL 042-441-6111  ▷ アクセス
入場自由 無料
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 表現者たちに大きな影響を与えた
マンガ家・つげ義春の魅力を調布からお届けします。

マンガ家・つげ義春は、長年調布に居を構え、「ねじ式」「紅い花」などの数々の名作を世に送り出し、奇想な世界観でマンガ界に独自の足跡を残し続けてきました。
本展は、調布市立図書館主催の「マンガ家・つげ義春と調布」展(たづくり北ギャラリー/2023年1月5日[木]-1月22日[日])を下地に、調布市立図書館の調査に基づく「調布のマンガ家」としての姿を紹介します。
そして、山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)監修のもと、熱烈なつげ義春マニアを生み出してきたマンガのセオリーを超えた独自の表現に着目するとともに、彼の作品に影響を受けた、美術、文学、映画など多様なジャンルの表現者たちの言葉を通して、今なお私たちの心に鮮烈に在り続けるつげ義春作品の魅力を多角的に紐解きます。

\ 展示内容 /
◇ 1.『海辺の叙景』全ページの複製原画を公開!
◇ 2.調布市立図書館の調査に基づく「調布のマンガ家」としてのつげ義春
◇ 3.あなたの心の中にいるつげ義春とは?
   つげ義春の影響を受けた多様な表現者の言葉から、その魅力に迫ります。

オデ(造形家)
尾花賢一(アーティスト)
クロード・ルブラン(ジャーナリスト)
佐野史郎(俳優)
東海林洋(ポーラ美術館学芸員)
成相肇(東京国立近代美術館主任研究員)
藤野千夜(小説家)
黃鴻硯(翻訳家・Mangasick副店長)
南伸坊(イラストレーター・エッセイスト)
矢部太郎(芸人・マンガ家)
ヤマザキマリ(マンガ家・文筆家・画家)
山田範子(金沢星稜大学女子短期大学部教授)
米谷一志(編集者)
山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)

\ つげ義春 Yoshiharu Tsuge /
1937年、東京都葛飾区出身。17歳で雑誌『痛快ブック』に投稿したマンガが採用され、翌年「白面夜叉」(若木書房)で実質的にデビュー。1966年、『月刊漫画ガロ』に「沼」「チーコ」等を発表。同年、マンガ家・水木しげるの仕事を手伝うため、調布市に転居。その後も、「李さん一家」「紅い花」「無能の人」シリーズなど数々の作品を発表。2017年、第46回日本漫画家協会賞大賞を受賞。2020年、第47回アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞を授賞。2022年、日本芸術院(マンガ)の会員となる。2024年、旭日中綬章受章。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 調布市文化・コミュニティ振興財団  調布市文化会館 たづくり

【展覧会】刈谷市美術館|三浦太郎展 絵本とタブロー|’26年1月31日-3月22日|開展壹个月

刈谷市美術館
三浦太郎展 絵本とタブロー
会  期  2026年1月31日[土]- 3月22日[日]
休  館  日  月曜日(ただし2月23日は開館)、2月12日[木]、2月24日[火]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
入  場  料  一 般 500円、学生 300円、中学生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  刈谷市美術館 1階 第1展示室、特別展示室、ロビー
      〠 448-0852 愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地
      電話:0566-23-1636 ファクス:0566-26-0511  ▷ アクセス
後  援  愛知県教育委員会、日本国際児童図書評議会(JBBY)
企画協力  板橋区立美術館
主  催  刈谷市美術館
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三浦太郎(1968年生まれ)は、2004年にヨーロッパで絵本作家としてデビューし、日本国内でも『くっついた』(こぐま社、2005年)や『ちいさなおうさま』(偕成社、2010年)など、意欲的な絵本を次々に発表してきました。優れたデザイン感覚やアイディアあふれる展開で読者を魅了する絵本は、たくさんの国で翻訳出版されています。
愛知県西尾にある、明治時代から続く書店が生家である三浦は、本に囲まれて育ち、「ずっと絵が好きだった」ことで、1987年大阪芸術大学美術学科に入学、シルクスクリーン版画を学びました。大学卒業後はフリーランスのイラストレーターとして活躍しますが、多忙を極めた日々を過ごす中で本当に自分が描きたいものを描けているのだろうか、という問いが頭をもたげるようになります。そのような時に板橋区立美術館の「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を観覧し、イラストレーターたちの多彩な作品を目にしました。
この展覧会は、イタリアのボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアが主催するコンクールの入選作を紹介するもので、毎年春のブックフェア後に日本にも巡回されている展示です。絵本の世界の多様性を知った三浦は自らも応募しようと思い立ち、絵本づくりを始めます。2001年に初入選し、2003年の2度目の入選で再訪した際に、スイスの出版社から入選作の出版が決まり、絵本を本格的に制作するようになります。現在まで54冊を手がけ、20年以上のキャリアを重ねています。
また、2014年からはステンシルを使って描くタブロー(絵画作品)のシリーズを発表し始め、絵画制作にも精力的に取り組むようになります。さらに近年は心惹かれた哀愁漂う風景を描くようになり、絵本『みち』(あすなろ書房、2022年)を手がけるなど、ますます創作の幅を拡げています。
本展は、2022年に板橋区立美術館で開催された初の大規模な個展以降に制作された作品を加え、三浦太郎の絵本とタブローの仕事を存分に紹介するものです。新作絵本『ゆき』(偕成社、2025年)の世界観と連動した初公開となる新作や、茶室「佐喜知庵」のために手描きした襖絵や軸作品も今展の大きな見どころです。ここからまた新しい三浦太郎の創作世界が展開される、その現場を体感できる展覧会です。

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[ 詳 細 : 刈谷市美術館 ]  

【展覧会】川越市立美術館|タッチアート|その後の彫刻4人展 原透、佐藤忠、高梨裕理、塩谷良太|’26年1月31日-3月22日|開展壹个月

川越市立美術館
タッチアート その後の彫刻4人展 原透、佐藤忠、高梨裕理、塩谷良太
開催期間  2026年1月31日[土]- 3月22日[日]
休  館  日  月曜日(2月23日を除く)及び2月24日[火]は休館します。
開催時間  午前9時 - 午後5時 (入場は午後4時30分まで)
会  場  川越市立美術館 企画展示室
      〠 350-0053 埼玉県川越市郭町2丁目30番地1
      電 話:049-228-8080 ファクス:049-228-7870  ▷ アクセス
入館料金  一 般 700円、 大学生・高校生 350円、 中学生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  川越市
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川越市立美術館にはだれでも気軽に作品を鑑賞できる無料のスペース「タッチアートコーナー」があります。当コーナーでは、開館以来23年間、作品に触れて鑑賞する趣旨に賛同いただいた50人以上の作家と、石、金属、木、陶、漆、紙など様々な作品を紹介してきました。本展は、これまで当コーナーに協力いただいた素材の異なる4作家の、石、金属、木、陶の作品を取り上げ、その後の展開を触れて鑑賞できる作品を含めて展示します。
彫刻家・原透は石で刃物のイメージを研ぎだすような作品、「切光-せっこう」シリーズを制作しています。金属を扱う彫刻家・佐藤忠は、以前の鉄からステンレスへと素材を変え、しなやかで象徴的な作品を創り出しています。彫刻家・高梨裕理は、大木との対話を通して木の声を聞くようにかたちを彫り出します。陶で表現活動する塩谷良太は、造形の「仕組み」を通して人々の中に記憶や感情を呼び起こす作品を発表しています。
タッチアートコーナーでの展示以来、4人の作家はどのように作品展開したか、新作を含めた「その後の彫刻」をご覧ください。

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[ 詳 細 : 川越市立美術館 ]

【展覧会】千葉県立美術館|鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展 春風陶花|’26年1月27日-4月5日|開展壹个月

千葉県立美術館
鉄絵銅彩 神谷紀雄陶展 春風陶花
会  期  令和8年(2026)1月27日[火]- 4月5日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分(入場は午後4時まで)
会  場  千葉県立美術館 第 1・2・3・8 展示室
      〠 260-0024 千葉県千葉市中央区 中央港1丁目10番1号
      Tel:043-242-8311  Fax:043-241-7880  ▷ アクセス
休  館  日  毎週月曜日(ただし、2 月23日は開館し、翌日休館)
入  場  料  一般500(400)円、 高大生250(200)円
      *( )内は20名以上の団体料金
      * 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
協  力  緑ヶ丘美術館
主  催  千葉県立美術館
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千葉市を拠点に活動をする神谷紀雄は、酸化鉄の文様と銅彩の焼成による彩色表現を行う「鉄絵銅彩」の技法で、身近にある植物を題材にした、彩り豊かな陶芸作品を創 出します。神谷は益子焼窯元の家に生まれ、多摩美術大学で彫刻を学んだ後、人間国宝・田村耕一氏に師事し、日本伝統工芸展を中心に出品を重ねて、陶芸の道を進みま す。千葉市に窯を築き、益子の土も使いながら、素材や技法にこだわった作陶を続けて、県内最大の公募展・千葉県美術展覧会(県展)にも毎年作品を発表し、現在では展 覧会を運営する千葉県美術会の会長を務めるほか、県内の工芸作家を集めた伝統工芸陶葉会を主宰するなど、県内の美術活動の振興にも精力的に携わっています。
本展覧会では、鉄絵銅彩を手掛ける以前の初期作品から、これまでの作陶歴を代表する作品に加え、未発表の新作を展示し、約80点の作品で、その展開を多角的にたどり ます。 また、同時開催のコレクション展では、新収蔵の千葉県ゆかりの洋画家・中山忠彦の作品を初お披露目いたします。

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【展覧会】豊島区立鈴木信太郎記念館|令和7年度展示 パリの信太郎 en 1925  ―100年前の留学事情―|’25年4月26日-’26年4月5日|大約通年開催|開展拾个月

豊島区立鈴木信太郎記念館
令和7年度展示
パリの信太郎 en 1925  ― 100年前の留学事情 ―
会  期  令和7年(2025)4月26日[土]- 令和8年(2026)4月5日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
休  館  日  月曜日(祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始
入  館  料  無 料
会  場  豊島区立鈴木信太郎記念館
      〠 170-0013 東京都豊島区東池袋5-52-3
      電 話 03-5950-1737  ▷ 交通アクセス
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 信太郎のパリ留学から100年
 ― 自筆の日記や当時の資料から信太郎の留学生活を読み解きます

1925年6月、東京帝国大学文学部の講師だった鈴木信太郎(1895-1970)は、私費留学生として渡仏し、その後約1年間パリに滞在しました。本年はこの信太郎のフランス留学からちょうど100年の節目に当たります。これを記念して、本年度の企画展示コーナーでは、初公開となる自筆の日記や当時の様々な資料から、100年前のパリでの信太郎の留学生活を読み解きます。
信太郎は、留学中の目標として、1.演劇鑑賞、2.貴重書の蒐集、3.中世フランス語の勉強、の3つを予め定めていたといいます。今回の展示では、この3つの項目に沿って当館の所蔵資料をご紹介していきます。
100年前のパリでの信太郎の体験に思いを馳せていただければ幸いです。

酒井道一《秋草鶉図》絹本一幅 
豊島区立鈴木信太郎記念館 ウェブサイトゟ

鈴木信太郎記念館
秋の特別公開 酒井道一《秋草鶉図》掛軸原本初公開
展示期間  2025年11月1日[土]- 11月9日[日] 展示終了
会  場  豊島区立鈴木信太郎記念館 座敷棟 申し込み・費用 無用  
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鈴木信太郎の旧蔵美術品、酒井道一《秋草鶉図》を初公開します。信太郎の父・政次郎は明治後期から大正期にかけて、芸術家たちの支援をしており、本作はその交流の中で鈴木家に伝わる作品の一つです。酒井道一(1845-1913)は、抱一一門の山本素堂の次男として生まれ、鈴木其一に琳派を学び、のちに酒井鶯一の娘と結婚。婿養子となり、雨華庵四世を継ぎました。
本作は、琳派特有の優美な構図と洗練された色彩感覚が際立つ作品であり、保存状態も極めて良好なため、色彩や筆致は驚くほど鮮明に保たれています。秋の七草として親しまれている、撫子、女郎花、萩、薄、葛、藤袴と、桔梗の代わりに秋の季語で知られる朝顔に加え、秋の風物詩である鶉が描かれています。朝顔といえば夏の花の印象が強いものの、旧暦では初秋に咲く花として古くから親しまれてきました。師の鈴木其一の画法を継承した華やかな色彩と繊細な筆遣いが見事な作品です。
※ 会期中の11月4日[火]は休館。
※ 11月8日[土]は講談イベントの開催に伴い、午前9時から午後4時30分まで座敷棟の利用を制限させていただきます。ご来館の皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

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[ 詳 細 : 豊島区立鈴木信太郎記念館

【展覧会】天理大学附属 天理参考館|第100回企画展 教祖140年祭記念|幕末明治の暮らし|’26年1月5日-3月9日|会期末

天理大学附属 天理参考館
第100回企画展 教祖140年祭記念
幕末明治の暮らし
会  期  2026年1月5日[月]- 3月9日[月]
会  場  天理大学附属天理参考館 3階企画展示室・3階ロビー・2階展示室
      〠 632-8540 奈良県天理市守目堂町250
      TEL 0743-63-8414 FAX 0743-63-7721  ▷ 交通・アクセス
      * 1月5-7日、毎月25・26日は駐車場への入場・駐車が規制されますので、
       公共交通機関をご利用ください。
休  館  日  毎週火曜日(ただし1月6日は開館)
時  間  午前9時30分 - 午後4時30分 (入館は午後4時まで)
      * 1月26日(月)は午後2時30分~午後4時30分
入館料金  大 人 500円・団体 (20名以上) 400円 ・ 小中高生 300円
      * 常設展示もご覧いただけます
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  歴史街道推進協議会
協  力  石上神宮、布留内山の会、天理市三島町、近畿民具学会、
      天理大学附属天理図書館、天理大学人文学部歴史文化学科
主  催  天理大学 附属天理参考館
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古代より宗教は常に重要な存在でした。人びとは冷害や地震、台風、干ばつなどによる自然現象に苦しめられてきました。その厳しさは、近年の大きな自然災害を目の当たりにしている私たちも痛感するところです。また、様々な場面で大切な人を失った悲しみは計り知れません。日常の生活はこのようなことの繰り返しであり、科学技術が未発達で、食料も十分に手に入らなかった時代においては、日々の生活こそが戦いであったと言えるでしょう。人びとに寄り添い、こうした現実を和らげ、力づけたのが身近に存在する神々など絶対的な存在でした。
本展では、日本の転換期である幕末・明治の暮らしを大和を中心に、生活道具や文書を通して紹介いたします。明治20年代には地方の信者がこの地に数多く移り住むようになり、これが宗教都市天理へと発展する出発点となりました。今回は教祖140年祭にあたり、年祭活動関連資料も併せて展示して、その伸長も回顧いたします。

✿ 天理大学附属天理参考館とは ✿
1930年(昭和5年)創立。人々を理解するには世界各地の歴史、風俗、習慣、実生活を知る必要があります。そのために、美術品や骨董価値のあるものではなく、むしろその土地、そのところの風習や生活がわかる手垢にまみれたような資料を探し求めたのが始まりでした。揺籃期における資料収集はほとんどがアジアの民族資料に限られていました。考古資料はやや遅れて収集が始まります。その後、資料は急速に増強されて行きます。世界各地からの海外民族資料、日本民俗資料、そして切符などの交通文化資料が新たに集められました。参考館は現在、量・質ともに国内有数のコレクションを形成しています。いながらにして世界旅行を体験できるほどです。今日の国際社会に必要とされる文化の多様性を認め、異文化理解に貢献することを役目とし、これらの資料の本当の意味や文化、歴史の情報を発信しています。

※ 天理大学附属天理参考館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
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[ 詳 細 : 天理大学附属天理参考館

【展覧会予告】天理大学附属 天理参考館|第101回企画展 「古代エジプトの世界-過去・現在-」 |’26年4月15日-6月8日

天理大学附属 天理参考館
第101回企画展
「古代エジプトの世界-過去・現在-」
会  期  2026年4月15日[水]- 6月8日[月]
会  場  天理大学附属天理参考館 3階企画展示室
      〠 632-8540 奈良県天理市守目堂町250
      TEL 0743-63-8414 FAX 0743-63-7721  ▷ 交通・アクセス
      * 4/18・19および毎月25・26日は駐車場への入場・駐車が規制されますので、
       公共交通機関をご利用ください。
休  館  日  4月21日㈫・4月28日㈫・5月7日㈭・5月12日㈫・5月19日㈫・6月2日㈫
時  間  午前9時30分 - 午後4時30分 (入館は午後4時まで)
入館料金  大 人 500円・団体 (20名以上) 400円 ・ 小中高生 300円
      * 常設展示もご覧いただけます
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  天理市・天理市教育委員会・古代オリエント博物館・歴史街道推進協議会
協  力  天理大学附属天理図書館
主  催  天理大学 附属天理参考館
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アフリカ大陸の北東部に位置するエジプトは、大部分を砂漠が占めるものの、ナイル川の恩恵を受け、5000年以上前から王を頂点とする王朝文明が栄えました。彼らは独特の宗教観と、それに基づいた独特の死生観や世界観を持ち、ピラミッドをはじめとしたモニュメンタルな建造物や、黄金をふんだんに用いた副葬品など、世界に類を見ない文化を生み出しました。
本展では、当館所蔵資料を中心に、古代エジプトの人々の世界観が反映された物質文化の一端をご紹介します。また、19世紀に入ると、ヨーロッパ人の手によってエジプトに残る神殿や墓などの建造物のほか、そこに描かれた壁画やレリーフなどが丹念に記録され、古代エジプト語も解読されました。古代エジプト文明は現代には継承されていない文化ですが、そのアイコンは現在のエジプト・アラブ共和国の様々な場所にも見ることができます。今回は、そういった近現代社会の中で紹介・活用される古代エジプト文明にまつわる資料も展示いたします。
本展を通じて、今なお私たちを虜にしてやまない古代エジプトの魅力に触れていただければ幸いです。

✿ 天理大学附属天理参考館とは ✿
1930年(昭和5年)創立。人々を理解するには世界各地の歴史、風俗、習慣、実生活を知る必要があります。そのために、美術品や骨董価値のあるものではなく、むしろその土地、そのところの風習や生活がわかる手垢にまみれたような資料を探し求めたのが始まりでした。揺籃期における資料収集はほとんどがアジアの民族資料に限られていました。考古資料はやや遅れて収集が始まります。その後、資料は急速に増強されて行きます。世界各地からの海外民族資料、日本民俗資料、そして切符などの交通文化資料が新たに集められました。参考館は現在、量・質ともに国内有数のコレクションを形成しています。いながらにして世界旅行を体験できるほどです。今日の国際社会に必要とされる文化の多様性を認め、異文化理解に貢献することを役目とし、これらの資料の本当の意味や文化、歴史の情報を発信しています。
※ 天理大学附属天理参考館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )

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【展覧会】文化学園服飾博物館|タペストリー&カーペット|【同時開催】馬をめぐる布|’26年1月6日-3月3日|会期末

文化学園服飾博物館
タペストリー&カーペット
【同時開催】馬をめぐる布
会  期  2026年1月6日[火]- 3月3日[火]
開館時間  月曜日-金曜日 10:00 - 16:30 / 土  10:00 - 15:00
      * 入館は閉館の30分前まで
          金=2/6は19:00まで開館
          土=1/17, 2/28は16:30まで開館
休  館  日  日曜、祝日
入  館  料  一 般 1,000円・学 生 500円・小学生以下 無 料
会  場  文化学園服飾博物館
      〠 151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階
      TEL.03-3299-2387   ▷ アクセス
協  力  文化学園服飾博物館
主  催  文化学園大学
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私たちのまわりには、服飾以外にも生活の中で使用されるさまざまな染織品があり、それらは暮らしに彩りを与えています。本展では、壁や空間に掛けるタペストリーと、屋内やテントで敷くカーペットに注目し、世界各地の掛布と敷物を紹介します。また第2室では、2026年の干支にちなみ、馬の模様が描かれた衣服や乗馬服、鞍掛や袋など、馬に関係する染織品を集めます。

※ 文化学園服飾博物館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
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[ 詳 細 : 文化学園服飾博物館 ] 

【展覧会予告】文化学園服飾博物館|{第1展示室} こころときめく☆キラキラ&リボン|{第2展示室} デニム・ヒストリー|’26年4月3日-’27年6月22日|大約通年長期開催

文化学園服飾博物館
{第1展示室}こころときめく☆キラキラ&リボン
{第2展示室}デニム・ヒストリー
会  期  2026年4月3日[金]- 2027年6月22日[火] * 貳展示同時 長期間開催
開館時間  月曜日-金曜日 10:00 - 16:30 / 土  10:00 - 15:00
      * 入館は閉館の30分前まで
          金=4/24、6/5は19:00まで開館
          土=4/18、5/30、6/13は16:30まで開館          
休  館  日  日曜、祝日
入  館  料  一 般 1,000円・学 生 500円・小学生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  文化学園服飾博物館
      〠 151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階
      TEL.03-3299-2387   ▷ アクセス
協  力  文化学園服飾博物館
主  催  文化学園大学
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{第1展示室}こころときめく☆キラキラ&リボン
華やかなリボン装飾やリボンをモチーフとした柄、またスパングルや金属糸などの光る素材を使用した服や、キラキラと輝くような模様表現は、衣服や服飾小物を、さらにそれを着る人を魅力的に演出します。
本展では、ヨーロッパのイヴニング・ドレス、アジアやアフリカの民族衣装、日本の着物など、「キラキラ」と「リボン」の装飾や表現に注目し、その目的や意味を探ります。

{第2展示室}デニム・ヒストリー
19世紀、開拓の地アメリカにおいて、労働者の丈夫な作業着として重宝されたデニムのジャケットやパンツ。それらは時代を経て男女ともにファッション・アイテムとして定着し、デザイナーたちがデニムの流行をリードする一方で希少なヴィンテージ・デニムが脚光を浴びています。
本展では、1940年代の貴重なデニムのジャケットや、デニムを使ったデザイナーの作品など、デニム誕生からの歴史を振り返ります。

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[ 詳 細 : 文化学園服飾博物館

【展覧会】東京都現代美術館|Tokyo Contemporary Art Award 2024–2026 受賞記念展|「湿 地」|’25年12月25日-’26年3月29日|開展貳个月

東京都現代美術館
Tokyo Contemporary Art Award 2024–2026 受賞記念展
「湿地」
会  期  2025年12月25日[木]- 2026年3月29日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
      * 8・9月の毎金曜日は21:00まで開館
休  館  日  月曜日(1月12日、2月23日は開館)、
      12月28日-1月1日、1月13日、2月24日
会  場  東京都現代美術館  企画展示室 3F
      〠 135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内) TEL:03-5245-4111
      またはハローダイヤル(9:00-20:00)050-5541-8600 ▷ アクセス
観  覧  料  無料
主  催  東京都、トーキョーアーツアンドスペース /
      東京都現代美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)は2018年より、中堅アーティストを対象とした現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」を実施しています。各回の受賞者2名は、受賞後の海外活動をはじめとする複数年にわたる支援を経て、東京都現代美術館で受賞記念展を開催しています。この度、5回目の受賞者 梅田哲也と呉夏枝による「TCAA 2024–2026 受賞記念展」を、東京都現代美術館にて開催します。

梅田哲也と呉夏枝は、近年「海路」や「水路」など、水にまつわる考察を作品の重要な要素に取り入れています。仮想の島々をめぐるように個人の歴史や物語をつなぐことで、鑑賞者の記憶に働きかける呉のプロジェクト「grand-mother island project」を中心とした作品構成と、パフォーマンスやツアーなど、さまざまな形態によって物事の構造を可視化する梅田が展示空間に創出する新たな導線が、表裏の関係のように、あるいは水と陸地の境目である湿地のように、時に反転しながら、緩やかに重なり合います。

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[ 詳 細 : 東京都現代美術館   Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)

【展覧会】東京都現代美術館|ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー|’25年12月25日-’26年4月2日|開展貳个月

東京都現代美術館
ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー
会  期  2025年12月25日[木]- 2026年4月2日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休  館  日  月曜日(1月12日、2月23日は開館)、12月28日-1月1日、
      1月13日、2月24日
会  場  東京都現代美術館  企画展示室 1F
      〠 135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内) TEL:03-5245-4111
      またはハローダイヤル(9:00-20:00)050-5541-8600  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 1,600円/大学生・専門学校生・65 歳以上 1,100円/中高生 640円/
      小学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  The Estate of Sol LeWitt
主  催  東京都現代美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
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ソル・ルウィットは1960年代後半、目に見える作品そのものよりも、作品を支えるアイデアやそれが生み出されるプロセスを重視する試みによって、芸術のあり方を大きく転換しました。ルウィットの指示をもとに、ほかの人の手で壁に描かれるウォール・ドローイング、構造の連続的な変化を明らかにする立体作品など、その仕事は「芸術とは何でありうるか」という問いを投げかけています。本展では、ウォール・ドローイング、立体・平面作品、アーティスト・ブックといった代表作の数々を通して、既存の枠組みや仕組みに再考を促し、別の構造への可能性を開こうとしてきたルウィットの思考の軌跡をたどります。

\ みどころ /
◇ 1. 日本の公立美術館では初となるソル・ルウィットの個展
ルウィットは、1960年代後半、作品の物質的な側面よりも、それを生み出すアイデアやプロセスを重視する芸術の動きに「コンセプチュアル・アート」という呼称を与え、その後の実践に多大な影響を与えました。本展は、日本の公立美術館における初の個展として、ウォール・ドローイング、立体・平面作品、アーティスト・ブックなど、その広範な仕事を検証します。
◇ 2. 本展のために展示されるウォール・ドローイング
多くの場合、ルウィットの文章や図面による指示をもとに、アーティスト本人以外の手で描かれるウォール・ドローイングは、1968年に初めて発表されて以来、代表作として知られています。本展では、6点のウォール・ドローイングを展示し、広々とした空間のなかでアーティストのアイデアを体感できます。
◇ 3. ルウィットが手がけたアーティスト・ブックを展示
ルウィットは自らのアイデアを多くの人と共有するために、1960年代から晩年までアーティスト・ブックを作品として制作し続けました。本展では、多数のアーティスト・ブックやその他の書籍を通して、アーティストの思考の軌跡をたどります。

❖  作家プロフィール  ソル・ルウィット|Sol LeWitt  ❖
1928年、米国コネチカット州ハートフォード生まれ。1945-49年、シラキュース大学で絵画と版画を学ぶ。
1965年、初個展(ジョン・ダニエルズ・ギャラリー、ニューヨーク)。1967年、「コンセプチュアル・アートについてのパラグラフ」が美術誌に掲載され、欧米圏の潮流に大きな影響を与える。1968年、ウォール・ドローイングの一作目を発表。1960年代後半から70年代にかけて、作品の非物質的な側面に着目した多数のグループ展に参加。
1976年、アーティスト・ブックの流通と理解を支える拠点「プリンテッド・マター」を批評家ルーシー・リパードらと共同設立。1978年、初回顧展をニューヨーク近代美術館で開催し、北米各地を巡回。1980年代、イタリアのスポレートを拠点とした後、コネチカット州チェスターに移住。2000年、大規模な回顧展をサンフランシスコ近代美術館ほかで開催。2007年、逝去。

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[ 詳 細 : 東京都現代美術館 ]

【展覧会】東京農業大学「食と農」の博物館|企画展 いきもの研究所の舞台裏|’25年4月25日-’26年3月28日|開展拾个月

東京農業大学「食と農」の博物館
企画展 いきもの研究所の舞台裏
展示期間  2025年4月25日[金]- 2026年3月28日[土]
開館時間  9:30 - 16:30
休  館  日  日曜日、月曜日、祝日、大学が定めた日 ▷ 開館カレンダー 
      * 4月27日[日]-5月6日[火]の期間中は休館となります。ご了承を。
       4/30-5/2は大学休業日、日曜月曜祝日は通常休館のため連続休館です。
入  場  料  無 料
協  力  東京農業大学 学術情報課程
共  催  一般財団法人 進化生物学研究所
主  催  東京農業大学「食と農」の博物館
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The Backstage of the Natural History Research Institute
(一財)進化生物学研究所が所蔵する資料の管理や保存、調査研究の様子など、研究者の舞台裏において日常的に行われているが通常は見ることができない作業をそのまま展示(演示)いたします。
同研究所は、長年にわたり「食と農」の博物館と連携して情報を発信してきました。本展示により、「生物の証をとどめる」を活動目的とする同研究所の存在意義や魅力をより深く理解頂く機会となります。
また、その証を学術的に継承するために欠かせない実物資料の保存方法や、「博物館法の改正」でより重要性が高まった、デジタルアーカイブ(電子記録)などの収録作業などを、来館者に間近でご覧頂く事で、普段目にする展示や資料、保存の重要性に興味と関心を持っていただく事を目的としております。

【主な展示内容】
❖ 1.デジタルアーカイブ作業の実演…所蔵の古生物資料等を写真撮影、3Dスキャニング・プリントを行い、実物資料とデジタルデータを比較展示
❖ 2.昆虫標本管理・作成の実演…実物資料の保存作業を公開。標本作成や管理(防虫剤替)の工程を展示し、実物資料の重要性を発信
❖ 3.押収された自然誌標本の展示…警察押収された生物資料の実例を展示
❖ 4.期間限定展示…… 所蔵する資料を利用して展示し、一部展示を2-3か月ごとに更新
    内容例:「ラベル作成の歴史」、「アンモナイト」、「三葉虫」「魚類液浸標本」など
❖ 5.資料の搬出入作業の公開…… 外部機関への資料貸出業務の実際の様子(資料の搬出・搬入など)を特別公開

※ 東京農業大学食と農の博物館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 東京農業大学「食と農」の博物館

【展覧会予告】国立西洋美術館|企画展 チュルリョーニス展 内なる星図|’26年3月28日-6月14日|01.13ゟ前売券販売中

国立西洋美術館
企画展 チュルリョーニス展
内なる星図
会  期  2026年3月28日[土]- 6月14日[日]
開館時間  9:30 - 17:30(金・土曜日は 9:30-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、5月7日[木](ただし、3月30日[月]、5月4日[月・祝]は開館)
会  場  西洋美術館 企画展示室B2F
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  当日券 / 個人  一 般 2,200円、大学生 1,300円、高校生 1,000円
      ▷チケット情報・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別助成  リトアニア共和国文化省

助  成  国立西洋美術館柴原慶一基金
後  援  J-WAVE
協  力  駐日リトアニア共和国大使館、西洋美術振興財団
主  催  国立西洋美術館、読売新聞社、国立M. K. チュルリョーニス美術館────────────────────

 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

リトアニアを代表する芸術家、ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875-1911)。祖国リトアニアにおける生誕150周年の祝賀ムードを引き継いで開催される本展は、日本では34年ぶりの回顧展。国立M. K. チュルリョーニス美術館が所蔵する主要な絵画やグラフィック作品、約80点を紹介します。人間の精神世界や宇宙の神秘を描いた幻想的な作品の数々のうち、謎に包まれた最大の代表作《レックス(王)》が日本で初公開。
また、音楽形式を取り入れた連作や、自身の手になる楽譜、展示室に流れる旋律をとおして、優れた作曲家でもあった画家の個性と感性を体感していただきます。2000年以降、オルセー美術館(パリ)をはじめヨーロッパ各地で展覧会が開催されるなど再評価の機運が高まるチュルリョーニスの世界をぜひご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立西洋美術館  展覧会公式サイト

【展覧会】国立西洋美術館|小企画展 フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵|フランドル聖人伝板絵 ― 100年越しの “再会”|’25年10月25日-’26年5月10日|開展四个月

国立西洋美術館
小企画展
フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵
フランドル聖人伝板絵 ― 100年越しの “再会”
会  期  2025年10月25日[土]- 2026年5月10日[日]
開館時間  9:30 - 17:30(金・土曜日は 9:30-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  毎週月曜日(ただし月曜日が祝日又は祝日の振替休日となる場合は開館、
      翌平日が休館。年末年始(12月28日-1月1日)
      その他、臨時に開館・休館することがあります。
      * 開館時間・休館日の最新情報は カレンダー をご確認ください。
会場案内  西洋美術館 本館展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
      お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 500円、大学生 250円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  国立西洋美術館
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ブリュージュのフルーニング美術館と国立西洋美術館には、キリストの使徒、聖ヤコブの生涯の物語場面を描いた板絵がそれぞれ所蔵されます(以下、ブリュージュ作品・東京作品)。
両作品は1909年当時、ロンドンのファー画廊にありました。その後、ブリュージュ作品は1911年までにパリのクラインベルガー画廊へ移り、1912年にフルーニング美術館に入っています。クラインベルガー画廊が1911年に作成した目録に東京作品の記録はなく、これ以前に2点は分かたれていたと考えられます。東京作品は20世紀初頭に松方幸次郎によって購入され、日本に送られました。そしてその後、国内の個人コレクションを経て、2017年に国立西洋美術館に取得されることとなります。
2017年の取得に際して、国立西洋美術館では作品調査を実施し、その結果、東京作品がブリュージュ作品と、かつて同一の祭壇装飾ないし連作に属したものであることが確認されました。この再発見を機に企画された本展では、20世紀初頭にベルギーと日本に分かたれた二作品の100年越しの「再会」をはかります。また、2017年以降、フルーニング美術館、国立西洋美術館を中心に進めてきた作品調査の成果を、展示、講演会、論文集によってご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立西洋美術館 ]

【展覧会予告】龍谷ミュージアム|春季特別展 京都・真如堂の名宝|’26年4月18日- 6月14日|03.10ゟ前売券発売

龍谷ミュージアム
春季特別展 京都・真如堂の名宝
会  期  2026年4月18日[土]- 6月14日[日]
休  館  日  月曜日(ただし、5 月4 日[月・祝]は開館)、5月7日[木]
開館時間  10:00 - 17:00 * 最終入館は閉館16:30まで
会  場  龍谷大学 龍谷ミュージアム
      〠 600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
      TEL. 075-351-2500 FAX. 075-351-2577  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 1,600円、 高大生 900円、 小中生 500円、 小学生未満 無料
      * 障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名:無料
      * 2026年3月10日[火]-4月17日[金]前売り券発売
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  賛  (公財)仏教伝道協会
協  力  龍谷大学親和会、龍谷大学校友会
特別協力  浄土真宗本願寺派、本願寺
共  催  真正極楽寺 真如堂
主  催  龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞、朝日新聞社
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洛東に伽藍を構える真正極楽寺 真如堂は、平安時代に戒算上人が開いた天台宗の古刹です。
本尊は比叡山から移安した阿弥陀如来で、都の念仏信仰の中心として栄えてきました。
本展では真如堂に伝わる仏像や仏画、経典、近世絵画に、真如堂創建当時の都の平安仏を加えた約100件をご紹介します。

\ 展示構成 /
◇ 第1章:真如堂の創建と「うなずきの弥陀」
◇ 第2章:真如堂に伝わった仏教美術の精華
◇ 第3章:真如堂の歴史と三井家
◇ 第4章:真如堂創建当時の都の仏像

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 龍谷ミュージアム